JP2007248033A - プロジェクタの組立工程用のクリーンルーム構造 - Google Patents

プロジェクタの組立工程用のクリーンルーム構造 Download PDF

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JP2007248033A JP2006077682A JP2006077682A JP2007248033A JP 2007248033 A JP2007248033 A JP 2007248033A JP 2006077682 A JP2006077682 A JP 2006077682A JP 2006077682 A JP2006077682 A JP 2006077682A JP 2007248033 A JP2007248033 A JP 2007248033A
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Abstract

【課題】プロジェクタの組立工程において使用されるクリーンルーム構造であって、市場
要求に応じて迅速に配備することができ、かつ、前室からクリーンルームへの汚染空気の
流入を防止することができるクリーンルーム構造を提供すること。
【解決手段】プロジェクタの組立工程用のクリーンルーム構造10であって、クリーンル
ーム20は、外部から積極的に空気を取り入れ、異物を除去してクリーンルーム20内に
送風する送風装置22A等と、送風装置22A等による送風量よりも多くの排気を行う排
気装置24と、を有し、前室40は、外部との気圧差によって外部から空気を取り入れ、
異物を除去するための第1フィルタ44aを備える第1空気通路44を有し、第1空気通
路44の近傍には、クリーンルーム20と前室40との間を空気が自由に通過する第2空
気通路28が配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、プロジェクタの組立工程に必要な清浄度を確保することができるクリーンル
ーム構造に関するものである。
従来、プロジェクタ等の精密機械の製造工程において、各部品に粉塵等の異物が付着し
て製品の品質低下を生じることを防止するために、クリーンルームが使用されている。ク
リーンルームは、空気清浄度が所定範囲に確保された部屋である。
製造担当者は、クリーンルームに隣接して配置されている前室(エアシャワー室とも呼
ぶ)を経て出入りするようになっている。これにより、異物を含んだ空気(以後、「汚染
空気」と呼ぶ)が外部からクリーンルームに流入することを防止している。
そして、高度な清浄度が要求されるクリーンルームにおいては、クリーンルーム内の気
圧を前室よりも高くすることによって、前室からクリーンルームへ空気が流入することを
防止している。さらに、クリーンルーム内に天井から床方向の気流を生じさせたうえで、
床のグレーチング構造によって粉塵等の異物を除去するようになっている(例えば、特許
文献1)。
実開昭59−168644号公報
ところで、現在の激しく変動する市場要求に応じるために、製造ラインを迅速に増設す
る必要がある場合がある。このとき、精密機械の場合には、クリーンルームも増設する必
要がある場合がある。
しかし、上述の技術においては、例えば、床をグレーチング構造にする工事が必要であ
る等、構造が複雑であり、迅速にクリーンルームを増設することができない場合があると
いう問題がある。
一方で、精密機械の組み立て工程において要求される清浄度は、電子回路の製造工程等
において要求される清浄度よりも低くてもよい。
そこで、本発明は、プロジェクタの組立工程において使用されるクリーンルーム構造で
あって、市場要求に応じて迅速に配備することができ、かつ、前室からクリーンルームへ
の汚染空気の流入を防止することができるクリーンルーム構造を提供することを目的とす
る。
前記目的は、第1の発明によれば、プロジェクタの組立工程用のクリーンルーム構造で
あって、クリーンルームと、前記クリーンルームに隣接して配置される前室と、を有し、
前記クリーンルームは、外部から積極的に空気を取り入れ、異物を除去して前記クリーン
ルーム内に送風する送風装置と、前記送風装置による送風量よりも多くの排気を行う排気
装置と、を有し、前記前室は、外部との気圧差によって外部から空気を取り入れ、異物を
除去するための第1フィルタを備える第1空気通路を有し、前記第1空気通路の近傍には
、前記クリーンルームと前記前室との間を空気が自由に通過する第2空気通路が配置され
ていることを特徴とするプロジェクタの組立工程用のクリーンルーム構造により達成され
る。
第1の発明の構成によれば、前記クリーンルームの前記排気装置は、前記送風装置によ
る送風量よりも多くの排気を行うことができる。このため、確実に一定方向の気流を形成
することができる。また、微細な粉塵等の異物を気流に乗せて外部に排出することができ
る。これにより、前記クリーンルームを常に清浄な空気で満たすことができる。
また、前記前室は、前記第1空気通路を有するから、外部との気圧差によって外部から
空気を取り入れ、前記第1フィルタによって異物を除去して外部から空気を取り入れるこ
とができる。このため、前記前室に、清浄な空気を取り入れることができる。
さらに、前記前室の前記第1空気通路の近傍には、前記第2空気通路が配置されている
から、前記クリーンルームと前記前室との間を、前記第1空気通路から取り入れられた清
浄な空気が自由に通過することができる。上述のように、前記クリーンルームの前記排気
装置は、前記送風装置による送風量よりも多くの排気を行うから、前記クリーンルームの
気圧は低下する。そして、前記クリーンルームの気圧が、前記前室の気圧よりも低くなっ
た場合には、前記前室の空気が前記空気通路を介して前記クリーンルームに流入する。こ
のため、前記クリーンルームと前記前室の気圧差は解消され続ける。
このため、製造担当者が前記クリーンルームから前記前室への出口を空けたときに、前
記前室から前記クリーンルームへ空気が流入することはない。
これにより、前記クリーンルームの気流が乱されることを防止することができる。
また、前記前室内において、前記第1空気通路近傍以外の空気は異物を含む汚染空気で
ある場合があるが、その汚染空気が前記クリーンルームへ流入することも防止することが
できる。
上述のように、前記クリーンルーム構造においては、前記クリーンルームに前記送風装
置と前記排気装置を設け、前記前室に前記第1空気通路と前記第2空気通路を設けるだけ
で足り、床にグレーチング構造を設ける等の複雑な構成は必要がない。このため、市場要
求に応じて迅速に配備することができる。
そして、プロジェクタの組立工程において要求される清浄度は、気流制御を行いつつ清
浄空気でクリーンルームを満たすことによって達成可能な程度で十分である。
これにより、前記クリーンルーム構造によれば、プロジェクタの組立工程において使用
されるクリーンルーム構造であって、市場要求に応じて迅速に配備することができ、かつ
、前室からクリーンルームへの汚染空気の流入を防止することができる。
第2の発明は、第1の発明の構成において、前記前室と外部との境界であるゲートには
、エアカーテンが配置されていることを特徴とするプロジェクタの組立工程用のクリーン
ルーム構造である。
第2の発明の構成によれば、前記ゲートには前記エアカーテンが配置されているから、
汚染空気が前室に流入することを防止することができる。この結果、前記前室から前記第
2空気通路を介して前記クリーンルームに流入する空気の清浄度を確実に確保することが
できる。
第3の発明は、第1の発明の構成において、前記第2空気通路は、空気から異物を除去
する第2フィルタを備えることを特徴とするプロジェクタの組立工程用のクリーンルーム
構造である。
第3の発明の構成によれば、前記第2空気通路は前記第2フィルタを備えるから、前記
クリーンルームに流入する空気の清浄度を一層確実に確保することができる。
以下、この発明の好適な実施の形態を添付図面等を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい
種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態に係るクリーンルームシステム10を示す概略斜視図であ
る。
図2は、クリーンルームシステム10を図1の矢印A1方向から見た概略平面図である

図3は、クリーンルームシステム10を図1の矢印A2方向から見た概略側面図である

なお、図1乃至図3は、同じクリーンルームシステム10を示す図であるが、説明の便
宜のため、適宜、一部の構成を省略して図示している。
クリーンルームシステム10は、プロジェクタの組立工程用のクリーンルーム構造の一
例である。
図1、図2及び図3に示すように、クリーンルームシステム10は、クリーンルーム2
0(以後、「CR20」と呼ぶ)と前室40を有する。CR20はクリーンルームの一例
であり、前室40は前室の一例である。前室40は、CR20に隣接して配置されている
CR20は、組立ライン26を有する。組立ライン26においては、プロジェクタの組
立が行われる。
図4は、組立ライン26において組み立てられるプロジェクタの一例を示す図である。
図4に示すように、プロジェクタ100は、筐体102に格納された投射レンズ104
から画像を投射するようになっている。
筐体102には、投射レンズ104が投射する画像を生成するために、図示しない電源
装置、光源ランプ、及び、レンズ、偏光変換素子、ダイクロイックミラー、反射ミラー及
びクロスダイクロイックプリズム等の各種部品が格納されている(特開2004−456
2号公報等参照)。
組み立てライン26においては、例えば、上述の部品を使用して、プロジェクタ100
が組み立てられる。
組み立てられたプロジェクタ100を使用して、画像等を投射したときに、粉塵等の異
物の影が投射スクリーンに映ると製品不良となる。このため、CR20においては、投射
スクリーンに映る程度の異物が部品に付着することを防止することができる程度の清浄度
が要求される。
すなわち、CR20においては、極めて高精度の清浄度が要求されるのではなくて、例
えば、JIS規格のクラス4で足りる。
ここで、クリーンルームの清浄度を表す清浄度クラスは、清浄度を粒径別の粒子濃度の
程度によって分けた等級である。清浄度クラスは、1m3の空気中に含まれる粒径0.0
1μm以上の微粒子数を10のべき乗で示す、べき指数で表される。なお、清浄度の規格
で用いられる用語の意味は、JIS Z 8122(コンタミネーションコントロール用
語)、JIS Z 8103(計測用語)及びJIS B 9921(光散乱式自動微粒
子計数機)等によって規定される。
図1及び図3に示すように、CR20は、送風機22A,22B,22C,22D,2
2E,22F,22G及び22Hを有する。送風機22A等は、送風装置の一例である。
送風機22A等は、CR20の天井に配置されている。
図5は、送風機22Aの構成の一例を簡略に示す概略図である。なお、送風機22B乃
至22Hの構成は、送風機22Aと同様であるから、説明を省略する。
図5に示すように、送風機22Aは、フィルタ22a及びファン22bを有する。
フィルタ22aは、ファン22bによって取り入れる空気から異物を除去することがで
きる除塵フィルタである。フィルタ22aは、例えば、HEPAフィルタ(High E
fficiency Particle Air Filter)である。
ファン22bは、回転軸Xを中心に回転し、外部から積極的に空気を取り入れることが
できる。
送風機22Aは、以上の構成によって、外部から積極的に空気を取り入れ、異物を除去
してCR20内に送風することができる。
図1及び図2に示すように、CR20は、排気装置24を有する。排気装置24は、排
気装置の一例である。
排気装置24は、CR20の壁に配置されている。
排気装置24は、すべての送風機22A等の合計の送風量(外部から取り入れて、CR
20内に送風する空気の総量)よりも多くの排気を行うことができる。
上述の送風機22A等によってCR20に清浄空気を取り入れ、CR20内の空気を排
気装置24によって外部に排出することによって、CR20内を常に清浄な空気で満たす
ことができる。
また、送風機22A等と排気装置24によって、一定方向の気流Sを生成することがで
きる。
ここで、排気装置24の排気量はすべての送風機22A等の合計の送風量よりも多いか
ら、気流Sを確実に生成することができる。さらに、CR20内の粉塵等の異物を排気装
置24によって吸引し、CR20外に排出することができる。
図1乃至図3に示すように、前室40は、フィルタ装置44を有する。フィルタ装置4
4は第1空気通路の一例である。前室40の内部は、フィルタ装置44を介して外部と通
じている。
図6は、フィルタ装置44の構造の一例を簡単に示す概略図である。
図6に示すように、フィルタ装置44は、フィルタ44aを有する。フィルタ44aは
、例えば、HEPAフィルタである。フィルタ44aは、第1フィルタの一例である。
上述のように、前室40の内部はフィルタ装置44を介して外部と通じているから、前
室40内の気圧が外部の気圧よりも低い場合には、外部から空気を取り入れ、異物を除去
した状態の清浄空気を前室40内に満たすことができる。
図1及び図3に示すように、前室40のフィルタ装置44の近傍には、CR20と前室
40との間を空気が自由に通過する通風口28が設けられている。通風口28は、第2空
気通路の一例である。
上述のように、排気装置の24の排気量はすべての送風機22A等の合計の送風量より
も多い。この排気量と送風量の差は、CR20内部の気圧を低下させるように作用する。
ここで、CR20内部の気圧が前室40内部の気圧よりも低下した場合には、図3の矢
印C1に示すように、通風口28を介して空気が前室40からCR20に流入する。この
結果、CR20の気圧と前室40の気圧差は、解消され続ける。
なお、前室40の空気がCR20に流入すると、前室40の気圧が低下する。前室40
の気圧が外部の気圧よりも低くなった場合には、図3の矢印C2に示すように、フィルタ
装置44を介して外部から前室40に空気が流入する。この結果、前室40及びCR20
の気圧は、外部の気圧(大気圧)とほぼ等しい状態に維持される。
図1乃至図3に示すように、CR20と前室40の境界部には、エアシャワー室42が
配置されている。
また、図2及び図3に示すように、前室40には、前室ゲート46が配置されている。
前室ゲート46は、前室40と外部との境界である。前室ゲート46はゲートの一例であ
る。
図2に示すように、前室ゲート46は、エアカーテン装置46aを有する。エアカーテ
ン装置46aはエアカーテン装置の一例である。
エアカーテン装置46は、前室ゲート46の開口全体を遮断するように、矢印B方向に
帯状の気流(以後、「エアカーテン」と呼ぶ)を発生させることができる。
以上が、クリーンルームシステム10の構成である。
上述のように、CR20の排気装置24は、すべての送風気22A等による送風量より
も多くの排気を行うことができる。このため、確実に一定方向の気流S(図1参照)を形
成することができる。また、微細な粉塵等の異物を気流に乗せて外部に排出することがで
きる。これにより、CR20を常に清浄な空気で満たすことができる。
また、前室40は、フィルタ装置44を有するから、外部との気圧差によって外部から
空気を取り入れ、フィルタ装置44によって異物を除去して外部から空気を取り入れるこ
とができる。このため、前室40に、清浄な空気を取り入れることができる。
さらに、前室40のフィルタ装置44の近傍には、通風口28が配置されているから、
CR20と前室40との間を、フィルタ装置44から取り入れられた清浄な空気が自由に
通過することができる。上述のように、CR20の排気装置24は、すべての送風機22
A等による送風量よりも多くの排気を行うから、CR20の気圧は低下する。そして、C
R20の気圧が、前室40の気圧よりも低くなった場合には、前室40の空気が通風口2
8を介してCR20に流入する。このため、CR20と前室40の気圧差は解消され続け
る。
このため、組立担当者甲がCR20から前室40への出口であるCR出口30を開けた
ときに、前室40からCR20へ空気が流入することはない。
これにより、CR20の気流が乱されることを防止することができる。
また、前室40内において、フィルタ装置44近傍以外の空気は異物を含む汚染空気で
ある場合があるが、その汚染空気がCR20へ流入することも防止することができる。
このように、クリーンルームシステム10においては、CR20に送風機22A等と排
気装置24を設け、前室40にフィルタ装置44と通風口28を設けるだけで足り、床に
グレーチング構造を設ける等の複雑な構成は必要がない。このため、市場要求に応じて迅
速に配備することができる。
そして、プロジェクタの組立工程において要求される清浄度は、気流制御を行いつつ清
浄空気でクリーンルームを満たすことによって達成可能な程度で十分である。
これにより、クリーンルームシステム10によれば、プロジェクタの組立工程において
使用されるクリーンルーム構造であって、市場要求に応じて迅速に配備することができ、
かつ、前室からクリーンルームへの汚染空気の流入を防止することができる。
また、前室ゲート46にはエアカーテン装置46aが配置されているから、組立担当者
甲(図示せず)は外部から前室40内に入ることができるが、外部の空気が前室40内に
入ることがない。
このため、組立担当者甲が前室ゲート46を通って前室40に入るときに、外部の空気
によって前室40内の空気が汚染されることを防止することができる。
この結果、前室40から通風口28を介してCR20に流入する空気の清浄度を確実に
確保することができる。
なお、組立担当者甲が、CR20の外部に出るときには、図2のCR出口30から前室
40内に入る。上述のように、CR20の気圧と前室40の気圧とは、気圧差がない状態
に維持されるから、気圧差によって前室40内の空気がCR20内に流入することはない
なお、本実施の形態とは異なり、通風口28にもHEPAフィルタを配置してもよい。
これにより、CR20に流入する空気の清浄度を一層確実に確保することができる。
本発明は、上述の各実施の形態に限定されない。さらに、上述の各実施の形態は、相互
に組み合わせて構成するようにしてもよい。
クリーンルームシステムを示す概略斜視図。 クリーンルームシステムの概略平面図。 クリーンルームシステムの概略側面図。 プロジェクタの一例を示す図。 送風機の構成の一例を簡略に示す概略図。 フィルタ装置の構造の一例を簡単に示す概略図。
符号の説明
10…クリーンルームシステム、20…クリーンルーム、22A,22B,22C,2
2D,22E,22F,22G,22H…送風機、24…排気装置、26…組立ライン、
28…通風口、30…CR出口、40…前室、42…エアシャワー室、44…フィルタ装
置、46…前室ゲート、46a…エアカーテン装置、100…プロジェクタ。

Claims (3)

  1. プロジェクタの組立工程用のクリーンルーム構造であって、
    クリーンルームと、
    前記クリーンルームに隣接して配置される前室と、
    を有し、
    前記クリーンルームは、
    外部から積極的に空気を取り入れ、異物を除去して前記クリーンルーム内に送風する送
    風装置と、
    前記送風装置による送風量よりも多くの排気を行う排気装置と、
    を有し、
    前記前室は、
    外部との気圧差によって外部から空気を取り入れ、異物を除去するための第1フィルタ
    を備える第1空気通路を有し、
    前記第1空気通路の近傍には、前記クリーンルームと前記前室との間を空気が自由に通
    過する第2空気通路が配置されていることを特徴とするプロジェクタの組立工程用のクリ
    ーンルーム構造。
  2. 前記前室と外部との境界であるゲートには、エアカーテンが配置されていることを特徴
    とする請求項1に記載のプロジェクタの組立工程用のクリーンルーム構造。
  3. 前記第2空気通路は、空気から異物を除去する第2フィルタを備えることを特徴とする
    請求項1に記載のプロジェクタの組立工程用のクリーンルーム構造。
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