JP2007242832A - コイル部品 - Google Patents

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Abstract

【課題】筒状ボビンの鍔部に圧入されて閉磁路コアに当接する固定部材を用いることで、筒状ボビンに対して閉磁路コアを確実に固定可能で、かつ作業性を改善し、原価低減を図る。
【解決手段】一辺が角柱状部となっている閉磁路コア30と、鍔部を形成した筒状ボビンを2分割した形状の第1及び第2のボビン片10,20を、前記角柱状部に対して回転自在に相互に嵌合した筒状ボビン1と、筒状ボビン1に巻回された巻線と、ボビン片の軸方向に垂直な向きに前記鍔部に形成された貫通孔60と、貫通孔60に圧入され、かつ前記角柱状部の少なくとも一面に当接して閉磁路コア30を固定する固定部材50とを備えた構成である。
【選択図】図1

Description

本発明は、各種電子機器に用いるコイル部品、とくに閉磁路コアを使用するラインフィルタ等の用途に好適なコイル部品に関する。
一般にHF帯のラインフィルタ等の用途においては、方形無端状閉磁路コア(いわゆる口字型コア)等の閉磁路コアが使用されており、このため、筒状ボビンを2分割した形状のボビン片を、閉磁路コアに対して回転自在なように相互に嵌合して筒状ボビンとなし、この筒状ボビン中心を貫く閉磁路コアの1辺を軸にして筒状ボビンを回転させてコイルの巻線を行っている。
従って、筒状ボビンは閉磁路コアに対して自由に回転できるように構成されているが、コイルの巻線終了後は筒状ボビンに閉磁路コアを固定する必要がある。従来提案されている閉磁路コアの固定構造としては、下記特許文献1及び特許文献2がある。
特許公報第2827926号 登録実用新案公報第3043841号
特許文献1は、閉磁路コアに対して樹脂製コアカバーを被せて閉磁路コアをボビンに対して固定するものである。この場合、閉磁路コアよりも一回り大きなコアカバーを被せることになり、製品外形が必要以上に大きくなる。また、コアカバーと閉磁路コアとの間に隙間が生じるため、閉磁路コアががたつく問題がある。
特許文献2は、ボビンと閉磁路コアとの隙間に側面から棒状のくさびを挿入して(打ち込んで)固定するものである。閉磁路コアとしては、一般に焼成品であるフェライトコアを用いるが、フェライトコアは製品毎の寸法ばらつきが大きい。このため、ボビンを貫通するコア部分の断面積が小さいフェライトコアができてしまうと、閉磁路コアとボビンとの間の隙間をくさびで完全に埋めることができず、閉磁路コアのがたつきを完全に無くすことができなくなる。
さらに、本出願人において実施している閉磁路コアを固定する方法として、熱硬化性樹脂をボビンと閉磁路コアの隙間に側面から充填する方法がある。この熱硬化性樹脂を隙間に充填する方法の場合、熱硬化性樹脂の塗布、乾燥(硬化)工程に時間がかかり、また熱硬化性樹脂が高価である。このため、生産効率の低下、コスト増となる問題がある。
本発明は、上記の点に鑑み、筒状ボビンの鍔部に圧入されて閉磁路コアに当接する固定部材を用いることで、筒状ボビンに対して閉磁路コアを確実に固定可能で、かつ作業性を改善し、原価低減を図り得るコイル部品を提供することを目的とする。
本発明のその他の目的や新規な特徴は後述の実施の形態において明らかにする。
上記目的を達成するために、本発明に係るコイル部品は、少なくとも一辺が角柱状部となっている閉磁路コアと、
鍔部を形成した筒状ボビンを2分割した形状の第1及び第2のボビン片を、前記角柱状部に対して回転自在なように相互に嵌合してなる筒状ボビンと、
前記筒状ボビンに巻回された巻線と、
前記ボビン片の軸方向に垂直な向きに前記鍔部に形成された貫通孔又は溝と、
前記貫通孔又は溝に圧入され、かつ前記角柱状部の少なくとも一面に当接して前記閉磁路コアを固定する固定部材とを備えたことを特徴としている。
前記コイル部品において、前記固定部材が円柱状若しくは円筒状であってもよいし、角柱状或いは板状であってもよい。
前記コイル部品において、前記固定部材が前記角柱状部の複数の面に当接する構成であってもよい。
前記コイル部品において、前記固定部材が弾性部分を有したり、抜け防止用突起を有する構成であってもよい。
本発明に係るコイル部品によれば、閉磁路コアと、ボビン片を組み合わせて前記閉磁路コアに対して回転自在なように相互に嵌合された筒状ボビンとを用いる場合に、前記ボビン片の鍔部に固定部材を圧入して前記閉磁路コアの一面に当接させることで、前記閉磁路コアを前記筒状ボビンに確実に固定可能である。
前記固定部材を前記閉磁路コアに突き当たるまで圧入することで、前記閉磁路コアがフェライトコア等の焼成品であって形状のばらつきが大きい場合でもがたつき無く固定可能である。つまり、閉磁路コアとボビン間の隙間寸法に左右されないため、側面から前記隙間にくさびを打ち込む構成よりも有利である。
閉磁路コアとボビン間の隙間に熱硬化性樹脂を充填する場合に比較して、作業性や生産効率が良く、原価低減が可能である。また、コアカバーを閉磁路コアに被せる場合のように外形寸法が増大することもない。
以下、本発明を実施するための最良の形態として、コイル部品の実施の形態を図面に従って説明する。
図1乃至図6を用いて本発明に係るコイル部品の実施の形態1を説明する。図1及び図2の全体構成に示すように、コイル部品は、筒状ボビン1を構成する樹脂成形品等の第1ボビン片10及び第2ボビン片20と、フェライトコア等の方形無端状閉磁路コア(いわゆる口字型コア)30とを用いるものであり、第1ボビン片10と第2ボビン片20とを組み合わせた筒状ボビン1は閉磁路コア30に対して回転自在であり、筒状ボビン1を回転させてコイル70の巻線を行うものである。
方形無端状閉磁路コア30は継ぎ目のないフェライトコア等で構成され、図2及び図4に示すように、筒状ボビン1が装着される一辺(直線状磁路)は角柱状部(図示の例は正八角柱状)となっている。
図1乃至図4に示すように、前記筒状ボビン1を構成するための第1ボビン片10には、半円筒状部分の両端部に鍔部11,12が、中間部に鍔部13,14がそれぞれ一体に形成されている。また、第1ボビン片10の軸方向中間位置に回転伝動用歯車15(コイル70を左右に分離するための鍔部を兼ねている)が形成されている。さらに、両端部の鍔部11,12の外周面(コイル部品の底面)には金属ピン端子40が設けられている。このピン端子40はコイル70の巻線前から設けられていてもよいし、コイル70の巻線後に鍔部11,12に設けてもよい。なお、第1ボビン片10の第2ボビン片20への突き合わせ部には、図4のように嵌合凸部17及び嵌合凹部18や両端位置の凹凸嵌合構造が一体に形成されている。
同様に、第2ボビン片20にも、半円筒状部分の両端部に鍔部21,22が、中間部に鍔部23,24が、軸方向中間位置に回転伝動用歯車25(コイル70を左右に分離するための鍔部を兼ねている)がそれぞれ一体に形成されている。また、第2ボビン片20の第1ボビン片10への突き合わせ部には、第1ボビン片10側の嵌合凸部17及び凹部18にそれぞれ嵌合する嵌合凹部27及び嵌合凸部28や両端位置の凹凸嵌合構造が一体に形成されている。
そして、方形無端状閉磁路コア30の角柱状部の周囲を囲むように第1及び第2ボビン片10,20を相互の突き合わせ部の凹凸嵌合構造で組み合わせることで、両端部の鍔部と、中間部の鍔部と、回転伝動用歯車とを有する筒状ボビン1が閉磁路コア30に対して回転自在に装着されることになる。
ところで、筒状ボビン1は、方形無端状閉磁路コア30の角柱状部に対してそのままでは回転自在である。このため、筒状ボビン1のコイル巻線終了後は、筒状ボビン1に閉磁路コア30を固定する必要がある。このため、第1ボビン片10の両端部の鍔部11,12に固定部材50を差し込むための貫通孔60が形成されている。この貫通孔60は第1ボビン片10の軸方向に垂直な向き(鍔部端面に平行な向き)であり、図5に示すように鍔部外周面側の開口部はテーパー面61となっていて、固定部材50を差し込み易くするためにテーパー状に拡がっている。
図6に示すように、本実施の形態では固定部材50は円柱状又は円筒状ピンであり、材質は金属又は樹脂である。なお、円筒状ピンの場合、長手方向に切れ目のある割ピン構造でもよい。円柱状又は円筒状固定部材50の概略寸法は直径1mm、長さ3mmである。
前記筒状ボビン1を用いたコイル70の巻線及び巻線処理後の閉磁路コア30の固定は、例えば以下の手順で行う。
ラインフィルタを構成するために前記筒状ボビン1に対して、左右(一対)のコイル70の巻線を同時に行う場合、左右のコイル70の巻始めリードを左右の金属ピン端子40(金属ピン端子を巻線後に設ける場合は仮端子とする)の一方に絡げた状態にて、歯車15,25に回転駆動側の外部の歯車をかみ合わせて筒状ボビン1を回転させて巻線作業を行う。左側のコイルについては鍔部11,21と鍔部13,23間、次いで鍔部13,23と歯車15,25間の順に巻線を施し、これと並行して右側のコイルについては鍔部12,22と鍔部14,24間、次いで鍔部14,24と歯車15,25間の順に巻線を施す。そして、筒状ボビン1に対する左右のコイル70の巻線作業終了後に、左側コイルの巻終わりリードを左側のピン端子40の他方に絡げ、右側コイルの巻終わりリードは右側のピン端子40の他方に絡げる。その後、各ピン端子40に対してコイル70の巻始め及び巻終わりリードのはんだ付けを行う。
それから、固定部材50を第1ボビン片10の鍔部11,12に形成された貫通孔60に圧入し、固定部材50の先端を閉磁路コア30の角柱状部の一面に当接させる(突き当てる)ことによって、閉磁路コア30を筒状ボビン1に対して固定する。ここで、固定部材50は圧入(圧力を加えて押し込むこと)により貫通孔60に設けられているから、貫通孔60内面と固定部材50外面間の摩擦により位置ずれしないように(弛まないように)保持される。
この実施の形態1によれば、次の通りの効果を得ることができる。
(1) 方形無端状閉磁路コア30と、第1及び第2ボビン片10,20を組み合わせて閉磁路コア30に対して回転自在なように相互に嵌合された筒状ボビン1とを用いる場合に、第1ボビン片10の鍔部11,12に固定部材50を圧入して閉磁路コア30の角柱状部の一面に当接させることで、閉磁路コア30を筒状ボビン1に確実に固定可能である。
(2) 固定部材50を閉磁路コア30に突き当たるまで圧入することで、閉磁路コア30がフェライトコア等の焼成品であって形状のばらつきが大きい場合でもがたつき無く固定可能である。つまり、閉磁路コア30とボビン1間の隙間寸法に左右されないため、側面から前記隙間にくさびを打ち込む構成よりも有利である。
(3) 閉磁路コアとボビン間の隙間に熱硬化性樹脂を充填する場合に比較して、作業性や生産効率が良く、原価低減が可能である。また、コアカバーを閉磁路コアに被せる場合のように外形寸法が増大することもない。
図7は本発明の実施の形態2であって、角柱状(板状)の固定部材51を用いた例を示す。この角柱状固定部材51の概略寸法は幅2mm、厚み1mm、長さ3mmである。この場合、角柱状固定部材51に対応させて第1ボビン片に形成する貫通孔を角孔にし、かつ角孔の寸法を固定部材51を圧入可能な寸法とする。なお、その他の構成は前述した実施の形態1と同様である。
この実施の形態2のように、角柱状固定部材51を用いる場合、表面積を大きくして圧入した際の摩擦を大きくでき、弛み防止効果が大きい。
図8は本発明の実施の形態3であって、一部に弾性部分を有する固定部材52を用いた例を示す。この場合、基部側は角柱状部53であり、その先端側に弾性部分54が形成されている。弾性部分54は例えば角柱状部の左右から切込55を入れることで形成できる。このような固定部材52に対応させて第1ボビン片に形成する貫通孔を角孔にし、かつ角孔の寸法を固定部材52を圧入可能な寸法とする。なお、その他の構成は前述した実施の形態1と同様である。
固定部材が弾性部分を有しない場合、閉磁路コアの角柱状部の寸法(太さ)ばらつきによって、閉磁路コアと筒状ボビンとの隙間寸法が変わるため、それら合わせて固定部材の挿入深さを変えなければならないが、この実施の形態3のように、弾性部分54を有する固定部材52を用いれば、固定部材52の第1ボビン片への挿入深さ(位置)を決めておけば、閉磁路コア寸法が小さくなっても対応してがたつきなく閉磁路コアを固定可能である。
図9及び図10は本発明の実施の形態4であって、抜け防止用突起を有する固定部材56を用いた例を示す。この場合、固定部材56は角柱状(板状)部57の外面に抜け防止用突起58を形成したものである。抜け防止用突起58の数に制限は無く、対向する2面にそれぞれ1つずつ形成してもよいし、4面にそれぞれ1つずつ形成してもよい。一方、図10のように第1ボビン片10の鍔部11,12に形成する貫通孔60は角孔とし、かつ抜け防止用突起58と係合する凹部(段部)65が形成されている。なお、その他の構成は前述した実施の形態1と同様である。
図10のように固定部材56を貫通孔60に圧入すると、固定部材56側の抜け防止用突起58が貫通孔60側の凹部(段部)65に係合することで、固定部材56の抜けを確実に防止できる。
図11及び図12は本発明の実施の形態5であって、抜け防止用突起を有する板状固定部材80を用いた例を示す。この板状固定部材80は、金属板等の平板状本体81の両側縁部に一辺で平板状本体81と繋がるように四角形に切り抜いて、片側に反らせることで(いわゆる切り起こしで)抜け防止用突起82を複数箇所形成している。また、平板状本体81の閉磁路コア30の角柱状部に当接する先端部は、前記角柱状部の形状に合わせて切れ込んでコア受け部83となっている。この場合、コア受け部83は前記角柱状部の3面に当接可能な形状である。なお、その他の構成は前述した実施の形態1と同様である。
図12のように板状固定部材80を、平板状本体81の断面形状に対応したスリット状貫通孔90に圧入すると、板状固定部材80のコア受け部83が閉磁路コア30の角柱状部の3面に当接し、その角柱状部の回転を阻止する。また、固定部材80の両側縁部の抜け防止用突起82による起立方向の弾性力で、貫通孔90内面に対し抜け防止用突起82が接触し、板状固定部材80の抜けを確実に防止できる。
なお、上記各実施の形態では、固定部材を第1ボビン片の鍔部に設けたが、第2ボビン片の鍔部に設けてもよい。
また、実施の形態1のように、固定部材が円柱状又は円筒状の場合にも抜け防止用突起や、弾性部分を設けてもよい。
実施の形態1や2のように、固定部材が円柱状若しくは円筒状あるいは角柱状の場合にも、実施の形態5と同様に閉磁路コアの角柱状部の複数の面(例えば2面又は3面)に固定部材が当接するようにしてもよい。
また、実施の形態5のように固定部材が板状の場合にも弾性部分を設けてもよい。
さらに、各実施の形態では、固定部材を貫通孔に圧入したが、固定部材を案内でき、かつボビン片の鍔部から脱落しないように保持できるのであれば、貫通溝であってもよい。
以上本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明はこれに限定されることなく請求項の記載の範囲内において各種の変形、変更が可能なことは当業者には自明であろう。
本発明に係るコイル部品の実施の形態1を示す一部を断面とした正面図である。 同じく一部を断面とした側面図である。 実施の形態1の部分底面図である。 実施の形態1の構成部品を示す一部を断面とした分解側面図である。 実施の形態1において、固定部材を圧入するための貫通孔を示す要部拡大断面図である。 実施の形態1で用いる円柱状固定部材を示す斜視図である。 本発明の実施の形態2で用いる角柱状固定部材を示す斜視図である。 本発明の実施の形態3で用いる一部に弾性部分を有する固定部材を示す斜視図である。 本発明の実施の形態4で用いる抜け防止用突起を有する固定部材を示す斜視図である。 実施の形態4の要部拡大断面図である。 本発明の実施の形態5で用いる抜け防止用突起を有する板状固定部材を示す斜視図である。 実施の形態5の要部拡大断面図である。
符号の説明
1 筒状ボビン
10 第1ボビン片
11〜14,21〜24 鍔部
15,25 歯車
20 第2ボビン片
30 方形無端状閉磁路コア
40 金属ピン端子
50,51,52,56,80 固定部材
53,57 角柱状部
54 弾性部
58,82 抜け防止用突起
60 貫通孔
70 コイル

Claims (7)

  1. 少なくとも一辺が角柱状部となっている閉磁路コアと、
    鍔部を形成した筒状ボビンを2分割した形状の第1及び第2のボビン片を、前記角柱状部に対して回転自在なように相互に嵌合してなる筒状ボビンと、
    前記筒状ボビンに巻回された巻線と、
    前記ボビン片の軸方向に垂直な向きに前記鍔部に形成された貫通孔又は溝と、
    前記貫通孔又は溝に圧入され、かつ前記角柱状部の少なくとも一面に当接して前記閉磁路コアを固定する固定部材とを備えたことを特徴とするコイル部品。
  2. 前記固定部材が円柱状又は円筒状である請求項1記載のコイル部品。
  3. 前記固定部材が角柱状である請求項1記載のコイル部品。
  4. 前記固定部材が板状である請求項1記載のコイル部品。
  5. 前記固定部材が前記閉磁路コアの角柱状部の複数の面に当接する請求項2,3又は4記載のコイル部品。
  6. 前記固定部材が弾性部分を有する請求項1,2,3,4又は5記載のコイル部品。
  7. 前記固定部材が抜け防止用突起を有する請求項1,2,3,4,5又は6記載のコイル部品。
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