JPH0629806A - 電気回路 - Google Patents

電気回路

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JPH0629806A
JPH0629806A JP20204692A JP20204692A JPH0629806A JP H0629806 A JPH0629806 A JP H0629806A JP 20204692 A JP20204692 A JP 20204692A JP 20204692 A JP20204692 A JP 20204692A JP H0629806 A JPH0629806 A JP H0629806A
Authority
JP
Japan
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light emitting
current
circuit
transistor
emitting diode
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Pending
Application number
JP20204692A
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English (en)
Inventor
Masayuki Misawa
澤 正 幸 三
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Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オン/オフ切換用トランジスタのベ−ス電流
を、表示用の発光ダイオードの駆動電流として有効に利
用し、トランジスタでの電圧降下を少なくする。結果消
費される無効電力を少なくする。 【構成】 トランジスタのベ−スに対して直列に発光ダ
イオ−ドを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オン/オフ切換用の半
導体の制御電流例えばトランジスタのベース電流を表示
用発光素子の駆動電流として有効に利用する電気回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】回路に対する駆動電流をオンオフするの
に、トランジスタを用いて行う場合、従来は図3に示す
回路が用いられてきた。以下、図3により、回路の動作
を説明する。回路31に対して電源32より電流を、供
給する場合、トランジスタ33には制御回路34のポー
ト34aをハイレベルからローレベルに変えるとベース
電流が流れる。これにより、トランジスタ33はオンと
なり、電源32から電流が、トランジスタ33を経由し
て供給される。このとき、ポート34bをローレベルに
変えると、発光ダイオード35には電源32より電流が
供給されて、点灯し、回路31がオン状態となったこと
を利用者に知らせる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のやりかたで
は、トランジスタ33に流れるベース電流は、これを小
さくするとトランジスタ33のエミッタ,コレクタ間の
電圧降下が大きくなり、回路31に供給される電圧が下
がると共に、トランジスタ33で無効な電力が消費さ
れ、またこのベース電流を大きくすることはベース電流
そのものが無効電流であるため、エネルギの節約という
観点からは、好ましいものではなかった。本発明は、以
上の矛盾する問題を解決するためになされたものであり
オン/オフ切換用トランジスタのベース電流を有効に利
用すると共に、トランジスタの電圧降下を少なくして、
トランジスタで消費される無効な電力を少なくすること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の電気回路は、
回路の駆動電流をオン/オフするための半導体素子と、
前記駆動電流に同期して点灯/消灯する発光素子とを具
備する電気回路において、前記半導体素子の制御電流が
前記発光素子の駆動電流となるように、前記半導体素子
の制御入力に前記発光素子を直列に接続してあることを
特徴とする。また、前記駆動電流が流れている間に発光
素子を点滅させる必要がある場合には、発光素子に第2
の半導体素子を並列に接続し、該第2の半導体素子をオ
ン/オフ制御することにより発光素子に流れる電流をバ
イパスして、発光を点滅させることを特徴とする。
【0005】
【作用】回路への駆動電流の供給は、半導体素子によっ
てオン/オフ制御される。駆動電流に同期して、発光素
子は点灯/消灯する。半導体素子の動作用として、ベー
ス電流が供給されるが、前記発光素子を半導体素子のベ
ースと直列に設けることにより、ベース電流を発光素子
駆動用電流として、有効に利用できる。また、抵抗と直
列に接続された第2の半導体素子または第2のトランジ
スタ単体を発光素子に並列接続することにより、該第2
の半導体素子にオン/オフ制御信号を送り、発光素子を
点滅することができる。発光素子電流として流れる電流
は、オン/オフ用半導体素子の制御電流として充分大き
な電流であるため、出力側端子間の電圧降下も小さくな
る。
【0006】
【実施例】以下、図を参照して本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は、第1の発明の一実施例の電気回路を
示す図である。11は回路、12は電源回路、13は発
光ダイオード、14は制御回路、14aはポート、15
はトランジスタ、16は抵抗である。
【0007】回路11への駆動電流の供給は、トランジ
スタ15によりオン/オフ制御される。トランジスタ1
5のオン/オフは、制御回路14より出力される信号に
よって制御される。制御回路14のポート14aが、ハ
イレベルからローレベルに、変えられるとトランジスタ
15には、ベース電流が流れる。抵抗16を小さくする
と、ベース電流は通常の場合よりも、大きくなり、発光
ダイオード13の駆動電流として用いることができ、ま
たトランジスタ15の電圧降下が少なくなる。利用者
は、発光ダイオード13の点灯の有無を見ることによっ
て、回路11の駆動状態を知ることができる。
【0008】図2は、第2の実施例の電気回路を示す図
である。21は回路、22は電源回路、23は発光ダイ
オード、24は制御回路、24a,24bはポート、2
5は駆動電流をオン/オフするためのトランジスタ、2
6は発光ダイオードに流れる電流をバイパスオン/オフ
するための第2のトランジスタ,27は抵抗である。
【0009】回路21への駆動電流の供給は、トランジ
スタ25によりオン/オフ制御される。トランジスタ2
5のオン/オフは、制御回路24より制御される。
【0010】制御回路24のポート24aが、ハイレベ
ルからローレベルに変えられると、トランジスタ25に
は、ベース電流が流れる。トランジスタ25はオン状態
となり、回路21に駆動電流が供給される。このとき、
ポート24bがローであれば発光ダイオード23には、
トランジスタ25からのベース電流が流れる。抵抗27
を小さく設定することにより、発光ダイオード23に流
れる電流を増大させられるので、この抵抗27の値を適
宜選択することにより、所定の輝度で発光ダイオードを
表示させることができる。
【0011】この状態で、ポート24bのレベルのロー
とハイを交互に切り替えると、発光ダイオード23と並
列にある第2のトランジスタ26がオン/オフし、発光
ダイオード23に流れる電流は変化する。すなわち、ポ
ート24bがハイレベルになると、トランジスタ25の
ベース電流の一部がトランジスタ26に流れる。その結
果、発光ダイオード23に流れる電流は減少するので、
発光ダイオード23は消灯する。一方、ポート24bが
ローレベルであれば、トランジスタ25のベース電流は
発光ダイオード23のみを流れるので、発光ダイオード
23は点灯する。
【0012】次に、上記第2の実施例の電気回路を使用
した電話機での実施例を図4により説明する。電話機が
通話状態、即ち通話回路の電源がオフからオンとなる
と、LED(発光ダイオード)表示も、それに同期して
消灯から点灯になる。通話中の特殊状態の場合、例えば
保留状態の時は、回路は動作した状態であり、制御回路
24の端子24bからオン/オフ信号を出力させれば、
発光ダイオードはそのオン/オフ信号に合わせて点滅す
る。
【0013】このように、発光ダイオード23点灯時
に、制御回路24のポート24bのレベルを、切り替え
ることによって、ベース電流の流れ方を制御し、発光ダ
イオード23を点滅させることができる。すなわち、利
用者は回路21が保留状態となっていることを、発光ダ
イオード23の点滅によって、知ることができる。
【0014】尚、第2の実施例で発光ダイオード23が
点滅時間中の消灯時すなわち、通話回路動作中の消灯時
はトランジスタ25のベース電流は無効電流となるが、
通話状態等の点灯期間(保留等の点灯時間を含む)が保
留状態等の消灯期間に対して長いので、無効電流の全体
に対する割合は少なく、無効電流となっていたベース電
流が発光ダイオードの駆動電流として有効に利用されか
つ、電圧降下が少なくされていることは第1の実施例の
場合と殆ど変わらない。
【0015】以上、本発明の電気回路を、2つの実施例
を例として説明したが、これらの例に限らず、オン/オ
フ切換用のトランジスタのベース側に表示用の発光ダイ
オードが直列に接続されており、ベース電流を発光ダイ
オードの駆動電流として用いる構成であれば、良いこと
は言うまでもない。本実施例の説明はトランジスタの例
で行っているが、トランジスタはICやLSI内部の素
子であっても良いし、その他の素子であっても良い。発
光素子は発光ダイオードに限らず他の半導体素子等であ
っても良い。
【0016】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、従来、無効電流となっていた制御入力電流が発
光素子の駆動電流として有効に利用できる。さらに、駆
動電流のオン/オフ用のトランジスタの電圧降下を少な
くでき、電圧降下が少なくなればトランジスタ(駆動
用)に消費される無効電力(電圧降下×駆動電流)が小
さくなる。また、バッテリー使用機器等、終止電圧の制
限のある機器では、電圧降下が少ないということは、使
用時間(寿命)が伸びるというメリットも生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気回路の一実施例を示す図である。
【図2】本発明の電気回路の別の実施例を示す図であ
る。
【図3】従来の電気回路を示す図である。
【図4】本発明の電気回路を使用した電話機での実施例
を説明する図である。
【符号の説明】
11,21 回路 12,22 電源回路 13,23 発光ダイオード 14,24 制御回路 14a,24a,24b,34a,34b ポート 15,25 トランジスタ(駆動電流用) 16,27 抵抗 26 第2のトランジスタ 31 回路 32 電源 33 トランジスタ 34 制御回路 35 発光ダイオード

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路の駆動電流をオン/オフするための
    半導体素子と、前記駆動電流に同期して点灯/消灯する
    発光素子とを具備する電気回路において、前記半導体素
    子の制御電流が前記発光素子の駆動電流となるように、
    前記半導体の制御入力に前記発光素子を直列に接続して
    あることを特徴とする電気回路。
  2. 【請求項2】 前記発光素子に第2の半導体素子を並列
    に接続し、該第2の半導体素子をオン/オフ制御するこ
    とにより発光素子に流れる電流をバイパスして、発光を
    点滅させることを特徴とする請求項1記載の電気回路。
JP20204692A 1992-07-06 1992-07-06 電気回路 Pending JPH0629806A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20204692A JPH0629806A (ja) 1992-07-06 1992-07-06 電気回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP20204692A JPH0629806A (ja) 1992-07-06 1992-07-06 電気回路

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JPH0629806A true JPH0629806A (ja) 1994-02-04

Family

ID=16451035

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20204692A Pending JPH0629806A (ja) 1992-07-06 1992-07-06 電気回路

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JP (1) JPH0629806A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007235453A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Onkyo Corp 電子回路および増幅装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007235453A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Onkyo Corp 電子回路および増幅装置

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