JP2007255759A - 空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】停電発生後給電再開時に迅速に停電前の空調状態に回復できる空気調和装置の提供を目的とする。
【解決手段】少なくとも1つの容量可変な圧縮機21と、熱源側熱交換器22と、膨張弁11と、利用側熱交換器12とが順次環状に配管接続されてなる冷媒回路10を備えた空気調和装置において、前記冷媒回路10が保有する少なくとも圧縮機21及び膨張弁11を含む所定機器の運転状態を検出する運転状態検出手段5と、前記運転状態検出手段5により検出された運転状態を記憶する運転状態記憶手段6と、前記冷媒回路10へ供給される電源7の給電及び停電を検出する給停電検出手段8と、前記給停電検出手段8によって停電発生及びその後の給電再開が検出された際に、前記運転状態記憶手段5に記憶されている停電前の運転状態を制御目標値に設定して前記所定機器を制御する所定機器制御手段9を備えた構成にしてある。
【選択図】 図2

Description

本発明は、空気調和装置に関するものである。
従来、瞬時停電後の給電再開時、空気調和装置の運転状態の経過に関する情報は初期状態に戻って、所定機器を負荷の小さい状態から徐々に大きくするよう制御して運転している。また、下記特許文献1には蓄熱ユニットを備え、この蓄熱ユニットによって蓄熱利用運転を行う空気調和装置について、夜間の蓄熱運転中に停電が発生した場合でも、給電の再開された時間帯に応じて、蓄熱運転を再開するのか、或いは、冷房又は暖房運転を開始するのか選択可能な技術に関し記載されている。
特開2002−61917号公報
上記従来の空気調和装置においては、数ミリ秒といった瞬間的な停電の際においても、同様な制御がなされ、所定機器を負荷の小さい状態から徐々に大きくするように運転しているため、瞬時停電の発生後、空気調和装置の運転能力が一旦低下して空調空間の温度が変動し、停電前の空調状態に至るまでに長い時間を要するといった問題があった。
本発明は、上記した従来の問題点に鑑みてなされたものであって、停電発生後給電再開時に迅速に停電前の空調状態に回復できる空気調和装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る空気調和装置は、少なくとも1つの容量可変な圧縮機と、熱源側熱交換器と、膨張弁と、利用側熱交換器とが順次環状に配管接続されてなる冷媒回路を備えた空気調和装置において、前記冷媒回路が保有する少なくとも圧縮機及び膨張弁を含む所定機器の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段により検出された運転状態を記憶する運転状態記憶手段と、前記冷媒回路へ供給される電源の給電及び停電を検出する給停電検出手段と、前記給停電検出手段によって停電発生及びその後の給電再開が検出された際に、前記運転状態記憶手段に記憶されている停電前の運転状態を制御目標値に設定して前記所定機器を制御する所定機器制御手段を備えた構成にしてある。
本発明にかかる空気調和装置は、運転状態記憶手段に記憶されている停電前の運転状態を制御目標値に設定して所定機器の運転状態を制御する所定機器制御手段を備えたので、停電発生後給電再開当初から所定機器の運転負荷が大きい状態で運転するよう制御することができる。よって、従来の空気調和装置のように、瞬時停電の発生後であって運転状態が大きく変わっていない場合でも、給電再開時に、運転状態の経過に関する情報が初期状態に戻って、所定機器を負荷の小さい状態から徐々に大きくなるよう運転するために空調空間の温度が設定温度に至るまでに長い時間を要するといったことがなく、停電前の空調温度に回復するための時間を短縮することができる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る構成図を示すものである。図1において、この実施形態に係る空気調和装置は、室内機1と室外機2を備え、これらの内部に容量可変な圧縮機21と、熱源側熱交換器22と、膨張弁11と、利用側熱交換器12とが順次環状に配管接続されてなる冷媒回路10を備えている。
即ち、室内機1内には、膨張弁11と利用側熱交換器12とが冷媒配管23により接続され収容されている。また、膨張弁11と利用側熱交換器12との間には第1冷媒温度検出手段16が設けられ、利用側熱交換器12の冷房時冷媒流出側配管には第2冷媒温度検出手段17が設けられている。更に、利用側熱交換器12において熱交換された空気を室内に吹出すための室内送風機13が室内機1に収容されるとともに、室内機1の室内空気の吸い込み口近傍には室内吸込み温度検出手段18が設けられ、吹出し口近傍には室内吹出し温度検出手段19が設けられている。
また、室内機1は室内機制御手段14を備えており、室内機制御手段14は汎用のCPU、データバス、入出力ポート、不揮発メモリ、タイマーなどを備えた演算装置で構成されている。この室内機制御手段14は、図2に示すように、運転状態検出手段5、給停電検出手段8からデータを読み込み、所定機器制御手段9、停電時間推測手段4、制御決定手段32、室内送風制御手段34、膨張弁開度制御手段36、運転状態記憶手段6の各機能を有し、室内送風手段13,膨張弁11に対し所定の制御を行う。
室外機2内には、容量可変な圧縮機21、熱源側熱交換器22が冷媒配管23により接続され収容されている。圧縮機21は室内機1内の利用側熱交換器12と、冷媒配管23によって接続され、熱源側熱交換器22は室内機1内の膨張弁11と冷媒配管23によって接続されている。また、圧縮機21の冷媒吸込側に第1冷媒圧力検出手段30が設けられ、吐出側に第2冷媒圧力検出手段31が各々設けられている。圧縮機21と熱源側熱交換器22との間には第3冷媒温度検出手段26が設けられ、熱源側熱交換器22の冷房時冷媒流出側配管には第4冷媒温度検出手段27が設けられている。また、熱源側熱交換器22に空気を送り込むための室外送風機24が収容され、室外機2の室外空気の吸い込み口近傍には室外吸込み温度検出手段28が、室外吹出し口近傍には吹出し温度検出手段29がそれぞれ設けられている。
また、室外機2は室外機制御手段25を備えており、室外機制御手段25は室内機制御手段14と同様に汎用のCPU、データバス、入出力ポート、不揮発メモリ、タイマーなどを備えた演算装置で構成されている。この室外機制御手段25には図3に示すように、上記室内機制御手段14と同様に運転状態検出手段5、給停電検出手段8からデータを読み込み、所定機器制御手段9、停電時間推測手段4、制御決定手段32、運転状態記憶手段6を有し、更に、室外機2のみの制御手段として圧縮機容量制御手段33、室外送風制御手段35を有しており、圧縮機21、室外送風手段24に対し所定の制御を行う。なお、室内機制御手段14にあった室内送風制御手段34、膨張弁開度制御手段36はこの室外機制御手段25には備えていない。
空気調和装置へは電源7より給電がなされ、圧縮機21、膨張弁11、室内送風機13、室外送風機24、第1冷媒温度検出手段16、第2冷媒温度検出手段17、第3冷媒温度検出手段26、第4冷媒温度検出手段27、室内吸込み温度検出手段18、室内吹出し温度検出手段19、室外吸込み温度検出手段28、室外吹出し温度検出手段29、第1冷媒圧力検出手段30、第2冷媒圧力検出手段31、室内機制御手段14、室外機制御手段25等へそれぞれ電力が供給されている。
次に動作について説明する。室内機制御手段14は、運転状態検出手段5により検出した膨張弁11の開度、第1冷媒温度検出手段16において検出した冷媒温度、第2冷媒温度検出手段17において検出した冷媒温度、室内機1への吸込み温度検出手段18で検出した室内吸込み空気温度、室内吹出し温度検出手段19で検出した室内吹出し空気温度等といった、室内機1内の所定機器の運転状態に関するデータを所定時間毎に検出し、運転状態記憶手段6である不揮発メモリに記憶する。尚、この不揮発メモリは停電発生の際にも運転状態に関するデータが保存されている。
また、室外機制御手段25は、運転状態検出手段5において圧縮機21の運転容量、第1冷媒圧力検出手段30において検出した冷媒圧力、第2冷媒圧力検出手段31において検出した冷媒圧力、第3冷媒温度検出手段26において検出した冷媒温度、第4冷媒温度検出手段27において検出した冷媒温度、室外吸込み温度検出手段28において検出した室外吸込み空気温度、室外吹出し温度検出手段29において検出した室外吹出し温度等といった、室外機運転状態に関するデータを検出し、運転状態記憶手段6である不揮発メモリに記憶する。また、室内機制御手段14と室外機制御手段25とは通信手段15を介して接続され、各種情報データをやりとりして共有する。
冷媒回路10へ供給される電源7が停止した場合には、給停電検出手段8により電源の停止を検出し、その後、復電した際には自動的に運転を再開するよう制御命令が出されるか又は手動により運転を再開する。そして、停電時間推測手段4において停電時間を演算、推測する。停電時間の推測は以下のようにして行われる。即ち、圧縮機21の吐出圧力は停電により徐々に低下する。この場合には停電時間と吐出圧力の低下割合との関係式を予め不揮発メモリに格納しておき、この関係式に停電前後の吐出圧力の差を代入して停電時間を算出する。
同様に、停電によって冷媒の流れが止まり、利用側熱交換器12の冷媒流入側の温度が周囲の温度に近づいていくので、停電時間と利用側熱交換器12の冷媒流入側温度の変化量との関係式を予め不揮発メモリに格納しておき、この関係式に停電前後の利用側熱交換器12の冷媒流入側温度の差を代入して停電時間を推測する。また、室内機1から室内に吹き出される吹出し空気の温度に関しても、停電によって冷房時は上昇し、暖房時は低下するため、停電時間と室内吹出し温度の変化量との関係式を予め不揮発メモリに格納しておき、この関係式に停電前後の室内機1の吹出し温度の差を代入して停電時間を算出でき、停電時間を推測することができる。
更に、所定機器制御手段9は、運転状態記憶手段5に記憶されている停電前の運転状態を制御目標値に設定して所定機器を制御する。具体的には、停電前の圧縮機21の容量を制御目標値に設定して圧縮機容量制御手段33において圧縮機容量を制御することなどが挙げられる。即ち、圧縮機21の運転容量を制御する圧縮機電動機の運転周波数について、停電直前の運転周波数を運転状態記憶手段6より読み出して目標周波数として設定し、空気調和装置を起動する。その際、停電ではない通常起動時において周波数を段階的に上昇させる割合に比較して、例えば2倍といったより早い割合で周波数を上昇させるよう制御する。
これにより、短時間のうちに停電前の圧縮機周波数に到達することが可能となることから、停電により圧縮機21の運転容量が低下したために圧縮される冷媒量が減少し、空調能力が低下して電算機などの発熱機器の温度が上昇したり、空調空間の温度が外気温度に近づいたりといったことが生じる前に、早期に停電前の空調温度に回復させることができる。
同様に、所定機器制御手段9が、停電前の膨張弁11の開度を制御目標値に設定して膨張弁11の開度を制御することも可能である。膨張弁11の開度に関しても、停電直前の膨張弁開度を制御目標値に設定して、停電ではない通常起動時に膨張弁開度を段階的に大きくする割合に比較して、より早い割合で開度を大きくするよう膨張弁開度制御手段36において制御する。これにより、短時間のうちに停電前の膨張弁開度に到達させることができることから、停電により膨張弁開度を小さくしたために冷媒流量が減少するといった事態を抑制し、早期に停電前の空調温度に回復させることができる。また、前述した圧縮機21の運転容量の制御とこの膨張弁開度の制御とを組み合わせることにより、停電後給電再開時の圧縮機周波数の上昇割合に応じて冷媒流量が通常起動時より早く増加するとともに、この冷媒流量の増加に合せて膨張弁開度についてもより早い段階で開度を大きくすることで、相乗効果により、より短時間のうちに停電前の空調温度に到達することが発揮できる。
また、室外送風機24に関しては、停電直前の回転速度を運転状態記憶手段6より読み出して目標回転速度として設定し、空気調和装置を起動する。その際、停電ではない通常起動時において回転速度を段階的に上昇させる割合より早い段階で回転速度を上昇させるよう室外送風機制御手段35において制御する。これによって、室外送風機24は熱源側熱交換器22の冷媒流出側温度を一定に保つよう制御される。即ち、停電により圧縮機21及び膨張弁11の冷媒流量が一旦低下した時は熱源側熱交換器22で熱交換される冷媒量が減少するので、室外送風機24の回転速度を遅くして熱源側熱交換器22に送られる空気量を抑えるように動作するが、冷媒流量が通常の始動時よりも早く多量に流れた場合にはこれに応じて回転速度を上げ、送風量を増やすよう制御する。
室内送風機13に関しても、室外送風機24と同様に、停電前の回転速度を目標値として設定し、利用側熱交換器12に流れる冷媒量の増加に伴って、通常の始動時より早い段階で回転速度を上げるよう室内送風制御手段34にて制御を行う。
制御フローを図4に示す。まず、室内機制御手段14及び室外機制御手段25にそれぞれ設けられた運転状態検出手段5において所定機器の運転状態を検出運転状態記憶手段6に記憶する(S1)。次に、給停電検出手段8によって停電が発生したかどうかを判定し(S2)、停電発生の場合は、上述のように圧縮機21や利用側熱交換器12といった所定機器の停電前後の変化量、即ち、圧縮機21の吐出圧力の変化割合や利用側熱交換器12の冷媒流入側温度の差等より停電時間tを推測する(S3)。
次に、制御決定手段3において停電時間推測手段4により推測された停電時間tが制御決定手段3に予め入力しておいた、例えば5分といった判断値taより長い否かを判断する(S4)。停電時間tが判断値ta以上である場合には所定機器制御手段9による給電再開後の所定機器制御を行わず、通常始動時の運転を行う。これは、停電時間tが判断値ta以上である場合にも運転状態記憶手段6に記憶されている停電前の運転状態を制御目標値に設定した急速な復旧運転を行うとすると、圧縮機21がこのような運転に耐えられず故障の危険性が生じるからである。よって、t≧taを満たさなかった場合に限り、所定機器制御手段9による給電再開後の所定機器制御を行うこととする。
S4でt≧taを満たさない場合には、所定機器制御手段9において運転状態記憶手段6に記憶されている停電前の運転状態を読み出し(S5)、これを、制御目標値に設定して(S6)、空気調和装置を始動し(S7)、所定機器を制御する。
以上より、本実施形態にかかる空気調和装置は、運転状態検出手段5により検出され、運転状態記憶手段6に記憶されている停電前の運転状態を制御目標値に設定して所定機器を制御する所定機器制御手段9を備えたので、停電発生後給電再開当初から所定機器の運転負荷が大きい状態で運転するよう制御することができる。よって、従来の空気調和装置のように、瞬間的な停電の発生後であって運転状態が大きく変わらない場合でも、給電再開時に、運転状態の経過に関する情報が初期状態に戻って、所定機器を負荷の小さい状態から徐々に大きくなるよう運転するために空調空間の温度が設定温度に至るまでに長い時間を要するといったことがなく、停電前の空調温度に回復するための時間を短縮することができる。
また、特に発熱機器が設置される室内においては、停電によって冷却等の空調がなされない場合には、発熱機器の温度が上昇し、発熱機器の故障等に至ることがあり得るが、本実施形態では迅速な対応が可能である。
尚、本実施形態では、1つの冷媒回路10に1台の圧縮機を設けていたが、1つの冷媒回路に、少なくとも1台の容量可変な圧縮機を含む複数の圧縮機を設けても構わない。また、給停電検出手段8は室内機制御手段14及び室外機制御手段25の双方に備えたが、室内機制御手段14又は室外機制御手段25のいずれかのみであっても構わない。
実施の形態2.
図5に示すように、本実施形態の空気調和装置は1台の室内機1と2台の室外機2a,2bとを備え、室内機1及び室外機2a,2bの内部に収容された2つの冷媒回路10a,10bの膨張弁11a,11bと、利用側熱交換器12a,12bとがともに室内機1内に配備され、容量可変な圧縮機21aと熱源側熱交換器22aとが室外機2a内に、容量可変な圧縮機21bと熱源側熱交換器22bとが室外機2b内に各々備えられている。また、室内機1、室外機2a,2bにはそれぞれ実施形態1に示したものと同じ各種機能を有する室内機制御手段14及び室外機制御手段25a,25bを各々備えている。
以上のような2つの冷媒回路10a,10bを有する空気調和装置においては、停電発生後、給電再開した場合に、双方の冷媒回路10a,10bがほぼ同じタイミングで各々独立して起動する。従って、一つの冷媒回路内に2つの圧縮機が並列して設けられている場合等と比較してより短時間で停電前の空調状態に戻すことが可能になり、広い空調空間で適応することも可能となる。また、室外機2a,2bに異なる電源7a,7b(図示しない)を別々に給電する場合には、一方の室内機2aが給電再開していなくても、他方の室内機2bが給電再開していれば、復電した側の冷媒回路10bの運転により多少とも早期に停電前の空調温度に到達できるよう制御することができる。
本発明の一実施形態に係る空気調和装置の構成図である。 前記空気調和装置の室内機制御手段の構成を示すブロック図である。 前記空気調和装置の室外機制御手段の構成を示すブロック図である。 前記空気調和装置のフローチャートである。 本発明の他の実施形態にかかる空気調和装置の構成図である。
符号の説明
3 制御決定手段、4 停電時間推測手段、5 運転状態検出手段、6 運転状態記憶手段、7 電源、8 給停電検出手段、9 所定機器制御手段、10,10a,10b 冷媒回路、11,11a,11b 膨張弁、12,12a,12b 利用側熱交換器、21,21a,21b 圧縮機、22,22a,22b 熱源側熱交換器。
以上

Claims (5)

  1. 少なくとも1つの容量可変な圧縮機と、熱源側熱交換器と、膨張弁と、利用側熱交換器とが順次環状に配管接続されてなる冷媒回路を備えた空気調和装置において、前記冷媒回路が保有する少なくとも圧縮機及び膨張弁を含む所定機器の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段により検出された運転状態を記憶する運転状態記憶手段と、前記冷媒回路へ供給される電源の給電及び停電を検出する給停電検出手段と、前記給停電検出手段によって停電発生及びその後の給電再開が検出された際に、前記運転状態記憶手段に記憶されている停電前の運転状態を制御目標値に設定して前記所定機器を制御する所定機器制御手段を備えたことを特徴とする空気調和装置。
  2. 少なくとも1つの容量可変な圧縮機と、熱源側熱交換器と、膨張弁と、利用側熱交換器とが順次環状に配管接続されてなる冷媒回路を複数備え、前記各々の冷媒回路が保有する少なくとも圧縮機及び膨張弁を含む所定機器の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段により検出された運転状態を記憶する運転状態記憶手段と、前記各々の冷媒回路へ供給される電源の給電及び停電を検出する給停電検出手段と、前記給停電検出手段によって停電発生及びその後の給電再開が検出された際に、前記運転状態記憶手段に記憶されている停電前の運転状態を制御目標値に設定して前記所定機器を制御する所定機器制御手段を各々の冷媒回路毎に備えたことを特徴とする空気調和装置。
  3. 運転状態記憶手段に記憶された停電前後の運転状態に基づいて停電時間を推測する停電時間推測手段と、前記停電時間推測手段により推測された停電時間に応じて所定機器制御手段による給電再開後の所定機器制御を行うか否かを決定する制御決定手段とを備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の空気調和装置。
  4. 所定機器制御手段が、停電前の圧縮機容量を制御目標値に設定して圧縮機容量を制御するものであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の空気調和装置。
  5. 所定機器制御手段が、停電前の膨張弁の開度を制御目標値に設定して膨張弁の開度を制御するものであることを特徴とする請求項1又は請求項3のいずれか一項記載の空気調和装置。
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