JP2007266696A - 通信端末及び着信制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 通信の開始時において適切なベアラを設定することのできる携帯電話機を提供すること。
【解決手段】 この携帯電話機30は、通信に先立って複数のベアラに含まれる第1ベアラを用いて送信される着信要求情報を受信する要求受信部301と、当該受信した着信要求情報に含まれる複数のベアラそれぞれの優先度を示す優先度情報及び複数のベアラの中でこの携帯電話機30が利用可能なベアラを示す利用可能情報に基づいて、通信に利用するベアラを決定するベアラ決定部302と、当該決定したベアラを特定する決定ベアラ情報を通信システム1に送信する決定ベアラ送信部303と、を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複数のベアラを選択的に用いて通信を行う通信システムにおいて用いられる通信端末及び着信制御装置に関する。
複数のベアラを選択的に用いて通信を行う通信システムが提案されている(例えば、下記特許文献1参照)。尚、ベアラとは、通信回線で運ばれる情報の運搬方法を示すものである。
特開2002−198891号公報
上述した特許文献1に記載されている通信システムは、特に通信中において上下のトラヒック特性に応じて別々のベアラを設定することを目的としている。しかしながら、そもそも通信の開始時において適切なベアラを設定することが重要であるが、この点について上記特許文献1においては検討がなされていない。
そこで本発明では、複数のベアラを選択的に用いて通信を行う通信システムにおいて用いられる通信端末であって、通信の開始時において適切なベアラを設定することのできる通信端末及び着信制御装置を提供することを目的とする。
本発明に係る通信端末は、複数のベアラを選択的に用いて通信を行う通信システムにおいて用いられる通信端末であって、通信に先立って複数のベアラに含まれる第1ベアラを用いて送信される着信要求情報を受信する要求受信手段と、当該受信した着信要求情報に含まれる複数のベアラそれぞれの優先度を示す優先度情報及び複数のベアラの中でこの通信端末が利用可能なベアラを示す利用可能情報に基づいて、通信に利用するベアラを決定するベアラ決定手段と、当該決定したベアラを特定する決定ベアラ情報を通信システムに送信する決定ベアラ送信手段と、を備える。
本発明によれば、着信要求情報が予め定められた第1ベアラを用いて送信されるので、着信要求情報を通信開始時において確実に受信することができる。また、受信した着信要求情報には優先度情報及び利用可能情報が含まれるので、利用可能なベアラに優先度をつけて選択することができる。
また本発明の通信端末では、利用可能情報は、この通信端末が契約上利用可能なベアラと、この通信端末の在圏状態に応じて利用可能なベアラと、に基づいてこの通信端末が利用可能なベアラを示すことも好ましい。この好ましい態様によれば、契約状態及び在圏状態に応じたベアラの決定が可能となる。
また本発明の通信端末では、ベアラ決定手段は、優先度情報に示される優先度の高い順に、利用可能情報が示すベアラの利用可否を判断することも好ましい。この好ましい態様によれば、優先度の高いベアラから利用可否を順次判断するので、迅速な判断が可能となる。
また本発明の通信端末では、ベアラ決定手段は、優先度情報に示される優先度の高い順に利用可能情報が示すベアラの利用可否を判断した場合において、全てのベアラが利用不可能な場合には、この通信端末の圏内復帰監視を開始することも好ましい。この好ましい態様は、全てのベアラが利用不可能な場合には通信端末が圏外状態であることに着目し、その圏内復帰監視を開始するので、この通信端末が圏内復帰をした場合に着信することが可能となる。
また本発明の通信端末では、ベアラ決定手段は、この通信端末の圏内復帰監視を所定時間内行い、前記所定時間経過後は前記ベアラの利用可否を判断しないことも好ましい。この好ましい態様では、所定時間経過後にベアラの利用可否を判断しないので、そのベアラを用いて利用可能か否かを適切な時間内に判断することができる。
本発明に係る着信制御装置は、通信端末に対して複数のベアラを選択的に用いて通信を行う通信システム内における着信制御装置であって、通信端末との通信接続を要求する接続要求情報を受信する接続要求受信手段と、当該受信した接続要求情報に含まれるデータ種別に応じて複数のベアラの優先度を示す優先度情報及び複数のベアラの中で通信端末が利用可能なベアラを示す利用可能情報を取得して着信要求情報を生成する着信要求生成手段と、当該生成した着信要求情報を複数のベアラに含まれる第1ベアラを用いて通信端末に送信する要求送信手段と、当該送信に応じて通信端末から送信される決定ベアラ情報を受信する決定ベアラ受信手段と、当該受信した決定ベアラ情報に基づいて通信端末に対する着信制御を行う着信制御手段と、を備える。
本発明によれば、着信要求情報が予め定められた第1ベアラを用いて送信するので、着信要求情報を通信開始時において確実に送信することができる。また、送信した着信要求情報には優先度情報及び利用可能情報が含まれるので、利用可能なベアラに優先度をつけて選択することができる。
本発明によれば、通信の開始時において適切なベアラを設定することができる。
本発明の知見は、例示のみのために示された添付図面を参照して以下の詳細な記述を考慮することによって容易に理解することができる。引き続いて、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。可能な場合には、同一の部分には同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
本発明の実施形態である通信端末及び着信制御装置を含む通信システムについて図1を参照しながら説明する。図1は、通信システム1の構成を示す図である。通信システム1は、着信制御装置10と、サービス制御装置20と、移動体通信網NW1と、無線構内通信網(WLAN)NW2とを備えている。図1には明示していないが、着信制御装置10と無線構内通信網NW2との間には信号変換装置が配置されている。また、移動体通信網NW1は、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)及びHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)の双方が使用可能な通信網である。
携帯電話機30(通信端末)は、移動体通信網NW1と無線構内通信網NW2との双方と通信接続可能な端末である。また、発信側通信端末40は、固定電話機でも携帯電話機でもよく、サーバといった情報処理装置であってもよく、通信システム1外の他の通信システムを経由して発着信を行ってもよい。尚、携帯電話機30及び発信側通信端末40は、この通信システム1を利用可能な端末の例示であって、実際には多数の端末がこの通信システム1を利用している。
サービス制御装置20は、携帯電話機30の契約情報や在圏情報を格納する装置であって、着信制御装置10、移動体通信網NW1、及び無線構内通信網NW2と相互通信可能なように構成されている。サービス制御装置20は適宜、移動体通信網NW1及び無線構内通信網NW2に対して携帯電話機30の在圏情報送信を要求し、その要求に応じて送信される在圏情報を格納する。
サービス制御装置20は、各ユーザのステータス情報を格納している部分である。より具体的に、サービス制御装置20が格納する情報の例を図2に示す。図2に示す例は、サービス制御装置20に格納されている各ユーザのステータス情報の一つを例示したものである。図2に示す例に拠れば、サービス制御装置20は、契約情報と、ユーザ設定情報と、在圏情報とを各ユーザごとに関連付けて格納している。
契約情報は、各携帯電話機のユーザがどのような契約をしているかを示す情報である。図2に示す例のユーザは、W−CDMAと、HSDPAと、WLANとの全てのサービス(ベアラ)が利用可能な契約をしている。
ユーザ設定情報は、ユーザがどのサービス(ベアラ)を優先的に用いるかといった設定を示す情報である。図2に示す例のユーザは、WLANを優先的に使用する設定を行っている。
在圏情報は、各携帯電話機が、どのサービスエリアに在圏しているかを示す情報である。図2に示す例のユーザは、W−CDMAと、HSDPAと、WLANとの全てサービス(ベアラ)において在圏状態にある。
引き続いて、着信制御装置10について説明する。着信制御装置10のハードウェア構成図を図6に示す。図6に示すように、着信制御装置10は、CPU(Central Processing Unit)10a、主記憶装置であるRAM(Random Access Memory)10b及びROM(Read Only Memory)10c、ハードディスク等の補助記憶装置10e、並びにネットワークカード等のデータ送受信デバイスである通信モジュール10d等のハードウェアを備えるコンピュータとして構成される。これらの構成要素が動作することにより、着信制御装置10の後述する機能が発揮される。
図1を再び参照しながら、着信制御装置10の機能的な構成要素について説明する。着信制御装置10は機能的な構成要素として、接続要求受信部101(接続要求受信手段)と、着信要求生成部102(着信要求生成手段)と、要求送信部103(要求送信手段)と、決定ベアラ受信部104(決定ベアラ受信手段)と、着信制御部105(着信制御手段)と、を備えている。引き続いて、各構成要素について説明する。
接続要求受信部101は、携帯電話機30との通信接続を要求する接続要求情報を受信する部分である。より具体的には、発信側通信端末40から送信される接続要求情報であって、携帯電話機30を特定する端末特定情報としての電話番号と、発信側通信端末40が携帯電話機30に送信しようとしているデータ種別を特定する情報とを含む接続要求情報を受信する。接続要求受信部101は受信した接続要求情報を着信要求生成部102に出力する。
着信要求生成部102は、接続要求受信部101が受信した接続要求情報に含まれるデータ種別に応じて複数のサービス(ベアラ)の優先度を示す優先度情報及び複数のサービス(ベアラ)の中で通信端末が利用可能なサービス(ベアラ)を示す利用可能情報を取得して着信要求情報を生成する。着信要求生成部102は生成した着信要求情報を要求送信部103に出力する。
利用可能情報は図3において例示した情報であり、着信要求生成部102がサービス制御装置20から取得する情報である。優先度情報は、各サービス(ベアラ)の各データ種別ごとの優先度を表すものであり、一例は図4に示すものである。図4に示す例では、データ種別が大容量コンテンツである場合には、第1優先ベアラ(サービス)はWLANであり、第2優先ベアラ(サービス)はHSDPAである。大容量コンテンツの場合、W−CDMAは特に優先順位が付けられていない。また、データ種別がメールである場合には、第1優先ベアラ(サービス)はWLANであり、第2優先ベアラ(サービス)はHSDPAであり、第3優先ベアラ(サービス)はW−CDMAである。この優先度情報は着信制御装置10において格納されていてもよく、サービス制御装置20において格納されていてもよい。
要求送信部103は、着信要求生成部102が生成した着信要求情報を携帯電話機30に送信する部分である。より具体的には、要求送信部103は、移動体通信網NW1のW−CDMA(第1ベアラ)におけるSMS(Short Message Servis)を利用して着信要求情報を携帯電話機30に送信する。着信要求情報には、圏内復帰監視タイマー情報が含まれていることも好ましい。この圏内復帰監視タイマー情報は、携帯電話機30が圏外であった場合に、圏内に復帰したか否かを監視する所定の時間を指定する情報である。
決定ベアラ受信部104は、要求送信部103の着信要求情報の送信に応じて携帯電話機30から送信される決定ベアラ情報としての着信応答を受信する部分である。決定ベアラ情報は、どのベアラ(サービス)で通信を行うかという情報を含んでいる。決定ベアラ受信部104は受信した決定ベアラ情報としての着信応答を着信制御部105に出力する。
着信制御部105は、決定ベアラ受信部104が受信した決定ベアラ情報としての着信応答に基づいて、携帯電話機30に対する着信制御を行う部分である。着信制御部105は、決定ベアラ情報がW−CDMA又はHSDPAを示すものであれば、移動体通信網NW1に対して着信制御を行い、決定ベアラ情報がWLANを示すものであれば、無線構内通信網NW2に対して着信制御を行う。
引き続いて、携帯電話機30について説明する。携帯電話機30は、移動体通信網NW1及び無線構内通信網NW2の双方に通信可能なハードウェア構成を有している。携帯電話機30の機能的な構成要素を図2に示す。図2に示すように、携帯電話機30は機能的な構成要素として、要求受信部301(要求受信手段)と、ベアラ決定部302(ベアラ決定手段)と、決定ベアラ送信部303(決定ベアラ送信手段)と、を備えている。引き続いて、各構成要素について説明する。
要求受信部301は、通信に先立って通信システム1が扱うことができる複数のベアラ(サービス)に含まれる第1ベアラであるW−CDMAのSMSを用いて送信される着信要求情報を受信する部分である。要求受信部301は受信した着信要求情報をベアラ決定部302に出力する。
ベアラ決定部302は、要求受信部301が受信した着信要求情報に含まれる複数のベアラ(サービス)それぞれの優先度を示す優先度情報及び複数のベアラ(サービス)の中で携帯電話機30が利用可能なベアラ(サービス)を示す利用可能情報に基づいて、通信に利用するベアラ(サービス)を決定する部分である。ベアラ決定部302は決定したベアラを特定する決定ベアラ情報を決定ベアラ送信部303に出力する。
ベアラ決定部302は、優先度情報に示される優先度の高い順に、利用可能情報が示すベアラ(サービス)の利用可否を判断することも好ましい。また、ベアラ決定部302は、優先度情報に示される優先度の高い順にベアラ(サービス)の利用可否を判断する場合において、全てのベアラ(サービス)が利用不可能な場合には、携帯電話機30の圏内復帰を監視するモードに入る。これは、携帯電話機30が圏外状態である可能性が高いためである。
ベアラ決定部302による携帯電話機30の圏内復帰監視は、上述した圏内復帰監視タイマー情報によって指定される所定の時間内行われる。この所定の時間内に携帯電話機30が圏内復帰した場合には、ベアラ決定部302は利用可能なベアラ(サービス)を決定する。一方、この所定の時間内に携帯電話機30が圏内復帰しない場合には、ベアラ決定部302はベアラの利用可否判断を終了する。
決定ベアラ送信部303は、ベアラ決定部302が決定した決定ベアラ情報を通信システム1に送信する部分である。
引き続いて、着信制御装置10及び携帯電話機30の動作について図5を参照しながら説明する。図5は、着信制御装置10及び携帯電話機30の動作を示すシーケンス図である。
発信側通信端末40から携帯電話機30へのデータ送信動作等がなされると、着信要求システムを介して接続要求情報が着信制御装置10(又は着信制御装置10に相当する着信制御システム)に送信される(S01)。この接続要求情報は、接続要求受信部101が受信する。要求受信部101は受信した接続要求情報を着信要求生成部102に出力する。また、要求受信部101は接続要求情報を受信したことを示す接続要求応答を、着信要求システム側に送信する(S03)。
着信要求生成部102は、サービス制御装置20に対してユーザ情報(利用可能情報)を問い合わせる(S02)。このユーザ情報の問い合わせは接続要求情報に含まれる着信側の電話番号等をキーとして行われる。この問い合わせに応じて、サービス制御装置20においてはユーザ情報の選択が行われる(S04)。
選択されたユーザ情報(利用可能情報)、例えば図3に例示したような契約情報、ユーザ設定情報、及び在圏情報等が着信制御装置10に送信される(S05)。この送信されたユーザ情報(利用可能情報)は着信要求生成部102が受信する。
着信要求生成部102は、接続要求受信部101が受信した接続要求情報に含まれるデータ種別に応じて複数のサービス(ベアラ)の優先度を示す優先度情報及び複数のサービス(ベアラ)の中で通信端末が利用可能なサービス(ベアラ)を示す利用可能情報を取得して着信要求情報を生成する(S06)。着信要求生成部102は生成した着信要求情報を要求送信部103に出力する。
要求送信部103は、着信要求生成部102が生成した着信要求情報を携帯電話機30に送信する(S07)。より具体的には、要求送信部103は、移動体通信網NW1のW−CDMA(第1ベアラ)におけるSMS(Short Message Servis)を利用して着信要求情報を携帯電話機30に送信する。
送信された着信要求情報は、携帯電話機30の要求受信部301が受信する。要求受信部301は受信した着信要求情報をベアラ決定部302に出力する。ベアラ決定部302は、要求受信部301が受信した着信要求情報に含まれる複数のベアラ(サービス)それぞれの優先度を示す優先度情報及び複数のベアラ(サービス)の中で携帯電話機30が利用可能なベアラ(サービス)を示す利用可能情報に基づいて、通信に利用するベアラ(サービス)を決定する(S08)。
ベアラ決定部302は決定したベアラを特定する決定ベアラ情報を決定ベアラ送信部303に出力する。決定ベアラ送信部303は、ベアラ決定部302が決定した決定ベアラ情報を通信システム1に送信する(S09)。この送信された決定ベアラ情報は、着信制御装置10の決定ベアラ受信部104が受信する。
決定ベアラ受信部104は受信した決定ベアラ情報としての着信応答を着信制御部105に出力する。着信制御部105は、決定ベアラ受信部104が受信した決定ベアラ情報としての着信応答に基づいて、携帯電話機30に対する着信制御を行う。着信制御部105は、決定ベアラ情報がW−CDMA又はHSDPAを示すものであれば、移動体通信網NW1に対して着信制御を行い、決定ベアラ情報がWLANを示すものであれば、無線構内通信網NW2に対して着信制御を行う。この結果、着信制御装置10からの指示や携帯電話機30の端末状態に応じたキックバック接続が実現される(S10)。
本実施形態によれば、着信要求情報が予め定められたW−CDMA(第1ベアラ)を用いて送信されるので、着信要求情報を通信開始時において確実に受信することができる。また、受信した着信要求情報には優先度情報及び利用可能情報が含まれるので、利用可能なベアラに優先度をつけて選択することができる。
本発明の実施形態である着信制御装置を含む通信システムの構成を説明するための図である。 図1に示す携帯電話機の機能的な構成を説明するための図である。 本実施形態における利用可能情報を説明するための図である。 本実施形態における優先度情報を説明するための図である。 図1の着信制御装置及び携帯電話機の動作を説明するための図である。 図1の着信制御装置のハードウェア構成図である。
符号の説明
1…通信システム、10…着信制御装置、20…サービス制御装置、30…携帯電話機、40…発信側通信端末、NW1…移動体通信網、NW2…無線構内通信網、101…接続要求受信部、102…着信要求生成部、103…要求送信部、104…決定ベアラ送信部、105…着信制御部、301…要求受信部、302…ベアラ決定部、303…決定ベアラ送信部。

Claims (6)

  1. 複数のベアラを選択的に用いて通信を行う通信システムにおいて用いられる通信端末であって、
    通信に先立って前記複数のベアラに含まれる第1ベアラを用いて送信される着信要求情報を受信する要求受信手段と、
    当該受信した着信要求情報に含まれる前記複数のベアラそれぞれの優先度を示す優先度情報及び前記複数のベアラの中でこの通信端末が利用可能なベアラを示す利用可能情報に基づいて、通信に利用するベアラを決定するベアラ決定手段と、
    当該決定したベアラを特定する決定ベアラ情報を前記通信システムに送信する決定ベアラ送信手段と、
    を備える通信端末。
  2. 前記利用可能情報は、この通信端末が契約上利用可能なベアラと、この通信端末の在圏状態に応じて利用可能なベアラと、に基づいてこの通信端末が利用可能なベアラを示す、請求項1に記載の通信端末。
  3. 前記ベアラ決定手段は、前記優先度情報に示される優先度の高い順に、前記利用可能情報が示すベアラの利用可否を判断する、請求項1又は2に記載の通信端末。
  4. 前記ベアラ決定手段は、前記優先度情報に示される優先度の高い順に前記利用可能情報が示すベアラの利用可否を判断した場合において、全てのベアラが利用不可能な場合には、この通信端末の圏内復帰監視を開始する、請求項3に記載の通信端末。
  5. 前記ベアラ決定手段は、この通信端末の圏内復帰監視を所定時間内行い、前記所定時間経過後は前記ベアラの利用可否を判断しない、請求項4に記載の通信端末。
  6. 通信端末に対して複数のベアラを選択的に用いて通信を行う通信システム内における着信制御装置であって、
    前記通信端末との通信接続を要求する接続要求情報を受信する接続要求受信手段と、
    当該受信した接続要求情報に含まれるデータ種別に応じて前記複数のベアラの優先度を示す優先度情報及び前記複数のベアラの中で前記通信端末が利用可能なベアラを示す利用可能情報を取得して着信要求情報を生成する着信要求生成手段と、
    当該生成した着信要求情報を前記複数のベアラに含まれる第1ベアラを用いて前記通信端末に送信する要求送信手段と、
    当該送信に応じて前記通信端末から送信される決定ベアラ情報を受信する決定ベアラ受信手段と、
    当該受信した決定ベアラ情報に基づいて前記通信端末に対する着信制御を行う着信制御手段と、
    を備える着信制御装置。

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