JP2007254984A - 仕口用ダンパーの製造用治具 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱可塑性粘弾性材の充填空隙を区画する面倒なスペーサ部材の貼着作業を不要とし、仕口用ダンパーを効率よく生産し得る仕口用ダンパーの製造用治具を提供する。
【解決手段】中央に開口部を備え、相互に分離可能に組み付けられる三本の枠杆12b,12cからなる枠体の、その開口部の内周縁に熱可塑性粘弾性材26の充填空隙23を区画する所定厚さのスペーサ縁19を周設し、枠体の表面側に、スペーサ縁19を内底面とし、かつ開口部を表面側から覆うようにして一方の硬質耐熱板3aの積層板部8を嵌合可能な表面側嵌合部20を形成する一方、枠体の裏面側に、スペーサ縁19を内底面とし、かつ開口部を裏面側から覆うようにして他方の硬質耐熱板3bの接合面部5を嵌合可能な裏面側嵌合部を形成することによって製造用治具1Aを構成した。
【選択図】図8

Description

本発明は、木造軸組建築物の仕口部に取り付けて耐震補強に供される仕口用ダンパーの、その製造時に用いる治具に関する。
この種の仕口用ダンパーは、例えば略四分円または略直角三角形等の接合面部を有する少なくとも二枚以上の鋼板等からなる硬質耐熱板が、重ね合わせた状態で対向する両接合面部間に介装された粘弾性材層によって一体に接合されており、図19に示すように、例えば二枚の硬質耐熱板3a,3bを備えた仕口用ダンパー2Aにあっては、該硬質耐熱板3a,3bの外端に直交状に配設されている各取付け基板部9,9を、木造軸組建築物における柱eと梁等の横架材fとの組み付け部分である仕口部に木ネジd等によって取付けることにより、硬質耐熱板3a,3bを相互に接合する粘弾性材層の剪断変形作用を介して地震時における仕口部の変形を抑制する耐震補強に使用されている。
従来、上記のような二枚の硬質耐熱板3a,3bを備えた仕口用ダンパー2Aを製造する場合には、予め所定形状に整形した二枚の硬質耐熱板3a,3bを170℃程度の所定温度に加熱した後、図20に示すように、一方の硬質耐熱板3bの表面に設けられた接合面部5の外周に沿って、NBR等の合成ゴムからなる三本の細杆状のスペーサ部材hの端部を突き合わせた状態で両面テープを用いて夫々貼着することによって、熱可塑性粘弾性材の充填空隙jを区画形成し、該充填空隙j内に該充填空隙jと略同一形状に形成したシート状の熱可塑性粘弾性材26を装入した状態で両硬質耐熱板3a,3bを重ね合わせて、これをシャコ万力で挟圧することにより、予め加熱された硬質耐熱板3a,3bの熱によって熱可塑性粘弾性材26を溶融させるとともに、所定時間放置することによって熱可塑性粘弾性材26を冷却して充填空隙jと同一形状に成形し、これと同時に該熱可塑性粘弾性材26によって各硬質耐熱板3a,3bを接合して一体化させた後、シャコ万力を外してスペーサ部材hを除去することにより完成品としていた。一方、上記のように、硬質耐熱板3a,3bを最初に加熱する方法に代えて、スペーサ部材h及び熱可塑性粘弾性材26を両硬質耐熱板3a,3b 間にセットした後、熱プレス装置によって加熱圧縮する製造方法も提案されている(特許文献1参照)。
特開2003−329083号公報
ところで、上記のように、硬質耐熱板3a,3bを所定温度に加熱した後、細杆状のスペーサ部材hを所定形態で貼着して熱可塑性粘弾性材26の充填空隙jを区画形成する方法にあっては、硬質耐熱板3a,3bが加熱されているためスペーサ部材hが貼りにくく、貼着作業に時間が掛かり過ぎると熱可塑性粘弾性材26の溶融に必要な温度以下に下がってしまうという問題点があった。また、充填空隙j内に熱可塑性粘弾性材26を装入した後、両硬質耐熱板3a,3bを重ね合わせる場合に、硬質耐熱板3a,3bの外端に配設されている各取付け基板部9,9相互の直角度が出し難いという問題点があった。また、冷却後におけるスペーサ部材hの除去は、ラジオペンチ等の工具を用いて、両面テープ及び熱可塑性粘弾性材26の接着力に抗してその貼着面から引き剥がすようにしているのであるが、このスペーサ部材hの除去作業が面倒で手間が掛かる上、除去時にスペーサ部材hが変形したり、ちぎれて損傷したりして再利用ができないため、その分、製造コストが高くなるという問題点があった。一方、スペーサ部材h及び熱可塑性粘弾性材26を両硬質耐熱板3a,3b 間にセットした後、熱プレス装置によって加熱圧縮する製造方法にあっては、熱可塑性粘弾性材26が溶融する温度に達するまで時間が掛かる上、冷却して熱可塑性粘弾性材26が固化するまでその加圧状態を維持しなければならない。即ち、硬質耐熱板3a,3b の加熱圧縮から冷却して取り外すまで高価で大掛かりな熱プレス装置を継続使用しなければならないため、生産効率が悪く、大量生産に向かないという問題点があった。
本発明は、かかる従来の問題点を解消し得る仕口用ダンパーの製造用治具を提供することを目的とするものである。
本発明は、略四分円または略直角三角形の平面形状を呈する接合面部と、該接合面部の直交する二辺縁の内の一片縁に該接合面部に連続する所定幅の延出面部とを備えた積層板部と、前記延出面部の外端に表裏方向に沿って突出する取付け基板部とを備えてなる少なくとも二枚の硬質耐熱板が、前記取付け基板部が直交する位置関係で前記積層板部が重ね合わされて、両接合面部間に介装された熱可塑性粘弾性材層によって一体に接合されてなる仕口用ダンパーの製造に用いる治具であって、前記接合面部の各辺縁位置に対応させて配置され、相互に分離可能に組み付けられた硬質耐熱材からなる三本の枠杆によって構成されて、中央に前記接合面部の形状に一致する表裏方向に貫通した開口部を備えた枠体からなり、該開口部の内周縁に熱可塑性粘弾性材の充填空隙を区画する所定厚さのスペーサ縁が周設され、該枠体の表面側に、前記スペーサ縁を内底面とし、かつ前記開口部を表面側から覆うようにして一方の硬質耐熱板の積層板部を嵌合可能な表面側嵌合部が形成される一方、枠体の裏面側に、前記スペーサ縁を内底面とし、かつ前記開口部を裏面側から覆うようにして他方の硬質耐熱板の接合面部を嵌合可能な裏面側嵌合部が形成されるとともに、該裏面側嵌合部と連通し、前記他方の硬質耐熱板の延出面部が挿通される挿通溝が枠体に形成され、さらに前記スペーサ縁の一部を切欠して前記充填空隙を外部と連通させる連通溝が形成されていることを特徴とする仕口用ダンパーの製造用治具である。
ここで前記三本の枠杆を構成する硬質耐熱材としては、機械構造用炭素鋼やステンレス鋼等の金属、或いは熱可塑性粘弾性材の溶融温度以上の加熱に耐え得る耐熱性硬質合成樹脂が用いられ得る。また、三本の枠杆を相互に分離可能に組み付ける手段としては、重ね合わせた二本の枠杆の端部を貫通するように形成した挿通孔に挿通されるボルトと、該ボルトの突出端に螺合される緊締ナットとからなる連結手段が好適に用いられ得る。
前記構成にあって、表面側嵌合部の内壁面を部分的に切欠することにより、薄板状操作端を先端に備えた工具の、その先端を係合し得る係合溝を形成するようにした構成が提案される。ここで、薄板状操作端を先端に備えた工具としては、マイナスドライバーが好適に用いられ得る。
また、枠体の裏面を基準面として面対称で形成した枠体対を、その裏面を相互に当接させて分離可能に組み付ける構成が提案される。
本発明は、上述したように、略四分円または略直角三角形の平面形状を呈する接合面部の各辺縁位置に対応させて配置され、相互に分離可能に組み付けられた硬質耐熱材からなる三本の枠杆によって構成されて、中央に前記接合面部の形状に一致する表裏方向に貫通した開口部を備えた枠体からなり、該開口部の内周縁に熱可塑性粘弾性材の充填空隙を区画する所定厚さのスペーサ縁が周設され、該枠体の表面側に、前記スペーサ縁を内底面とし、かつ前記開口部を表面側から覆うようにして一方の硬質耐熱板の接合面部と該接合面部に連続する所定幅の延出面部とを備えた積層板部を嵌合可能な表面側嵌合部が形成される一方、枠体の裏面側に、前記スペーサ縁を内底面とし、かつ前記開口部を裏面側から覆うようにして他方の硬質耐熱板の接合面部を嵌合可能な裏面側嵌合部が形成されるとともに、該裏面側嵌合部と連通し、前記他方の硬質耐熱板の延出面部が挿通される挿通溝が枠体に形成され、さらに前記スペーサ縁の一部を切欠して前記充填空隙を外部と連通させる連通溝が形成されてなる仕口用ダンパーの製造用治具であるから、二枚の硬質耐熱板を予め170℃程度の所定温度に加熱した後、枠体の開口部を裏面側から覆うようにして、スペーサ縁を内底面とする裏面側嵌合部に一方の硬質耐熱板の接合面部を嵌合するとともに、該硬質耐熱板の延出面部を枠体の挿通溝に挿通し、この状態でスペーサ縁によって区画された充填空隙内に若干過剰量の熱可塑性粘弾性材を充填し、次いで枠体の開口部を表面側から覆うようにして、スペーサ縁を内底面とする表面側嵌合部に他方の硬質耐熱板の積層板部を嵌合し、これをシャコ万力で挟圧することにより、予め加熱されている両硬質耐熱板の熱によって熱可塑性粘弾性材を溶融させるとともに、所定時間放置することによって該熱可塑性粘弾性材を冷却して充填空隙と同一形状に成形し、これと同時に該熱可塑性粘弾性材の接着力によって両硬質耐熱板を接合して一体化させた後、シャコ万力を外して枠体を分離することにより、両接合面部間に介装された熱可塑性粘弾性材層によって二枚の硬質耐熱板が一体に接合された仕口用ダンパーが得られる。
そして、上記のように、本発明にあっては、開口部の内周縁に熱可塑性粘弾性材の充填空隙を区画する所定厚さのスペーサ縁が周設されていることにより、従来のように細杆状のスペーサ部材h(図20参照)を、加熱した硬質耐熱板の接合面部に貼着する面倒な作業を行う必要がなく、枠体に対する硬質耐熱板及び熱可塑性粘弾性材のセットを迅速に行うことができるため、そのセット中に硬質耐熱板の温度が熱可塑性粘弾性材の溶融に必要な温度以下に下がることがない。また、枠体の中央に接合面部の形状に一致した開口部が形成され、該開口部を表裏両面から覆うようにして二枚の硬質耐熱板が嵌合される表面側嵌合部と裏面側嵌合部とが形成されていることにより、該表面側嵌合部と裏面側嵌合部とに各硬質耐熱板を嵌合するだけで、各硬質耐熱板の外端に夫々配設されている取付け基板部の相互角度を直角状に保持することができる。また、枠体の中央に形成された開口部の内周縁に熱可塑性粘弾性材の充填空隙を区画する所定厚さのスペーサ縁が周設されているので、冷却後に枠体を構成する三本の枠杆を分離することにより、この各枠杆の分離と同時にスペーサ縁を、製造した仕口用ダンパーから取り外すことができる。これにより、該スペーサ縁の仕口用ダンパーからの取り外しに手間が掛からず、極めて容易に行うことができる。また、スペーサ縁を備えた枠体は再度使用可能であるため、従来のスペーサ部材h(図20参照)としてのスペーサ縁が使い捨てとならず、これによって製造コストを低減させることができる。さらに、本発明にあっては、枠体に硬質耐熱板及び熱可塑性粘弾性材をセットした後、安価なシャコ万力を用いて挟圧した状態で放置し得るので、従来のような熱プレス装置を継続使用する場合に比して、生産効率がよく、大量生産が容易である。
また、表面側嵌合部の内壁面を部分的に切欠することにより、薄板状操作端を先端に備えた工具の、その先端を係合し得る係合溝を形成するようにした構成にあっては、冷却後における枠体の分離時に、前記係合溝にドライバー等の工具の先端を差し込んでこじることにより、スペーサ縁の内周面に接着している熱可塑性粘弾性材と、スペーサ縁との分離を容易に行うことができる。
また、枠体の裏面を基準面として面対称で形成した枠体対を、その裏面を相互に当接させて分離可能に組み付ける構成にあっては、三枚の硬質耐熱板を備えた仕口用ダンパーを製造することができる。
以下に、本発明にかかる仕口用ダンパーの製造用治具の第一実施例を、図1〜図10に基づいて説明する。
この第一実施例にかかる製造用治具1Aは、図1,図2に示すように、鋳造製からなる二枚の硬質耐熱板3a,3bを熱可塑性粘弾性材層4によって一体に接合する仕口用ダンパー2Aの製造に用いられるものである。ここで、該仕口用ダンパー2Aを構成する両硬質耐熱板3a,3bは、図2に示すように、夫々略四分円状の平面形状を呈する接合面部5と、該接合面部5の直交する二辺縁6a,6bの内の一片縁に該接合面部5に連続する所定幅の延出面部7とを備えた積層板部8と、前記延出面部7の外端に表裏方向に沿って突出する取付け基板部9とによって構成されており、この両硬質耐熱板3a,3bは、前記各取付け基板部9,9が直交する位置関係(図1参照)で前記積層板部8,8が重ね合わされて、その対向する両接合面部5,5間に介装される熱可塑性粘弾性材層4によって一体に接合される。
前記製造用治具1Aは、図3〜図5に示すように、中央に前記接合面部5の平面形状に一致する表裏方向に貫通した略四分円状の開口部11を備えた枠体10からなり、該枠体10は前記接合面部5の各辺縁位置に対応させて配置された三本の硬質耐熱材製の枠杆12a,12b,12cによって構成されている。この枠杆12a,12b,12cの材質には、機械構造用炭素鋼やステンレス鋼等の金属が好適に用いられ得るが、その他の硬質金属であってもよく、さらに熱可塑性粘弾性材の溶融温度以上の加熱に耐え得る耐熱性硬質合成樹脂であってもよい。
前記枠杆12a,12b,12cは、図6に示すように、相互に分離可能に分割形成されており、各枠杆12a,12b,12cの端部には、重ね合わせた各二本の枠杆の端部を貫通する挿通孔13が夫々形成されている。そして、各枠杆12a,12b,12cの端部を重ね合わせた状態で裏面側から各挿通孔13にボルト14を挿通し、表面側に突出する該ボルト14の突出端に緊締ナット15を螺合して緊締することにより、図3〜図5に示すように、各枠杆12a,12b,12cが分離可能に組み付けられている。
ここで、前記接合面部5の直交する二辺縁6a,6b(図2参照)の内の一片縁6aに対応する位置に配置される枠杆12aの裏面側の両端部に、他の二本の枠杆12b,12cの一端部を夫々重ね合わせて連結し、前記接合面部5の直交する二辺縁6a,6b(図2参照)の内の一片縁6bに対応する位置に配置される枠杆12bの他端部を、枠杆12cの他端部の裏面側に重ね合わせて連結するようにしている。そして、このように三本の枠杆12a,12b,12cの各端部を三箇所で連結することにより、枠体10が外力によって変形することがなく、その組み付け状態が保持されるようになっている。また、前記接合面部5の直交する二辺縁6a,6b(図2参照)に対応する位置に夫々配置される枠杆12aと枠杆12bとが直角に組み付けられるように枠杆12cの長さが設定されている。
さらに、枠杆12cの他端部の裏面には、図6に示すように、枠杆12bの厚みに等しい深さの切欠溝16が形成されており、これによって、枠杆12bの他端部を枠杆12cの切欠溝16に重ね合わせると、図7(a)に示すように、該枠杆12bの裏面と枠杆12cの裏面とが同一面上に位置するようにしている。また、図6に示すように、枠杆12cの一端部に、所定深さの切欠溝17を形成することによって残余の一端部の厚みを枠杆12bの厚みに一致させるようにしており、これによって、図7(b)に示すように、枠杆12aの両端部の裏面が、枠杆12cの切欠溝17の表面と枠杆12bの表面とに同一面上で重なり合うようにしている。
枠体10の開口部11には、図5に示すように、各枠杆12a,12b,12cから夫々内方突成された所定厚さの鍔縁部18a,18b,18cによってスペーサ縁19が周設されており、該スペーサ縁19によって開口部11の内周縁に熱可塑性粘弾性材の充填空隙23が区画されている。該スペーサ縁19は、図7(a)に示すように、開口部11内で若干裏面側に偏倚した位置に配設されており、これによって、図7(c)に示すように、該枠体10の表面側に、スペーサ縁19を内底面とする表面側嵌合部20が形成される一方、枠体10の裏面側に、前記スペーサ縁19を内底面と裏面側嵌合部21が形成されている。ここで、前記表面側嵌合部20には、開口部11を表面側から覆うようにして一方の硬質耐熱板3aの積層板部8が嵌合可能であり、裏面側嵌合部21には、開口部11を裏面側から覆うようにして他方の硬質耐熱板3bの接合面部5が嵌合可能となっている。また、枠体10には、図4,図7(b)に示すように、枠杆12bの端部と枠杆12cの端部間に裏面側嵌合部21と連通する挿通溝22が形成されており、該挿通溝22に前記他方の硬質耐熱板3bの延出面部7を挿通し得るようになっている。
また、枠体10には、図4,図5に示すように、前記枠杆12cから内方突成された鍔縁部18cの枠杆12b側の端部を所定幅に亘って除去することにより、スペーサ縁19の一部を切欠して前記充填空隙23を外部と連通させる連通溝24が形成されており、該連通溝24によって、加圧溶融時に余剰の熱可塑性粘弾性材を外部に排出し得るようになっている。さらに、枠体10には、図5に示すように、表面側嵌合部20の内壁面を部分的に切欠することによって複数の係合溝25が形成されており、製造した仕口用ダンパー2Aと枠体10との分離時に、該係合溝25に薄板状操作端を先端に備えたドライバー等の工具の先端を係合することにより、その分離を容易に行い得るようになっている。
次に、上記構成からなる製造用治具1Aを用いた仕口用ダンパー2Aの製造方法について説明する。
先ず、二枚の硬質耐熱板3a,3bを予め170℃程度の所定温度に加熱した後、図8(a)に示すように、一方の硬質耐熱板3bの接合面部5を裏面側嵌合部21(図7(c)参照)に嵌合する。この時、該硬質耐熱板3bの延出面部7(図2参照)を枠体10の挿通溝22(図4参照)に挿通して、図9に示すように、外端の取付け基板部9を枠体10外に突出させるようにする。この状態で、図8(b)に示すように、スペーサ縁19によって区画された充填空隙23内に、予め該充填空隙23と略同一形状に形成したシート状の熱可塑性粘弾性材26を若干過剰量充填する。この熱可塑性粘弾性材26としては、公知の熱可塑性エラストマーが使用され得る。次いで、図8(c)に示すように、他方の硬質耐熱板3aの積層板部8を表面側嵌合部20に嵌合する。そして、図10に示すように、硬質耐熱板3a,3bを枠体10にセットした状態で、該硬質耐熱板3a,3bをシャコ万力(図示省略)で挟圧することにより、予め加熱されている両硬質耐熱板3a,3bの熱によって熱可塑性粘弾性材26を溶融させる。
ここで、前記充填空隙23には若干過剰量の熱可塑性粘弾性材26が充填されていることにより、溶融した熱可塑性粘弾性材26が充填空隙23の隅々まで行き渡ると同時に、余剰の熱可塑性粘弾性材26は充填空隙23と外部を連通する連通溝24から外部に排出される。これにより、充填空隙23内に空気溜まりが生じることがなく、不良品の発生を防止することができる。然る後、所定時間(2〜3時間程度)放置して冷却すると、前記熱可塑性粘弾性材26が固化して充填空隙23と同一形状の熱可塑性粘弾性材層4(図2参照)に成形され、これと同時に熱可塑性粘弾性材層4によって両硬質耐熱板3a,3bが一体に接合される。
次いで、シャコ万力を外して、上記のように一体化された硬質耐熱板3a,3bから枠体10を分離する。この時、三本の枠杆12a,12b,12cを固定している各緊締ナット15を外して各ボルト14を除去すると、各枠杆12a,12b,12cが夫々分離可能な状態となるのであるが、各枠杆12a,12b,12cの鍔縁部18a,18b,18cによって構成されたスペーサ縁19の内端にも熱可塑性粘弾性材層4が接着しているため、力任せに引っ張って各枠杆12a,12b,12cを分離することは極めて労力を要する作業となる。そこで、表面側嵌合部20の内壁面に形成されている各係合溝25にドライバー等の工具の先端を係合してこじることにより、熱可塑性粘弾性材層4からスペーサ縁19が剥離され、その分離を容易に行うことができる。そして、このように製造用治具1Aを用いて、両接合面部5,5間に介装された熱可塑性粘弾性材層4によって二枚の硬質耐熱板3a,3bが一体に接合された仕口用ダンパー2Aを製造することができる。
上記のように、分離された各枠杆12a,12b,12cは、各枠杆12a,12b,12cの端部を重ね合わせた状態で裏面側から各挿通孔13にボルト14を挿通し、表面側に突出する該ボルト14の突出端に緊締ナット15を螺合して緊締することにより、分離可能に組み付けて、仕口用ダンパー2Aの製造に繰り返し使用することができる。
このように、本発明によれば、開口部11の内周縁に熱可塑性粘弾性材26の充填空隙23を区画する所定厚さのスペーサ縁19が周設されていることにより、従来のように細杆状のスペーサ部材h(図20参照)を加熱された硬質耐熱板3bの接合面部5に貼着する面倒な作業を行う必要がなく、枠体10に対する硬質耐熱板3a,3b及び熱可塑性粘弾性材26のセットを迅速に行うことができるため、そのセット中に硬質耐熱板3a,3bの温度が熱可塑性粘弾性材26の溶融に必要な温度以下に下がることがない。また、枠体10の中央に接合面部5の形状に一致した開口部11が形成され、該開口部11を表裏両面から覆うようにして二枚の硬質耐熱板3a,3bが嵌合される表面側嵌合部20と裏面側嵌合部21とが形成されていることにより、該表面側嵌合部20と裏面側嵌合部21とに各硬質耐熱板3a,3bを嵌合するだけで、各硬質耐熱板3a,3bの外端に夫々配設されている取付け基板部9,9の相互角度を直角状に保持することができる。また、枠体10の中央に形成された開口部11の内周縁に熱可塑性粘弾性材26の充填空隙23を区画する所定厚さのスペーサ縁19が周設されているので、冷却後に枠体10を構成する三本の枠杆12a,12b,12cを分離することにより、この各枠杆12a,12b,12cの分離と同時にスペーサ縁19を、製造した仕口用ダンパー2Aから取り外すことができる。これにより、該スペーサ縁19の仕口用ダンパー2Aからの取り外しに手間が掛からず、極めて容易に行うことができる。また、スペーサ縁19を備えた枠体10は再度使用可能であるため、従来のスペーサ部材h(図20参照)としてのスペーサ縁19が使い捨てとならず、これによって製造コストを低減させることができる。さらに、枠体10に硬質耐熱板3a,3b及び熱可塑性粘弾性材26をセットした後、安価なシャコ万力を用いて挟圧した状態で放置し得るので、従来のような熱プレス装置を継続使用する場合に比して、生産効率がよく、大量生産が容易である。
尚、上記第一実施例にあっては、略四分円状の開口部11を備えた枠体10で構成される製造用治具1Aについて説明したが、図11に示す変形実施例のように、開口部11が略直角三角形を呈するように枠体10を形成することにより、図12に示すような硬質耐熱板3a,3bの各積層板部8が略直角三角形を呈する仕口用ダンパー2Bを製造することも可能である。
図13〜図18は、第二実施例を示し、この第二実施例にかかる仕口用ダンパーの製造用治具は、図13に示すように、三枚の硬質耐熱板3a,3b,3cを備えた仕口用ダンパー2Cの製造に用いられるものである。
製造用治具1Bは、図14,図15に示すように、第一実施例の枠体10と、該枠体10の裏面を基準面として面対称で形成した枠体10’とからなる枠体対によって構成されており、枠体10の裏面と枠体10’の裏面とを当接させた状態で、第一実施例と同様に各挿通孔13に挿通したボルト14の突出端に緊締ナット15を螺合して緊締することにより、分離可能に組み付けられている。尚、枠体10’は、枠体10に対して裏面を基準面とする面対称の形状である以外は同一形状であり、枠体10と同一構成部分の符号に「’」を付加して重複する説明を省略する。
この第二実施例にかかる製造用治具1Bにあって、スペーサ縁19,19’を夫々内底面とする裏面側嵌合部21,21’の深さは、硬質耐熱板3a,3b,3c(図13参照)の真ん中に位置する硬質耐熱板3bの厚み寸法の略半分に相当する深さ寸法に設定されており、枠体10の裏面と枠体10’の裏面とを当接させて組み付けると、図16(b)に示すように、挿通溝22,22’によって硬質耐熱板3bの断面形状に相当する挿通開口27が生じ、該挿通開口27から硬質耐熱板3bの積層板部8を差し込み得るようになっている。また、枠体10の裏面と枠体10’の裏面とを当接させて組み付けると、図16(a)に示すように、枠体10,10’に形成されている連通溝24,24’によって、加圧溶融時に余剰の熱可塑性粘弾性材を外部に排出する連通開口28が生じるようになっている。
上記構成からなる製造用治具1Bを用いて仕口用ダンパー2Cを製造するには、先ず、三枚の硬質耐熱板3a,3b,3cを予め170℃程度の所定温度に加熱した後、前記挿通開口27(図16(b)参照)から硬質耐熱板3bの積層板部8を差し込んで、図17(a)に示すように、硬質耐熱板3bの接合面部5,5を裏面側嵌合部21(図16(b)参照)と裏面側嵌合部21’に夫々嵌合する。この状態で、図17(b)に示すように、スペーサ縁19によって区画された充填空隙23内に、予め該充填空隙23と略同一形状に形成したシート状の熱可塑性粘弾性材26を若干過剰量充填する。次いで、図17(c)に示すように、硬質耐熱板3aの積層板部8を表面側嵌合部20に嵌合する。そして、この状態を維持したまま、図18(a)に示すように、製造用治具1Bの上下を反転させた後、図18(b)に示すように、スペーサ縁19’によって区画された充填空隙23’内に、予め該充填空隙23’と略同一形状に形成したシート状の熱可塑性粘弾性材26を若干過剰量充填し、次いで、図18(c)に示すように、硬質耐熱板3cの積層板部8を表面側嵌合部20’に嵌合する。そして、このように三枚の硬質耐熱板3a,3b,3cを枠体10,10’にセットした状態で、該硬質耐熱板3a,3b,3cをシャコ万力(図示省略)で挟圧することにより、予め加熱されている硬質耐熱板3a,3b,3cの熱によって熱可塑性粘弾性材26,26を溶融させる。
ここで、前記充填空隙23,23’には若干過剰量の熱可塑性粘弾性材26,26が充填されていることにより、溶融した熱可塑性粘弾性材26,26が充填空隙23,23’の隅々まで行き渡ると同時に、余剰の熱可塑性粘弾性材26は充填空隙23,23’と外部を連通する連通開口28から外部に排出される。これにより、充填空隙23,23’内に空気溜まりが生じることがなく、不良品の発生を防止することができる。然る後、所定時間(2〜3時間程度)放置して冷却することにより、前記熱可塑性粘弾性材26,26が固化して硬質耐熱板3a,3b,3cを一体に接合することができる。
次いで、シャコ万力を外し、枠体10,10’を構成する枠杆12a,12b,12c及び枠杆12a’,12b’,12c’を第一実施例と同様に分離することにより、図13に示す仕口用ダンパー2Cを製造することができる。そして、この第二実施例にかかる製造用治具1Bにあっても、上述した第一実施例と同様の作用効果を得ることができる。
二枚の硬質耐熱板3a,3bを備えた仕口用ダンパー2Aの斜視図である。 同上の仕口用ダンパー2Aの分解斜視図である。 第一実施例にかかる製造用治具1Aの表面側の斜視図である。 同上の製造用治具1Aの裏面側の斜視図である。 同上の製造用治具1Aの正面図である。 製造用治具1Aを構成する枠杆12a,12b,12cの分離状態を示す斜視図である。 (a)は製造用治具1Aの平面図、(b)は製造用治具1Aの底面図、(c)は製造用治具1Aの横断面図である。 製造用治具1Aに対する熱可塑性粘弾性材26及び硬質耐熱板3a,3bのセット工程を示す横断面図である。 硬質耐熱板3aのセット状態を示す説明図である。 硬質耐熱板3a,3bのセット完了状態を示す説明図である。 変形実施例にかかる枠体10の正面図である。 変形実施例にかかる枠体10を用いて製造される仕口用ダンパー2Bの斜視図である。 三枚の硬質耐熱板3a,3b,3cを備えた仕口用ダンパー2Cの斜視図である。 第二実施例にかかる製造用治具1Bの斜視図である。 製造用治具1Bの分離状態を示す斜視図である。 (a)は製造用治具1Bの平面図、(b)は製造用治具1Bの底面図である。 製造用治具1Bに対する熱可塑性粘弾性材26及び硬質耐熱板3a,3bのセット工程を示す横断面図である。 上下を反転させた製造用治具1Bに対する熱可塑性粘弾性材26及び硬質耐熱板3cのセット工程を示す横断面図である。 仕口用ダンパー2Aを仕口部に取付けた状態を示す斜視図である。 従来の仕口用ダンパー2Aの製造方法を示す説明図である。
符号の説明
1A,1B 製造用治具
2A,2B,2C 仕口用ダンパー
3a,3b,3c 硬質耐熱板
4 熱可塑性粘弾性材層
5 接合面部
6a,6b 辺縁
7 延出面部
8 積層板部
9 取付け基板部
10,10’ 枠体
11,11’ 開口部
12a,12a’,12b,12b’,12c,12c’ 枠杆
19,19’ スペーサ縁
20,20’ 表面側嵌合部
21,21’ 裏面側嵌合部
22,22’ 挿通溝
23,23’ 充填空隙
24,24’ 連通溝
25 係合溝
26 熱可塑性粘弾性材

Claims (3)

  1. 略四分円または略直角三角形の平面形状を呈する接合面部と、該接合面部の直交する二辺縁の内の一片縁に該接合面部に連続する所定幅の延出面部とを備えた積層板部と、前記延出面部の外端に表裏方向に沿って突出する取付け基板部とを備えてなる少なくとも二枚の硬質耐熱板が、前記取付け基板部が直交する位置関係で前記積層板部が重ね合わされて、両接合面部間に介装された熱可塑性粘弾性材層によって一体に接合されてなる仕口用ダンパーの製造に用いる治具であって、
    前記接合面部の各辺縁位置に対応させて配置され、相互に分離可能に組み付けられた硬質耐熱材からなる三本の枠杆によって構成されて、中央に前記接合面部の形状に一致する表裏方向に貫通した開口部を備えた枠体からなり、該開口部の内周縁に熱可塑性粘弾性材の充填空隙を区画する所定厚さのスペーサ縁が周設され、該枠体の表面側に、前記スペーサ縁を内底面とし、かつ前記開口部を表面側から覆うようにして一方の硬質耐熱板の積層板部を嵌合可能な表面側嵌合部が形成される一方、枠体の裏面側に、前記スペーサ縁を内底面とし、かつ前記開口部を裏面側から覆うようにして他方の硬質耐熱板の接合面部を嵌合可能な裏面側嵌合部が形成されるとともに、該裏面側嵌合部と連通し、前記他方の硬質耐熱板の延出面部が挿通される挿通溝が枠体に形成され、さらに前記スペーサ縁の一部を切欠して前記充填空隙を外部と連通させる連通溝が形成されていることを特徴とする仕口用ダンパーの製造用治具。
  2. 表面側嵌合部の内壁面を部分的に切欠して、薄板状操作端を先端に備えた工具の、その先端を係合し得る係合溝が形成されていることを特徴とする請求項1記載の仕口用ダンパーの製造用治具。
  3. 枠体の裏面を基準面として面対称で形成した枠体対を、その裏面を相互に当接させて分離可能に組み付けたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の仕口用ダンパーの製造用治具。
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