JP2007232504A - 原子炉システム及び原子炉制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】原子炉システムは、原子炉圧力容器6に対して設定される炉水温度変化率に基づいて原子炉圧力容器6の内部で制御棒を上下動させるための制御棒操作信号51を生成する出力制御装置41と、自然循環系から検出される原子炉水位信号に基づいて原子炉圧力容器6に対する給水流量及び下降流路の流量信号を生成する給水制御装置43と、出力制御装置41と給水制御装置43を統括するプロセス計算機45とを有し、原子炉水位信号の変動量に基づいて炉水温度変化率の設定値53を調整する炉水温度変化率設定部48を給水制御装置43に付加したものである。
【選択図】図1
Description
さらに、変動が大きい場合に制御棒駆動阻止信号を出力する機能が制御棒操作阻止を実施、又は制御棒の挿入信号を出力する機能が選択制御棒挿入を実施することにより、流量及び水位を安定に保つことができる。
このように、例えば、原子炉圧力容器の内部の温度と圧力に応じて生じる不安定領域外となるように、原子炉水位の変動量に基づいて炉水温度変化率の設定値を制御することにより、起動時に原子炉内の温度と圧力の関係で決められる不安定領域に入ることのないように原子炉を短時間で安定に制御することができる。
さらに、高圧時にも、原子炉水位の変動量に基づいて炉水温度変化率の設定値を制御するため、高圧時に原子炉内の温度と圧力の関係で決められる不安定領域に入ることのないように原子炉を短時間で安定に制御することができる。
このように、本発明では、不安定状態の監視にもとづき温度変化率の値設定を調整するため、常に最適な温度変化率にすることが可能であり、起動時間が短縮できる。
また、運転員が頻繁に不安定状態を監視したり、温度変化率を調整したりする必要がなく、作業負担を軽減できる。
また、原子炉圧力容器6の下部には、炉心4内で制御棒3を上下方向に挿抜可能に駆動する制御棒駆動装置44が設けられている。そして、原子炉圧力容器6には、主蒸気管12と給水管13が接続されており、原子炉圧力容器6の内部には炉心4を囲むようにして円筒状のシュラウド5が配設されている。
この図4において、給水制御装置43のインターロック信号発生部49には、自然循環系の給水配管19に設けられた水位検出器61から検出される水位信号62が供給される。そして、この水位進号62に基づいて、Δt秒間の最大値算出部63及びΔt秒間の最小値算出部64でΔt秒間の最大値及びΔt秒間の最小値が算出され、減算器65でΔt秒間の最大値からΔt秒間の最小値が減算される。この減算器65の出力は、減算器66に供給され、ここで水位変動設定値67から減算される。
図5において、他の炉水温度変化率設定機能を有する温度上昇率設定部48は、原子炉圧力信号81及び炉心入口温度信号82が温度変化率設定値演算部83に供給される。また、格納用メモリ84に記憶されている飽和水エンタルピーテーブル85、圧縮水エンタルピーテーブル86及び炉心流量及びその他の定数87が温度変化率設定値演算部83に供給される。
なお、温度変化率設定値演算出力値はリミッタ71で上限値が制限された後に温度変化率設定値72として出力制御装置41に出力される。
Q = W×[hsat(P−ΔP1)−hf(P−ΔP2、T)]
ここで、
W:炉心入口流量
hsat:飽和水のエンタルピー
hf:圧縮水のエンタルピー
P:上部プレナム圧力
P−ΔP1:チムニー出口部圧力
P−ΔP2:炉心入口圧力
設定温度変化率 = α×W×[hsat(P−ΔP1)−hf(P−ΔP2、T)]、(αは定数)
図9のフローチャートの動作の主体は、給水制御装置43の温度上昇率設定部48である。
次に、温度上昇率設定部48は、原子炉水位の変動量が予め定められた値よりも大きいか否かを判断する(ステップS2)。
また、温度上昇率設定部48は、判断ステップS2で原子炉水位の変動量が予め定められた値よりも小さいときに原子炉圧力容器6に対して設定される炉水温度変化率の設定値を増加させる(ステップS4)。
図8は、原子炉出力に対応する炉水温度変化率の設定値の制御を説明するための図であるが、この図8に示すように、温度上昇率設定部48は、起動時の低圧時P1では、T1時点からT2時点に示すように、不安定領域外となるように、不安定領域に入る直前まで原子炉出力を上げるようにする。ここで、温度上昇率設定部48は、原子炉出力が、炉水温度変化率の設定値に対応して増減する関係が分かっているので、不安定領域に入る直前まで安定領域内を維持するように制御するようにする。
そして、温度上昇率設定部48は、原子炉水位の変動量が予め定められた値よりも大きいか否かを判断する(ステップS8)。
そして、温度上昇率設定部48は、判断ステップS11で高圧時P2の原子炉圧力容器6の内部の圧力と温度に応じて生じる不安定領域外となるように、炉水温度変化率の設定値が設定されたとき、原子炉圧力容器6の内部の圧力が予め設定される目標値圧力となったか否かを判断する(ステップS12)。
判断ステップS12で原子炉圧力容器6の内部の圧力が予め設定される目標値圧力とならなったときは、処理を終了する。
なお、図9ではP1、P2の判定条件により2つの異なる不安定回避処理(S1〜S5およびS7〜S11)を適用したが、P1ひとつのみ、あるいは3つ以上の判定条件を設定してそれぞれで異なる不安定回避処理を実施しても良い。
このように、本実施の形態例によれば、自然循環型沸騰水型原子炉において、原子炉水位をフィードバックして起動時の昇温昇圧過程を制御しているので、水位が制限値を超えることを防止してスクラムが発生するのを防止できる。同時に、原子炉の安定性を確保しうる範囲で最大の温度変化率を設定し、起動時間の短縮を図ることが可能である。
Claims (14)
- 原子炉圧力容器の内部に、冷却材の上昇流路と下降流路とを形成し、前記上昇流路における冷却材と前記下降流路における冷却材との密度差によって冷却材を循環させる自然循環系を有する原子炉システムにおいて、
炉水温度変化率に基づいて前記原子炉圧力容器の内部で制御棒を引抜、挿入させるための制御棒操作信号を生成する出力制御部と、
前記自然循環系から検出される原子炉水位信号に基づいて前記原子炉圧力容器に対する給水流量及び原子炉からの排水流量信号を生成する給水制御部と、
前記出力制御部と前記給水制御部を統括するプロセス計算部とを有し、
前記原子炉水位信号の変動量に基づいて前記炉水温度変化率の設定値を調整する炉水温度変化率設定機能を前記出力制御部、前記給水制御部又は前記プロセス計算部のいずれかに付加したことを特徴とする原子炉システム。 - 前記炉水温度変化率設定機能は、
前記原子炉水位信号に基づく原子炉水位の変動量が大きい場合に前記炉水温度変化率の設定値を低下させ、
前記原子炉水位信号に基づく原子炉水位の変動量が小さい場合に前記炉水温度変化率の設定値を増加させる
ことを特徴とする請求項1に記載の原子炉システム。 - 前記炉水温度変化率設定機能は、
前記原子炉水位信号を高速フーリエ変換して指定した周波数範囲の最大振幅を算出し、
前記最大振幅が大きい場合に前記炉水温度変化率の設定値を低下させ、
前記最大振幅が小さい場合に前記炉水温度変化率の設定値を増加させる
ことを特徴とする請求項1に記載の原子炉システム。 - 原子炉圧力容器の内部に、冷却材の上昇流路と下降流路とを形成し、前記上昇流路における冷却材と前記下降流路における冷却材との密度差によって冷却材を循環させる自然循環系を有する原子炉システムにおいて、
炉水温度変化率及び前記原子炉圧力容器の内部の圧力を示す原子炉圧力信号に基づいて前記原子炉圧力容器の内部で制御棒を引抜、挿入させるための制御棒操作信号を生成する出力制御部と、
前記自然循環系から検出される原子炉水位信号に基づいて前記原子炉圧力容器に対する給水流量及び原子炉からの排水流量信号を生成する給水制御部と、
前記出力制御部と前記給水制御部を統括するプロセス計算部とを有し、
少なくとも前記原子炉圧力信号と前記原子炉圧力容器の内部の炉心入口の温度信号とを入力とし、予め格納した関数により、前記炉水温度変化率の設定値を決定する炉水温度変化率設定機能を前記出力制御部、給水制御部又は前記プロセス計算部のいずれかに付加したことを特徴とする原子炉システム。 - 前記予め格納した関数は、
前記原子炉圧力信号に基づく原子炉圧力が高いほど温度変化率設定値が高く、
前記炉心入口の温度信号に基づく炉心入口の温度が低いほど温度変化率設定値が高くなるような関数であることを特徴とする請求項4に記載の原子炉システム。 - 原子炉圧力容器の内部に、冷却材の上昇流路と下降流路とを形成し、前記上昇流路における冷却材と前記下降流路における冷却材との密度差によって冷却材を循環させる自然循環系を有する原子炉システムにおいて、
炉水温度変化率及び前記原子炉圧力容器の内部の圧力を示す原子炉圧力信号に基づいて、前記原子炉圧力容器の内部で制御棒を引抜、挿入させるための制御棒操作信号を生成する出力制御部と、
前記自然循環系から検出される原子炉水位信号に基づいて前記原子炉圧力容器に対する給水流量及び原子炉からの排水流量信号を生成する給水制御部と、
前記出力制御部と前記給水制御部を統括するプロセス計算部とを有し、
前記原子炉水位信号の変動量が予め設定される設定値よりも大きい場合に、予め選択した制御棒の挿入信号を出力する機能を前記出力制御部、前記給水制御部又は前記プロセス計算部のいずれかに付加したことを特徴とする原子炉システム。 - 原子炉圧力容器の内部に、冷却材の上昇流路と下降流路とを形成し、前記上昇流路における冷却材と前記下降流路における冷却材との密度差によって冷却材を循環させる自然循環系を有する原子炉システムにおいて、
炉水温度変化率及び前記原子炉圧力容器の内部の圧力を示す原子炉圧力信号に基づいて前記原子炉圧力容器の内部で制御棒を引抜、挿入させるための制御棒操作信号を生成する出力制御部と、
前記自然循環系から検出される原子炉水位信号に基づいて前記原子炉圧力容器に対する給水流量及び原子炉からの排水流量信号を生成する給水制御部と、
前記出力制御部と前記給水制御部を統括するプロセス計算部とを有し、
前記原子炉水位信号の変動量が予め設定される設定値よりも大きい場合に、制御棒駆動阻止信号を出力する機能を前記出力制御部、前記給水制御部又は前記プロセス計算部のいずれかに付加したことを特徴とする原子炉システム。 - 原子炉圧力容器の内部に、冷却材の上昇流路と下降流路とを形成し、前記上昇流路における冷却材と前記下降流路における冷却材との密度差によって冷却材を循環させる自然循環系を有する原子炉システムにおいて、
炉水温度変化率及び前記原子炉圧力容器の内部の圧力を示す原子炉圧力信号に基づいて前記原子炉圧力容器の内部で制御棒を引抜、挿入させるための制御棒操作信号を生成する出力制御部と、
前記自然循環系から検出される原子炉水位信号に基づいて前記原子炉圧力容器に対する給水流量及び原子炉からの排水流量信号を生成する給水制御部と、
前記出力制御部と前記給水制御部を統括するプロセス計算部とを有し、
前記原子炉水位信号を高速フーリエ変換して指定した周波数範囲の最大振幅を算出し、前記最大振幅が予め設定される設定値よりも大きい場合に、予め選択した制御棒の挿入信号を出力する機能を前記出力制御部、前記給水制御部又は前記プロセス計算部のいずれかに付加したことを特徴とする原子炉システム。 - 原子炉圧力容器の内部に、冷却材の上昇流路と下降流路とを形成し、前記上昇流路における冷却材と前記下降流路における冷却材との密度差によって冷却材を循環させる自然循環系を有する原子炉システムにおいて、
炉水温度変化率及び前記原子炉圧力容器の内部の圧力を示す原子炉圧力信号に基づいて前記原子炉圧力容器の内部で制御棒を引抜、挿入させるための制御棒操作信号を生成する出力制御部と、
前記自然循環系から検出される原子炉水位信号に基づいて前記原子炉圧力容器に対する給水流量及び原子炉からの排水流量信号を生成する給水制御部と、
前記出力制御部と前記給水制御部を統括するプロセス計算部とを有し、
前記原子炉水位信号を高速フーリエ変換して指定した周波数範囲の最大振幅を算出し、前記最大振幅が予め設定される設定値よりも大きい場合に、制御棒駆動阻止信号を出力する機能を前記出力制御部、前記給水制御部又は前記プロセス計算部のいずれかに付加したことを特徴とする原子炉システム。 - 原子炉圧力容器の内部に、冷却材の上昇流路と下降流路とを形成し、前記上昇流路における冷却材と前記下降流路における冷却材との密度差によって冷却材を循環させる自然循環系を有する原子炉システムにおいて、
炉水温度変化率及び前記原子炉圧力容器の内部の圧力を示す原子炉圧力信号に基づいて前記原子炉圧力容器の内部で制御棒を引抜、挿入させるための制御棒操作信号を生成する出力制御部と、
前記自然循環系から検出される原子炉水位信号に基づいて前記原子炉圧力容器に対する給水流量及び原子炉からの排水流量信号を生成する給水制御部と、
前記出力制御部と前記給水制御部を統括するプロセス計算部とを有し、
少なくとも前記原子炉圧力信号と前記原子炉圧力容器の内部の炉心入口の温度信号とから、予め格納した関数により、炉出力設定値を算出し、前記原子炉圧力容器の内部の中性子束検出に基づく炉出力信号が前記炉出力設定値を越えた場合に、予め選択した制御棒の挿入信号を出力する機能を前記出力制御部、前記給水制御部又は前記プロセス計算部のいずれかに付加したことを特徴とする原子炉システム。 - 前記予め格納した関数は、
前記原子炉圧力信号に基づく原子炉圧力が高いほど温度変化率設定値が高く、
前記炉心入口の温度信号に基づく炉心入口の温度が低いほど温度変化率設定値が高くなるような関数である
ことを特徴とする請求項10に記載の原子炉システム。 - 原子炉圧力容器の内部に、冷却材の上昇流路と下降流路とを形成し、前記上昇流路における冷却材と前記下降流路における冷却材との密度差によって冷却材を循環させる自然循環系を有する原子炉システムにおいて、
炉水温度変化率及び前記原子炉圧力容器の内部の圧力を示す原子炉圧力信号に基づいて前記原子炉圧力容器の内部で制御棒を引抜、挿入させるための制御棒操作信号を生成する出力制御部と、
前記自然循環系から検出される原子炉水位信号に基づいて前記原子炉圧力容器に対する給水流量及び原子炉からの排水流量信号を生成する給水制御部と、
前記出力制御部と前記給水制御部を統括するプロセス計算部とを有し、
少なくとも前記原子炉圧力信号と前記原子炉圧力容器の内部の炉心入口の温度信号とから、予め格納した関数により、炉出力設定値を算出し、前記原子炉圧力容器の内部の中性子束検出に基づく炉出力信号が前記炉出力設定値を越えた場合に、制御棒駆動阻止信号を出力する機能を前記出力制御部、前記給水制御部又は前記プロセス計算部のいずれかに付加したことを特徴とする原子炉システム。 - 原子炉圧力容器の内部に形成される冷却材の上昇流路と下降流路とにおける、冷却材との密度差によって冷却材を循環させる自然循環系により原子炉を制御する原子炉制御方法において、
前記自然循環系から検出される原子炉水位信号に基づいて原子炉水位の変動量を検出するステップと、
前記原子炉水位の変動量が予め定められた値よりも大きいか否かを判断するステップと、
前記原子炉水位の変動量が予め定められた値よりも大きいときに前記原子炉圧力容器に対して設定される炉水温度変化率の設定値を低下させるステップと、
前記原子炉水位の変動量が予め定められた値よりも小さいときに前記原子炉圧力容器に対して設定される炉水温度変化率の設定値を増加させるステップと、
起動時の前記原子炉圧力容器の内部の圧力と前記原子炉圧力容器の内部の温度に応じて生じる不安定領域外となるように、前記炉水温度変化率の設定値が設定されたか否かを判断するステップと、
を含むことを特徴とする原子炉制御方法。 - 前記原子炉圧力容器の内部の圧力が予め定められた高圧の定格圧力となったか否かを判断するステップと、
前記自然循環系から検出される原子炉水位信号に基づいて原子炉水位の変動量を検出するステップと、
前記原子炉水位の変動量が予め定められた値よりも大きいか否かを判断するステップと、
前記原子炉水位の変動量が予め定められた値よりも大きいときに前記原子炉圧力容器に対して設定される炉水温度変化率の設定値を低下させるステップと、
前記原子炉水位の変動量が予め定められた値よりも小さいときに前記原子炉圧力容器に対して設定される炉水温度変化率の設定値を増加させるステップと、
高圧時の前記原子炉圧力容器の内部の圧力と前記原子炉圧力容器の内部の温度に応じて生じる不安定領域外となるように、前記炉水温度変化率の設定値が設定されたか否かを判断するステップと、
前記原子炉圧力容器の内部の圧力が予め設定される目標値圧力となったか否かを判断するステップと、
を含むことを特徴とする請求項13に記載の原子炉制御方法。
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