JP2007245941A - 車両用シート装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構造で車両用シートが格納形態へ変位されたときにシートバックの背面部に枕部を出現させる。
【解決手段】車両用シート装置10では、車両用シート16が、図1(a)に示される着座形態から図1(b)に示される格納形態に変位されると、シートクッション12に一体に形成された枕部28がシートバック14の背面部24よりも上方へ突出した形態となる。従って、簡単な構造で車両用シート16が格納形態へ変位されたときにシートバック14の背面部24に枕部28を出現させることが可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用シート装置に係り、特にシートクッションが起立されシートバックが横臥された格納形態へ変位されたときにシートバックの背面部に枕部を出現させることができるように構成された車両用シート装置に関する。
この種の車両用シート装置としては、次のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。例えば、特許文献1には、後部座席のヘッドレスト構造の例が開示されている。この特許文献1に記載の例において、後部座席は、座席シート部を起立させ背もたれ部を前側に倒すことにより格納された形態となる。また、背もたれ部の上部には、ヘッドレストが回動自在に設けられており、このヘッドレストは、背もたれ部を前側に倒したときに上側に回動させることで枕として使用できるようになっている。
実開平7−9149号公報(図1) 特開平9−216529号公報 特開2002−144934号公報 特開平10−262771号公報
しかしながら、特許文献1に記載の例では、背もたれ部を前側に倒したときにヘッドレストを枕として使用するためには、ヘッドレストを背もたれ部に対して上側に回動させる必要がある。つまり、特許文献1に記載の例では、ヘッドレストを背もたれ部に対して回動させるための回動機構が必要である。このため、この回動機構を設けることにより部品点数が増加し構造が複雑となる。従って、簡単な構造で背もたれ部を前側に倒したときに枕を出現できるようにするためには改善の余地がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、簡単な構造で車両用シートが格納形態へ変位されたときにシートバックの背面部に枕部を出現させることが可能な車両用シート装置を提供することにある。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の車両用シート装置は、シートクッション及びシートバックを有し、前記シートクッションが横臥され前記シートバックが起立された着座形態から少なくとも前記シートバックが背面部を上側にして横臥された格納形態へ変位可能な車両用シートと、前記シートクッション及び前記シートバックの少なくとも一方に一体に形成され、前記車両用シートが前記格納形態へ変位されたときに前記シートバックの背面部よりも上方へ突出した形態となる枕部と、を備えたことを特徴とする。
請求項1に記載の車両用シート装置において、車両用シートは、シートクッションが横臥されシートバックが起立されると着座形態となり、この着座形態から、少なくともシートバックが背面部を上側にして横臥されると格納形態へ変位される。また、この車両用シートが格納形態に変位されたときには、シートクッション及びシートバックの少なくとも一方に一体に形成された枕部がシートバックの背面部(起立状態時における背面部で、車両用シートの格納形態時に乗員着座面と対向する面)よりも上方へ突出した形態となる。これにより、例えば、乗員は、シートバックの背面部の上に横たわり、この背面部よりも上方に突出した枕部に頭を乗せて休憩することが可能となる。
また、請求項1に記載の車両用シート装置では、シートクッション及びシートバックの少なくとも一方に枕部が一体に形成されている。従って、枕部を回動させる等の機構が不要である。
このように、請求項1に記載の車両用シート装置によれば、簡単な構造で車両用シートが格納形態へ変位されたときにシートバックの背面部に枕部を出現させることが可能である。つまり、従来の車両用シートから大きな変更を伴うことも無く、簡単な構造でベッドとして使用できる空間を乗員に提供して車室内の空間の使用性を向上させることができる。
しかも、請求項1に記載の車両用シート装置では、車両用シートを格納形態へ変位させるときに、シートバックの背面部に枕部を出現させるための特別な操作(例えば、枕部の回動等の操作)が不要である。従って、車両用シートのシートアレンジの使い勝手も良好である。
請求項2に記載の車両用シート装置は、請求項1に記載の車両用シート装置において、前記枕部には、乗員の頭部の一部を入り込ませて支持可能な支持部が設けられていることを特徴とする。
請求項2に記載の車両用シート装置では、枕部に設けられた支持部により、乗員の頭部の一部を入り込ませて支持することができる。これにより、乗員は、頭部を安定させた状態でシートバックの背面部上に横たわることができる。
請求項3に記載の車両用シート装置は、請求項2に記載の車両用シート装置において、前記支持部は、前記車両用シートが前記格納形態へ変位されたときに上方へ開口すると共にシート前後方向に沿って延びた形態となる凹部で構成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の車両用シート装置では、車両用シートが格納形態、すなわち、少なくともシートバックが背面部を上側にして横臥された形態となると、枕部の凹部が上方へ開口すると共にシート前後方向に沿って延びた形態となる。従って、乗員は、この枕部に形成された凹部に例えば頭から首に至る部分をフィットさせた状態でシートバックの背面部上に横たわることができる。
請求項4に記載の車両用シート装置は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の車両用シート装置において、前記シートクッションは、横臥された状態から起立された状態へ変位可能に構成され、前記枕部は、前記シートクッションのシート前後方向一端部及び前記シートバックの背面部の上側部の少なくとも一方に形成されていることを特徴とする。
請求項4に記載の車両用シート装置では、シートクッションをシート前後方向一端部(横臥状態時におけるシート前後方向一端部)が上側に位置するように起立させ、シートバックを背面部が上側に位置するように横臥させると車両用シートが格納形態へ変位される。また、このようにして車両用シートを格納形態へ変位させると、シートクッションのシート前後方向一端部及びシートバックの背面部の上側部の少なくとも一方に形成された枕部が、シートバックの背面部よりも上方へ突出した形態となって出現する。このように、請求項4に記載の車両用シート装置によれば、シートクッションを横臥状態から起立させ、シートバックを起立状態から横臥させる、いわゆるダブルフォールド操作すると、シートバックの背面部に枕部が出現する。
請求項5に記載の車両用シート装置は、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の車両用シート装置において、前記枕部を形成するクッション材は、前記シートクッション及び前記シートバックの前記枕部以外の部分を形成するクッション材よりも低反発であることを特徴とする。
請求項5に記載の車両用シート装置では、枕部を形成するクッション材が、シートクッション及びシートバックの枕部以外の部分を形成するクッション材よりも低反発で構成されている。従って、枕部による乗員の頭部への反発力を弱めて乗員に対し快適な感触を与えることができる。これにより、ベッドとしてより快適に使用できる空間を乗員に提供することができる。
請求項6に記載の車両用シート装置は、請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の車両用シート装置において、前記車両用シートは、前記格納形態に変位されたときに前記シートバックの背面部が車両のフロア部と面一状となるように構成されていることを特徴とする。
請求項6に記載の車両用シート装置では、車両用シートを格納形態に変位、すなわち、シートバックを背面部が上側に位置するように横臥した状態に変位させると、シートバックの背面部が車両のフロア部と面一状となる。従って、シートバックの背面部から車両のフロア部をいわゆるフルフラットにすることができ、乗員に対し広い休憩エリアを提供することができる。
以上詳述したように、本発明によれば、簡単な構造で車両用シートが格納形態へ変位されたときにシートバックの背面部に枕部を出現させることが可能である。
以下、本発明の一実施形態に係る車両用シート装置10について説明する。
図1(a),(b)には、本発明の一実施形態に係る車両用シート装置10の全体構成を示す側面図がそれぞれ示されており、より具体的には、図1(a)には、車両用シート16が着座形態にある図、図1(b)には、車両用シート16が格納形態にある図がそれぞれ示されている。また、図2には、本発明の一実施形態に係る車両用シート装置10の車両斜め後方から見た斜視図が示されており、図3には、本発明の一実施形態に係るシートクッション12の要部拡大図がそれぞれ示されている。なお、これらの図において、矢印Fr、矢印Out,矢印Upは、それぞれ車両前後方向前側、車両幅方向外側、車両上下方向上側を示すものである。
図1に示される本発明の一実施形態に係る車両用シート装置10は、例えば、ミニバンやステーションワゴン等の車両の後部座席として好適に装備されるものであり、シートクッション12及びシートバック14により構成された車両用シート16を備えている。
シートクッション12は、その車両前後方向前側の部分が車両のフロア18に設けられたステー20に回動自在に固定されており、図1(a)に示されるように横臥された状態と図1(b)に示されるように起立された状態とに変位可能とされている。
一方、シートバック14は、その車両上下方向下側の部分が車両のフロア18に設けられたステー22に回動自在に固定されており、図1(a)に示されるように起立された状態と図1(b)に示されるように起立状態時における背面部24を上側にして横臥された状態とに変位可能とされている。また、シートバック14は、図1(b)に示されるように背面部24を上側にして横臥された状態に変位されたときに背面部24が車両の荷室フロア部26と面一状となるように構成されている。
そして、本実施形態において、車両用シート16は、図1(a)に示されるように、シートクッション12が横臥されシートバック14が起立されると乗員が着座可能な着座形態となり、図1(b)に示されるように、シートクッション12が起立されシートバック14が背面部24を上側にして横臥されると荷室空間を拡大する格納形態となる。
また、シートクッション12の横臥状態時における車両前後方向前側端部(シート前後方向一端部)は、図1(b),図2に示されるように、車両用シート16が格納形態とされたときにシートバック14の背面部24よりも上方へ突出した形態となる枕部28として構成されている。
また、この枕部28には、図1(b),図2に示されるように、車両用シート16が格納形態へ変位されたときに上方へ開口すると共にシート前後方向に沿って延びた形態(乗員の頭部の一部を入り込ませて支持可能な形態)となる支持部としての凹部30が形成されている。なお、この枕部28の頭部支持面に相当する凹部30の底部は、そのシートバック14の背面部24からの高さHが、一般的な体格の乗員がシートバック14の背面部24に横たわったときに頭を載せられる程度に設定されている。
さらに、図3に示されるように、この枕部28を形成するクッション材32(凹部30を含むその周辺範囲の部分)は、シートクッション12の枕部28以外の部分を形成するクッション材34及びシートバック14全体を形成する図示しないクッション材よりも低反発の材質(例えば、シートクッション12のクッション材34及びシートバック14のクッション材の55%〜60%の反発率で一般寝具用の枕に近い材質)で構成されている。
次に、本発明の一実施形態に係る車両用シート装置10の作用について説明する。
本実施形態に係る車両用シート装置10では、車両用シート16が、図1(a)に示される着座形態から図1(b)に示される格納形態に変位されると、シートクッション12に一体に形成された枕部28がシートバック14の背面部24よりも上方へ突出した形態となる。これにより、例えば、乗員は、図1(b)に示されるように、シートバック14の背面部24及び荷室フロア部26の上に横たわり、この背面部24よりも上方に突出した枕部28に頭を乗せて休憩することが可能となる。
また、本実施形態に係る車両用シート装置10では、シートクッション12に枕部28が一体に形成されている。従って、枕部28を回動させる等の機構が不要である。
このように、本実施形態に係る車両用シート装置10によれば、簡単な構造で車両用シート16が格納形態へ変位されたときにシートバック14の背面部24に枕部28を出現させることが可能である。つまり、従来のダブルフォールドタイプの車両用シートから大きな変更を伴うことも無く、簡単な構造でベッドとして使用できる空間を乗員に提供して車室内の空間の使用性を向上させることができる。
しかも、本実施形態に係る車両用シート装置10では、シートクッション12を横臥状態から起立させ、シートバック14を起立状態から横臥させる、いわゆるダブルフォールド操作すると、シートバック14の背面部24に枕部28が出現する。従って、車両用シート16を格納形態へ変位させるときに、シートバック14の背面部24に枕部28を出現させるための特別な操作(例えば、枕部28の回動等の操作)が不要であり、車両用シート16のシートアレンジの使い勝手も良好である。
また、本実施形態に係る車両用シート装置10では、車両用シート16が格納形態、すなわち、図1(b),図2に示されるように、シートクッション12が起立されシートバック14が背面部24を上側にして横臥された形態となると、枕部28の凹部30が上方へ開口すると共にシート前後方向に沿って延びた形態となる。従って、乗員は、図1(b),図2に示されるように、この枕部28に形成された凹部30に例えば頭から首に至る部分をフィットさせた状態でシートバック14の背面部24及び荷室フロア部26上に横たわることができる。
また、本実施形態に係る車両用シート装置10では、図3に示されるように、枕部28を形成するクッション材32が、シートクッション12の枕部28以外の部分を形成するクッション材34及びシートバック14全体を形成する図示しないクッション材よりも低反発部材で構成されている。従って、枕部28による乗員の頭部への反発力を弱めて乗員に対し快適な感触を与えることができる。これにより、ベッドとしてより快適に使用できる空間を乗員に提供することができる。
また、本実施形態に係る車両用シート装置10では、図1(b),図2に示されるように、シートバック14を背面部24が上側に位置するように横臥した状態に変位させると、シートバック14の背面部24が車両の荷室フロア部26と面一状となる。従って、シートバック14の背面部24から荷室フロア部26をいわゆるフルフラットにすることができ、乗員に対し広い休憩エリアを提供することができる。
また、本実施形態に係る車両用シート装置10では、図1(b),図2に示されるように、シートクッション12に枕部28が設けられているので、シートバック14から荷室フロア部26に至るフルフラット領域を広く使えることができる。
次に、本発明の一実施形態に係る車両用シート装置10の変形例について説明する。
図4乃至図8には、本発明の一実施形態に係る車両用シート装置10の変形例がそれぞれ示されている。
(第一変形例)
上記実施形態では、シートクッション12に形成された枕部28に凹部30が形成されていたが、枕部28に凹部30が設けられていなくても良い。また、図4に示されるように、枕部28は、シートバック14に近い側の方が遠い側よりもシートバック14の背面部24からの高さが高くなるように段差状に構成されていても良い。このように構成されていると、例えば、図4(b)に示されるように、枕部28のシートバック14に近い側の高い部分で乗員の首を支えることができ、枕部28のシートバック14から遠い側の低い部分で乗員の頭部を支えることができる。このようにしても、枕部28が乗員にフィットし、乗員はより楽な姿勢で横たわることができる。
(第二変形例)
また、上記実施形態では、車両用シート16が格納形態とされるときに、シートクッション12が、その横臥状態時における車両前後方向後側端部を上側にするように起立される構成とされていたが、例えば、図5に示されるようにしても良い。すなわち、シートクッション12には、車両のフロア18に一端側が回動自在に連結されたリンク部材36の他端側が回動自在に連結され、このリンク部材36の揺動に伴って、図5(b)に示される如く、その横臥状態時における車両前後方向前側端部を上側にするように起立される構成(いわゆるチップアップ方式)とされても良い。
(第三変形例)
また、上記実施形態では、枕部28がシートクッション12に設けられていたが、枕部28は、シートバック14に設けられていても良い。また、このとき、図6に示されるように、枕部28が、シートバック14の背面部24の起立状態時における上側部に設けられていると、図6(b)に示されるように、シートバック14の背面部24及び荷室フロア部26に横たわる乗員の頭部の位置に枕部28を位置させることができる。
(第四変形例)
また、図7に示されるように、枕部28は、シートクッション12の横臥状態時におけるシート前後方向一端部及びシートバック14の背面部24の上側部に連続するように設けられていても良い。
(第五変形例)
また、上記実施形態では、車両用シート16が格納形態とされるときに、シートクッション12が起立されるように構成されていたが、図8に示されるように、シートクッション12は横臥されたままでシートクッション12のみ起立状態から横臥状態に変位されるように構成されていても良い。
また、上記実施形態では、シートバック14にヘッドレストが設けられていなかったが、シートバック14にヘッドレストを設けた上で、シートクッション12及びシートバック14の少なくとも一方に枕部28を設けても良い。
本発明の一実施形態に係る車両用シート装置の全体構成を示す側面図である。 本発明の一実施形態に係る車両用シート装置の車両斜め後方から見た斜視図である。 本発明の一実施形態に係るシートクッションの要部拡大図である。 本発明の一実施形態の車両用シート装置の第一変形例を示す図である。 本発明の一実施形態の車両用シート装置の第二変形例を示す図である。 本発明の一実施形態の車両用シート装置の第三変形例を示す図である。 本発明の一実施形態の車両用シート装置の第四変形例を示す図である。 本発明の一実施形態の車両用シート装置の第五変形例を示す図である。
符号の説明
10 車両用シート装置
12 シートクッション
14 シートバック
16 車両用シート
24 背面部
26 荷室フロア部
28 枕部
30 凹部(支持部)
32 クッション材

Claims (6)

  1. シートクッション及びシートバックを有し、前記シートクッションが横臥され前記シートバックが起立された着座形態から少なくとも前記シートバックが背面部を上側にして横臥された格納形態へ変位可能な車両用シートと、
    前記シートクッション及び前記シートバックの少なくとも一方に一体に形成され、前記車両用シートが前記格納形態へ変位されたときに前記シートバックの背面部よりも上方へ突出した形態となる枕部と、
    を備えたことを特徴とする車両用シート装置。
  2. 前記枕部には、乗員の頭部の一部を入り込ませて支持可能な支持部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両用シート装置。
  3. 前記支持部は、前記車両用シートが前記格納形態へ変位されたときに上方へ開口すると共にシート前後方向に沿って延びた形態となる凹部で構成されていることを特徴とする請求項2に記載の車両用シート装置。
  4. 前記シートクッションは、横臥された状態から起立された状態へ変位可能に構成され、
    前記枕部は、前記シートクッションのシート前後方向一端部及び前記シートバックの背面部の上側部の少なくとも一方に形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の車両用シート装置。
  5. 前記枕部を形成するクッション材は、前記シートクッション及び前記シートバックの前記枕部以外の部分を形成するクッション材よりも低反発であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の車両用シート装置。
  6. 前記車両用シートは、前記格納形態に変位されたときに前記シートバックの背面部が車両のフロア部と面一状となるように構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の車両用シート装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU170152U1 (ru) * 2016-12-01 2017-04-17 Владимир Александрович Сухов Автомобильное сиденье, трансформируемое в спальное место

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