JP2007261961A - (チオフェン・フェニレン)コオリゴマー化合物 - Google Patents

(チオフェン・フェニレン)コオリゴマー化合物 Download PDF

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将光 井上
Takeo Tsuzuki
武男 続木
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哲也 藤本
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Abstract

【課題】有機半導体材料として有用な新規な(チオフェン・フェニレン)コオリゴマー化合物を提供する。
【解決手段】下記式(I)で表される(チオフェン・フェニレン)コオリゴマー化合物:
【化1】
Figure 2007261961

[但し、X、Y、およびZはそれぞれ独立に、水素原子、フッ素原子、もしくはトリフルオロメチル基を表すが、X、Y、およびZのうちの少なくとも一つは、フッ素原子もしくはトリフルオロメチル基である;mおよびnはそれぞれ独立に0〜5の整数を表し;そしてpは0〜4の整数を表す]。
【選択図】なし

Description

本発明は、半導体特性を示す新規な(チオフェン・フェニレン)コオリゴマー化合物に関する。
従来より、新規な有機半導体材料を求めての研究が進められているが、これまでに見出された有機半導体材料はp型の半導体特性を示すものが多く、n型の半導体特性を示す化合物は少ない。
非特許文献1には、両末端にそれぞれチオフェニル基を備え、中心部がビスチオフェニル基もしくはビス(パーフルオロフェニル)基からなる(チオフェン・フェニレン)コオリゴマー化合物が新規なp型の有機半導体材料として記載されている。
非特許文献2には、両末端にそれぞれ長鎖のパーフルオロフッ化アルキル基が結合したフェニル基を有する(チオフェン・フェニレン)コオリゴマー化合物が新規な有機半導体材料として記載されている。
Angew.Chem.Int.Ed.,2003,42,3900 Chem.Mater.,2004,16,4715
本発明は、特に半導体材料として有用な、新規な(チオフェン・フェニレン)コオリゴマー化合物を提供することを目的とする。
本発明者の研究により、下記の式(I)で表わされる特定の化学構造を有する新規な(チオフェン・フェニレン)コオリゴマー化合物が半導体材料としての優れた特性を有することが見出され、さらに当該化合物の内の一部は、n型の半導体特性を示すことが見出された。また、式(I)の(チオフェン・フェニレン)コオリゴマー化合物は、ダイオード構造においてフォトダイオードによる発光を示すことが確認された。
本発明は、下記の式(I)で表される(チオフェン・フェニレン)コオリゴマー化合物:
Figure 2007261961
[但し、X、Y、およびZはそれぞれ独立に、水素原子、フッ素原子、もしくはトリフルオロメチル基を表すが、X、Y、およびZのうちの少なくとも一つは、フッ素原子もしくはトリフルオロメチル基である;mおよびnはそれぞれ独立に0〜5の整数を表し;そしてpは0〜4の整数を表す]。
本発明の(チオフェン・フェニレン)コオリゴマー化合物は有機半導体材料としての優れた効果(例、高い電界効果移動度)を示し、またその内の一部のものは電界効果型トランジスタ(FET)においてn型半導体材料として用いることができる。また、本発明の(チオフェン・フェニレン)コオリゴマー化合物は有機固体レーザとして知られている骨格を有していることから、有機レーザ素子としての利用が期待できる。さらにまた、本発明の(チオフェン・フェニレン)コオリゴマー化合物はダイオード構造においてフォトダイオードによる発光を示すことが確認されている。
本発明の(チオフェン・フェニレン)コオリゴマー化合物として好ましい化合物は次の通りである。
(1)nが1である。
(2)Zがフッ素原子もしくはトリフルオロメチル基であって、mが1〜5の整数である。
(3)mが5である。
(4)Xがフッ素原子もしくはトリフルオロメチル基であって、pが1〜4の整数である。
(5)pが4である。
(6)Yが水素原子である。
本発明の(チオフェン・フェニレン)コオリゴマー化合物は、次に示すスキームに従う方法により製造することができる。
Figure 2007261961
上記のスキームでは、まず、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)とトリ−tert-ブチルホスフィンの存在下、1,4−ジブロモベンゼン(上記1の化合物)とトリ−n−ブチル(2−チエニル)スズとのスティルカップリング(Stille Coupling)反応により1,4−ビス(2−チエニル)ベンゼン(上記2の化合物)を得る。この反応は、マイクロウエーブ合成装置を用いることより、非常に短時間に目的物を生成する。次に、得られた1,4−ビス(2−チエニル)ベンゼンに、ブチルリチウムを作用させ、塩化トリメチルスズを加えることで、上記3の化合物を得て、この化合物3と、種々のアリールブロミドとをスティルカップリング反応させることにより、本発明に従う所望の(チオフェン・フェニレン)コオリゴマー化合物(上記4乃至9の化合物)を得ることができる。このスティルカップリング反応でも、マイクロウエーブ合成装置を用いることより、短時間かつ高収率で目的物を得ることができる。
本発明の(チオフェン・フェニレン)コオリゴマー化合物で、より高度にフッ素化された化合物は、次に示すスキームに従う方法により製造することができる。
Figure 2007261961
なお、2−ペンタフルオロフェニルチオフェン(上記化合物11)および2−ブロモ−5−ペンタフルオロフェニルチオフェン(上記化合物12)は、Angew.Chem.Int.Ed.,2003,42,3900〜3903を参考にして合成することができ、1,2,4,5−テトラフルオロ−3,6−ビス(トリメチルスタニル)ベンゼン(上記化合物14)は、J.Organomet.Chem.(1969),19(1),75−80を参考にして合成することができる。得られた上記化合物12と上記化合物14を用いて前記と同様にマイクロウエーブ合成装置を用いることにより上記化合物15が得られる。
[実施例1]1,4−ビス(5−トリメチルスタニル−2−チエニル)ベンゼン(前記化合物3)の合成
アルゴン雰囲気下にて、ドライアイス−アセトン浴中で、1,4−ビス(2−チエニル)ベンゼン(前記化合物2)(6.528g、26.9ミリモル)の乾燥テトラヒドロフラン(THF)溶液(300mL)に、n−ブチルリチウムのn−ヘキサン溶液(2.71M、22.0mL、59.6ミリモル)を10分間かけて滴下し、30分間撹拌した。この反応溶液を約30分間かけて室温に戻し、次いで室温で10分間撹拌した後、再びドライアイス−アセトン浴中で冷却した。これに、塩化トリメチルスズ(98%、13.127g、64.6ミリモル)の乾燥THF(50mL)溶液を5分間かけて滴下して1時間撹拌した後、ドライアイス−アセトン浴を除去して12時間撹拌した。この反応溶液に、0.1M塩酸(400mL)を加えて有機層を分離した後、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥した。硫酸マグネシウムを濾別して、濾液を減圧濃縮し、析出した固体をn−ヘキサンで洗浄することにより、目的の1,4−ビス(5−トリメチルスタニル−2−チエニル)ベンゼンを白色固体(13.259g、収率:87%、融点:158〜162℃)として得た。
IR(KBr)cm-1:1530、1480、1200、1180、1060、920、790、760、730
1H−NMR(CDCl3,400MHz)δ=7.61(4H,s)、7.43(2H,d,J=3.5Hz)、7.17(2H,d,J=3.5Hz)、0.40(18H,s)
13C−NMR(CDCl3,100MHz)δ=149.8,137.8,136.2,133.4,126.3,124.2,−8.2
EI−MS(m/z):570(M+),568(M+),566(M+),555(M−CH3),553(M−CH3),551(M−CH3
HR−MS:測定値=565.9539、計算値(C20262Sn2)=565.9517
[実施例2]1,4−ビス{5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]−2−チエニル}ベンゼン(前記化合物4)の合成
アルゴン雰囲気下、1,4−ビス(5−トリメチルスタニル−2−チエニル)ベンゼン(前記化合物3)(5.680g、10.0ミリモル)、1−ブロモ−4−トリフルオロメチルベンゼン(9.000g、40.0ミリモル)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(0.916g、1.0ミリモル)、トリ−tert−ブチルホスフィン(0.813g、4.0ミリモル)、および乾燥N,N−ジメチルホルムアミド(100mL)の混合物にマイクロ波(設定出力300W、設定温度100℃)を1時間照射した。この反応混合物を室温まで冷却した後、メタノールを加え、析出した固体を吸引濾過した。得られた固体をショートカラム(シリカゲル、熱トルエン)に通した後、トルエンから再結晶して、目的の1,4−ビス{5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]−2−チエニル}ベンゼンを黄色板状結晶(4.428g、収率:83%、融点:283.0〜284.0℃)として得た。
IR(KBr)cm-1:1610、1320、1130、1110、1080、1060、840、800
1H−NMR(CDCl3,400MHz)δ=7.74(4H,br d,J=8.0Hz)、7.68(4H,s)、7.65(4H,br d,J=8.0Hz)、7.40(2H,d,J=4.0Hz)、7.37(2H,d,J=4.0Hz)
19F−NMR(CDCl3,376.5MHz)δ=−62.8(6F)
EI−MS(m/z):530(M+
HR−MS:測定値=530.0572、計算値(C281662)=530.0598
[実施例3]1,4−ビス[5−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−チエニル]ベンゼン(前記化合物6)の合成
実施例2の方法と同様にして、目的化合物の合成を行なった。得られた化合物の測定データを次に記す。
性状:黄色固体(収率:75%)
融点:194.0〜195.5℃
IR(KBr)cm-1:1560、1460、1270、1240、1190、1000、780、710
1H−NMR(CDCl3,400MHz)δ=7.69(4H,s)、7.57(2H,br d,J=4.0Hz)、7.39(2H,br d,J=4.0Hz)、7.23(2H,m)、7.01(4H,m)
19F−NMR(CDCl3,376.5MHz)δ=−110.3(4F)
EI−MS(m/z):466(M+
HR−MS:測定値=466.0486、計算値(C261442)=466.0473
[実施例4]1,4−ビス[5−(3,5−ジフルオロフェニル)−2−チエニル]ベンゼン(前記化合物7)の合成
実施例2の方法と同様にして、目的化合物の合成を行なった。得られた化合物の測定データを次に記す。
性状:黄色固体(収率:89%)
融点:219.0〜221.0℃
IR(KBr)cm-1:1610、1580、1450、1250、1170、1120、980、840、800
1H−NMR(CDCl3,400MHz)δ=7.65(4H,s)、7.34(2H,d,J=4.0Hz)、7.32(2H,d,J=4.0Hz)、7.14(2H,m)、6.74(2H,m)
19F−NMR(CDCl3,376.5MHz)δ=−109.6(4F)
EI−MS(m/z):466(M+
HR−MS:測定値=466.0434、計算値(C261442)=466.0473
[実施例5]1,4−ビス[5−(2,4,6−トリフルオロフェニル)−2−チエニル]ベンゼン(前記化合物8)の合成
実施例2の方法と同様にして、目的化合物の合成を行なった。得られた化合物の測定データを次に記す。
性状:黄色固体(収率:73%)
融点:222.5〜224.0℃
IR(KBr)cm-1:1630、1590、1480、1440、1120、1030、1100、830、790
1H−NMR(CDCl3,400MHz)δ=7.67(4H,s)、7.47(2H,br d,J=4.0Hz)、7.37(2H,br d,J=4.0Hz)、6.80(4H,m)
19F−NMR(CDCl3,376.5MHz)δ=−107.1(4F)、−109.2(2F)
EI−MS(m/z):502(M+
HR−MS:測定値=502.0300、計算値(C261262)=502.0285
[実施例6]1,4−ビス[5−(2,4,6−トリフルオロフェニル)−2−チエニル]ベンゼン(前記化合物8)の合成
実施例2の方法と同様にして、目的化合物の合成を行なった。得られた化合物の測定データを次に記す。
性状:黄色固体(収率:94%)
融点:185.5〜187.5℃
IR(KBr)cm-1:1610、1530、1500、1430、1260、1040、840、800、740
1H−NMR(CDCl3,400MHz)δ=7.64(4H,s)、7.32(2H,d,J=4.0Hz)、7.26−7.18(6H,m)
19F−NMR(CDCl3,376.5MHz)δ=−133.9(4F)、−161.8(2F)
EI−MS(m/z):502(M+
HR−MS:測定値=502.0285、計算値(C261262)=502.0285
[実施例7]1,4−ビス(5−ペンタフルオロフェニル−2−チエニル)−2,3,5,6−テトラフルオロベンゼン(前記化合物15)の合成
アルゴン雰囲気下、1,2,4,5−テトラフルオロ−3,6−ビス(トリメチルスタニル)ベンゼン(0)(前記化合物14)(9.515g、20.0ミリモル)、2−ブロモ−5−ペンタフルオロフェニルチオフェン(前記化合物12)(15.796g、48.0ミリモル)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(0.916g、1.0ミリモル)、トリ−tert−ブチルホスフィン(0.813g、4.0ミリモル)、および乾燥N,N−ジメチルホルムアミド(100mL)の混合物にマイクロ波(設定出力300W、設定温度100℃)を3.5時間照射した。この反応混合物を室温まで冷却した後、析出した固体を吸引濾過した。得られた固体をトルエンに溶解させ、不溶物を濾別し、次いで濾液を減圧濃縮し、残留物をトルエンから再結晶して、目的の1,4−ビス(5−ペンタフルオロフェニル−2−チエニル)−2,3,5,6−テトラフルオロベンゼンを黄色固体(1.160g、収率:9%、融点:225.0〜227.0℃)として得た。
IR(KBr)cm-1:1520、1490、1060、1030、980、960、800、770
1H−NMR(CDCl3,400MHz)δ=7.76(2H,d,J=4.0Hz)、7.62(2H,d,J=4.0Hz)
19F−NMR(CDCl3,376.5MHz)δ=−139.5(4F)、−140.0(4F)、−154.8(2F)、−161.9(4F)
EI−MS(m/z):646(M+
HR−MS:測定値=645.9528、計算値(C264142)=645.9531
[実施例8]本発明の化合物の特性評価例
本発明の(チオフェン・フェニレン)コオリゴマー化合物の代表例として、実施例2で合成した1,4−ビス{5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]−2−チエニル}ベンゼン(前記化合物4)を選び、この化合物を有機半導体材料として用いたFET素子の評価を下記の方法により実施した。
[評価方法]
FET構造はトップコンタクト型とし、ゲート絶縁膜(SiO2)付きのシリコン基板に有機半導体材料を蒸着し、この上に、金(アルミニウムでもよい)を蒸着してソース電極とドレイン電極を形成し、添付図面(図1)の構造のFET素子−1を得た。同様に、有機半導体材料を平板昇華法により単結晶化して、これをゲート絶縁膜の上に配置したFET素子−2を得た。
また、発光素子としての特性を評価するために、有機単結晶を用いて添付図面(図2)の構造のダイオード型素子を作成した。
[評価結果]
FET素子−1およびFET素子−2からはn型の特性が観測された。また、FET素子−1では、〜10-2cm2/Vsの移動度が観測された。一方、FT素子−2では約0.1cm2/Vsの移動度が観測された。
ダイオード型素子では、フォトダイオードにより素子の発光が確認された。
本発明の化合物の有機半導体材料としての評価を実施するために利用したFET素子の構成を示す図である。 本発明の化合物の発光材料としての評価を実施するために利用したダイオード型素子の構成を示す図である。

Claims (7)

  1. 下記の式(I)で表される(チオフェン・フェニレン)コオリゴマー化合物:
    Figure 2007261961
    [但し、X、Y、およびZはそれぞれ独立に、水素原子、フッ素原子、もしくはトリフルオロメチル基を表すが、X、Y、およびZのうちの少なくとも一つは、フッ素原子もしくはトリフルオロメチル基である;mおよびnはそれぞれ独立に0〜5の整数を表し;そしてpは0〜4の整数を表す]。
  2. nが1である請求項1に記載の(チオフェン・フェニレン)コオリゴマー化合物。
  3. Zがフッ素原子もしくはトリフルオロメチル基であって、mが1〜5の整数である請求項1に記載の(チオフェン・フェニレン)コオリゴマー化合物。
  4. mが5である請求項3に記載の(チオフェン・フェニレン)コオリゴマー化合物。
  5. Xがフッ素原子もしくはトリフルオロメチル基であって、pが1〜4の整数である請求項1乃至4のうちのいずれかの項に記載の(チオフェン・フェニレン)コオリゴマー化合物。
  6. Yが水素原子である請求項1乃至5のうちのいずれかの項に記載の(チオフェン・フェニレン)コオリゴマー化合物。
  7. 下記の式(I)で表される(チオフェン・フェニレン)コオリゴマー化合物:
    Figure 2007261961
    [但し、X、Y、およびZはそれぞれ独立に、水素原子、フッ素原子、もしくはトリフルオロメチル基を表すが、X、Y、およびZのうちの少なくとも一つは、フッ素原子もしくはトリフルオロメチル基である;mおよびnはそれぞれ独立に0〜5の整数を表し;そしてpは0〜4の整数を表す]から選ばれるn型半導体材料。
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