JP2007233825A - 認証印刷方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】認証印刷の実行時に印刷ジョブの保持を指示する。
【解決手段】ジョブ保持ユニットにユーザに対応づけて記憶される印刷ジョブのジョブ管理方法であって、ジョブ保持ユニットに記憶する印刷ジョブの管理属性に初期値として「保持」を設定する工程と、認証デバイスを利用して認証されたユーザに対応する印刷ジョブのうち、管理属性が「保持」となっている印刷ジョブを選択し、印刷ユニットに提供する工程と、前記選択した印刷ジョブの管理属性を「削除可」に変更する工程と、管理属性が「削除可」となっている印刷ジョブについて、当該印刷ジョブの指示受付期間に認証デバイスを介して属性変更指示情報が入力された場合、該印刷ジョブの管理属性を「保持」に変更する工程と、管理属性が「削除可」となっている印刷ジョブを、該印刷ジョブの指示受付期間後に、ジョブ保持ユニットから削除する工程と、を備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、認証されたことを条件として印刷を実行する認証印刷に関する。
従来より、認証デバイスを利用して認証できた者にのみ印刷を許可することで情報漏洩などを防止する認証印刷システムが知られている。例えば、特許文献1には、機密性のある文書について印刷を行う場合に、印刷指示に応じて直ちに印刷するのではなく、印刷データに基づき展開した画像データを印刷装置の内部に記憶しておき、ユーザ認証が行われたことを条件に前記画像データに基づいて印刷を実行する構成が開示されている。また、特許文献2には、サーバに認証印刷用の印刷データを蓄積しておき、プリンタから認証情報が送信されてきた場合に、対応する印刷データをプリンタに送信する構成が開示されている。
このような認証印刷システムでは、通常、次のような工程で印刷を実行する。すなわち、1)ホスト装置等から受信した印刷ジョブを、ユーザ特定情報に対応づけて印刷ジョブ保持ユニットに記憶する、2)印刷実行を希望するユーザから認証デバイスを介して認証情報を取得し、該認証情報に基づいて前記ユーザの認証を行う、3)認証情報とユーザ特定情報との対応関係を格納するデータベース(以下、「ユーザ登録テーブル」という)を参照し、認証されたユーザの認証情報に対応するユーザ特定情報を取得する、4)印刷ジョブ保持ユニットから、前記取得したユーザ特定情報に対応する印刷ジョブを取得する、5)前記取得した印刷ジョブに基づき印刷を実行する。
特許第3034160号公報 特開2004−118232号公報
ここで、上記工程3)においてユーザ登録テーブルを用いているのは、ユーザ特定情報と認証情報とが一致しない場合を考慮したものである。例えば、印刷ジョブ保持ユニットにおいて印刷ジョブにユーザ特定情報としてユーザ名が対応づけられる一方、認証デバイスが磁気カードリーダであるとき、認証情報としてカードごとに設定されたカード番号が入力される場合がある。このような場合は、ユーザ名とカード番号とを対応づけてユーザ登録テーブルに格納しておき、これを参照して、入力されたカード番号をユーザ名に変換する必要がある。
従来、このようなユーザ登録テーブルの保守は、認証印刷システムの管理者等が行うのが一般的であった。すなわち、管理者等は、認証印刷システムの利用を希望するユーザについてユーザ特定情報と認証情報との組み合わせを確定した上で、該ユーザの利用に先立ってユーザ登録テーブルに登録する作業を行う。
しかし、認証印刷システムのユーザが増減したり、認証情報等に変更がある都度、ユーザ登録テーブルを修正しなければならない点で、管理者等の保守作業における負担は大きく、認証印刷システムの管理コストを上昇させる要因ともなっていた。また、ユーザにとっても、管理者等に依頼してユーザ登録テーブルに登録してもらってからでないと認証印刷システムを利用して印刷を実行できない点で、即応性・利便性の高いシステムとは言いがたかった。
そこで、本発明は、認証印刷システムにおいて、管理者等によるユーザ登録テーブルの保守作業の負担を低減するとともに、認証印刷の実行とユーザ登録テーブルへの登録とを同時並行的に行えるようにすることで、ユーザ利便性を向上させることを目的とする。
本発明の認証印刷方法は、ユーザ特定情報に対応づけて印刷ジョブ保持ユニットに印刷ジョブを記憶する工程と、印刷実行を希望するユーザから認証デバイスを介して認証情報を取得し、該認証情報に基づいて前記ユーザの認証を行う認証工程と、認証情報とユーザ特定情報との対応関係を格納するデータベースを参照し、認証されたユーザの認証情報に対応するユーザ特定情報を取得する工程と、印刷ジョブ保持ユニットから、前記取得したユーザ特定情報に対応する印刷ジョブを取得する工程と、前記取得した印刷ジョブに基づき印刷を実行する工程と、を備えた認証印刷方法であって、印刷ジョブに登録キー情報が含まれている場合、該登録キー情報に基づいて該印刷ジョブに対応するユーザ特定情報を検索できるように対応関係を記憶する工程と、認証されたユーザから登録キー情報を取得する工程と、前記記憶した対応関係を参照して、前記取得した登録キー情報に対応するユーザ特定情報を取得し、認証されたユーザの認証情報と前記取得したユーザ特定情報とを対応づけて前記データベースに登録する工程と、を備えることを特徴とする。
かかる構成によれば、ユーザは、印刷ジョブに登録キー情報を付加するとともに、認証印刷の実行時にかかる登録キー情報を入力することで、認証印刷の実行とユーザ登録とを同時並行的に、かつ管理者等を介在させることなく行うことができる。その結果、ユーザ登録に関わる管理者等の負担を大きく軽減することができ、またユーザにとっても印刷ジョブの投入という通常の流れを通じて自らユーザ登録を行いつつ認証印刷を実行できるため、即応性・利便性が大きく向上する。
また、ユーザが設定した登録キー情報を利用して認証情報とユーザ特定情報との組み合わせを特定する構成としているため、ユーザは認証印刷システムにおいて用いられている自己のユーザ特定情報を予め把握する必要なくユーザ登録を行うことができ、かかる点でも利便性の向上を図ることができる。
本発明のユーザ登録方法は、ユーザ特定情報に対応づけて印刷ジョブを記憶する印刷ジョブ保持ユニットと、認証情報とユーザ特定情報との対応関係を格納するデータベースと、前記データベースを参照して、認証されたユーザの認証情報に対応するユーザ特定情報を取得する手段と、前記印刷ジョブ保持ユニットから前記取得したユーザ特定情報に対応する印刷ジョブを取得して印刷を実行する手段とを備える認証印刷システムのユーザ登録方法であって、印刷ジョブに登録キー情報が含まれている場合、該登録キー情報に基づいて該印刷ジョブに対応するユーザ特定情報を検索できるように対応関係を記憶する工程と、認証されたユーザから登録キー情報を取得する工程と、前記記憶した対応関係を参照して、前記取得した登録キー情報に基づいて特定される印刷ジョブに対応するユーザ特定情報を取得し、認証されたユーザの認証情報と前記取得したユーザ特定情報とを対応づけて前記データベースに登録する工程と、を備えることを特徴とする。
本発明の認証印刷システムは、認証情報とユーザ特定情報との対応関係を格納するデータベースを参照して、認証されたユーザの認証情報に対応するユーザ特定情報を取得し、ユーザ特定情報に対応づけて印刷ジョブを記憶する印刷ジョブ保持ユニットから前記取得したユーザ特定情報に対応する印刷ジョブを取得して印刷を実行する認証印刷システムであって、印刷ジョブに登録キー情報が含まれている場合、該登録キー情報に基づいて該印刷ジョブに対応するユーザ特定情報を検索できるように対応関係を記憶する手段と、認証されたユーザから登録キー情報を取得する手段と、前記記憶した対応関係を参照して、前記取得した登録キー情報に基づいて特定される印刷ジョブに対応するユーザ特定情報を取得し、認証されたユーザの認証情報と前記取得したユーザ特定情報とを対応づけて前記データベースに登録する手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の情報処理装置は、ユーザ特定情報に対応づけて印刷ジョブを記憶する印刷ジョブ保持ユニットを備え、認証情報とユーザ特定情報との対応関係を格納するデータベースを参照して、認証されたユーザの認証情報に対応するユーザ特定情報を取得し、前記印刷ジョブ保持ユニットから前記取得したユーザ特定情報に対応する印刷ジョブを取得して印刷ユニットに提供する情報処理装置であって、印刷ジョブに登録キー情報が含まれている場合、該登録キー情報に基づいて該印刷ジョブに対応するユーザ特定情報を検索できるように対応関係を記憶する手段と、認証されたユーザが認証印刷の実行時に入力した登録キー情報を取得する手段と、前記記憶した対応関係を参照して、前記取得した登録キー情報に基づいて特定される印刷ジョブに対応するユーザ特定情報を取得し、認証されたユーザの認証情報と前記取得したユーザ特定情報とを対応づけて前記データベースに登録する手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の認証印刷方法、ユーザ登録方法は、例えば認証印刷ジョブ保持サーバや印刷装置が備える情報処理部(コンピュータ)により実施することができるが、そのためのプログラムは、CD−ROM、磁気ディスク、半導体メモリ及び通信ネットワークなどの各種の媒体を通じてインストールまたはロードすることができる。また、プログラムが、プリンタ用カードやプリンタ用オプションボードに記録されて流通する場合も含む。
以上、本発明によれば、認証印刷システムにおいて、管理者等によるユーザ登録テーブルの保守作業の負担を低減するとともに、認証印刷の実行とユーザ登録テーブルへの登録とを同時並行的に行えるようにすることで、ユーザ利便性を向上させることができる。
図1は、本発明の実施形態の認証印刷システム1のハードウェア構成を示すブロック図である。図1に示すように、認証印刷システム1は、ホスト装置10、認証印刷ジョブ保持サーバ20、プリンタ装置30、認証デバイス100を含んでいる。
ホスト装置10、認証印刷ジョブ保持サーバ20、プリンタ装置30は、通信ネットワークN1を介して互いに通信可能に構成されている。また認証デバイス100は、通信ネットワークN2を介してプリンタ装置30と互いに通信可能に構成されている。通信ネットワークN1、N2は、LAN、インターネット、専用線、パケット通信網、それらの組み合わせ等のいずれであってもよく、有線、無線の両方を含んでいてよい。また、N2は、USBなどのデバイス接続インタフェースであってもよい。なお、図1では、ホスト装置10、認証印刷ジョブ保持サーバ20、プリンタ装置30、認証デバイス100について、それぞれ1台ずつを記載しているが、設計に応じてそれぞれが1台以上となるように認証印刷システム1を構成してもよい。
ホスト装置10は、CPU(プロセッサ)、ROM、RAM、I/Oコントローラ、通信インタフェース、HDD等のハードウェアを備えて構成されており、CPUは、バスを介して各手段にアクセス可能に構成されている。
ホスト装置10は、通常のパーソナルコンピュータ等の情報処理装置と同様の機能を備える。例えば、ホスト装置10は、ユーザからI/Oコントローラ等を介して種々の入力を受け付ける/情報を出力する入出力手段11、他の装置との間で通信インタフェースを介して種々のデータを送受信する通信手段12、プリンタ装置を制御するプリンタドライバ手段13などを備えている(図2参照)。これらの各手段は、ホスト装置10内のROMやRAM、HDD、外部の記憶媒体等に格納されるプログラムをCPUが実行することにより機能的に実現される。
プリンタドライバ手段13は、認証印刷ジョブ保持サーバ20及びプリンタ装置30による認証印刷に対応しており、通常のプリンタドライバと同様に、対応するプリンタ装置が印刷処理可能な形式で印刷ジョブを作成する機能を備える。例えば、ユーザやホスト装置10上で動作するアプリケーションプログラムから認証印刷の要求があった場合は、認証印刷用の印刷ジョブ(認証印刷ジョブ)を作成し、これを認証印刷ジョブ保持サーバ20に送信する。なお、認証印刷ジョブには、例えば、ジョブID、出力先プリンタの機種情報、ユーザ名、ドキュメント名、印刷設定情報などの情報を含めることができ、一般印刷ジョブと同じデータ構造であってもよい。
認証印刷ジョブ保持サーバ20は、ハードウェアとして、CPU(プロセッサ)、ROM(不揮発性メモリを含む)、RAM、、I/Oコントローラ、通信インタフェース、HDD等を備える。
また、機能手段として、通常の認証印刷サーバと同様に、ユーザ特定情報に対応づけて認証印刷ジョブを記憶する認証印刷ジョブ蓄積手段21、登録ユーザについて認証情報とユーザ特定情報との対応関係を格納するデータベース24を参照して、認証されたユーザの認証情報に対応するユーザ特定情報を取得するユーザ特定情報取得手段22、認証印刷ジョブ蓄積手段21を参照して、前記取得したユーザ特定情報に対応する認証印刷ジョブを読みだし、プリンタ装置30に送信する認証印刷ジョブ提供手段23などを備える(図2参照)。なお、データベース24は、ユーザ特定情報と認証情報との対応関係を格納してデータハンドリングできるものであればどのようなデータ構造を採ってもよいが、本実施形態では図3に示すようなテーブル構造を採るものとし、以下ではユーザ登録テーブル24と呼ぶこととする。
一方、認証印刷ジョブ保持サーバ20は、認証印刷ジョブに登録キー情報(後述)が含まれている場合、該登録キー情報に基づいて該印刷ジョブに対応するユーザ特定情報を検索できるように対応関係を記憶する登録キー情報登録手段25、プリンタ装置30から受信した登録キー情報に基づいて、認証情報とユーザ特定情報との組み合わせを特定し、ユーザ登録テーブル24に該組み合わせを登録するユーザ登録手段26を備える点で、従来の認証印刷サーバとは異なっている。
なお、これらの各手段は、認証印刷ジョブ保持サーバ20内のROMやRAM、外部の記憶媒体等に格納されるプログラムをCPUが実行することにより機能的に実現される。また、ユーザ登録テーブル24は不揮発性メモリ等に記憶される。
プリンタ装置30は、通常のプリンタ装置と同様の構成を備える。
例えば、プリンタ装置30は、用紙をプリンタ装置内に供給する給紙機構、印字を行う印刷エンジン、及び用紙をプリンタ機外に排出する排紙機構等により構成される動力機構部を備える。印刷エンジンは、通常、紙送機構、キャリッジ機構、印刷ヘッドなどを含んで構成され、インクジェットプリンタや熱転写プリンタのように1文字単位で印刷するシリアルプリンタ、1行単位で印刷するラインプリンタ、ページ単位で印刷するページプリンタ等に対応する各種印刷エンジンを用いることができる。
また例えば、プリンタ装置30は、CPU(プロセッサ)、ROM、RAM、LCDパネルやボタン等のユーザインタフェース、通信インタフェース、認証デバイスとのインタフェース等からなる情報処理部を備える。ただし、本実施形態のプリンタ装置30は、ユーザインタフェースは備えていない(印刷ジョブを特定する情報を入力するユーザインタフェースは少なくとも備えていない)ものとする。
プリンタ装置30のCPUは、バスを介して各手段にアクセス可能に構成されており、例えば通信インタフェースを介して送られてくる印刷ジョブに従い、動力機構部を制御して実際に印刷動作を行なわせる。なお、動力機構部が独立してCPUを備えていてもよく、その場合は、動力機構部のCPUが、パラレルインタフェース等を介して情報処理部のCPUと通信を行い、印刷エンジンを制御して印刷動作を行わせることになる。
プリンタ装置30の情報処理部の機能は、原則として従来のプリンタ装置の情報処理部の機能と同様である(図2参照)。例えば、印刷ジョブを受信するジョブ受信手段31、印刷ジョブを解析してラスタ形式の印刷イメージを1バンド分又は1ページ分生成してイメージバッファに格納する解析・イメージ生成手段32、印刷ジョブ中の制御コマンドに基づいて、所定単位分(例えば1パス分)の印刷イメージをイメージバッファから印刷エンジンに転送し、印刷エンジンを制御しながら印刷を実行する印刷制御手段33等を備えている。
また、認証印刷装置としての機能、すなわち、認証印刷の実行を希望するユーザから、認証デバイス100を利用して認証情報を取得する認証情報取得手段34、認証情報に基づき認証処理を実行する認証手段35、認証情報に対応する認証印刷ジョブを認証印刷ジョブ保持サーバ20に対して要求するジョブ要求手段36などを備える(図2参照)。
ただし、本実施形態のプリンタ装置30は、認証印刷ジョブ保持サーバ20から登録キー情報要求を受信した場合、ユーザから登録キー情報を受け付けて、これを認証印刷ジョブ保持サーバ20に対して送信する登録キー情報ハンドル手段37を備えている点で、従来の認証印刷装置とは異なっている。
なお、これらの各手段は、プリンタ装置30内のROMやRAM、外部の記憶媒体等に格納されるプログラムをCPUが実行することにより機能的に実現される。
認証デバイス100は、例えば磁気カードリーダ、指紋リーダ、バーコードリーダなどであり、設計に応じて既存の種々の認証デバイスを用いることができる。
以下、図4〜図7に示すフローチャートを参照して、認証印刷システム1における認証印刷やユーザ登録の枠組みについて説明する。なお、各工程(符号が付与されていない部分的な工程を含む)は処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更して又は並列に実行することができる。
(認証印刷ジョブ蓄積段階:図4)
ホスト装置10のプリンタドライバ手段13は、外部又はホスト装置10上で動作しているアプリケーションプログラムを介してユーザからプリンタ装置30を指定した印刷要求を受け付けると(S100)、プリンタ装置30が解釈可能な所定のプリンタ制御言語に基づき認証印刷ジョブを作成し(S101)、これを認証印刷ジョブ保持サーバ20に出力する(S102)。
認証印刷ジョブには、例えば、ジョブID、出力先プリンタの機種情報、ユーザ名(ログオン名)、ファイル名、登録キー情報などの情報を含めることができる。
ここで、登録キー情報とは、ユーザ登録を行う際に、ユーザ特定情報と、認証デバイス100を介して取得した認証情報とを対応づけるためのキーとなる情報である。従って、登録キー情報は、印刷要求したユーザと無関係の者が勝手に該ユーザの認証印刷ジョブを利用してユーザ登録を行うことができないように、該ユーザのみが知っている情報とすることが望ましい。本実施形態では、このような登録キー情報として、英数字等の組み合わせから構成されるパスワードを採用する。すなわち、ユーザは、印刷要求時に、入出力手段11を介して登録キー情報としてパスワードを入力することができ、その場合、プリンタドライバ手段13は、該入力されたパスワードの情報を含むように認証印刷ジョブを作成する。
認証印刷ジョブ保持サーバ20は、ホスト装置10(プリンタドライバ手段)から認証印刷ジョブを受信すると(S103)、かかる認証印刷ジョブからユーザ名等のユーザ特定情報(ユーザ識別情報)を抽出し、これに対応づけて認証印刷ジョブ蓄積手段21に記憶する(S104)。
また、前記受信した認証印刷ジョブに登録キー情報が含まれている場合、登録キー情報登録手段25は、該登録キー情報を抽出し、これを前記抽出したユーザ特定情報に対応づけて認証印刷ジョブ蓄積手段21に記憶する(S105)。これにより、認証印刷ジョブ蓄積手段21は、登録キー情報に基づいてユーザ特定情報を検索できるように構成される。図8に、認証印刷ジョブ蓄積手段21のデータ構造例を示す。
(認証印刷実行段階:図5〜図7)
プリンタ装置30において、認証印刷の実行を希望するユーザから認証印刷の実行指示を受け付けると、以下の手順に沿って認証印刷処理が実行される。
まず、認証情報取得手段34は、認証印刷の実行を希望するユーザから、認証デバイス100を利用して該ユーザの認証に必要な情報(認証情報)を取得する(S200)。
例えば、認証デバイス100が磁気カードリーダである場合、印刷希望ユーザがカードリーダに通した認証用カードに記録されている情報を認証情報として取得する。認証情報として具体的にどのような情報を用いるかは設計に応じてさだめることができるが、例えば、認証用カードごとに設定されたカード番号などを用いることが考えられる。なお、認証情報の一部として、ユーザインタフェースを介して印刷希望ユーザからパスワード等を受け付けるように構成してもよい。
次に、認証手段35は、S200において取得した認証情報に基づいて認証処理を実行する(S201)。
例えば、認証手段35がLDAP認証サービスのクライアントである場合、認証手段35は、LDAP認証サービスを提供するディレクトリサーバ(図示せず)に前記取得した認証情報を通知し、該通知に基づいてディレクトリサーバにおいて行われる認証の結果を受け取る。
印刷希望ユーザを認証できなかった場合(S202:NO)、認証印刷処理は終了する。
一方、認証できた場合(S202:YES)、ジョブ要求手段36は、前記取得した認証情報を含むように認証印刷ジョブ要求を生成し、認証印刷ジョブ保持サーバ20に対して前記生成した認証印刷ジョブ要求を送信する(S203)。
認証印刷ジョブ保持サーバ20が認証印刷ジョブ要求を受信すると(S300)、ユーザ特定情報取得手段22は、認証印刷ジョブ要求から認証情報を抽出する(S301)。
次に、ユーザ特定情報取得手段22は、ユーザ登録テーブル24に、前記抽出した認証情報に対応するユーザ特定情報が格納されているか否かを判断する(S302)。
対応するユーザ特定情報が格納されている場合、ユーザ特定情報取得手段22は、該ユーザ特定情報を取得する(S303)。
次に、認証印刷ジョブ提供手段23は、認証印刷ジョブ蓄積手段21を参照して、前記取得したユーザ特定情報に対応する認証印刷ジョブを検索し(S304)、その結果、見つかった認証印刷ジョブを読み出して、プリンタ装置30に送信する(S305)。
なお、まず対応する認証印刷ジョブの一覧情報を作成してプリンタ装置30へ送信し、ユーザにその一覧情報に基づいて印刷を希望する認証印刷ジョブを選択させるように構成してもよい。また、プリンタ装置30への送信が終了した認証印刷ジョブは、所定のタイミング(例えば、プリンタ装置30から印刷終了通知を受け付けたタイミングや、一定期間経過後など)で、認証印刷ジョブ蓄積手段21から削除することが望ましい。
プリンタ装置30では、認証印刷ジョブ保持サーバ20から送信される認証印刷ジョブを受信した場合(S204:認証印刷ジョブ受信)、従来と同様にして、印刷対象ジョブに基づいて印刷処理を実行する(S205)。すなわち、印刷対象ジョブを解析してラスタ形式の印刷イメージを1バンド分又は1ページ分生成してイメージバッファに格納し、印刷対象ジョブ中の制御コマンドに基づいて、所定単位分(例えば1パス分)の印刷イメージをイメージバッファから印刷エンジンに転送し、印刷エンジンを制御しながら印刷を実行する。
一方、S302において、対応するユーザ特定情報がユーザ登録テーブル24に格納されていない場合、ユーザ登録手段26は、プリンタ装置30に対して登録キー情報を要求する(S306)。
プリンタ装置30において登録キー情報の要求を受信すると(S204:登録キー要求受信)、登録キー情報ハンドル手段37は、LCDパネル等に「認証印刷の実行とともにユーザ登録を行いますので、認証印刷ジョブに設定したパスワードを入力して下さい」等のメッセージを出力し、ユーザからの登録キー情報の入力を待機する(S206)。
そして、ユーザからユーザインタフェースを介して登録キー情報の形式に整合する情報入力があった場合、登録キー情報ハンドル手段37は、これを認証印刷ジョブ保持サーバ20に対して送信する(S207)。
認証印刷ジョブ保持サーバ20においてプリンタ装置30から登録キー情報を受信すると(S307)、ユーザ登録手段26は、認証印刷ジョブ蓄積手段21を参照して、前記受信した登録キー情報に対応づけられているユーザ特定情報を検索する(S308)。
検索した結果、対応するユーザ特定情報を取得できなかった場合(S309:ユーザ特定情報無し)、ユーザ登録手段26は、プリンタ装置30に対して、ユーザ登録が行えなかったことを通知する(S310)。
プリンタ装置30において、かかる通知を受信すると(S204:登録失敗通知受信)、登録キー情報ハンドル手段37は、LCDパネル等に「入力されたパスワードではユーザ登録を行うことができませんでした」等のメッセージを出力し(S208)、認証印刷処理を終了するか、又はS206に再帰する。
一方、S308における検索の結果、対応するユーザ特定情報を取得できた場合(S309:ユーザ特定情報有り)、ユーザ登録手段26は、S301において抽出した認証情報と、前記取得したユーザ特定情報とを対応づけて、ユーザ登録テーブル24に登録する(S311)。そして、かかる工程の後、処理はS304に進む。
このように本実施形態では、認証印刷ジョブに登録キー情報が含まれている場合に、該登録キー情報に基づいて該認証印刷ジョブに対応するユーザ特定情報を検索できるように対応関係を認証印刷ジョブ蓄積手段21に記憶しておき、プリンタ装置30から受信した認証情報が、登録ユーザの認証情報とユーザ特定情報との対応関係が格納されるユーザ登録テーブルにされていない(すなわち、認証されたユーザがユーザ登録されていない)場合、該ユーザから取得した登録キー情報に基づいて、該ユーザに関する認証情報とユーザ特定情報との組み合わせを特定し、そして該組み合わせをユーザ登録テーブルに登録する(すなわち、認証されたユーザをユーザ登録する)構成を採用している。
かかる構成によれば、ユーザは、認証印刷ジョブに登録キー情報を付加するとともに、認証印刷の実行時にかかる登録キー情報を入力することで、認証印刷の実行とユーザ登録とを同時並行的に、かつ管理者等を介在させることなく行うことができる。その結果、ユーザ登録に関わる管理者等の負担を大きく軽減することができ、またユーザにとっても認証印刷ジョブの投入という通常の流れを通じて自らユーザ登録を行いつつ認証印刷を実行できるため、即応性・利便性が大きく向上する。
また、ユーザが設定した登録キー情報を利用して認証情報とユーザ特定情報との組み合わせを特定する構成としているため、ユーザは認証印刷システムにおいて用いられている自己のユーザ特定情報を予め把握する必要なくユーザ登録を行うことができ、かかる点でも利便性の向上を図ることができる。
(変形例)
本発明は、上記実施形態に限定されることなく種々に変形して適用することが可能である。例えば、上記実施形態では、印刷装置としてプリンタ装置を備える認証印刷システムについて説明したが、本発明は、複写機、ファクシミリ、複合機などの印刷装置を備える認証印刷システムに対しても適用可能である。
また、上記実施形態では、ホスト装置10と認証印刷ジョブ保持サーバ20とを別体として説明しているが、一方が他方の機能を兼ね備えていてもよい。同様に、プリンタ装置30と認証印刷ジョブ保持サーバ20とを別体として説明しているが、一方が他方の機能を兼ね備えていてもよい。
また、上記実施形態では、認証印刷ジョブ保持サーバ20が1台の場合について説明しているが、通信ネットワーク内に複数の認証印刷ジョブ保持サーバが存在していてもよい。この場合、プリンタ装置30は、ユーザ特定情報に対応する印刷データをどのサーバが保持しているかわからないため、前記複数の認証印刷ジョブ保持サーバのそれぞれに対してユーザ特定情報を含む認証印刷ジョブ要求を送信することが考えられる。
また、上記実施形態では、プリンタ装置30に認証デバイス100を接続する構成としているが、このような構成に代えて、認証印刷ジョブ保持サーバ20に認証デバイス100を接続する構成としてもよい。この場合、原則として、プリンタ装置30において、認証情報取得手段34、認証手段35、ジョブ要求手段36は不要となる代わりに、認証印刷ジョブ保持サーバ20が、認証情報取得手段、認証手段などの機能を備えることになる。
また、上記実施形態では、認証印刷ジョブ保持サーバ20がユーザ登録テーブル24を備える構成としているが、プリンタ装置30がユーザ登録テーブルを備える構成としてもよい。この場合、認証印刷ジョブ保持サーバ20において、ユーザ登録手段26が不要となる代わりに、プリンタ装置30がユーザ登録手段などの機能を備えることになる。
なお、認証デバイス100の接続先やユーザ登録テーブル24の所在場所に関わらず、登録キー情報ハンドル手段27の機能は、認証印刷ジョブ保持サーバ20、プリンタ装置30のいずれが備えていてもよい。
また、認証印刷ジョブ保持サーバ20に代えて/加えて、例えば、ホスト装置10やプリンタ装置30内、更には外部記憶手段(USBメモリや携帯端末なども含む)に認証印刷ジョブを蓄積する構成としてもよい。例えば、プリンタ装置30内に認証印刷ジョブを蓄積する場合、プリンタ装置30は、原則として、認証印刷ジョブ保持サーバ20と同等の機能(例えば、認証印刷ジョブ蓄積手段、ユーザ特定情報取得手段、認証印刷ジョブ提供手段など)を備える。この場合、印刷ジョブ保持ユニットからユーザ特定情報に対応する印刷ジョブを取得して印刷ユニットに提供する工程・機能は、プリンタ装置30の情報処理部が自装置内の認証印刷ジョブ蓄積手段を参照して対応する認証印刷ジョブを取得し、動力機構部に提供する工程・機能として把握される。
また、上記実施形態では、ユーザ自身によるユーザ登録について詳しく説明したが、認証印刷システム1は、当然、従来と同様に管理者等によるユーザ登録についても行えるものとする。すなわち、管理者等は、例えばユーザインタフェース又は通信インタフェースを介してユーザ登録テーブル24にアクセスし、認証印刷システム1の利用を希望するユーザについてユーザ特定情報と認証情報との組み合わせを確定した上で、該ユーザの利用に先立ってユーザ登録テーブル24に登録する作業を行うことができる。
また、上記実施形態では、要求があった場合に登録キー情報を入力する構成としているが、ユーザが認証工程に続いて(又はその一部として)自発的に登録キー情報を入力できる構成としてもよい。
また、上記実施形態では、認証印刷ジョブ蓄積手段21にユーザ特定情報に対応づけて登録キー情報を記憶する構成としているが、登録キー情報に基づいて、該登録キー情報が含まれていた認証印刷ジョブに対応するユーザ特定情報を検索できるように対応関係を記憶する構成であれば、必ずしもこのような構成に限られるものではない。例えば、ユーザ特定情報と登録キー情報との対応関係を直接格納するテーブル等を認証印刷ジョブ蓄積手段21とは別に備える構成としてもよい。また例えば、認証印刷ジョブを特定する情報と登録キー情報との対応関係を格納するテーブル等を設けて、認証印刷ジョブ蓄積手段21と組み合わせてユーザ特定情報を検索する構成としてもよい。
また、上記実施形態では、登録キー情報としてパスワードを用いる構成について説明したが、パスワードに代えて、例えばファイル名、ドキュメント名など、印刷ジョブを特定する情報を登録キー情報として用いてもよい。この場合、認証印刷ジョブは通常、ファイル名などの情報を含むので、ユーザは、別途、登録キー情報を設定せずとも、通常の認証印刷ジョブを利用してユーザ自身によるユーザ登録を行うことができる。一方、ユーザ登録に利用するか否かを示す情報を認証印刷ジョブに付与してもよい。例えば「ユーザ登録用ジョブ」のように特定の単語を含むファイル名等が付与されていることを条件に、ファイル名等を登録キー情報として用いるように構成することも考えられる。このように構成した場合、ユーザがその意思を示していない認証印刷ジョブについてはユーザ登録に利用することができないので、ユーザ登録に関するセキュリティを確保することができる。
認証印刷システム1のハードウェア構成を示すブロック図である。 ホスト装置10、認証印刷ジョブ保持サーバ20、及びプリンタ装置30の機能構成を示すブロック図である。 データベース24(ユーザ登録テーブル24)のデータ構造例を示す図である。 認証印刷ジョブ蓄積段階を説明するためのフローチャートである。 認証印刷実行段階におけるプリンタ装置30の動作を説明するためのフローチャートである。 認証印刷実行段階における認証印刷ジョブ保持サーバ20の動作を説明するためのフローチャートである。 認証印刷実行段階における認証印刷ジョブ保持サーバ20の動作を説明するためのフローチャートである。 認証印刷ジョブ蓄積手段21のデータ構造例を示す図である。
符号の説明
1 認証印刷システム、10 ホスト装置、11 入出力手段、12 通信手段、13 プリンタドライバ手段、20 認証印刷ジョブ保持サーバ、21 認証印刷ジョブ蓄積手段、22 ユーザ特定情報取得手段、23 認証印刷ジョブ提供手段、24 ユーザ登録テーブル、25 登録キー情報登録手段、26 ユーザ登録手段、30 プリンタ装置、31 ジョブ受信手段、32 解析・イメージ生成手段、33 印刷制御手段、34 認証情報取得手段、35 認証手段、36 ジョブ要求手段、37 登録キー情報ハンドル手段、100 認証デバイス

Claims (6)

  1. ユーザ特定情報に対応づけて印刷ジョブ保持ユニットに印刷ジョブを記憶する工程と、
    印刷実行を希望するユーザから認証デバイスを介して認証情報を取得し、該認証情報に基づいて前記ユーザの認証を行う認証工程と、
    認証情報とユーザ特定情報との対応関係を格納するデータベースを参照し、認証されたユーザの認証情報に対応するユーザ特定情報を取得する工程と、
    印刷ジョブ保持ユニットから、前記取得したユーザ特定情報に対応する印刷ジョブを取得する工程と、
    前記取得した印刷ジョブに基づき印刷を実行する工程と、を備えた認証印刷方法であって、
    印刷ジョブに登録キー情報が含まれている場合、該登録キー情報に基づいて該印刷ジョブに対応するユーザ特定情報を検索できるように対応関係を記憶する工程と、
    認証されたユーザから登録キー情報を取得する工程と、
    前記記憶した対応関係を参照して、前記取得した登録キー情報に対応するユーザ特定情報を取得し、認証されたユーザの認証情報と前記取得したユーザ特定情報とを対応づけて前記データベースに登録する工程と、を備えることを特徴とする認証印刷方法。
  2. ユーザ特定情報に対応づけて印刷ジョブを記憶する印刷ジョブ保持ユニットと、認証情報とユーザ特定情報との対応関係を格納するデータベースと、前記データベースを参照して、認証されたユーザの認証情報に対応するユーザ特定情報を取得する手段と、前記印刷ジョブ保持ユニットから前記取得したユーザ特定情報に対応する印刷ジョブを取得して印刷を実行する手段とを備える認証印刷システムのユーザ登録方法であって、
    印刷ジョブに登録キー情報が含まれている場合、該登録キー情報に基づいて該印刷ジョブに対応するユーザ特定情報を検索できるように対応関係を記憶する工程と、
    認証されたユーザから登録キー情報を取得する工程と、
    前記記憶した対応関係を参照して、前記取得した登録キー情報に基づいて特定される印刷ジョブに対応するユーザ特定情報を取得し、認証されたユーザの認証情報と前記取得したユーザ特定情報とを対応づけて前記データベースに登録する工程と、を備えることを特徴とするユーザ登録方法。
  3. 認証情報とユーザ特定情報との対応関係を格納するデータベースを参照して、認証されたユーザの認証情報に対応するユーザ特定情報を取得し、ユーザ特定情報に対応づけて印刷ジョブを記憶する印刷ジョブ保持ユニットから前記取得したユーザ特定情報に対応する印刷ジョブを取得して印刷を実行する認証印刷システムであって、
    印刷ジョブに登録キー情報が含まれている場合、該登録キー情報に基づいて該印刷ジョブに対応するユーザ特定情報を検索できるように対応関係を記憶する手段と、
    認証されたユーザから登録キー情報を取得する手段と、
    前記記憶した対応関係を参照して、前記取得した登録キー情報に基づいて特定される印刷ジョブに対応するユーザ特定情報を取得し、認証されたユーザの認証情報と前記取得したユーザ特定情報とを対応づけて前記データベースに登録する手段と、を備えることを特徴とする認証印刷システム。
  4. ユーザ特定情報に対応づけて印刷ジョブを記憶する印刷ジョブ保持ユニットを備え、認証情報とユーザ特定情報との対応関係を格納するデータベースを参照して、認証されたユーザの認証情報に対応するユーザ特定情報を取得し、前記印刷ジョブ保持ユニットから前記取得したユーザ特定情報に対応する印刷ジョブを取得して印刷ユニットに提供する情報処理装置であって、
    印刷ジョブに登録キー情報が含まれている場合、該登録キー情報に基づいて該印刷ジョブに対応するユーザ特定情報を検索できるように対応関係を記憶する手段と、
    認証されたユーザが認証印刷の実行時に入力した登録キー情報を取得する手段と、
    前記記憶した対応関係を参照して、前記取得した登録キー情報に基づいて特定される印刷ジョブに対応するユーザ特定情報を取得し、認証されたユーザの認証情報と前記取得したユーザ特定情報とを対応づけて前記データベースに登録する手段と、を備えることを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項1記載の認証印刷方法をコンピュータで実行させるためのプログラム。
  6. 請求項2記載のユーザ登録方法をコンピュータで実行させるためのプログラム。
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