JP2007260088A - 遊技機のリール装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】脱調の発生を早期に検知し、脱調からの復帰を迅速に行えるようにして、リールの回転方向の位置ずれを最小限にする。
【解決手段】リール駆動手段は、遊技制御手段が出力したパルス数に応じたステップ数でリール33を回転駆動し、リール33のインデックス部34は、複数の定期パターン34bと1つの基準パターン34aとを有しており、位置ずれ判定手段は、センサ35が基準パターン34aを検出するごとにパルス数を初期化するとともに、パルス数に応じてセンサ35によって検出されるべき各定期パターン34bと、リール33のステップ数に応じてセンサ35によって検出された各定期パターン34bとを比較して、リール33の回転方向の位置ずれを判定し、リール駆動手段は、位置ずれがあると判定されたときは、リール33の回転を停止するとともに、再回転するように制御する。
【選択図】図5

Description

本発明は、スロットマシンや弾球遊技機等に用いられ、複数種類の図柄を外周面に表示したリールを備える遊技機のリール装置に係るものであり、詳しくは、リールの外周面に表示された図柄の位置ずれを迅速に判定し、復帰させることができるようにした技術に関するものである。
従来より、スロットマシンや弾球遊技機等の遊技機には、複数種類の図柄を外周面に表示したリールと、このリールを回転駆動するリール駆動手段(例えば、ステッピングモータ)と、パルスを出力してリール駆動手段を制御する遊技制御手段とを備えるリール装置が取り付けられている。そして、このリール装置を複数(例えば、3つ)並設してリールユニットとし、遊技に使用している。すなわち、リールユニットの各リール駆動手段によって各リールを回転させるとともに、遊技制御手段の内部で抽選を行い、その抽選結果に基づいて各リール駆動手段を制御し、それぞれのリールを所定の位置に停止させるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−103541号公報
図7は、このような従来の遊技機のリール装置301を示す断面図である。
また、図8は、図7に示す従来の遊技機のリール装置301を示す側面図及び部分斜視図である。
図7に示すように、リール装置301は、リール駆動手段としてステッピングモータ302を備えており、このステッピングモータ302によって複数種類の図柄を外周面に表示したリール303を回転駆動するようになっている。
ここで、ステッピングモータ302は、遊技制御手段(図示せず)から出力されるパルスによって駆動され、ステッピングモータ302の1パルスにつき、リール303が1ステップ回転するようになっている。また、リール303には1つのインデックス片304が突起として形成されており、図8に示すように、インデックス片304をフォトセンサ305で検出して、インデックス片304がフォトセンサ305を通過する位置をリール303の回転方向の基準位置としている。すなわち、フォトセンサ305は、図8(b)に示すように、発光部305aと受光部305bとを備えているので、インデックス片304によって発光部305aから受光部305bに向かう光の遮断が検出された位置が基準位置となる。
そして、リール303(外周面に表示された図柄)の位置制御においては、フォトセンサ305でインデックス片304を検出し、リール303の回転方向の基準位置を特定した上で、遊技制御手段(図示せず)からステッピングモータ302に出力されるパルス数により、リール303の回転方向の位置を特定している。すなわち、パルス数に基づく基準位置からのステップ数によってリール303の基準位置からの移動量を演算し、リール303の外周面に表示された図柄の位置を認識している。そのため、所定の図柄が停止すべき位置にリール303を停止させることができるようになっている。
しかし、図7及び図8に示す従来のリール装置301(特許文献1の技術)では、遊技制御手段から出力されるパルス数に対してステッピングモータ302が追従しなかった場合に問題が生じる。すなわち、ステッピングモータ302のトルクは、ステッピングモータ302に入力される電圧やステッピングモータ302の発熱等によって変動するため、遊技制御手段から出力されたパルス数にステッピングモータ302が追従せず、出力されたパルス数とリール303のステップ数とが対応しなくなる脱調が発生し、リール303の停止位置にずれが生じることがある。
このような脱調は、遊技制御手段が所定数のパルスを出力してもインデックス片304がフォトセンサ305を通過せず、リール303が1周した後の基準位置を検出できないことによって初めて検知される。そのため、実際に脱調が発生した後、脱調を検知してリール303の位置ずれを修正するには、パルス数とステップ数とを比較して、その不一致が明らかとなる基準位置までリール303を回転させる必要があり、最大で、リール303の1回転分の時間が必要となっていた。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、脱調の発生を早期に検知し、脱調からの復帰を迅速に行えるようにして、リールの回転方向の位置ずれを最小限にすることである。
本発明は、以下の解決手段によって上述の課題を解決する。
請求項1の発明は、複数種類の図柄を外周面に表示したリールと、前記リールを回転駆動するリール駆動手段と、パルスを出力して前記リール駆動手段を制御する遊技制御手段と、前記遊技制御手段が出力したパルス数を計測するパルス計測手段と、前記リールの回転方向の位置を特定するためのパターンが複数形成されたインデックス部と、前記インデックス部の各前記パターンを検出するセンサと、前記リールの回転方向の位置ずれを判定する位置ずれ判定手段とを備え、前記リール駆動手段は、前記遊技制御手段が出力したパルス数に応じたステップ数で前記リールを回転駆動し、前記インデックス部の各前記パターンは、複数の定期パターンと、前記定期パターンと異なるパターンの1つの基準パターンとを有しており、前記位置ずれ判定手段は、前記センサが前記インデックス部の前記基準パターンを検出するごとに、前記パルス計測手段で計測されたパルス数を初期化するとともに、前記パルス計測手段で計測されたパルス数に応じて前記センサによって検出されるべき前記インデックス部の各前記定期パターンと、前記リールのステップ数に応じて前記センサによって検出された前記インデックス部の各前記定期パターンとを比較して、前記リールの回転方向の位置ずれを判定し、前記リール駆動手段は、前記位置ずれ判定手段により前記リールの回転方向の位置ずれがあると判定されたときは、前記リールの回転を停止するとともに、再回転するように制御することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の遊技機のリール装置において、前記インデックス部の各前記パターンは、前記リールの側壁に形成されていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の遊技機のリール装置において、前記センサは、発光部と受光部とを備えるフォトセンサであり、前記インデックス部の各前記パターンは、前記フォトセンサの光を透過する透光部と、前記フォトセンサの光を遮断する遮光部とを有することを特徴とする。
(作用)
上記発明において、遊技機のリール装置は、リールの回転方向の位置を特定するためのパターンが複数形成されたインデックス部と、インデックス部の各パターンを検出するセンサと、リールの回転方向の位置ずれを判定する位置ずれ判定手段とを備えている。そして、インデックス部の各パターンは、複数の定期パターンと、定期パターンと異なるパターンの1つの基準パターンとを有している。また、位置ずれ判定手段は、センサが基準パターンを検出するごとに、パルス計測手段で計測されたパルス数を初期化するとともに、パルス計測手段で計測されたパルス数に応じてセンサによって検出されるべき各定期パターンと、リールのステップ数に応じてセンサによって検出された各定期パターンとを比較して、リールの回転方向の位置ずれを判定する。
そのため、リールの回転方向の位置ずれを各定期パターンごとに判定することができる。
さらに、リール駆動手段は、位置ずれ判定手段によりリールの回転方向の位置ずれがあると判定されたときは、リールの回転を停止するとともに、再回転するように制御する。
そのため、リールの回転方向の位置ずれを各定期パターンごとに復帰させることができる。
本発明によれば、リールの回転方向の位置ずれを各定期パターンごとに判定することができる。
したがって、遊技制御手段から出力されたパルス数とリールのステップ数とが対応しなくなる脱調の発生を各定期パターンの位置ごとに判定することができる。
また、そのような脱調が発生したとしても、脱調からの迅速な復帰が可能であり、リールの回転方向の位置ずれ(各図柄の位置ずれ)が生じても、その位置ずれを各定期パターンごとに復帰させることができる。
以下、図面等を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
なお、以下では、本発明の遊技機のリール装置をスロットマシンに適用した実施形態を例に挙げている。
図1は、本実施形態のスロットマシン10の全体を示す前面側の正面図である。
また、図2は、図1中、スロットマシン10のフロントマスク部12を開放し、基体部11の内部が見えるように図示した正面図である。
図1及び図2に示すように、スロットマシン10の筐体は、基体部11と、基体部11の前面に取り付けられた開閉自在のフロントマスク部12とから構成されている。
ここで、基体部11は、木材等を組み立てて、前面を開口した箱形に形成したものであり、図2に示すように、基体部11の内部であって、その下方部には、電源ユニット101と、メダルを貯留しておくホッパータンクを含むメダル払出し装置102とが設けられている。そして、電源ユニット101及びメダル払出し装置102の上方部に支持板103が設けられ、この支持板103上に、リール装置31を3つ並設したリールユニット30が搭載されている。
一方、フロントマスク部12は、基体部11の前面を覆うようにして、基体部11に開閉可能に取り付けられたものである。そして、このフロントマスク部12には、図1に示すように、その前面側(遊技者側)であって、リールユニット30の下方部に、ベットスイッチ40、スタートスイッチ41、及び3つのストップスイッチ42や、メダル投入口43、メダル受け皿44等が配置されている。
また、フロントマスク部12の上方部には、画像表示装置23が設けられており、遊技中における各種の演出を画像表示できるようになっている。そして、画像表示装置23の前面側に、透明な表示窓25が設けられ、この表示窓25から、画像表示装置23が透視できるようになっている。
さらにまた、フロントマスク部12の中央部には、透明窓13が設けられている。そして、この透明窓13から、基体部11の内部に取り付けられた3つのリール装置31(図2参照)の一部(各リール装置31を構成する各リール33の外周面の一部)が透視できるようになっている。
ここで、各リール33の外周面には、複数種類の図柄(役を構成する図柄)を印刷したリールテープがそれぞれ貼り付けられている。すなわち、各リール33には、リールテープによって21個の図柄が表示されることとなり、図1に示すフロントマスク部12の透明窓13からは、個々のリール33において上下に連続する3つの図柄が見えるようになっている。そのため、透明窓13からは、3つのリール33で合計9個の図柄が透視できることとなる。
そして、各リール33の停止時における図柄の組合せラインとなる有効ラインは、水平方向上段、中段、及び下段と、右下がり及び右上がりの斜め方向の各ラインの合計5本となっている。
また、基体部11の内部において、リールユニット30の上方部には、図2に示すように、透明なケース105内に収容されたメイン制御基板104が配置されている。このメイン制御基板104は、遊技の進行等の全体を統括制御する制御基板であり、図示しないが、演算等を行うCPU、遊技プログラムを記憶したROM、遊技用等のデータを一時的に記憶するRAM等を備えたものである。なお、メイン制御基板104は、本発明において、後述する遊技制御手段、パルス計測手段、及び位置ずれ判定手段に相当するものとなっており、不正を防止するため、ケース105内に収容された後にかしめされ、封印されている。
一方、フロントマスク部12の裏面側には、サブ制御基板106が設けられている。このサブ制御基板106は、遊技中における演出を制御する基板であって、図1に示すランプ21(フロントマスク部12に取り付けられた上部ランプ及びサイドランプや、各リール33の内周内側に取り付けられたバックランプ)の点灯又は点滅、2つのスピーカー22からのサウンドの出力、画像表示装置23による画像の表示等の制御を行うものであり、図示しないが、演算等を行うCPU、演出プログラム及び演出用のデータを記憶したROM、各種のデータを一時的に記憶するRAM等を備えている。なお、サブ制御基板106は、上記のメイン制御基板104の下位に属する基板であり、メイン制御基板104とは、図示しないハーネスによって電気的に接続されている。そして、メイン制御基板104からサブ制御基板106に対して演出実行指令等が送信されるようになっている。
このように、スロットマシン10のフロントマスク部12の前面側には、ベットスイッチ40、スタートスイッチ41、及び3つのストップスイッチ42が備えられている。そして、スロットマシン10の遊技は、遊技者がメダル投入口43にメダルを投入するか、ベットスイッチ40を操作し、さらに、スタートスイッチ41を操作して3つのリール装置31の各リール33を回転させた後、各ストップスイッチ42をそれぞれ操作して各リール33の回転を停止させることによって行う。また、メイン制御基板104によって遊技の進行等の全体が統括制御され、サブ制御基板106によって遊技中における演出が制御される。
図3は、このような本実施形態のスロットマシン10に取り付けられるリール装置31を示す斜視図である。
図3に示すように、リール装置31は、リール33と、リール33の回転中心部に連結され、リール33を所定のステップで回転駆動するためのステッピングモータ32(本発明におけるリール駆動手段に相当するもの)とを備えている。そして、このリール装置31を3つ並設してリールユニット30(図2参照)が構成される。なお、リール33の外周面には、図1に示すような複数種類の図柄(役を構成する図柄)を印刷したリールテープ(図示せず)が貼り付けられる。
また、リール装置31は、メイン制御基板104(図2参照)によって制御される。すなわち、メイン制御基板104は、本実施形態において、所定のパルスを出力してステッピングモータ32を駆動制御する遊技制御手段となっている。そのため、メイン制御基板104がパルスを出力すると、出力されたパルス数に応じたステップ数でリール33が回転することとなる。なお、リール33の内周内側には、ランプ21(バックランプ)が取り付けられており、サブ制御基板106(図2参照)の制御によって点灯する。
このようなリール装置31についてさらに詳述すると、図2に示すメイン制御基板104の入力側には、図1に示すベットスイッチ40、スタートスイッチ41、及び3つのストップスイッチ42が電気的に接続されている。
ここで、ベットスイッチ40は、メダル投入口43からのメダルの投入と同様に、遊技者が貯留メダルを投入するときに操作するスイッチである。
また、スタートスイッチ41は、リールユニット30の各リール装置31を始動させるときに遊技者が操作するスイッチである。
さらにまた、ストップスイッチ42は、3つのリール装置31に対応して3つ設けられ、対応する各リール33を個別に停止させるときに遊技者が操作するスイッチである。
一方、メイン制御基板104の出力側には、各リール33を回転駆動させるステッピングモータ32がそれぞれ電気的に接続されている。そして、遊技者は、図1に示すメダル投入口43からメダルを投入するか、又はベットスイッチ40を操作することによってメダルを投入し、有効ラインを有効化する。次に、遊技者がスタートスイッチ41を操作すると、そのときに発生する信号がメイン制御基板104に入力され、メイン制御基板104は、この信号に基づいて、遊技制御手段として所定のパルスを出力し、各ステッピングモータ32を駆動することで、全てのリール33が回転するように制御する。そのため、スタートスイッチ41の操作に伴って各リール33がパルス数に応じたステップ数で回転し、透明窓13(図1参照)内において、各リール33の図柄が所定の速度で上下方向に移動表示されることとなる。
また、メイン制御基板104は、パルス計測手段としての機能も備えており、遊技制御手段としてステッピングモータ32に出力したパルス数を計測する。
さらにまた、メイン制御基板104は、スタートスイッチ41が操作されたときに、スタートスイッチ41が操作された旨の信号をサブ制御基板106に送信する。そして、サブ制御基板106は、この信号を受信し、サブ制御基板106の出力側に電気的に接続された各演出出力機器を制御する(例えば、図1に示すランプ21の点灯又は点滅の制御、スピーカ22からのサウンドの出力、画像表示装置23の画像表示制御を行う)。
さらに、ストップスイッチ42が操作されると、そのときに発生する信号がメイン制御基板104に入力され、メイン制御基板104は、操作されたストップスイッチ42に対応するリール33のステッピングモータ32を駆動制御する。すると、ステッピングモータ32は、メイン制御基板104の制御指令に基づいて、リール33の回転を停止するように制御する。
また、メイン制御基板104は、ストップスイッチ42が操作された旨の信号を受信すると、その信号をサブ制御基板106に送信し、サブ制御基板106は、この受信した信号に基づいて、各演出出力機器を制御する。
そして、全てのリール33の停止時に、各リール33における有効ライン上の図柄の組合せが予め定められた何らかの役の図柄の組合せと一致し、その役の入賞となったときには、入賞した役に応じたメダルの払出し等が行われることとなる。
このように、リール装置31のステッピングモータ32は、メイン制御基板104が遊技制御手段として出力するパルスによって駆動され、ステッピングモータ32の1パルスにつき、リール33が1ステップ回転するようになっている。また、メイン制御基板104は同時に、パルス計測手段としてステッピングモータ32に出力されたパルス数を計測している。そのため、計測されたパルス数に対応するステップ数に基づいて、リール33の回転移動量を演算すれば、リール33の回転方向の位置を特定することができ、リール33の外周面に表示された図柄の位置を認識することができる。したがって、メイン制御基板104の制御指令に基づくステッピングモータ32の制御により、所定の図柄が停止すべき位置にリール33を停止させることができる。
ところが実際には、電圧変動や温度条件等により、メイン制御基板104から出力されるパルス数に対し、ステッピングモータ32が正確に追従しないことが起こり得る。すなわち、パルス数とリール33のステップ数とが対応しなくなる脱調が発生し、リール33の停止位置にずれが生じることがある。
しかしながら、本実施形態のスロットマシン10におけるリール装置31は、このような脱調の発生を早期に判定し、脱調からの復帰を迅速に行って、リール33の停止位置のずれを最小限に抑えることができるようになっている。
そこで次に、脱調の早期判定及び早期復帰が可能な本発明のリール装置31の詳細について説明する。
図4は、図3に示すリール装置31の分解斜視図である。
図4に示すように、リール装置31のリール33は、連結具36によってステッピングモータ32に固定される。ここで、ステッピングモータ32は、各種のギヤやボールベアリングとともに、ギヤボックス37の内部に組み込まれている。そして、このギヤボックス37は、スロットマシン10(図2参照)に取り付けるための取付板38にネジ止めされる。そのため、リール33は、ステッピングモータ32及びギヤボックス37を介して取付板38に支持される。
また、取付板38には、ランプ支持具27がネジ止めされ、ランプ支持具27には、ランプケース26によってランプ21(バックランプ)が固定される。そのため、ランプ21は、リール33の内周内側に配置されるようになり、リール33の外周面に表示された各図柄の中で、ランプ21の前方側に位置する図柄がそれぞれ透明窓13(図1参照)から透視できる図柄となる。
ところで、リール33の側壁は、インデックス部34となっている。そして、このインデックス部34には、リール33の回転方向の位置を特定するためのパターン(図示せず)が複数形成されており、各パターンは、フォトセンサ35(本発明におけるセンサに相当するもの)によって検出できるようになっている。なお、フォトセンサ35は、センサ支持具39を介して取付板38に固定される。
図5は、図3及び図4に示すリール装置31の側面図及び部分図である。
リール装置31は、図5(a)に示すように、反時計回りに回転するリール33の側壁がインデックス部34となっている。そして、インデックス部34には、リール33の回転方向の位置を特定するためのパターンが形成されている。すなわち、1つの基準パターン34aと、複数(本実施形態では、30個)の定期パターン34bとが形成されており、基準パターン34aは、定期パターン34bと異なるパターンになっている。
この基準パターン34aは、図5(b)に示すように、光を透過する1つの透光部と、リール33の側壁によって光を遮断する1つの遮光部とからなっている。ここで、便宜上、透光部を「0」と表示し、遮光部を「1」と表示すれば、基準パターン34aは、「01」と表現される。一方、定期パターン34bは、光を透過する2つの連続的な透光部からなるので、「00」と表現することができる。また、定期パターン34bと次の定期パターン34bとの間は、2つの連続的な遮光部となっているので、「11」と表現することができる。そして、基準パターン34aの「01」(透光部+遮光部)から時計周りに、定期パターン34bの「00」(透光部+透光部)と、基準パターン34aでも定期パターン34bでもない「11」(遮光部+遮光部)とが交互に繰り返されている。
また、リール装置31には、インデックス部34の基準パターン34aや定期パターン34bを検出するフォトセンサ35が取り付けられている。このフォトセンサ35は、図5(b)に示すように、発光部35aと受光部35bとを備えており、基準パターン34aと、定期パターン34bと、それ以外の部分とにおいて、フォトセンサ35の光の透過パターンの変化により、これらの相違を検出する。すなわち、基準パターン34aでは、フォトセンサ35の光の透過の有無によって「01」(透光+遮光)が検出され、次の定期パターン34bでは、フォトセンサ35の連続的な光の透過によって「00」(透光+透光)が検出され、それ以外の部分では、フォトセンサ35の連続的な光の遮光によって「11」(遮光+遮光)が検出される。その結果、フォトセンサ35により、基準パターン34aであるか、定期パターン34bであるか、そのどちらでもないかを検出することができる。
そして、定期パターン34bは、インデックス部34に複数(30個)形成されているので、図5に示すリール装置31は、リール33の回転方向の位置を定期パターン34bごとに30回検出できることとなる。そのため、メイン制御基板104(図2参照)から出力されたパルス数とリール33のステップ数とが対応せず、リール33に位置ずれが生じる脱調の有無を定期パターン34bごとに30回判定できる。また、このリール装置31は、このような脱調が発生したとしても、脱調の判定に基づいて、リール33の位置ずれを迅速に復帰させることができる。
そこで次に、リール33の回転方向の位置ずれ(各図柄の位置ずれ)の判定及び復帰の流れについて説明する。
図6は、本実施形態のスロットマシン10におけるリール33の位置ずれの判定及び復帰処理を示すフローチャートである。
図6に示すように、ステップS1において、リール33の位置ずれの判定がスタートする。すなわち、遊技制御手段としてメイン制御基板104(図2参照)が出力するパルスによってステッピングモータ32(図4参照)が制御され、ステッピングモータ32は、出力されたパルス数に対応したステップ数でリール33を回転駆動する。そして、図5に示すように、フォトセンサ35がインデックス部34の基準パターン34a及び定期パターン34bを検出するようになる。なお、パルス数は、パルス計測手段としての機能も備えるメイン制御基板104によって計測される。
次のステップS2においては、1つのパルスを加えるとともに、フォトセンサ35による検出を1回(1ステップ分)行う。そして、続くステップS3で、検出されたパターンが「1」であるか否か(フォトセンサ35の光を遮断する遮光部であるか否か)が判断され、「1」(遮光部)であった場合には、ステップS4に移行する。ステップS4では、ステップS2と同様に、さらに1つのパルスを加えるとともに、フォトセンサ35による検出を1回(1ステップ分)行う。また、続くステップS5は、ステップS3と同様に、検出されたパターンが「1」(遮光部)であるか否かを判断する。このように、ステップS1のスタート後、ステップS2、ステップS3、ステップS4、及びステップS5で、「1」(遮光部)を連続2回検出する。すなわち、基準パターン34aでも定期パターン34bでもない「11」(遮光部+遮光部)を検出する。
そのため、ステップS3において、検出されたパターンが「1」(遮光部)でない場合には、ステップS6に移行して、ステップS2と同様に、さらに1つのパルスを加えるとともに、フォトセンサ35による検出を1回(1ステップ分)行う。すなわち、ステップS3で最初に検出されるパターンは「1」(遮光部)とは限らず、「0」(透光部)の場合もあるので、その場合には、ステップS6で1つのパルスを加え、フォトセンサ35による検出を1回(1ステップ分)行う。そして、続くステップS7で、ステップS3と同様に、検出されたパターンが「1」(遮光部)であるか否かを判断し、「1」(遮光部)であった場合には、ステップS4及びステップS5に移行する。このように、ステップS3で「0」(透光部)ならば、ステップS6、ステップS7、ステップS4、及びステップS5で、「11」(遮光部+遮光部)を検出する。
また、ステップS7で検出されるパターンも「1」(遮光部)とは限らず、ステップS3及びステップS7で「00」(透光部+透光部)の場合もある。この場合は、ステップS7からステップS2に移行し、再び、ステップS2、ステップS3、ステップS4、及びステップS5で、「11」(遮光部+遮光部)を検出する。
このようにして、ステップS2からステップS7のループを繰り返し、ステップS5までで「11」(遮光部+遮光部)を検出すると、ステップS8に移行する。そして、基準パターン34a及び定期パターン34bを検出する。すなわち、ステップS8以後は、定期パターン34bの「00」(透光部+透光部)か、基準パターン34aの「01」(透光部+遮光部)か、そのどちらでもない「11」(遮光部+遮光部)かが判断され、リール33の位置ずれの判定及び復帰処理を行う。
具体的には、ステップS8において、2つのパルスを加え、フォトセンサ35による検出を2回(2ステップ分)行う。そして、続くステップS9で、検出パターンが「00」(透光部+透光部)であるか否か、すなわち、定期パターン34bであるか否かを判断する。ここでもし、検出パターンが「00」(透光部+透光部)でなければ、すでにステップS5までで「11」(遮光部+遮光部)が検出されているので、次に続くのは、基準パターン34aの「01」(透光部+遮光部)のはずである。
そこで、ステップS10において、検出パターンが「01」(透光部+遮光部)であるか否か、すなわち、基準パターン34aであるか否かを判断する。そして、検出パターンが「01」(透光部+遮光部)であれば、基準パターン34aを検出したとして、ステップS11において、位置ずれ判定手段及びパルス計測手段としてのメイン制御基板104により、計測されたパルス数を初期化する。
パルス数を初期化した後は、再びステップS8で2つのパルスを加え、フォトセンサ35による検出を2回(2ステップ分)行い、ステップS9において、検出パターンが「00」(透光部+透光部)であるか否か、すなわち、定期パターン34bであるか否かを判断する。そして、検出パターンが「00」(透光部+透光部)であれば、次のステップS12で2つのパルスを加え、フォトセンサ35による検出を2回(2ステップ分)行い、ステップS13において、検出パターンが「11」(遮光部+遮光部)であるか否かを判断し、そうであれば、再びステップS8に移行する。
したがって、ステップS8、ステップS9、ステップS12、及びステップS13で、定期パターン34bが繰り返し検出されている限り、メイン制御基板104から出力されたパルス数とリール33のステップ数とが対応していることがわかる。その結果、リール33の回転方向に位置ずれが発生していないことが各定期パターン34bごとに判定されることとなる。
一方、ステップS10において、検出パターンが基準パターン34aの「01」(透光部+遮光部)でなければ、検知されるべきはずの基準パターン34aが検知されていない状況となり、ステップS14に移行する。また、ステップS13において、検出パターンが「11」(遮光部+遮光部)でなければ、検知されるべきはずのパターンが検知されていない状況となり、ステップS14に移行する。
このように、フォトセンサ35によって検出されるべきものが検出されない場合には、ステップS14において、位置ずれ判定手段としてのメイン制御基板104により、リール33の回転方向に位置ずれが発生していると判定される。そして、位置ずれがあると判定されたときは、メイン制御基板104の制御指令に基づいて、ステッピングモータ32がリール33の回転を停止するとともに、再回転するように制御する。そのため、本実施形態のスロットマシン10は、リール33の回転方向の位置ずれを各定期パターン34bごとに早期に判定することができ、かつ位置ずれを迅速に復帰させることができる。なお、リール33の再回転を行い、位置ずれを復帰させた後は、再びステップS1のスタートに戻り、リール33の位置ずれが判定されるようになる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、例えば、以下のような種々の変形が可能である。
(1)本実施形態では、遊技機の代表例としてスロットマシン10を例に挙げたが、スロットマシン10に限らず、弾球遊技機等の他の種類の遊技機についても同様に本発明のリール装置31を適用可能である。
(2)本実施形態では、メイン制御基板104に遊技制御手段、パルス計測手段、及び位置ずれ判定手段としての機能を持たせたが、これらの各手段は、それぞれ別個の制御基板で実現するようにしても良い。
(3)本実施形態では、リール駆動手段としてステッピングモータ32を用いたが、これに限られるものではない。また、本実施形態では、インデックス部34の基準パターン34a及び定期パターン34bを検出するセンサとしてフォトセンサを用いたが、これに限らず、各種のセンサを使用することができる。
(4)本実施形態では、インデックス部34に30個の定期パターン34bを形成したが、定期パターン34bは、複数であればいくつ形成しても良い。
本発明の遊技機のリール装置を適用した本実施形態のスロットマシンの全体を示す前面側の正面図である。 図1中、スロットマシンのフロントマスク部を開放し、基体部の内部が見えるように図示した正面図である。 本実施形態のスロットマシンに取り付けられるリール装置を示す斜視図である。 図3に示すリール装置の分解斜視図である。 図3及び図4に示すリール装置の側面図及び部分図である。 本実施形態のスロットマシンにおけるリールの位置ずれの判定及び復帰処理を示すフローチャートである。 従来の遊技機のリール装置を示す断面図である。 従来の遊技機のリール装置を示す側面図及び部分斜視図である。
符号の説明
10 スロットマシン(遊技機)
11 基体部
12 フロントマスク部
13 透明窓
21 ランプ
22 スピーカ
23 画像表示装置
25 表示窓
26 ランプケース
27 ランプ支持具
30 リールユニット
31 リール装置
32 ステッピングモータ(リール駆動手段)
33 リール
34 インデックス部
34a 基準パターン
34b 定期パターン
35 フォトセンサ(センサ)
35a 発光部
35b 受光部
36 連結具
37 ギヤボックス
38 取付板
39 センサ支持具
40 ベットスイッチ
41 スタートスイッチ
42 ストップスイッチ
43 メダル投入口
44 メダル受け皿
101 電源ユニット
102 メダル払出し装置
103 支持板
104 メイン制御基板(遊技制御手段、パルス計測手段、位置ずれ判定手段)
105 ケース
106 サブ制御基板
301 リール装置
302 ステッピングモータ
303 リール
304 インデックス片
305 フォトセンサ
305a 発光部
305b 受光部

Claims (3)

  1. 複数種類の図柄を外周面に表示したリールと、
    前記リールを回転駆動するリール駆動手段と、
    パルスを出力して前記リール駆動手段を制御する遊技制御手段と、
    前記遊技制御手段が出力したパルス数を計測するパルス計測手段と、
    前記リールの回転方向の位置を特定するためのパターンが複数形成されたインデックス部と、
    前記インデックス部の各前記パターンを検出するセンサと、
    前記リールの回転方向の位置ずれを判定する位置ずれ判定手段と
    を備え、
    前記リール駆動手段は、前記遊技制御手段が出力したパルス数に応じたステップ数で前記リールを回転駆動し、
    前記インデックス部の各前記パターンは、複数の定期パターンと、前記定期パターンと異なるパターンの1つの基準パターンとを有しており、
    前記位置ずれ判定手段は、前記センサが前記インデックス部の前記基準パターンを検出するごとに、前記パルス計測手段で計測されたパルス数を初期化するとともに、前記パルス計測手段で計測されたパルス数に応じて前記センサによって検出されるべき前記インデックス部の各前記定期パターンと、前記リールのステップ数に応じて前記センサによって検出された前記インデックス部の各前記定期パターンとを比較して、前記リールの回転方向の位置ずれを判定し、
    前記リール駆動手段は、前記位置ずれ判定手段により前記リールの回転方向の位置ずれがあると判定されたときは、前記リールの回転を停止するとともに、再回転するように制御する
    ことを特徴とする遊技機のリール装置。
  2. 請求項1に記載の遊技機のリール装置において、
    前記インデックス部の各前記パターンは、前記リールの側壁に形成されている
    ことを特徴とする遊技機のリール装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の遊技機のリール装置において、
    前記センサは、発光部と受光部とを備えるフォトセンサであり、
    前記インデックス部の各前記パターンは、
    前記フォトセンサの光を透過する透光部と、
    前記フォトセンサの光を遮断する遮光部と
    を有することを特徴とする遊技機のリール装置。
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