JP2007251600A - 音響素子駆動回路 - Google Patents

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真行 神田
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智巳 郡司
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Abstract

【課題】音響素子駆動回路で発生するクリックノイズを抑制する。
【解決手段】電源が投入されたことを検出したコントローラ回路14は、ボリュームコントロール回路15を用いて入力信号Sinをミュート状態に設定し、所定期間が経過した後に、ミュート状態を徐々に解除する。これにより、電源投入直後にDCカット用キャパシタ13が高い電圧で充電されることが防止され、クリックノイズが抑制される。また、電源がオフされたことを検出したコントローラ回路14は、ボリュームコントロール回路15を用いて入力信号Sinに徐々にミュートをかけて電源が立ち下がる前にミュート状態にする。これにより、電源オフ直後にDCカット用キャパシタ13が高い電圧から放電されることが防止され、クリックノイズが抑制される。
【選択図】図1

Description

本発明は、スピーカ等の音響素子を駆動するための音響素子駆動回路に関する。
近年の音響素子駆動回路には、特許文献1のように、高効率化のためにD級増幅回路(以下、D級アンプという)を組込んだものがある。
特開平6−232638号公報
D級アンプは、アナログの入力信号を二値信号に変換する変調回路と、ゲートドライバー回路、電力増幅回路及びローパスフィルタ等で構成される。特許文献1に示された音響素子駆動回路は、三角波と入力信号のレベルとを比較してその比較結果を二値信号で示すコンパレータを変調回路とし、入力信号のレベルの変動に対応して二値信号のパルス幅を変化させている。ゲートドライバ回路が二値信号の論理レベルに応じて電力増幅回路のゲートを駆動し、電力増幅回路は、二値信号を電源電圧とグランド電圧との間で振動する信号に変換し、ローパスフィルタが、その信号を平滑化する。
音響素子がD級アンプの出力端子とグランドとの間に接続され、その音響素子を1つのD級アンプで駆動する場合には、D級アンプの出力信号から直流成分を除去するDCカット用キャパシタが用いられる。
図3は、従来のDCカット用キャパシタを備える音響素子駆動回路を示す図である。
DCカット用キャパシタを備える音響素子駆動回路では、入力信号がD級アンプ1の入力端子に入力される。D級アンプ1の出力端子と音響素子2の一端との間にDCカット用キャパシタ3が接続され、音響素子2の他端がグランドGNDに接続されている。
入力信号は、音声等の音圧を示すアナログ信号であり、0ボルトを中心として振動する。D級アンプ1は、内蔵するコンパレータで入力信号を一旦二値信号に変換し、さらに内蔵するローパスフィルタで二値信号を平滑化する。D級アンプ1の出力信号は、入力信号に対応して振動し、その中心電圧は、電源電圧Vddの半分(=Vdd/2)となる。即ち、D級アンプ1の出力信号は、入力信号に対応する成分が、電圧Vdd/2でバイアスされた信号になる。
DCカット用キャパシタ3は、D級アンプ1の出力信号の直流成分を遮断し、音響素子2に入力信号の振幅に対応する電流を流す。
しかしながら、従来のDCカット用キャパシタ3を備える音響素子駆動回路では、電源を投入するとき或いは電源を切るときに、急激にDCカット用キャパシタが充放電され、クリックノイズが発生することがあった。
本発明は、クリックノイズの発生を防止する音響素子駆動回路を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の観点に係る音響素子駆動回路は、
入力信号の変調及び増幅を行い音響素子を駆動するための駆動信号を出力するD級増幅回路と、
前記駆動信号に含まれる直流成分を除去するDCカット用キャパシタと、
電源が投入されたことを検出し、電源が投入されたことを検出したときから第1の所定期間が経過するまで前記D級増幅回路へ入力される入力信号をミュート状態とし、該第1の所定期間が経過したときから該入力信号のミュート状態を徐々に緩和するミュート解除手段と、
を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の第2の観点に係る音響素子駆動回路は、
入力信号の変調及び増幅を行い音響素子を駆動するための駆動信号を出力するD級増幅回路と、
前記駆動信号に含まれる直流成分を除去するDCカット用キャパシタと、
電源が切られたことを検出し、電源が切られたことを検出したときから前記D級増幅回路へ入力される入力信号を徐々に減衰させ、該電源が立ち下がるまでの間に第2の所定期間を残して該入力信号をミュート状態にするミュート手段と、
を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の第3の観点に係る音響素子駆動回路は、
入力信号の変調及び増幅を行い音響素子を駆動するための駆動信号を出力するD級増幅回路と、
前記駆動信号に含まれる直流成分を除去するDCカット用キャパシタと、
電源が投入されたことを検出し、電源が投入されたことを検出したときから第1の所定期間が経過するまで前記D級増幅回路へ入力される入力信号をミュート状態とし、該第1の所定期間が経過したときから該入力信号のミュート状態を徐々に緩和するミュート解除手段と、
電源が切られたことを検出し、電源が切られたことを検出したときから前記D級増幅回路へ入力される入力信号を徐々に減衰させ、該電源が立ち下がるまでの間に第2の所定期間を残して該入力信号をミュート状態にするミュート手段と、
を備えることを特徴とする。
なお、本発明の第2、第3の観点に係る音響素子駆動回路では、電源が切られたことを検出し、前記第2の所定期間が経過した後は前記D級増幅回路の出力をハイインピーダンス状態とする停止手段を備えてもよい。
さらに、本発明の第1〜第3の観点に係る音響素子駆動回路におけるミュート解除手段、ミュート手段は、制御回路で構成してもよい。
本発明の音響素子駆動回路によればクリックノイズの防止が可能となる。
以下、図面に基づき、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る音響素子駆動回路10を示す回路図である。
この音響素子駆動回路10は、音響素子であるスピーカ20を駆動する回路であり、D級増幅回路(以下、D級アンプという)11と、D級アンプ11に組込まれたローパスフィルタ12と、DCカット用キャパシタ13と、コントローラ回路14と、ボリュームコントロール回路15とを備えている。
D級アンプ11は、コンパレータ11aを備えている。コンパレータ11aの一方の入力端子(−)は、音響素子駆動回路10の入力端子INにボリュームコントロール回路15を介して接続されている。コンパレータ11aの他方の入力端子(+)は、周期的な三角波を発生する発振回路11bに接続されている。
コンパレータ11aの出力端子は、切り替えスイッチ11cの一端に接続されている。切り替えスイッチ11cの他端は、Pチャネル型MOSトランジスタ(以下、PMOSという)11dのゲート及びNチャネル型MOSトランジスタ(以下、NMOSという)11eのゲートに接続されている。切り替えスイッチ11cは、PMOS11d及びNMOS11eのゲートを、コンパレータ11aの出力端子又はパルス発生回路に切り替えて接続する。切り替えスイッチ11cの制御は、コントローラ回路14が行う。
PMOS11dのドレインとNMOS11eのドレインとは接続されている。PMOS11dのソースは、スイッチ11fを介して電源電圧Vddに接続されている。NMOS11eのソースは、スイッチ11gを介してグランドGNDに接続されている。パルス発生回路は、例えばVdd/2の電圧のパルスを発生する。
PMOS11d及びNMOS11eは、電力増幅器を構成し、相補的にオン・オフし、PMOS11d及びNMOS11eの接続点から電源電圧Vdd又はグランドGNDの電圧を出力する。
スイッチ11f及び11gは、コントローラ回路14の制御に基づきオン、オフする。
PMOS11d及びNMOS11eの接続点に、ローパスフィルタ(LPF)12が接続されている。ローパスフィルタ12の出力端子が、DCカット用キャパシタ13の一方の電極に接続されている。
コントローラ回路14は、電源のオン・オフを切り替えるための図示しないスマートスイッチに接続され、スマートスイッチの状態を検出し、その検出結果に基づいて切り替えスイッチ11cの切り替え及びスイッチ11f,11gのオン・オフを制御する。また、コントローラ回路14は、ボリュームコントロール回路15を制御し、ボリュームコントロール回路15を介して入力される入力信号の振幅を操作する。
コントローラ回路14は、スマートスイッチの状態から電源がオンされたことを検出した場合、スイッチ11f及び11gをオンにし、ボリュームコントロール回路15を機能させて所定時間が経過するまで入力信号をミュート状態にし、切り替えスイッチ11cの一端をパルス発生回路に接続する。所定期間が経過したときから、コントローラ回路14は、切り替えスイッチ11cの一端をコンパレータ11aの出力端子に接続すると共に、ボリュームコントロール回路15にミュート状態を徐々に解除させる。
一方、電源が切られたことを検出したとき、コントローラ回路14は、ボリュームコントロール回路15に徐々にミュートをかけさせ、電源が立ち下がるまでの所定時間が経過した時にコンパレータ11aに入力される入力信号をミュート状態にさせる。そして、電源の立ち下がるまでに所定の時間を残して切り替えスイッチ11cの一端をパルス発生回路に接続する。さらに、コントローラ回路14は、電源が立ち下がったときには、スイッチ11f,11gをオフさせる。
DCカット用キャパシタ13の他方の電極が、スピーカ20の一端に接続されて、スピーカ20の他端がグランドGNDに接続されている。
図2は、音響素子駆動回路の動作を説明するための波形図である。
電源が投入がされていないときには、スイッチ11f,11gがオフしている。また、切り替えスイッチ11cの一端がパルス発生回路に接続されている。利用者がスマートスイッチを操作して電源をオンにすると、コントローラ回路14がそれを検出する。コントローラ回路14は、電源がオンされたことを検出したときに、スイッチ11f,11gをオンし、ボリュームコントロール回路15により、入力信号をミュート状態にする。電源が投入された直後には、切り替えスイッチ11cの一端がパルス発生回路に接続されているので、パルス発生回路が50%デューティのパルスを発生していれば、PMOS11d及びNMOS11eのドレインから出力される信号S11eのデューティ比も50%になる。そして、ローパスフィルタ12は、1/2Vddの電圧を出力する。
電源がオンされて所定時間τ1が経過した段階で、コントローラ回路14は、切り替えスイッチ11cの一端をコンパレータ11aの出力端子に接続し、ボリュームコントローラ回路15のミュートを徐々に解放する。これにより、コンパレータ11aに入力される入力信号のミュート状態が徐々に解放される。
入力端子INから入力される入力信号Sinは、音声等の音圧を示すアナログ信号であり、0ボルトを中心にして振動する。ボリュームコントロール回路15は、入力信号Sinの振幅を変化させる。ボリュームコントロール回路15が入力信号Sinのミュート状態を徐々に解除することにより、コンパレータ11aの一方の入力端子(−)に与えられている信号の振幅は増加する。
一方、コンパレータ11aの他方の入力端子(+)に、発振回路11bから、0ボルトを中心にして周期的に振動する三角波が入力される。
コンパレータ11aは、三角波と入力端子(−)の電圧とを比較し、三角波の電圧が入力端子(−)の電圧よりも高いときに高レベル(“H”)を出力し、三角波の電圧が入力端子(−)の電圧以下のときに低レベル(“L”)を出力する。コンパレータ11aの一方の入力端子(−)の電圧が0ボルトに維持されている場合、コンパレータ11aの出力信号S11aは、デューティ比が50%になる。ボリュームコントロール回路15を介した入力信号Sinがコンパレータ11aの一方の入力端子(−)に入力されている場合には、コンパレータ11aの出力信号S11aのデューティ比が、入力信号Sinの値に応じて変化する。即ち、出力信号S11aのパルス幅が変化する。
コンパレータ11aの出力信号S11aに基づいてPMOS11dのゲート及びNMOS11eのゲートが駆動される。PMOS11dとNMOS11eの接続点からは、コンパレータ11aの出力信号S11aに対応して電源電圧Vdd及びグランドGNDの電圧の二値をとる信号S11eが出力される。即ち、入力信号Sinが二値状態信号に変調される。
ローパスフィルタ12は、信号S11eを平滑化した出力信号S12を発生する。入力信号Sinが無音でコンパレータ11aの出力信号S11aのデューティ比が50%のときには、出力信号S12はVdd/2の電圧となる。そして、ローパスフィルタ12の出力信号S12は、電圧Vdd/2を中心として入力信号Sinの変化に対応して電圧が変化する。
ローパスフィルタ12の出力信号S12は、DCカット用キャパシタ13に与えられる。DCカット用キャパシタ13は、出力信号S12の直流成分を遮断して入力信号Sinを復調し、スピーカ20を駆動する。
利用者がスマートスイッチを操作して電源をオフにすると、コントローラ回路14は、スマートスイッチが操作されたことを検出し、ボリュームコントロール回路15を制御して入力信号Sinを徐々にミューティングさせ、電源が立ち下がるまでに所定期間τ2を残して、コンパレータ11aに入力される入力信号Sinをミュート状態にする。これにより、コンパレータ11aの出力信号S11aのデューティ比が50%となり、ローパスフィルタ12の出力信号S12の電圧は、Vdd/2になる。そして、電源電圧Vddが低下して0ボルトになることにより、ローパスフィルタ12の出力信号S12の電圧も低下して0ボルトになる。ローパスフィルタ12の出力信号S12の電圧が0ボルトになると、スピーカ20は消音する。
コントローラ回路14は、所定時間τ2が経過した後に、スイッチ11f,11gをオフし、PMOS11d及びNMOS11eのドレイン側をハイインピーダンス状態にする。また、切り替えスイッチ11cを切り替え、PMOS11d及びNMOS11eのゲートとパルス発生回路とを接続する。
以上のように、本実施形態では、コントローラ回路14、ボリュームコントロール回路15、スイッチ11f,11gを備えている。コントローラ回路14は、電源がオンにされたときにボリュームコントロール回路15を制御し、コンパレータ11aに入力される入力信号Sinをミュート状態に設定し、所定時間τ1が経過したときからミュート状態を徐々に解除する。そのため、入力信号Sinが入力された状態でDCカット用キャパシタ13が充電されることがなくなり、DCカット用キャパシタ13の電圧が急激に高くなることが防止され、クリックノイズを抑制できる。
また、コントローラ回路14は、電源がオフされるときに、入力信号Sinに対してミュートを徐々にかけてミュート状態に設定する。これにより、ローパスフィルタ12の出力信号S12の電圧がVdd/2になる。この状態で電源電圧が低下するので、DCカット用キャパシタ13の充電電圧が高い状態から急激に低下することが防止され、クリックノイズを抑制できる。
さらに、コントローラ回路14は、電源がオフされる場合に、所定時間τ2が経過したのちに、スイッチ11f,11gをオフし、PMOS11e及びNMOS11のドレイン側をハイインピーダンスとする。これにより、電源電圧が変動してもローパスフィルタ12の出力信号S12の電圧が高くなることが防止でき、クリックノイズの抑制効果をさらに確実にしている。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されず、種々の変形が可能である。
上記実施形態では、電源をオンするときに発生するクリックノイズと、電源をオフするときに発生するクリックノイズの両方を抑制しているが、いずれか一方だけを抑制してもよい。
また、上記実施形態は、入力信号Sinがアナログの音響信号である場合を示したが、入力信号SinがPCM符号化されたデジタル信号であってもよい。図4は、図1の変形例を示す図である。入力信号Sinがデジタル信号の場合、図4のように、コンパレータ11aと発振回路11bを、ΔΣ変調器30に置換することにより、上記実施形態と同様に、クリックノイズの発生を抑制する音響素子駆動回路が実現できる。
本発明の実施形態に係る音響素子駆動回路を示す構成図である。 図1の音響素子駆動回路の動作を示す波形図である。 従来の音響素子駆動回路を示す図である。 図1の変形例を示す構成図である。
符号の説明
10 音響素子駆動回路
11 D級アンプ
11a コンパレータ
11b 発振回路
11c スイッチ
11d PMOS
11e NMOS
11f,11g スイッチ
12 ローパスフィルタ
13 DCカット用キャパシタ
14 コントローラ回路
15 ボリュームコントロール回路
30 ΔΣ変調器

Claims (7)

  1. 入力信号の変調及び増幅を行い音響素子を駆動するための駆動信号を出力するD級増幅回路と、
    前記駆動信号に含まれる直流成分を除去するDCカット用キャパシタと、
    電源が投入されたことを検出し、電源が投入されたことを検出したときから第1の所定期間が経過するまで前記D級増幅回路へ入力される入力信号をミュート状態とし、該第1の所定期間が経過したときから該入力信号のミュート状態を徐々に緩和するミュート解除手段と、
    を備えることを特徴とする音響素子駆動回路。
  2. 入力信号の変調及び増幅を行い音響素子を駆動するための駆動信号を出力するD級増幅回路と、
    前記駆動信号に含まれる直流成分を除去するDCカット用キャパシタと、
    電源が切られたことを検出し、電源が切られたことを検出したときから前記D級増幅回路へ入力される入力信号を徐々に減衰させ、該電源が立ち下がるまでの間に第2の所定期間を残して該入力信号をミュート状態にするミュート手段と、
    を備えることを特徴とする音響素子駆動回路。
  3. 入力信号の変調及び増幅を行い音響素子を駆動するための駆動信号を出力するD級増幅回路と、
    前記駆動信号に含まれる直流成分を除去するDCカット用キャパシタと、
    電源が投入されたことを検出し、電源が投入されたことを検出したときから第1の所定期間が経過するまで前記D級増幅回路へ入力される入力信号をミュート状態とし、該第1の所定期間が経過したときから該入力信号のミュート状態を徐々に緩和するミュート解除手段と、
    電源が切られたことを検出し、電源が切られたことを検出したときから前記D級増幅回路へ入力される入力信号を徐々に減衰させ、該電源が立ち下がるまでの間に第2の所定期間を残して該入力信号をミュート状態にするミュート手段と、
    を備えることを特徴とする音響素子駆動回路。
  4. 電源が切られたことを検出し、前記第2の所定期間が経過した後は前記D級増幅回路の出力をハイインピーダンス状態とする停止手段を備えることを特徴とする請求項2又は3に記載の音響素子駆動回路。
  5. 入力信号の変調及び増幅を行い音響素子を駆動するための駆動信号を出力するD級増幅回路と、
    前記駆動信号に含まれる直流成分を除去するDCカット用キャパシタと、
    電源が投入されたことを検出し、電源が投入されたことを検出したときから第1の所定期間が経過するまで前記D級増幅回路へ入力される入力信号をミュート状態とし、該第1の所定期間が経過したときから該入力信号のミュート状態を徐々に緩和する制御回路と、
    を備えることを特徴とする音響素子駆動回路。
  6. 入力信号の変調及び増幅を行い音響素子を駆動するための駆動信号を出力するD級増幅回路と、
    前記駆動信号に含まれる直流成分を除去するDCカット用キャパシタと、
    電源が切られたことを検出し、電源が切られたことを検出したときから前記D級増幅回路へ入力される入力信号を徐々に減衰させ、該電源が立ち下がるまでの間に第2の所定期間を残して該入力信号をミュート状態にする制御回路と、
    を備えることを特徴とする音響素子駆動回路。
  7. 入力信号の変調及び増幅を行い音響素子を駆動するための駆動信号を出力するD級増幅回路と、
    前記駆動信号に含まれる直流成分を除去するDCカット用キャパシタと、
    電源が投入されたことを検出した場合、電源が投入されたことを検出したときから第1の所定期間が経過するまで前記D級増幅回路へ入力される入力信号をミュート状態とし、該第1の所定期間が経過したときから該入力信号のミュート状態を徐々に緩和し、電源が切られたことを検出した場合、電源が切られたことを検出したときから前記D級増幅回路へ入力される入力信号を徐々に減衰させ、該電源が立ち下がるまでの間に第2の所定期間を残して該入力信号をミュート状態にする制御回路と、
    を備えることを特徴とする音響素子駆動回路。
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