JP2007242131A - 磁気ヘッドの製造方法および磁気ヘッド - Google Patents

磁気ヘッドの製造方法および磁気ヘッド Download PDF

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Abstract

【課題】 磁気ヘッドの上部磁極と記録用のコイルとを確実に電気的に絶縁でき、コイルの電気抵抗等のばらつきを抑えて信頼性の高い磁気ヘッドを製造することを可能にする。
【解決手段】 ライトヘッドの磁極端をイオンミリングによりエッチングして所定のコア幅に形成する加工工程を備える磁気ヘッドの製造方法において、前記ライトヘッドの記録用のコイル14bを形成した後、ライトヘッドの下部磁極12の先端磁極12aを除き、前記コイル14bが形成された領域の表面を、前記イオンミリングにより前記コイルが侵食されることを防止する保護層40により被覆する工程を備えることを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は磁気ヘッドの製造方法および磁気ヘッドに関し、より詳細には磁気ヘッドのライトヘッドの製造方法および構成を特徴とする磁気ヘッドの製造方法および磁気ヘッドに関する。
図4は、磁気ディスク装置に用いられる磁気ヘッドの構成例を示す。この磁気ヘッドは、再生素子5を下部シールド層6と上部シールド層7とで挟む配置に設けられたリードヘッド8と、ライトギャップ11を挟んで下部磁極12および上部磁極13を備えたライトヘッド10とを備える。ライトヘッド10には下部磁極12と上部磁極13の磁極端間でライト磁界を発生させるための記録用のコイル14が、連結部15を中心として巻回されるようにして形成される。最近の磁気ヘッドは小型化のためにコイル14の巻回数を減らしているから、図4に示すようにコイル14を積層して形成する製品が提供されている。
磁気ヘッドのライトヘッドの製造に際しては、ウエハ面(ワーク面)にスパッタリングを施したり、めっきを施したりして、下部磁極12とコイル14とを形成した後、ライトギャップ11となる非磁性層をスパッタリングにより形成し、さらに、上部磁極13の磁極端の後部側を盛り上げるようにレジスト16を形成し、めっきにより上部磁極13を形成する。レジスト16は露光、現像操作によって磁極端の後部側が所定のアペックス角度θになるように形成される。
そして、上部磁極13を形成した後、ライトヘッドの磁極端部分を細幅に加工するためにイオンミリングによって磁極の両側部をエッチングする加工がなされる。
図5は、上部磁極13と下部磁極12の磁極端を細幅に形成するためにFIB(Focused Ion Beam etching)によりエッチングする方法を示す。このエッチング工程では、上部磁極13となる磁性層から下部磁極12に向けてコア部分の両側を掘り込むようにエッチングし、ライトギャップ11を挟んで上部磁極13と下部磁極12の磁極端が細幅になるようにする。
特開2000−11320号公報
上部磁極13から下部磁極12に向けてイオンミリングを施してライトヘッドの磁極端を形成する際には、ウエハの表面で磁極端となる部位以外の領域をレジストにより被覆して加工する。しかしながら、レジストをパターン形成する際には、レジストは磁極端よりも若干後方を覆うように設けられることと、最近の磁気ヘッドでは、コア幅が狭くなっているためにイオンミリングの時間が長くなり、上部磁極13と下部磁極12をエッチングする際に、上部磁極13の下方にあるコイル14にまでエッチングが影響を及ぼすという問題が生じてきた。
すなわち、従来の磁気ヘッドの構造では、コイル14の上層にはライトギャップ11を構成する非磁性層とレジスト16が設けられ、磁極端を加工するイオンミリング(図4の矢印)の際には、コイル14は非磁性層とレジスト16によって保護されるが、イオンミリングによるエッチング時間が長くなると、イオンミリングの際にレジスト16と非磁性層が侵されてしまい、コイル14がエッチングされるという問題が生じるようになる。
このように、イオンミリングによってライトヘッドの磁極端を加工する際にコイル14がエッチングされてしまうと、コイル14と上部磁極13との間の絶縁が不確実になるという問題や、コイル14の電気抵抗やコイル14のインダクタンスがばらつくという問題が生じる。
そこで、本発明はこれらの課題を解決すべくなされたものであり、磁気ヘッドの上部磁極とコイルとを確実に電気的に絶縁することができ、コイルの電気抵抗等のばらつきを抑えて信頼性の高い磁気ヘッドとして提供することができる磁気ヘッドの製造方法および磁気ヘッドを提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するため次の構成を備える。
すなわち、ライトヘッドの磁極端をイオンミリングによりエッチングして所定のコア幅に形成する加工工程を備える磁気ヘッドの製造方法において、前記ライトヘッドの記録用のコイルを形成した後、ライトヘッドの下部磁極の先端磁極を除き、前記コイルが形成された領域の表面を、前記イオンミリングにより前記コイルが侵食されることを防止する保護層により被覆する工程を備えることを特徴とする。
また、前記保護層を設ける工程として、前記保護層を被覆する領域を除く領域をレジストにより被覆する工程と、前記レジストが被着されたワークの表面に前記保護層を成膜した後、リフトオフにより、前記コイルが形成された領域の表面に前記保護層を残留させる工程とを備えることを特徴とする。
また、前記保護層を設ける前工程として、前記下部磁極と前記記録用のコイルとを形成した後、ワークの表面を研磨して平坦化処理する工程を備えることを特徴とする。ワークの表面に平坦化処理を施すことによって上部磁極を高精度に形成することができる。
また、前記保護層を設ける工程の後、ライトギャップを形成し、ライトギャップの磁極端の後部を盛り上げ形状とするレジストを形成する工程を有することを特徴とする。
また、前記保護層として、アルミナを成膜して形成することを特徴とする。アルミナはイオンミリングによるエッチングレートが低いから、イオンミリングによるエッチングからコイルを効果的に保護することができる。
また、ライトギャップを挟んで下部磁極と上部磁極とが配置され、下部磁極と上部磁極とに挟まれた配置に記録用のコイルが設けられた磁気ヘッドにおいて、前記下部磁極の先端磁極が形成された部位を除く、前記コイルが形成された領域の表面に保護層が設けられ、
該保護層の表面にレジストが被着されていることを特徴とする。なお、ここで使用している保護層は、イオンミリング工程等において前記コイルが侵食されることを防止するために設けるもので、イオンミルレートが低い材料によって形成される。
また、前記レジストは、磁極端の後部側が所定のアペックス角度となるように形成されていること、また、前記先端磁極と前記コイルとが同一平面となる研磨面に形成されていることを特徴とする。
また、前記先端磁極の表面に高飽和磁束密度を有する磁性層が設けられていることにより、ライトヘッドによる高密度記録が可能となる。
また、前記保護層がアルミナによって形成されることが有効である。
本発明に係る磁気ヘッドの製造方法によれば、イオンミリングによってライトヘッドの磁極端を成形する際に、上部磁極の下方に形成されているコイルがエッチングされることを保護層によって保護することにより、コイルと上部磁極とが電気的に短絡したり、コイルの抵抗やインダクタンスがばらついたりすることを防止して、信頼性の高い磁気ヘッドとして提供することができる。また、本発明に係る磁気ヘッドは、イオンミリング工程等の際にコイルが損傷されることなく、信頼性の高い製品として提供される。
以下、本発明の好適な実施の形態について添付図面と共に詳細に説明する。
図1、2は本発明に係る磁気ヘッドの製造方法について特徴的なライトヘッドの製造工程についての実施の形態を示す。
図1は、下部磁極12と上層のコイル14bを形成するまでの工程を示す。図1(a)は、ウエハ(ワーク)の表面に下部シールド層と再生素子(不図示)を形成した後、下部磁極12と、1層目のコイル14aと、下部磁極の1段目の先端磁極12aを形成した状態を示す。図では、2層目のコイル14bを高精度に形成するためウエハの表面をCMPにより平坦化した状態を示す。20は下部磁極12とコイル14aとを電気的に絶縁するアルミナ等の絶縁層、22はコイル14a間を絶縁するレジストである。
図1(b)は、1層目のコイル14aの表面を絶縁層24により被覆した後、ウエハの表面にレジスト26をコーティングし、レジスト26をコイル14bのパターンにしたがって凹溝を形成するようにパターニングし、めっきにより2層目のコイル14bを形成した状態を示す。
図1(c)は、レジスト26を除去した後、下部磁極12の2段目の先端磁極12aを形成し、コイル14b間にレジスト28を充填し、ウエハの表面をCMPにより平坦化した状態を示す。ウエハを平坦化処理する際には、ウエハの全面にアルミナをスパッタリングした後、2層目のコイル14bと先端磁極12aの上面が露出するまでウエハの表面を研磨(CMP)すればよい。
図2は、本製造工程において特徴的な工程を示すもので、2層目のコイル14bの表面をアルミナからなる保護層40によって被着するまでの工程を示す。
すなわち、図2(a)は、ウエハの表面を平坦化処理した後、先端磁極12aの表面に高飽和磁束密度を有する磁性材からなる磁性層30を形成し、次に、レジスト32をウエハの表面にコーティングし、露光および現像により、先端磁極12aの表面をレジスト32によって被覆した状態を示す。レジスト32は先端磁極12aの表面を確実に被覆するように設けるとともに、先端磁極12aの近傍のコイル14aの表面を露出するようにパターン形成する。本実施形態では、先端磁極12aと連結部15によって挟まれた領域が露出するようにレジスト32をパターニングし、連結部15から後方の領域はレジスト32によって被覆した。レジスト32は先端磁極12aの露出面に位置合わせしてパターン形成するから高精度にレジスト32をパターン形成することができる。
図2(b)は、レジスト32が被着されているウエハの表面にコイル14bの保護層としてアルミナをスパッタリングした状態を示す。アルミナはレジスト32の表面とコイル14bおよびレジスト28の表面に被着される。アルミナの厚さは300nm程度である。図2(c)は、次に、リフトオフ工程により、レジスト32が被着されている部位の保護層40をレジスト32とともに除去した状態を示す。このリフトオフ工程により、レジスト32が被着していた部位、すなわち先端磁極12aの表面に形成された磁性層30が露出し、先端磁極12aの後方に配置されているコイル14b、レジスト28および連結ぶ15の後方部の表面が保護層40によって被着された状態になる。
図3は、次に、上部磁極13を形成する工程を示す。
図3(a)は、ライトギャップを形成するために、ウエハの表面に非磁性材34をスパッタリングした状態を示す。非磁性材としては、たとえばSiO2が使用される。
図3(b)は、次に、レジスト36をコーティングし、露光および現像して、磁極端の後部側が所要のアペックス角度θとなるようにレジスト36を形成した状態を示す。レジスト36は使用するレジスト材と露光方法を調節することによって所定のアペックス角度θとなるように形成することができる。所定のアペックス角度θとなるようにレジスト36を露光および現像した後、レジスト36を焼成して硬化させる。コイル14bを形成した後、ウエハ表面にCMP処理を施してウエハ表面を平坦面に形成し、レジスト36を用いてアペックス角度θを決めるようにしたことにより、高精度にアペックス角度θを設定することができる。
図3(c)は、レジスト36を形成したウエハの表面に上部磁極13を形成した状態である。上部磁極13は、めっきにより磁性材を盛り上げて形成する。
上部磁極13を形成した後、図6に示すように、上部磁極13と下部磁極12の磁極端にイオンミリングを施し、磁極端を細幅に形成する。イオンミリングを施す際にはウエハの表面にレジストをコーティングし磁極端となる部分を露出させてエッチングする。
本実施形態の磁気ヘッドの製造方法では、イオンミリングによって上部磁極13の磁極端がエッチングされ下部磁極12の側方部分が掘り込まれるようにエッチングされるが、その際に下部磁極12の近傍に位置するコイル14bについては、アルミナからなる保護層40によって表面が被覆されており、保護層40によってコイル14bがエッチングされることを防止する。保護層40に使用しているアルミナはイオンミリングによるエッチングレートが低いから、アルミナを保護層40に使用することによってコイル14bがエッチングされることを効果的に防御することができる。
このように本実施形態の磁気ヘッドの製造方法において、コイル14bの表面を保護層40によって被覆しているのは、イオンミリングによってライトヘッドの磁極端を加工する際に、イオンミリングによるエッチングの影響を受けるコイル14bの表面をイオンミリングによる侵食から保護するためであり、イオンミリングによるエッチングレートが低い材料であればアルミナ以外に適宜保護材料(酸化物、窒化物)を使用することができる。図3(c)は、イオンミリングの際にライトヘッドの磁極端近傍でエッチングされる部位を説明的に矢印で示している。
このようにコイル14bの表面を保護層40によって被覆しておくことにより、イオンミリングによってライトヘッドの磁極端を加工する際に、コイル14bがエッチングされてコイル14bと上部磁極13とが電気的に短絡するといった問題や、コイル14bの電気抵抗、インダクタンスがばらつくといった問題を防止することができる。
表1に、従来方法と本実施形態の方法によって、コイルの抵抗、インダクタンス値等について比較した結果を示す。
Figure 2007242131
表1は、従来の磁気ヘッドの製造方法に比べて、本実施形態の方法によれば、コイル14aの表面に保護層40を設けたことにより、コイル14aの電気抵抗、インダクタンスのばらつきを効果的に抑えることができ、コイル14aと上部磁極13との電気的短絡を確実に防止できていることを示す。
なお、上記実施形態ではコイルを2層に積層した磁気ヘッドの構成について説明したが、コイルを1層設ける場合、もしくは3層以上に設ける場合にも同様に適用することができる。また、上記実施形態は水平磁気記録型の磁気ヘッドについて示すが、垂直磁気記録型の磁気ヘッドの場合でも磁極端あるいはトレーリングシールドをイオンミリングによって成形する際に、記録用のコイルがエッチングされるような場合には同様に本発明方法を適用することができる。
ウエハの表面に平坦化処理を施してコイルの表面を平坦面に形成するまでの工程を示す断面図である。 コイルの表面に保護層を形成するまでの工程を示す断面図である。 上部磁極を形成するまでの工程を示す断面図である。 従来の磁気ヘッドの構成を示す断面図である。 ライトヘッドの磁極端をFIBによりエッチングしている状態を示す説明図である。 ライトヘッドの磁極端をイオンミリングしている状態を示す説明図である。
符号の説明
8 リードヘッド
10 ライトヘッド
11 ライトギャップ
12 下部磁極
12a 先端磁極
13 上部磁極
14、14a、14b コイル
16 レジスト層
20、24 絶縁層
22、26、28 レジスト
30 磁性層
32 レジスト
34 非磁性材
36 レジスト
40 保護層

Claims (10)

  1. ライトヘッドの磁極端をイオンミリングによりエッチングして所定のコア幅に形成する加工工程を備える磁気ヘッドの製造方法において、
    前記ライトヘッドの記録用のコイルを形成した後、ライトヘッドの下部磁極の先端磁極を除き、前記コイルが形成された領域の表面を、前記イオンミリングにより前記コイルが侵食されることを防止する保護層により被覆する工程を備えることを特徴とする磁気ヘッドの製造方法。
  2. 前記保護層を設ける工程として、
    前記保護層を被覆する領域を除く領域をレジストにより被覆する工程と、
    前記レジストが被着されたワークの表面に前記保護層を成膜した後、リフトオフにより、前記コイルが形成された領域の表面に前記保護層を残留させる工程と
    を備えることを特徴とする請求項1記載の磁気ヘッドの製造方法。
  3. 前記保護層を設ける前工程として、
    前記下部磁極と前記記録用のコイルとを形成した後、ワークの表面を研磨して平坦化処理する工程を備えることを特徴とする請求項1または2記載の磁気ヘッドの製造方法。
  4. 前記保護層を設ける工程の後、ライトギャップを形成し、ライトギャップの磁極端の後部を盛り上げ形状とするレジストを形成する工程を有することを特徴とする請求項3記載の磁気ヘッドの製造方法。
  5. 前記保護層として、アルミナを成膜して形成することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の磁気ヘッドの製造方法。
  6. ライトギャップを挟んで下部磁極と上部磁極とが配置され、下部磁極と上部磁極とに挟まれた配置に記録用のコイルが設けられた磁気ヘッドにおいて、
    前記下部磁極の先端磁極が形成された部位を除く、前記コイルが形成された領域の表面に保護層が設けられ、
    該保護層の表面にレジストが被着されていることを特徴とする磁気ヘッド。
  7. 前記レジストは、磁極端の後部側が所定のアペックス角度となるように形成されていることを特徴とする請求項6記載の磁気ヘッド。
  8. 前記先端磁極と前記コイルとが同一平面となる研磨面に形成されていることを特徴とする請求項6または7記載の磁気ヘッド。
  9. 前記先端磁極の表面に高飽和磁束密度を有する磁性層が設けられていることを特徴とする請求項6〜8のいずれか一項記載の磁気ヘッド。
  10. 前記保護層がアルミナからなることを特徴とする請求項6〜9のいずれか一項記載の磁気ヘッド。
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