JP2007234316A - 光源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 安価で十分な光量を得ることができる光源装置を提供すること。
【解決手段】反射鏡(R)と放電ランプ(L)よりなる光源装置において、一方の封止部(L2a)は、反射鏡の首部(R1)の一部と直接係合することで両者の位置関係を決める加工部(11,21,31,41)が形成されることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

この発明は光源装置に関する。特に、プロジェクター装置に使われる光源装置に関する。
投射型プロジェクター装置は、矩形状のスクリーンに対して、均一にしかも十分な演色性をもって映像を照明することが要求される。このため、光源としては、水銀ランプやメタルハライドランプなどショートアーク型放電ランプが反射鏡に組み込まれて採用される。反射鏡は全体が概略凹面形状であり凹面状の反射部と筒状の首部より構成される。
図7はこの種の光源装置の概略構成を示し、放電ランプLと反射鏡Rより構成される。放電ランプLと反射鏡Rの固定は、放電ランプLの一端に装着された口金Bの周囲に接着剤が充填される。また、放電ランプ1のアーク輝点Pは反射鏡2の第一焦点に位置させなければならない。アーク輝点Pが反射鏡2の第一焦点に配置されてこそ、放電ランプLの放射光を効率よく利用できるからである。
従って、光源装置の製造手順は、まず、接着剤を充填する前に、アーク輝点Pが反射鏡Rの第一焦点に位置するように、放電ランプLを点灯させながら動かし、反射鏡Rとの位置関係を調整する。次に、アーク輝点Pが反射鏡Rの第一焦点に一致した状態になったら、接着剤を充填して、放電ランプ1と反射鏡2を固定する。なお、図では放電ランプLと反射鏡Rは保持部材Hを介して固定しているが、両者を直接固定してもかまわない。
この種の技術は、例えば、特開2003−29338号、特開2000−15425号に記載される。
しかし、上記製造手順は、以下の問題を有していた。
(1)放電ランプと反射鏡の位置合わせをするために、ランプを点灯させるための電源、アーク輝点を照明させるための光学系、照度測定装置、スクリーンなどの装置や器具を必要とした。
(2)光学系治具、照度計などの照度測定装置を長時間使う場合に、熱対策や劣化補正を必要とした。
(3)位置を合わせるために放電ランプを点灯させても放射強度が安定するまで待たなければならず、また、位置合わせを行った後も、放電ランプを消灯させて冷えるのを待って接着剤を注入していた。このため、放電ランプと反射鏡の固定作業に時間を要した。
さらに、昨今のプロジェクター装置は、非常に高い光量が要求されるため、放電ランプと反射鏡の位置合わせも非常にシビアな精度が要求される。放電ランプのアーク輝点と反射鏡の焦点がずれると取り出すことのできる光量が大きく低下するからである。その一方で、プロジェクター装置の価格は年々下がっており、それに伴い、光源装置に価格も下がり続けている。従って、安価で製作できるとともに、十分な光量を得ることが望まれる。
特開2003−29338号 、特開2000−15425号
この発明は、安価で十分な光量を得ることができる光源装置を提供することである。
上記課題を解決するために、この発明に係る光源装置は、凹面状の反射部と筒状の首部からなる反射鏡と、発光部とその両端にシュリンクシールによる封止部を有するとともに一方の封止部が反射鏡の首部に取り付けられる放電ランプよりなる光源装置において、前記一方の封止部は、前記反射鏡の首部の一部と直接係合することで両者の位置関係を決める加工部が形成されることを特徴とする。
さらに、凹面状の反射部と筒状の首部からなる反射鏡と、発光部とその両端にシュリンクシールによる封止部を有するとともに一方の封止部が反射鏡の首部に取り付けられる放電ランプよりなる光源装置において、前記一方の封止部には保持部材が装着され、この保持部材が前記反射鏡の首部の一部と直接係合することで両者の位置関係を決める加工部が形成されることを特徴とする。
さらに、前記反射鏡には前面開口を塞ぐ前面ガラスが装着され、この前面ガラスは、前記放電ランプの他方の封止部を押し当てるとともに、当該放電ランプの位置関係を決める保持構造が形成されることを特徴とする。
さらに、発光部とその両端にシュリンクシールによる封止部を有する放電ランプにおいて、前記封止部のうち一方の封止部には、外表面に管軸と垂直方向に形成された加工部を有することを特徴とする。
さらに、凹面状の反射部と筒状の首部からなる金属製の反射鏡と、発光部とその両端にシュリンクシールによる封止部を有するとともに一方の封止部が反射鏡の首部に取り付けられる放電ランプとよりなる光源装置において、前記一方の封止部の終端面が前記反射鏡の筒状の首部の底部に押し当てられ、当該首部の外周にリング状の締め付け具によって、放電ランプと反射鏡の位置関係を決めていることを特徴とする。
さらに、前記加工部はレーザ加工により形成されたことを特徴とする。
上記構成により、放電ランプの一方の封止部は、反射鏡の首部の一部と直接係合することで両者の位置関係を決める加工部が形成されるため、放電ランプを点灯させることなく、簡易かつ確実に両者の位置合わせができる。
具体的には、放電ランプと反射鏡の位置合わせをするために、わざわざランプを点灯させる必要はなく、また、ランプの放射光とスクリーンなどに照射させて位置合わせする必要もない。このため、位置合わせ作業において、ランプを点灯させるための電源、アーク輝点を照明させるための光学系、照度測定装置、スクリーンなどの装置や器具を必要としない。また、位置合わせのためにランプを点灯させないので、光学系治具、照度計などが熱で劣化することもない。さらには、位置合わせ作業のために、放電ランプを点灯させるということがないので、両者の固定作業はきわめて短時間に終了する。
図1は本発明に係る光源装置の一実施形態を示す。(a)は光源装置を構成する反射鏡、(b)は光源装置を構成する放電ランプ、(c)は光源装置の概略構成をそれぞれ示す。
光源装置は放電ランプLと反射鏡Rと前面ガラスGから構成される。放電ランプLは発光部L1とその両端に封止部L2(L2a、L2b)を有し、一方の封止部L2aが反射鏡Rの首部R1に取り付けられる。放電ランプLの封止部L2はシュリンクシールによる形成され、各々の終端部から外部リードL3が突出する。また、反射鏡Rは、筒状の首部R1、凹面状の反射部R2、および、前面部R3より全体が構成される。
封止部L2(L2a,L2b)の先端には段差形状の加工部11(11a,11b)が形成され、加工部11aが反射鏡Rの首部R1に生じる平面部分RHと直接係合して両者の位置関係が決定する。なお、反射鏡Rが係合する部分は正確には首部R1と反射部R2の境界部分であるが、本発明では、このような実施形態も便宜上反射鏡の首部と係合していると称する。
この実施例では、放電ランプLを反射鏡Rの首部R1の平面部分RHに押し当てておき、反射鏡Rの前面開口に前面ガラスGを押し付ける。この場合、前面ガラスGの中心には他方の封止部L2bが固定される貫通穴G1(保持構造)が形成され、他方の封止部L2bの先端にも加工部11bが形成されて両者が係合する。
このような構造により、放電ランプの挿入方向の位置合わせは放電ランプの加工部11と反射鏡の平面部分RHの直接の係合で達成し、放電ランプの径方向の位置合わせは加工部11の外径と首部R1の内径の嵌り具合と、前面ガラスGに設けられた貫通孔G1の内径の嵌り具合とで達成でき、反射鏡Rの焦点位置(第一焦点の位置)と、放電ランプLの電極間の中心位置(アーク輝点が形成される位置)をきわめて簡単かつ確実に一致できる。
なお、前面ガラスGにより放電ランプLを反射鏡Rに押し当てることで、放電ランプLと反射鏡Rを固定できるが、さらに加えて、加工部11aと首部R1の間、あるいは加工部11bと封止部貫通穴G1の間に接着剤を充填してもよい。
加工部11(11a,11b)は、封止部L2(L2a,L2b)の先端部分を垂直にカット(切削)して容易に作ることができる。また、前面ガラスGはバネ製の止め具12を使って放電ランプLを反射鏡Rに保持してもよい。
反射鏡Rは、前記したように首部R1、反射部R2、前面部R3より一体的に構成される。反射部R2は回転放物面形状あるいは回転楕円形状に形成される。首部R1は放電ランプLの封止部L2aが挿入固着するため概略円筒形状をしており、反射部R2の頂点位置から外方に延設するとともに円筒形状の中心軸は反射部R2の回転中心と一致する。前面部R3は前面ガラスGを保持できるだけの形状に加工される。ただし、前面ガラスGを持たない場合は、単なる開口となり、図示のように段差形状を持たないこととなる。反射部R2は、回転放物面形状あるいは回転楕円形状の前部に平面の部分を有するが、この平面部分は必須ではない。
首部R1と反射部R2は、耐熱性ガラスや金属材料を物理的に一体物から形成しており、全体として漏斗状になる。耐熱性ガラスは、例えば、ホウケイ酸ガラスなどが使われ、また、金属材料は、例えば、アルミニウム、銅などが使われる。なお、反射部R2の内表面には、所定の可視光を反射するために誘電体多層膜が蒸着される。ただし、金属の場合であって素材そのものが可視光を反射できる場合、誘電体多層膜は蒸着されなくても良い。
金属材料で反射鏡Rを形成した場合は、ガラスで形成した場合に比較して、反射部R2や前面部R3、さらには首部R1を高い精度で加工・形成できる。金属材料の方がガラス材料に比べて形状を正確に作り出せるからである。
また、首部R1の内径寸法は、放電ランプLの封止部L2aの外径寸法に近似させることが望ましい。両者の寸法が大きく異なると位置合わせが困難になり、また、位置合わせの作業工数を要するからである。数値例をあげると、封止部L2aの外径φ5.8mmに対して首部R1の内径φ6.0mm程度となる。
図2は本発明に係る光源装置の他の実施形態を表す。(a)は光源装置を構成する放電ランプの封止部、(b)は光源装置を構成する反射鏡、(c)は光源装置、(d)は放電ランプと反射鏡の位置決め部材の概略構成をそれぞれ示す。
図1に示す実施形態とは、放電ランプの加工部の形態、および、放電ランプと反射鏡の位置合わせ構造が異なり、それに伴い、本実施形態では前面ガラスを必要としない。
(a)(b)(c)から明らかなように、放電ランプLの封止部L1には段差形状の加工部21が形成され、反射鏡Rの首部R1には切欠部22が形成される。
この構造は、放電ランプLの封止部L2aを反射鏡Rの首部R1に挿入して、放電ランプLの加工部21が反射鏡Rの切欠部22に位置したところで、位置決め部材23を嵌めることで両者を位置合わせする。位置決め部材23は、(d)に示すような構造であり、例えばE型リングやピン状部材からなる。(d)は異なる2種類の実施態様を示す。反射鏡Rの切欠部22は円筒形状の首部R1の一部を、例えば半円状に切り欠いて形成される。
放電ランプLの加工部21、反射鏡Rの切欠部22、位置決め部材23の構造・形状は、図示に限定されない。ただし、放電ランプLの封止部L2が、通常、石英ガラスで構成されるため、位置決め部材23はバネ性ある材料や厚みで構成することが望ましい。また、放電ランプLの加工部21と反射鏡Rの切欠部22は、封止部の伸びる方向に複数個、例えば2ヶ所設けてもよい。発光部の直線方向の直線度を正確にできるからである。
このような構造により、放電ランプと反射鏡の位置合わせは、挿入方向、および、放電ランプの径方向ともに、放電ランプの加工部21と反射鏡の首部R1の切欠部22と、位置決め部材23により達成できる。
図2(e)は、図2(c)に示す構造の変形例を示し、反射鏡の首部が小径部R1aと大径部R1bの2段構造で形成される。放電ランプLの封止部L2aと反射鏡Rの首部R1は両者を固定するという意味では近接させることが好ましいが、放電ランプの高熱が反射鏡に与える悪影響を考慮すると、両者を近接させることは好ましくない。そこで、固定に必要な部分のみ首部の直径を小さくして両者を近接させるとともに、それ以外の部分は首部の直径を大きくして両者を離間させている。
図3は本発明に係る光源装置の他の実施形態を表す。(a)は光源装置を構成する放電ランプ、(b)は光源装置を構成する反射鏡、(c)は光源装置、(d)は放電ランプと反射鏡の取り付け部分の拡大図、(e)は放電ランプと反射鏡の取り付け部分の変形例をそれぞれ示す。図1に示す実施形態とは、放電ランプと反射鏡が直接係合する位置が異なる。
放電ランプLの封止部L2aの終端部には段差形状の加工部31が形成される。加工部31の段差は、放電ランプLの中心軸と垂直な方向に面となるよう形成される。反射鏡Rの首部R1の終端には底部32が形成されて、その中央には開口33が形成される。開口33の内径は加工部31の外径より若干大きく、加工部31が開口33に挿入することで放電ランプLと反射鏡Rの位置合わせ・固定が達成できる。さらに、加工部31から突き出る外部リードL3は金属製プレート34を貫通する。金属製プレート34と反射鏡Rの底部32を溶接することで両者を一体化して固定も強化できる。溶接は、TIG溶接が金属製プレート34の表面の酸化防止という点で好ましい。なお、反射鏡Rが金属材料より構成される場合は、金属製プレート34と反射鏡Rの底部32を溶接することで反射鏡Rと放電ランプLとが電気的に接続されてしまうため、ランプハウスを地絡させるなどの処理が必要となるが、場合によっては金属製プレート34と首部R1の間に絶縁部材35を介在させることで反射鏡Rと放電ランプLとを電気的に絶縁させ、如いてはランプハウスとも電気的に絶縁を確保することが出来る。
このような構造により、放電ランプの挿入方向の位置合わせは放電ランプの加工部31と反射鏡の首部の底部32との係合(突き当て)により達成し、放電ランプの径方向の位置合わせは加工部31の外径と開口33の嵌りの関係、および補強的に金属製プレートにより達成できる。
図4は本発明に係る光源装置の別の実施形態を表す。(a)は光源装置を構成する放電ランプの封止部、(b)は封止部に取り付ける口金、(c)は口金を封止部に装着した状態、(d)は光源装置を構成する反射鏡、(e)は光源装置、をそれぞれ示す。
図1に示す実施形態と比較すると、放電ランプLと反射鏡Rの固定構造が異なり、具体的には図1に示す構造が反射鏡Rに直接係合することで位置合わせするのに対し、図4に示す構造は封止部L2に保持部材としての口金42を装着させて、口金42と反射鏡Rが直接係合している。
放電ランプLの封止部L2aには溝形状の加工部41が形成される。加工部41には保持部材としての口金42が装着される。口金42は全体が概略キャップ形状であり、外壁に凸部42aと凹部42bを有する。放電ランプの封止部L2aに装着させたときに、凹部42bが加工部41に係合することで両者の位置が固定される。口金42の底部には開口穴42cがあり、外部リードL3が貫通する。なお、開口穴42cの内径は、外部リードL3の外径より若干大きくすることで、開口穴42cを加工するとき生じるバリを、外部リードL3を挿入する際に、口金外部に出すことができ、また、外部リードL3と開口穴42cの摩擦力により両者を固定することができる。また、口金42が金属材料からなる場合は、口金42と外部リードL3を溶接して固定することもできる。
口金42の底面は、反射鏡Rの首部R1に挿入された場合、首部R1の底部43まで押し当てられて位置が決まる。すなわち、口金42の底部面と首部R1の底部面が押し当て方向の基準面となる。反射鏡Rの首部R1には切欠部44が形成されており、口金42の凸部42aが切欠部44と直接係合することで位置が決まる。切欠部44は反射鏡Rの焦点位置から所定の距離で形成されている。本実施例の場合は、放電ランプLと反射鏡Rの固定に際し、口金42という別の部品を必要とするが、両者の装着作業自体は極めて簡易に達成することができる。
このような構造により、放電ランプの挿入方向の位置合わせは放電ランプに装着された保持部材(口金42)の底面と、反射鏡首部R1の底部43に直接係合(突き当て)により達成し、放電ランプの径方向の位置合わせは保持部材の凸部構造と反射鏡首部の切欠部44の係合、および保持部材の弾性力により達成できる。
図5は本発明に係る光源装置の他の実施形態を表す。(a)は反射鏡の首部とその断面図、(b)は締付具51、(c)は光源装置を、をそれぞれ示す。
この実施形態の特徴は、放電ランプLと反射鏡Rの固定のために締め付け具51と有することと、反射鏡Rの首部R1の内側表面に少なくとも3つ以上の窪み部52を有することである。
反射鏡Rの首部R1の内側表面には少なくとも3つの窪み部52(52a,52b,53c)が形成される。窪み部52は首部の内径が放電ランプの封止部L2の外径より若干小さくなるような高さで形成される。封止部L2を挿入するだけである程度の固定をするためである。ここで放電ランプLを挿入しやすくする為に反射鏡Rの首部R1は底部53に向かうにつれて内径が小さくなるテーパー状となっている方が望ましい。なお、窪み部52が少なくとも3つ必要な理由は、封止部L2を挿入するだけで首部R1の内側中心に位置させるためであるが、より精度良く位置させるためには、窪み部は6つ程度あるのが望ましい。なお、窪み部は存在しない場合もある。
この実施形態では、反射鏡Rは金属材料で構成することが好ましい。放電ランプの封止部L2を首部R1に挿入した場合に弾性力で挟圧保持するためである。また、首部R1の弾性力だけで放電ランプの封止部L2を保持できない場合、(b)に示す締め付け具51(保持部材)を必要とする。
なお、図5に示す実施形態において、図1で示したように前面ガラスGを使う場合は、締め付け具51を使う代わりに、図1で示したような止め具を使って放電ランプLを反射鏡Rに対して押し当てて保持・固定することもできる。
このような構造により、放電ランプの挿入方向の位置合わせは、封止部L2aの終端部(終端面)と、首部R1の底部53の直接の係合(突き当て)により達成でき、放電ランプの径方向の位置合わせは首部R1の内側表面に形成された窪み部52と締め付け具51により達成できる。
また、封止部L2aの終端部に、図1(b)に示すような加工部を設けてもよい。
ここで、放電ランプLに加工部(11,21,31,41)を形成する方法は、前記したようにレーザ光を照射する。本発明に係る放電ランプは、ランプごとにアーク輝点が生成される位置(電極間距離のほぼ中心位置)が若干相違する。電極間距離が1mm程度ときわめて小さいため、製造誤差などで、電極の位置が異なるからである。このため、放電ランプごとに電極の先端位置をCCDカメラなどで観察して、当該位置を基準に加工部の位置を決める必要がある。なお、レーザは、例えば炭酸ガスレーザ装置を使うことができる。
また、一般に放電ランプLの封止部L2をピンチシールで形成する方法が存在する。ピンチシールの場合は、ピンチャー形状のより封止部に加工部をつくることもできるが、ピンチャーで作る加工部はシャープにできないため、当該加工部を使って反射鏡と位置合わせする際、位置精度を充分に確保できない。
なお、本発明に係る放電ランプは、点灯時の発光部の内圧が極めて高いため、十分な耐圧強度を確保するためにシュリンクシール法が採用される。本発明はシュリンクシール法で封止部が形成された後に、レーザ照射により加工部を形成することを特徴とする。
図6は放電ランプLの拡大図を示す。放電ランプLは、石英ガラスからなる放電容器によって形成された概略球形の発光部L1とその両端から伸びるように形成される封止部L2a,L2bを有する。発光部L1の内部には一対の電極1が互いに対向して配置する。封止部L2の内部には、通常モリブデンよりなる導電用金属箔2が気密に埋設される。電極1の軸部は金属箔2に溶接され、金属箔2の他端には外部リードL3が溶接されて全体として電気的な接続関係が形成される。なお、加工部の構造は省略している。形態が種々あるからである。
一対の電極1(1a,1b)のほぼ中心には、ランプが点灯するとアーク輝点が形成される。このアーク輝点Pが反射鏡Rの第一焦点に位置される。
また、封止部先端の外表面には段差状の加工部11が形成される。加工部11(11a、11b)は、アーク輝点Pが形成される位置を基準に所定距離の位置に、例えば放電ランプを回転させながらレーザ光を照射して所定の深さまで切り込んで形成する。アーク輝点Pの位置は、電極間の距離に対して、あらかじめ計算した位置と決めることができるが、本発明のようにプロジェクター装置の光源の場合は電極間距離が1.0mm程度と小さいため、電極間の中心をアーク輝点Pと擬製できる。
発光部L1には、水銀と、希ガスと、ハロゲンガスが封入されている。水銀は、必要な可視光波長、例えば、波長360〜780nmという放射光を得るためのもので、0.15mg/mm以上封入されている。この封入量は、温度条件によっても異なるが、点灯時150気圧以上で極めて高い蒸気圧となる。また、水銀をより多く封入することで点灯時の水銀蒸気圧200気圧以上、300気圧以上という高い水銀蒸気圧の放電ランプを作ることができ、水銀蒸気圧が高くなるほどプロジェクター装置に適した光源を実現することができる。希ガスは、例えば、アルゴンガスが約13kPa封入され、点灯始動性を改善するためのものである。ハロゲンは、沃素、臭素、塩素などが水銀その他の金属との化合物の形態で封入され、ハロゲンの封入量は、10−6〜10−2μmol/mmの範囲から選択される。その機能はハロゲンサイクルを利用した長寿命化も存在するが、本発明の放電ランプのように極めて小型で高い内圧を有するものは、このようなハロゲンを封入することが放電容器の失透防止を主目的としている。
放電ランプの数値例を示すと、例えば、発光部の最大外径9.5mm、電極間距離1.5mm、発光管内容積75mm、定格電圧80V、定格電力150Wであり、交流点灯される。また、この種の放電ランプは、小型化するプロジェクター装置に内蔵されるものであり、装置の全体寸法が極めて小型化される一方で高い光量が要求されることから、発光管部内の熱的影響は極めて厳しいものとなり、ランプの管壁負荷値は0.8〜2.0W/mm、具体的には1.5W/mmとなる。このような高い水銀蒸気圧や管壁負荷値を有することがプロジェクター装置やオーバーヘッドプロジェクターのようなプレゼンテーション用機器に搭載された場合に、演色性の良い放射光を提供できる。
また、本発明の光源装置に使用される放電ランプは点灯方式に依らず、直流点灯型、交流点灯型どちらにおいても同様の効果を得ることが出来る。
以上、説明したように、本発明の光源装置は、放電ランプの一方の封止部は、反射鏡の首部の一部と直接係合することで両者の位置関係を決める加工部が形成されるため、放電ランプを点灯させることなく、簡易かつ確実に両者の位置合わせができる。また、封止部に保持部材を装着して、この保持部材を使って反射鏡の一部と係合することで両者の位置関係を決めることもできる。
具体的な効果は、放電ランプと反射鏡の位置合わせをするために、わざわざランプを点灯させる必要はなく、また、ランプの放射光とスクリーンなどに照射させて位置合わせする必要もない。このため、位置合わせ作業において、ランプを点灯させるための電源、アーク輝点を照明させるための光学系、照度測定装置、スクリーンなどの装置や器具を必要としない。また、位置合わせのためにランプを点灯させないので、光学系治具、照度計などが熱で劣化することもない。さらには、位置合わせ作業のために、放電ランプを点灯させるということがないので、両者の固定作業はきわめて短時間に終了する。
本発明に係る光源装置を示す。 本発明に係る光源装置を示す。 本発明に係る光源装置を示す。 本発明に係る光源装置を示す。 本発明に係る光源装置を示す。 本発明に係る超高圧放電ランプを示す。 従来の光源装置を示す。
符号の説明
L 放電ランプ
L1 発光部
L2 封止部
R 反射鏡
R1 首部
R2 反射部
G 前面ガラス
11 加工部
21 加工部
31 加工部
41 加工部

Claims (6)

  1. 凹面状の反射部と筒状の首部からなる反射鏡と、発光部とその両端にシュリンクシールによる封止部を有するとともに一方の封止部が反射鏡の首部に取り付けられる放電ランプとよりなる光源装置において、
    前記一方の封止部には、前記反射鏡の首部の一部と直接係合することで両者の位置関係を決める加工部が形成されることを特徴とする光源装置。
  2. 凹面状の反射部と筒状の首部からなる反射鏡と、発光部とその両端にシュリンクシールによる封止部を有するとともに一方の封止部が反射鏡の首部に取り付けられる放電ランプとよりなる光源装置において、
    前記一方の封止部には保持部材が装着され、この保持部材は前記反射鏡の首部の一部と直接係合することで両者の位置関係を決める加工部が形成されることを特徴とする光源装置。
  3. 前記反射鏡には前面開口を塞ぐ前面ガラスが装着され、
    この前面ガラスには、前記放電ランプの他方の封止部を押し当てるとともに、当該放電ランプの位置関係を決める保持構造が形成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光源装置。
  4. 発光部とその両端にシュリンクシールによる封止部を有する放電ランプにおいて、
    前記封止部のうち一方の封止部には、外表面に管軸と垂直方向に形成された加工部を有することを特徴とする放電ランプ。
  5. 凹面状の反射部と筒状の首部からなる金属製の反射鏡と、発光部とその両端にシュリンクシールによる封止部を有するとともに一方の封止部が反射鏡の首部に取り付けられる放電ランプとよりなる光源装置において、
    前記一方の封止部の終端面が前記反射鏡の筒状の首部の底部に押し当てられ、当該首部の外周にリング状の締め付け具によって、放電ランプと反射鏡の位置関係を決めていることを特徴とする光源装置。
  6. 前記加工部は、レーザ加工により形成されたことを特徴とする請求項1、2、4の何れか1項に記載の放電ランプ。
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