JP2007232206A - コネクタ付きチューブとその成形方法 - Google Patents

コネクタ付きチューブとその成形方法 Download PDF

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Abstract

【課題】弾性チューブ14と、弾性チューブ14の端部に形成された弾性チューブ14よりも弾性率が高い材料により形成されたコネクタ15とを有するコネクタ付きチューブを提供する。
【解決手段】弾性を有する材料により形成された弾性チューブ14と、弾性チューブ14よりも弾性率が高い材料により形成された両端が連通する金属筒体300と、弾性チューブ14および外部を連通させる連通孔を有し、弾性チューブ14の端部に一体に形成されたコネクタ15とを備え、金属筒体300が、少なくとも弾性チューブ14の端面において弾性チューブ14の内部に存在する。
【選択図】図6

Description

本発明は、コネクタ付きチューブとその形成方法とに関する。より詳細には、可撓性樹脂により形成されたチューブの端部に樹脂製のコネクタを有するコネクタ付きチューブと、それを形成する形成方法とに関する。
樹脂、ゴム、エラストマ等の弾性材料により形成された弾性チューブは、容易に屈曲させることができると共に、振動、屈曲等に起因する変形によって破損することがないので、特に液体または気体等の流体を取り扱う多くの分野で広く用いられる。この種の弾性チューブの接続は、当初は、下記の特許文献1に記載されるように、他の硬質な材料で形成された部材に対して自身の弾性を利用して嵌められる。しかしながら、このような接続方法では接続作業に手間がかかるので、工業的な利用には好ましくない。
そこで、下記の特許文献2に記載されるように、接続手段としてのコネクタを弾性チューブの端部に一体に形成して、他の部材に対して容易に接続することが提案された。これは、例えば、コネクタに適した硬質な材料を射出成形する等して弾性チューブの端部にアウトサートすることで形成できる。これにより、弾性チューブを他の部材に対して容易に着脱できると共に、確実な接続が期待される。
また、弾性チューブ単体については、下記の特許文献3に記載されるように、互いに独立した複数のチューブを平行に配列してマルチチューブ化することが提案される。マルチチューブは、チューブを配列した面に対して交差する方向には容易に屈曲できると共に、互いに異なる複数種類の流体を個別チューブ流通させることができる。従って、例えばカラープリンタにおいては、異なる色のインク、コート剤等を一括して流通させることができる。
特開2000−168099号公報 特開平11−157092号公報 特開2003−320680号公報
しかしながら、異なる物理特性を有する材料をひとつの型に注入して成形した場合、成形後に材料の流動性が失われた時点で問題が生じる場合がある。即ち、成形中には圧力が印加されるので、成形後に型等が開放されたときに相対的に柔軟な材料が変形して、所期の仕様とは異なる成形品になる場合がある。例えば、前記した柔軟なチューブと硬質なコネクタを一体に成形する場合、チューブの内部には連結ピン等が挿入される。連結ピンは金属等の変形の少ない材料で形成されるので、成形中に受ける圧力はチューブが変形することで吸収される。しかしながら、成形後に連結ピンが抜かれたときに、開放面となるチューブの内側に向かってチューブが変形するので、結果的にチューブの内径が減縮され、液体の流通量も減少する。
また、成形品となる樹脂の内部に型の一部を貫入させた状態で成形を実施すると、型地注入された溶融樹脂が成形過程で型に対して固着する場合がある。このような成形品は、開型する場合あるいは貫入した型の一部を引き抜くときに、成形品の一部が型と共に引き出されてバリを生じる場合があるという問題があった。このようなバリは、「溶融バリ」と呼ばれ、成形されたコネクタ内の実効的な内径を減じると共に、ここに他の部材を挿入する場合の障害にもなる。
更に、特許文献1に記載されたような複数の液体供給路を有する部材と硬質プラスチック製のコネクタを一体に成形する場合、注入材料にかけられた圧力が柔軟な液体供給チューブの変形で吸収される。このため、コネクタおよびチューブの間に十分な接着強度が得られない場合がある。更に、成形過程の温度変動および圧力変動により液体供給チューブおよびコネクタの界面で剥離が生じ、複数の液体供給路の間で相互に液体の漏洩が生じる場合があるという問題もあった。
上記課題を解決ことを目的として、本発明の第1の形態として、弾性を有する材料により形成されたチューブと、チューブよりも弾性率が高い材料により形成された両端が連通する筒体と、チューブおよび外部を連通させる連通孔を有し、チューブの端部に一体に形成されたコネクタとを備え、筒体が、少なくともチューブの端面においてチューブの内部に存在するコネクタ付きチューブが提供される。これにより、弾性変形しやすいチューブの端部において変形しにくい筒体がチューブを内面から支持するので、チューブの端部に形成されたコネクタの内部におけるチューブの変形が防止される。また、チューブ端部の周囲に他の材料を注入してコネクタ等を成形する場合に、チューブの変形が生じないので、チューブの変形による内径の減少あるいはチューブと他の材料との接着強度低下が防止され、設計意図がよく反映されたコネクタ付きチューブとなる。更に、成形後に筒体を取り除くことなく液体を流通させることができるので、製造工数が増すこともなく、廉価に製品を製造できる。
また、ひとつの実施形態によると、上記コネクタ付きチューブにおいて、チューブは、単一平面上に複数のチューブを平行に配列して一体化したマルチチューブである。これにより、マルチチューブにコネクタ等を一体化した場合でも液体の列間リークが防止されるので、種類の異なる複数種類の液体を一括して取り扱うことができる部材を廉価に製造できる。
また、他の実施形態によると、上記コネクタ付きチューブにおいて、チューブに挿入された筒体は、チューブの長手方向について、チューブの内部に向かって延在する。これにより、チューブおよび筒体が確実に連通され、成形後に筒体を取り除くことなく、そのまま液体を流通させることができる。
また、他の実施形態によると、上記コネクタ付きチューブにおいて、チューブに挿入された筒体は、チューブの長手方向について、チューブの外部に向かって延在する。これにより、チューブの端部に形成された部材と筒体とが確実に連通され、液体を流通させることができる。また、チューブおよび成形品の接着強度向上にも寄与する。
また、他の実施形態によると、上記コネクタ付きチューブにおいて、筒体は、コネクタに形成された連通孔の、チューブとは反対側の端部に到達しない長さを有する。これにより、筒体はコネクタ内に埋め込まれるので、成形されたコネクタは、筒体を含まないものと同様に取り扱うことができる。
また、他の実施形態によると、上記コネクタ付きチューブにおいて、筒体は、コネクタに形成された連通孔の、チューブとは反対側の端部まで延在する。これにより、コネクタ内の液体流路の端部開口を補強して、耐久性および挿抜回数を増大させることができる。また、コネクタ内の液体流路は筒体により形成されるので、所望の形状の筒体を用いることにより複雑な形状の液体流路を有するコネクタを容易に製造できる。また、金型で液体流路を成形しなくてもよいので、金型のコストも減少させることができる。
また、他の実施形態によると、上記コネクタ付きチューブにおいて、筒体は、コネクタに形成された連通孔の、チューブとは反対側の端部を越えて、コネクタの外部まで延在する。これにより、筒体自体をコネクタの一部として利用することができる。また、筒体の周囲にOリングを装着する等、新規な構造のコネクタを提供することもできる。
また、他の実施形態によると、上記コネクタ付きチューブにおいて、筒体は、金属製でもよい。これにより、成形等の工程における圧力、熱などの印加に対しても変形の少ない筒体が提供され、コネクタ付きチューブにおけるチューブの変形が防止される。
また、他の実施形態によると、上記コネクタ付きチューブにおいて、筒体は、熱硬化性樹脂により形成される。これにより、金属よりも廉価で、チューブおよびコネクタに馴染みのよい筒体が得られ、廉価なコネクタ付きチューブが提供される。
また、他の実施形態によると、上記成形方法において、筒体は、チューブおよびコネクタの成形温度よりも高い軟化温度を有する熱可塑性樹脂により形成される。これにより、任意の形状または寸法の筒体が廉価に提供される。
また、本発明の第2の形態として、弾性を有する材料により形成されたチューブの端部に、チューブと外部を連通させる連通孔を有するコネクタを成形する方法であって、チューブよりも弾性率が高い材料により形成された両端が連通する筒体を、少なくともチューブの端面において筒体が存在するようにチューブの内部に挿入する工程と、筒体を挿入されたチューブの端部の周囲を金型により包囲して、コネクタを射出成形する工程とを含む成形方法が提供される。これにより、チューブの端部において筒体がチューブの内面から変形を防止するので、チューブ端部の周囲に他の材料を注入してコネクタ等を成形する場合にチューブの変形が生じない。従って、チューブの変形による内径の減少あるいはチューブと他の材料との接着強度不足が防止される。また、成形する場合に筒体は溶融しないので、開型にあたって成形体の内部に溶融バリが生じることも防止される。更に、成形後に筒体を取り除くことなく液体を流通させることができるので、製造工程を簡潔にして廉価に製品を製造できる。
更に、ひとつの実施形態によると、上記成形方法において、筒体を金型の内部に配置する手順と、金型の内部に配置された筒体に対してチューブを装着する手順と、筒体およびチューブを含む金型の内部にコネクタの材料を注入する手順とをこの順序で含む。これにより、チューブに対する筒体キャリッジ装着が容易になる。また、金型内でチューブの先端を筒体により位置決めできるので、精度の高いコネクタを成形できる。
また、ひとつの実施形態によると、上記成形方法において、筒体の内径は、前記チューブの内径に等しいかまたはチューブの内径よりも小さい。これにより、相互の内径が等しい場合は、チューブがコネクタに重なっている部分を除いて、コネクタ付きチューブにおいて、内部流路の内径が略一定となり、流体を効率のよく流通させることができる。また、筒体の内径がより小さい場合は、金型内の突起を筒体に挿入する場合の挿入長さが規定され、作業性が向上される。
また他の実施形態によると、筒体は、はめられたチューブの端面から離れるほど外径が漸減するテーパ形状を有する。これにより、筒体に対してチューブをはめやすくなり、コネクタ付きチューブの生産性を向上させることができる。
また他の実施形態によると、筒体は、はめられたチューブの端部の位置において、チューブの端面に当接する段差を形成される。これにより、筒体にチューブをはめる深さが均一になり、最終的に得られるコネクタ付きチューブの品質が安定する。
また他の実施形態によると、チューブは、筒体にはめる側の端面が、チューブの長手方向に対して傾斜する。これにより、特に弾性を有するチューブを筒体にはめることが容易になり、コネクタ付きチューブの生産性が向上される。
なお、上記発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションも発明となり得る。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明する。ただし、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明される特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、一体化されたコネクタ15を有する弾性チューブ14を装備したインクジェット式記録装置1の全体的な構造を模式的に示す図である。同図に示すように、インクジェット式記録装置1は、記録用紙を取り込む給紙トレイ3を筐体2の後方上部に、記録済みの記録用紙を排出する排紙トレイ4を筐体2の前面に、それぞれ備える。給紙トレイ3から筐体2に取り込まれた記録用紙は、筐体2内部に設けられたプラテン5上を通過して排紙トレイ4に排出される。なお、図示は省略したが、筐体2内には、給紙トレイ3に装填された記録用紙を1枚ずつ筐体2内に取り込む給送装置と、取り込まれた記録用紙をプラテン5上に送り込む搬送装置と、プラテン5を通り過ぎた記録用紙を排紙トレイ4上に送り出す排出装置とがそれぞれ設けられる。
筐体2内において、プラテン5の上方には、プラテン5と平行にガイド部材6が配置される。また、ガイド部材6には、ガイド部材6に案内されてプラテン5と平行に往復移動するキャリッジ7が装着される。キャリッジ7の下面には記録ヘッド8が形成されており、プラテン5上の記録用紙に対してインクを吐出する。なお、これも図示を省略したが、筐体2内には、キャリッジ7を往復移動させる駆動手段も設けられる。
更に、筐体2内には、記録ヘッド8が吐出するインクを収容した一対のインクカートリッジ9、11が収容される。これらインクカートリッジ9、11に収容されたインクは、インク流路10、12、コネクタ13、弾性チューブ14、コネクタ15を順次介してキャリッジ7の記録ヘッド8に供給される。ここで、インクカートリッジ9、11、インク流路10、12、コネクタ13は、筐体2に対して変位しない。一方、コネクタ15は、キャリッジ7に対して結合される。従って、コネクタ13およびコネクタ15を結合する弾性チューブ14は、キャリッジ7の往復移動に伴って屈曲または伸張を繰り返す。
なお、コネクタ13およびコネクタ15は、弾性チューブ14に対して一体に形成されてコネクタ付きチューブを形成する。従って、インクジェット式記録装置1を組み立てる場合は、個別に組み立てられたインク流路10、12およびキャリッジ7に対して、弾性チューブ14の両端に形成されたコネクタ13およびコネクタ15をそれぞれ結合する。
上記のような構造を有するインクジェット式記録装置1は、往復移動するキャリッジ7を軽量にできるので動作を高速化できる。また、大型のインクカートリッジ9、11を装備できるので、インクを大量に消費する用途に適する。
図2は、図1に示したインクジェット式記録装置1において、弾性チューブ14の一端に一体に形成され、弾性チューブ14およびキャリッジ7を接続するコネクタ15を、キャリッジ7側から見た様子を示す図である。同図に示すように、このコネクタ15は、弾性チューブ14の一端を埋め込んだ成形体220により形成される。成形体220には、弾性チューブ14の流路141の各々に個別に連通する複数の連通口270と、このコネクタ15をキャリッジ7に装着する場合にコネクタ15を位置決めするための位置決め穴274とが形成される。
図3は、図2に示したコネクタ15を、図2とは反対の側から見た様子を示す図である。同図に示すように、図2に見える連通口270は、成形体220を裏面まで貫通して連通穴280を形成する。また、各連通穴280は、後述する連通溝260を介して、金属筒体300の一端に連通する。なお、位置決め穴274も成形体220の裏面まで貫通する。ただし、位置決め穴274はそれだけで完結しており、他の部材に連通しない。
図4は、図3に示した点線Bにおけるコネクタ15の断面を示す図である。同図に示すように、連通口270から成形体220を貫通した連通穴280は、連通溝260を介して、金属筒体300の一端の開口254に連通する。また、金属筒体300の他端は、成形体220の内部で屈曲した後、成形体220に側方から貫入する弾性チューブ14の内部に挿入され、成形体220の側端面と同じ位置まで延在する。
なお、図3では図示を省略したが、連通溝260は、接着部242において成形体220に気密に接着されたフィルム240により封止される。従って、弾性チューブ14内の流路141は、連通溝260および連通穴280を介して、連通口270まで連通する。また、この実施形態では金属筒体300としてステンレスチューブを用いたが、コネクタ15を成形する場合の圧力に抗して形態を維持できる強度を有するものであれば、他の材料の筒体を用いることができる。
図5は、図2に示した点線A−Aにおける弾性チューブ14の断面を示す図である。同図に示すように、弾性チューブ14は、複数の流路141を有するマルチチューブである。複数の流路141は、単一の平面上に互いに分離して配列されており、個別に流体を流通させることができる。なお、コネクタ15においては、これらの流路141の各々に対して、図4に示した連通構造が形成される。従って、成形体220に形成された複数の連通口270は、流路141に個別に連通する。
更に、弾性チューブ14は、流路141を形成する中空の内層144と、この内層144を包囲する外層146とを有する2層構造である。この場合に、外層146の材料は、内層144および成形体220を形成する材料に含まれるものであって、融点が内層144の融点以下であるものが好ましい。例えば、成形体220がPP(ポリプロピレン)を含む場合には、外層146にもPP樹脂を用いる。このような材料で外層146を形成することにより、としてポリオレフィン樹脂が用いられる。これにより、成形体220をアウトサート成形する場合に、成形体220および外層146の間で良好な接着強度が得られる。なお、このような弾性チューブ14は、押し出し成形により単独で製造できる。
図6は、図2から図4までに示したコネクタ15を製造する場合に用いる金型400の形状と、それを用いた成形体220の形成方法を説明する図である。なお、この金型400は、図4と同じ断面における断面図で示される。
同図に示すように、金型400は、上型424および下型422を組み合わせて形成され、その内部には、コネクタ15の成形体220の外形と相補的な形状のキャビティを有する。また、金型400の内部において、下型422の底面からは、連通穴280の形状に対応した大突起430が、上型424に到達するまで立ち上がる。更に、成形体220の連通溝260に対応する隆起部440と、金属筒体300の内径と同じ外径を有する小突起410を有する。また更に、金型400の側面には、弾性チューブ14の外形と相補的な形状の切欠き450が形成される。
上記のような金型400を用いて成形体220を成形する場合は、以下のような手順で実施できる。まず、押し出し成形等により作製した弾性チューブ14と、所望の寸法で成形した金属筒体300とを用意する。次いで、下型422の小突起410に金属筒体300の一端を装着し、更に、金属筒体300の他端を弾性チューブ14の一端に挿入する。このとき、弾性チューブ14は、下型422の切欠き450上に位置する。
なお、上記の作業において、金属筒体300を先に小突起410に装着してから金属筒体300に対して弾性チューブ14をはめてもよいし、金属筒体300を先に弾性チューブ14に挿入した上で小突起410に装着してもよい。この作業順序は、金型400、金属筒体300等の形状を考慮して、適宜選択される。
上記のように、下型422に対して金属筒体300および弾性チューブ14を装着した状態で上型424を閉じ、更に、図示されない注入口より成形体220の材料を溶融させて注入する。金型400内部のキャビティが成形体材料により充填された後、これを冷却してから金型400を取り外すと、図2から図4までに示したコネクタ15が弾性チューブ14の端部に形成される。
上記のような成形方法によれば、変形の少ない金属筒体300を弾性チューブ14に挿入した状態でコネクタ15を成形したので、成形体220の内部において弾性チューブ14の変形がなく、弾性チューブ14の所期の流通量を維持することができる。また、金属筒体300はそのまま成形体220の内部に残すので、流路形成のためにピン等の部材を取り除く工程を省略できる。更に、金属筒体300を成形体220の内部まで延在させることにより、弾性チューブ14および成形体220の界面剥離に起因する流体の列間漏洩を確実に防止できる。また更に、成形体220内部における流体の流路を金属筒体300により形成できるので、流路形成のために複雑な形状の金型を用意する必要がなく、更に、3次元構造を有する複雑な形状の流路を容易に形成できる。
図7は、上記のような成形方法で製造できる雄型コネクタ512および雌型コネクタ514を含む継手510の構造を示す断面図である。同図に示すように、図上で右側に示す雄型コネクタ512と、図上で左側に示す雌型コネクタ514とが対になって弾性チューブ14の継手510を形成する。
雄型コネクタ512においては、一方の側面から成形体290に先端を貫入させた弾性チューブ14と、一端を弾性チューブ14の内側に挿入された金属筒体300とを備える。金属筒体300の他端は、成形体290の他端から外側に更に延在する。また、成形体290の外側に突出した金属筒体300には、Oリング310が装着される。
一方、雌型コネクタ514は、一方の側面から成形体290に先端を貫入させた弾性チューブ14および一端を弾性チューブ14に挿入された金属筒体300を備える点では、雄型コネクタ512と共通する。しかしながら、金属筒体300の他端は、成形体290の内部で終端する。
上記のような雄型コネクタ512および雌型コネクタ514を組み合わせた継手510は、雄型コネクタ512側の金属筒体300先端を雌型コネクタ514に挿入することにより、右側および左側の弾性チューブ14を結合することができる。また、雄型コネクタ512および雌型コネクタ514を結合した状態では、成形体290に挟まれたOリング310により両者の間が液密または気密に封止されるので、内部を流通する流体が接続部で漏れることがない。
なお、図示は省略したが、雄型コネクタ512および雌型コネクタ514を結合したときに嵌まり合うラッチ等を成形体290に設けることにより、結合状態を維持するように形成することもできる。更に、図7では雄型および雌型の双方をコネクタとしたが、一方が他の部材、例えば、図1に示したインクジェット式記録装置1におけるインクカートリッジ9、11あるいはキャリッジ7等であってもよい。
図8も同じ成形方法で製造できる他の形状の継手520を示す断面図である。同図に示すように、この継手520も、図上で右側に示す雄型コネクタ522と、図上で左側に示す雌型コネクタ524とが対になって弾性チューブ14の継手520を形成する。
この雄型コネクタ512においては、一方の側面から成形体290に先端を貫入させた弾性チューブ14と、一端を弾性チューブ14の内側に挿入された金属筒体300とを備える。金属筒体300の他端は成形体290の他端面と面一になる。また、この他端面には金属筒体300を包囲する溝が形成され、Oリング310が収容される。
また、雌型コネクタ524も、一方の側面から成形体290に先端を貫入させた弾性チューブ14および一端を弾性チューブ14に挿入された金属筒体300を備え、更に、金属筒体300の他端が成形体290の他端面と面一になる点で、雄型コネクタ522と共通する。しかしながら、雌型コネクタ524の成形体290他端面には、雄型コネクタ522の他端面と相補的な形状の段差292が形成されている。
上記のような継手520は、雄型コネクタ522および雌型コネクタ524を相互に突き合わせることにより、右側および左側の弾性チューブ14を連通させることができる。また、雄型コネクタ522および雌型コネクタ524を結合させた状態では、成形体290に挟まれたOリング310により両者の間が液密または気密に封止されるので、内部を流通する流体が接続部で漏れることがない。
なお、図示は省略したが、雄型コネクタ512および雌型コネクタ514を結合したときに嵌まり合うラッチ等を成形体290に設けることにより、結合状態を維持するように形成することもできる。また、図8では雄型および雌型の双方を「コネクタ」としたが、一方が他の部材、例えば、図1に示したインクジェット式記録装置1におけるインクカートリッジ9、11あるいはキャリッジ7等であってもよい。
図9は、ひとつのコネクタ530の内部において、弾性チューブ14に金属筒体300が挿入された部分を拡大して示す図である。同図に示すように、弾性チューブ14の弾性変形を利用することにより、弾性チューブ14の内径と金属筒体300の内径を略同じにすることもできる。これにより、コネクタ530において、内部流路の内径が略一定となり、流体を効率のよく流通させることができ、実効的な流通量を大きくすることができる。
図10は、他の実施形態に係るコネクタ540において、弾性チューブ14に金属筒体300が挿入された部分を拡大して示す図である。同図に示すように、このコネクタ540では、金属筒体300の少なくとも端部近傍に、先端に近づくほど細くなるテーパ状部分320が形成される。これにより、金属筒体300の先端を弾性チューブ14に挿入しやすくなるので生産性が向上される。また、弾性チューブ14の先端部は、金属筒体300の径が大きな部分にはめられるので、弾性チューブ14および金属筒体300は相互に密着する。
図11は、更に他の実施形態に係るコネクタ550において、弾性チューブ14に金属筒体300が挿入された部分を拡大して示す図である。同図に示すように、このコネクタ550では、金属筒体300は、はめられた弾性チューブ14の端部の位置において、弾性チューブ14の端面に当接する段差330を形成される。これにより、弾性チューブ14を金属筒体300にはめる深さが均一になり、最終的に得られるコネクタ550の品質が安定する。
図12は、更に他の実施形態に係るコネクタ560において、弾性チューブ14に金属筒体300が挿入された部分を拡大して示す図である。同図に示すように、このコネクタ560では、金属筒体300にはめる側の端面において、弾性チューブ14の端面142が、その長手方向に対して傾斜する。これにより、弾性チューブ14を金属筒体300にはめる場合の作業性が向上され、コネクタ560の生産性が向上される。
なお、説明の便宜のために、上記の一連の実施形態では弾性チューブ14にアウトサートする成形体220、290を「コネクタ」と記載した。しかしながら、成形体220、290に、固定のためのネジ穴、位置決めのための特定形状、センサ等の他の部品を取り付けるためのブラケット等を更に作り込むこともできる。
また、上記実施形態においてはインクジェット式記録装置1におけるインク供給チューブを例に挙げて説明したが、流体を取り扱う他の多くの用途においても、コネクタ付きチューブは使用できる。具体的には、液晶ディスプレイのカラーフィルタを製造するカラーフィルタ製造装置、有機ELディスプレイ、FED(面発光ディスプレイ)等の電極を形成する電極形成装置、および、バイオチップを製造するバイオチップ製造装置等を例示できるが、これらに限定されるわけではない。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加え得ることは当業者に明らかである。また、そのような変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
弾性チューブ14を備えたインクジェット式記録装置1を示す斜視図である。 インクジェット式記録装置1に装備されたコネクタ15付き弾性チューブ14の一部を拡大して示す図である。 図2に示したコネクタ15を他の視点から見た様子を示す図である。 図2および図3に示したコネクタ15の断面図である。 弾性チューブ14の断面図である。 コネクタ15を成形する金型400を示す図である。 他の実施形態に係る継手510の構造を示す断面図である。 更に他の実施形態に係る継手520の構造を示す断面図である。 コネクタ530において、弾性チューブ14を挿入された金属筒体300の部分を示す図である。 コネクタ540において、弾性チューブ14を挿入された金属筒体300の部分を示す図である。 コネクタ550において、弾性チューブ14を挿入された金属筒体300の部分を示す図である。 コネクタ560において、金属筒体300を挿入された弾性チューブ14の他の形態を示す図である。
符号の説明
1 インクジェット式記録装置、2 筐体、3 給紙トレイ、4 排紙トレイ、5 プラテン、6 ガイド部材、7 キャリッジ、8 記録ヘッド、9、11 インクカートリッジ、10、12 インク流路、13、15、530、540、550、560 コネクタ、14 弾性チューブ、141 流路、142 端面、144 内層、146 外層、220、290 成形体、240 フィルム、242 接着部、254 開口、260 連通溝、270 連通口、274 位置決め穴、280 連通穴、292 段差、300 金属筒体、310 Oリング、320 テーパ状部分、330 段差、400 金型、410 小突起、422 下型、424 上型、430 大突起、440 隆起部、450 切欠き、510、520 継手、512、522 雄型コネクタ、514、524 雌型コネクタ

Claims (16)

  1. 弾性を有する材料により形成されたチューブと、
    前記チューブよりも弾性率が高い材料により形成された両端が連通する筒体と、
    前記チューブおよび外部を連通させる連通孔を有し、前記チューブの端部に一体に形成されたコネクタと
    を備え、前記筒体が、少なくとも前記チューブの端面において前記チューブの内部に存在するコネクタ付きチューブ。
  2. 前記チューブが、複数の単一チューブを単一平面上に平行に配列して一体化したマルチチューブであり、前記筒体が前記単一チューブの各々に挿入される請求項1に記載のコネクタ付きチューブ。
  3. 前記チューブに挿入された前記筒体が、前記チューブの長手方向について、前記チューブの内部に向かって延在する請求項1に記載のコネクタ付きチューブ。
  4. 前記チューブに挿入された前記筒体が、前記チューブの長手方向について、前記チューブの外部に向かって延在する請求項1に記載のコネクタ付きチューブ。
  5. 前記筒体が、前記コネクタに形成された前記連通孔の、前記チューブとは反対側の端部に到達しない長さを有する請求項1に記載のコネクタ付きチューブ。
  6. 前記筒体が、前記コネクタに形成された前記連通孔の、前記チューブとは反対側の端部まで延在する請求項1に記載のコネクタ付きチューブ。
  7. 前記筒体が、前記コネクタに形成された前記連通孔の、前記チューブとは反対側の端部を越えて、前記コネクタの外部まで延在する請求項1に記載のコネクタ付きチューブ。
  8. 前記筒体が、金属製である請求項1に記載のコネクタ付きチューブ。
  9. 前記筒体が、熱硬化性樹脂により形成される請求項1に記載のコネクタ付きチューブ。
  10. 前記筒体が、前記チューブおよび前記コネクタの成形温度よりも高い軟化温度を有する熱可塑性樹脂により形成される請求項1に記載のコネクタ付きチューブ。
  11. 弾性を有する材料により形成されたチューブの端部に、前記チューブおよび外部を連通させる連通孔を有するコネクタを成形する方法であって、
    前記チューブよりも弾性率が高い材料により形成された両端が連通する筒体を、少なくとも前記チューブの端面において前記筒体が存在するように前記チューブの内部に挿入する工程と、
    前記筒体を挿入された前記チューブの端部の周囲を金型により包囲して、前記コネクタを成形する工程と
    を含む成形方法。
  12. 前記筒体を金型の内部に配置する手順と、前記金型の内部に配置された前記筒体に対して前記チューブを装着する手順と、前記筒体および前記チューブを含む前記金型の内部に前記コネクタの材料を注入する手順とをこの順序で含む請求項11に記載の成形方法。
  13. 前記筒体の内径は、前記チューブの内径に等しいかまたは前記チューブの内径よりも小さい請求項1に記載のコネクタ付きチューブ。
  14. 前記筒体は、はめられた前記チューブの端面から離れるほど外径が漸減するテーパ形状を有する請求項11に記載の成形方法。
  15. 前記筒体は、はめられた前記チューブの端部の位置において、前記チューブの端面に当接する段差を形成される請求項11に記載の成形方法。
  16. 前記チューブは、前記筒体にはめる側の端面が、前記チューブの長手方向に対して傾斜する請求項11に記載の成形方法。
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