JP2007254035A - エレベータの制御装置及びその制御装置のかご内機器データ調整方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】かご操作盤を外すことなく、かご内からかご内機器のデータ調整を行う。
【解決手段】かご操作盤制御装置5に伝送制御部51及びかご機器用保守端末3が着脱可能に接続される携帯型の保守端末インタフェース52を設け、伝送制御部51がかご機器用保守端末3から保守端末インタフェース52を通して音量データを受信すると、音量データに基づいて音量データ格納メモリ53の記憶済みの音量データを変更し、また、ドア制御装置4としては、かご操作盤制御装置5とデータの受け渡しを行う伝送制御部41と、ドア開閉制御に関するデータを格納する装置固有データ格納メモリ43と、モータ制御処理部42とを設け、モータ制御処理部42は、伝送制御部41から受け取るデータに基づいてドアモータ44を開閉駆動したり、ドア調整データに基づいて装置固有データ格納メモリ43のドア開閉制御データの変更処理を行うエレベータの制御装置である。
【選択図】図1

Description

本発明は、エレベータの据付・工事時や保守メンテナンス時に乗りかご内でかご内機器の調整を行うエレベータの制御装置及びその制御装置のかご内機器データ調整方法に関する。
従来、エレベータ乗りかご内のかご操作盤には、行先階ボタン、開閉ボタン及び施錠可能なスイッチカバーで覆われたスイッチボックスの他に、外部から携帯用保守装置が接続可能なコネクタが設けられている。スイッチボックス内には乗りかご内で手動運転操作を行うための操作スイッチが取付けられている。このコネクタは、伝送ケーブルを介してエレベータの運転制御を行う制御盤に接続され、かつ、スライドカバーにより覆われている。
エレベータの保守点検時、スライドカバーをスライドさせてコネクタを露見させ、当該コネクタに携帯用保守装置を接続する。引き続き、スイッチボックスを開けた後、操作スイッチを操作しながら手動運転操作を実施し、乗りかごを移動させて所望の階位置に停止させ、ドアの開閉回りの保守点検作業を行う(特許文献1)。
しかし、以上のような携帯用保守装置は、エレベータ乗りかごの運転制御,特に乗りかごの定位置停止後のドア開閉状態を含む運転制御に関する保守点検作業に使用されるものであり、それ以外の機器,例えば乗りかご内に設置される機器等のデータ調整処理には使用できない。
また、従来の他のエレベータの制御装置としては、主制御装置とかご制御装置とで構成され、主制御装置にはかご呼び及び乗場呼びの登録に応じてかご停止階の決定、この決定された停止階までの運転制御を行うCPUで構成された運転制御処理部と、対象とするエレベータ乗りかご固有の機器仕様データを格納する物件固有データ格納メモリと、前記運転制御処理部に接続され、保守点検時に外部の携帯可能な保守ツール(情報端末)から乗りかご調整用信号を取り込むための保守端末インタフェースとが設けられている。
保守ツールは、必要時に保守インタフェースに接続し、調整員による操作のもとに、保守インタフェース及び運転制御処理部を通して物件固有データ格納メモリ内の対象物件固有の機器仕様データ(個別運転制御の実施有無等)を参照し、機器仕様データの書替えを行うことにより、運転制御処理部に搭載される運転制御ソフトウエアの標準化を図っている。
前記かご制御装置は、乗りかご上部などに設置され、ドア制御装置及びかご操作盤制御装置が内蔵されている。
ドア制御装置には、前記主制御装置の運転制御処理部と伝送ラインを介して接続され、ドア開閉指令データを受ける伝送制御部と、ドア機種に応じた設定データ、ドア位置データ等を含むドア開閉制御に関するデータを格納する装置固有データ格納メモリと、伝送制御部からドア開閉指令データを受け取り、装置固有データ格納メモリのドア開閉制御に関するデータを参照し、ドアモータに開閉駆動信号を送出するモータ制御処理部と、ドア開閉制御に関するデータを調整する操作部とが設けられている。
かご操作盤制御装置は、前記運転制御処理部と接続され、かつ、スピーカ及び表示部が接続されている。すなわち、かご操作盤制御装置は、運転制御処理部から送信されてくる音声出力データやかご位置表示データ、かご移動方向データを受信し、スピーカから運転制御に伴う音声データを出力し、表示部からかご位置やかご移動方向を表示する。なお、スピーカの前段には音量調整用ボリュームが接続されている。
さらに、かご操作盤には、特許文献1に記載するように、スイッチボックスが設けられ、スイッチボックス内のかご内点検スイッチを点検モードに設定し、エレベータ乗りかごの昇降速度を通常運転よりも遅い速度で移動させたり、行先階ボタンの呼びを禁止する機能が設けられている。
特開平07−206301号公報(図2参照)
しかし、以上のようなエレベータの制御装置では、次のような問題が指摘されている。
ドア制御装置内の装置固有データ格納メモリに格納されているドア機種の設定データやドア位置データなど,ドア開閉制御に関するデータを調整する場合、かご制御装置の筐体ドアを開けて内部のドア制御装置を露見させ、操作部を操作してドア開閉制御に関するデータの調整作業を行う必要があり、通常の使用状態と異なる状態でデータ調整作業をせざるを得ない問題がある。
通常,ドア制御装置は、かご制御装置筐内に収められてかご上部に搭載されているので、ドア機種に応じた設定データ、ドア位置データ等を含むドア開閉制御に関するデータを変更調整する場合、点検調整員がかご上部に乗り込み、ドア制御装置から装置固有データ格納メモリを抜き取り、操作部を介して当該装置固有データ格納メモリの格納データを調整する必要がある。この調整作業の一例を挙げると、実際に乗客が利用するかご内のドアの挙動や騒音状態に問題がないかを確認する場合、点検調整員がかご上部に乗ってデータの調整作業を行った後、かご内に移動して確認作業を行う必要がある。
しかし、1回の調整作業で最適なドアの挙動や騒音状態となることは稀であり、また各かご毎に微妙に挙動状態等が異なることから、複数回にわたってかご上部とかご内とを移動し、データ調整及び確認作業を繰り返す必要があり、手間がかかって作業が非常に煩雑化する問題がある。
また、近年、かご操作盤裏面の空間にドア制御装置を収納したエレベータがあるが、ドア制御装置の調整を行う都度、かご操作盤を外してドア制御装置のドア開閉制御に関するデータを変更する必要がある。その結果、データ変更後にかご操作盤の復旧時にドア制御装置に関係する配線ケーブルがかご操作盤本体に挟み込むことが多々あり、エレベータの故障の故障原因となる問題がある。
さらに、ドア制御装置のドア開閉制御に関するデータの変更の他、前述したかご操作盤制御装置に接続されるスピーカの音量を調整する場合についても、ドア開閉制御に関するデータの変更と同様の問題がある。つまり、従来はかご操作盤を外してかご操作盤制御装置に内装される音量調整用ボリュームを可変調整している。しかし、音量調整を行ってかご操作盤を復帰させた後、音量の確認を行うが、結果として音量が小さい場合には再度かご操作盤を外して再調整を行う必要があり、音量調整作業に時間と手間がかかる問題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、かご操作盤を外すことなく、かご内から容易にかご内機器のデータ調整を実現するエレベータの制御装置及びその制御装置のかご内機器データ調整方法を提供することを目的とする。
(1) 上記課題を解決するために、本発明に係るエレベータの制御装置は、エレベータ乗りかごの運転制御を行う主制御装置と、この主制御装置から運転制御に伴って送信されてくる音声データ及び表示データの何れか一方又は両方を受信し、前記エレベータ乗りかご内に設置される音声発生器,表示部へ出力するかご操作盤制御装置と前記主制御装置から運転制御に伴って送信されてくるドア開閉指令データを受信しドア開閉制御を行うドア制御装置とを有するかご制御装置を備えたエレベータの制御装置であって、
前記かご操作盤制御装置としては、かご機器用保守端末が着脱可能に接続される携帯型の保守端末インタフェースと、前記音声データを音声出力する音量データを格納する音量データ格納メモリと、前記主制御装置から送信されてくる音声出力データを受信して出力するとともに、前記かご機器用保守端末から前記保守端末インタフェースを通して入力される音量データに基づいて前記音量データ格納メモリの音量データを書き込み変更する伝送制御部と、この伝送制御部から出力される音声データを前記音量データ格納メモリの音量データに従って音量調整を行う音量調整手段と、この音量調整された音声データを出力する前記音声発生器とを備えた構成である。
また、本発明に係るエレベータの制御装置は、前述した構成要素に新たに、前記ドア制御装置としては、ドア開閉制御に関するデータを格納する装置固有データ格納メモリと、前記主制御装置から送信されてくるドア開閉指令データ及び前記かご機器用保守端末から前記保守端末インタフェース及び前記伝送制御部を通して送られてくるドア調整データを受信し出力するドア側伝送制御部と、このドア側伝送制御部から前記ドア開閉指令データを受信したときに前記装置固有データ格納メモリに格納されるドア開閉制御に関するデータを用いてドアモータを開閉駆動し、また前記ドア側伝送制御部からドア調整データを受信したときに前記装置固有データ格納メモリのドア開閉制御に関するデータを変更するか、或いは前記ドア調整データのもとに実際にドア開閉運転を行って得られるフィードバック信号から最適なデータを取得して前記装置固有データ格納メモリの該当ドア開閉制御に関するデータを変更するモータ制御処理部とを備えた構成である。
なお、エレベータ乗りかごのかご操作盤に、前記かご機器用保守端末と前記保守端末インタフェースとを電気的に接続する接続用コネクタを設けた構成を付加してもよい。
また、エレベータ乗りかごのかご操作盤に設けられたスイッチボックス内にかご内点検スイッチを設けた場合、前記かご操作盤制御装置の伝送制御部は、前記かご内点検スイッチが点検モードに設定されていないとき、前記かご機器用保守端末から前記保守端末インタフェースを通して入力される音量データやドア調整データを無視することにより、点検調整員の安全を確保できる。
さらに、かご操作盤制御装置内に点検モード設定を促す音声メッセージデータや表示メッセージデータが記憶され、前記かご操作盤制御装置の伝送制御部は、前記かご機器用保守端末から前記保守端末インタフェースを通して入力される音量データやドア調整データを無視したとき、前記音声メッセージデータや表示メッセージデータを読み出し、前記乗りかご内に設置される前記音声発生器や前記表示部から出力すれば、点検調整員に調整手順の誤りを通知でき、より点検調整員の安全を確保できる。
(2) また、本発明は、エレベータ乗りかごの運転制御を行う主制御装置と、この主制御装置から運転制御に伴って送信されてくる音声データ及び表示データの何れか一方又は両方を受信し、前記エレベータ乗りかご内に設置される音声発生器,表示部から出力するかご操作盤制御装置と前記主制御装置から運転制御に伴って送信されてくるドア開閉指令データを受信しドア開閉制御を行うドア制御装置とを有するかご制御装置を備えたエレベータの制御装置において、
少なくとも前記かご操作盤制御装置において、かご操作盤に設けられたかご内点検スイッチの点検モード設定データと前記かご操作盤制御装置内の保守端末インタフェースに着脱可能に接続されるかご機器用保守端末から音量又ドアに関する調整モードデータとを受信したとき、かご内調整開始データを前記主制御装置に送信し、当該主制御装置に対して送信制御遮断を促すデータ調整準備処理ステップと、前記かご操作盤制御装置において、前記主制御装置から送信制御遮断の確認データを受信したとき、前記かご機器用保守端末から前記保守端末インタフェースを通して入力される音量に関する調整データを用いて、既に記憶済みの音量データを変更する音量データ変更ステップと、前記ドア制御装置において、前記かご機器用保守端末から前記保守端末インタフェースを介して前記かご操作盤制御装置からドアに関する調整データを受信したとき、この調整データを用いて、既に記憶済みのドア開閉制御に関するデータを変更処理するドアデータ変更ステップとを有するエレベータの制御装置のかご内機器データ調整方法である。
本発明によれば、かご操作盤を外すことなく、乗りかご内から容易にかご内機器のデータ調整を実現できるエレベータの制御装置及びその制御装置のかご内機器データ調整方法を提供できる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明に係るエレベータの制御装置の一実施の形態を示す構成図である。
エレベータの制御装置は、対象物件(エレベータ乗りかご)の運転制御を行う主制御装置1、かご制御装置2と、かご機器用保守端末3とで構成されている。
主制御装置1は、CPUで構成された運転制御処理部11と、物件固有データ格納メモリ12と、保守インタフェース13とが設けられている。保守端末インタフェース13には必要に応じて携帯可能な保守ツール(情報端末)14が着脱自在に接続される。
運転制御処理部11は、ある程度仕様頻度の高い機器仕様に対応可能な運転制御用のソフトウエアが搭載され、かご制御装置2やエレベータ昇降路に設置される各種の電気機器の信号を検出することにより、信号検出時のエレベータ乗りかごの状態を判断し、例えばかご呼びや乗場呼びの検出に応じたかご停止階の決定処理、この決定された停止階への対象物件への運転制御、かご位置の表示指令等をかご制御装置2に送信するなどの演算処理を実行する。なお、運転制御処理部11は、以上の諸機能を実現するために、例えば16ビットから32ビットの演算を行うCPUが使用される。
物件固有データ格納メモリ12には、対象物件固有の機器仕様データである例えば個別運転制御の実施有無等のデータが格納される。よって、運転制御処理部11は、運転制御を行うに際し、物件固有データ格納メモリ12に格納される物件固有の機器仕様データを参照し、個別制御の実施有無を判断しながら運転制御を行うことにより、前述したソフトウエアの標準化を図っている。
物件固有データ格納メモリ12としては、電気的に消去可能な不揮発性メモリが使用されるが、その代表的なメモリ素子としては例えばE2PROMが用いられる。また、物件固有データ格納メモリ12としては、主制御装置1の寿命や異常時に交換しなければならないこと、膨大なデータ量が格納されていること等から、交換時等に迅速なデータ移動が必要になる。そのためには、物件固有データ格納メモリ12は主制御装置1に挿脱可能に実装することが望ましい。
保守端末インタフェース13は、運転制御処理部11と保守ツール14との間でやり取りするデータを所定のデータ形式に変換して受け渡しを行う機能を持っている。
保守端末インタフェース13には必要に応じて着脱可能に保守ツール14が接続される。この保守ツール14は持ち運び可能な携帯の情報端末が使用される。保守ツール14は、保守端末インタフェース13に接続し、調整点検員の操作のもとに、保守端末インタフェース13及び運転制御処理部11を通して物件固有データ格納メモリ12から対象物件固有の機器仕様データ等を取り出して参照し、機器仕様データの追加・変更を行う機能を持っている。
前記かご制御装置2は、例えばかご操作盤裏面の空間を利用して収納され、ドア制御装置4と、かご操作盤制御装置5とで構成される。
ドア制御装置4は、かごドアの開閉制御を行う機能を備え、具体的には、CPUで構成された伝送制御部41と、同じくCPUで構成されたモータ制御処理部42と、装置固有データ格納メモリ43とで構成され、さらにモータ制御処理部42には直流モータ、永久磁石動機式モータなどのドアモータ44及びパルスジェネレータ45が接続されている。このパルスジェネレータ45は、ドアモータ44の回転数に応じた数のパルスを発生する機能を持っている。
伝送制御部41は、主制御装置1との間でデータ通信を行うものであって、主制御装置1の運転制御処理部11から受信されるドア開閉指令データを取り込んでモータ制御処理部42に渡す機能と、当該モータ制御処理部42から受け取ったデータを運転制御処理部11に渡す機能とを備えている。伝送制御部41は、一般に8ビットから16ビットの演算を行うCPUが使用される。
モータ制御処理部42は、主制御装置1から伝送制御部41を介してドア開閉指令データを受け取り、かつ、パルスジェネレータ45から出力されるパルス信号を検出することによってドア位置を判断し、ドア位置に応じたモータ駆動制御信号を演算出力し、ドアモータ44を開閉駆動することにより、最適なドア開閉制御を実現している。モータ制御処理部42には、一般に16ビットから32ビットの演算を行うCPUが使用される。
装置固有データ格納メモリ43には、ドア機種に応じた設定データ、ドア位置データドアモータ44に関する保護設定データや補正データ、パルスジェネレータ45から検出されるパルス数であるドア位置データなど、ドア開閉制御に関する一連のデータが格納されている。モータ制御処理部42は、装置固有データ格納メモリ43に格納されるデータを利用し、ドア機種に応じた制御方法の選択、ドア制御異常の判定、補正データに応じたドアモータ44の最適制御、ドア位置に応じたドアモータ44の最適制御を実現する。
なお、装置固有データ格納メモリ43には一般に電気的に消去可能な不揮発性メモリが使用され、代表的なメモリ素子としては例えばE2PROMが用いられる。また、物件固有データ格納メモリ12としては、前述した物件固有データ格納メモリ12と同様の理由から、ドア制御装置4に対して挿抜可能に実装することが望ましい。
前述したかご操作盤制御装置5は、運転制御処理部11及びドア制御装置4の伝送制御部41の間でデータのやり取りを行う伝送制御部51と、保守端末インタフェース52と、音量データ格納メモリ53と、音声合成回路54と、音声増幅回路55とが設けられ、当該音声増幅回路55の出力端にスピーカなどの音声発生器56が接続されている。さらに、伝送制御部51と音声増幅回路55との間には音声調整指令回路57が接続されている。
前記保守端末インタフェース52には携帯可能なかご機器用保守端末3が着脱自在に接続される。
かご機器用保守端末3は乗りかごに設置される各種機器の調整データを入力する機能を有する。保守端末インタフェース52は、かご操作盤(図示せず)のスイッチボックス6に取り付けられたコネクタ61を通してかご機器用保守端末3から入力される各種機器の調整データを所望のデータ形式に変換して伝送制御部51に渡す。伝送制御部51は、かご機器用保守端末3から入力される各種機器の調整データを判断し、音量調整に関する音量データであれば、当該音量データを音量データ格納メモリ53に格納し、かつ、音量調整指令回路57に対して抵抗値等を可変設定する。また、ドア調整データであれば、ドア制御装置4の伝送制御部41に伝送し、モータ制御処理部42を介して装置固有データ格納メモリ43に調整設定する。
なお、音量データ格納メモリ53には電気的に消去可能な不揮発性メモリが使用され、データ量が小さいことから、直列通信の1KB程度のメモリが使用される。
音声調整指令回路57は、伝送制御部51から音量データ格納メモリ53に設定される音量調整ディジタルデータを受け取って抵抗値を可変させる電子ボリュームなどを使用することにより、音声増幅回路55の信号増幅値を可変し音量の変更調整を行う。
従って、かご操作盤制御装置5としては、伝送制御部51が運転制御処理部11からの音声データであるディジタル音声データを受信すると、音声合成回路54に送出する。音声合成回路54はディジタル音声データに対応したアナログ音声データに変換し、音声増幅回路55により増幅するが、このとき音量調整指令回路57で規定される抵抗値に基づく信号増幅値に従って音量が調整されて音声発生器56から出力することにより、かご内の利用者に音声案内を報知する。
また、かご操作盤制御装置5の伝送制御部51にはかご操作盤などに設置される表示部58が接続されている。また、伝送制御部51には、かご操作盤のスイッチボックス6に収納されるかご機器用保守端末3の接続用コネクタ61、かご内点検スイッチ62及びかご操作盤に取り付けられている例えばドア開閉・行先階ボタン7が接続されている。
次に、以上のように構成されたエレベータの制御装置の動作及び本発明に係るエレベータの制御装置のかご内機器データ調整方法について図2ないし図4を参照して説明する。
(1) データ調整準備処理について。
データ調整に先立ち、かご操作盤のスイッチボックス6を開け、スイッチボックス6内のコネクタ61にかご機器用保守端末3を着脱可能に接続する。この状態において、かご内点検スイッチ62を点検モードに設定し、またかご機器用保守端末3から音量調整モードデータ又はドア調整モードデータを入力し、かご操作盤制御装置5の保守端末インタフェース52を通して伝送制御部51に送信する。
かご操作盤制御装置5の伝送制御部51は、図2に示すように一定周期ごとに点検モードデータを受信したか否かを判断し(S1)、点検モードデータを受信していないと判断されたときには通常運転を継続し(S2)、一定周期を経過すると(S3)、ステップS1に移行し、引き続き、点検モードデータの受信有無を判断する。
伝送制御部51は、ステップS1にて点検モードデータを受信したと判断されたとき、かご機器用保守端末3から送信されてくる音量調整モードデータ又はドア調整モードデータを検出し(S4)、適宜なメモリに音量調整モードデータ又はドア調整モードデータの受信を意味するフラグを設定した後(S5)、かご内調整開始データを主制御装置1の運転制御処理部11に送信する(S6)。
運転制御処理部11は、かご内調整開始データを受信すると、伝送制御部41と伝送制御部51とに送信切り離しデータを送信する。各伝送制御部41,51は、送信切り離しデータを受信すると(S7)、運転制御処理部11に確認データを送信する(S8)。
運転制御処理部11は、確認データを受信すると、自身の送信制御機能の切り離しを実行し、データ受信のみとする。これは、かご内機器のデータ調整作業を実施するために、主制御装置1からの通信データによる誤動作を避けるために行う手続きである。
これにより、データ調整準備が完了する。
なお、伝送制御部51は、かご内点検スイッチ62が点検モードに設定されていない場合、かご機器用保守端末3から音量調整モードデータ又はドア調整モードデータを検出しても無視し、前述したように対象物件の通常運転を継続する。その理由は、通常運転状態でかご機器のデータ調整処理を行った場合、想定外の運転状態が発生して点検調整員に危険を与えかねないので、点検調整員の安全を確保する意味から調整モードデータを無視するものである。
また、伝送制御部51は、音量データ格納メモリ53等に音声メッセージデータや表示メッセージデータを格納しておき、かご内点検スイッチ62が点検モードに設定されていないために音量調整モードデータ又はドア調整モードデータの検出を無視した場合、音量データ格納メモリ53等から音声メッセージデータを読み出し、音声発生器56から「点検スイッチを点検モードに設定してください」を音声出力するとか、或いは音量データ格納メモリ53等から表示メッセージデータを読み出し、表示部58に「点検スイッチを点検モードに設定してください」を表示することにより、点検調整員に対して点検スイッチの操作誤りを報知することもできる。
(2) 音量調整処理について。
以上のようにして図2に示すステップS8にて確認データを送信した後、伝送制御部51は図3に示すように前述したフラグから音量調整モードかドア調整モードかを判断する(S11,S12)。伝送制御部51は、音量調整モードであると判断したとき、かご機器用保守端末3から保守端末インタフェース52を通して入力され音量調整命令データを受信したか否かを判断する(S13)。ここで、伝送制御部51は、かご機器用保守端末3から音量調整命令データが送信されている場合、音量調整命令データを受信したと判断し、音量データの受信待ち状態する(S14)。伝送制御部51は、かご機器用保守端末3から音量データを受信すると、音量データ格納メモリ53に保存し(S15)、ディジタル音量データを出力し、音量調整指令回路57である電子ボリュームの抵抗値を可変する(S16)。これにより、音声増幅回路55の信号増幅値が変更され、当該音声増幅回路55から出力する音量が変更される。
よって、外部のかご機器用保守端末3を用いて、かご内機器である音声発生器56の音量データの調整作業を実現できる。
(3) ドア調整処理について。
伝送制御部51は、前述したフラグからドア調整モードであると判断したとき(S12)、図3に示すようにかご機器用保守端末3から保守端末インタフェース52を介してドア調整命令データを受信したか否かを判断する(S17)。ここで、伝送制御部51は、かご機器用保守端末3からドア調整命令データが送信されている場合、ドア調整命令データを受信したと判断し、受信したドア調整命令データをドア制御装置4の伝送制御部41に送信する(S18)。しかる後、ドア調整データの受信待ち状態とする(S19)。伝送制御部51は、かご機器用保守端末3からドア調整データを受信すると、ドア制御装置4の伝送制御部41に送信する(S20)。
ドア制御装置4の伝送制御部41は、図2に示すステップS8によって確認データを送信した後、図4に示すようかご操作盤制御装置5からドア調整命令データを受けたか否かを判断し(S21)、未だ受けていない場合には所定時間経過するまで受信待機状態とする(S22)。ここで、伝送制御部41は、かご操作盤制御装置5からドア調整命令データを受信すると、ドア調整データの受信待ち状態する(S23)。
伝送制御部41は、かご機器用保守端末3から保守端末インタフェース52及び伝送制御部51を介してドア調整データを受信すると、モータ制御処理部42に送信する(S24)。
モータ制御処理部42は、一定周期ごとにドア調整データを受信したか否かを判断している(S31)。モータ制御処理部42は、ドア調整データを受信すると、当該ドア調整データが装置固有データ格納メモリ43に保存するデータか否かを判断する(S32)。ここで、ドア調整データとしては、例えばドア仕様設定データ、ドア位置データ補正命令データ、モータ電流値補正命令データその他必要な諸々のデータがある。
そこで、モータ制御処理部42は、ステップS32においてドア調整データの種類を判断し、例えばドア仕様設定データであれば、装置固有データ格納メモリ43に書き込むことによってデータ変更を行う(S33)。
モータ制御処理部42は、例えばドア位置データ補正命令データ、モータ電流値補正命令データであると判断した場合、これらデータを適宜なメモリに一次記憶する(S34)。そして、モータ制御処理部42は、ドア位置データ補正命令データと、当該ドア位置データ補正命令データのもとにドア開閉運転中のパルスジェネレータ46からの検出信号とに基づいて演算処理を実行し(S35)、演算結果の補正データを取り出し、この補正データを考慮したドア位置データ補正命令データを装置固有データ格納メモリ43に書き込むことによってデータ変更を行う(S33)。また、モータ制御処理部42は、モータ電流値補正命令データと、当該モータ電流値補正命令データのもとにドア開閉運転中のモータ駆動電流とを比較し、同様に演算処理を実行し、この演算結果から得られた補正データを取り出し、この補正データを考慮したモータ電流値補正命令データを装置固有データ格納メモリ43に書き込むことによってデータ変更を行う(S33)。
よって、外部のかご機器用保守端末3を用いて、かご内機器であるドアの調整作業を実現できる。
(4) 以上のようにしてかご内機器の調整作業を完了した後、かご内スイッチ62を通常モードに変更すると、伝送制御部51は、通常モードデータをドア制御装置4の伝送制御部41と主制御装置1の運転制御処理部11に送信する。これら伝送制御部41,運転制御処理部11は、通常モードデータを受信すると、通常状態に復帰する。すなわち、伝送制御部41は運転制御処理部11からのデータ受信待ちを行い、運転制御処理部11は送信制御遮断状態を解除し、伝送制御部41,51との間のデータ送受信可能状態に復帰する。
従って、以上のような実施の形態によれば、かご操作盤制御装置5に伝送制御部51及びかご機器用保守端末3が着脱可能に接続される携帯型の保守端末インタフェース52を設け、伝送制御部51がかご機器用保守端末3から保守端末インタフェース52を通して音量データを受け取ると、この音量データに基づいて音量データ格納メモリ53に既に格納されている音量データを変更するので、容易にかご内機器である音声発生器56の音量調整を行うことができる。
また、ドア制御装置4としては、かご操作盤制御装置5とデータの受け渡しを行う伝送制御部41と、ドア開閉制御に関するデータを格納する装置固有データ格納メモリ43と、モータ制御処理部42とを設け、モータ制御処理部42は、伝送制御部41から受け取るデータに基づいてドアモータ44を開閉駆動したり、ドア調整データに基づいて装置固有データ格納メモリ43に格納されるドア開閉制御に関するデータの変更処理を行うので、かご内機器である装置固有データメモリ43のデータを容易に調整できる。
しかも、保守端末インタフェース52に接続されるコネクタ61を例えばかご操作盤のスイッチボックス6に設けておけば、乗りかごの運転制御を司る主制御装置1を介することなく、またかご操作盤を外すことなく、かご内から容易にかご内機器データの調整を実現することができる。
さらに、エレベータ乗りかごのかご操作盤に設けられたスイッチボックス内にかご内点検スイッチ62を設け、かご内点検スイッチ62が点検モードに設定されていないとき、かご機器用保守端末3から保守端末インタフェース52を通して入力される音量データやドア調整データを無視するようにすれば、点検調整員に調整手順の誤りによって生じるトラブルを未然に回避できる。
さらに、かご操作盤制御装置5内に点検モード設定を促す音声メッセージデータや表示メッセージデータを記憶し、前述したように入力される音量データやドア調整データを無視したとき、点検モード設定を促す音声メッセージデータや表示メッセージデータを出力するようにすれば、点検調整員に調整手順の誤りを報知でき、点検調整員の安全を確保できる。
なお、かご操作盤のスイッチボックス6内にコネクタ61を設けたが、このコネクタ61はかご操作盤の適宜なスペースを利用して取り付けてもよい。
その他、本発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
本発明に係るエレベータの制御装置の一実施の形態を示す構成図。 かご内機器のデータ調整前のデータ調整準備処理を説明するフロー図。 かご内機器のデータ調整処理を説明するフロー図。 かご内機器のデータ調整処理及び現状復帰処理を説明するフロー図。
符号の説明
1…主制御装置、2…かご制御装置、3…かご機器用保守端末、4…ドア制御装置、5…かご操作盤制御装置、6…スイッチボックス、11…運転制御処理部、12…物件固有データ格納メモリ、13…保守端末インタフェース、14…保守端末、41…伝送制御部、42…モータ制御処理部、43…操作固有データ格納メモリ、44…ドアモータ、45…パルスジェネレータ、51…伝送制御部、52…保守端末インタフェース、53…音量データ格納メモリ、54…音声合成回路、55…音声増幅回路、56…音声発生器、57…音量調整指令回路、58…表示部、61…コネクタ、62…かご内点検スイッチ。

Claims (6)

  1. エレベータ乗りかごの運転制御を行う主制御装置と、この主制御装置から運転制御に伴って送信されてくる音声データ及び表示データの何れか一方又は両方を受信し、前記エレベータ乗りかご内に設置される音声発生器,表示部へ出力するかご操作盤制御装置と前記主制御装置から運転制御に伴って送信されてくるドア開閉指令データを受信しドア開閉制御を行うドア制御装置とを有するかご制御装置を備えたエレベータの制御装置において、
    前記かご操作盤制御装置は、かご機器用保守端末が着脱可能に接続される携帯型の保守端末インタフェースと、前記音声データを音声出力する音量データを格納する音量データ格納メモリと、前記主制御装置から送信されてくる音声出力データを受信して出力するとともに、前記かご機器用保守端末から前記保守端末インタフェースを通して入力される音量データに基づいて前記音量データ格納メモリの音量データを書き込み変更する伝送制御部と、この伝送制御部から出力される音声データを前記音量データ格納メモリの音量データに従って音量調整を行う音量調整手段と、この音量調整された音声データを出力する前記音声発生器とを備えたことを特徴とするエレベータの制御装置。
  2. 請求項1に記載のエレベータの制御装置において、
    前記ドア制御装置は、ドア開閉制御に関するデータを格納する装置固有データ格納メモリと、前記主制御装置から送信されてくるドア開閉指令データ及び前記かご機器用保守端末から前記保守端末インタフェース及び前記伝送制御部を通して送られてくるドア調整データを受信し出力するドア側伝送制御部と、このドア側伝送制御部から前記ドア開閉指令データを受信したときに前記装置固有データ格納メモリに格納されるドア開閉制御に関するデータを用いてドアモータを開閉駆動し、また前記ドア側伝送制御部からドア調整データを受信したときに前記装置固有データ格納メモリのドア開閉制御に関するデータを変更するか、或いは前記ドア調整データのもとに実際にドア開閉運転を行って得られるフィードバック信号から最適なデータを取得して前記装置固有データ格納メモリの該当ドア開閉制御に関するデータを変更するモータ制御処理部とを備えたことを特徴とするエレベータの制御装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のエレベータの制御装置において、
    前記エレベータ乗りかごのかご操作盤に、前記かご機器用保守端末と前記保守端末インタフェースとを電気的に接続する接続用コネクタを設けたことを特徴とするエレベータの制御装置。
  4. 請求項1ないし請求項3の何れか一項に記載のエレベータの制御装置において、
    前記エレベータ乗りかごのかご操作盤にスイッチボックス内にかご内点検スイッチを設け、
    前記かご操作盤制御装置の伝送制御部は、前記かご内点検スイッチが点検モードに設定されていないとき、前記かご機器用保守端末から前記保守端末インタフェースを通して入力される音量データやドア調整データを無視することを特徴とするエレベータの制御装置。
  5. 請求項4に記載のエレベータの制御装置において、
    前記かご操作盤制御装置内に点検モード設定を促す音声メッセージデータや表示メッセージデータが記憶され、前記かご操作盤制御装置の伝送制御部は、前記かご機器用保守端末から前記保守端末インタフェースを通して入力される音量データやドア調整データを無視したとき、前記音声メッセージデータや表示メッセージデータを読み出し、前記乗りかご内に設置される前記音声発生器や前記表示部から出力することを特徴とするエレベータの制御装置。
  6. エレベータ乗りかごの運転制御を行う主制御装置と、この主制御装置から運転制御に伴って送信されてくる音声データ及び表示データの何れか一方又は両方を受信し、前記エレベータ乗りかご内に設置される音声発生器,表示部から出力するかご操作盤制御装置と前記主制御装置から運転制御に伴って送信されてくるドア開閉指令データを受信しドア開閉制御を行うドア制御装置とを有するかご制御装置を備えたエレベータの制御装置において、
    少なくとも前記かご操作盤制御装置において、かご操作盤に設けられたかご内点検スイッチの点検モード設定データと前記かご操作盤制御装置内の保守端末インタフェースに着脱可能に接続されるかご機器用保守端末から音量又ドアに関する調整モードデータとを受信したとき、かご内調整開始データを前記主制御装置に送信し、当該主制御装置に対して送信制御遮断を促すデータ調整準備処理ステップと、
    前記かご操作盤制御装置において、前記主制御装置から送信制御遮断の確認データを受信したとき、前記かご機器用保守端末から前記保守端末インタフェースを通して入力される音量に関する調整データを用いて、既に記憶済みの音量データを変更する音量データ変更ステップと、
    前記ドア制御装置において、前記かご機器用保守端末から前記保守端末インタフェースを介して前記かご操作盤制御装置からドアに関する調整データを受信したとき、この調整データを用いて、既に記憶済みのドア開閉制御に関するデータを変更処理するドアデータ変更ステップとを有することを特徴とするエレベータの制御装置のかご内機器データ調整方法。
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