JP2007254980A - チュービング装置のチャックカラー - Google Patents

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Abstract

【課題】特殊な専用機を必要とせずに、汚染土を良質土と置換する際の効率向上を図れるとともに、排土量の低減による処理費の削減を図ることが可能なチュービング装置のチャックカラーを提供する。
【解決手段】ケーシング挿通孔12aに挿通されたケーシングチューブを軸芯方向に押圧して把持するチャック28を周方向の複数箇所に設けたチュービング装置11の前記チャック28に取り付けられるチャックカラー31であって、該チャックカラー31は、前記ケーシング挿通孔12aに挿通された角形ケーシングチューブ32の角部32aに対応する位置のチャック28に固定される基部31aと、前記角形ケーシングチューブ32の角部32a外面に対応する形状の把持面31bとを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、チュービング装置のチャックカラーに関し、詳しくは、チャック機構によって把持したケーシングチューブを地盤に圧入するチュービング装置に用いられるチャックカラーに関する。
オールケーシング工法で使用されるチュービング装置(ケーシングドライバ)は、ケーシングチューブの外面を把持する複数のチャックを設けた回転体と、該回転体を回転可能に支持する昇降フレームと、該昇降フレームに設けられて前記回転体を回転させる回転駆動装置と、前記昇降フレームの昇降用シリンダを立設したベースフレームと、前記チャックを作動させるチャックフレームとを備え、各フレームを貫通するようにして設けたケーシング挿通孔に挿通したケーシングチューブをチャックで把持し、回転駆動装置で回転体を回転させながら昇降用シリンダで昇降フレームを降下させることにより、ケーシングチューブを地盤に圧入するように形成されており、前記チャックにチャックカラーを取り付けることにより、径が異なるケーシングチューブにも対応できるようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
また、チュービング装置(ケーシングドライバ)におけるケーシングチューブの把持手段として、円弧状に形成した複数のチャック部材(バンド部材)を円形状に連結し、シリンダによってチャック部材を拡縮可能に形成することにより、ケーシングチューブを把持する構造のものも知られている(例えば、特許文献2参照。)。
一方、近年は、工場跡地等での土壌汚染が問題となっており、土壌の改良処理を行ったり、汚染土を良質土に置き換えたりする地盤改良工事が行われている。土壌を置き換える工事の際、周辺に建物等がある場合は、全土壌を掘削すると地盤が崩壊するため、オールケーシング工法を適用し、ケーシングチューブで保護しながらケーシングチューブ内の汚染土を掘削排土し、良質土と置換する作業を繰り返し行うことにより、全土壌を良質土に置換することが行われている(例えば、特許文献3参照。)。
特開2003−313869号公報 特開平9−316881号公報 特開2002−70469号公報
しかし、一般的なオールケーシング工法では、鋼管等からなる円筒状のケーシングチューブを使用しているため、全土壌を置換しようとする場合、施工箇所をかなりラップさせないと全土壌を置換することができない。したがって、ラップした部分の良質土が、次の掘削時に汚染土と一緒に混ざった状態で掘削されてしまうため、産業廃棄物として処理しなければならない排土量が増加し、処理費が嵩み、作業効率も良くなかった。
そこで本発明は、特殊な専用機を必要とせずに、汚染土を良質土と置換する際の効率向上を図れるとともに、排土量の低減による処理費の削減を図ることが可能なチュービング装置のチャックカラーを提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明のチュービング装置のチャックカラーは、ケーシング挿通孔に挿通されたケーシングチューブの外面を把持するチャック部材を備えたチュービング装置の前記チャック部材に取り付けられるチャックカラーにおいて、該チャックカラーは、前記チャック部材の内側で、前記ケーシング挿通孔に挿通された角形ケーシングチューブの角部に対応する位置に取り付けられる基部と、前記角形ケーシングチューブの角部外面に対応する形状の把持面とを備えていることを特徴としている。
また、ケーシング挿通孔に挿通されたケーシングチューブの外面を軸芯方向に押圧して把持するチャックを周方向の複数箇所に設けたチュービング装置の前記チャックに取り付けられるチャックカラーにおいて、該チャックカラーは、前記ケーシング挿通孔に挿通された角形ケーシングチューブの角部に対応する位置のチャックの内側に固定される基部と、前記角形ケーシングチューブの角部外面に対応する形状の把持面とを備えていることを特徴とし、さらに、前記チュービング装置が前記角形ケーシングチューブを揺動させる揺動手段を備えていることを特徴としている。
本発明のチュービング装置のチャックカラーによれば、角形ケーシングチューブ、特に正方形状のケーシングチューブを使用して土壌の置換作業を行うことができるので、汚染土を良質土と置換する際のラップを小さくすることができ、産業廃棄物として処理しなければならない排土量を大幅に少なくすることができ、処理費等の経費を削減できる。また、圧入中に角形ケーシングチューブを揺動させることによって圧入抵抗を小さくすることができ、角形ケーシングチューブの圧入を容易に行うことができる。
図1乃至図4は、本発明のチャックカラーを取り付けたチュービング装置の一形態例を示すもので、図1は平面図、図2は一部断面正面図、図3は汚染土を掘削排土する施工作業の説明図、図4はケーシングチューブの揺動状態を示す説明図、図5は平面部用のチャックカラーを付加した状態を示す説明図である。また、図6は円筒状のケーシングチューブを使用したときの施工状態を示す説明図、図7は正方形の角形ケーシングチューブを使用したときの施工状態を示す説明図である。
まず、本形態例に示すチュービング装置11は、地上に据え付けられるベースフレーム12に立設した4本の昇降機13に、上下に配置された昇降フレーム14及びチャックフレーム15が昇降可能に取り付けられている。昇降機13は、ベースフレーム12が固定されたポスト16の外側に前記昇降フレーム14に固定された第1ガイド筒17が摺動可能に嵌め合わされ、第1ガイド筒17の上部外側には、チャックフレーム15が固定された第2ガイド筒18が摺動可能に嵌め合わせられている。
昇降機13の内部には、昇降シリンダ19が収納されており、一端がポスト16に固定され、他端が第1ガイド筒17の上部に固定されている。昇降フレーム14及びチャックフレーム15は、昇降シリンダ19の伸縮により、ガイド筒17にガイドされながらベースフレーム12に対して昇降する。また、昇降フレーム14とチャックフレーム15とは、チャックシリンダ20によって連結され、チャックシリンダ20の伸縮により、ガイド筒18にガイドされながら昇降フレーム14に対してチャックフレーム15が昇降する。
各フレーム12,14,15の中央部には、ケーシング挿通孔12a,14a,15aがそれぞれ設けられており、昇降フレーム14には、ケーシング挿通孔14aの周囲に沿って設けられたベアリング21を介して下部回転体22が昇降フレーム14に対して回転可能に設けられている。また、昇降フレーム14には、減速歯車23を介して下部回転体22を回転駆動する4個の油圧モータ24が設けられている。
一方、チャックフレーム15には、ケーシング挿通孔15aの周囲に沿って設けられたベアリング25を介して上部回転体26がチャックフレーム15に対して回転可能に設けられている。この上部回転体26には、周方向等間隔で8箇所にリンク27を介してチャック28が吊り下げられている。
チャック28の外周面は、下方が内周側に傾斜したテーパー面28aとなっており、前記下部回転体22の内周面には、チャック28が嵌入可能で、チャック28のテーパー面28aに対応するテーパー面22aが形成されたテーパー溝22bが設けられている。チャックシリンダ20を収縮させてチャックフレーム15を昇降フレーム14に向けて下降させると、下部回転体22のテーパー溝22b内に嵌入したチャック28が下降し、両テーパー面22a,28aの作用によってチャック28が中心方向に向かって移動するすることにより、ケーシング挿通孔12a,14a,15aに挿通されたケーシングチューブを軸芯方向に押圧して把持する。
チャック28の内周面には、このチュービング装置11で使用可能な最大径のケーシングチューブの外面形状に対応した湾曲面28bが形成されている。さらに、チャック28には、内外方向に貫通するボルト孔29が2箇所に設けられており、このボルト孔29を挿通したボルト30により、チャック28の内周面にチャックカラー31を取り付けられるようにしている。
ケーシングチューブとして、正方形状の角形ケーシングチューブ32を使用するときのチャックカラー31は、前記チャック28に前記ボルト30によって固定される基部31aと、角形ケーシングチューブ32の角部32aの外面に対応する等辺山形形状の把持面31bとを備えており、基部31aの外面部は、チャック28の湾曲面28bに対応した湾曲面31cに形成されている。
このように形成されたチャックカラー31は、周方向の8箇所に設けられたチャック28の内、ケーシング挿通孔12a,14a,15aに挿通される角形ケーシングチューブ32の角部32aに対応する周方向90度間隔の位置にある4箇所のチャック28にそれぞれ取り付けられる。すなわち、チャック28の内側の湾曲面28bと、チャックカラー31の外側の湾曲面31cとを密着させるとともに、ボルト孔29を挿通したボルト30を基部31aの雌ねじ孔に螺着させることにより、チャックカラー31をチャック28に固定する。
このように形成したチャックカラー31で角形ケーシングチューブ32を把持すると、角形ケーシングチューブ32にはチャックカラー31から圧縮方向の大きな力が作用する。このとき、角形ケーシングチューブ32の各辺中央部の平面部を把持すると、各辺に対して曲げ方向の力が働き、角形ケーシングチューブ32の各辺が内側方向に変形しやすくなるため、角形ケーシングチューブ32を厚板で形成する必要が生じる。一方、本発明では、チャックカラー31で角形ケーシングチューブ32の角部32aを把持するようにしているので、チャックカラー31からの圧縮力は角形ケーシングチューブ32の各辺を圧縮する方向に作用することになり、角形ケーシングチューブ32の各辺の変形が抑えられ、角形ケーシングチューブ32の板厚を薄く形成することが可能となる。
図3に示すように、角形ケーシングチューブ32を使用したチュービング装置11で汚染土を掘削排土する作業は、従来の円筒形のケーシングチューブを使用したときと基本的に同じ作業で行うことができる。まず、図3(A)に示すように、昇降シリンダ19及びチャックシリンダ20を伸張させて昇降フレーム14及びチャックフレーム15を上昇させた状態で、チャックシリンダ20を収縮させる。これにより、図3(B)に示すように、チャックフレーム15が昇降フレーム14に向けて下降し、テーパー面22a,28aの作用でチャック28が内周方向に移動することにより、チャックカラー31の把持面31bが角形ケーシングチューブ32の角部32aの外面に圧接して角形ケーシングチューブ32を把持した状態となる。
チャックカラー31が角形ケーシングチューブ32を把持した状態で昇降シリンダ19を収縮させると、図3(C)に示すように、昇降フレーム14が下降することによって角形ケーシングチューブ32に地盤への圧入力が作用し、角形ケーシングチューブ32を地盤に圧入することができる。図3(D)に示すように、角形ケーシングチューブ32を所定量圧入した状態で、ハンマグラブ等の掘削機33を使用して角形ケーシングチューブ32内の汚染土を掘削して排出する。そして、チャックシリンダ20を伸張させてチャックカラー31の把持状態を解除し、昇降シリンダ19を伸張させて昇降フレーム14を上昇させることにより、図3(A)に示した状態に戻る。
以下、図3(A)〜(D)の作業を繰り返して角形ケーシングチューブ32を所定深さまで圧入して汚染土を掘削排土した後、角形ケーシングチューブ32内に良質土を投入しながら角形ケーシングチューブ32を引き抜くことにより、角形ケーシングチューブ32に囲まれた部分の汚染土を良質土と置換することができる。さらに、チュービング装置11の場所を移動して全土壌を良質土に置換する。
また、角形ケーシングチューブ32の圧入中に、必要に応じて前記油圧モータ24に正逆両方向に油圧を供給することにより、減速歯車23を介して下部回転体22を正逆両方向に回動させる回転力が作用し、下部回転体22のテーパー溝22bに嵌入したチャック28、チャックカラー31を介して、図4に示すように角形ケーシングチューブ32を軸線を中心として揺動させることができる。これにより、角形ケーシングチューブ32の周面と地盤との間の密着状態を解除することができ、角形ケーシングチューブ32の圧入抵抗を減少させて角形ケーシングチューブ32の圧入を容易に行うことが可能となる。さらに、角形ケーシングチューブ32を厚板で形成するなど、各辺の強度が十分な場合には、図5に示すように、把持面34aを平面とした平面部用チャックカラー34を、角形ケーシングチューブ32の各辺中央部を把持するようにして設け、全体的な把持力を高めることもできる。
ここで、一辺が3750mmの正方形の土地41の全土壌を良質土に置換する際の状態を説明する。まず、図6は、直径1800mmの円筒形のケーシングチューブを使用した場合であって、全土壌を置換するためには、図6にハッチングを入れて示すラップ部42及び土地外へのはみ出し部43を含めて9箇所を施工しなければならない。したがって、施工面積は、((1800mm/2)×π×9)で、約23mとなる。一方、図7に示すように、一辺が1300mm(対角線長約1800mm)の角形ケーシングチューブを使用した場合は、ラップ部42及びはみ出し部43をそれぞれ50mm程度とるとしても、前記同様に9箇所の施工で済むから、施工面積は、(1300×1300×9)で、約15mとなる。
したがって、施工面積が(15/23)となり、約65%に低減することができるので、施工深度を同等とすると、置換に必要な良質土の量及び排土量を約2/3にすることができ、産業廃棄物として処理しなければならない量及びこれらの運搬に要する経費を大幅に削減することができる。また、土砂の排出量、投入量が減少することから、施工時間の短縮や作業効率の向上等を図ることができ、汚染土を良質土と置換する際の施工コストを大幅に削減することが可能となる。
なお、本形態例では、チュービング装置としてケーシングチューブ回転駆動用の油圧モータを備えた全回転式のチュービング装置を例示し、また、8箇所にチャックを配置した例を挙げたが、チャックの配置数は任意であり、角形ケーシングチューブとして正方形状のものを使用するときには、チャックの配置数は4の倍数であることが望ましく、長方形状の角形ケーシングチューブを使用するときのチャックの配置数は偶数であることが望ましい。
さらに、チュービング装置(ケーシングドライバ)には各種形式のものを使用することが可能であり、例えば、前記特許文献2に記載されているように、円弧状に形成した複数のチャック部材(バンド部材)を円形状に連結し、シリンダによってチャック部材を拡縮可能に形成し、シリンダを作動させてチャック部材でケーシングチューブを締め付けることによって把持する、いわゆるバンド式チャック装置を備えたチュービング装置、ケーシングドライバ等におけるチャック部材の内側に取り付けることも可能である。
また、チャックあるいはチャック部材へのチャックカラーの固定方法も任意であり、チャックあるいはチャック部材に対してチャックカラーを揺動可能な状態で連結してもよく、さらに、前記特許文献1に記載されているように、チャックカラーとして第1チャックカラー及び第2チャックカラーを使用する場合には、内周側の第2チャックカラーが角形ケーシングチューブの角部を把持できるようにすればよく、このときの第1チャックカラーの配置数は任意でよい。また、ケーシングチューブの揺動手段も油圧モータではなくシリンダを用いることができる。
本発明のチャックカラーを取り付けたチュービング装置の一形態例を示す平面図である。 同じく一部断面正面図である。 汚染土を掘削排土する施工作業の説明図である。 ケーシングチューブの揺動状態を示す説明図である。 平面部用のチャックカラーを付加した状態を示す説明図である。 円筒状のケーシングチューブを使用したときの施工状態を示す説明図である。 正方形の角形ケーシングチューブを使用したときの施工状態を示す説明図である。
符号の説明
11…チュービング装置、12…ベースフレーム、13…昇降機、14…昇降フレーム、15…チャックフレーム、12a,14a,15a…ケーシング挿通孔、16…ポスト、17…第1ガイド筒、18…第2ガイド筒、19…昇降シリンダ、20…チャックシリンダ、21…ベアリング、22…下部回転体、22a…テーパー面、22b…テーパー溝、23…減速歯車、24…油圧モータ、25…ベアリング、26…上部回転体、27…リンク、28…チャック、28a…テーパー面、28b…湾曲面、29…ボルト孔、30…ボルト、31…チャックカラー、31a…基部、31b…把持面、31c…湾曲面、32…角形ケーシングチューブ、32a…角部、33…掘削機、34…平面部用チャックカラー、34a…把持面、41…土地、42…ラップ部、43…はみ出し部

Claims (3)

  1. ケーシング挿通孔に挿通されたケーシングチューブの外面を把持するチャック部材を備えたチュービング装置の前記チャック部材に取り付けられるチャックカラーにおいて、該チャックカラーは、前記チャック部材の内側で、前記ケーシング挿通孔に挿通された角形ケーシングチューブの角部に対応する位置に取り付けられる基部と、前記角形ケーシングチューブの角部外面に対応する形状の把持面とを備えていることを特徴とするチュービング装置のチャックカラー。
  2. ケーシング挿通孔に挿通されたケーシングチューブの外面を軸芯方向に押圧して把持するチャックを周方向の複数箇所に設けたチュービング装置の前記チャックに取り付けられるチャックカラーにおいて、該チャックカラーは、前記ケーシング挿通孔に挿通された角形ケーシングチューブの角部に対応する位置のチャックの内側に固定される基部と、前記角形ケーシングチューブの角部外面に対応する形状の把持面とを備えていることを特徴とするチュービング装置のチャックカラー。
  3. 前記チュービング装置は、前記角形ケーシングチューブを揺動させる揺動手段を備えていることを特徴とする請求項1又は2記載のチュービング装置のチャックカラー。
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