JP2007253283A - ワークチャック装置及びワークチャック調整方法 - Google Patents

ワークチャック装置及びワークチャック調整方法 Download PDF

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【課題】 主軸回転軸と回転軸対称の形状を有する工作物の基準軸に対する偏心や傾きの調整が高精度で可能であり、高剛性で回転バランスが良好であり、しかもこの調整が容易若しくは自動であるワークチャックを提供する。
【解決手段】 旋盤加工装置1に設置されている主軸スピンドル2の工作物14側の平面部に貼り付けられる平面形状部4、及び、平面形状部4の反対側に設けられた凹球面形状部5を有している偏心調整部材7と、偏心調整部材7の凹球面形状部5と係合する凸球面形状部8、及び、凸球面形状部8の反対側に設けられたチャック機構9を有する傾き調整部材7と、を具備してワークチャックを構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は加工物を把持する技術に関し、特に、軸対称の加工物を加工機で高精度に把持する技術に関する。
回転軸対称のレンズやプリズムなどの光学部品、あるいはこれらの光学部品の成形に用いる金型には、高精度な形状が要求され、また、部品の光軸となる軸に対する部品基準面の偏心や傾きが高精度に一致していることが必要とされている。このような高精度の加工のためには、加工装置上の工作物回転軸に対する部品の基準となる光軸の偏心誤差及び傾き誤差が精度規格値以下となるように工作物を把持する必要がある。
このような課題に対し、例えば特許文献1に開示されているワークチャックが提案されている。このワークチャックは、図7に示すように、圧電素子101が埋め込まれている基準面調整部材102上で工作物103を把持し、圧電素子101に電圧を印加して圧電素子101を伸縮させることで、工作物103の基準面の傾きを調整するというものである。
特開平11−277358号公報
しかしながら、上記提案のワークチャックでは、圧電素子101に電圧を印加するための電気配線が発生するため、この配線が軸回転に対し絡まらないような複雑な構造が必要となる。しかも、ワークチャックの重量バランスも悪くなるため、高精度な軸対称形状の加工が難しくなる。
本発明は上述した問題に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、主軸回転軸と回転軸対称の形状を有する工作物の基準軸に対する偏心や傾きの調整が高精度で可能であり、高剛性で回転バランスが良好であり、しかもこの調整が容易若しくは自動であるワークチャックを提供することである。
本発明の態様のひとつであるワークチャック装置は、軸対称の工作物を加工機の工作物軸に把持するワークチャック装置において、主軸回転装置の工作物側の平面部に貼り付けられる平面形状部、及び、当該平面形状部の反対側に設けられた球面形状部を有する偏心調整部材と、当該偏心調整部材の球面形状部と係合する球面形状部、及び、当該球面形状部の反対側に設けられた工作物締結部を有する傾き調整部材と、を具備することを特徴とするものであり、この特徴によって前述した課題を解決する。
なお、上述した本発明に係るワークチャック装置において、当該偏心調整部材の球面形状部は凹球面形状を有しており、当該傾き調整部材の球面形状部は、当該偏心調整部材の球面形状部の凹球面形状と同一の曲率半径を有する凸球面形状を有している、ように構成することもできる。
また、前述した本発明に係るワークチャック装置において、当該偏心調整部材の球面形状部は凸球面形状を有しており、当該傾き調整部材の球面形状部は、当該偏心調整部材の球面形状部の凹球面形状と同一の曲率半径を有する凹球面形状を有している、ように構成することもできる。
また、前述した本発明に係るワークチャック装置において、当該主軸回転装置の工作物側の平面部と当該偏心調整部材の平面形状部とのうち、そのどちらか一方には磁石が備えられており、その他方の表面の材質は強磁性体であるように構成することもできる。
また、前述した本発明に係るワークチャック装置において、当該偏心調整部材の球面形状部と当該傾き調整部材の球面形状部とのうち、そのどちらか一方には磁石が備えられており、その他方の表面の材質は強磁性体であるように構成することもできる。
また、前述した本発明に係るワークチャック装置において、主軸回転軸に対する当該工作物の基準面の偏心誤差を検出する偏心誤差検出部と、当該偏心調整部材をタッピング操作して当該偏心誤差を調整する偏心調整部と、当該偏心誤差検出部によって検出される偏心誤差に基づいて当該偏心調整部によるタッピング操作におけるタッピング量を制御する偏心誤差調整量制御部と、を更に設けるように構成することもできる。
また、前述した本発明に係るワークチャック装置において、主軸回転軸に対する当該工作物の基準面の傾き誤差を検出する傾き誤差検出部と、当該傾き調整部材の工作物締結部をタッピング操作して当該傾き誤差を調整する傾き調整部と、当該傾き誤差検出部によって検出される傾き誤差に基づいて当該傾き調整部によるタッピング操作におけるタッピング量を制御する傾き誤差調整量制御部と、を更に設けるように構成することもできる。
なお、前述した偏心誤差調整量制御部は、当該偏心誤差が最も大きいときの主軸回転角度位置の算出と、算出された当該主軸回転角度位置での偏心誤差量の取得と、当該偏心誤差量に基づいた当該偏心誤差の調整量の算出と、算出された当該調整量に基づいた当該タッピング量の当該偏心調整部への指令と、当該指令に応じたタッピング量でのタッピング操作が当該偏心調整部によって行われた後における当該偏心誤差量の再取得と、再取得された当該偏心誤差量と算出された当該調整量との差分量に基づいた当該タッピング量の当該偏心調整部への指令と、を行うように構成することができる。
また、前述した傾き誤差調整量制御部は、当該傾き誤差が最も大きいときの主軸回転角度位置の算出と、算出された当該主軸回転角度位置での傾き誤差量の取得と、当該傾き誤差量に基づいた当該傾き誤差の調整量の算出と、算出された当該調整量に基づいた当該タッピング量の当該傾き調整部への指令と、当該指令に応じたタッピング量でのタッピング操作が当該傾き調整部によって行われた後における当該傾き誤差量の再取得と、再取得された当該傾き誤差量と算出された当該調整量との差分量に基づいた当該タッピング量の当該傾き調整部への指令と、を行うように構成することができる。
また、本発明の別の態様のひとつであるワークチャック調整方法は、前述した本発明に係るワークチャック装置を用いて把持させた当該工作物についての当該加工機の主軸回転軸に対する偏心を調整する方法であって、当該偏心調整部材をタッピング操作することで、当該偏心を調整することを特徴とするものであり、この特徴によって前述した課題を解決する。
また、本発明の更なる別の態様のひとつであるワークチャック調整方法は、前述した本発明に係るワークチャック装置を用いて把持させた当該工作物についての当該加工機の主軸回転軸に対する傾きを調整する方法であって、当該傾き調整部材の工作物締結部をタッピング操作することで、当該傾きを調整することを特徴とするものであり、この特徴によって前述した課題を解決する。
なお、前述した本発明に係るワークチャック調整方法において、当該偏心の調整では、当該偏心誤差が最も大きいときの主軸回転角度位置を取得し、取得した当該主軸回転角度位置での偏心誤差量を取得し、当該偏心誤差量に基づいて当該偏心誤差の調整量を算出し、算出された当該調整量に基づいた当該タッピング量で当該タッピング操作を行い、当該タッピング操作後において当該偏心誤差量を再取得し、再取得された当該偏心誤差量と算出された当該調整量との差分量に基づいた当該タッピング量で当該タッピング操作を再度行う、ようにすることもできる。
また、前述した本発明に係るワークチャック調整方法において、当該傾きの調整では、当該傾き誤差が最も大きいときの主軸回転角度位置を取得し、取得した当該主軸回転角度位置での傾き誤差量を取得し、当該傾き誤差量に基づいて当該傾き誤差の調整量を算出し、算出された当該調整量に基づいた当該タッピング量で当該タッピング操作を行い、当該タッピング操作後において当該傾き誤差量を再取得し、再取得された当該傾き誤差量と算出された当該調整量との差分量に基づいた当該タッピング量で当該タッピング操作を再度行う、ようにすることもできる。
本発明によれば、以上のようにすることにより、主軸回転軸と回転軸対称の形状を有する工作物を把持するときに、当該工作物の基準軸に対する偏心や傾きの調整が高精度で可能であり、高剛性で回転バランスが良好であり、しかもこの調整が容易若しくは自動とすることができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明を実施するワークチャック装置の概略を示している。図2は、このワークチャック装置の要部の拡大図である。
旋盤加工装置1には、ACサーボモータからなり、軸対称である工作物14を主軸回転軸上に回転させる主軸スピンドル2が設置されている。主軸スピンドル2の加工側の端面の平面部は、高精度な平面形状に形成されている。この平面部の表面材質は、強磁性体である機械構造用炭素鋼鋼材からなり、防錆のために厚さが数十マイクロメートルである薄いニッケルコーティング等のコーティングが施されている。
偏心調整部材3は、主軸スピンドル2側に高精度な平面形状部4を有していると共に、平面形状部4の反対側である工作物14の把持側には高精度な凹球面形状部5を有しており、凹球面形状部5と同軸の円盤形状に形成されている。上記偏心調整部材3の平面形状部4と凹球面形状部5との各々の表面には、ネオジ磁石やフェライト磁石等の強力な永久磁石6が埋め込まれて備えられている。
傾き調整部材7は、凸球面形状部8を主軸スピンドル2側に有していると共に、凸球面形状部8の反対側である工作物14の把持側には工作物14を把持して締結する工作物締結部としての三つ爪チャック等のチャック機構9を有しており、凸球面形状部8と同軸の円盤形状に形成されている。なお、凸球面形状部8は偏心調整部材3の凹球面形状部5と同一の曲率半径を有しており、従って凹球面形状部5と係合可能である。また、上記凸球面形状部8の表面の材質は、強磁性体である機械構造用炭素鋼鋼材からなり、防錆のために厚さ数十マイクロメートルであるニッケルコーティング等のコーティングが施されている。
なお、図1及び図2の構成においては、偏心調整部材3が凹球面形状部5を有しており、傾き調整部材7が凸球面形状部8を有しているが、偏心調整部材3と傾き調整部材7との間での凹凸の関係を逆にしてもよい。
また、図1及び図2の構成においては、偏心調整部材3の凹球面形状部5に永久磁石6を備え、傾き調整部材7の凸球面形状部8の表面の材質を強磁性体とした。この代わりに、凸球面形状部8に永久磁石6を備え、凹球面形状部5の表面の材質を強磁性体としてもよい。
また、図1及び図2の構成においては、主軸スピンドル2の加工側の端面の平面部の表面材質を強磁性体とし、偏心調整部材3の平面形状部4の表面に永久磁石6を備えるようにした。この代わりに、平面形状部4の表面材質を強磁性体とし、主軸スピンドル2の加工側の端面の平面部の表面に永久磁石6を備えるようにしてもよい。
偏心調整部材3の側面部における当該偏心調整部材3を叩くことができる位置には、ピエゾハンマー等のアクチュエータからなり、当該側面部を叩く(タッピング操作する)ことで偏心誤差を調整する偏心調整装置10を、主軸スピンドル2と独立して旋盤加工装置1に設置する。また、傾き調整部材7の工作物14側の端面の外周部を叩くことができる位置には、ピエゾハンマー等のアクチュエータからなり、当該外周部を叩く(タッピング操作する)ことで傾き誤差を調整する傾き調整装置11を、主軸スピンドル2と独立して旋盤加工装置1に設置する。なお、この偏心調整装置10と傾き調整装置11とは、旋盤加工装置1からの取り外しを容易にするため、一体として旋盤加工装置1とは別個の装置としてもよい。
また、主軸回転軸に対する工作物14の基準面となる面の傾き誤差の測定が可能な位置に、電気マイクロメータ等の傾き誤差検出装置13を少なくとも一箇所に取り付ける。更に、主軸回転軸に対する工作物14の基準面となる面の偏心誤差の測定が可能な位置に、電気マイクロメータ等の偏心誤差検出装置12を少なくとも一箇所に取り付ける。
以上の偏心調整装置10、傾き調整装置11、偏心誤差検出装置12、及び傾き誤差検出装置13の各々とケーブル回線によって電気的に接続されているPC(パーソナルコンピュータ)15を備える。制御装置であるPC15に内蔵されている記憶装置にはソフトウェアが格納されている。PC15は、このソフトフェアを実行することにより、偏心誤差検出装置12及び傾き誤差検出装置13の各々より出力される偏心誤差及び傾き誤差の把握及び表示の機能、当該偏心誤差に基づく偏心調整量の算出の機能、当該傾き誤差に基づく傾き調整量の算出の機能、当該傾き調整量及び当該偏心調整量の各々に基づく偏心調整装置10及び傾き調整装置11への叩き量(タッピング量)の設定の機能、並びに、偏心調整装置10及び傾き調整装置11への実際の叩き指令(タッピング指令)を行う制御コントローラ機能を提供することができるようになる。
ここで図3を説明する。同図は、本実施例において、前述したソフトウェアがPC15に行わせる主な機能を示している。ソフトウェア16は、同図に示す入力機能21、算出機能22、表示機能23、演算機能24、及び出力機能25をPC15に行わせることで、PC15を、偏心誤差調整量制御装置として、及び傾き誤差調整量制御装置として、機能させる。
入力機能21は、偏心誤差を偏心誤差検出装置12から取り込んで取得し、傾き誤差を傾き誤差検出装置13から取り込んで取得する機能である。
算出機能22は、入力機能21によって取り込んだ偏心誤差及傾き誤差との各々より、これらの誤差が最も正の方向に大きい主軸角度位置と、これらの誤差が最も負の方に大きい回転角度位置とをそれぞれ算出すると共に、この両位置におけるこれらの誤差の値の差を演算することでこれらの誤差量をそれぞれ算出する機能である。
表示機能23は、算出機能22によって算出されたこれらの誤差量を表示する機能である。
演算機能24は、これらの誤差が最も正の方向に大きいものについての当該誤差から、算出機能22によって算出されたそれぞれの誤差量の半分を引く演算を行い、得られた値を目標調整量として設定する機能である。
出力機能25は、演算機能24によって設定されたそれぞれの目標調整量に基づいた叩き量(タッピング量)の設定と移動制御指令とを偏心調整装置10及び傾き調整装置11にそれぞれ与えて偏心調整及び傾き調整をそれぞれ行わせる機能である。
次に、旋盤加工装置1への工作物14の取り付け手順を説明する。
まず、主軸スピンドル2の平面形状部に偏心調整部材3の平面形状部4を永久磁石6の吸着力(磁力)で貼り付ける。次に、偏心調整部材3の凹球面形状部5に傾き調整部材7の凸球面形状部8を永久磁石6の吸着力(磁力)で貼り付ける。そして、工作物14をチャック機構9で把持する。こうして、工作物14を主軸スピンドル2の主軸回転軸上に取り付けることができる。
次に、上述したワークチャック装置についての調整作業の手順を説明する。図4は、この調整作業の手順をフローチャートで示したものである。
まず、S101において、偏心調整装置10、傾き調整装置11、偏心誤差検出装置12、及び傾き誤差検出装置13を前述したようして設置した後に、S102において、傾き誤差の調整を行う。傾き誤差の調整は以下のようにして行う。
まず、主軸スピンドル2を手動で主軸回転軸上に1回転以上回転させる。そして、このときの傾き誤差を傾き誤差検出装置13で測定する。このときの測定結果の出力は、前述したソフトウェアを実行中のPC15に取り込まれる。
すると、PC15は、取り込んだ傾き誤差の測定結果より、傾き誤差が最も正の方向に大きい主軸角度位置と、傾き誤差が最も負の方に大きい回転角度位置とを算出し、この両位置における傾き誤差の値の差を演算することで傾き誤差量を算出して表示する。
ここで、傾き誤差が最も正の方に大きい回転角度位置と傾き調整装置11の叩く回転角度位置とが一致する角度へ手動で主軸スピンドル2を主軸回転させる。そして、PC15が、傾き誤差が最も正の方向に大きいものの当該傾き誤差から誤差量の半分を引いた値を目標調整量として設定すると共に、この目標調整量に基づいた叩き量(タッピング量)の設定と移動制御指令とを傾き調整装置11に与える。すると、傾き調整装置11は、この指令に従って傾き調整部材7の工作物14側の外周部を叩いて移動させる(タッピング操作する)。すると、傾き調整部材7の凸球面形状部8が偏心調整部材3の凹球面形状部5の面に沿って移動する。この結果、傾き調整部材7の傾きが変化することとなる。
傾き調整部材7を叩いて移動させている間、PC15は、傾き誤差検出装置13からの出力の取り込みを継続しており、この傾き誤差の再取得結果に基づいて傾き調整装置11による調整の移動量を把握する。ここで、S103において、傾き調整部材7の移動量が目標調整量を達成したか否かを判定する。ここで、達成していない場合には、S103の判定結果がNOとなってS102へと手順を戻し、叩き量(タッピング量)の設定と移動制御指令とを傾き調整装置11に再度与えて傾き調整部材7を叩いて移動させ(タッピング操作し)、工作物14の傾きの調整を行わせる。
一方、S103において、傾き誤差検出装置13の出力が目標調整量を達成したこと若しくは超えたことを示している場合には、傾き誤差調整を一旦終了させる。そして、主軸スピンドル2を手動で主軸回転軸上に1回転以上再度回転させる。そして、このときの傾き誤差を傾き誤差検出装置13で測定し、この測定結果に基づいた傾き誤差量の算出を行う。ここで、この誤差量が規格精度を満たしている場合には、S103の判定結果がYESとなり、傾き誤差調整を終了し、S104に手順を進める。一方、満たしていない場合にはS103の判定結果がNOとなってS102へと手順を戻し、上述した傾き誤差の調整を再度行う。
次に、S104において、工作物14の主軸回転に対する偏心誤差の調整を行う。偏心誤差の調整は以下のようにして行う。
まず、主軸スピンドル2を手動で主軸回転軸上に1回転以上回転させる。そして、このときの偏心誤差を偏心誤差検出装置12で測定する。このときの測定結果の出力はPC15に取り込まれる。
すると、PC15は、取り込んだ偏心誤差の測定結果より、偏心誤差が最も正の方向に大きい主軸角度位置と、偏心誤差が最も負の方に大きい回転角度位置とを算出し、この両位置における偏心誤差の値の差を演算することで偏心誤差量を算出して表示する。
ここで、偏心誤差が最も正の方に大きい回転角度位置と偏心調整装置10の叩く回転角度位置とが一致する角度へ手動で主軸スピンドル2を主軸回転させる。そして、PC15が、偏心誤差が最も正の方向に大きいものの当該偏心誤差から誤差量の半分を引いた値を目標調整量として設定すると共に、この目標調整量に基づいた叩き量(タッピング量)の設定と移動制御指令とを偏心調整装置10に与える。すると、偏心調整装置10は、この指令に従って偏心調整部材3の側面部を叩いて移動させる(タッピング操作する)。すると、偏心調整部材3の平面形状部4が主軸スピンドル2端面の平面部の面に沿って移動する。この結果、工作物14の偏心が変化することとなる。
偏心調整部材3を叩いて移動させている間、PC15は、偏心誤差検出装置12からの出力の取り込みを継続しており、この偏心誤差の対取得結果に基づいて偏心調整装置10による調整の移動量を把握する。ここで、S105において、偏心調整部材3の移動量が目標調整量を達成したか否かを判定する。ここで、達成していない場合には、S105の判定結果がNOとなってS104へと手順を戻し、叩き量(タッピング量)の設定と移動制御指令とを偏心調整装置10に再度与えて偏心調整部材3を叩き移動させ(タッピング操作し)、工作物14の偏心の調整を行わせる。
一方、S105において、偏心誤差検出装置12の出力が目標調整量を達成したこと若しくは超えたことを示している場合には、偏心調整を一旦終了させる。そして、主軸スピンドル2を手動で主軸回転軸上に1回転以上再度回転させる。そして、このときの偏心誤差を偏心誤差検出装置12で測定し、この測定結果に基づいた偏心誤差量の算出を行う。ここで、この誤差量が規格精度を満たしている場合には、S105の判定結果がYESとなり、偏心誤差調整を終了し、S106に手順を進める。一方、満たしていない場合には、S105の判定結果がNOとなってS104へと手順を戻し、上述した偏心誤差の調整を再度行う。
次に、S106において、主軸スピンドル2を手動で主軸回転軸上に1回転以上再度回転させ、このときの傾き誤差を傾き誤差検出装置13で測定し、この測定結果に基づいた傾き誤差量の算出を行う。そして、S107において、この誤差量が規格精度を満たしているか否かの判定を行う。ここで、この誤差量が規格精度を満たしている場合には、S107の判定結果がYESとなり、偏心調整及び傾き調整が終了する。一方、満たしていない場合にはS107の判定結果がNOとなってS102へと手順を戻し、上述した傾き誤差の調整を再度行い、その後に、上述した偏心誤差の調整を再度行う。
以上のようにすることで、工作物14の偏心調整と傾き調整とが行われる。
このように、本実施例によれば、ワークチャック装置の全ての部品が面で接触しているので高い剛性となる。また、ワークチャック装置の部品点数が3点と少なく、且つ各々が簡易な形状となっているので、回転バランスが良好である。更に、偏心及び傾きの調整が叩くのみという手法で行えるので、簡易であり、また、自動の調整装置を用いて行うことも可能である。従って、作業者の技能によることなく、工作物の基準軸に対する偏心や傾きを高精度に調整できるワークチャックが可能となる。
本実施例におけるワークチャック装置自体の構成は、図1及び図2に示したものと同様であるが、本実施例においては、図5に示すように、旋盤加工装置1に設置されている主軸スピンドル2に、C軸装置17を備えている点が前述した実施例1と異なっている。そこで、ここでは、共通部分の説明を省略し、この部分のみを説明する。
C軸装置17は、主軸スピンドル2の回転角を割り出す機能と、その回転を固定する機能とを有している。
C軸装置17はPC15とケーブルで繋がれている。PC15の記憶装置に格納されているソフトウェアは、実施例1と同様の機能に加え、C軸装置17から出力される回転角を取り込む機能、この回転角と偏心誤差検出装置12及び傾き誤差検出装置13の各々から出力される誤差との関連付けを行う機能、並びに、C軸装置17を直接制御して若しくは加工機のNC(数値制御装置)を介してC軸装置17を制御して、設定した回転角へ移動させる機能をPC15に行わせることができる。
ここで図6を説明する。同図は、本実施例において、前述したソフトウェアがPC15に行わせる主な機能を示している。ここでは、図6のうち、図3と異なる部分についてのみ説明する。
入力機能31は、図3における入力機能21と同様の機能である、偏心誤差を偏心誤差検出装置12から取り込み、傾き誤差を傾き誤差検出装置13から取り込む機能を含んでいる。これに加え、入力機能31は、C軸装置17から出力される回転角のデータを、そのときに傾き誤差検出装置13から出力される傾き誤差のデータと関連付けて取り込む機能も含んでいる。
出力機能32は、図3における出力機能25と同様の機能である、演算機能24によって設定されたそれぞれの目標調整量に基づいた叩き量の設定と移動制御指令とを偏心調整装置10及び傾き調整装置11にそれぞれ与えて偏心調整及び傾き調整をそれぞれ行わせる機能を含んでいる。これに加え、出力機能32は、PC15はC軸装置17に指令を与え、所定の回転角に主軸スピンドル2を回転移動させる機能も含んでいる。
次に、本実施例におけるワークチャック装置についての調整作業の手順を説明する。
初めに傾き誤差の調整を行う。この調整は以下の手順で行う。
まず、PC15がC軸装置17を制御して主軸スピンドル2を自動で主軸回転軸上に1回転以上回転させる。このとき、PC15は、C軸装置17から出力される回転角のデータとそのときに傾き誤差検出装置13から出力される傾き誤差のデータとを関連付けながらデータの収集を行う。
このデータ収集を終えると、PC15はC軸装置17に指令を与え、最も傾き誤差が大きいときの回転角へ主軸スピンドル2を回転移動させる。そして、この回転移動後に、傾き調整装置11による傾き調整を実施例1と同様にして行う。
その後、傾き誤差検出装置13の出力が目標調整量を達成して傾き誤差の調整が一旦終了したときに、PC15がC軸装置17を制御して主軸スピンドル2を自動で主軸回転軸上に1回転以上回転させる。そして、このときに、上述したものと同様にして、回転角と傾き誤差とのデータ収集をPC15が行う。このときに得られた傾き誤差量が規定値以下であれば傾き調整を終了させる。一方、このときに得られた傾き誤差量が規格精度を超えていた場合には、再度上述したようにして傾き調整を行う。
次に偏心誤差の調整を行う。この調整は以下のようにして行う。
まず、PC15がC軸装置17を制御して主軸スピンドル2を自動で主軸回転軸上に1回転以上回転させる。このとき、PC15は、C軸装置17から出力される回転角のデータとそのときに偏心誤差検出装置12から出力される偏心誤差のデータとを関連付けながらデータの収集を行う。
このデータ収集を終えると、PC15はC軸装置17に指令を与え、最も偏心誤差が大きいときの回転角へ主軸スピンドル2を回転移動させる。そして、この回転移動後に、偏心調整装置10による偏心調整を実施例1と同様にして行う。
その後、偏心誤差検出装置12の出力が目標調整量を達成して偏心誤差の調整が終了したときに、PC15がC軸装置17を制御して主軸スピンドル2を自動で主軸回転軸上に1回転以上回転させる。そして、このときに、上述したものと同様にして、回転角と傾き誤差とのデータ収集をPC15が行う。このときに得られた傾き誤差量が規定値以下であれば傾き調整を終了させる。一方、このときに得られた傾き誤差量が規格精度を超えていた場合には、再度上述したようにして傾き調整を行う。
以上のように、本実施例によれば、実施例1と同様の効果が得られる。すなわち、ワークチャック装置の全ての部品が面で接触しているので高い剛性となる。また、ワークチャック装置の部品点数が3点と少なく、且つ各々が簡易な形状となっているので、回転バランスが良好である。更に、偏心及び傾きの調整が叩くのみという手法で行えるので、簡易であり、また、自動の調整装置を用いて行うことも可能である。従って、作業者の技能によることなく、工作物の基準軸に対する偏心や傾きを高精度に調整できるワークチャックが可能となる。
更に、本実施例によれば、各調整作業を自動化することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は、上述した各実施形態に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良・変更が可能である。
本発明を実施するワークチャック装置の概略を示す図である。 図1に示したワークチャック装置の要部の拡大図である。 実施例1においてソフトウェアがPCに行わせる主な機能を示した図である。 ワークチャック装置についての調整作業の手順をフローチャートで示した図である。 図1に示したワークチャック装置にC軸装置を設けた構成を示す図である。 実施例2においてソフトウェアがPCに行わせる主な機能を示した図である。 従来技術のワークチャックの説明図である。
符号の説明
1 旋盤加工装置
2 主軸スピンドル
3 偏心調整部材
4 平面形状部
5 凹球面形状部
6 永久磁石
7 傾き調整部材
8 凸球面形状部
9 チャック機構
10 偏心調整装置
11 傾き調整装置
12 偏心誤差検出装置
13 傾き誤差検出装置
14 工作物
15 パーソナルコンピュータ
16 ソフトウェア
17 C軸装置
21、31 入力機能
22 算出機能
23 表示機能
24 演算機能
25、32 出力機能
101 圧電素子
102 基準面調整部材
103 工作物

Claims (13)

  1. 軸対称の工作物を加工機の工作物軸に把持するワークチャック装置において、
    主軸回転装置の工作物側の平面部に貼り付けられる平面形状部、及び、当該平面形状部の反対側に設けられた球面形状部を有する偏心調整部材と、
    前記偏心調整部材の球面形状部と係合する球面形状部、及び、当該球面形状部の反対側に設けられた工作物締結部を有する傾き調整部材と、
    を具備することを特徴とするワークチャック装置。
  2. 前記偏心調整部材の球面形状部は凹球面形状を有しており、
    前記傾き調整部材の球面形状部は、前記偏心調整部材の球面形状部の凹球面形状と同一の曲率半径を有する凸球面形状を有している、
    ことを特徴とする請求項1に記載のワークチャック装置。
  3. 前記偏心調整部材の球面形状部は凸球面形状を有しており、
    前記傾き調整部材の球面形状部は、前記偏心調整部材の球面形状部の凹球面形状と同一の曲率半径を有する凹球面形状を有している、
    ことを特徴とする請求項1に記載のワークチャック装置。
  4. 前記主軸回転装置の工作物側の平面部と前記偏心調整部材の平面形状部とのうち、そのどちらか一方には磁石が備えられており、その他方の表面の材質は強磁性体であることを特徴とする請求項1に記載のワークチャック装置。
  5. 前記偏心調整部材の球面形状部と前記傾き調整部材の球面形状部とのうち、そのどちらか一方には磁石が備えられており、その他方の表面の材質は強磁性体であることを特徴とする請求項1に記載のワークチャック装置。
  6. 主軸回転軸に対する前記工作物の基準面の偏心誤差を検出する偏心誤差検出部と、
    前記偏心調整部材をタッピング操作して前記偏心誤差を調整する偏心調整部と、
    前記偏心誤差検出部によって検出される偏心誤差に基づいて前記偏心調整部によるタッピング操作におけるタッピング量を制御する偏心誤差調整量制御部と、
    を更に設けることを特徴とする請求項1に記載のワークチャック装置。
  7. 主軸回転軸に対する前記工作物の基準面の傾き誤差を検出する傾き誤差検出部と、
    前記傾き調整部材の工作物締結部をタッピング操作して前記傾き誤差を調整する傾き調整部と、
    前記傾き誤差検出部によって検出される傾き誤差に基づいて前記傾き調整部によるタッピング操作におけるタッピング量を制御する傾き誤差調整量制御部と、
    を更に設けることを特徴とする請求項1に記載のワークチャック装置。
  8. 前記偏心誤差調整量制御部は、
    前記偏心誤差が最も大きいときの主軸回転角度位置の算出と、
    算出された前記主軸回転角度位置での偏心誤差量の取得と、
    前記偏心誤差量に基づいた前記偏心誤差の調整量の算出と、
    算出された前記調整量に基づいた前記タッピング量の前記偏心調整部への指令と、
    前記指令に応じたタッピング量でのタッピング操作が前記偏心調整部によって行われた後における前記偏心誤差量の再取得と、
    再取得された前記偏心誤差量と算出された前記調整量との差分量に基づいた前記タッピング量の前記偏心調整部への指令と、
    を行うことを特徴とする請求項6に記載のワークチャック装置。
  9. 前記傾き誤差調整量制御部は、
    前記傾き誤差が最も大きいときの主軸回転角度位置の算出と、
    算出された前記主軸回転角度位置での傾き誤差量の取得と、
    前記傾き誤差量に基づいた前記傾き誤差の調整量の算出と、
    算出された前記調整量に基づいた前記タッピング量の前記傾き調整部への指令と、
    前記指令に応じたタッピング量でのタッピング操作が前記傾き調整部によって行われた後における前記傾き誤差量の再取得と、
    再取得された前記傾き誤差量と算出された前記調整量との差分量に基づいた前記タッピング量の前記傾き調整部への指令と、
    を行うことを特徴とする請求項7に記載のワークチャック装置。
  10. 請求項1に記載のワークチャック装置を用いて把持させた前記工作物についての前記加工機の主軸回転軸に対する偏心を調整する方法であって、
    前記偏心調整部材をタッピング操作することで、前記偏心を調整することを特徴とするワークチャック調整方法。
  11. 請求項1に記載のワークチャック装置を用いて把持させた前記工作物についての前記加工機の主軸回転軸に対する傾きを調整する方法であって、
    前記傾き調整部材の工作物締結部をタッピング操作することで、前記傾きを調整することを特徴とするワークチャック調整方法。
  12. 前記偏心の調整では、
    前記偏心誤差が最も大きいときの主軸回転角度位置を取得し、
    取得した前記主軸回転角度位置での偏心誤差量を取得し、
    前記偏心誤差量に基づいて前記偏心誤差の調整量を算出し、
    算出された前記調整量に基づいた前記タッピング量で前記タッピング操作を行い、
    前記タッピング操作後において前記偏心誤差量を再取得し、
    再取得された前記偏心誤差量と算出された前記調整量との差分量に基づいた前記タッピング量で前記タッピング操作を再度行う、
    ことを特徴とする請求項10に記載のワークチャック調整方法。
  13. 前記傾きの調整では、
    前記傾き誤差が最も大きいときの主軸回転角度位置を取得し、
    取得した前記主軸回転角度位置での傾き誤差量を取得し、
    前記傾き誤差量に基づいて前記傾き誤差の調整量を算出し、
    算出された前記調整量に基づいた前記タッピング量で前記タッピング操作を行い、
    前記タッピング操作後において前記傾き誤差量を再取得し、
    再取得された前記傾き誤差量と算出された前記調整量との差分量に基づいた前記タッピング量で前記タッピング操作を再度行う、
    ことを特徴とする請求項11に記載のワークチャック調整方法。
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