JP2007229238A - 血圧測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被験者の睡眠の深さに基づいて血圧値を測定する血圧測定装置を提供する。
【解決手段】血圧測定装置1では、被験者の就寝時に、当該被験者の腕Aにカフ2が巻付けられる。また、血圧測定装置1は、カフ2を利用して、被験者の脈拍および血圧値を測定できる。血圧測定装置1は、就寝中の被験者の脈波周期の変化に基づいて睡眠深度を決定し、そして、睡眠深度が最高の深度(最も眠りが深いもの)となった時点で、当該被験者の血圧が測定される。
【選択図】図1

Description

本発明は、血圧測定装置に関し、特に、睡眠時の血圧を測定するための血圧測定装置に関する。
従来から、健康管理を行なう上で、血圧値が最も重要な指標の一つであると考えられ、その管理が重要視されてきた。さらに、近年の研究によって、夜間に測定する血圧が心血管のリスクを管理する上で重要な指標となることが明らかにされてきた。
このような観点から、夜間の血圧測定を行なうための技術が種々開示されてきた。
たとえば、特許文献1では、電子血圧計において、予め血圧についての測定時刻を設定しておき、そして、設定された時刻に血圧測定を行なう技術が開示されている。
また、特に、被験者が眠りの状態となったことをトリガとして血圧測定を行なう技術が特許文献2に開示されている。具体的には、特許文献2には、睡眠健康管理システムにおいて、寝具に取付けられた振動センサから得られる信号に基づいて体動の有無を判断し、体動が一定時間認められなかった場合に被験者が睡眠状態にあると判断し、そして、被験者が睡眠状態にあると判断されたことをトリガとして血圧測定を行なう技術が開示されている。
特開2001−70260号公報 特許第3453877号
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、被験者の就寝時刻に合わせて設定する時刻を変更する必要が生じ、操作が煩雑であるという問題が生じると考えられる。
また、測定される血圧値は、同じ被験者であっても、図18に示されるように、測定時の肉体の状態および/または精神状態により血圧値は大きく変動する。それと同様に、血圧測定時の当該被験者の睡眠の状態(睡眠の深さ)によっても変動が生じると考えられる。なお、図18には、人間の一日における一般的な最高血圧値および最低血圧値の変動が示されている。図18中のハッチングを示された領域は、睡眠中の時間帯を意味する。
そして、このことから、血圧値が被験者の睡眠の状態に基づいて測定されることは、重要なことであると考えられる。
特許文献2に開示された技術では、被験者の体動が一定時間見られなければ睡眠状態に入ったと認識して血圧測定が行なわれるため、被験者が睡眠時刻に合わせて設定する測定時刻を変更する必要はないものの、測定時の被験者の睡眠の状態が一定ではないという問題が生じると考えられる。つまり、特許文献2に開示された技術では、被験者が眠っていれば、その睡眠の深さに関係無く血圧値が測定されることが考えられる。
本発明はかかる実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、被験者の睡眠の深さに基づいて血圧値を測定する血圧測定装置を提供することである。
本発明に従った血圧測定装置は、被験者の血圧値を測定する血圧測定手段と、前記被験者の睡眠レベルを決定するレベル決定手段と、前記決定された睡眠レベルが所定の条件を満たしているか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって前記決定された睡眠レベルが前記所定の条件を満たしていると判断されたときに前記血圧測定手段による血圧測定を開始させる血圧測定開始手段と、前記血圧測定開始手段により前記血圧測定手段によって測定された前記被験者の血圧値を記憶する血圧値記憶手段とを含むことを特徴とする。
また、本発明に従った血圧測定装置は、前記被験者の生体情報を計測する生体情報計測手段に接続され、前記レベル決定手段は、前記生体情報計測手段の計測結果に基づいて前記被験者の睡眠レベルを決定することが好ましい。
また、本発明に従った血圧測定装置では、前記生体情報計測手段は、前記被験者の脈拍を検出し、前記レベル決定手段は、前記生体情報計測手段が計測する脈波周期の変化に基づいて前記被験者の睡眠レベルを決定することが好ましい。
また、本発明に従った血圧測定装置では、前記生体情報計測手段は、前記被験者の体温の変化を検出し、前記レベル決定手段は、前記生体情報計測手段が計測する体温に基づいて前記被験者の睡眠レベルを決定することが好ましい。
また、本発明に従った血圧測定装置では、前記レベル決定手段は、継続的に睡眠レベルの決定を行ない、前記判断手段は、前記決定された睡眠レベルの深さが最も深いピークに達した場合に、前記所定の条件が満たされたと判断することが好ましい。
また、本発明に従った血圧測定装置では、前記レベル決定手段は、継続的に睡眠レベルの決定を行ない、前記判断手段は、前記決定された睡眠レベルの深さが最も浅いピークに達した場合に、前記所定の条件が満たされたと判断することが好ましい。
また、本発明に従った血圧測定装置では、前記レベル決定手段は、継続的に睡眠レベルの決定を行ない、前記判断手段は、前記決定された睡眠レベルの変化が特定の変化量よりも大きい場合に、前記所定の条件が満たされたと判断することが好ましい。
本発明によれば、被験者の睡眠レベルが決定され、そして、決定された睡眠レベルが所定の条件を満たしているときの血圧値が記憶される。
これにより、測定値として記憶される血圧値が被験者の睡眠の深さが所定の条件を満たしたときのものとされる。
このため、血圧値の測定に適していると考えられるノンレム睡眠(non-REM:non Rapid Eye Movement)時や起床時等、被験者の睡眠の深さに基づいた血圧値の測定が可能となる。なお、ノンレム睡眠時は、最も被験者が精神的に落ち着いているために、被験者の健康状態が顕著に現れることが期待される。また、起床時は、図18にも示されるように一般的に被験者の血圧値が急激に上昇するため、健康管理上のリスクを推定するために、血圧値の測定に適していると考えられる。
以下、図面を参照しつつ、本発明に係る血圧測定装置の実施の形態を説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態である血圧測定装置の概観図である。
血圧測定装置1は、カフ2を備え、当該カフ2を被験者の腕Aに巻きつけられた状態で、被験者の血圧を測定する。
血圧測定装置1は、その前面に表示器4および複数の操作ボタンを含む操作部5を備えている。また、血圧測定装置1は、内蔵するポンプ(後述するポンプ32)とカフ2を接続する管3を含む。また、カフ2は、後述するように空気袋を内包している。
図2は、血圧測定装置1のハードウェア構成を模式的に示す図である。
血圧測定装置1は、上記した表示器4および操作部5に加え、血圧測定装置1の動作を全体的に制御するCPU(Central Processing Unit)10、種々の情報を記憶するメモリ11、タイマ6、および、生体情報計測部30を含む。
生体情報計測部30は、上記したカフ2および管3に加え、空気袋20の圧力を計測する圧力センサ31、圧力センサ31に接続された増幅器13、増幅器13を介して入力される圧力センサ31からのアナログデータをデジタルデータに変換してCPU10に出力するA/D(Analog / Digital)変換部12、空気袋20に空気を送るポンプ32、ポンプ32を駆動させるポンプ駆動回路14、管3とポンプ32との接続部分を開閉する弁33、および、弁33を駆動させる弁駆動回路15を含む。
血圧測定装置1では、CPU10は、A/D変換器12を介して圧力センサ31が出力するデータを入力され、ポンプ駆動回路14を介してポンプ32の動作を制御し、また、弁駆動回路15を介して弁33の開閉を制御する。
血圧測定装置1は、被験者の血圧値の測定に加え、空気袋20にたとえば20〜30mmHg程度の低い圧力で空気を充填させることにより、圧力センサ31の出力するデータに基づいて、被験者の脈拍を測定できる。
図3に、圧力センサ31が出力するデータに基づいて測定された脈拍の一例を示す。なお、図3に示されるデータは、上記したように空気袋20に適度の圧力の空気が充填された状態でA/D変換器12が出力するデータに相当する。
図3を参照して、脈拍のピークはピークPA〜PDで示されている。血圧測定装置1では、CPU10は、ある程度継続して脈拍を測定することによって複数のピークを検出し、隣接するピークの時間間隔の平均値を算出することにより、所定期間(上記したある程度継続して脈拍を測定した時間)の脈波周期を算出する。平均値の算出に利用するピークの数は、適宜設定されるものと考えられる。
血圧測定装置1では、被験者の就寝中の脈拍が測定され、脈拍の測定結果に基づいて脈波周期が算出され、そして、脈波周期の変化(たとえば、算出された脈波周期の、就寝直後の脈波周期に対する比)が所定の条件を満たした時点で被験者の血圧値が測定される。
具体的には、血圧測定装置1では、被験者の就寝時に、被験者の就寝直後の脈波周期が算出された後、被験者の血圧値を測定するために、図4に示す処理が実行される。なお、就寝直後の脈波周期とは、たとえば、血圧測定装置1において所定のスイッチを設けておき、被験者が就寝開始時に当該スイッチを押し、そして、当該スイッチが操作されてから所定時間(たとえば5〜10分)経過後に算出された脈波周期である。また、算出された就寝直後の脈波周期は、メモリ11に記憶される。
図4を参照して、CPU10は、まずステップSA10で、被験者の睡眠深度(睡眠レベル)を測定し、ステップSA20に処理を進める。なお、ステップSA10での睡眠深度の測定には、以下の処理が含まれる。
・所定期間、被験者の脈拍を測定する
・当該所定期間中の被験者の脈拍の測定結果に基づいて、脈波周期を算出する
・算出された脈波周期を利用した脈波周期の変化により睡眠深度を決定する
なお、脈波周期の変化に基づいて睡眠深度が決定される際には、以下の表1に示されるような脈波周期と睡眠深度との対応関係が参照される。表1において、メモリ11に記憶されたCAは就寝直後の脈波周期であり、CPはその時点で算出された脈波周期である。表1に示されたような対応関係は、たとえばメモリ11に予め記憶されている。
Figure 2007229238
表1から理解されるように、本実施の形態では、睡眠深度は、CPの値に応じて、レム(Rapid Eye Movement)、ノンレムI、ノンレムII、ノンレムIII、および、ノンレムIVの五段階が定義されている。本明細書では、レムよりノンレムIが、ノンレムIよりノンレムIIが、ノンレムIIよりノンレムIIIが、そして、ノンレムIIIよりノンレムIVが、睡眠深度が深いとする。
ステップSA20では、CPU10は、直前で実行されたステップSA10において測定(決定)された睡眠深度が睡眠深度IVであるか否かを判断し、そうであると判断すればステップSA40に、そうではないと判断するとステップSA30に処理を進める。
ステップSA30では、CPU10は、1分間待機した後、ステップSA10に処理を戻す。
一方、ステップSA40では、睡眠深度が睡眠深度IVであるので、CPU10は、血圧測定を開始するルーチンに移り、被験者の血圧値の測定を開始し、メモリ11に測定結果を記憶して、ステップSA50に処理を進める。血圧値が測定される際には、血圧測定装置1では、空気袋20に脈拍測定時よりも高い圧力で空気を充填させ、圧力センサ31における圧力変化が検出される。なお、ステップSA40では、たとえば、測定結果に関連付けられて、測定時の睡眠深度および測定時刻も記憶されることが好ましい。
ステップSA50では、CPU10は、30分待機した後、ステップSA10に処理を戻す。ステップSA50で30分待機することにより、睡眠深度のピーク(睡眠深度が最も深い状態)で血圧測定が行なわれた後、次の睡眠深度のピークが来るまで血圧の測定が行なわれることを回避できる。つまり、同じ睡眠深度のピーク時に複数回血圧測定が行なわれることを回避できる。
以上説明した本実施の形態では、被験者の脈波周期の変化に基づいて睡眠深度が決定され、そして、睡眠深度が最高の深度(最も眠りが深いもの、すなわち最も深いピーク)となった時点で、当該被験者の血圧の測定を開始し、測定された血圧が記録される。これにより、最も被験者が精神的に落ち着いていると考えられるときの血圧値を測定できる。
図5に、睡眠深度の変化の一般的な態様を示す。なお、図5は、図4に示された処理の中でステップSA40における血圧値の測定および記憶がなされるタイミングを説明するための図である。また、図5では、縦軸が睡眠深度(ノンレムが「N」と略されている)であり横軸が睡眠開始からの経過時間である。また、図5中、測定された睡眠深度は、太線で示されている。
睡眠深度は、レムからノンレムIVまで深くなった後レムに戻るように変化し、そして、このような変化はほぼ周期的に見られている。なお、睡眠深度の周期は、一般的には60分間から90分間である。
図4に示された処理では、睡眠深度がノンレムIVとなったことを条件として血圧測定が開始され、血圧値が記録される。これは、図5に示された睡眠深度の測定値(太字)が円P1および円P2内に入っているタイミングで、血圧値が測定されると言える。
また、図4に示された処理では、睡眠深度が極大値(深さについての極大、つまり、局部的に睡眠が最も深いピーク)を取ったときに血圧値を測定するために、睡眠深度がノンレムIVとなったことを条件として血圧値が測定される。つまり、睡眠深度がノンレムIVに達した時点が、睡眠深度が最も深いピークになった時点とみなされて、血圧値の測定が行なわれる。
[第2の実施の形態]
本発明の第2の実施の形態の血圧測定装置1は、第1の実施の形態の血圧測定装置1と同様のハードウェア構成を有する。
なお、本実施の形態の血圧測定装置1は、第1の実施の形態の血圧測定装置1に対して、被験者の血圧測定のために実行する処理の内容が異なる。そこで、以下に、本実施の形態の血圧測定装置1で血圧値の測定のために実行される処理について、当該処理のフローチャートである図6を参照して説明する。
CPU10は、まずステップSB10で、上記したステップSA10と同様に、被験者の睡眠深度を測定し、ステップSB20に処理を進める。
ステップSB20では、CPU10は、直前のステップSB10において測定(決定)された睡眠深度の、その1つ前の回に実行されたステップSB10で測定(決定)された睡眠深度に対する変化率(α)が正の値であるか否かを判断する。なお、αは、直前のステップSB10の測定結果である睡眠深度が、その1つ前の回での睡眠深度よりも眠りの浅い方にシフトした場合に、正の値となる。そして、CPU10は、αが正であると判断するとステップSB40へ、そうではないと判断するとステップSB30へ、それぞれ処理を進める。
ステップSB30では、CPU10は、1分間待機した後、ステップSB10に処理を戻す。
一方、ステップSB40では、CPU10は、被験者の血圧値を測定し、メモリ11に測定結果を記憶して、ステップSB50に処理を進める。このとき、たとえば、測定結果に関連付けられて、測定時の睡眠深度および測定時刻も記憶されることが好ましい。
ステップSB50では、CPU10は、30分待機した後、ステップSB10に処理を戻す。
以上説明した本実施の形態では、被験者の脈波周期の変化に基づいて睡眠深度が決定され、そして、決定された睡眠深度が、前回決定された睡眠深度よりも眠りの浅い方に変化したときに、被験者の血圧が測定される。
図7は、図6に示された処理の中でステップSB40における血圧値の測定および記憶がなされるタイミングを説明するための図である。また、図7では、図5と同様に、縦軸が睡眠深度であり横軸が睡眠開始からの経過時間であり、また、測定された睡眠深度は、太線で示されている。
睡眠深度は、レムからノンレムIVまで深くなった後レムに戻るように変化し、そして、このような変化はほぼ周期的に見られている。なお、睡眠深度の周期は、一般的には60分間から90分間である。
図6に示された処理では、睡眠深度が決定されたとき、それが前回決定された睡眠深度よりも眠りの浅い方に変化してときに、つまり、図7に示された睡眠深度の測定値(太字)が円P3および円P4内に入っているタイミングで、血圧値が測定されると言える。
また、図6に示された処理では、睡眠深度が極大値(深さについての極大、つまり、局部的に睡眠が最も深いピーク)を取ったときに血圧値を測定するために、決定された睡眠深度が前回決定された睡眠深度よりも眠りの浅い方に変化したことを条件として血圧値が測定される。つまり、睡眠深度が眠りの浅い方に変化した時点が、睡眠深度が極大値を取った時点とみなされて、血圧値の測定を開始し、測定された血圧値が記録される。
[第3の実施の形態]
本発明の第3の実施の形態の血圧測定装置1は、第1の実施の形態の血圧測定装置1と同様のハードウェア構成を有する。
なお、本実施の形態の血圧測定装置1は、第1の実施の形態の血圧測定装置1に対して、被験者の血圧測定のために実行する処理の内容が異なる。そこで、以下に、本実施の形態の血圧測定装置1で血圧値の測定のために実行される処理について、当該処理のフローチャートである図8を参照して説明する。
CPU10は、まずステップSC10で、上記したステップSA10と同様に、被験者の睡眠深度を測定し、ステップSC20に処理を進める。
ステップSC20では、CPU10は、直前のステップSC10において測定(決定)された睡眠深度がレムであり、かつ、その1つ前の回に実行されたステップSC10で測定(決定)された睡眠深度がノンレムIであったか否かを判断する。そして、CPU10は、そうであると判断するとステップSC40へ、そうではないと判断するとステップSC30へ、それぞれ処理を進める。
ステップSC30では、CPU10は、1分間待機した後、ステップSC10に処理を戻す。
一方、ステップSC40では、CPU10は、被験者の血圧値を測定し、メモリ11に測定結果を記憶して、ステップSC50に処理を進める。このとき、たとえば、測定結果に関連付けられて、測定時の睡眠深度および測定時刻も記憶されることが好ましい。
ステップSC50では、CPU10は、30分待機した後、ステップSC10に処理を戻す。
以上説明した本実施の形態では、被験者の脈波周期の変化に基づいて睡眠深度が決定され、そして、決定された睡眠深度が、ノンレムIから変化したレムであるときに、被験者の血圧が測定される。
図9は、図8に示された処理の中でステップSC40における血圧値の測定および記憶がなされるタイミングを説明するための図である。また、図9では、図5と同様に、縦軸が睡眠深度であり横軸が睡眠開始からの経過時間であり、また、測定された睡眠深度は、太線で示されている。また、図9において、睡眠深度は、レムからノンレムIVまで深くなった後レムに戻るように変化し、そして、このような変化はほぼ周期的に見られている。なお、睡眠深度の周期は、一般的には60分間から90分間である。
図8に示された処理では、前回決定された睡眠深度がノンレムIであり、そして、今回決定された睡眠深度がレムであるときに、つまり、図9に示された睡眠深度の測定値(太字)が円P5内に入っているタイミングで、血圧値が測定されると言える。
また、図8に示された処理では、睡眠深度が極小値(深さについての極小、つまり、局部的に睡眠が最も浅いピーク)を取ったときに血圧値を測定するために、睡眠深度がノンレムIからレムに変化したことを条件として血圧測定が開始され、測定された血圧値が記録される。つまり、睡眠深度がノンレムIからレムに変化した時点が、睡眠深度が極小値を取った時点とみなされて、血圧値の測定が行なわれる。
[第4の実施の形態]
本発明の第4の実施の形態の血圧測定装置1は、第1の実施の形態の血圧測定装置1と同様のハードウェア構成を有する。
なお、本実施の形態の血圧測定装置1は、第1の実施の形態の血圧測定装置1に対して、被験者の血圧測定のために実行する処理の内容が異なる。そこで、以下に、本実施の形態の血圧測定装置1で血圧値の測定のために実行される処理について、当該処理のフローチャートである図10を参照して説明する。
CPU10は、まずステップSD10で、上記したステップSA10と同様に、被験者の睡眠深度を測定し、ステップSD20に処理を進める。
ステップSD20では、CPU10は、直前のステップSD10において測定(決定)された睡眠深度がノンレムIVであるか否かを判断する。そして、CPU10は、そうであると判断するとステップSD30へ、そうではないと判断するとステップSD50へ、それぞれ処理を進める。
ステップSD30では、CPU10は、ステップSA40と同様に、被験者の血圧値の測定し、そして、それをメモリ11への記憶させ、ステップSD40に処理を進める。
ステップSD40では、CPU10は、30分間待機した後、ステップSD10に処理を戻す。
一方、ステップSD50では、CPU10は、直前のステップSD10で測定された睡眠深度が、その前の回に測定された睡眠深度に対して2段階以上浅い方へ、つまり、たとえばノンレムIIからレムへ、または、ノンレムIIIからノンレムIへ、変化したか否かを判断する。そして、そうであると判断するとステップSD30へ、そうではないと判断するとステップSD60へ処理を進める。
ステップSD60では、CPU10は、1分待機した後、ステップSD10に処理を戻す。
以上説明した本実施の形態では、被験者の脈波変周期の変化に基づいて睡眠深度が決定され、そして、決定された睡眠深度が、ノンレムIVである場合、または、急激に浅い方へ(前回測定時から2段階以上浅い方へ)変化した場合に、被験者の血圧測定が開始され、測定された血圧値が記録される。
図11は、図10に示された処理の中でステップSD30における血圧値の測定および記憶がなされるタイミングを説明するための図である。また、図11では、図5と同様に、縦軸が睡眠深度であり横軸が睡眠開始からの経過時間であり、また、測定された睡眠深度は、太線で示されている。また、図11において、睡眠深度は、レムからノンレムIVまで深くなった後レムに戻るように変化し、そして、このような変化はほぼ周期的に見られている。なお、睡眠深度の周期は、一般的には60分間から90分間である。
図10に示された処理では、睡眠深度がノンレムIVであるとき、および、今回決定された睡眠深度が前回決定された睡眠深度から2段階以上浅い方にシフトしたときに、つまり、図11に示された睡眠深度の測定値(太字)が円P6〜P9内に入っているタイミングで、血圧値が測定されると言える。
なお、図10に示された処理では、ステップSD40において30分処理が待機することから、ステップSD50において前回決定された睡眠深度から2段階以上浅い方にシフトしたと判断された場合は、睡眠深度が、30分のうちに2段階以上浅い方にシフトした場合と考えられる。睡眠深度が浅い方に急激に変化する場合の具体例としては、たとえば、被験者が無呼吸状態にある場合が考えられる。
また、図10に示された処理は、睡眠深度が、所定の段階以上深い方にシフトした場合に血圧値を検出するように構成されても良い。
[第5の実施の形態]
図12は、本発明の第5の実施の形態である血圧測定装置の概観図である。
本実施の形態は、第1〜第4の実施の形態に対して、睡眠深度を決定するために測定する被験者の生体情報を変更されたものである。以下、これらの実施の形態に対して変更点について主に説明を行なう。
図12を参照して、本実施の形態の血圧測定装置1は、第1〜第4の実施の形態に係る血圧測定装置1に対し、さらに、被験者の生体情報である体温を計測するための体温センサ6を備えている。体温センサ6は、カフ2の、被験者の腕Aに当接される側に設置されている。なお、体温センサ6は、カフ2とは別体で構成されても良い。
図13は、図12の血圧測定装置1のハードウェア構成を模式的に示す図である。
本実施の形態の血圧測定装置1は、第1〜第4の実施の形態に係る血圧測定装置1に対して、体温センサ6と、体温センサ6が検出する被験者の体温についてのデータをデジタルデータに変換してCPU10に送るA/D変換器61を含む。
そして、本実施の形態では、メモリ11において、たとえば表2に示されるような、被験者の体温の値の変化と睡眠深度を関連付ける情報(たとえばテーブル)が記憶されている。具体的には、当該情報では、測定される体温の値Tの範囲が、レム〜ノンレムIVの5段階に対して定められている。
Figure 2007229238
図14は、本実施の形態の血圧測定装置1において測定される被験者の体温の、睡眠時間の経過に伴った変化の一例を示す図である。
図14から理解されるように、体温は、睡眠時間が経過するにつれて、全体としては下がっているものの、局部的には所定の周期で上下を繰り返している。図14では、睡眠深度をノンレムIVとされる体温の領域が、ハッチングを施された領域として示されている。
本実施の形態では、第1〜第4の実施の形態に対して、睡眠深度を決定するために測定される生体情報が変更されただけである。つまり、決定された睡眠深度を利用した制御内容については、第1〜第4の実施の形態と同様である。
[第6の実施の形態]
図15は、本発明の第6の実施の形態である血圧測定装置の概観図である。
本実施の形態は、第1〜第4の実施の形態に対して、睡眠深度を決定するために測定する被験者の生体情報を変更されたものである。以下、これらの実施の形態に対して変更点について主に説明を行なう。
図15を参照して、本実施の形態の血圧測定装置1は、第1〜第4の実施の形態に係る血圧測定装置1に対し、さらに、被験者の生体情報である眼球の運動を計測するためのアイマスク8を備えている。アイマスク8は、被験者の頭部Hに装着される。
図16に、アイマスク8の拡大図を示す。
アイマスク8は、被験者の頭部Hに固定されるためのベルト80と、板状部81とを備えている。板状部81には、被験者の右目および左目にそれぞれ対応するような赤外線センサである右目用赤外線センサ80Aおよび左目用赤外線センサ80Bが設置されている。また、アイマスク8と血圧測定装置1の本体との間には、これらの赤外線センサの出力をデジタルデータに変換する変換器82が含まれる。
図17は、図15の血圧測定装置1のハードウェア構成を模式的に示す図である。
本実施の形態の血圧測定装置1は、第1〜第4の実施の形態に係る血圧測定装置1に対して、上記した右目用赤外線センサ80Aおよび左目用赤外線センサ80Bとともに、これらの出力をデジタルに変換するA/D変換器801,802を含む。A/D変換器801,802は、変換器82に含まれる。
本実施の本実施の形態では、眼球の運動態様を右目用赤外線センサ80Aおよび左目用赤外線センサ80Bで検出し、検出された運動態様に基づいて、被験者の睡眠深度が決定される。
本実施の形態では、第1〜第4の実施の形態に対して、睡眠深度を決定するために測定される生体情報が変更されただけである。つまり、決定された睡眠深度を利用した制御内容については、第1〜第4の実施の形態と同様である。
[その他の変形例等]
以上説明した本発明の各実施の形態では、睡眠深度を決定するための方法がいくつか示された。なお、本発明は、上記した方法とは異なる方法で睡眠深度を決定されても良い。
その他の方法としては、たとえば、被験者の生体情報として脳波、心電、筋電、体動、呼吸周期等が挙げられる。
また、上記した各実施の形態では、睡眠深度が所定の条件を満たした場合に被験者の血圧値が測定されたが、この他に、血圧測定装置1に所定のスイッチを設け、被験者に就寝直前に当該スイッチを操作させ、そして、血圧測定装置1では、当該スイッチが操作されてから所定の時間(たとえば、1時間、1時間30分、2時間等)が経過したことを条件として、血圧測定が行なわれても良い。このように血圧測定が行なわれることによっても、毎日、被験者が同じ睡眠状態にあるときに、血圧測定ができると考えられる。
今回開示された各実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。また、上記した各実施の形態は、可能な限り組み合わされて実現されることが意図される。
本発明の第1の実施の形態である血圧測定装置の概観図である。 図1の血圧測定装置のハードウェア構成を模式的に示す図である。 図1の血圧測定装置の圧力センサが出力するデータに基づいて計測された脈拍の時間変化の一例を示す。 図1の血圧測定装置において、被験者の血圧値を測定するために実行される処理のフローチャートである。 図4に示された処理において血圧値の測定および記憶がなされるタイミングを説明するための図である。 本発明の第2の実施の形態の血圧測定装置において、被験者の血圧値を測定するために実行される処理のフローチャートである。 図6に示された処理において血圧値の測定および記憶がなされるタイミングを説明するための図である。 本発明の第3の実施の形態の血圧測定装置において、被験者の血圧値を測定するために実行される処理のフローチャートである。 図8に示された処理において血圧値の測定および記憶がなされるタイミングを説明するための図である。 本発明の第4の実施の形態の血圧測定装置において、被験者の血圧値を測定するために実行される処理のフローチャートである。 図10に示された処理において血圧値の測定および記憶がなされるタイミングを説明するための図である。 本発明の第5の実施の形態である血圧測定装置の概観図である。 図12の血圧測定装置のハードウェア構成を模式的に示す図である。 図12の血圧測定装置において測定される被験者の体温の、睡眠時間の経過に伴った変化の一例を示す図である。 本発明の第6の実施の形態である血圧測定装置の概観図である。 図15のアイマスクの拡大図である。 図15の血圧測定装置のハードウェア構成を模式的に示す図である。 人間の一日における一般的な最高血圧値および最低血圧値の変動を示す図である。
符号の説明
1 血圧測定装置、2 カフ、3 管、4 表示器、5 操作部、6 タイマ、10 CPU、11 メモリ、12 A/D、13 増幅器、14 ポンプ駆動回路、15 弁駆動回路、20 空気袋、30 生体情報計測部、31 圧力センサ、32 ポンプ、33 弁。

Claims (7)

  1. 被験者の血圧値を測定する血圧測定手段と、
    前記被験者の睡眠レベルを決定するレベル決定手段と、
    前記決定された睡眠レベルが所定の条件を満たしているか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段によって前記決定された睡眠レベルが前記所定の条件を満たしていると判断されたときに前記血圧測定手段による血圧測定を開始させる血圧測定開始手段と、
    前記血圧測定開始手段により前記血圧測定手段によって測定された前記被験者の血圧値を記憶する血圧値記憶手段とを含む、血圧測定装置。
  2. 前記被験者の生体情報を計測する生体情報計測手段に接続され、
    前記レベル決定手段は、前記生体情報計測手段の計測結果に基づいて前記被験者の睡眠レベルを決定する、請求項1に記載の血圧測定装置。
  3. 前記生体情報計測手段は、前記被験者の脈拍を検出し、
    前記レベル決定手段は、前記生体情報計測手段が計測する脈波周期の変化に基づいて前記被験者の睡眠レベルを決定する、請求項1に記載の血圧測定装置。
  4. 前記生体情報計測手段は、前記被験者の体温を検出し、
    前記レベル決定手段は、前記生体情報計測手段が計測する体温の変化に基づいて前記被験者の睡眠レベルを決定する、請求項1に記載の血圧測定装置。
  5. 前記レベル決定手段は、継続的に睡眠レベルの決定を行ない、
    前記判断手段は、前記決定された睡眠レベルの深さが最も深いピークに達した場合に、前記所定の条件が満たされたと判断する、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の血圧測定装置。
  6. 前記レベル決定手段は、継続的に睡眠レベルの決定を行ない、
    前記判断手段は、前記決定された睡眠レベルの深さが最も浅いピークに達した場合に、前記所定の条件が満たされたと判断する、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の血圧測定装置。
  7. 前記レベル決定手段は、継続的に睡眠レベルの決定を行ない、
    前記判断手段は、前記決定された睡眠レベルの変化が特定の変化量よりも大きい場合に、前記所定の条件が満たされたと判断する、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の血圧測定装置。
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