JP2007239494A - 内燃機関の可変動弁装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、クランクシャフトに連動して回転する駆動軸10に揺動可能に取付けられた揺動カム13と、揺動カム13の揺動によりリフタボア内を摺動するバルブリフタ2と、バルブリフタ2の冠面2aの反対面に、同心に設けられたボス2bと、ボス2bと当接し、バルブリフタ2の上下動に応じてポートを開閉するバルブ1と、バルブ1のバルブリフト特性を変更可能な可変動弁機構を備え、揺動カム13の揺動時に、揺動カム13がバルブリフタ2の冠面2aを摺動する方向に、揺動カム13の揺動中心とバルブリフタ2の中心とをオフセットして配置するとともに、バルブ1の軸心とバルブリフタ2の中心とを同じく摺動方向にオフセットして配置するようにしたことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
図1は、第1の実施形態に係る可変動弁装置の概略図である。
次に、本発明の第2の実施形態について図8を参照して説明する。
ここで、図9(A)はボス2bが平坦形状である場合を示す。また、図9(B)はボス2bを球面形状にした場合を示す。
次に、本発明の第3の実施形態について図10を参照して説明する。
1 吸気バルブ(バルブ)
1a 後端
2 バルブリフタ
2a 冠面
2b ボス
10 駆動軸
11 偏心カム
12 リンクアーム
13 揺動カム
16 ベースサークル
20 制御軸
21 偏心カム部
22 ロッカアーム
23 リンク部材
25 リフト制御用アクチュエータ
30 位相可変機構(バルブ閉時期可変機構)
40 ECU
Claims (13)
- クランクシャフトに連動して回転する駆動軸に揺動可能に取付けられた揺動カムと、
前記揺動カムの揺動によりリフタボア内を摺動するバルブリフタと、
前記バルブリフタの冠面の反対面に、同心に設けられたボスと、
前記ボスと当接し、前記バルブリフタの上下動に応じてポートを開閉するバルブと、
前記バルブのバルブリフト特性を変更可能な可変動弁機構とを備え、
前記揺動カムの揺動時に、揺動カムが前記バルブリフタの冠面を摺動する方向に前記揺動カムの揺動中心と前記バルブリフタの中心とをオフセットして配置するとともに、前記バルブの軸心と前記バルブリフタの中心とを同じく摺動方向にオフセットして配置するようにしたことを特徴とする内燃機関の可変動弁装置。 - 前記可変動弁機構は、
前記バルブのリフトを変化させ得るリフト可変機構と、
前記バルブの閉時期を変化させ得るバルブ閉時期可変機構とからなることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の可変動弁装置。 - 前記リフト可変機構は、
前記駆動軸により回転駆動される偏心カムと、
前記偏心カムに摺動可能に嵌合されるリンクアームと、
前記駆動軸に平行に配置され、シリンダヘッドに回転可能に支持される制御軸と、
前記制御軸の偏心カム部に回転可能に支持され、前記リンクアームにより揺動駆動されるロッカアームと、
前記ロッカアームに連結され、前記揺動カムを揺動させるリンク部材と、
前記制御軸の偏心カム部の回転角度位置を制御可能なアクチュエータとを備えることを特徴とする請求項2に記載の内燃機関の可変動弁装置。 - 前記バルブ閉時期可変機構は
クランクシャフトにより駆動されるとともに、前記駆動軸と同心に回転可能に配置されるスプロケットと、
前記スプロケットと前記駆動軸の間に装着され、前記スプロケットと前記駆動軸の位相を制御可能なアクチュエータを備えることを特徴とする請求項2に記載の内燃機関の可変動弁装置。 - 前記バルブの軸心と前記バルブリフタの中心とのオフセットは、
前記揺動カムの揺動中心と前記ボスの中心とのオフセットに基づいて決定するようにしたことを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の内燃機関の可変動弁装置。 - 前記バルブの軸心と前記バルブリフタの中心とのオフセットは、
前記揺動カムの揺動中心と前記バルブリフタの中心とのオフセットが、第1の所定値以下の場合には、前記揺動カムの揺動中心と前記バルブリフタの中心とのオフセットを同一にして、前記バルブの軸心と前記揺動カムの揺動中心とを同一直線上に配置するようにしたことを特徴とする請求項5に記載の内燃機関の可変動弁装置。 - 前記バルブの軸心と前記バルブリフタの中心とのオフセットは、
前記揺動カムの揺動中心と前記バルブリフタの中心とのオフセットが第1の所定値よりも大きく、第2の所定値以下の場合には、前記揺動カムをオフセットする方向と同方向にオフセットするようにしたことを特徴とする請求項5または6に記載の内燃機関の可変動弁装置。 - 前記バルブの軸心と前記バルブリフタの中心とのオフセットは、
前記揺動カムの揺動中心と前記ボスの中心とのオフセットが第2の所定値よりも大きい場合には、前記揺動カムをオフセットする方向と反対方向にオフセットするようにしたことを特徴とする請求項5から7のいずれか一つに記載の内燃機関の可変動弁装置。 - 前記バルブの軸心と前記バルブリフタの中心とのオフセットは、
前記揺動カムの揺動中心と前記バルブリフタの中心とのオフセット量をs、前記ボスの半径をrL、前記バルブの軸半径をrVとして、0≦s≦rL−rVかつrV≦rL満たす場合には、
前記揺動カムの揺動中心と前記バルブリフタの中心とのオフセット量と同一にして、前記バルブの軸心と前記揺動カムの揺動中心とを同一直線上に配置するようにしたことを特徴とする請求項5に記載の内燃機関の可変動弁装置。 - 前記バルブの軸心と前記バルブリフタの中心とのオフセットは、
前記揺動カムの揺動中心と前記バルブリフタの中心とのオフセット量sがrL−rV<s≦rLかつrV≦rLを満たす場合には、
前記揺動カムの揺動中心と前記バルブリフタの中心とをオフセットする方向と同方向にオフセットし、前記バルブの軸の外径の一部と前記ボスの外径の一部とが一致するようにしたことを特徴とする請求項5または6に記載の内燃機関の可変動弁装置。 - 前記バルブの軸心と前記バルブリフタの中心とのオフセットは、
前記揺動カムの揺動中心と前記バルブリフタの中心とのオフセット量sがrL<sかつrV≦rLを満たす場合には、
前記揺動カムの揺動中心と前記バルブリフタの中心とをオフセットする方向と反対方向にオフセットし、前記バルブの軸の外径の一部と前記ボスの外径の一部とが一致するようにしたことを特徴とする請求項5から7のいずれか一つに記載の内燃機関の可変動弁装置。 - 前記ボスは、前記バルブの後端と当接する面が球面状であることを特徴とする請求項1から11のいずれか一つに記載の内燃機関の可変動弁装置。
- 前記バルブは、前記ボスと当接する前記バルブの後端が球面状であることを特徴とする請求項1から11のいずれか一つに記載の内燃機関の可変動弁装置。
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JP2010019180A (ja) * | 2008-07-11 | 2010-01-28 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 内燃機関の可変動弁装置 |
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