JP2007260071A - キッチンセット及びそれを備えた厨房 - Google Patents

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【課題】 本発明は、独立開放型のキッチン周りの備品が天板上に放置され難く、居室の美観を維持することが出来るキッチンセット及びそれを備えた厨房を提供することを可能にすることを目的としている。
【解決手段】 キッチンセット2のシンク2bの下部に背面を閉鎖し前面と底面を開放して間口が移動式備品収納部5の幅よりも大きくなるように形成した凹部2cが設けられ、該凹部2c内に収容される移動式備品収納部5は食器3aやまな板3b等を濡れた状態で収容し得る濡れ物収容部4を有する構成としたことを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、略フラットな天板(カウンター)を有し、アイランド型、ペニンシュラ型等の背面を壁面や腰壁に沿わせず独立して配置する開放型のキッチンセット及びそれを備えた厨房に関するものである。
従来から住宅においては、キッチンとダイニングルームやリビングルームとの境界に間仕切り壁や建具等で明確に仕切らずに一体の空間として利用することが行われていた。近年ではこのような空間の一体化を更にすすめた形式、即ち、対面型のキッチンにおけるキッチンセット背面の建築工事の垂れ壁や腰壁を廃止するとともに、キッチンセット上部の吊戸棚をなくし、更にキッチンカウンターの奥行きを従来タイプよりも大きくとった、独立開放型(壁から完全に分離し周回可能なアイランド型(孤島型)若しくは一方の端面のみが壁に接したペニンシュラ型(半島型))のキッチンセットが採用されることが多くなった。
このような構成とすることで、調理者は調理作業を明るく開放的な空間で行うことが出来ると共に、調理者だけが孤立することがなく、複数人での調理にも対応し易いので、家族のコミュニケーションを更に活発にすることが出来る。
一方、シンク下方に収納カゴを回転可能に取り付けたもの(例えば、特許文献1参照。)や、シンク下のキャビネット空間を物品の出し入れ可能な収納乾燥庫とし、収納乾燥庫に空気を通す多数の通路を設けたもの(例えば、特許文献2参照。)もある。
特開2004−181122号公報 特開2005−245700号公報
しかしながら、前述の従来例のような形式のLDK(リビング・ダイニング・キッチンン)の場合、調理や食事に使用した後洗浄したまな板、ボウル、食器等の濡れ物を、乾燥するまでの間水切りカゴに収納した状態やまな板立てに立てた状態で天板上にしばらく置いておかなければならず、美観を損ないリビングルームでくつろぐ場合や接客をする場合に目障りであるという問題があった。また、天板の3方或いは4方は開放され上部に置かれた物品の落下を食い止める手段を持たないので、ここに置かれた水切りカゴやまな板立ては調理中に容易に落下してしまうという問題もあった。
特許文献1の技術では、収納カゴに食器やまな板等を濡れた状態で収容出来るものではなく収納カゴは一対の脚部を中心に回動可能に拘束されているため用途に応じてシンク下方空間内で所望の位置にずらしたりシンクから引き離すことが出来ないという不便さもあった。
また、特許文献2の技術では、除湿機や送風機、加熱手段等が必要であるためコストがかかるという問題があった。
本発明は前記課題を解決するものであり、その目的とするところは、独立開放型のキッチンセット周りの備品が天板上に放置されることにより居室の美観が損なわれることや備品が落下することが防止できるキッチンセット及びそれを備えた厨房を提供せんとするものである。
前記目的を達成するための本発明に係るキッチンセットの第1の構成は、略フラットな天板を有し、アイランド型、ペニンシュラ型等の背面を壁面や腰壁に沿わせず独立して配置する開放型のキッチンセットであって、シンク下部には、洗浄した食器やまな板等の濡れ物を濡れたままの状態で収容し得る濡れ物収容部を有する移動式備品収納部を備えたことを特徴とする。
また、本発明に係るキッチンセットの第2の構成は、前記第1の構成において、前記キッチンセットの前記移動式備品収納部は、背面を閉鎖し前面と底面を開放して、間口が前記移動式備品収納部の幅よりも大きくなるように形成した凹部内に収容され、前記移動式備品収納部は、ベースキャビネット面材と同一の面材の前板を有し、前記凹部内に収容した状態において、前記濡れ物収容部の前面が前記前板で覆われて前方からの視線が遮られ、且つ前記濡れ物収容部の両側面が開放され、前記凹部内の横方向の余剰空間を介して外部空間と通気自在であることを特徴とする。
また、本発明に係る厨房の第1の構成は、前述の第2の構成のキッチンセットと、背面と底面が開放され、前面に通気性を確保し得る扉を備えた収納部を有し壁面に沿って配置した収納棚セットと、を所定の離間寸法をとって対峙するように配置したことを特徴とする。
また、本発明に係る厨房の第2の構成は、前記第1の構成において、前記収納棚セットの収納部内の壁面に屋外空間と連通した給気口を設けたことを特徴とする。
本発明に係るキッチンセットの第1の構成によれば、シンク下部に濡れ物収容部を有する移動式備品収納部を別途設けたので、食器等の水切りカゴやまな板等の必須の備品が天板上に放置され難くなり、独立開放型のキッチンセットの美観を保ち易い。また、天板上に物品が放置され難くなることで天板上の清掃性も向上し、更に美観が保たれる。
また、独立開放型のキッチンセットでは、該キッチンセットの背面に沿った壁(腰壁)がないため、調理の妨げにならない天板の隅のほうに追いやられることが多い備品等が落下する可能性が高くなるが、移動式備品収納部にそれらの備品を収容することができるので天板上に備品が放置されたそれらの備品が落下する可能性が低減される。
また、本発明に係るキッチンセットの第2の構成によれば、移動式備品収納部は3面が覆われた凹部に収容されるので天板より下の足元部分についても美観が保たれる。また、移動式備品収納部が移動式であるため、調理者の利き手、体勢、作業位置等に応じて凹部の内部で位置を変更したり外部に引き出したりして作業が出来、作業効率が向上する。
また、シンク下部の凹部に移動式備品収納部を収容した状態でも濡れ物収容部は完全に閉鎖されず凹部の余剰空間を介して外部空間と通気自在で空気が流通する。従って、濡れ物収容部に収容された洗浄直後の食器やまな板が自然乾燥し易く衛生的である。また、湿気がこもってキッチンセットが傷む虞がない。
また、凹部の幅方向の余剰の空間は床に段差がなくゴミ置きスペースとして活用するのに好適であり、足元にゴミ箱等の障害物が置かれ難くなるので作業性が向上し、更に美観も向上する。
凹部をゴミ置きスペースとして活用した場合、凹部はシンクの間近であるため、水切り用の三角コーナー等の容器に集められた生ゴミ等を凹部に置かれたゴミ箱に廃棄する際に水分が床に滴り落ちて床を汚すことが少ない。また、移動式備品収納部は移動が容易なので、水分を含んだゴミを捨てる際には移動式備品収納部を凹部外の遠方に退避させて、飛散した水分が濡れ物収容部に収容された濡れ物にかからないようにすることが出来る。また、作業しない場合は、移動式備品収納部をシンク下部の凹部に収容することで美観が保たれ、ベースキャビネット面材(扉や引出し等の面材)のデザインと移動式備品収納部の前板のデザインとを揃えることで更に美観が向上する。
また、本発明に係る厨房の第1の構成によれば、キッチンセットの背後に、背面と底面とが開放され前面には通気性を確保し得る扉を有する収納部を有する収納棚セットを備えており、該収容部を回収までのサイクルの長いゴミのストックスペースとして利用することでゴミあるいはゴミ箱も覆い隠すことが出来、美観が一層向上する。また、収納棚セットの収納部に通気性を確保し得る扉を備えたことにより外部空間と通気自在で空気が流通するので臭気がこもることもない。
また、キッチンセットと収納棚セットの双方にゴミ置きに適したスペースが設けられることにより、例えば水分を含んだ生ゴミや高頻度のゴミはキッチンセット側へ振り分け、回収期間の長い資源ゴミは食器棚側へと振り分ける等、分別ゴミの特性に応じて適宜振り分けたり適宜移動するなどして効率的にゴミの分別作業を行なうことが出来る。
また、本発明に係る厨房の第2の構成によれば、換気扇を設置する居室に必須となる給気口が背面と底面が開放され前面に通気性を確保し得る扉を備えた収納棚セットの収納部の内部に設置されるので、意匠上のノイズとなる給気口を覆い隠すことが出来て美観がさらに向上すると共に、収納棚セットの収納部内の換気通気がより活発に行なわれ収納部内の環境を良好に保つことが出来る。
図により本発明に係るキッチンセット及びそれを備えた厨房の一実施形態を具体的に説明する。図1及び図2は本発明に係るキッチンセットを備えた厨房の構成を示す斜視図及び平面説明図、図3は本発明に係るキッチンセットの構成を示す斜視説明図、図4は収納棚セットの構成を示す正面説明図及び側面説明図、図5はキッチンセットの加熱器具まわりの構成を示す斜視説明図である。
図1〜図5において、2は略フラットな天板2aを有し、背面を壁面や腰壁に沿わせず一方の端面のみを壁に接するようにして3方向から利用可能としたペニンシュラ型(半島型)のキッチンセットである。
キッチンセット2は全長凡そ270cm、奥行凡そ100cmであり、シンク2bの下部に背面を閉鎖し前面と底面を開放して形成された凹部2cが形成されている。凹部2cは壁面に接する端面側から凡そ125cmの位置から凡そ110cmの間口をもって形成されており、シンク2bの幅方向の位置は凹部2cの範囲内に設定されている。
凹部2cの上部にはベースキャビネットの面材2eと同一の面材からなりベースキャビネットの面材2eと面が揃った幕板2dが取り付けられている。該幕板2dにはベースキャビネットの扉や引出しの取手と同一デザインのタオルバー2fが取り付けられており、LD(居間・食堂)側からは死角となる位置に布巾やタオルを掛けることができる。
キッチンセット2のシンク2bと反対側の端面寄りの位置にはガスコンロや電磁式のクッキングヒーター等の加熱器具2gが内蔵され、該加熱器具2gの背後の天板2a上に油等の飛散を防止するオイルガードパネル2hが設置されている。オイルガードパネル2hはステンレス製の枠体と該枠体で保持された透明ガラス製のパネル材で構成され、加熱器具2gの幅に対応した幅を有している。加熱器具2gとシンク2bの間には食器洗浄乾燥機が内臓されている。
キッチンセット2は図5及び図6に示すような着脱自在の折り畳み式オイルガード10を備えている。折り畳み式オイルガード10はスチール等の金属からなる複数の平滑なプレート10aで構成され、折り畳み式オイルガード10の折り畳み機構は、プレート10a同士が接する辺に沿って形成されたヒンジ部10cで接続されている。これにより折り畳み式オイルガード10はヒンジ部10cを介して屏風状に折り曲げて畳んだり伸ばしたりすることができる。
折り畳み式オイルガード10の高さはオイルガードパネル2hの高さに対応し、平面L字状に折り曲げクリップ11等を用いて一方の面をオイルガードパネル2hに沿わせて装着した状態で加熱器具2gの背後面とシンク2bとは反対側側面を覆うように構成されている。また、折り畳み式オイルガード10は食器洗浄乾燥機に半折り畳み状態で収容可能な寸法をも有している。
このような構成とすることで、折り畳み式オイルガード10を、揚げ物や炒め物など油滴の飛散しやすい調理を行なう場合にのみ装着し、調理後は食器洗浄乾燥機に入れて洗浄乾燥し所定の収納場所に収納することができ、加熱器具2gまわりの油汚れを防ぐことができるとともに油の付着した折り畳み式オイルガード10を容易に洗浄することができる。従って、特に加熱器具2g側の端面が壁面に接していないアイランド型キッチンセットにおいて有効である。
尚、折り畳み式オイルガード10を構成するプレート10aのうち、オイルガードパネル2hに沿わせないプレート10aは、隣接するプレート10aに跨るように閂(かんぬき)状の保持部材12を半円筒状の留め部10bに取り付けることによってその形態が保持される。
キッチンセット2のシンク2bの下部には、食器3aやまな板3b等を濡れた状態で収容し得る濡れ物収容部4を有する移動式備品収納部であるワゴン5が備えられている。ワゴン5は凡そ45cmの幅を有し、備品の載置面となる上板5aと底板5bがあり、前板5cと背板5dによって支持されている。
上板5aと底板5bの載置面はステンレス製の薄板で仕上げられており耐水性を有している。前板5cはベースキャビネット面材2eと同一の面材で仕上げられている。上板5aの開放辺(前板5cと背板5dで支持されない辺)には一対の側板5eが上板5aと底板5bの載置面に接して取り付けられている。
側板5eはワゴン5の補強部材であるとともに、上板5aと底板5bの載置面に載置した備品の落下防止及び該載置面に滴下した水が更に床面に滴下することの防止という機能も有している。床面への水の滴下防止機能は、載置面のステンレス製の上板5aを前板5c、背板5d、側板5eに沿わせて立ち上げることで更に強化できる。底板5bの底面には移動用のキャスター(車輪)5fが設けられている。
側板5eの上方には前板5cと背板5dとで支持された丸棒からなる一対のガイドバー5gが取り付けられており、更に一対のガイドバー5gをガイドとして摺動するスライドバー5hが取り付けられている。
載置する水切りカゴやまな板3b等の備品のサイズに合わせてスライドバー5hを摺動することにより備品を安定して載置することができ、移動式備品収納部であるワゴン5の発進や停止の際に不安定な状態で積み重ねられた食器3a等が崩れて音をたてたり破損したりすることが防止できる。
このように洗浄した食器3aやまな板3b等の濡れ物を濡れたままの状態で収容し得る濡れ物収容部4を移動式備品収納部となるワゴン5に設けたので、食器3a等の水切りカゴやまな板3b等の調理に必須の備品が天板2a上に放置され難くなり、独立開放型のキッチンセット2の美観を保ち易く、天板2a上に備品が放置され難くなることで天板2aの清掃性も向上し、更に美観を保ち易くなる。また、天板2aからの備品の落下を防止することもできる。
ワゴン5が収容される凹部2cは、厨房1の床面が露わになっている。従って、キャスター5fを有するワゴン5は、出し入れの際に段差部を通過することがなくスムーズな移動が可能である。また、凹部2cの幅方向には凡そ65cmの余剰空間が確保されている。従って調理者は、利き手、体勢、作業内容、作業位置等に応じて凹部2c内部で位置を変更したり外部に引き出したりして作業が出来る。
ワゴン5の前板5cは、キッチンセット2のベースキャビネット面材(扉等の面材)2eと同一の面材からなる。且つ凹部2c内にワゴン5を収容した状態において面(つら)がほぼ揃うように設計されている。凹部2c内にワゴン5を収容した状態において、濡れ物収容部4は前板5cで覆われて前方からの視線が遮られる。
また、移動式備品収納部となるワゴン5の濡れ物収容部4の両側面が開放された構成であるので、図3に示すように、凹部2cの右端に寄せて収容した状態でも濡れ物収容部4の一方の側面が開放され、凹部2c内の間口方向の余剰空間を介して外部空間と通気自在となっている。従って、洗浄直後の食器3aやまな板3b等を濡れ物収容部4に収容し更にワゴン5を凹部2cに収容したとしても、自然乾燥し易いので衛生的であり、更に湿気がこもってキッチンセット2を傷めることもない。
凹部2c内の間口方向の凡そ65cmの余剰空間にはゴミの分別回収の為に複数のゴミ箱6が収容されている。凹部2cは開放されており、且つシンク2bに近接しているので、凹部2c内のゴミ箱6は、主に回収頻度や発生頻度の高い可燃ゴミ、プラスチックゴミ、或いはシンク2bで水切りされながらもゴミ箱6に廃棄する際に滴(しずく)が滴下する虞のある生ゴミ等を対象として収容されるのが好ましい。
図1及び図2に示すように、厨房1には、キッチンセット2が一方の端面のみを壁に接するように配置され、該キッチンセット2と所定の離間寸法をとって外部に面する壁面8の内側に沿って収納棚セット7が配置されている。収納棚セット7は、背面と底面が開放され、前面にはその下端と床面との間に間隙9を有し通気性を確保し得る扉7aを備えた収納部7bを有している。該収納部7b内の壁面8には、外気を取り込む為の貫通穴を有する屋外空間と連通した給気口8aが設けられている。
収納部7b内には分別用の複数のゴミ箱6が収容されている。収納部7b内のゴミ箱6は、主に回収の頻度の低い空き缶、空き瓶、牛乳パック等の資源ゴミを対象としている。収納部7bは扉7aを備えており、その内部にあるゴミ箱6や給気口8aは扉7aによって覆い隠されるので厨房空間の美観を保つことができる。扉7aを閉じた状態でも通気は行なわれるので、臭気がこもったりすることもなく、洗浄した資源ゴミの自然乾燥も促進することができる。
このようにゴミ置きスペースとして好適な凹部2cの幅方向の余剰空間に加え、収納棚セット7側にもゴミ置きスペースに適した収納部7bを備えたことで、足元にゴミ箱6等の障害物が置かれ難くなり作業性が向上し、更に美観も向上する。
本発明の活用例として、略フラットな天板を有し、アイランド型、ペニンシュラ型等の背面を壁面や腰壁に沿わせず独立して配置する開放型のキッチンセット及びそれを備えた厨房に適用出来る。
本発明に係るキッチンセットを備えた厨房の構成を示す斜視図である。 本発明に係るキッチンセットを備えた厨房の構成を示す平面説明図である。 本発明に係るキッチンセットの構成を示す斜視説明図である。 収納棚セットの構成を示す正面説明図及び側面説明図である。 本発明に係るキッチンセットの加熱器具まわりの構成を示す斜視説明図である。
符号の説明
1…厨房
2…キッチンセット
2a…天板
2b…シンク
2c…凹部
2d…幕板
2e…ベースキャビネット面材
2f…タオルバー
2g…加熱器具
2h…オイルガードパネル
3a…食器
3b…まな板
4…濡れ物収容部
5…ワゴン(移動式備品収納部)
5a…上板
5b…底板
5c…前板
5d…背板
5e…側板
5f…キャスター
5g…ガイドバー
5h…スライドバー
6…ゴミ箱
7…収納棚セット
7a…扉
7b…収納部
8…壁面
8a…給気口
9…間隙
10…折り畳み式オイルガード
10a…プレート
10b…留め部
10c…ヒンジ部
11…クリップ
12…保持部材

Claims (4)

  1. 略フラットな天板を有し、アイランド型、ペニンシュラ型等の背面を壁面や腰壁に沿わせず独立して配置する開放型のキッチンセットであって、
    シンク下部には、洗浄した食器やまな板等の濡れ物を濡れたままの状態で収容し得る濡れ物収容部を有する移動式備品収納部を備えたことを特徴とするキッチンセット。
  2. 前記キッチンセットの前記移動式備品収納部は、背面を閉鎖し前面と底面を開放して、間口が前記移動式備品収納部の幅よりも大きくなるように形成した凹部内に収容され、
    前記移動式備品収納部は、ベースキャビネット面材と同一の面材の前板を有し、前記凹部内に収容した状態において、前記濡れ物収容部の前面が前記前板で覆われて前方からの視線が遮られ、且つ前記濡れ物収容部の両側面が開放され、前記凹部内の横方向の余剰空間を介して外部空間と通気自在であることを特徴とする請求項1に記載のキッチンセット。
  3. 請求項2に記載したキッチンセットと、背面と底面が開放され、前面に通気性を確保し得る扉を備えた収納部を有し壁面に沿って配置した収納棚セットと、を所定の離間寸法をとって対峙するように配置したことを特徴とする厨房。
  4. 前記収納棚セットの収納部内の壁面に屋外空間と連通した給気口を設けたことを特徴とする請求項3に記載の厨房。
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