JP2007240228A - 光断層画像化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光断層画像化装置において、干渉光の偏光状態の変化に起因する断層画像の画質の低下を防止する。
【解決手段】測定対象Sからの反射光LSと参照光L2とが合波されて得られる干渉光L4は、導波手段である光ファイバFB4により干渉光検出手段40に導波される。干渉光検出手段40は干渉光L4を分光する分光器としての分光手段42を有する。光ファイバFB4と分光手段42との間に、光ファイバFB4により導波された干渉光L4の偏光状態を所定の偏光状態に設定して分光手段42に入射させる偏光設定手段41を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、OCT(Optical Coherence Tomography)計測により光断層画像を取得する光断層画像化装置に関するものである。
従来、生体組織の断層画像を取得する際に、OCT計測を利用した光断層画像取得装置が用いられることがある。この光断層画像取得装置では、光源から射出された低コヒーレント光を測定光と参照光とに分割した後、該測定光が測定対象に照射されたときの測定対象からの反射光と参照光とを合波し、該反射光と参照光との干渉光の強度に基づいて断層画像を取得する。
上記のような光断層画像取得装置では、参照光の光路長を変更することにより、測定対象に対する深さ方向の位置(以下、深さ位置という)を変更し断層画像を取得するTD−OCT(Time domain OCT)計測を利用した装置がある。
また、近年では、上述した参照光の光路長を変更することなく高速に断層画像を取得するSD−OCT(Spectral Domain OCT)計測を利用したSD−OCT装置が提案されている。このSD−OCT装置は、広帯域の低コヒーレント光をマイケルソン型干渉計を用いて測定光と参照光とに分割した後、測定光を測定対象に照射させ、そのとき戻って来た反射光と参照光とを干渉させ、この干渉光を各周波数成分に分解したチャンネルドスペクトルをフーリエ変換することにより、深さ方向の走査を行わずに断層画像を構成するようにしたものである。
上記のようなSD−OCT装置では、干渉光を分光する分光器と、該分光器で分光された光の波長ごとの光強度を検出する検出器を用いて干渉光の周波数解析を行う。特許文献1には、分光器として回折光学素子を利用したSD−OCT装置が記載されている。
特開2000−46729号公報
しかしながら、回折光学素子は偏光特性があるため、分光器に入射する光の偏光状態によって分光器の出力結果が異なるという問題が起こる。例えば、図9に示すように、回折光学素子の溝方向に対して、電場ベクトルの振動方向が平行な光(S偏光:破線で図示)と、垂直な光(P偏光:直線で図示)では回折効率が異なる。なお、図9は回折光学素子の格子ピッチdと入射光の波長λの比であるλ/dを横軸にとり、ブレーズ角θが30度のときの回折効率を示している。図9に示すように、λ/d=1のとき、S偏光では回折効率がほぼ1であるのに対し、P偏光では0.6程度にしかならない。すなわち、干渉光が直線偏光の場合には、その偏光方向によっては2倍近い回折効率の差が生じてしまう。回折効率の差は、光強度の差として現れるため、分光器で出力される波長スペクトルが偏光状態によって変化することになる。
一方、内視鏡に適用される光断層画像取得装置では、体腔内に光を導波するためにファイバを用いているが、体腔内にファイバを挿入するために、ファイバの曲げやねじりが必然的に起こり、また、体腔内挿入に伴う温度変化も必然的に起こる。通常内視鏡に用いられているシングルモードファイバでは、このような曲げやねじりによる応力、または温度変化等の変動要因により、ファイバ内を伝播する光の偏光状態が変化する。また、内視鏡では、光を偏向してファイバの周方向に走査させることも多く、1周したときには偏光方向は360°回転することになる。以上のことから、測定時にファイバを介して導波される干渉光の偏光状態は一定ではなく、揺らいで変化するものとなる。
このように、偏光状態が揺らいだ干渉光が分光器に入射すると、偏光特性を有する分光器では、波長スペクトルが変化し、変化分は誤差とみなされる。そして、この波長スペクトルをフーリエ変換して得られる信号レベルも変動し、結果として、断層画像の画質が低下することになる。
さらに、SD−OCT装置では、高分解能を確保するためには広帯域の光源が必要であるが、この点に関しても以下に述べるような偏光特性に起因した問題が起こる。例えば、中心波長を1μm、波長幅200nmの光源を用い、格子ピッチ1μmの回折光学素子を分光器に用いたとすると、光源の波長帯域は900〜1100nmであるから、λ/dは0.9〜1.1の値をとる。図9によれば、この場合のS偏光の回折効率はほとんど変わらないが、P偏光の回折効率は波長に応じて0.5〜0.7の値をとることになる。干渉光がP偏光の場合には、この偏光特性に起因した回折効率の波長依存性のために、波長スペクトルが本来の姿から歪められ、断層画像の画質の低下を招く。これは、上述した変動要因がない場合にも発生することである。
そこで、本発明は、干渉光の偏光状態の変化に起因する断層画像の画質の低下を防止可能な光断層画像化装置を提供することを目的とする。
本発明の光断層画像化装置は、光を射出する光源と、前記光源から射出された光を測定光と参照光とに分割する光分割手段と、前記測定光が測定対象に照射されたときの該測定対象からの反射光と前記参照光とを合波する合波手段と、前記合波手段により合波された前記反射光と前記参照光との干渉光を分光する分光器を有し、該分光器により分光された前記干渉光を検出する干渉光検出手段と、前記合波手段から前記干渉光検出手段まで前記干渉光を導波する導波手段と、前記干渉光検出手段により検出された前記干渉光から前記測定対象の断層画像を取得する断層画像取得手段と、を備えた光断層画像化装置において、前記導波手段と前記分光器との間に、前記導波手段により導波された前記干渉光の偏光状態を所定の偏光状態に設定して前記分光器に入射させる偏光設定手段をさらに設けたことを特徴とするものである。
なお、「偏光状態」とは、例えばP偏光、S偏光、P偏光およびS偏光以外の直線偏光、右楕円偏光、左楕円偏光、右円偏光、左円偏光であり、さらにここでは、これら各方向の直線偏光、各方向の円偏光及び各方向の楕円偏光の全ての状態の光が重なった無偏光も含めていうものとする。
なおここで、「導波手段」とは、例えば光ファイバ、光導波路等の光を伝播させる媒体であり、さらには、合波手段から干渉光検出手段まで干渉光を導波するよう構成されたバルク光学系も含むものとする。
上記偏光設定手段が設定する偏光状態は、直線偏光であってもよく、あるいは無偏光であってもよい。直線偏光の場合は、偏光設定手段が、干渉光を、偏光方向が直交する2つの直線偏光に分離し、該2つの直線偏光の一方の偏光方向を他方と同じ方向に変更した後、両者を合成するものであってもよく、その場合には、前記2つの直線偏光の一方の光路長を調整する光路長調整手段を備えていることが好ましい。
本発明の光断層画像化装置によれば、導波手段を経て干渉光検出手段に入射する干渉光の偏光状態が変化したとしても、分光器に入射する前に偏光設定手段により所定の偏光状態に設定されるため、分光器に入射する光の偏光状態は常に一定となる。よって、分光器が偏光特性を有していても、干渉光の偏光状態の変化により分光器で出力される波長スペクトルが変化することはなく、断層画像の画質の低下を防止することができる。
ここで、前記偏光設定手段が、前記干渉光を、偏光方向が直交する2つの直線偏光に分離し、該2つの直線偏光の一方の偏光方向を他方と同じ方向に変更した後、両者を合成するものである場合には、例えば図9に示すような各方向の直線偏光に対する分光器の特性を考慮して、最も偏光の影響が少ない方向の直線偏光に設定することにより、断層画像の画質の低下を防止することができる。
その際に、前記偏光方向が直交する2つの直線偏光の一方の光路長を調整する光路長調整手段を備えている場合には、合成される2つの直線偏光が干渉するのを防止することができる。
あるいは、前記偏光設定手段が干渉光の偏光状態を無偏光に設定するものである場合には、各方向および各種類の偏光が混在した偏光依存性がない光となるため、干渉光の偏光状態を変化させる変動要因が起こっても、その影響を受けることなく、断層画像の画質の低下を防止することができる。
以下、図面を参照して本発明の光断層画像化装置の実施形態を詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施形態による光断層画像化装置の構成を示す図である。光断層画像化装置1は、例えば体腔内の生体組織や細胞等の測定対象の断層画像をSD−OCT計測により取得するものである。光断層画像化装置1は、光Lを射出する光源ユニット10と、光源ユニット10から射出された光Lを測定光L1と参照光L2とに分割する光分割手段3と、光分割手段3により分割された参照光L2の光路長を調整する光路長調整手段20と、光分割手段3により分割された測定光L1を測定対象Sまで導波するプローブ30と、プローブ30から測定光L1が測定対象Sに照射されたときの測定対象からの反射光L3と参照光L2とを合波する合波手段4と、合波手段4により合波された反射光L3と参照光L2との干渉光L4を検出する干渉光検出手段40と、干渉光検出手段40により検出された干渉光L4を周波数解析することにより測定対象Sの断層画像を取得する画像取得手段(断層画像取得手段)50とを有している。
光源ユニット10は、低コヒーレント光Lを射出する例えばSLD(Super Luminescent Diode)やASE(Amplified Spontaneous Emission)等の光源11と、光源11から射出された光を光ファイバFB1内に入射させるための光学系12とを有している。なお本実施形態の光断層画像化装置1は、体腔内の生体部位を測定対象Sとして断層画像を取得するものであるので、光源11としては、測定対象S内を透過するときの散乱・吸収による光の減衰を最小限に抑えることができる、例えば広スペクトル帯域の超短パルスレーザ光源等を用いるのが好ましい。
光分割手段3は、たとえば2×2の光ファイバカプラから構成されており、光源ユニット10から光ファイバFB1を介して導波した光Lを測定光L1と参照光L2に分割する。光分割手段3は、2本の光ファイバFB2、FB3にそれぞれ光学的に接続されており、測定光L1は光ファイバFB2により導波され、参照光L2は光ファイバFB3により導波される。なお、本実施形態における光分割手段3は、合波手段4としても機能するものである。
光ファイバFB2にはプローブ30が光学的に接続されており、測定光L1は光ファイバFB2からプローブ30へ導波される。プローブ30は、たとえば鉗子口から鉗子チャンネルを介して体腔内に挿入されるものであって、光学コネクタ31により光ファイバFB2に対し着脱可能に取り付けられている。
光プローブ30は、先端が閉じられた円筒状のプローブ外筒32と、このプローブ外筒32の内部空間に、該外筒32の軸方向に延びる状態に配設された1本の光ファイバ33と、光ファイバ33の先端から射出した光L1をプローブ外筒32の周方向に偏向させるプリズムミラー34と、光ファイバ33の先端から射出した光L1を、プローブ外筒32の周外方に配された被走査体としての測定対象Sにおいて収束するように集光するロッドレンズ35と、プリズムミラー34を光ファイバ33の軸を回転軸として回転させるモータ36とを備えている。
一方、光ファイバFB3における参照光L2の射出側には光路長調整手段20が配置されている。光路長調整手段20は、測定対象Sに対する断層画像の取得を開始する位置を調整するために、参照光L2の光路長を変更するものであって、光ファイバFB3から射出された参照光L2を反射させる反射ミラー22と、反射ミラー22と光ファイバFB3との間に配置された第1光学レンズ21aと、第1光学レンズ21aと反射ミラー22との間に配置された第2光学レンズ21bとを有している。
第1光学レンズ21aは、光ファイバFB3のコアから射出された参照光L2を平行光にするとともに、反射ミラー22により反射された参照光L2を光ファイバFB3のコアに集光する機能を有している。また、第2光学レンズ21bは、第1光学レンズ21aにより平行光にされた参照光L2を反射ミラー22上に集光するとともに、反射ミラー22により反射された参照光L2を平行光にする機能を有している。
したがって、光ファイバFB3から射出した参照光L2は、第1光学レンズ21aにより平行光になり、第2光学レンズ21bにより反射ミラー22上に集光される。その後、反射ミラー22により反射された参照光L2は、第2光学レンズ21bにより平行光になり、第1光学レンズ21aにより光ファイバFB3のコアに集光される。
さらに光路長調整手段20は、第2光学レンズ21bと反射ミラー22とを固定した可動ステージ23と、該可動ステージ23を第1光学レンズ21aの光軸方向に移動させるミラー移動手段24とを有している。そして可動ステージ23が矢印A方向に移動することにより、参照光L2の光路長が変更するよう構成されている。
合波手段4は、前述のとおり2×2の光ファイバカプラからなり、光路長調整手段20により光路長が変更された参照光L2と測定対象Sからの反射光L3とを合波しこれらの干渉光L4を導波手段である光ファイバFB4を介して干渉光検出手段40側に射出するように構成されている。
干渉光検出手段40は、合波手段4により合波された反射光L3と参照光L2との干渉光L4を検出するものであって、光ファイバFB4から射出した干渉光L4の偏光状態を所定の状態に設定する偏光設定手段41と、偏光設定手段41から入射された複数の波長帯域を有する干渉光L4を各波長帯域に分光する分光手段42と、分光手段42により分光された各波長帯域の干渉光L4を光検出手段44上に集光させる光学系43と、光学系43により集光された各波長帯域の干渉光L4を検出する光検出手段44とを有している。
本例における偏光設定手段41は、干渉光L4の偏光状態を直線偏光にして干渉光検出手段40に入射させるものであり、その詳細構成を図2に示す。偏光設定手段41は、光ファイバFB4からの干渉光L4を平行光にするコリメータレンズ401と、偏光ビームスプリッタ402と、偏光ビームスプリッタ402により分岐された一方の光路に配置された光路折り返し用のミラー403と、偏光回転素子404と、他方の光路に配置された光路折り返し用のミラー405,406,407と、分岐された2つの光を合成するハーフプリズム408と、光路を折り返して分光手段42に合成された光を入射させるミラー409と、光路長を調整する光路長調整手段410から構成されている。
偏光ビームスプリッタ402は、入射面に対して45度傾いた反射面を内部に有し、この反射面を2つの三角柱状のプリズムの斜面で挟んだキューブ型の構成をとり、入射光を偏光方向が直交する2つの直線偏光であるP偏光とS偏光に分離する。なお、図2では、キューブ型の偏光ビームスプリッタを図示しているが、プレート型のものでもよい。偏光回転素子404は、偏光方向を90度回転させる素子であり、例えば1/2波長板を使用できる。
ハーフプリズム408は、入射面に対して45度傾いた反射面を内部に有し、この反射面を2つの三角柱状のプリズムの斜面で挟んだキューブ型の構成をとり、入射光を50%:50%の割合で透過および反射させるものであり、合波手段として機能する。なお、ハーフプリズム408の代わりにハーフミラーを用いてもよい。
光路長調整手段410は、ミラー405、406、407を図2のように配置させて、偏光ビームスプリッタ402により分岐された一方の光の光路長を他方の光路長に対してコヒーレンス長以上長くした構成とする。これにより、偏光方向を同一にして合成される2つの直線偏光が干渉するのを防ぐことができる。
なお、図2に示す例では、迂回する光路を形成することにより光路長を調整しているが、光路長調整手段はこれに限定されるものではなく、例えば図3に示すように、一方の光路に空気より屈折率の高いガラス等の媒体411を挿入する構成としてもよい。図3に示す構成では、偏光ビームスプリッタ402で反射された光は、空気より屈折率の高い媒体411を通過し、折り返しミラー415により反射された後、ハーフプリズム408に入射する。
また、光路長調整手段の別の例としては、図2のキューブ型の偏光ビームスプリッタ402、ハーフプリズム408を、図4に示すように1つの三角柱プリズムに反射面を設けた構成の偏光ビームスプリッタ412、ハーフプリズム418に置換した構成としてもよい。図4に示す構成では、偏光ビームスプリッタ412で反射された光は、プリズム媒体を透過することなく進行し、折り返しミラー415により反射された後、プリズム媒体を透過することなくハーフプリズム418に入射する。
さらに、光路長調整手段の別の例としては、図2のキューブ型の偏光ビームスプリッタ402、ハーフプリズム408を構成する三角柱プリズムの一方を光路方向に伸長させた断面が台形状のプリズムに置換した構成としてもよい。なお、光路長調整手段を構成する際には、必ずしも偏光ビームスプリッタ402、ハーフプリズム408の両方を上記構成のものに置換する必要はなく、どちらか一方のみを置換するだけでもよい。
図2に示す偏光設定手段41において、光ファイバFB4から射出された干渉光L4は、コリメータレンズ401により平行光にされた後、偏光ビームスプリッタ402によりP偏光とS偏光に分離される。偏光ビームスプリッタ402を透過したP偏光は、ミラー403で反射された後、偏光回転素子404により偏光方向を90度回転されてS偏光となり、図2の水平方向に進行しハーフプリズム408に入射する。一方、偏光ビームスプリッタ402の反射面で反射されたS偏光は、ミラー405,406,407で反射された後、図2の鉛直方向に進行しハーフプリズム408に入射する。ハーフプリズム408において、偏光回転素子404により変換されたS偏光と、ミラー407を経由したS偏光とは合成されてS偏光のまま同一光路を進み、ミラー409により反射されて分光手段42に入射する。
分光手段42は例えば回折光学素子等から構成され、入射した干渉光L4を分光する分光器として機能するものであり、分光後の光を光検出手段44に向けて射出する。また光検出手段44は、例えば1次元もしくは2次元に光センサが配列されてなるCCD(Charge Coupled Device)やフォトダイオード等の素子から構成され、各光センサが、上述のように分光された干渉光L4を波長帯域毎にそれぞれ検出する。
上記光検出手段44は例えばパーソナルコンピュータ等のコンピュータシステムからなる画像取得手段50に接続され、画像取得手段50はCRTや液晶表示装置等からなる表示装置60に接続されている。画像取得手段50は干渉光検出手段40において検出された干渉光L4を周波数解析することにより、深さ位置における反射情報を取得する。そして、画像取得手段50は、各深さ位置における反射光L3の強度を用いて測定対象Sの断層画像を取得し、この断層画像が表示装置60において表示される。
ここで、干渉光検出手段40および画像取得手段50における干渉光L4の検出および画像の生成について簡単に説明する。なお、この点の詳細については「武田 光夫、「光周波数走査スペクトル干渉顕微鏡」、光技術コンタクト、2003、Vol41、No7、p426−p432」に詳しい記載がなされている。
測定光L1が測定対象Sに照射されたとき、測定対象Sの各深さからの反射光L3と参照光L2とがいろいろな光路長差をもって干渉しあう際の各光路長差lに対する干渉縞の光強度をS(l)とすると、干渉光検出手段40において検出される光強度I(k)は、
I(k)=∫ S(l)[1+cos(kl)]dl ・・・(1)
で表される。ここで、kは波数、lは光路長差である。式(1)は波数kを変数とする光周波数領域のインターフェログラムとして与えられていると考えることができる。このため、画像取得手段50において、干渉光検出手段40が検出した干渉光をフーリエ変換にかけて周波数解析を行い、干渉光L4の光強度S(l)を決定することにより、測定対象Sの各深さ位置における反射情報を取得し、断層画像を生成することができる。そして、生成された断層画像は、表示装置60において表示される。
次に、上記構成を有する光断層画像化装置1の動作例について説明する。まず、可動ステージ23が矢印A方向に移動することにより、測定可能領域内に測定対象Sが位置するように光路長の調整が行われる。その後、光源ユニット10から光Lが射出され、光Lは光分割手段3により測定光L1と参照光L2とに分割される。測定光L1はプローブ30により体腔内に導波され測定対象Sに照射される。そして、測定対象Sからの反射光L3が反射ミラー22において反射した参照光L2と合波手段4により合波され、反射光L3と参照光L2との干渉光L4が干渉光検出手段40により検出される。この検出された干渉光L4の信号が画像取得手段50において周波数解析されることにより断層画像が取得される。このように、SD−OCT計測により断層画像を取得する光断層画像化装置1においては、干渉光L4の周波数および光強度に基づいて各深さ位置における画像情報を取得するようになっており、反射ミラー22の矢印A方向の移動は測定対象の深さ方向について断層画像信号を得る位置の調整に用いられる。
そして、例えばプローブ30を回転させることにより、測定対象Sに対して測定光L1を1次元方向に走査させれば、この走査方向に沿った各部分において測定対象Sの深さ方向の情報が得られるので、この走査方向を含む断層面についての断層画像を取得することができる。なお、測定対象Sに対して測定光L1を、上記走査方向に対して直交する第2の方向に走査させることにより、この第2の方向を含む断層面についての断層画像をさらに取得することも可能である。
上述したように、光断層画像化装置1では、偏光設定手段41が設けられているため、光ファイバFB4により導波された干渉光L4の偏光状態がいかなる偏光状態であっても、また偏光状態が変化しても、分光手段42に入射する光は必ずS偏光となる。よって、分光手段42に回折光学素子等の偏光特性を有する素子が用いられていても、光ファイバFB4により導波された干渉光L4の偏光状態の変化の影響を受けることなく、分光特性を計測でき、従来生じていた偏光状態の変化による干渉光L4の波長スペクトルの誤差をなくすことができ、干渉光をフーリエ変換して得られる断層画像の画質の低下を防止できる。
本例のような分光手段42に入射する光をS偏光にした構成は、例えば図9に示すλ/d>0.8のような、S偏光に比べP偏光の回折効率の変動が大きい波長帯域で有効である。一方、図9のλ/d=0.7近傍では、S偏光の大きな変動が見られるため、この波長帯域ではP偏光を分光手段42に入射させることが好ましい。これは、図2に示す構成で、偏光回転素子404をS偏光側の光路に移動させることで容易に実現できる。なお、どのような偏光状態の光を分光手段42に入射させるかは、本例に限定されず、使用する光の波長帯域等の条件に応じて適宜設定することが好ましい。
なお、偏光設定手段41において、合波手段4から干渉光検出手段40まで干渉光L4を導波するのに光ファイバを用いず、平行光が干渉光検出手段40に入射する構成であるときは、コリメータレンズ401を省くことができる。
次に、本発明の第2の実施形態による光断層画像化装置について図5を参照して説明する。なお、第2の実施形態である光断層画像化装置は、偏光設定手段241が図2に示す第1の実施形態の偏光設定手段41と異なっているが、他の構成は同様であるため、偏光設定手段241のみを図示し、他の構成の説明は省略する。
偏光設定手段241は、光ファイバFB4が入力側に接続された偏波保存型光ファイバカプラ242と、偏波保存型光ファイバカプラ242の出力側に接続された2つの偏波保存型光ファイバ243,244と、これら偏波保存型光ファイバ243,244が入力側に接続された光ファイバカプラ245と、光ファイバカプラ245の出力側に接続された光ファイバ246と、光ファイバ246の射出光を平行光にするコリメータレンズ247と、光路を折り返して分光手段42にこの平行光を入射させるミラー248とから構成される。
偏波保存型光ファイバカプラ242は、偏光ビームスプリッタと同様に、入射光を、偏光方向が直交する2つの直線偏光に分離するものであり、例えばPANDA−PBS(Polarization −maintaining AND Absorption−reducing − Polarization Beam Splitter)を用いることができる。光ファイバカプラ245は、合波手段として機能するものであり、例えば3dB光ファイバカプラを用いることができる。
偏波保存型光ファイバ243,244は、直線偏光の偏光方向を保存したまま光を導波するファイバであり、例えばPANDA(Polarization −maintaining AND Absorption−reducing)ファイバや、コアの形状を非軸対称にした楕円コアファイバを用いることができる。ここでは、PANDAファイバを用いた場合を例にとり説明する。PANDAファイバは、図6にその断面を示すように、クラッド261の中心に配置されたコア262の両側に非軸対称な応力を付与する2つの応力付与部263a、263bが設けられた構成を有する。応力付与部263a、263bの配列方向に平行な方向をSlow軸方向、垂直な方向をFast軸方向といい、これら2つの方向に合わせて入射された直線偏光は偏光方向を保存されたまま導波される。
なお、偏光設定手段241では、第1の実施形態の偏光回転素子404を挿入する代わりに、図5の白い矢印で示すように偏波保存型光ファイバ244を90度回転させて光ファイバカプラ245に接続することにより、合成する2つの直線偏光の偏光方向を揃えている。また、偏光設定手段241では、第1の実施形態の光路長調整手段410を設ける代わりに、偏波保存型光ファイバ243と偏波保存型光ファイバ244の長さを異ならせることにより、これら2つのファイバにより導波された光が光ファイバカプラ245で合波されるときに干渉しないようにしている。
偏光設定手段241において、光ファイバFB4から射出された干渉光L4は、偏波保存型光ファイバカプラ242により偏光方向がSlow軸方向、Fast軸方向の2つの光に分離されて、それぞれ偏波保存型光ファイバ243,244により導波される。なお、偏波保存型光ファイバ243,244の断面およびこれら2つのファイバにより導波される光の偏光方向を図5の楕円形の破線内に上下に並べて示す。偏波保存型光ファイバ244により導波された偏光方向がFast軸方向の光は、偏波保存型光ファイバカプラ242を出射した直後は、その偏光方向は上下方向となっているが、途中で偏波保存型光ファイバ244が90度回転するため、光ファイバカプラ245に入射するときには、図5に示すように、その偏光方向は左右方向となる。一方、偏波保存型光ファイバ243により導波された偏光方向がSlow軸方向の光は、その偏光方向は左右方向のまま変わることなく光ファイバカプラ245に入射する。光ファイバカプラ245において、これら2つの光は合成されて偏光方向が左右方向の直線偏光となり、この光は光ファイバ246を経由してコリメータレンズ247で平行光にされた後、ミラー248により反射されて分光手段42に入射する。
以上説明した第2の実施形態においても、偏光設定手段241は第1の実施形態の偏光設定手段241と同様の効果を奏する。なお、本例では偏波保存型光ファイバ244を90度回転させているが、偏波保存型光ファイバ243の方を90度回転させてもよい。
次に、本発明の第3の実施形態による光断層画像化装置について図7を参照して説明する。なお、第3の実施形態である光断層画像化装置は、偏光設定手段341が図2に示す第1の実施形態の偏光設定手段41と異なっているが、他の構成は同様であるため、偏光設定手段341のみを図示し、他の構成の説明は省略する。
偏光設定手段341は、光ファイバFB4からの干渉光L4を平行光にするコリメータレンズ342と、この平行光の偏光状態を無偏光にする偏光解消素子343と、光路折り曲げ用のミラー344とから構成されている。
偏光解消素子343は、あらゆる光の偏光状態を無偏光に変換する光学素子であり、例えば特公平3−46802号に詳細構成が記載された公知の偏光解消板等を用いることができる。
偏光設定手段341において、光ファイバFB4から射出された干渉光L4は、コリメータレンズ342により平行光にされ、偏光解消素子343により偏光状態を無偏光に変換された後、ミラー344により反射されて分光手段42に入射する。
本実施形態では、光ファイバFB4により導波された干渉光L4の偏光状態がいかなる偏光状態であっても、また偏光状態が変化しても、分光手段42に入射する光は必ず無偏光になる。よって、分光手段42に回折光学素子等の偏光特性を有する素子が用いられていても、光ファイバFB4により導波された干渉光L4の偏光状態の変化の影響を受けることなく、分光特性を計測でき、従来生じていた偏光状態の変化による干渉光L4の波長スペクトルの誤差をなくすことができ、干渉光をフーリエ変換して得られる断層画像の画質の低下を防止できる。
なお、図8に示すように、第3の実施形態における偏光解消素子343とミラー344の間に、所定方向の直線偏光のみを透過させる偏光子345をさらに配置して、所定方向の直線偏光の光のみを分光手段42に入射させるようにしてもよい。図8では偏光子345を透過した後の光の偏光方向が紙面に垂直な方向である場合を例示しているが、偏光子345を光軸の周りに回転させることにより、所望の方向の直線偏光を得ることができる。例えば、所定方向の偏光成分の光が分光手段42にとって好ましくない場合など、この偏光子345を使用することにより、この好ましくない方向の偏光成分の光を除去することができる。
なお、偏光設定手段の構成は、干渉光の偏光状態に無関係に干渉光の偏光状態を常に所定の偏光状態に設定して分光器に入射させるものであればよく、上記で説明した実施形態の構成に限定されるものではない。
本発明の第1の実施形態による光断層画像化装置の概略構成図 図1の光断層画像化装置における偏光設定手段の構成図 偏光設定手段の別の例の構成図 偏光設定手段の別の例の構成図 本発明の第2の実施形態による偏光設定手段の構成図 PANDAファイバの断面図 本発明の第3の実施形態による偏光設定手段の構成図 本発明の第3の実施形態の変形例による偏光設定手段の構成図 回折光学素子の偏光特性を示す図
符号の説明
1 光断層画像化装置
3 光分割手段
4 合波手段
10 光源ユニット
11 光源
12 光学系
20、410 光路長調整手段
21 コリメータレンズ
22 反射ミラー
23 可動ステージ
24 ミラー移動手段
30 プローブ
40 干渉光検出手段
41、241、341 偏光設定手段
42 分光手段
44 光検出手段
50 画像取得手段
60 表示装置
242 偏波保存型光ファイバカプラ
243,244 偏波保存型光ファイバ
245 光ファイバカプラ
343 偏光解消素子
345 偏光子
402 偏光ビームスプリッタ
404 偏光回転素子
408 ハーフプリズム
L 光
L1 測定光
L2 参照光
L3 反射光
L4 干渉光
S 測定対象

Claims (5)

  1. 光を射出する光源と、
    前記光源から射出された光を測定光と参照光とに分割する光分割手段と、
    前記測定光が測定対象に照射されたときの該測定対象からの反射光と前記参照光とを合波する合波手段と、
    前記合波手段により合波された前記反射光と前記参照光との干渉光を分光する分光器を有し、該分光器により分光された前記干渉光を検出する干渉光検出手段と、
    前記合波手段から前記干渉光検出手段まで前記干渉光を導波する導波手段と、
    前記干渉光検出手段により検出された前記干渉光から前記測定対象の断層画像を取得する断層画像取得手段と、を備えた光断層画像化装置において、
    前記導波手段と前記分光器との間に、前記導波手段により導波された前記干渉光の偏光状態を所定の偏光状態に設定して前記分光器に入射させる偏光設定手段をさらに設けたことを特徴とする光断層画像化装置。
  2. 前記偏光設定手段が、前記干渉光の偏光状態を直線偏光に設定するものであることを特徴とする請求項1記載の光断層画像化装置。
  3. 前記偏光設定手段が、前記干渉光を、偏光方向が直交する2つの直線偏光に分離し、該2つの直線偏光の一方の偏光方向を他方と同じ方向に変更した後、両者を合成するものであることを特徴とする請求項2記載の光断層画像化装置。
  4. 前記偏光方向が直交する2つの直線偏光の一方の光路長を調整する光路長調整手段を備えたことを特徴とする請求項3記載の光断層画像化装置。
  5. 前記偏光設定手段が、前記干渉光の偏光状態を無偏光に設定するものであることを特徴とする請求項1記載の光断層画像化装置。
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