JP2007237817A - 線路保守用車両の管理方法および管理システム - Google Patents
線路保守用車両の管理方法および管理システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007237817A JP2007237817A JP2006060385A JP2006060385A JP2007237817A JP 2007237817 A JP2007237817 A JP 2007237817A JP 2006060385 A JP2006060385 A JP 2006060385A JP 2006060385 A JP2006060385 A JP 2006060385A JP 2007237817 A JP2007237817 A JP 2007237817A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- maintenance
- management room
- computer device
- vehicle
- maintenance vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
Abstract
【課題】保守管理室と、駅管理室と、保守用車両との間で、保守作業全体に亘っての効率化を図った線路保守用車両の管理方法を提供する。
【解決手段】駅管理室B側と保守管理室A側との間で、コンピュータ装置11,21を介して保守用の作業スケジュールを作成し、次にこの作業スケジュールを電子データ記録媒体Dを介して保守管理室側から保守用車両C側のコンピュータ装置31に入力し、次に保守作業時に、保守用車両側のコンピュータ装置および通信回線4を介して且つモニター32の画面から、駅管理室側に保守作業の着手要求および終了要求を行うようにするとともに、着手要求の承認を得る際に、各保線区間6の出入箇所に配置されたIDタグ7による当該保守用車両の位置データを、駅管理室側のコンピュータ装置21に通信回線を介して送信し、そのモニター22に、各保線区間に存在する保守用車両の位置を表示させる方法である。
【選択図】図1
【解決手段】駅管理室B側と保守管理室A側との間で、コンピュータ装置11,21を介して保守用の作業スケジュールを作成し、次にこの作業スケジュールを電子データ記録媒体Dを介して保守管理室側から保守用車両C側のコンピュータ装置31に入力し、次に保守作業時に、保守用車両側のコンピュータ装置および通信回線4を介して且つモニター32の画面から、駅管理室側に保守作業の着手要求および終了要求を行うようにするとともに、着手要求の承認を得る際に、各保線区間6の出入箇所に配置されたIDタグ7による当該保守用車両の位置データを、駅管理室側のコンピュータ装置21に通信回線を介して送信し、そのモニター22に、各保線区間に存在する保守用車両の位置を表示させる方法である。
【選択図】図1
Description
本発明は、線路保守用車両の管理方法および管理システムに関するものである。
通常、線路の保守作業、例えばレールの交換、枕木の交換、バラストの交換などの作業については、保守用車両を、1台または複数台用いて行われている。
そして、この保守用車両の運行管理については、駅管理室と保守管理室(所謂、保守事務所である)との間で作成されており、この作成された作業スケジュールに基づき行われている。
そして、この保守用車両の運行管理については、駅管理室と保守管理室(所謂、保守事務所である)との間で作成されており、この作成された作業スケジュールに基づき行われている。
従来、この作業スケジュールが作成されると、当該作業スケジュールを記載した書面が保守管理室側から保守用車両側に手渡されて、保守が実行されていた。
ところで、通常、線路における保線区間が複数存在するとともに、保守用車両についても複数台配置されており、このため、保守作業時においては、保守用車両が所定の保線区間に移動する際に、その保線区間に入るためにポイントの切り換えを要求したり、また他の保守用車両と同じ区間に入らないようにするために、保守用車両の作業員が線路の傍に設置された電話で駅管理室側と打ち合わせを行うことにより、作業開始および作業終了の承認を、所謂、着手要求および終了要求を得ていた。
ところで、通常、線路における保線区間が複数存在するとともに、保守用車両についても複数台配置されており、このため、保守作業時においては、保守用車両が所定の保線区間に移動する際に、その保線区間に入るためにポイントの切り換えを要求したり、また他の保守用車両と同じ区間に入らないようにするために、保守用車両の作業員が線路の傍に設置された電話で駅管理室側と打ち合わせを行うことにより、作業開始および作業終了の承認を、所謂、着手要求および終了要求を得ていた。
しかし、上述したように、作業スケジュールが書面を介して保守用車両側に手渡されていたので、作業員が作業スケジュールの内容を誤認する惧れがあるとともに、保線区間の出入箇所で、線路の傍に設けられた連絡用電話を用いて、駅管理室側に連絡をとり、保守作業の承認を得る必要があり、手間と時間を要するものであった。
そのため、作業スケジュールの実行、例えば保守用車両と駅管理室側との間で行われる保守作業に対する承認などの手続きの確実化、迅速化および保守用車両の位置を明確に把握することなどによる保守作業の安全性の向上が望まれている。
なお、作業スケジュールの電子データ化による作業の確実化および保守用車両同士間での位置情報を交換することにより保守作業の安全化を図ったものが、特許公開公報(特開2004−149028)にて提案されているが、このものは、保守用車両の承認区間逸脱防止装置に関するもので、保守管理室、駅管理室および保守用車両同士間で、保守作業全体に亘って効率化、迅速化および安全性の向上を図ったものではない。
そこで、本発明は、保守管理室、駅管理室および保守用車両のそれぞれの間で、保守作業全体に亘っての効率化および迅速化、並びに保守作業の安全性をより向上させ得る線路保守用車両の管理方法および管理システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の線路保守用車両の管理方法は、保守管理室からの指示により線路の保守用車両を管理する方法であって、
駅管理室側と保守管理室側との間で、コンピュータ装置を介して保守用の作業スケジュールを作成し、
次にこの作成された作業スケジュールを電子データ記録媒体または通信回線を介して保守管理室側から保守用車両側のコンピュータ装置に入力し、
次に上記保守用車両による保守作業時に、当該保守用車両側のコンピュータ装置および当該コンピュータ装置に接続されたモニター並びに上記通信回線を介して、保守作業の着手要求および終了要求を上記駅管理室側に行い得るようにするとともに、
上記駅管理室側にて着手要求を承認する際に、上記保守用車両側にて得られた各保線区間の出入箇所に配置されたIDタグによる当該保守用車両の位置データを、少なくとも駅管理室側のコンピュータ装置に通信回線を介して送信して、当該駅管理室側に設けられたモニターに、各保線区間に存在する保守用車両の位置を表示させる方法である。
駅管理室側と保守管理室側との間で、コンピュータ装置を介して保守用の作業スケジュールを作成し、
次にこの作成された作業スケジュールを電子データ記録媒体または通信回線を介して保守管理室側から保守用車両側のコンピュータ装置に入力し、
次に上記保守用車両による保守作業時に、当該保守用車両側のコンピュータ装置および当該コンピュータ装置に接続されたモニター並びに上記通信回線を介して、保守作業の着手要求および終了要求を上記駅管理室側に行い得るようにするとともに、
上記駅管理室側にて着手要求を承認する際に、上記保守用車両側にて得られた各保線区間の出入箇所に配置されたIDタグによる当該保守用車両の位置データを、少なくとも駅管理室側のコンピュータ装置に通信回線を介して送信して、当該駅管理室側に設けられたモニターに、各保線区間に存在する保守用車両の位置を表示させる方法である。
また、上記線路保守用車両の管理方法において、保守用車両側に設けられたモニターの表示部をタッチパネルにて構成するとともに、駅管理室側に対する保守作業の着手要求および終了要求をタッチ動作により行うようにしたものである。
また、本発明の線路保守用車両の管理システムは、線路の保守を担当する保守管理室側で作成された作業スケジュールに基づき線路の保守用車両を管理するシステムであって、
それぞれコンピュータ装置およびモニターを有する保守管理室側システム、駅管理室側システム、並びに保守用車両側システムを具備するとともに、これら各システム同士間で通信回線を介してデータの受け渡しを行い得るようになし、
上記保守管理室側システムで作成された作業スケジュールを、電子データ記録媒体または上記通信回線を介して、上記保守用車両側システムのコンピュータ装置に入力するようになし、
複数の保線区間の出入箇所にそれぞれIDタグを配置するとともに、上記各保守用車両に、上記IDタグからの識別情報を受信して各保線区間における保守用車両の位置データを出力する位置データ出力部を具備し、
この位置データ出力部からの位置データを、当該保守用車両側システムのコンピュータ装置に入力するとともに、上記通信回線を介して駅管理室側システムのコンピュータ装置に送るようになし、
且つ上記保守用車両による保守作業時に、当該保守用車両側システムのコンピュータ装置および当該コンピュータ装置に接続されたモニター並びに上記通信回線を介して、駅管理室側システムに対して保守作業の着手要求および終了要求を行い得るようにするとともに、上記着手要求を承認する際に、上記位置データ出力部からの位置データを少なくとも駅管理室側システムのコンピュータ装置に上記通信回線を介して入力して、当該駅管理室側システムに設けられたモニターに、各保線区間に存在する保守用車両の位置を表示させるように構成したものである。
それぞれコンピュータ装置およびモニターを有する保守管理室側システム、駅管理室側システム、並びに保守用車両側システムを具備するとともに、これら各システム同士間で通信回線を介してデータの受け渡しを行い得るようになし、
上記保守管理室側システムで作成された作業スケジュールを、電子データ記録媒体または上記通信回線を介して、上記保守用車両側システムのコンピュータ装置に入力するようになし、
複数の保線区間の出入箇所にそれぞれIDタグを配置するとともに、上記各保守用車両に、上記IDタグからの識別情報を受信して各保線区間における保守用車両の位置データを出力する位置データ出力部を具備し、
この位置データ出力部からの位置データを、当該保守用車両側システムのコンピュータ装置に入力するとともに、上記通信回線を介して駅管理室側システムのコンピュータ装置に送るようになし、
且つ上記保守用車両による保守作業時に、当該保守用車両側システムのコンピュータ装置および当該コンピュータ装置に接続されたモニター並びに上記通信回線を介して、駅管理室側システムに対して保守作業の着手要求および終了要求を行い得るようにするとともに、上記着手要求を承認する際に、上記位置データ出力部からの位置データを少なくとも駅管理室側システムのコンピュータ装置に上記通信回線を介して入力して、当該駅管理室側システムに設けられたモニターに、各保線区間に存在する保守用車両の位置を表示させるように構成したものである。
さらに、上記線路保守用車両の管理システムにおいて、保守用車両側システムに設けられたモニターの表示部をタッチパネルにて構成するとともに、駅管理室側システムに対する保守作業の着手要求および終了要求をタッチ動作にて行い得るように構成したものである。
上記線路保守用車両の管理方法および管理システムによると、線路保守用車両の作業スケジュールを作成する保守管理室側での作業、およびこの作業スケジュールを作成する際の駅管理室側との打ち合わせについても、コンピュータ装置を介して行うようにしたので、作業スケジュールの作成(決定)を効率よく且つ迅速に行うことができる。
また、線路保守用車両による保守作業の実行時に、駅管理室側との間で必要となる保守作業の着手要求および終了要求、並びにこれらの要求に対する駅管理室側からの承認などの手続きを、やはり、コンピュータ装置を用いて、しかもモニターの表示部のタッチ動作で行うことができるので、保守作業の実行を効率的に且つ迅速に行うことができる。特に、従来のように電話で行う場合に比べて、打合せ時間を非常に短くすることができる。
さらに、各保線区間の出入箇所に配置されたIDタグにより、少なくとも、駅管理室側システムおよび保守用車両側システムの各モニターの画面に、駅の管轄線路上に存在している全ての保守用車両の位置を表示させることができるので、保守用車両の配置状態をリアルタイムで知ることができ、したがって正確な保守用車両の配置を行い、効率の良い作業を行うことができるとともに、予定されていない保守用車両の進入などを防止し得るため、作業の安全性も高めることができる。
[実施の形態]
以下、本発明の実施の形態に係る線路保守用車両の管理方法および管理システムを、図1〜図3に基づき説明する。
以下、本発明の実施の形態に係る線路保守用車両の管理方法および管理システムを、図1〜図3に基づき説明する。
まず、本実施の形態に係る線路保守用車両の管理システムについて説明する。
この管理システムは、図1に示すように、線路の保守を行うための線路保守用車両(以下、単に、保守用車両という)の作業を、効率的に且つ安全に行うためのもので、大きく分けて、保守管理室(所謂、保守事務所である)A側に設けられて保守用車両Cを直接管理するための保守管理室側システム1と、駅管理室B側に設けられて保守の作業対象となる線路区間を管轄し管理するための駅管理室側システム2と、保守用車両Cに設けられて保守作業を実行するための保守用車両側システム3と、上記保守管理室側システム1と駅管理室側システム2と保守用車両側システム3との各間でそれぞれデータの受け渡しを行うための公衆通信回線(例えば、無線を介してデータの受け渡しを行い得るデータ通信網が使用される。なお、公衆通信回線の替わりに専用通信回線を用いることもできる。)4および上記公衆通信回線4が使用できないトンネル区間で用いられる無線LAN5が具備され、さらに、予め、決められた線路Rの各保線区間6の境界部すなわち各出入箇所に配置された保守用車両Cの位置検出用IDタグ(例えば、無線ICタグが用いられる)7が具備されている。
この管理システムは、図1に示すように、線路の保守を行うための線路保守用車両(以下、単に、保守用車両という)の作業を、効率的に且つ安全に行うためのもので、大きく分けて、保守管理室(所謂、保守事務所である)A側に設けられて保守用車両Cを直接管理するための保守管理室側システム1と、駅管理室B側に設けられて保守の作業対象となる線路区間を管轄し管理するための駅管理室側システム2と、保守用車両Cに設けられて保守作業を実行するための保守用車両側システム3と、上記保守管理室側システム1と駅管理室側システム2と保守用車両側システム3との各間でそれぞれデータの受け渡しを行うための公衆通信回線(例えば、無線を介してデータの受け渡しを行い得るデータ通信網が使用される。なお、公衆通信回線の替わりに専用通信回線を用いることもできる。)4および上記公衆通信回線4が使用できないトンネル区間で用いられる無線LAN5が具備され、さらに、予め、決められた線路Rの各保線区間6の境界部すなわち各出入箇所に配置された保守用車両Cの位置検出用IDタグ(例えば、無線ICタグが用いられる)7が具備されている。
上記駅管理室側システム2は、少なくとも、駅管理室Bに配置された駅側コンピュータ装置21と、この駅側コンピュータ装置21に接続されたデータの入力可能な表示部であるタッチパネル形式のモニター22およびプリンター23とから構成されており、この駅側コンピュータ装置21に当該駅管理室側システム2の核となる保守作業用プログラムが搭載されている。なお、この駅側コンピュータ装置21は、この全体の管理システムにおけるサーバとしての機能も有しており、当然、全体に対する管理を行うためのプログラムも搭載されている。
また、上記保守管理室側システム1は、保守管理室Aに配置された保守室側コンピュータ装置11と、この保守室側コンピュータ装置11に接続されたデータの入力可能な表示部であるタッチパネル形式のモニター12およびプリンター13とから構成されており、この保守室側コンピュータ装置11に、当該保守管理室側システム1の核となる保守作業用プログラムが搭載されている。
そして、この保守室側コンピュータ装置11には、コンパクトフラッシュなどの電子データ記録媒体Dに対してデータの読み書きを行い得る入出力機器14が設けられている。
さらに、上記保守用車両側システム3は、保守用車両Cに配置された車両側コンピュータ装置31と、この車両側コンピュータ装置31に接続されたデータの入力可能な表示部であるタッチパネル形式のモニター32およびプリンター33とから構成されており、この車両側コンピュータ装置31に、当該保守用車両側システム3の核となる保守作業用プログラムが搭載されている。勿論、この保守用車両側コンピュータ装置31には、上記保守管理室A側からの電子データ記録媒体Dからデータを入力し得る入出力機器34が設けられている。
さらに、上記保守用車両側システム3は、保守用車両Cに配置された車両側コンピュータ装置31と、この車両側コンピュータ装置31に接続されたデータの入力可能な表示部であるタッチパネル形式のモニター32およびプリンター33とから構成されており、この車両側コンピュータ装置31に、当該保守用車両側システム3の核となる保守作業用プログラムが搭載されている。勿論、この保守用車両側コンピュータ装置31には、上記保守管理室A側からの電子データ記録媒体Dからデータを入力し得る入出力機器34が設けられている。
また、上記IDタグ7は、図2に示すように、例えば線路R上に複数設けられた保線区間6(6A,6B,6C・・・,6K)の出入箇所に配置されている。このIDタグ7は、それぞれの場所において2個ずつ配置されて、1個が故障した場合でも、残りのIDタグ7が作動するように考慮されている。なお、このIDタグ7には、その識別情報として、当該IDタグ7の設置場所の位置データが記録されており、保守用車両Cに設けられたアンテナCaから発信される電波に応じて、その位置データを保守用車両Cに送信する機能を有するもので、勿論、保守用車両C側には、図示しないが、そのための電波の送受信部および受信した位置データをそのコンピュータ装置31に出力するための位置データ出力部(図示せず)が具備されている。なお、この位置データ出力部からの位置データは、車両側コンピュータ装置31を介して、一旦、サーバである駅側コンピュータ装置21に送られた後、この駅側コンピュータ装置21から、駅管理室Bの管轄区域の各保線区間6に存在している全ての保守用車両Cの位置データが、保守管理室Aおよび全ての保守用車両Cに送信される。
なお、上記各システム1〜3には、上述した機器の他に、多数の機器が具備されているが、これらの機器については、以下に示す管理方法の中で、作業手順または操作手順とともに説明する。
次に、保守用車両の管理方法について図面に基づき説明する。
まず、線路における保線区間の具体例を図2に基づき説明する。
図2においては、上り線路R1と下り線路R2、駅構内での上り退避線路R3と下り退避線路R4、および上り引込線路R5と下り引込線路R6、並びに切換線路R7,R8とが設けられるとともに、第1〜第11(図面では、丸付き数字で示している)の保線区間6が設けられたものを示している。勿論、これら各保線区間の境界部である各保線区間(6A,6B,6C・・・,6K)の入出箇所に、IDタグ7が配置されている。
まず、線路における保線区間の具体例を図2に基づき説明する。
図2においては、上り線路R1と下り線路R2、駅構内での上り退避線路R3と下り退避線路R4、および上り引込線路R5と下り引込線路R6、並びに切換線路R7,R8とが設けられるとともに、第1〜第11(図面では、丸付き数字で示している)の保線区間6が設けられたものを示している。勿論、これら各保線区間の境界部である各保線区間(6A,6B,6C・・・,6K)の入出箇所に、IDタグ7が配置されている。
そして、保守用車両Cの作業スケジュールについては、保守管理室A側の係員と駅管理室B側の係員との打ち合わせにより決定される。
この打ち合わせは、保守管理室Aに設けられた保守室側コンピュータ装置11および駅管理室Bに設けられた駅側コンピュータ装置21を介して行われる。勿論、各システム1〜3のコンピュータ装置11,21,31同士は、公衆通信回線4を介して接続されている。
この打ち合わせは、保守管理室Aに設けられた保守室側コンピュータ装置11および駅管理室Bに設けられた駅側コンピュータ装置21を介して行われる。勿論、各システム1〜3のコンピュータ装置11,21,31同士は、公衆通信回線4を介して接続されている。
この駅管理室B側との間で作成された作業スケジュールは、保守室側コンピュータ装置11上に電子データ(従来の保守用記録簿に相当する)として記録・保存されとともに、入出力機器14を介して電子データ記録媒体Dに出力され、この電子データ記録媒体Dが保守用車両Cに設けられた入出力機器34に入力されて車両側コンピュータ装置31に作業スケジュールのデータが移される。
この作業スケジュールの作成により、例えば線路、枕木の交換などの保守作業内容、保守作業を行う保線区間、作業日時、保守用車両の台数、確認車両などが決定される。なお、確認車両とは、保守用車両による保守作業の後、線路内に、工具などの忘れ物がないかどうかを確認する車両であり、通常、単独で移動する。
次に、保守作業について説明する。
すなわち、保守用車両Cに設けられた保守室側コンピュータ装置31では、保守作業用プログラムが起動され、そして作業スケジュールのデータについても電子データ記録媒体Dを介して入力されており、例えばそのモニター32には、図3に示すような作業画面が表示されている。なお、この保守用車両C側のモニター32および駅管理室B側のモニター22は、上述したように、タッチパネル式のものが用いられており、作業員および係員が所定の入力欄をタッチすることにより、データを入力することができる。
すなわち、保守用車両Cに設けられた保守室側コンピュータ装置31では、保守作業用プログラムが起動され、そして作業スケジュールのデータについても電子データ記録媒体Dを介して入力されており、例えばそのモニター32には、図3に示すような作業画面が表示されている。なお、この保守用車両C側のモニター32および駅管理室B側のモニター22は、上述したように、タッチパネル式のものが用いられており、作業員および係員が所定の入力欄をタッチすることにより、データを入力することができる。
例えば、図3に示す表示部である画面には、保守用車両(画面では、保守用車と表示されている)の番号、責任者、併合する保守用車両(併合とは、複数の車両がグループを構成して作業をする場合をいう)、保線区間、作業の着手予定時間、終了予定時間、作業の着手要求をするための着手実績、作業の終了要求をするための終了実績、承認者などの入力欄および表示欄(出力欄ともいえる)が配置されている。
そして、保守作業を開始する際の着手要求を行う場合、画面の「着手実績」の入力欄をタッチすることにより、駅管理室側システム2にその要求が送られ、そのモニター22の画面に表示される。
勿論、上記モニター32が接続された車両側コンピュータ装置31には、画面の入力欄がタッチされたことを検出するとともに、そのタッチされた箇所(部分、部位ともいう)に対応して予め決められている処理内容に応じた作業コード、要求者などの各種データを駅側コンピュータ装置21に送る機能が具備されている。
そして、駅側コンピュータ装置21では、上記車両側コンピュータ装置31から送られたデータを入力するとともにその内容をモニター22に表示し得る機能が具備されており、またこのモニター22には、当然に、その処理内容に応答する操作を画面上で行い得るとともに、その操作内容を当該駅側コンピュータ装置21を介して車両側コンピュータ装置31に送る機能を有しており、さらにこの操作内容を保守管理室A側に送る必要があるものについては、保守室側コンピュータ装置11に送る機能が駅側コンピュータ装置21に具備されている。
上記操作内容の具体例を説明すると、保守作業の着手要求をするために、「着手実績」の入力欄Eがタッチされて着手要求が行われたというデータが出力されると、駅管理室側システム2では、その着手要求を受けて、そのモニター22にて当該保線区間6に他の保守用車両Cが存在していないことを確認するとともに、当該保守用車両Cがその保線区間6に入れるように進路構成、すなわちポイントを切り替えた後、着手要求の承認として、承認時刻および承認者名を保守用車両側システム3に送信する。
そして、車両側コンピュータ装置31のモニター32の画面の「着手実績」および「相手者」の欄には、それぞれ承認時刻および承認者の名前が自動的に表示され、また保線区間の状態を表わす画面、例えば図3の下部左側の承認番号および保守用車別編成入換経路の欄には、該当する保守用車両番号と作業を行う保線区間6の番号が表示されるとともに、下部右側の線路を示す画面上には、承認した保線区間が明示される(例えば、保線区間の色が変更される)。
このとき、保守用車両が2台で行う場合には、「併合する保守用車」の欄に、該当する保守用車両Cの番号が2台分表示される。
このタッチパネルの操作により承認が得られた保線区間で且つ併合された保守用車両にて保守作業が行われる。
このタッチパネルの操作により承認が得られた保線区間で且つ併合された保守用車両にて保守作業が行われる。
なお、保守作業中に、その保線区間外に出た場合には、IDタグ7からの位置データによりそのことが検知されて、承認区間逸脱した旨の警報が、駅管理室側システム2および保守用車両側システム3に出力される。
そして、その保線区間での保守作業が終了すると、車両側システム3のモニター32の表示画面の「終了実績」の入力欄Fをタッチすることにより、作業の終了要求が駅管理室B側に送信され、駅管理室側で承認されると、その終了時刻および承認者の名前が送信されて画面に表示される。
なお、各システム1〜3の各コンピュータ装置11,21,31には、モニター12,22,32の画面における所定の入力欄をタッチした場合に、その入力すべきデータがリストボックスにより表示されて選択し得る機能も具備されている。
また、上述したように、この保守作業時において(勿論、保線区間を走行している間も)、保守用車両CがIDタグ7の設置場所を通過した際に、IDタグ7からその位置データを受け取るとともに、この位置データが駅管理室側システム2のサーバである駅側コンピュータ装置21に送られ、当該保守用車両Cを含めて、駅が管轄する全ての保線区間6内に存在している全ての保守用車両Cの位置を画面上に表示し得る機能が具備されている。
すなわち、この位置データは、保守用車両C側から公衆通信回線4または無線LAN5を介してサーバである駅側コンピュータ装置21に伝送され、そしてこの駅側コンピュータ装置21から車両側コンピュータ装置31に伝送され、それぞれのモニター22,32に現在位置が表示される。なお、保守管理室1側のモニター12についても同様である。
このように、保線区間6に現在入っている保守用車両Cの全てについて、その位置が表示されるため、少なくとも、各保守用車両Cおよび駅管理室Bにおいて、保線区間に存在している全ての保守用車両Cの現在位置を知ることができ、したがって保守作業を効率よく、または事故を発生させることなく、より安全に保守用車両Cの運用をすることができる。
また、上記保守用車両Cによる保守作業と同様に、保守作業の終了後に、確認車両による安全確認が行われるが、この確認車両の該当する保線区間への移動(入換ともいう)についても、上記と同様の手続き(駅管理室側への着手要求、終了要求などの操作)が行われる。
そして、保守管理室A側では、作業スケジュールおよびその履行記録が、保守室側コンピュータ装置11に保存されることになる。
勿論、この履行記録においては、作業内容および作業時刻などの作業状況が保存されるとともに、不具合が発生した場合のデータについても、保存される。例えば、2個ずつ配置されたIDタグ7が、1個だけしか作動しなかったなどについても記録が保存され、これらのデータに基づき作業用機器の保守も行われる。
勿論、この履行記録においては、作業内容および作業時刻などの作業状況が保存されるとともに、不具合が発生した場合のデータについても、保存される。例えば、2個ずつ配置されたIDタグ7が、1個だけしか作動しなかったなどについても記録が保存され、これらのデータに基づき作業用機器の保守も行われる。
なお、上記において、種々の機能が具備されていると説明したが、具体的には、プログラムにより実現されているものである。
上述したように、本実施の形態に係る保守用車両の管理方法および管理システムによると、保守用車両の作業スケジュールを作成する保守管理室側での作業、およびこの作業スケジュールを作成する際の駅管理室側との打ち合わせについても、コンピュータ装置を介して行うようにしたので、作業スケジュールの作成(決定)を効率よく且つ迅速に行うことができる。
上述したように、本実施の形態に係る保守用車両の管理方法および管理システムによると、保守用車両の作業スケジュールを作成する保守管理室側での作業、およびこの作業スケジュールを作成する際の駅管理室側との打ち合わせについても、コンピュータ装置を介して行うようにしたので、作業スケジュールの作成(決定)を効率よく且つ迅速に行うことができる。
また、保守用車両による保守作業の実行時に、駅管理室側との間で必要となる保守作業の着手要求および終了要求、駅管理室側による承認などの手続き・操作を、やはり、コンピュータ装置を用いて、しかもモニターの画面のタッチ動作で行うことができるので、保守作業の実行を効率的に且つ迅速に行うことができる。特に、従来のように電話で行う場合に比べて、打合せ時間を非常に短くすることができる。
さらに、各保線区間の出入箇所に配置されたIDタグにより、少なくとも、駅管理室側システムおよび保守用車両側システムの各モニターの画面に、駅が管轄している線路上に存在している全ての保守用車両の位置を表示させることができるので、保守用車両の配置状態をリアルタイムで知ることができ、したがって正確な保守用車両の配置を行い、効率良く保守作業を行うことができるとともに、予定されていない保守用車両の進入などを防止し得るため、作業の安全性も高めることができる。
A 保守管理室
B 駅管理室
C 保守用車両
1 保守管理室側システム
2 駅管理室側システム
3 保守用車両側システム
4 公衆通信回線
5 無線LAN
6 保線区間
7 IDタグ
11 保守室側コンピュータ装置
12 モニター
21 駅側コンピュータ装置
22 モニター
31 車両側コンピュータ装置
32 モニター
B 駅管理室
C 保守用車両
1 保守管理室側システム
2 駅管理室側システム
3 保守用車両側システム
4 公衆通信回線
5 無線LAN
6 保線区間
7 IDタグ
11 保守室側コンピュータ装置
12 モニター
21 駅側コンピュータ装置
22 モニター
31 車両側コンピュータ装置
32 モニター
Claims (4)
- 保守管理室からの指示により線路の保守用車両を管理する方法であって、
駅管理室側と保守管理室側との間で、コンピュータ装置を介して保守用の作業スケジュールを作成し、
次にこの作成された作業スケジュールを電子データ記録媒体または通信回線を介して保守管理室側から保守用車両側のコンピュータ装置に入力し、
次に上記保守用車両による保守作業時に、当該保守用車両側のコンピュータ装置および当該コンピュータ装置に接続されたモニター並びに上記通信回線を介して、保守作業の着手要求および終了要求を上記駅管理室側に行い得るようにするとともに、
上記駅管理室側にて着手要求を承認する際に、上記保守用車両側にて得られた各保線区間の出入箇所に配置されたIDタグによる当該保守用車両の位置データを、少なくとも駅管理室側のコンピュータ装置に通信回線を介して送信して、当該駅管理室側に設けられたモニターに、各保線区間に存在する保守用車両の位置を表示させることを特徴とする線路保守用車両の管理方法。 - 保守用車両側に設けられたモニターの表示部をタッチパネルにて構成するとともに、駅管理室側に対する保守作業の着手要求および終了要求をタッチ動作により行うことを特徴とする請求項1に記載の線路保守用車両の管理方法。
- 線路の保守を担当する保守管理室側で作成された作業スケジュールに基づき線路の保守用車両を管理するシステムであって、
それぞれコンピュータ装置およびモニターを有する保守管理室側システム、駅管理室側システム、並びに保守用車両側システムを具備するとともに、これら各システム同士間で通信回線を介してデータの受け渡しを行い得るようになし、
上記保守管理室側システムで作成された作業スケジュールを、電子データ記録媒体または上記通信回線を介して、上記保守用車両側システムのコンピュータ装置に入力するようになし、
複数の保線区間の出入箇所にそれぞれIDタグを配置するとともに、上記各保守用車両に、上記IDタグからの識別情報を受信して各保線区間における保守用車両の位置データを出力する位置データ出力部を具備し、
この位置データ出力部からの位置データを、当該保守用車両側システムのコンピュータ装置に入力するとともに、上記通信回線を介して駅管理室側システムのコンピュータ装置に送るようになし、
且つ上記保守用車両による保守作業時に、当該保守用車両側システムのコンピュータ装置および当該コンピュータ装置に接続されたモニター並びに上記通信回線を介して、駅管理室側システムに対して保守作業の着手要求および終了要求を行い得るようにするとともに、上記着手要求を承認する際に、上記位置データ出力部からの位置データを少なくとも駅管理室側システムのコンピュータ装置に上記通信回線を介して入力して、当該駅管理室側システムに設けられたモニターに、各保線区間に存在する保守用車両の位置を表示させるように構成した
ことを特徴とする線路保守用車両の管理システム。 - 保守用車両側システムに設けられたモニターの表示部をタッチパネルにて構成するとともに、駅管理室側システムに対する保守作業の着手要求および終了要求をタッチ動作にて行い得るように構成したこを特徴とする請求項3に記載の線路保守用車両の管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006060385A JP2007237817A (ja) | 2006-03-07 | 2006-03-07 | 線路保守用車両の管理方法および管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006060385A JP2007237817A (ja) | 2006-03-07 | 2006-03-07 | 線路保守用車両の管理方法および管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007237817A true JP2007237817A (ja) | 2007-09-20 |
Family
ID=38583774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006060385A Pending JP2007237817A (ja) | 2006-03-07 | 2006-03-07 | 線路保守用車両の管理方法および管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007237817A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008247216A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | East Japan Railway Co | 保守用車両の位置検出システム |
JP2010120579A (ja) * | 2008-11-21 | 2010-06-03 | Hitachi Ltd | 鉄道保守作業管理システム |
JP2013194382A (ja) * | 2012-03-16 | 2013-09-30 | Railway Technical Research Institute | データ管理装置及び該データ管理装置を備えた車両システム |
WO2015111342A1 (ja) * | 2014-01-22 | 2015-07-30 | 三菱重工業株式会社 | メンテナンス管理装置、メンテナンス管理方法及びプログラム |
CN105083331A (zh) * | 2015-08-12 | 2015-11-25 | 北京铁道工程机电技术研究所有限公司 | 一种机车整备作业管理系统 |
JP2016013783A (ja) * | 2014-07-02 | 2016-01-28 | 東日本旅客鉄道株式会社 | 保守車両の衝突防止システム及び衝突防止方法 |
CN108974050A (zh) * | 2018-08-08 | 2018-12-11 | 珠海长园共创软件技术有限公司 | 一种用于轨道交通车辆检修的智能安全管控方法和系统 |
-
2006
- 2006-03-07 JP JP2006060385A patent/JP2007237817A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008247216A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | East Japan Railway Co | 保守用車両の位置検出システム |
JP2010120579A (ja) * | 2008-11-21 | 2010-06-03 | Hitachi Ltd | 鉄道保守作業管理システム |
JP2013194382A (ja) * | 2012-03-16 | 2013-09-30 | Railway Technical Research Institute | データ管理装置及び該データ管理装置を備えた車両システム |
WO2015111342A1 (ja) * | 2014-01-22 | 2015-07-30 | 三菱重工業株式会社 | メンテナンス管理装置、メンテナンス管理方法及びプログラム |
JP2016013783A (ja) * | 2014-07-02 | 2016-01-28 | 東日本旅客鉄道株式会社 | 保守車両の衝突防止システム及び衝突防止方法 |
CN105083331A (zh) * | 2015-08-12 | 2015-11-25 | 北京铁道工程机电技术研究所有限公司 | 一种机车整备作业管理系统 |
CN108974050A (zh) * | 2018-08-08 | 2018-12-11 | 珠海长园共创软件技术有限公司 | 一种用于轨道交通车辆检修的智能安全管控方法和系统 |
CN108974050B (zh) * | 2018-08-08 | 2020-09-11 | 珠海长园共创软件技术有限公司 | 一种用于轨道交通车辆检修的智能安全管控方法和系统 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007237817A (ja) | 線路保守用車両の管理方法および管理システム | |
US9187105B2 (en) | Control system, terminal device for maintenance worker and control device | |
US9517782B2 (en) | Tools for railway traffic control | |
CN102616259A (zh) | 列控临时限速控制方法和系统 | |
JP2015085876A (ja) | 輸送業務支援システム | |
JP2007280168A (ja) | 巡回業務管理システム | |
WO2010106982A1 (ja) | データ入力支援装置及びデータ入力支援方法 | |
CN108791368A (zh) | 轨道交通乘务管理系统 | |
EP2527226A2 (en) | Railway section delimiting using portable terminal | |
CN100567062C (zh) | 辅助作业列车运动的方法和系统 | |
WO2012169333A1 (ja) | 運転整理支援システム | |
JP6478218B2 (ja) | 閉そく手動解錠支援システム及び列車位置照合装置 | |
JP6833453B2 (ja) | 線路保守作業支援システム | |
JP2009126382A (ja) | 通告伝達システム | |
JP6071673B2 (ja) | 自動改札システム及び自動改札システムのマスタデータ更新方法 | |
JP2019104306A (ja) | 交通運用情報統合管理システム、交通運用情報統合管理方法 | |
JP5057425B2 (ja) | 入退場管理システム | |
JP2007323123A (ja) | 誤乗車防止システム及び誤乗車防止方法 | |
JP3988631B2 (ja) | 事故証明書発行システム及び方法 | |
JP2011141582A (ja) | 改札システム、改札方法 | |
JP4221254B2 (ja) | 車両基地内ダイヤ作成装置 | |
JP2009064099A (ja) | 振替乗車システム | |
JP2017013584A (ja) | 乗務員運用支援システム | |
JP5014033B2 (ja) | 列車運行管理システム | |
JPH0891221A (ja) | 列車運行管理システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20080430 |