JP2007235453A - 電子回路および増幅装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 構成回路が複雑化することなく、電子機器がとる複数の状態を表示することができる電子回路および増幅装置を提供する。
【解決手段】 第1の電圧に基づいて第2の電圧を生成する電源手段と、該第1の電圧に基づいて駆動される表示手段と、第1のスイッチ制御信号と第2のスイッチ制御信号とに基づいて、該第1の電圧の該表示手段および該電源手段への供給状態および非供給状態を切り替えるスイッチ手段と、機器の動作状態に変化があったことを伝えるスイッチ制御開始信号が入力されるとオン状態になり、該第2の電圧の電圧レベルおよび/または第2のスイッチ制御信号に基づいて該スイッチ手段のオフオフを制御する該第2のスイッチ制御信号を出力するスイッチ制御手段とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子回路および増幅装置に関し、さらに詳しくは、例えば、音響機器等の動作状態を表示することができる電子回路および増幅装置を備える音響機器に関する。
従来、電子機器において、動作状態などを示すために、LED(Light Emitting Diode)などの発光素子や、LCD(Liquid Crystal Display)などが用いられる。例えば、電子機器の電源オンオフ状態は、LEDなどの発光素子の点灯消灯によって表示される。その具体例には、下記特許文献1に記載のように、電子回路への電源の供給が半導体素子によってオンオフ制御される電子回路において、半導体素子のオンオフに同期させて(特許文献1、図3)、または、半導体素子をオンオフするための制御電流に同期させて(特許文献1、図1)、発光素子を点灯消灯させることにより電子回路のオンオフ状態を示す手法が用いられている。また、電力増幅器の異常状態をLEDやLCDなどによって表示する方法も知られている。異常状態とは、例えば、出力ショートや異常に低い負荷インピーダンスで出力電流や電圧が規定値を超過する状態など、電力増幅器が正常に動作していない状態のことある。その具体例には、下記特許文献2に記載のように、低レベルの試験信号を用いて増幅器の出力レベルを測定することにより電力増幅器の負荷状態を検知する電力増幅器において、電力増幅器出力側に接続される負荷の状態が短絡や開放等の異常状態を、LEDまたはLCDなど及びそれらの駆動回路によって構成される負荷異常表示回路によって表示する手法が用いられている。
特開平6−29806号公報 実開2002−280843号公報
しかし、特許文献1および特許文献2で開示されている手法では、電子回路のオンオフ状態だけ、または、電力増幅器の異常状態だけを示すことができない。従って、電子回路のオンオフ状態および電力増幅器の異常状態の両方を示すためには構成回路が複雑化するという問題がある。さらに、車載用音響機器などでは、設置スペースが限られているので機器の小型化が必要であり、軽量化も求められるので、上記従来技術を用いることは好ましくない。特に表示手段としてLCDを用いた場合、LCD及びその駆動回路などが必要となり、表示手段の構成回路が複雑化し、部品点数や組立工数の増加によるコストアップなどの問題がある。さらに、車載用のパワーアンプは、車のトランクや座席下部などの普段目に付かない位置に設置されることから、LCDなどによる高機能な表示手段は必要とされない場合がある。
本発明は、上記の従来の技術が有する問題を解決するためになされたものであり、その目的は、構成回路が複雑化することなく、電子機器の複数の状態を表示することができる電子回路および増幅装置を提供することにある。
本発明の好ましい実施形態による電子回路は、第1の電圧に基づいて第2の電圧を生成する電源手段と、該第1の電圧に基づいて駆動される表示手段と、 第1のスイッチ制御信号および/または第2のスイッチ制御信号に基づいて、該第1の電圧の該表示手段および該電源手段への供給状態および非供給状態を切り替えるスイッチ手段と、機器の動作状態の変化を伝えるスイッチ制御開始信号が入力されるとオン状態になり、該第2の電圧の電圧レベルおよび/または該第2のスイッチ制御信号に基づいて該スイッチ手段のオフオフを制御する該第2のスイッチ制御信号を出力するスイッチ制御手段とを備える。
上記のように構成された本発明の電子回路は、第1のスイッチ制御信号がスイッチ回路に入力されると、第1の電圧が表示手段および電源手段に供給される。その結果、第1の電圧によって表示手段が駆動される。そして、スイッチ制御開始信号がスイッチ制御手段に入力されると、スイッチ制御手段がスイッチ手段へ第2のスイッチ制御信号の出力を開始し、スイッチ手段をオンオフ動作させる。従って、電源手段に供給される第1の電圧を、スイッチ手段が第2のスイッチ制御信号によってオンオフ動作をおこなう前の電圧レベルと異なるレベルにすることができる。その結果、電子回路は、供給される電圧レベルによって、異なる複数の表示状態をとるこができる。
さらに好ましい実施形態においては、上記スイッチ制御手段は、上記第2のスイッチ制御信号が所定の電圧のとき、出力する該第2のスイッチ制御信号の電圧レベルのハイレベルとローレベルとを切り替える。
スイッチ制御手段は、ハイレベルの第2のスイッチ制御信号およびローレベルの第2のスイッチ制御信号を出力することによって、スイッチ手段をオンオフ動作させる事ができる。
さらに好ましい実施形態においては、上記スイッチ制御手段が、上記第2の電圧に基づく上記第2のスイッチ制御信号の出力をオンオフする第1のスイッチ素子と、上記スイッチ制御開始信号に基づいてオンし、オン状態のときに該第1のスイッチ素子をオンする第2のスイッチ素子とを有する。
上記スイッチ制御手段が、第1のスイッチ素子と第2のスイッチ素子を有し、第2のスイッチ素子にスイッチ制御開信号が入力されると、第2のスイッチ素子がオン状態になり、第1のスイッチ素子もオン状態になることで、上記スイッチ制御手段はオン状態になる。以降、第2の電圧により第2のスイッチ素子がオンさせられるので、上記スイッチ制御手段は、第2の電圧に基づいて第2のスイッチ制御信号を継続して出力することができる。
さらに好ましい実施形態においては、上記スイッチ手段は、上記ハイレベルの第2のスイッチ制御信号および上記ローレベルの第2のスイッチ制御信号が交互に入力されることで、オンオフを繰り返し、第1の電圧を低下させる。
スイッチ手段は、スイッチ制御手段からハイレベルおよびローレベルの第2のスイッチ制御信号が交互に入力されることで、第2のスイッチ制御信号によってオンオフ動作をおこない、第1の電圧を低下させる。その結果、表示手段に容易に異なる表示をさせることができる。
さらに好ましい実施形態においては、上記スイッチ手段が、上記第1の電圧が上記表示手段および上記電源手段への供給状態および非供給状態をオンオフする第3のスイッチ素子と、上記第1のスイッチ制御信号に基づいてオンオフ動作し、オン状態のときに該第3のスイッチ素子をオンする第4のスイッチ素子と、上記第2のスイッチ制御信号に基づいてオンオフ動作し、オン状態のときに該第4のスイッチ素子をオフする第5のスイッチ素子とを有する
上記スイッチ手段が、第3のスイッチ素子と第4のスイッチ素子と第5のスイッチ素子とを有し、第1のスイッチ制御信号に基づいてオンオフ動作する第4のスイッチ素子と第2のスイッチ制御信号に基づいてオンオフ動作する第5のスイッチ素子とにより、第3のスイッチ素子をオンオフさせる。その結果、第1の電圧が表示手段および電源手段へ供給されるのをオンオフさせることができる。
さらに好ましい実施形態においては、上記スイッチ制御手段が、オン状態を維持したまま、上記スイッチ手段をオンオフさせることができるように、出力する該第2のスイッチ制御信号の電圧レベルを調節するレベル調節手段を有する。
スイッチ制御手段が、出力する第2のスイッチ制御信号の電圧レベル(ハイレベルおよびローレベル)を調節することによって、スイッチ制御手段のオン状態を継続させたまま(すなわち第2のトランジスタをオン状態にさせたまま)、スイッチ手段(すなわち、第5のトランジスタ)をオンオフさせることができる。
さらに好ましい実施形態においては、上記スイッチ手段が、上記スイッチ制御手段のオン状態を維持したまま、上記第5のトランジスタをオンオフさせることができるように、上記スイッチ制御手段から出力される該第2のスイッチ制御信号の電圧レベルを調節するレベル調節手段を有する。
スイッチ手段が、スイッチ制御手段がから出力される第2のスイッチ制御信号の電圧レベル(ハイレベルおよびローレベル)を調節することによって、スイッチ制御手段のオン状態を継続させたまま(すなわち、第2のトランジスタをオン状態にさせたまま)、スイッチ手段(すなわち、第5のトランジスタ)をオンオフさせることができる。
さらに好ましい実施形態においては、上記レベル調節手段が、抵抗素子を含む。
レベル調節手段が有する抵抗素子によって、第2のスイッチ制御信号の電圧レベルを下げることができる。
さらに好ましい実施形態においては、上記表示手段は、上記第1の電圧の電圧レベルによって、複数の表示状態をとる。
表示手段は、表示手段に供給される第1の電圧の電圧レベルによって、異なる表示状態をとることにより、簡単に表示状態を変化させることができる。
さらに好ましい実施形態においては、上記表示手段が、1または複数の発光素子を有する。
表示手段が1または複数の発光素子で構成することによって、構成回路が複雑化することなく、機器の動作状態を表示することができる。
さらなる本発明の別の好ましい実施形態による増幅装置は、第1の電圧を入力とし、該第1の電圧に基づいて第2の電圧および第3の電圧を生成する電源手段と、該第3の電圧を基に、入力信号を増幅して出力する増幅手段と、該増幅手段の出力に異常があった場合、検出結果であるスイッチ制御開始信号を出力する検出手段と、該第1の電圧に基づいて駆動される表示手段と、第1のスイッチ制御信号と第2のスイッチ制御信号とに基づいて、該第1の電圧の該表示手段および該電源手段への供給状態および非供給状態を切り替えるスイッチ手段と、該スイッチ制御開始信号が入力された場合、該第2の電圧の電圧レベルに基づいて該スイッチ手段のオフオフを制御する該第2のスイッチ制御信号を出力するスイッチ制御手段とを備える。
上記のように構成された本発明の増幅装置は、第1のスイッチ制御信号がスイッチ回路に入力されると、第1の電圧が電源手段に供給される(このとき、電子機器は電源オン状態)。検出手段が、増幅手段の出力異常を検出し、スイッチ制御手段にスイッチ制御開始信号を出力した場合、スイッチ制御手段が、スイッチ手段へ第2のスイッチ制御信号の出力を開始し、スイッチ手段をオンオフ動作させる。その結果、電子機器の電源オン状態の場合と増幅器の出力異常状態の場合とで、電源手段に供給される第1の電圧の電圧レベルが異なり、表示手段はそれぞれの状態に対して異なる表示をおこなうことができる。よって、本発明の増幅装置は、構成回路が複雑化することなく、複数の状態を表示することができる。
本発明によれば、構成回路が複雑化することなく、電子機器がとる複数の状態を表示することができる電子回路および増幅装置を提供するが可能となる。
以下、本発明の好ましい実施形態による電子回路および増幅装置について説明するが、本発明はこれらの実施形態には限定されない。図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明を援用する。
まず、図1を参照して、本発明の電子回路23が適用されるパワーアンプ2を例として、そのパワーアンプ2を含むカーオーディオシステム5の概略構成を説明する。
図1は、カーオーディオシステム5の概略構成を説明するブロック図である。カーオーディオシステム5は、ヘッドユニット1、パワーアンプ2、及びスピーカ3を含む。ヘッドユニット1は、チューナやCDプレーヤ、及びMDプレーヤなどを備え(図示せず)、再生すべきプログラムソースをオーディオ信号としてパワーアンプ2へ出力する。パワーアンプ2は、ヘッドユニット1から出力されたオーディオ信号を増幅し、スピーカ3を大電力で駆動する。ヘッドユニット1は、カーオーディオシステム5において装備が必須であるのに対して、パワーアンプ2は、ユーザがオプションにより適宜追加できるようになっている。
次に、ヘッドユニット1について具体的に説明する。ヘッドユニット1は、オーディオ信号を増幅する増幅手段11と、カーオーディオシステム5へ電源を投入するための電源スイッチ手段12とを備える。また、ヘッドユニット1は、出力端子として、オーディオ信号を出力するオーディオ信号出力端子13と、パワーアンプ2の電源を制御する第1のスイッチ制御信号V3を出力するスイッチ制御信号出力端子14とを備える。ここでいう第1のスイッチ制御信号V3は、パワーアンプ2の電源をオンするためのハイレベルの信号である。
電源スイッチ手段12は、エンジンスイッチに含まれるもしくはヘッドユニットに備えられる。電源スイッチ手段12がオン状態にされると、増幅手段11を含む、ヘッドユニット1内の電子素子へ所定の電力が供給されると共に、パワーアンプ2をオン状態にさせるハイレベルの第1のスイッチ制御信号V3がスイッチ制御信号出力端子14へ出力される。その結果、ヘッドユニット1およびパワーアンプ2が作動状態になる。ヘッドユニット1が作動状態になると、増幅手段11は、チューナ、CDプレーヤ、およびMDプレーヤ等の入力源から入力されるオーディオ信号を増幅して、オーディオ信号出力端子13へ出力する。また、電源スイッチ手段12がオフ状態にされると、ヘッドユニット1内の電子素子は非作動状態になり、パワーアンプ2をオフ状態にさせるローレベルの第1のスイッチ制御信号V3がスイッチ制御信号出力端子14へ出力される(または、第1のスイッチ制御信号V3の出力が停止される)。その結果、ヘッドユニット1およびパワーアンプ2が非作動状態になる。
次に、パワーアンプ2について具体的に説明する。パワーアンプ2は、増幅手段21と、検出手段22、電子回路23とを備える。また、パワーアンプ2は、入出力端子として、オーディオ信号入力端子24と、スイッチ制御信号入力端子25と、スピーカ出力端子26とを備える。オーディオ信号入力端子24は、ヘッドユニット1のオーディオ信号出力端子13と接続され、スイッチ制御信号入力端子25は、ヘッドユニット1のスイッチ制御信号出力端子14と接続される。スピーカ出力端子26は、スピーカ3と接続される。
増幅手段21は、電源手段234から供給される電力を基にして、オーディオ信号入力端子24から入力されるオーディオ信号を増幅し、スピーカ出力端子26へ出力する。
検出手段22は、機器の動作の状態、例えば、増幅手段21の出力異常、すなわち、出力ショートや異常に低い負荷インピーダンスにより規定値を超過する出力電流や電圧を検出する。検出手段22による検出結果(以下、スイッチ制御開始信号)は後述の電子回路23に与えられる。ここで、スイッチ制御開始信号とは、増幅手段21に出力異常があった場合に検出手段22が出力するハイレベルの電圧のことである。
図2は、電子回路23を含むパワーアンプ2の回路図である。図2において、オーディオ信号入力端子24および出力端子26は図示していない。電子回路23は、表示手段231と、スイッチ手段232と、スイッチ制御手段233と、電源手段234とを備える。電子回路23は、バッテリ4から電源手段234への電力供給を制御し、パワーアンプ2の動作状態(例えば、パワーアンプ2の電源オンオフ状態や増幅手段21の出力異常)を表示する。
電源手段234は、第1の電圧V1(例えば、バッテリ4などの電源から供給される直流出力電圧)に基づいて、増幅手段21や後述のスイッチ制御手段233などのパワーアンプ2内の電子素子へ電力を供給する。例えば、電源手段234は、バッテリ4から供給される約+14V(第1の電圧V1)を電圧変換し、通常約+5Vの参照電圧Vref(以下、第2の電圧V2)をスイッチ制御手段233へ供給する。なお、電源手段234は、約±15Vの電圧(第3の電圧V3)を増幅手段21へ供給する。電源手段234は、例えばDC−DCコンバータであり、スイッチング回路、スイッチングトランス、および整流平滑回路などを有する。
スイッチ手段232は、バッテリ4から電源手段234および後述の表示手段231への第1の電圧V1の供給をオンオフする。スイッチ手段232は、ヘッドユニット1から入力される第1のスイッチ制御信号V3と、後述するスイッチ制御手段233から出力される第2のスイッチ制御信号Vとによって、オンオフ制御される。
スイッチ手段232は、スイッチ素子(本例では、バイポーラトランジスタまたはデジタルトランジスタ、以下単にトランジスタとする)Q3、Q4、Q5を含む。トランジスタQ3はバッテリ4から電源手段234および表示手段231への電力供給をオンオフする。トランジスタQ4は、ヘッドアンプ1から入力される第1のスイッチ制御信号V3に従ってオンオフし、トランジスタQ3のオンオフを制御する。トランジスタQ5は、スイッチ制御手段233から入力される第2のスイッチ制御信号Vに従ってオンオフし、トランジスタQ4のオンオフを制御する。
図2に示す通り、トランジスタQ3はPNP型であり、エミッタはバッテリ4に接続され、第1の電圧V1が入力される。トランジスタQ3のコレクタは電源手段234および表示手段231に接続され、トランジスタQ3がオン状態のときに電源手段234および表示手段231に第1の電圧V1が供給される。トランジスタQ3のベースは、トランジスタQ4のコレクタに接続されている。トランジスタQ4は、NPN型であり、エミッタが接地されている。トランジスタQ4のベースは、第1のスイッチ制御信号V3入力端子25に接続され、第1のスイッチ制御信号V3が入力される。トランジスタQ5はNPN型であり、エミッタは接地され、コレクタはトランジスタQ4のベースに接続される。トランジスタQ5のベースは、後述のスイッチ制御手段233に接続され、スイッチ制御手段233から第2のスイッチ制御信号Vが入力される。トランジスタQ3,Q4,Q5は、ベース−エミッタ間の順方向電圧が所定の電圧になれば完全なオン状態になる。
また、スイッチ手段232は、コンデンサC3を含む。コンデンサC3は、トランジスタQ3のベース−コレクタ間に接続されており、ベース−コレクタ間の電圧を保持してトランジスタQ3の誤動作防止の役割を果たす。
表示手段231は、パワーアンプ2の動作状態を表示する。表示手段231は、スイッチ手段232がオン状態のときに第1の電圧V1が供給されて点灯する。パワーアンプ2の電源がオン状態である場合、表示手段231が点灯し、パワーアンプ2の電源がオフ状態である場合、表示手段231が消灯する。また、増幅手段21の出力に異常が発生した場合は、増幅手段21が正常に動作しているときの点灯よりも少ない電力で点灯する。すなわち、増幅手段21の出力に異常が発生した場合、表示手段231の発光量は小さい。
図2に示す通り、表示手段231は、LEDなどの発光素子D1、D2を含む。発光素子D1、D2は直列に接続され、アノードがスイッチ手段232と電源手段234との接続点側に、カソードが接地GND側に接続される。スイッチ手段232がオン状態のとき、すなわちトランジスタQ3がオン状態のときに電源手段234に電力が供給されると共に発光素子D1,D2にも電力が供給され、発光する。
スイッチ制御手段233は、検出手段22からのスイッチ制御信号が与えられると、スイッチ手段232のオンオフを制御する第2のスイッチ制御信号Vを出力開始する。具体的には、検出手段22からスイッチ制御信号が与えられた場合、スイッチ制御手段233は、オン状態となり、第2の電圧V2および/または該スイッチ制御開始信号の電圧に基づく電圧の電圧レベルに略対応して、スイッチ手段232をオンオフする第2のスイッチ制御信号Vをスイッチ手段232へ出力する。第2のスイッチ制御信号Vは、所定の電圧Va以上である場合、スイッチ手段232をオン状態にするハイレベルの信号として出力され、所定の電圧Va未満である場合は、スイッチ手段232をオフ状態にするローレベルの信号として出力される。ここで、所定の電圧Vaとは、スイッチ手段をオフ状態にする、すなわち、トランジスタQ5を完全にオン状態にすることができる電圧レベルである。スイッチ制御手段233は、スイッチ制御信号が与えられる前までオフ状態であるので、第2のスイッチ制御信号Vを出力しない。また、スイッチ制御手段233は、検出手段22からスイッチ制御信号が与えられた場合、電源手段234にも信号を出力し(信号経路は図示せず)、電源手段234を停止させ、増幅手段21への電力供給を停止させる。なお、電源手段234が停止しても、電源手段234へ電力が供給されている限り、スイッチ制御手段232へ電力(第2の電圧V2)が供給される。
図2に示す通り、トランジスタQ1はPNP型であり、エミッタおよびベースが電源手段に接続され、第2の電圧V2が供給される。トランジスタQ1のコレクタは、スイッチ手段232に接続される。トランジスタQ2はNPN型であり、エミッタは接地され、コレクタはトランジスタQ1のベースに接続され、ベースは検出手段22、スイッチ手段232およびトランジスタQ1のコレクタに接続される。トランジスタQ2は、検出手段22から出力されるスイッチ制御信号によってオン状態になる。
また、スイッチ制御手段233は、レベル調節手段を有する。スイッチ制御手段が、出力する第2のスイッチ制御信号の電圧レベル(ハイレベルおよびローレベル)を調節する。これにより、スイッチ制御手段のオン状態を継続させたまま(すなわち第2のトランジスタをオン状態にさせたまま)、スイッチ手段(すなわち、第5のトランジスタ)をオンオフさせることができる。レベル調節手段は、抵抗R2を含む。抵抗R2は、トランジスタQ2のベースとスイッチ手段のトランジスタQ5のベースとの間に接続され、第2のスイッチ制御信号Vの電圧レベルを、トランジスタQ5をオンオフ制御することができる電圧レベルまで下げる。なお、レベル調節手段は、スイッチ回路に含まれていても良い。
さらに、スイッチ制御手段233は、コンデンサC1、C2を含む。コンデンサC1、C2は、それぞれトランジスタQ1、Q2の各ベース−エミッタ間に接続されており、ベース−エミッタ間の電圧を保持してトランジスタQ1、Q2の誤動作防止の役割を果たす。
以上の構成を有する電子回路23の動作を説明する。まず、電子回路23の電源オンオフ状態の表示動作を具体的に説明する。
ヘッドユニット1の電源スイッチ手段12がオン状態にされると、ヘッドユニット1からパワーアンプ2に第1のスイッチ制御信号V3が出力され、パワーアンプ2のスイッチ手段232に入力される。つまり、トランジスタQ4のベース−エミッタ間の順方向電圧が所定の電圧を超えるので、トランジスタQ4がオン状態となる。それにより、トランジスタQ3は、ベースが接地され、オン状態になる。その結果、スイッチ手段232がオン状態となり、バッテリ4から表示手段231および電源手段234へ第1の電圧V1が供給される。このとき、発光素子D1,D2は、所定の電流が流れ、発光する。このように、電子回路23は、発光素子の点灯によって、パワーアンプ2の電源がオン状態になったことを表示する。パワーアンプ2の電源がオン状態であれば、表示手段231は継続して点灯する。
続いて、図3および図4を参照して、電子回路23の増幅手段21の出力異常状態の表示動作を具体的に説明する。図3の各波形は、図2の各点の波形に対応している。Vは検出手段22が出力するスイッチ制御信号の電圧レベル、Aはスイッチ制御手段233が出力する第2のスイッチ制御信号Vの電圧レベル、Bはスイッチ手段232のトランジスタQ4のベースの電圧レベル、Cは表示手段231および電源手段234に供給される第1の電圧の電圧レベルである。
電源手段234は、上述のように第1の電圧V1が供給されると、パワーアンプ2内の電子素子へ電力を供給する。増幅手段21は、昇圧された電圧(第3の電圧)が電源手段234から供給され、オーディオ入力端子24から入力されるオーディオ信号を増幅する。増幅手段21によって増幅されたオーディオ信号は出力端子26へ出力され、その結果、スピーカ3が駆動される。このとき(時刻t0)、本例では、図2のA点の電圧、すなわちスイッチ制御手段233が出力する第2のスイッチ制御信号Vの電圧は0Vである。図2のB点の電圧、すなわちトランジスタQ4のベースに入力される電圧は約8Vである。図2のC点の電圧、すなわち電源手段に入力される第1の電圧V1は約14Vである。
次に、増幅手段21の出力段において、出力ショートや異常に低い負荷インピーダンスにより規定値を超過する出力電流や電圧などの異常状態が生じた場合(時刻t1)、検出手段22は、この異常を検出して所定の時間(本例では、時刻t1〜t5)の間、スイッチ制御信号をスイッチ制御手段233へ出力する(図3の波形V)。検出手段22からスイッチ制御信号がスイッチ制御手段233に入力されると、コンデンサC2が充電されるので、A点の電圧が増加する(時刻t1〜t2)。
時刻t2では、コンデンサC2の充電によってトランジスタQ2のエミッタ−ベース間の順方向電圧が所定の電圧を超え、トランジスタQ2がオン状態になる。そして、トランジスタQ2がオン状態になったことにより、トランジスタQ1のベースが接地されるので、トランジスタQ1がオン状態になる。つまり、時刻t2のときにスイッチ制御手段233がオン状態になる。以降、スイッチ制御手段233は、パワーアンプ2の電源が切られるまでオン状態を継続する。すなわち、電源手段234に第1の電圧V1が供給されなくなり、第2の電圧V2の入力がトランジスタQ2をオン状態に維持するために必要な電圧に満たなくなるまで、スイッチ制御手段233はオン状態を継続する。スイッチ制御手段233がオン状態になった後は、スイッチ制御手段233に入力されるスイッチ開始信号または第2の電圧V2により、トランジスタQ2はオン状態に維持されるからである。従って、スイッチ制御手段233は、時刻t2以降、スイッチ制御開始信号および/または第2の電圧V2に略対応する第2のスイッチ制御信号Vを、点Aを出力端としてスイッチ手段232へ出力する。なお、出力される第2のスイッチ制御信号Vは、R2によって、スイッチ制御手段233のオン状態を維持し、スイッチ回路232をオンオフさせることができる電圧レベルに調節されている。
時刻t2〜t4においては、スイッチ制御開始信号および通常の電圧レベル(約+5V)の第2の電圧V2がスイッチ制御手段233に入力されており、コンデンサC2が第2の電圧V2により充電が継続されるので、A点の電圧は増加する。なお、図3に示す通り、第2のスイッチ制御信号Vは、所定の電圧Va以上のときにハイレベルであり、スイッチ手段232のトランジスタQ5を完全にオンさせる。
スイッチ制御手段233がオン状態になり、第2のスイッチ制御信号Vがスイッチ手段232に入力されると(時刻t2)、スイッチ手段232がオフ状態になる。具体的は、スイッチ制御手段233がオン状態になり、第2のスイッチ制御信号Vを出力すると、トランジスタQ5は徐々にオン状態になり、第2のスイッチ制御信号Vが所定の電圧Vaを上回ると、スイッチ制御手段233はハイレベルの第2のスイッチ制御信号Vをスイッチ手段232へ出力するので、トランジスタQ5が完全にオン状態になる。それによりB点が接地されるので、トランジスタQ4はオフ状態となり、その結果、トランジスタQ3もオフ状態となる。従って、C点は、時刻t2以後、コンデンサC3の放電に従って電圧が減少し、やがてゼロになる。つまり、バッテリ4から発光素子D1、D2および電源手段234へ電力が供給されず、発光素子D1,D2は消灯する。なお、検出手段が検出信号を出力する期間を短くすることによって、発光素子が消灯することなく、発光量が低い状態にさせることができる。
電源手段234へ第1の電圧V1が供給されなくなると(すなわち、C点の電圧が低くなると)、電源手段234からスイッチ制御手段233へ供給される第2の電圧V2が減少する。それにより、コンデンサC2は放電し、A点の電圧レベルが減少する(時刻t3〜t4)。
時刻t4になると、A点の電圧レベルは所定の電圧レベルで安定する。スイッチ制御手段233に入力される第2の電圧V2は減少するが、スイッチ制御信号がスイッチ制御手段233に入力されているので、コンデンサC2にかかる電圧(A点の電圧)がスイッチ制御信号の電圧レベルで保持されるからである。このときのA点の電圧レベルは、スイッチ手段232のトランジスタQ5をオン状態にすることができる程度の電圧レベルである。つまり、スイッチ制御手段233は、ハイレベルの第2のスイッチ制御信号Vの出力を継続する。従って、スイッチ手段232のトランジスタQ5はオン状態を継続し、トランジスタQ3、Q4はオフ状態を継続する。
時刻t5のとき、検出手段22からスイッチ制御信号が出力されなくなるので、A点の電圧レベルが減少する。このとき、スイッチ制御手段233は、第2の電圧V2もスイッチ制御信号も入力されず(もしくは第2の電圧V2が低い電圧レベルで入力されるのみ)、コンデンサC2が放電され、A点の電圧は減少する。すなわち、スイッチ制御手段233から出力される第2のスイッチ制御信号Vが、ハイレベルからローレベルに切り替わる。その結果、スイッチ手段232のトランジスタQ5がオフ状態になる。それにより、B点は、接地状態から開放され、電圧レベルが上昇する(時刻t5〜t6)。B点は第1のスイッチ制御信号V3が入力されているからである。
B点の電圧レベルが上昇すると、トランジスタQ4は徐々にオン状態に向かい、それに伴って、トランジスタQ3もオン状態になり、C点の電圧レベルが増加する(時刻t5〜t6)。すなわち、電源手段234および発光素子D1,D2に供給される電圧が増加する。
C点の電圧レベルが増加するが、時刻t6付近で減少し始める。すなわち、C点の電圧レベルが通常の電圧レベルに達しないうちに減少し始める。理由は以下の通りである。時刻t6のとき、電源手段234への電力供給が増加することによって、スイッチ制御手段233へ供給される第2の電圧V2が増加する。そして、A点の電圧レベルが増加し、すなわち、スイッチ制御手段233が出力する第2のスイッチ制御信号Vの電圧レベルが増大し、トランジスタQ5を徐々にオン状態に向かわせる。すなわち、やがてB点は接地され、トランジスタQ4は完全なオフ状態になる(時刻t7)。その結果、コンデンサC3が放電されるので、時刻t6付近でC点の電圧レベルも減少する。このとき、第1の電圧V1は通常の電圧レベルよりも低く、そのため発光素子D1、D2の発光量は小さい。
C点の電圧レベルが減少すると、電源手段234からスイッチ制御手段233へ供給される第2の電圧V2が減少する。それにより、コンデンサC2は放電し、A点の電圧レベルが減少し始める(時刻t8)。つまり、第2のスイッチ制御信号Vはローレベルとしてスイッチ制御手段233から出力される。従って、トランジスタQ5は、徐々にオフ状態になる。それに伴って、トランジスタQ4が徐々にオン状態になり、B点の電圧レベルが上昇し始め(時刻t9)、トランジスタQ3も徐々にオン状態になり、やがてC点の電圧レベルが上昇する(時刻10)。発光素子D1、D2に供給される第1の電圧V1は、0Vになる前に増大し始める。
以降、電子回路23は、時刻t6〜t10の動作を繰り返すことによって、発光素子D1、D2に供給する第1の電圧V1を通常供給される電圧レベルよりも低いレベルで略一定に保つ。その結果、発光素子D1、D2は、増幅手段21の出力に異常が発生した場合、パワーアンプ2の電源がオン状態であるときの点灯よりも少ない電力で点灯する。従って、パワーアンプ2は、表示手段231の発光量が小さいことで、ユーザに増幅手段21の出力に異常が発生したことを知らせることができる。
以上、本発明に係る電子回路および電子機器の実施形態の例について説明したように、本発明の好ましい実施形態による増幅装置は、第1のスイッチ制御信号がスイッチ回路に入力されると、第1の電圧が電源手段に供給される(このとき、電子機器は電源オン状態)。検出手段が、増幅手段の出力異常を検出し、スイッチ制御手段にスイッチ制御開始信号を出力した場合、スイッチ制御手段が、スイッチ手段へ第2のスイッチ制御信号の出力を開始し、スイッチ手段をオンオフ動作させる。その結果、電子機器の電源オン状態の場合と増幅器の出力異常状態の場合とで、電源手段に供給される第1の電圧の電圧レベルが異なり、表示手段はそれぞれの状態に対して異なる表示をおこなうことができる。よって、本発明の電子機器は、構成回路が複雑化することなく、複数の状態を表示することができる。
なお、本例では、検出手段が増幅手段の出力異常を検知するようにしたが、その他の機器に関する状態を検出するようにしても良い。
また、本例では、表示手段で表示できる状態を2つとしたが、さらに多くの状態を表示することも可能である。具体的には、状態毎にスイッチ制御開始信号をスイッチ制御手段に入力する期間を調節する。それにより、第1の電圧を調節することができ、複数の状態を表示することができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上述した実施の形態は本発明を実施するための例示に過ぎない。よって、本発明は上述した実施の形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で上述した実施の形態を適宜変形して実施することが可能である。
本発明の電子回路および増幅装置は、あらゆる用途の電子機器に用いられ得るが、音響機器などに好適に用いられ得る。
本発明の好ましい実施形態によるカーオーディオシステムの概略構成を説明するブロック図である。 本発明の好ましい実施形態による電子回路を含むパワーアンプの回路図である。 本発明の好ましい実施形態による電子回路の動作を示すタイムチャートである。 図3を部分拡大したタイムチャートである。
符号の説明
1 ヘッドユニット
11 増幅手段
12 電源スイッチ手段
13 オーディオ信号出力端子
14 第1のスイッチ制御信号出力端子
2 パワーアンプ
21 増幅手段
22 検出手段
23 電子回路
231 表示手段
232 スイッチ手段
233 スイッチ制御手段
234 電源手段
24 オーディオ信号入力端子
25 スイッチ制御信号入力端子
26 スピーカ出力端子
3 スピーカ
4 バッテリ
5 オーディオシステム

Claims (11)

  1. 第1の電圧に基づいて第2の電圧を生成する電源手段と、
    該第1の電圧に基づいて駆動される表示手段と、
    第1のスイッチ制御信号および/または第2のスイッチ制御信号に基づいて、該第1の電圧の該表示手段および該電源手段への供給状態および非供給状態を切り替えるスイッチ手段と、
    機器の動作状態の変化を伝えるスイッチ制御開始信号が入力されるとオン状態になり、該第2の電圧の電圧レベルおよび/または該第2のスイッチ制御信号に基づいて該スイッチ手段のオフオフを制御する該第2のスイッチ制御信号を出力するスイッチ制御手段とを備える、電子回路。
  2. 前記スイッチ制御手段は、
    前記第2のスイッチ制御信号が所定の電圧のとき、出力する該第2のスイッチ制御信号の電圧レベルのハイレベルとローレベルとを切り替える、請求項2に記載の電子回路。
  3. 前記スイッチ制御手段が、
    前記第2の電圧に基づく前記第2のスイッチ制御信号の出力をオンオフする第1のスイッチ素子と、
    前記スイッチ制御開始信号に基づいてオンし、オン状態のときに該第1のスイッチ素子をオンする第2のスイッチ素子とを有する、請求項1または2に記載の電子回路。
  4. 前記スイッチ手段は、
    前記ハイレベルの第2のスイッチ制御信号および前記ローレベルの第2のスイッチ制御信号が交互に入力されることで、オンオフを繰り返し、第1の電圧を低下させる、請求項2または3に記載の電子回路。
  5. 前記スイッチ手段が、
    前記第1の電圧の前記表示手段および前記電源手段への供給状態および非供給状態を切り替える第3のスイッチ素子と、
    前記第1のスイッチ制御信号に基づいてオンオフ動作し、オン状態のときに該第3のスイッチ素子をオンする第4のスイッチ素子と、
    前記第2のスイッチ制御信号に基づいてオンオフ動作し、オン状態のときに該第4のスイッチ素子をオフする第5のスイッチ素子とを有する、請求項1〜4のいずれかに記載の電子回路。
  6. 前記スイッチ制御手段が、
    オン状態を維持したまま、前記スイッチ手段をオンオフさせることができるように、出力する該第2のスイッチ制御信号の電圧レベルを調節するレベル調節手段を有する、請求項1〜5のいずれかに記載の電子回路。
  7. 前記スイッチ手段が、
    前記スイッチ制御手段のオン状態を維持したまま、前記スイッチ手段をオンオフさせることができるように、前記スイッチ制御手段から出力される該第2のスイッチ制御信号の電圧レベルを調節するレベル調節手段を有する、請求項1〜5のいずれかに記載の電子回路。
  8. 前記レベル調節手段が、抵抗素子を含む、請求項6または7に記載の電子回路。
  9. 前記表示手段は、
    前記第1の電圧の電圧レベルによって、複数の表示状態をとる、請求項1〜8のいずれかに記載の電子回路。
  10. 前記表示手段が、1または複数の発光素子を有する、請求項1〜9のいずれかに記載の電子回路。
  11. 第1の電圧を入力とし、該第1の電圧に基づいて第2の電圧および第3の電圧を生成する電源手段と、
    該第3の電圧を基に、入力信号を増幅して出力する増幅手段と、
    該増幅手段の出力に異常があった場合、検出結果であるスイッチ制御開始信号を出力する検出手段と、
    該第1の電圧に基づいて駆動される表示手段と、
    第1のスイッチ制御信号と第2のスイッチ制御信号とに基づいて、該第1の電圧の該表示手段および該電源手段への供給状態および非供給状態を切り替えるスイッチ手段と、
    該スイッチ制御開始信号が入力された場合、該第2の電圧の電圧レベルに基づいて該スイッチ手段のオフオフを制御する該第2のスイッチ制御信号を出力するスイッチ制御手段とを備える、増幅装置。
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