JP2007235086A - 電気二重層キャパシタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来技術では、凹状容器の上に封口板を設けていることなどから、封口時に封口板と凹状容器の水平方向へのずれが生じやすく、結果として歩留まりの低下、封口性低下やそれに伴う内部抵抗の増大等を引き起こしていた。そこで、凹状容器と封口板からなる電気二重層キャパシタにおいて、封口時に封口板と凹状容器の水平方向へのずれを抑制することにより歩留まりの低下を改善し、また封口性低下に伴う特性劣化を抑制する電気二重層キャパシタを得ることを課題とする。
【解決手段】 電極と集電体と電解液とセパレータと、それらを収納する凹状容器と、該凹状容器の開口部を封口する封口板からなり、該封口板は前記凹状容器の内部に嵌合されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気二重層キャパシタに関するものである。
従来より、電気エネルギーを蓄積するデバイスとして、化学電池以外に、活性炭等の比表面積の大きな電極材料を用いた電極と、電解液とを使用し、上記の電極を対向するように設け、電解液によってヘルムホルツ層と呼ばれる誘電体層を形成するようにした電気二重層キャパシタが知られている。電気二重層キャパシタは、電解液中の電解質イオンの移動によってのみ蓄電するため、酸化還元反応を伴う化学電池に比べて、急速で充放電できるという利点があり、近年、携帯電話や家庭用電気製品のバックアップ用電源や補助電源として用いられるようになった。
このような電気二重層キャパシタとしては、一般に、一対の電極間にセパレータが設けられた電極体と電解液とをコイン型の金属製缶体容器内に収容した電気二重層キャパシタが利用されている。このようなコイン型の電気二重層キャパシタを携帯電話や家庭用電気製品のバックアップ用電源や補助電源として用いる場合には、プリント基板上に電気二重層キャパシタをハンダ付けして実装するためには、缶体容器に端子を溶接などによって取り付けておく必要がある。そのため、部品コスト及び製造コストが高くつくという問題があった。また、上記のように缶体容器がコイン型である場合には、平面形状が円形であるため、プリント基板上に実装したときデッドスペースができやすく、プリント基板上に高密度に部品の実装ができないという問題があった。
このため、近年においては、予めハンダ付け用の端子が設けられた平面形状が矩形である凹状容器を用いた電気二重層キャパシタが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この電気二重層キャパシタでは、凹状容器は、セラミックや樹脂から構成されている。また、凹状容器内に電極体と電解液とを収容した後は、凹状容器の開口部の縁部上に封口板を配置し、これをろう材などで接着することにより凹状容器の開口部は封口されている。
特開2001−216952号公報
しかしながら、かかる従来技術によると、凹状容器の開口部の縁部上に封口板を設けていることから、封口時において封口板と凹状容器とが水平方向にずれやすく、結果として歩留まりの低下を招いていた。
本発明は、封口板と凹状容器との水平方向のずれを抑制することにより歩留まりの低下を改善し、また封口性の低下に伴う特性劣化を抑制することができる電気二重層キャパシタを得ることを課題とする。
本発明の一局面による電気二重層キャパシタは、一対の電極間にセパレータが設けられた電極体と、電解液と、それらを収納する凹状容器と、該凹状容器の開口部を封口する封口板とからなり、該封口板は前記凹状容器の内部に嵌合されていることを特徴とする。
なお、前記凹状容器はセラミックからなること、前記封口板は金属からなることを特徴としていてもよい。
また、前記封口板の側面の一部が前記凹状容器から露出していることを特徴としていてもよい。
また、前記凹状容器の壁面上に位置する外部接続端子を有し、該外部接続端子と前記電極とは該壁面を貫通して電気的に接続されていてもよい。なお、本発明において、凹状容器の「壁面」とは、凹状容器の底面部および側面部を意味しており、外部接続端子は、凹状容器の底面部の下面および側面部の側面の少なくとも一方に形成することができる。同様に、外部接続端子と電極とは、底面部および側面部の少なくとも一方を貫通して接続することができる。なお、外部接続端子と電極との接続は、外部接続端子と電極とを直接接続する必要はなく、他の導電材料を介して接続することもできる。
本発明の一局面による電気二重層キャパシタでは、封口板を凹状容器の内部に嵌合することにより、封口板と凹状容器との位置決めが容易となり、また、封口板の水平方向のずれを抑制することができる。そのため、歩留まりの低下を防止できる。
また、前記凹状容器をセラミックから構成することにより、溶接等の加熱により封口を行う際にも凹状容器の熱による変形を抑制することができる。そのため、封口性の低下を抑制することが可能となる。
また、前記封口板を金属から構成することにより、溶接等の加熱により封口を行う際に熱が伝わりやすいので、封口が容易となる。また、シーム溶接などの抵抗加熱溶接の原理を利用した溶接の場合は、封口板に溶接用電極を接触させて電流を流すことが可能となる。このとき、封口板と溶接用電極との接触面積を小さくするために、溶接用電極を封口板の上面と側面との角部に接触させることが好ましい。従って、溶接用電極を封口板の上面と側面との角部に容易に接触させるためには、封口板の側面の一部を前記凹状容器から露出するように配置することが好ましい。
また、前記凹状容器の壁面上に外部接続端子を形成した場合には、外部接続端子と凹状容器内の電極との接続を壁面を貫通して行うことにより、凹状容器と封口板とが嵌合されている封口部において配線を行う必要がないので、封口部の材料や封口方法に対する制約が少なくなり、封口部の封口性を高めることが可能となる。
本発明の意義ないし効果は、以下に示す実施の形態の説明により更に明らかとなろう。ただし、以下の実施の形態は、あくまでも、本発明の一つの実施形態であって、本発明ないし各構成要件の用語の意義は、以下の実施の形態に記載されたものに制限されるものではない。
以下、本発明の実施の形態につき図面を参照して説明する。
(実施例1)
実施例1の電気二重層キャパシタ100は、図1に示すような構造である。同図において、1は第1の電極、2は第2の電極、3はセパレータ、4は第1の集電体、5は第2の集電体、6は凹状容器、6aは収容部、7は金属層、8は封口板、9は第1の外部接続端子、10は第2の外部接続端子である。
凹状容器6は、1辺の長さが5mmの正方形状で、高さが1.6mmのアルミナ製の枠体からなり、その上面には、一辺の長さが3.6mmの正方形状で、深さが1.4mmになった収容部が形成されている。また、収容部の底部には、タングステンに金めっきを施した集電体5が設けられている。
凹状容器6の底面部の下面および側面部の外側側面(外側面)には、Auからなる外部接続端子9および10が形成されている。なお、凹状容器6の底面部および側面部は、本発明の「壁面」の一例である。外部接続端子9は、凹状容器6の開口部の縁部から0.3mmの高さの部分で凹状容器6の側面部を貫通して収容部の側面(内側面)に延伸しており、凹状容器6の開口部に嵌合されている封口板8と電気的に接続されている。また、外部接続端子10は、凹状容器6の側面部を貫通して収容部の底部に延伸しており、外部接続端子10と電気的に接続されている。
凹状容器6の内側面には、封口時に封口板8と接する領域上にFe、Ni、Coなどの合金(例えば、アルミナと熱膨張係数の近い29Ni−17Co−Fe合金(コバール))からなる金属層7が形成されており、内側面上において、金属層7と外部接続端子9とは電気的に接続されている。なお、金属層7は、例えば、29Ni−17Co−Fe合金(コバール)層とその上に形成されたAuめっき層とから構成される多層金属層とすることもできる。
電極1、2は、比表面積が2000m/gの活性炭粉末100重量部に、アセチレンブラックを5重量部、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)を5重量部の割合で加えて混練した後、加圧成形することにより形成された、厚みが0.5mm、1辺の長さが3.5mmの正方形状を有している。
さらに、2枚の電極1、2の間に0.1mmの厚さを有するガラス繊維製のセパレータ3を介在させて対向させることにより、一対の電極1、2間にセパレータ3が設けられた電極体が構成されている。この電極体は、図1に示すように、収容部内に電極2、セパレータ3、電極1の順に収容されており、電極2は、収容部の底部に設けた集電体5に電気的に接続されている。また、この収容部内には、図示しない電解液が注液されており、電極1、2内に十分に含浸されている。電解液については、非水系溶媒のプロピレンカーボネートに溶質のテトラエチルアンモニウムテトラフルオロボレート(CNBFが1mol/lの濃度になるように溶解している。
封口板8は、幅3.6mm、奥行き3.6mm、厚さ0.3mmのFe、Ni、Coなどの合金(例えば、コバール)からなる金属板から構成されており、封口板8の下面には、タングステンに金めっきを施した集電体4が形成されている。そして、封口板8は、集電体4と電極1とが接触するとともに、封口板8の側面が金属層7と接触するように、凹状容器6の開口部付近の内部に嵌合されている。さらに、シーム溶接等で金属層7を溶融することにより、凹状容器6と封口板8との間は密封されており、このようにして、凹状容器6の開口部は封口されている。以上のように、本発明の実施例1の電気二重層キャパシタ100が構成されている。
本実施例においては、上記の様に、封口板8を凹状容器6の開口部付近の内部に嵌め込んだ構造をとる事により、封口板8と凹状容器6との位置決めが容易となり、また、封口板8の水平方向へのずれを抑制することができる。そのため歩留まりの低下を防止できる。さらに、封口板8と凹状容器6の収容部6aの底面との距離における厳密な寸法精度を要求されること無く、電極2と集電体5を接触させる要請に答えること、および集電体4を電極1に接触させる要請に答えることが容易に可能となる。
また、本実施例では、凹状容器6の開口部を封口する際に溶融した金属層7が外部接続端子9の端部と封口板8の下面上に形成された金属層11の端部とに接触することにより、外部接続端子9と封口板8との電気的な接続がさらに確実に行われる。
上述のごとく、凹状容器の内部に嵌合された封口板8の封口方法は、シーム溶接の他、レーザー溶接、超音波溶接等を用いることができる。また、封口板と接する部分に金属層を設けず、エポキシ樹脂等の接着剤を用いることができる。
(実施例2)
実施例2における電気二重層キャパシタ200では、図2に示すように、実施例1の電気二重層キャパシタ100の外部接続端子9が凹状容器6の側面部を貫通していた代わりに、外部接続端子90は、凹状容器60の開口部の縁部に沿って内側面上まで延伸して形成されている。また、収容部の内側面上に形成されている金属層7は、外部接続端子90が形成されている部分では外部接続端子90を覆うように形成されている。そして、実施例2の電気二重層キャパシタ200は、上記以外は実施例1の電気二重層キャパシタ100と同様の構成を有しており、その箇所は同図において同じ符号を付してある。
本実施例においても、封口板8を凹状容器60の開口部付近の内部に嵌め込んだ構造をとる事により、封口板8と凹状容器60との位置決めが容易となり、また、封口板8の水平方向へのずれを抑制することができる。そのため歩留まりの低下を防止できる。さらに、封口板8と凹状容器60の底面との距離における厳密な寸法精度を要求されること無く、電極2と集電体5を接触させる要請に答えること、および集電体4を電極1に接触させる要請に答えることが容易に可能となる。
(実施例3)
実施例3における電気二重層キャパシタ300では、図3に示すように、凹状容器61の内側面には、段差部61aが形成されている。すなわち、凹状容器61の収容部は、一辺の長さが3.6mmの正方形状で、深さが1.1mmの下部収容部と、その上部に一辺の長さが4mmの正方形状で、深さが0.3mmの上部収容部とから構成されており、上面側から見ると、段差部61aは、ロ字状に形成されている。また、凹状容器61の側面部を貫通している外部接続端子9は、段差部61a上まで延伸して形成されている。また、金属層7は、凹状容器61の内側面の封口時に封口板80と接する領域上および上記段差部61a上に形成されており、段差部61a上の外部接続端子9が形成されている部分では外部接続端子9を覆うように形成されている。また、封口板80は、一辺が4mmの正方形状で、厚さ0.3mmの金属板であって、収容部の段差部61aの上面および電極1の上面に接触するように上部収容部に嵌合されている。そして、実施例3の電気二重層キャパシタ300は、上記以外は実施例1の電気二重層キャパシタ100と同様の構成を有しており、その箇所は、同図において同じ符号を付してある。
本実施例においても、封口板80を凹状容器61の開口部付近の内部に嵌め込んだ構造をとる事により、封口板80と凹状容器61との位置決めが容易となり、また、封口板80の水平方向へのずれを抑制することができる。そのため歩留まりの低下を防止できる。また、封口板80と凹状容器61の底面との距離は、電極2と集電体5を接触させる要請に答えること、および集電体4を電極1に接触させる要請に答えることができる寸法となっている。
また、本実施例では、段差部61a上においても、凹状容器61と封口板80とを熱融着することにより、凹状容器61の封口がさらに確実に行われる。
さらに、本実施例では、段差部61a上で封口板80と外部接続端子9とが金属層7を介して重なるように配置されているので、封口板80と外部接続端子9の電気的な接続がさらに確実に行われる。
(実施例4)
実施例4における電気二重層キャパシタ400では、図4に示すように、封口板81の側面がテーパー状に形成され、封口板81の上面の一辺が4.2mmの正方形、下面の一辺が3.8mmの正方形、厚さ0.3mmの形状となっている。また、凹状容器62は、その開口部の縁部の形状が封口板81の側面の形状に合致するテーパー状に形成されている。すなわち、凹状容器62は、上面に向かって開口部が広がるように構成されている。外部接続端子91は、凹状容器62の開口部の縁部に沿ってテーパー状に形成された内側面上まで延伸して形成されている。また、金属層7は、テーパー状に形成された内側面上に形成されている。そして、実施例4の電気二重層キャパシタ400は、上記以外は実施例1の電気二重層キャパシタ100と同様の構成を有しており、その箇所は同図において同じ符号を付してある。
本実施例においても、封口板81を凹状容器62の開口部付近の内部に嵌め込んだ構造をとる事により、封口板81と凹状容器62との位置決めが容易となり、また、封口板81の水平方向へのずれを抑制することができる。そのため歩留まりの低下を防止できる。また、封口板81と凹状容器62の底面との距離は、電極2と集電体5を接触させる要請に答えること、および集電体4を電極1に接触させる要請に答えることができる寸法となっている。
さらに、本実施例では、凹状容器62は、上面に向かって開口部が広がるように開口部の縁部が形成されているので、封口板81を凹状容器62の内部に容易に嵌合させることができる。
(実施例5)
図5は、実施例5における電気二重層キャパシタ500の上面図および断面図である。図5に示すように、実施例5における電気二重層キャパシタ500では、凹状容器63の一方の対向する側面部は、その上面側の中央付近に矩形状の凹部を有しており、封口板82は、この凹部に配置されるように、凹状容器63の内部に嵌合されている。なお、凹状容器63の上記側面部の凹部は、それぞれ、幅3.6mm、深さ0.3mmであり、封口板82は、横5mm、縦3.6mm、高さ0.3mmの形状を有している。また。金属層7は、凹状容器63の内側面および側面部の上面における封口板82の側面および底面と接する領域に形成されている。そして、実施例5の電気二重層キャパシタ500は、上記以外は実施例1の電気二重層キャパシタ100と同様の構成を有しており、その箇所は同図において同じ符号を付してある。
本実施例においても、封口板82を凹状容器63の開口部付近の内部に嵌め込んだ構造をとる事により、封口板82と凹状容器63との位置決めが容易となり、また、封口板82の水平方向へのずれを抑制することができる。そのため歩留まりの低下を防止できる。また、封口板82と凹状容器63の底面との距離は、電極2と集電体5を接触させる要請に答えること、および集電体4を電極1に接触させる要請に答えることができる寸法となっている。
また、本実施例においては、凹状容器63の内部に嵌合されている封口板82の一方の対向する側面が凹状容器63から露出している。これにより、シーム溶接などにより封口板を凹状容器63に溶接する場合に、溶接用電極を封口板82の上面と上記の側面との角部に容易に接触させることができる。その結果、封口板82を容易に溶接することができるので、封口性を向上させることができる。
(比較例1)
比較例1における電気二重層キャパシタ600では、図6に示すように、実施例1の電気二重層キャパシタ100の封口板8が凹状容器6の内部に嵌合されていた代わりに、封口板83は、凹状容器64の開口部の縁部上に配置されている。また、金属層7は、凹状容器64の開口部の縁部上に形成されており、シーム溶接等で金属層7を熱融着することにより、凹状容器64と封口板83との間は密封されており、このようにして、凹状容器64の開口部は封口されている。また、凹状容器64の収容部の深さは1.1mmである。そして、比較例1の電気二重層キャパシタ600は、上記以外は実施例1の電気二重層キャパシタ100と同様の構成を有しており、その箇所は同図において同じ符号を付してある。
(比較例2)
比較例2における電気二重層キャパシタ700(図示せず)では、液晶ポリマーからなる凹状容器62及び封口板81の接着を金属層7の代わりにエポキシ系接着剤で行うとともに、集電体層4を封口板81のテーパー状の側面に延伸することにより外部接続端子と集電体層4とを直接接触させる以外は、実施例4の電気二重層キャパシタ400と同様の構成を有している。
(動作実験)
次に、上記構成を有する実施例1〜5及び比較例1、2の各電気二重層キャパシタを作製して、以下の実験を行った。
まず、実施例1〜5及び比較例1、2の各電気二重層キャパシタに対して、振幅0.1mA、周波数1kHzの交流電流を印加することにより、各電気二重層キャパシタの25℃における内部抵抗値(Ω)を測定した。この内部抵抗値を初期特性とする。実施例1〜5及び比較例1、2の各電気二重層キャパシタは、各20サンプルずつ測定を行い、初期特性において、その抵抗値が100Ωを超えたものについては、不良品とした。
次に、上記不良品を除いた良品について、25℃の雰囲気中において、3.3Vの一定電圧で1時間充電した後、2mAの一定電流で1.0Vまで放電するという充放電サイクルを200サイクル行った。そして、この充放電サイクル試験後に内部抵抗値を測定した。
表1に、実施例1〜5及び比較例1、2の各電気二重層キャパシタについて、不良品の個数と、不良品を除いた良品のみの内部抵抗の平均値について初期特性および充放電サイクル試験後の値とをそれぞれ示す。
Figure 2007235086
同表によると、本発明の実施例1〜5の電気二重層キャパシタでは、比較例1、2の電気二重層キャパシタに比べて、不良品発生が著しく抑制されていることが分かる。これは、実施例1〜5の本発明に係る電気二重層キャパシタでは、比較例1の電気二重層キャパシタに比べて、封口板が凹状容器上ではなく、凹状容器内部に配置されていることにより、封口板と凹状容器との位置決めが容易となり、封口板の水平方向へのずれを抑制することができ、封口性が向上したためと考えられる。また、比較例2の電気二重層キャパシタと比べて、実施例4の電気二重層キャパシタでは、不良品発生が著しく抑制されていることが分かる。これは、比較例2の電気二重層キャパシタが接着剤により凹状容器と封口板とが封口されているのに対して、実施例4の本発明に係る電気二重層キャパシタでは、溶接によって凹状容器と封口板とが封口されているので、比較例2の電気二重層キャパシタに比べて、実施例4の電気二重層キャパシタの方が封口性が向上したためと考えられる。
さらに、初期特性(不良品を除いた良品における内部抵抗値の平均値)並びに充放電サイクル試験後のそれぞれの内部抵抗の平均値は、比較例1、2の電気二重層キャパシタに比べて、実施例1〜5の本発明に係る電気二重層キャパシタでは低く抑えられている。また、比較例2の電気二重層キャパシタと比べて、実施例4の電気二重層キャパシタでは、初期特性並びに充放電サイクル試験後のそれぞれの内部抵抗の平均値は低く抑えられていることが分かる。これについても、比較例2の電気二重層キャパシタが接着剤により凹状容器と封口板とが封口されているのに対して、実施例4の本発明に係る電気二重層キャパシタでは、溶接によって凹状容器と封口板とが封口されているので、比較例2の電気二重層キャパシタに比べて、実施例4の電気二重層キャパシタの方が封口性が向上したためと考えられる。
なお、封口性が低下すると、電解液の漏洩、電極の劣化等を生じるため、上記の様に、初期特性および充放電サイクル試験後の内部抵抗値が高くなると考えられる。なお、当該電気二重層キャパシタを基板上に実装する場合には、ハンダ付け、リフロー工程などで加熱されるので、電気二重層キャパシタの特性劣化はより著しく起こりうる。
(実施例6)
実施例6における電気二重層キャパシタ800では、図7に示すように、凹状容器65の上面には、格子状に配列された溝部65bが形成されており、幅0.2mm、深さ0.3mmの各溝部65bは、各側面部に平行な方向に形成されている。また、溝部65bで囲まれた凹状容器65の収容部の開口部側には、実施例3と同様に、上部収容部および段差部65aが形成されており、この上部収容部には封口板80が嵌合されている。さらに、封口板80の各側面が凹状容器65から露出するように、溝部62bの側面のうち、収容部側に面した側面と凹状容器65の上面とで構成される角部は、テーパー状に形成されている。そして、実施例6の電気二重層キャパシタ800は、上記以外は実施例3の電気二重層キャパシタ300と同様の構成を有しており、その箇所は、同図において同じ符号を付してある。
本実施例では、上記のように、凹状容器65の内部に嵌合されている封口板80の側面が凹状容器65から露出しているので、図7(c)に破線で示すようにシーム溶接などに用いる溶接用電極75を封口板80の上面と側面との角部に容易に接触させることができる。これにより、封口板80を容易に溶接することができる。さらに、本実施例では、上記のように、封口板80と嵌合される領域だけでなく、収容部側に面した溝部62bの側面と凹状容器65の上面とにより構成される各角部はすべてテーパー状に形成されているので、ローラー状の溶接用電極75を封口板80の上面角部に押し付けながら封口板80の上面の全周囲を転がすように移動させることができる。これにより、封口板80の各辺を容易にシーム溶接することができるので、封口性を向上させることができるとともに、封口時間を短縮することができるので製造コストを低減することができる。
(実施例7)
実施例7における電気二重層キャパシタ900では、図8に示すように、凹状容器66内に嵌合されている封口板82の側面を挟み込んでいる側の対向する側面部において封口板82の側面が凹状容器66から露出するように、凹状容器66の内側面と上面とで構成される角部は、テーパー状に形成されている。そして、実施例7の電気二重層キャパシタ900は、上記以外は実施例5の電気二重層キャパシタ500と同様の構成を有しており、その箇所は、同図において同じ符号を付してある。
本実施例においても、凹状容器66の内部に嵌合されている封口板82の側面が凹状容器66から露出しているので、実施例6と同様に、シーム溶接などに用いる溶接用電極を封口板82の上面と側面との角部に容易に接触させることができる。これにより、封口板82を容易に溶接することができる。
本発明の実施の形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
例えば、上記各実施例において、封口板の下面には集電体4が形成されていたが、本発明はこれに限定されず、封口板は集電体4を兼ねていてもよい。すなわち、金属板などの導電性を有する封口板を用いることにより、集電体層4を形成することなく、電極1および外部接続端子のそれぞれと電気的な接続をすることができる。
また、上記各実施例において、凹状容器と封口板との封口は、溶接により行ったが、本発明はこれに限定されず、ハンダ付け、ろう付けによって行ってもよい。
また、上記各実施例において、凹状容器と封口板とは、金属層7を介して接触するように配置されていたが、本発明はこれに限定されず、凹状容器と封口板と間にコバールなどからなるシールリングをさらに配置してもよい。この場合、シールリングは、凹状容器にあらかじめ溶接などによりろう付けしておくことが好ましく、シールリングと封口板とが接触する領域には、Niめっき層、Auめっき層のうち少なくとも1つが形成されていることが好ましい。
また、上記実施例6および7では、封口板の側面が凹状容器から露出するように凹状容器開口部の縁部の角部をテーパー状に形成していたが、本発明はこれに限定されず、他の形状に形成してもよく、あるいは、封口板の嵌合を浅くすることにより、封口板の上面が凹状容器の上面から突出させることにより、封口板の側面が凹状容器から露出するようにしてもよい。
実施例1にかかる電気二重層キャパシタを説明する図である。 実施例2にかかる電気二重層キャパシタを説明する図である。 実施例3にかかる電気二重層キャパシタを説明する図である。 実施例4にかかる電気二重層キャパシタを説明する図である。 実施例5にかかる電気二重層キャパシタを説明する図である。 比較例1にかかる電気二重層キャパシタを説明する図である。 実施例6にかかる電気二重層キャパシタを説明する図である。 実施例7にかかる電気二重層キャパシタを説明する図である。
符号の説明
1 電極
2 電極
3 セパレータ
4 集電体
5 集電体
6 凹状容器
7 金属層
8 封口板
9 外部接続端子
10 外部接続端子
100 電気二重層キャパシタ

Claims (5)

  1. 一対の電極間にセパレータが設けられた電極体と、電解液と、それらを収納する凹状容器と、該凹状容器の開口部を封口する封口板とからなり、
    該封口板は前記凹状容器の内部に嵌合されている
    ことを特徴とする電気二重層キャパシタ。
  2. 前記凹状容器はセラミックからなることを特徴とする請求項1に記載の電気二重層キャパシタ。
  3. 前記封口板は金属からなることを特徴とする請求項1または2に記載の電気二重層キャパシタ。
  4. 前記封口板の側面の一部が前記凹状容器から露出していることを特徴とする請求項3に記載の電気二重層キャパシタ。
  5. 前記凹状容器の壁面上に位置する外部接続端子を有し、該外部接続端子と前記電極とは該壁面を貫通して電気的に接続されていることを特徴とする請求項1ないし4の何れか一項に記載の電気二重層キャパシタ。
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