JP2007237245A - 摩擦攪拌接合装置および摩擦攪拌接合方法 - Google Patents

摩擦攪拌接合装置および摩擦攪拌接合方法 Download PDF

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Abstract

【課題】被接合材の端縁部を高品質に接合するための摩擦攪拌接合装置および摩擦攪拌接合方法を提供することを課題とする。
【解決手段】受け台5上に重ね合わされた少なくとも2つの被接合材7,7に対し、回転ツール3を回転させながら押圧挿入し、回転ツール3の回転により発生する摩擦熱によって被接合材7,7における回転ツール3の周辺を塑性流動させて、被接合材7,7同士を接合する摩擦攪拌接合装置1であって、重ね合わされた被接合材7,7の各端面71a,71aに跨って押し当てられる押当部材6を備えるように構成した。
【選択図】図2

Description

本発明は、高品質な摩擦攪拌接合を行うための摩擦攪拌接合装置および摩擦攪拌接合方法に関するものである。
近年、接合時の熱影響による歪みや変形の少ない接合技術として、摩擦攪拌接合技術が広く適用されてきている。摩擦攪拌接合は、上下に重ね合わされた2つの被接合材を受け台に載置し、高速回転させた回転ツールを押圧することによって行う。上側の被接合材では、回転ツールの先端部のピンが達すると、摩擦によって加熱されて軟化する。このように上側の被接合材が軟化することで、ピンが徐々に挿入され、下側の被接合材まで達すると、この境界近傍がさらに加熱されて塑性流動を生じる。これにより、被接合材同士が接合される(例えば、特許文献1参照)。
米国特許第6051325号明細書
しかしながら、従来の技術では、被接合材の端縁部を接合する場合に、回転ツールから被接合材の端縁部の端面までの距離が短くなると、接合不具合が生じることがあった。具体的には、図5に示すように、回転ツール100で被接合材110の端縁部111を接合する場合、被接合材110と被接合材110の接合中に発生する内部圧力により攪拌され軟らかくなった材料が端縁部111,111の間から外側へ押し出されてしまうことがあった。これにより、被接合材110,110の間に肉漏れ112(バリ)のような変形が生じたり、また、この変形に起因して上側の被接合材110の端縁部111が浮き上がって端縁部111,111の間に隙間113が形成されたりするなど、接合に欠陥が発生していた。したがって、被接合材110,110の端縁部111,111を品質良く接合することはできなかった。
そこで、本発明は、被接合材の端縁部を高品質に接合するための摩擦攪拌接合装置および摩擦攪拌接合方法を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、受け台上に重ね合わされた少なくとも2つの被接合材に対し、回転ツールを回転させながら押圧挿入し、前記回転ツールの回転により発生する摩擦熱によって前記被接合材における前記回転ツールの周辺を塑性流動させて、前記被接合材同士を接合する摩擦攪拌接合装置であって、重ね合わされた前記被接合材の各端面に跨って押し当てられる押当部材を備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、重ね合わされた少なくとも2つの被接合材に対し、回転ツールを回転させながら押圧挿入する。そして、回転ツールの回転により発生する摩擦熱によって被接合材における回転ツールの周辺を塑性流動させて、被接合材同士を接合する。この際、被接合材の端縁部(端面に近い範囲)を接合する場合であっても、押当部材が、被接合材の各端面に跨って押し当てられていることで、被接合材の端縁部間からの肉漏れを防止することができる。これにより、被接合材の端縁部間における肉漏れによる変形等の欠陥を防止することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の摩擦攪拌接合装置において、前記押当部材は、前記被接合材の各端面に跨って押し当てられる基部と、重ね合わされた前記被接合材をその重ね合わせ方向で押圧する押圧部と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明による作用に加え、被接合材を接合する際、被接合材をその重ね合わせ方向で、押圧部により押圧することで、被接合材同士を密着させるため、その間の隙間を小さくすることができる。
請求項3に記載の発明は、受け台上に重ね合わされた少なくとも2つの被接合材を接合する摩擦攪拌接合方法であって、重ね合わされた前記被接合材に対し回転ツールを回転させながら押圧挿入する挿入工程と、前記回転ツールの回転により発生する摩擦熱によって前記被接合材における前記回転ツールの周辺を塑性流動させて、前記被接合材同士を接合する接合工程と、を備え、少なくとも前記接合工程より前に、重ね合わされた前記被接合材の各端面に跨って押当部材を押し当てる押当工程を有することを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、重ね合わされた少なくとも2つの被接合材に対し、回転ツールを回転させながら押圧挿入する。そして、回転ツールの回転により発生する摩擦熱によって被接合材における回転ツールの周辺を塑性流動させて、被接合材同士を接合する。この際、被接合材の端縁部を接合する場合であっても、押当部材が、被接合材の各端面に跨って押し当てられていることで、被接合材の端縁部間からの肉漏れを防止することができる。これにより、被接合材の端縁部間における肉漏れによる変形等の欠陥を防止することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の摩擦攪拌接合方法において、前記押当工程では、重ね合わされた前記被接合材をその重ね合わせ方向で押圧する工程を有することを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、請求項3に記載の発明による作用に加え、被接合材を接合する際、被接合材をその重ね合わせ方向で押圧することで、被接合材同士を密着させるため、その間の隙間を小さくすることができる。
本発明に係る摩擦攪拌接合装置および摩擦攪拌接合方法によれば、押当部材が被接合材の各端面に跨って押し当てられていることで、被接合材の各端縁部の間からの肉漏れを防止することができるため、被接合材の端縁部であっても、高品質に接合することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。参照する図面において、図1は、本実施形態に係る摩擦攪拌接合装置とスライド装置の斜視図である。
図1に示すように、摩擦攪拌接合装置1は、門型のスライド装置Sとともに用いられる。このスライド装置Sは、前後方向にスライド移動可能に構成されており、後記する受け台5に対し、相対的にスライド移動可能に構成されている。
[摩擦攪拌接合装置]
図2は、本実施形態に係る摩擦攪拌接合装置の正面図であり、(a)は接合作業前の摩擦攪拌接合装置、(b)は接合作業中の摩擦攪拌接合装置を示す。なお、本実施形態においては、回転ツールの先端が下向きである図2の状態を基準に上下方向を定めて、以下説明する。
図2(a)に示すように、摩擦攪拌接合装置1は、保持部2と、この保持部2に取り付けられる回転ツール3と、この回転ツール3を駆動する駆動部4と、被接合材7,7を載置する受け台5と、被接合材7,7に押し当てる押当部材6と、を備えている。
保持部2は、スライド装置S(図1参照)に取り付けられており、スライド装置Sを介して、スライド移動可能に構成されている。また、保持部2は、その下面側に回転ツール3と駆動部4が取り付けられている。
回転ツール3は、被接合材7,7を接合する工具であり、円柱状の胴部31と、この胴部31の先端に同軸上に突出したプローブ32とから構成される。胴部31は、後記する駆動部4と結合している。プローブ32は、胴部31よりも小径のピン状部材であり、その外周面にはネジが切られている。胴部31とプローブ32とは、被接合材7,7よりも硬質で、かつ、接合時に発生する摩擦熱に耐えうる耐熱性を有する材質から形成される。
駆動部4は、保持部2の下面側に配置されており、回転ツール3を被接合材7,7に向けて進退移動させる加圧駆動部41と、回転ツール3を回転させる回転駆動部42とから構成される。
加圧駆動部41は、保持部2の下面に固定されたマウントブラケットB1に取り付けられており、サーボモータ41aと、ボールネジ41bと、スライドガイドレール41cと、スライドテーブル41dとを備えている。
サーボモータ41aは、駆動ベルトVを介して、ボールネジ41bに回転力を伝達するようになっている。ボールネジ41bは、サーボモータ41aからの回転力を直動力に変換し、スライドテーブル41dに伝達する機構である。スライドガイドレール41cは、スライドテーブル41dを案内するレールであり、マウントブラケットB1と支持部B2の間にボールネジ41bと平行に取り付けられている。スライドテーブル41dは、ボールネジ41bに螺合する図示しないナットを介して支持されているとともに、ボールネジ41bとスライドガイドレール41cに跨って取り付けられている。このスライドテーブル41dには、回転駆動部42を介して、前記した回転ツール3が取り付けられている。
加圧駆動部41では、サーボモータ41aを駆動することで、ボールネジ41bが回転し、この回転力が直動力としてスライドテーブル41dに伝達されて、スライドテーブル41dがスライドガイドレール41cに沿って一方向に移動するようになっている。また、ボールネジ41bを逆回転させることで、スライドテーブル41dは反対向きに移動するようになっている。これにより、回転ツール3を被接合材7,7に向けて進退移動させることができる。
回転駆動部42は、サーボモータで構成され、スライドテーブル41dに取り付けられている。回転駆動部42であるサーボモータの回転軸は、回転ツール3に結合されており、回転駆動部42を駆動することで、回転ツール3を回転させることができる。
受け台5は、門型のスライド装置S(図1参照)の内側に固定された略直方体状の台である。受け台5は、被接合材7,7を押圧する回転ツール3による荷重を支持するため、例えば、ハイス鋼等の高剛性の材質から形成されることが望ましい。
押当部材6は、矩形板状の基部61と、この基部61の端縁から屈曲するようにその長手方向に沿って形成される押圧部62(図1参照)とから、断面略逆L字状に形成されている。押当部材6は、受け台5と同様に、例えば、ハイス鋼等の高剛性の材質から形成されることが望ましい。
[被接合材7,7]
次に、ワークである被接合材7,7について説明する。被接合材7,7は、例えば、それぞれアルミニウム合金からなる板材である。被接合材7,7は、各端面71a,71aを面一に揃えるように端縁部71,71が重ね合わされた状態で、受け台5の上に載置される。また、このように重ね合わされた端縁部71,71は、その端面71a,71aに跨って押当部材6の基部61が押し当てられるとともに、端縁部71の重ね合わせ方向で、押当部材6の押圧部62により押圧される。
[摩擦攪拌接合装置の動作]
次に、摩擦攪拌接合装置1の動作について説明し、その摩擦攪拌接合方法について適宜図面を参照しながら説明する。参照する図面において、図3は、接合作業時における攪拌摩擦接合装置の要部拡大斜視図である。以下、端縁部71,71に沿って、被接合材7,7を接合する場合について説明する。
まず、図2(a)に示すように、受け台5の上に、被接合材7,7を重ね合わせた状態で載置して固定する。そして、押当部材6の基部61を被接合材7,7の各端面71a,71aに跨るように押し当てるとともに、押当部材6の押圧部62を被接合材7,7の重ね合わせ方向で端縁部71,71に押圧するようにし(押当工程)、押当部材6を受け台5に固定する。
そして、回転駆動部42を駆動して、回転ツール3を回転させながら、加圧駆動部41を駆動する。これにより、回転ツール3は回転しながら下降し、プローブ32で、被接合材7,7を押圧する。被接合材7,7は、図2(b)に示すように、回転ツール3の回転により発生する摩擦熱で軟化し、回転ツール3のプローブ32が、上側に配置された被接合材7の端縁部71内に徐々に挿入され、下側の被接合材7の端縁部71との当接部分近傍に到達する(挿入工程)。
そして、図3に示すように、回転ツール3のプローブ32(図2参照)を、被接合材7の端縁部71内に挿入した状態で、スライド装置S(図1参照)をスライド移動させ、回転ツール3を移動させる。このように、回転ツール3のプローブ32が回転しながら移動することで、被接合材7,7の互いの当接部分近傍は摩擦熱によって塑性流動化し、端縁部71,71に沿って接合される(接合工程)。
以上によれば、本実施形態において以下の効果を得ることができる。
本実施形態によれば、被接合材7,7の端縁部71,71(特に、端面71aから、回転ツール3の胴部31の半径+押当部材6の押圧部61の幅厚み分離間した部位)を接合する場合であっても、押当部材6の基部61が、被接合材7,7の各端面71a,71aに跨って押し当てられていることで、被接合材7,7の端縁部71,71間からの肉漏れを防止することができる。これにより、被接合材の端縁部71,71間における肉漏れによる変形等の欠陥を防止することができ、高品質に接合することができる。
本実施形態によれば、被接合材7,7を接合する際、押当部材6の押圧部62が、被接合材7,7をその重ね合わせ方向で押圧することで、被接合材7,7の端縁部71,71同士を密着させる。これにより、その間の隙間を小さくすることができ、より一層高品質に接合することができる。
以上、本実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることなく、種々の形態で実施することができる。
図4は、変形例に係る摩擦攪拌接合装置の要部拡大正面図である。
前記実施形態では、図2(a),(b)に示すように、被接合材7,7の端面71a,71aを面一に揃えた状態で、端縁部71,71同士を接合したが、図4に示すように、各端面71a,71aの位置をずらした状態で、端縁部71,71を接合することもできる。この場合、押当部材6Aの基部63と押圧部64は、端縁部71,71の端面71a,71aの段差形状に合うような形状に形成される。これにより、接合作業中における端縁部71,71間からの肉漏れを防止することができるとともに、端縁部71,71間の隙間も小さくすることができ、高品質に接合することができる。
また、押当部材6の形状は特に限定されるものではなく、前記したように、端面71a,71aの形状に対応させた形状に形成されるものであってもよいし、押圧部62を省略するものであってもよい。
前記実施形態では、門型のスライド装置Sに摩擦攪拌接合装置1の保持部2を取り付ける構成としたが、本発明は限定されるものではなく、多関節ロボットのアームに取り付ける構成とすることもできる。
前記実施形態では、保持部2を介して回転ツール3側をスライド移動させる構成としたが、本発明は限定されるものではなく、受け台5側をスライド移動させる構成とすることもできる。
前記実施形態では、受け台5の上に被接合材7,7を載置した後、押当部材6で被接合材7,7を押圧するように構成したが、本発明は限定されるものではなく、予め受け台5に押当部材6を一体的に設けた構成とし、この押当部材6の押圧部62と受け台5の間に被接合材7,7を押し込み、その状態で、被接合材7,7を受け台5に固定するようにしたものであってもよい。
前記実施形態では、2枚の被接合材7,7を接合する場合について説明したが、本発明は限定されるものではなく、3つ以上の被接合材を接合する場合にも、本実施形態に係る摩擦攪拌接合装置1または摩擦攪拌接合方法を適用することができる。
前記実施形態では、被接合材7,7を同一種類の材料でアルミニウム合金としたが、アルミニウム合金以外の同一材料や、互いに異種の材料を接合する場合にも、本実施形態に係る摩擦攪拌接合装置1を適用することができる。
本実施形態に係る摩擦攪拌接合装置とスライド装置の斜視図である。 本実施形態に係る摩擦攪拌接合装置の正面図であり、(a)は接合作業前の摩擦攪拌接合装置、(b)は接合作業中の摩擦攪拌接合装置を示す。 接合作業時における摩擦攪拌接合装置の要部拡大斜視図である。 変形例に係る摩擦攪拌接合装置の要部拡大正面図である。 従来の接合作業時における摩擦攪拌接合装置の要部拡大斜視図である。
符号の説明
1 摩擦攪拌接合装置
2 保持部
3 回転ツール
4 駆動部
5 台
6 押当部材
6A 押当部材
7 被接合材
61 基部
62 押圧部
63 基部
64 押圧部
71 端縁部
71a 端面
S スライド装置

Claims (4)

  1. 受け台上に重ね合わされた少なくとも2つの被接合材に対し、回転ツールを回転させながら押圧挿入し、前記回転ツールの回転により発生する摩擦熱によって前記被接合材における前記回転ツールの周辺を塑性流動させて、前記被接合材同士を接合する摩擦攪拌接合装置であって、
    重ね合わされた前記被接合材の各端面に跨って押し当てられる押当部材を備えることを特徴とする摩擦攪拌接合装置。
  2. 前記押当部材は、前記被接合材の各端面に跨って押し当てられる基部と、重ね合わされた前記被接合材をその重ね合わせ方向で押圧する押圧部と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の摩擦攪拌接合装置。
  3. 受け台上に重ね合わされた少なくとも2つの被接合材を接合する摩擦攪拌接合方法であって、
    重ね合わされた前記被接合材に対し回転ツールを回転させながら押圧挿入する挿入工程と、
    前記回転ツールの回転により発生する摩擦熱によって前記被接合材における前記回転ツールの周辺を塑性流動させて、前記被接合材同士を接合する接合工程と、を備え、
    少なくとも前記接合工程より前に、重ね合わされた前記被接合材の各端面に跨って押当部材を押し当てる押当工程を有することを特徴とする摩擦攪拌接合方法。
  4. 前記押当工程では、重ね合わされた前記被接合材をその重ね合わせ方向で押圧する工程を有することを特徴とする請求項3に記載の摩擦攪拌接合方法。
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