JP2007228664A - 積層鉄心 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明の課題は、鉄心片の積層位置ズレ、占積率の低下、および鉄心片のカシメ部形成時のヒビ割れを未然に防止することが可能な電磁気特性に優れた積層鉄心を提供することにある。
【解決手段】 本発明に関わる積層鉄心は、鉄心片10同士が該鉄心片10に形成されたカシメ部k0、k1を介してカシメて積層される積層鉄心1であって、カシメ部k1は、鉄心片の一部を切下げた切下げ基部k11′より先端k11a側の幅が次第に広がる形状であるとともに該先端k11a側が対向して対称に形成された一対のカシメ突起k11と該カシメ突起k11を切り下げて形成されるカシメ突起背面側凹部k10とを具え、或いはカシメ突起背面側凹部k10と同形状のカシメ部貫通孔を具え、鉄心片10の一対のカシメ突起k11を下層の鉄心片10のカシメ突起背面側凹部k10またはカシメ部貫通孔に嵌合してカシメている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、鉄心片同士が該鉄心片に形成されたカシメ部を介してカシメ積層された
積層鉄心に関する。
近年の動向として高性能を目指したコアの積層においては、鉄心片の薄板化が進行している。
極薄材料、例えば板厚10〜150μmのアモルファス材製のコアは、カシメ接合による積層鉄心の製品化が技術的に難しい。 その理由としてカシメ力が弱いという問題がある。
従来、モータの固定子や回転子に使用する積層鉄心を製造するための鉄心片間のカシメによる接合は、上面図の図7(a)、図7(a)のA−A線断面図の図7(b)に示すように、鉄心片101のカシメ部100kを長方形のダボ(カシメ突起)101k、101kを下方に折り曲げて形成し、上層のダボ101k、101kをその長手方向と平行に隣接する下層の鉄心片101のダボ101k、101kの抜き穴に嵌合させてカシメている。(特許文献1参照)
ここで、鉄心片の材料は、極薄材料の脆性材で曲げ加工が困難なため、従来の断面V字状カシメではなく、ダボ101k、101kのセンターでスリットカットsして内部応力を開放している。
特開2003−289635号公報
ところで、上述のカシメ接合法においては、下記の品質的問題が発生している。
ダボ101k、101kをコアが延在する長手方向と交差する方向に形成すると磁力線が乱れ磁気的な損失が大きくなるため、磁気的な損失を出来る限り増やさないようにコア長手方向と平行に長方形のダボ101k、101kを形成している。 このように、ダボ101k、101kが長方形であることから、カシメ接合する鉄心片101間で滑りが生じ易くカシメ力が弱い。 そのため、図7(a)の矢印αに示すように、積層された鉄心片がダボ101k、101k長手方向にズレ易い。
また、ダボ101k、101kを下層の鉄心片101の抜き穴に嵌合してカシメても鉄心片101の板厚の薄さからダボ101k部に強度がなく、図7(b)に示すように、鉄心片101のスプリングバックで鉄心片101間に隙間cが空く。 そのため、鉄心片101間の隙間cに起因して、積層鉄心がゴワついて占積率が低下する、所謂アコーディオン現象が起こる。
また、鉄心片101に極薄材料を用いた場合、材料が極めて薄く伸びが少ないため、図7(a)に示すように、ダボ101k形成時にダボ101kの根元がヒビ割れwし易い。 このヒビ割れwは、電磁鋼板の薄手材製、例えば板厚O.20mm未満の鉄心片においても同様に起きている。
本発明は上記実状に鑑み、鉄心片の積層位置ズレ、占積率の低下、および鉄心片のカシメ部形成時のヒビ割れを未然に防止することが可能である電磁気特性に優れた積層鉄心の提供を目的とする。
上記目的を達成するべく、本発明の請求項1に関わる積層鉄心は、鉄心片同士が該鉄心片に形成されたカシメ部を介してカシメて積層される積層鉄心であって、前記カシメ部は、鉄心片の一部を切下げた切下げ基部より先端側の幅が次第に広がる形状であるとともに該先端側が対向して対称に形成された一対のカシメ突起と該カシメ突起を切り下げて形成されるカシメ突起背面側凹部とを具え、或いは前記カシメ突起背面側凹部と同形状のカシメ部貫通孔を具え、前記鉄心片の一対のカシメ突起を下層の鉄心片の前記カシメ突起背面側凹部または前記カシメ部貫通孔に嵌合してカシメている。
本発明の請求項2に関わる積層鉄心は、請求項1に記載の積層鉄心において、前記カシメ部の切下げ基部の外側縁角部は、円弧状に形成されている
本発明の請求項3に関わる積層鉄心は、請求項1または請求項2記載の積層鉄心において、前記鉄心片はアモルファス材製または電磁鋼板薄手材製である。
以上、詳述した如く、本発明の請求項1に関わる積層鉄心は、鉄心片同士のカシメに際してカシメ突起の幅が下層の鉄心片のカシメ突起背面側凹部の幅またはカシメ部貫通孔の幅よりも相対的に大きくなる方向にカシメ突起が移動することにより、カシメ突起の幅が下層の鉄心片のカシメ突起背面側凹部またはカシメ部貫通孔の幅よりも相対的に大きくなり、カシメ突起が下層の鉄心片のカシメ突起背面側凹部またはカシメ部貫通孔に強い力で嵌合する。 そのため、従来の長方形状のダボのように嵌合させた後に、カシメ突起が下層の鉄心片から外れることがなく、鉄心片間に隙間が生ぜず、積層鉄心の占積率が低下することがない。
更に、互いに向き合ったカシメ突起が反対方向に引張り力を発生することによりカシメ時に発生する力が釣り合い、カシメ突起長手方向の鉄心片の位置ズレを防ぐことが可能で、積層鉄心の積層位置ズレを防止でき形状精度が優れる。
本発明の請求項2に関わる積層鉄心は、カシメ部の切下げ基部の外側縁角部が円弧状に形成されるので、切下げ基部の外側縁角部に応力集中が発生することなくヒビ割れを防止できる。
本発明の請求項3に関わる積層鉄心は、アモルファス材製または電磁鋼板薄手材製であることにより、電磁気特性に優れた積層鉄心が得られる。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。
本発明を適用して製造される積層鉄心1(図1参照)は、電動機の回転子に用いられるものであり、母材であるアモルファス板、電磁鋼板等の帯状金属極薄板から所定の同一形状に打ち抜いた鉄心片10(図2参照)を、多数積層して互いにカシメ部kを介してカシメて構成されている。なお、図1(a)、図1(b)は、それぞれ積層鉄心1の上面図、側面図であり、図2(a)、図2(b)は、それぞれ鉄心片10の上面図、側面図である。
積層鉄心1は、図1に示すように、積層される鉄心片10間を鉄心片10のカシメ部k0、k1を介してカシメて接合するカシメ部kと、鉄心片10の磁極部12が積層して形成され巻線(図示せず)される多数の磁極2と、鉄心片10の孔13が積層して形成されシャフトが固定される軸孔3とを備えている。
上記鉄心片10におけるカシメ部k1は、図2(a)のB部拡大図である図3(a)、図3(b)に示すように、従来の長方形型(図7(a)参照)と異なり、切下げ基部k11′から先端k11a側にいくに従って次第に拡幅された扇型の形状のカシメ突起k11が、母材を打抜きして切下げ基部k11′から下方に折り曲げて形成され、中央部に形成されるスリット穴slを挟み、該スリット穴slに対して左右対象の形状に一対形成されている。 この下方に折り曲げられたカシメ突起k11、k11の上部には、図3(b)に示すように、カシメ突起背面側凹部k10が形成されている。
このカシメ部k1を用いたカシメ固定は、図4に示すように、上層の鉄心片10を下層の鉄心片10上に積層して、下層の鉄心片10のカシメ突起背面側凹部k10に、上層の鉄心片10のカシメ突起k11、k11を嵌合してカシメることにより、上下に隣接する鉄心片10、10、…が互いに接合され固定されている。
このカシメ固定の構成は、鉄心片10に下方に折り曲げて形成されたカシメ突起k11、k11を、下層の鉄心片10のカシメ突起背面側凹部k10に挿入する時のカシメ突起先端k11a、k11aがスリット穴slから離れる動き(図3(a)中の矢印β方向)を利用したものである。
つまり、この動きを利用すると、嵌合するカシメ突起k11の幅が下層の鉄心片10のカシメ部k1のカシメ突起背面側凹部k10の幅よりも相対的に大きくなる方向に、嵌合するカシメ突起k11が移動することになり、鉄心片10のカシメ突起k11、k11が下層の鉄心片10のカシメ突起背面側凹部k10に強く入り込みカシメによる固定が強化される。
このとき、鉄心片10が薄いことでカシメ突起k11が幅方向に撓んで嵌合した場合にも、母材の撓みに対する弾性の復元力により復元する方向に突っ張られ(図3(a)中の矢印γ方向)、カシメによる固定に支障はない。
なお、この実施形態では第1層目の鉄心片10のカシメ部k0は、カシメ突起k11、k11が切り下げられて作る空間、すなわちカシメ突起背面側凹部k10と同形状を成すカシメ部貫通孔が形成されているが、同じ鉄心片10中にカシメ突起k11とカシメ部貫通孔を形成した鉄心片をカシメ積層する場合には、所望複数枚の鉄心片10に前記カシメ部貫通孔を積層方向の同じ箇所に形成し、積層したこれらの鉄心片10に上層の鉄心片10に形成した深い突起のカシメ突起を嵌合させてもよい。 これによるとより強く嵌合する。
図5は、カシメ部k1の変形例のカシメ部k2を示したものである。
変形例のカシメ部k2は、カシメ突起k11を形成した付け根4箇所に小径丸穴k13を設けた以外はカシメ部k1と同様な構成なので、同一の構成要素には同一の符号を付して示し説明を省略する。
変形例は、カシメ突起k11を形成した切下げ基部k11′の外側縁角部を小径丸穴k13を設けることにより、カシメ突起k11の付け根の外側縁角部が尖鋭形状になることなく、曲率をもった滑らかな円弧状に形成されている。
このように、カシメ突起k11の付け根に当る切下げ基部k11′の外側縁部が滑らかな形状に形成されることにより、カシメ突起k11形成時に切下げ基部k11′の外側縁部に応力集中が発生することがなく、従来、カシメ突起形成時に発生していたカシメ突起の付け根の応力集中によるヒビ割れw(図7(a)参照)が発生することが防止される。
なお、図5(b)は、この変形例のカシメ部k2が複数形成された製品の外観を示した上面図である。
次に、積層鉄心1の製造方法について図6を用いて説明する。 なお、図6は、順送り金型装置により、間欠搬送される極薄の板厚(薄手)の帯状電磁鋼板tから積層鉄心1をプレス加工により製造する工程を示した上面図である。
ここで、積層鉄心1の製造に際して、生産性を向上させ、また、母材の薄手電磁鋼板の歩留りを高めるため、薄手電磁鋼板を長い帯状に溶接接続した帯状電磁鋼板tとして形成し、この帯状電磁鋼板tを順送り金型装置内を間欠送りして鉄心片10を打抜き形成し、順次、カシメ部k0、k1を介してカシメて積層し積層鉄心1を製造している。
順送り金型装置は、間欠搬送される帯状電磁鋼板tに順次、所定のプレス加工を行ない積層鉄心1を製造するための加工ステーションS1〜S7を具備している。
帯状電磁鋼板tは、順送り金型装置内の各加工ステーションS1〜S7に間欠送りされる過程では、まず、加工ステーションS1で位置決め用のパイロット孔pが打ち抜かれた後、各加工ステーションS2〜S7において、このパイロット孔pにパイロットピン(図示せず)が挿入され帯状電磁鋼板tの位置決めがなされて、所定のプレス加工が行なわれる。
このプレス加工を順を追って説明すると、加工ステーションS1において、各加工ステーションのプレス加工時に帯状電磁鋼板tを位置決めするためのパイロット孔pを帯状電磁鋼板tから打ち抜き形成する。
続いて、加工ステーションS2において、鉄心片10の軸孔13(図2(a)参照)を帯状電磁鋼板tから打ち抜き形成する。
続いて、加工ステーションS3において、鉄心片10の磁極部12間の第1スロット12s1(図2参照)を帯状電磁鋼板tから打ち抜き形成する。
続いて、加工ステーションS4において、鉄心片10の磁極部12間の第2スロット12s2(図2参照)を帯状電磁鋼板tから打ち抜き形成する。
続いて、加工ステーションS5において、スリット穴sl(図2参照)を帯状電磁鋼板tから打ち抜き形成する。
続いて、加工ステーションS6において、積層1枚目の鉄心片10に形成されるカシメ部貫通孔k0を帯状電磁鋼板tから打ち抜き、カシメ部k0(図2参照)を形成する。
一方、積層2枚目以降、すなわち積層2枚目、3枚目、4枚目、…の鉄心片10には、カシメ部k1におけるカシメ突起k11、k11を帯状電磁鋼板tから打ち抜き、カシメ部k1(図2参照)を形成する。
なお、積層1枚目のカシメ部貫通孔k0を形成するには、カシメ用パンチをダイ穴にカシメ突起の形成時より深く入れることで行なわれる。
続いて、加工ステーションS7において、鉄心片10の外形10g(図2参照)を帯状電磁鋼板tから打ち抜き、そして下層の鉄心片10上に積層してカシメ部k1のカシメ突起k11、k11を下層の鉄心片10のカシメ部k1のカシメ突起背面側凹部k10に嵌合してカシメて互いに接合し固定する。 これらの工程を経て、図1に示す積層鉄心1が製造されている。
上記構成によれば、カシメ部k1のカシメ突起k11形状を先端側にいくに従い拡幅する扇型にすることで、カシメ固定に際してカシメ突起k11、k11が下層の鉄心片10のカシメ突起背面側凹部k10またはカシメ部貫通孔の幅よりも相対的に大きくなる方向に移動することにより、カシメ突起k11の幅が下層の鉄心片10のカシメ部k1のカシメ突起背面側凹部k10またはカシメ部貫通孔の幅よりも相対的に大きくなり、カシメ突起k11、k11が下層の鉄心片10のカシメ突起背面側凹部k10またはカシメ部貫通孔に強い力で嵌合する。 そのため、鉄心片10間に隙間が生ぜず積層鉄心1がゴワついて占積率が低下する、所謂アコーディオン現象の問題を解決できる。
更に、本発明のカシメでは互いに向き合ったカシメ突起k11、k11が、反対方向の引張り力を発生するので、カシメ突起k11、k11長手方向の鉄心片10の位置ズレが防止できる。 そのため、図4(a)に示すように、積層鉄心1のカシメ部k長手方向の積層位置ズレを起こすことなく形状精度良く鉄心片10を積層できる。
前記実施形態では積層第1番目の鉄心片10にはカシメ部貫通孔k0を形成し、それ以降の鉄心片10にはカシメ突起k11を形成したが、前記したように積層第2番目の以降の鉄心片10にはカシメ突起k11とカシメ部貫通孔k0を形成し、積層したこれら鉄心片10から形成された図4(b)に示す積層方向に連なるカシメ部貫通孔k0に上層鉄心片10のカシメ突起k11を嵌合してカシメた積層鉄心1であってもよい。
また、カシメ突起k11形成の付け根である切下げ基部k11′の外側縁角部の4箇所に小径丸穴を空けて滑らかな形状にすることにより、集中応力を分散させてヒビ割れが発生することを防止でき、これによりカシメ突起k11の強度が安定して確保され、カシメが強固になされる効果もある。
また、鉄心片10の母材として加工性は劣るが、磁気特性に優れた電磁鋼板薄手材またはアモルファスを用いることができ、電磁気特性が極めて優れた積層鉄心を製造できる。
従って、本発明によりカシメの品質が向上かつ安定した電磁気特性に優れた積層鉄心が得られる。
本発明の活用例として、実施例に例示した回転子積層鉄心以外に固定子積層鉄心、積層トランス等に幅広く適用できる。
(a)および(b)は、本発明に関わる実施例の積層鉄心を示す上面図、および側面図。 (a)および(b)は、本発明に関わる実施例の鉄心片を示す上面図、および側面図。 (a)および(b)は、図2(a)のB部拡大図、および (a)図のC−C線断面図。 図3(b)に示す鉄心片のカシメ部をカシメて鉄心片を積層した状態を示す断面図。 (a)および(b)は、カシメ部の変形例を示す上面図、および該変形例のカシメ部が複数形成された製品の外観を示す上面図。 順送り金型装置によって間欠搬送される帯状電磁鋼板から積層鉄心をプレス加工により製造する工程を示す上面図。 (a)および(b)は、従来のカシメ部を示す上面図、および(a)図のA−A線断面図。
符号の説明
1…積層鉄心、
10…鉄心片、
k0、k1…カシメ部、
k10…カシメ突起背面側凹部、
k11…カシメ突起、
k11′…切下げ基部、
k11a…カシメ突起の先端。

Claims (3)

  1. 鉄心片同士が該鉄心片に形成されたカシメ部を介してカシメて積層される積層鉄心であって、
    前記カシメ部は、鉄心片の一部を切下げた切下げ基部より先端側の幅が次第に広がる形状であるとともに該先端側が対向して対称に形成された一対のカシメ突起と該カシメ突起を切り下げて形成されるカシメ突起背面側凹部とを具え、或いは前記カシメ突起背面側凹部と同形状のカシメ部貫通孔を具え、
    前記鉄心片の一対のカシメ突起を下層の鉄心片の前記カシメ突起背面側凹部または前記カシメ部貫通孔に嵌合してカシメた
    ことを特徴とする積層鉄心。
  2. 前記カシメ部の切下げ基部の外側縁角部は、円弧状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の積層鉄心。
  3. 前記鉄心片はアモルファス材製または電磁鋼板薄手材製であることを特徴とする請求項1または請求項2記載の積層鉄心。
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