JP2007226077A - ズームレンズユニットおよび撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】耐衝撃性に優れた省スペースなズームレンズユニットを提供する。
【解決手段】第2,第3レンズホルダ29,30には軸穴が設けられ、軸27,28が貫通されて光軸方向に移動可能になっている。軸27,28に挿通された第1,第2つる巻バネ31,32により、第2レンズホルダ29は被写体側の壁材18に、第3レンズホルダ30が撮像素子12側の壁材19に付勢される。電源がオフされると、第2レンズホルダ29が被写体側に移動して壁材18に当接すると停止する一方、第3レンズホルダ30が撮像素子12側移動して壁材19に当接すると停止する。こうして、両レンズホルダ29,30を両壁材18,19に接触させ保持することによって、両レンズホルダ29,30および駆動手段に掛かる負荷を小さくする。さらに、両レンズホルダ29,30間の距離を最大にして、衝撃が加えられても両レンズホルダ29,30同士が衝突するのを防止する。
【選択図】図1
【解決手段】第2,第3レンズホルダ29,30には軸穴が設けられ、軸27,28が貫通されて光軸方向に移動可能になっている。軸27,28に挿通された第1,第2つる巻バネ31,32により、第2レンズホルダ29は被写体側の壁材18に、第3レンズホルダ30が撮像素子12側の壁材19に付勢される。電源がオフされると、第2レンズホルダ29が被写体側に移動して壁材18に当接すると停止する一方、第3レンズホルダ30が撮像素子12側移動して壁材19に当接すると停止する。こうして、両レンズホルダ29,30を両壁材18,19に接触させ保持することによって、両レンズホルダ29,30および駆動手段に掛かる負荷を小さくする。さらに、両レンズホルダ29,30間の距離を最大にして、衝撃が加えられても両レンズホルダ29,30同士が衝突するのを防止する。
【選択図】図1
Description
この発明は、小型で耐衝撃性を有するズームレンズユニットおよびそれを用いた撮像装置に関する。
従来、例えばズームレンズにおいて、2つ以上のレンズ群を光軸方向に駆動するレンズ駆動ユニットが種々提案されている。図9は、特開2005‐77714号公報(特許文献1)に開示された上記レンズ駆動ユニットの一例としてのズームレンズユニットの斜視図である。尚、図中、Z方向が撮像素子側であり、−Z方向が被写体側である。
図9に示すズームレンズユニットにおいては、第1レンズ群1を保持する第1レンズホルダ3および第2レンズ群2を保持する第2レンズホルダ4を有し、第1レンズホルダ3は、第1枠体5と第2枠体6とからなり、第1レンズホルダ3の第1枠体5と第2レンズホルダ4とは、第1ガイド軸7によって光軸方向(Z方向)に案内される。また、第1レンズホルダ3の第2枠体6と第2レンズホルダ4とは、第2ガイド軸8によって光軸方向に案内される。こうして、第1レンズホルダ3および第2レンズホルダ4は、2本のガイド軸7,8に沿って光軸方向に移動可能になっている。
上記第1レンズホルダ3の第2枠体6と第2レンズホルダ4とは、回転方向に溝(図示せず)が設けてあるカム9の上記溝に沿って、光軸方向に移動可能になっている。その際に、第1レンズホルダ3と第2レンズホルダ4とは、付勢ばね10によって互いに接近する方向に付勢されて連結されている。そして、第1レンズホルダ3と第2レンズホルダ4とは、付勢ばね10による上記付勢力によってカム9の上記溝に密着し、カム9の回転によって光軸方向に駆動される。
しかしながら、上記特許文献1に開示された従来のズームレンズユニットにおいては、以下のような問題がある。
すなわち、上記第1レンズホルダ3と第2レンズホルダ4とをカム9の上記溝に密着させるために設けられた付勢ばね10は、第1レンズホルダ3および第2レンズホルダ4の側面に取り付けられている。
昨今、ズームレンズユニットは小型の端末機器にも搭載されるようになってきており、レンズおよびレンズホルダは、小さく且つ光軸方向の厚みが薄くなっている。また、形状作製が容易なように樹脂で構成されている。したがって、上記従来のズームレンズユニットのように付勢ばね10をレンズホルダ3,4の側面に取り付けた場合には、付勢ばね10によってレンズホルダ3,4がガイド軸7,8に押し付けられ、その結果ガイド軸7,8が拘束部となってレンズホルダ3,4に光軸方向への撓みが生じ、光学特性に影響を及ぼすという問題がある。
また、上記第1レンズホルダ3および第2レンズホルダ4の形状を、上記撓みが生じることを考慮に入れて形成することは可能ではある。しかしながら、両レンズホルダ3,4は、常に荷重が掛かっている状態で保持されると、両レンズホルダ3,4を構成する樹脂にクリープや塑性変形が生じ、性能低下を引き起こすという問題がある。
また、小型機器における小さなレンズホルダに上述のような付勢ばねを取り付けることは、組み立て性が悪化するという問題もある。さらに、小型機器においては、2つのレンズホルダに付勢ばねを取り付けるためのスペースを大きくとることが不可能であり、上記付勢ばねの取り付け部を強固にできない。したがって、衝撃が加えられた場合に上記付勢ばねが脱落し易いという問題もある。
特開2005‐77714号公報
そこで、この発明の課題は、耐衝撃性に優れた省スペースなズームレンズユニット、および、それを用いた撮像装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明のズームレンズユニットは、
被写体側から順に同軸に且つ直列に配列された第1レンズ群および第2レンズ群と、
上記第1レンズ群および第2レンズ群の光軸方向に延在して配置された第1軸体と、
上記光軸方向に延在して配置された第2軸体と、
上記第1軸体および第2軸体の両端を支持する第1壁材および第2壁材と、
上記第1レンズ群を搭載すると共に、上記第1軸体が挿通される軸穴を有し、上記第1軸体に案内されて上記光軸方向に移動可能な第1レンズホルダと、
上記第2レンズ群を搭載すると共に、上記第2軸体が挿通される軸穴を有し、上記第2軸体に案内されて上記光軸方向に移動可能な第2レンズホルダと、
上記第1レンズホルダと上記第2レンズホルダとを互いに離間させる方向に付勢する付勢手段と
を備えたことを特徴としている。
被写体側から順に同軸に且つ直列に配列された第1レンズ群および第2レンズ群と、
上記第1レンズ群および第2レンズ群の光軸方向に延在して配置された第1軸体と、
上記光軸方向に延在して配置された第2軸体と、
上記第1軸体および第2軸体の両端を支持する第1壁材および第2壁材と、
上記第1レンズ群を搭載すると共に、上記第1軸体が挿通される軸穴を有し、上記第1軸体に案内されて上記光軸方向に移動可能な第1レンズホルダと、
上記第2レンズ群を搭載すると共に、上記第2軸体が挿通される軸穴を有し、上記第2軸体に案内されて上記光軸方向に移動可能な第2レンズホルダと、
上記第1レンズホルダと上記第2レンズホルダとを互いに離間させる方向に付勢する付勢手段と
を備えたことを特徴としている。
上記構成によれば、第1レンズホルダと第2レンズホルダとは、付勢手段によって、常時互いに離間する方向に付勢されている。したがって、当該ズームレンズユニットに衝撃加速度が加えられた場合に、上記第1,第2レンズホルダ同士が衝突するような事態に至っても、上記付勢手段による付勢力によって、上記衝突時の衝撃が緩和される。
また、1実施の形態のズームレンズユニットでは、
上記第1レンズホルダおよび上記第2レンズホルダを上記付勢手段の付勢力に抗してまたは上記付勢手段の付勢力を利用して上記光軸方向に駆動すると共に、電源オフ時には、上記付勢手段の付勢力を利用して、上記第1レンズホルダを上記第1壁材および第2壁材の何れか一方に至るまで移動させる一方、上記第2レンズホルダを上記第1壁材および第2壁材の他方に至るまで移動させる駆動手段を備えている。
上記第1レンズホルダおよび上記第2レンズホルダを上記付勢手段の付勢力に抗してまたは上記付勢手段の付勢力を利用して上記光軸方向に駆動すると共に、電源オフ時には、上記付勢手段の付勢力を利用して、上記第1レンズホルダを上記第1壁材および第2壁材の何れか一方に至るまで移動させる一方、上記第2レンズホルダを上記第1壁材および第2壁材の他方に至るまで移動させる駆動手段を備えている。
この実施の形態によれば、電源オフ時には、駆動手段および付勢手段によって第1,第2レンズホルダが第1,第2軸体の両端を支持する第1,第2壁材に至るまで移動されると共に、上記付勢手段の付勢力によって保持される。したがって、上記両レンズホルダを上記両壁材に接触させ保持することができ、上記両レンズホルダおよび上記駆動手段に掛かる負荷の一部を上記両壁材で受けて、上記両レンズホルダおよび上記駆動手段に直接掛かる負荷を小さくすることができる。
さらに、電源オフ時においては、上記両レンズホルダを上記両壁材に接触させるので、上記第1レンズホルダと第2レンズホルダとの間の距離が最大になる。したがって、本ズームレンズユニットに衝撃が加えられても上記両レンズホルダ同士が衝突することを防止できる。
また、1実施の形態のズームレンズユニットでは、
上記付勢手段は、第1付勢手段と第2付勢手段との少なくとも2つの付勢手段で構成されており、
上記第1付勢手段は、上記第1レンズホルダを撮像側から被写体側に向かって付勢するようになっており、
上記第2付勢手段は、上記第2レンズホルダを被写体側から撮像側に向かって付勢するようになっている。
上記付勢手段は、第1付勢手段と第2付勢手段との少なくとも2つの付勢手段で構成されており、
上記第1付勢手段は、上記第1レンズホルダを撮像側から被写体側に向かって付勢するようになっており、
上記第2付勢手段は、上記第2レンズホルダを被写体側から撮像側に向かって付勢するようになっている。
この実施の形態によれば、上記第1レンズホルダと上記第2レンズホルダとの夫々を専用の付勢手段によって付勢するので、上記各レンズホルダを確実に且つスムーズに各壁材に至るまで移動させることができる。
また、1実施の形態のズームレンズユニットでは、
上記付勢手段は弾性体である。
上記付勢手段は弾性体である。
また、1実施の形態のズームレンズユニットでは、
上記弾性体はつる巻バネである。
上記弾性体はつる巻バネである。
この実施の形態によれば、上記付勢手段を、簡単に且つ安価に構成し、確実に動作させることができる。
また、1実施の形態のズームレンズユニットでは、
上記光軸方向に延在して配置された軸体を備え、
上記つる巻バネは、上記軸体の周りに巻かれている。
上記光軸方向に延在して配置された軸体を備え、
上記つる巻バネは、上記軸体の周りに巻かれている。
この実施の形態によれば、上記つる巻バネは軸体の周りに巻かれているので、上記つる巻バネは確実に付勢力を上記両レンズホルダに付与することができる。さらに、上記つる巻バネの脱落を防止することができる。
また、1実施の形態のズームレンズユニットでは、
上記軸体は、上記第1レンズホルダを上記光軸方向に案内する上記第1軸体および上記第2レンズホルダを上記光軸方向に案内する上記第2軸体である。
上記軸体は、上記第1レンズホルダを上記光軸方向に案内する上記第1軸体および上記第2レンズホルダを上記光軸方向に案内する上記第2軸体である。
この実施の形態によれば、上記付勢手段としてのつる巻バネは、上記第1レンズホルダにおける上記第1軸体が挿通された軸穴の周囲および上記第2レンズホルダにおける上記第2軸体が挿通された軸穴の周囲を付勢する。したがって、上記つる巻バネによって上記両レンズホルダが上記両軸体に押し付けられることが無く、上記両軸体が拘束部となって上記両レンズホルダに光軸方向への撓みが生じて上記両レンズ群の光学特性に影響を及ぼすことを防止できる。
さらに、上記電源オフ時において、上記両レンズホルダが上記両壁材まで移動されて上記つる巻バネの付勢力で保持されている場合に、常に荷重が掛かる部分は、上記両レンズホルダにおける上記軸穴の周囲である。したがって、上記両レンズ群への応力の付加や光軸に対する上記両レンズホルダの変形を防止することができる。
さらに、上記つる巻バネを上記両レンズホルダの移動範囲内に設置することができ、省スペースで上記2つのレンズホルダを付勢する付勢手段を構成することができ、小型なズームレンズユニットを構成することが可能になる。
また、この発明の撮像装置は、
上記ズームレンズユニットを備えた
ことを特徴としている。
上記ズームレンズユニットを備えた
ことを特徴としている。
上記構成によれば、耐衝撃性に優れた省スペースなズームレンズユニットを備えているので、小型で耐衝撃性に優れた撮像装置を提供できる。
以上より明らかなように、この発明のズームレンズユニットは、付勢手段によって、第1レンズホルダと第2レンズホルダとを互いに離間させる方向に付勢するので、当該ズームレンズユニットに衝撃加速度が加えられて、上記第1,第2レンズホルダ同士が衝突する事態に至った場合でも、上記付勢手段による付勢力によって、上記衝突時の衝撃を緩和することができる。
すなわち、この発明によれば、耐衝撃性に優れたズームレンズユニットを提供することができるのである。
また、電源オフ時には、駆動手段および上記付勢手段によって、上記第1,第2レンズホルダを第1,第2軸体の両端を支持する第1,第2壁材に至るまで移動させると共に、上記付勢手段の付勢力によって保持するようにすれば、上記両レンズホルダを上記両壁材に接触させた状態で保持することができ、上記両レンズホルダおよび上記駆動手段に掛かる負荷を小さくすることができる。
さらに、電源オフ時においては、上記両レンズホルダを上記両壁材に接触させるので、上記両レンズホルダの間の距離が最大になる。したがって、本ズームレンズユニットに衝撃が加わった場合でも上記両レンズホルダ同士が衝突することを防止できる。
また、上記付勢手段を、上記第1レンズホルダを光軸方向に案内する上記第1軸体および上記第2レンズホルダを光軸方向に案内する上記第2軸体の周りに巻かれたつる巻バネで構成すれば、上記つる巻バネが付勢する箇所を、上記両レンズホルダにおける上記両軸体が挿通された軸穴の周囲にすることができる。したがって、上記つる巻バネによって上記両レンズホルダが上記両軸体に押し付けられることが無く、上記両軸体が拘束部となって上記両レンズホルダに光軸方向への撓みが生じて上記両レンズ群の光学特性に影響を及ぼすことを防止できる。
さらに、上記電源オフ時に上記両レンズホルダが上記両壁材まで移動されて上記つる巻バネの付勢力で保持される場合にも、上記両レンズ群への応力の付加や上記両レンズホルダの変形を防止することができる。
すなわち、この発明によれば、耐衝撃性に優れた省スペースなズームレンズユニットを提供することができるのである。
また、この発明の撮像装置は、耐衝撃性に優れた省スペースなズームレンズユニットを備えているので、小型で耐衝撃性に優れた撮像装置を提供することができる。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。図1は、本実施の形態のズームレンズユニットを備えた撮像装置の斜視図である。ここで、Z軸方向を光軸方向とする一方、X軸およびY軸の方向を撮像面に平行な平面の延在方向とする。尚、上記撮像面は、撮像素子12上に設定されている。また、図2は、図1の状態から撮像素子12を省略して他の方向から見た斜視図である。
上記撮像装置は、ズームレンズユニット11とこのズームレンズユニット11における被写体側とは反対側に取り付けられる撮像素子12とで概略構成される。そして、ズームレンズユニット11は、略直方体から1つのXZ平面と1つのYZ平面とを除いた外形を有しており、上記除いた平面以外の面は夫々略垂直方向に接続されている。
上記ズームレンズユニット11には、光軸方向に第1レンズ群13,第2レンズ群14(図2参照),第3レンズ群15および第4レンズ群16が、XY平面と平行になるように配置されている。そして、本ズームレンズユニット11における光学系は、第2レンズ群14および第3レンズ群15が光軸方向に移動することによって、ズーム倍率の変更と焦点合わせとを行うことが可能になっている。また、第1レンズホルダ17は、第1レンズ群13を支持している。第1レンズホルダ17と第4レンズ群16とは、ズームレンズユニット11の光軸に垂直なXY平面に平行な2つの壁材18,19に固定されている。
上記壁材18には3つの貫通穴20,21,22が設けられる一方、壁材19には3つの貫通穴23,24,25(図2参照)が設けられており、貫通穴20,23の中心を通る線と貫通穴21,24の中心を通る線と貫通穴22,25の中心を通る線とは光軸方向に延在して互いに平行になっている。そして、貫通穴20,23には軸26の両端が挿入され、貫通穴21,24には軸27の両端が挿入され、貫通穴22,25には軸28の両端が挿入されており、各軸26,27,28は光軸方向に延在して互いに略平行になっている。
第2レンズホルダ29は上記第2レンズ群14を支持しており、第2レンズホルダ29の突出部材29aには第2レンズ群14の光軸に沿って貫通する軸穴が設けられている。また、第3レンズホルダ30は第3レンズ群15を支持しており、第3レンズホルダ30の突出部材30aには第3レンズ群15の光軸に沿って貫通する軸穴が設けられている。
そして、上記第2レンズホルダ29の上記軸穴には軸27が貫通されて、第2レンズホルダ29は軸27に沿って移動可能になっている。さらに、軸27は第1つる巻バネ31に挿通されており、第1つる巻バネ31は第2レンズホルダ29よりも撮像素子12側に配置されている。こうして、第1つる巻バネ31は、第2レンズホルダ29の突出部材29aを被写体側の壁材18に向かって付勢している。
また、上記第3レンズホルダ30の上記軸穴には軸28が貫通されて、第3レンズホルダ30は軸28に沿って移動可能になっている。さらに、軸28は第2つる巻バネ32に挿通されており、第2つる巻バネ32は第3レンズホルダ30よりも被写体側に配置されている。こうして、第2つる巻バネ32は、第3レンズホルダ30の突出部材30aを撮像素子12側の壁材19に向かって付勢している。
このように、本実施の形態においては、上記付勢手段としての第1つる巻バネ31および第2つる巻バネ32によって、第2レンズホルダ29と第3レンズホルダ30とが、常時互いに離間する方向に付勢されている。したがって、本撮像装置に衝撃加速度が加えられた場合に、上記第2,第3レンズホルダ29,30同士が衝突する事態に至っても、第1,第2つる巻バネ31,32による付勢力によって、上記衝突時の衝撃が緩和されるのである。
上記Z軸方向に配置された軸26は、第2レンズホルダ29および第3レンズホルダ30に設けられたガイド溝を貫通しており、第2レンズホルダ29および第3レンズホルダ30がXY平面内で回転するのを防止している。
図3は、上記第2レンズホルダ29および第3レンズホルダ30を光軸方向に移動させる駆動機構の概略図である。光軸方向に配置された第1リードスクリュー33には第1ナット34が螺合されており、第1リードスクリュー33が回転すると第1ナット34が光軸方向に移動することができる。同様に、光軸方向に配置された第2リードスクリュー35には第2ナット36が螺合されており、第2リードスクリュー35が回転すると第2ナット36が光軸方向に移動することができる。尚、図3においては、第1リードスクリュー33および第2リードスクリュー35の螺子部は省略している。また、図には記載していないが、両リードスクリュー33,35はステッピングモーター等によって回転駆動される。
上記第2レンズホルダ29における上記軸穴の近傍には光軸に垂直な平面37が設けられており(図1参照)、この平面37に第1ナット34が当接可能になっている。そして、上述したように、第1リードスクリュー33が回転して第1ナット34が受光素子12に向かって光軸方向に移動すると、第1ナット34における受光素子12側の面が第2レンズホルダ29の平面37に当接し、さらに第1リードスクリュー33が回転されると、第2レンズホルダ29は第1つる巻バネ31の付勢力に抗して軸27に沿って光軸方向に移動する。尚、図4に、第2レンズホルダ29が第1ナット34によって撮像素子12側に移動された状態を示す。尚、図1,図2および図4には、第1リードスクリュー33および第1ナット34は、現れていない。
このように、上記第2レンズホルダ29が上記第1つる巻バネ31の付勢力に抗して光軸方向に移動している間、第1つる巻バネ31は第2レンズホルダ29の突出部材29aと壁材19との間で圧縮される。したがって、第1つる巻バネ31の付勢力によって、第1ナット34と第1リードスクリュー33との間のガタを無くすことができる。また、第1つる巻バネ31は、第2レンズホルダ29における光軸方向への厚みが最も厚い部分であり、且つ、軸27が挿通される上記軸穴が設けられている突出部材29aを押圧するので、第2レンズホルダ29における上記軸穴の近傍に付勢力を掛けることができる。したがって、第1つる巻バネ31によって第2レンズホルダ29が軸27に押し付けられることが無く、軸27が拘束部となって第2レンズホルダ29に光軸方向への撓みが生じて第2レンズ群14の光学特性に影響を及ぼすことを防止できる。また、第1つる巻バネ31は軸27に挿通されているために、脱落の恐れがない。また、第1つる巻バネ31は軸27に対して挿入し易く、組み立て性に利便がある。
上記第3レンズホルダ30における上記軸穴の近傍には光軸に垂直な平面38が設けられており(図2参照)、この平面38に第2ナット36が当接可能になっている。そして、上述したように、第2リードスクリュー35が回転して第2ナット36が被写体に向かって光軸方向に移動すると、第2ナット36における被写体側の面が第3レンズホルダ30の平面38に当接し、さらに第2リードスクリュー35が回転されると、第3レンズホルダ30は第2つる巻バネ32の付勢力に抗して軸28に沿って光軸方向に移動する。尚、図5に、第3レンズホルダ30が第2ナット36によって被写体側に移動された状態を示す。尚、図1,図2および図5には、第2リードスクリュー35および第2ナット36は現れていない。
このように、上記第3レンズホルダ30が上記第2つる巻バネ32の付勢力に抗して光軸方向に移動している間、第2つる巻バネ32は第3レンズホルダ30の突出部材30aと壁材18との間で圧縮される。したがって、第2つる巻バネ32の付勢力によって、第2ナット36と第2リードスクリュー35との間のガタを無くすことができる。また、第2つる巻バネ32は、第3レンズホルダ30における光軸方向への厚みが最も厚い部分であり、且つ、軸28が挿通される上記軸穴が設けられている突出部材30aを押圧するので、第3レンズホルダ30における上記軸穴の近傍に付勢力を掛けることができる。したがって、第2つる巻バネ32によって第3レンズホルダ30が軸28に押し付けられることが無く、軸28が拘束部となって第3レンズホルダ30に光軸方向への撓みが生じて第3レンズ群15の光学特性に影響を及ぼすことを防止できる。また、第2つる巻バネ32は軸28に挿通されているために、脱落の恐れがない。また、第2つる巻バネ32は軸28に対して挿入し易く、組み立て性に利便がある。
次に、本ズームレンズユニット11における電源オフ時あるいは保存時について説明する。図6は、上記第2レンズホルダ29の平面37,第1ナット34および壁材18の位置関係を示している。図6において、撮像が終了し、電源がオフされると、第1ナット34は被写体側に移動し、それに伴って第2レンズホルダ29が第1つる巻バネ31の付勢力によって移動する。そして、突出部材29aが壁材18に当接すると第2レンズホルダ29が停止する。但し、第1ナット34は移動を続け、第2レンズホルダ29の平面37から離間すると第1ナット34は停止される。その間、第2レンズホルダ29は第1つる巻バネ31によって被写体側に付勢されて、壁材18に押し付けられている。その場合、常に荷重が掛かる部分は、軸27が挿通される上記軸穴が設けられている突出部材29aであるため、第2レンズ群14への応力の付加や光軸に対する第2レンズホルダ29の変形が発生し難い。そのため、光学特性の維持が可能となる。また、第1ナット34に対して第2レンズホルダ29を介して荷重が掛からないために、衝撃が加わった場合に第1ナット34が第1リードスクリュー33に対して所謂噛み込を起こすことを防止することができるのである。
図7は、上記第3レンズホルダ30の平面38,第2ナット36および壁材19の位置関係を示している。図7において、撮像が終了し、電源がオフされると、第2ナット36は受光素子12(図1参照)側に移動し、それに伴って、第3レンズホルダ30が第2つる巻バネ32の付勢力によって移動する。そして、突出部材30aが壁材19に当接すると第2レンズホルダ30が停止する。但し、第2ナット36は移動を続け、第3レンズホルダ30の平面38から離間すると第2ナット36は停止される。その間、第3レンズホルダ30は第2つる巻バネ32によって受光素子12側に付勢されて、壁材19に押し付けられている。その場合、常に荷重が掛かる部分は、軸28が挿通される上記軸穴が設けられている突出部材30aであるために、第3レンズ群15への応力の付加や光軸に対する第3レンズホルダ30の変形が発生し難い。そのため、光学特性の維持が可能となる。また、第2ナット36に対して第3レンズホルダ30を介して荷重が掛からないために、衝撃が加わった場合に第2ナット36が第2リードスクリュー35に対して所謂噛み込を起こすことを防止することができるのである。
尚、上記実施の形態においては、上記第2レンズホルダ29を上記被写体側に付勢する専用の第1つる巻バネ31と、第3レンズホルダ30を撮像素子12側に付勢する専用の第2つる巻バネ32とを、個別に配置している。しかしながら、この発明はこれに限定されるものではない。
例えば、図8に示すように、上記第2レンズホルダ29と第3レンズホルダ30とに、光軸方向に延在する軸39を共通に挿通し、この軸39における第2レンズホルダ29と第3レンズホルダ30との間には、第2レンズホルダ29と第3レンズホルダ30とを互いに離間させるように両レンズホルダ29,30に付勢力を作用させるつる巻バネ40が挿通されている。そして、つる巻バネ40を、電源がオフされて第1ナット34および第2ナット36が後退する場合には、両レンズホルダ29,30を壁材18,19に当接するまで付勢可能にするのである。
こうすることによって、上記両レンズホルダ29,30を光軸方向に戻すためのつる巻バネとそれを支持する軸とを1つに削減することができるのである。
また、この発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、実施の形態に夫々開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施の形態についても、この発明の技術的範囲に含まれる。
11…ズームレンズユニット、
12…撮像素子、
13…第1レンズ群、
14…第2レンズ群、
15…第3レンズ群、
16…第4レンズ群、
17…第1レンズホルダ、
18,19…壁材、
20,21,22,23,24,25…貫通穴、
26,27,28,39…軸、
29…第2レンズホルダ、
30…第3レンズホルダ、
31…第1つる巻バネ、
32…第2つる巻バネ、
33…第1リードスクリュー、
34…第1ナット、
35…第2リードスクリュー、
36…第2ナット、
37,38…平面、
40…つる巻バネ。
12…撮像素子、
13…第1レンズ群、
14…第2レンズ群、
15…第3レンズ群、
16…第4レンズ群、
17…第1レンズホルダ、
18,19…壁材、
20,21,22,23,24,25…貫通穴、
26,27,28,39…軸、
29…第2レンズホルダ、
30…第3レンズホルダ、
31…第1つる巻バネ、
32…第2つる巻バネ、
33…第1リードスクリュー、
34…第1ナット、
35…第2リードスクリュー、
36…第2ナット、
37,38…平面、
40…つる巻バネ。
Claims (8)
- 被写体側から順に同軸に且つ直列に配列された第1レンズ群および第2レンズ群と、
上記第1レンズ群および第2レンズ群の光軸方向に延在して配置された第1軸体と、
上記光軸方向に延在して配置された第2軸体と、
上記第1軸体および第2軸体の両端を支持する第1壁材および第2壁材と、
上記第1レンズ群を搭載すると共に、上記第1軸体が挿通される軸穴を有し、上記第1軸体に案内されて上記光軸方向に移動可能な第1レンズホルダと、
上記第2レンズ群を搭載すると共に、上記第2軸体が挿通される軸穴を有し、上記第2軸体に案内されて上記光軸方向に移動可能な第2レンズホルダと、
上記第1レンズホルダと上記第2レンズホルダとを互いに離間させる方向に付勢する付勢手段と
を備えたことを特徴とするズームレンズユニット。 - 請求項1に記載のズームレンズユニットにおいて、
上記第1レンズホルダおよび上記第2レンズホルダを上記付勢手段の付勢力に抗してまたは上記付勢手段の付勢力を利用して上記光軸方向に駆動すると共に、電源オフ時には、上記付勢手段の付勢力を利用して、上記第1レンズホルダを上記第1壁材および第2壁材の何れか一方に至るまで移動させる一方、上記第2レンズホルダを上記第1壁材および第2壁材の他方に至るまで移動させる駆動手段を備えた
ことを特徴とするズームレンズユニット。 - 請求項1に記載のズームレンズユニットにおいて、
上記付勢手段は、第1付勢手段と第2付勢手段との少なくとも2つの付勢手段で構成されており、
上記第1付勢手段は、上記第1レンズホルダを撮像側から被写体側に向かって付勢するようになっており、
上記第2付勢手段は、上記第2レンズホルダを被写体側から撮像側に向かって付勢するようになっている
ことを特徴とするズームレンズユニット。 - 請求項1に記載のズームレンズユニットにおいて、
上記付勢手段は弾性体である
ことを特徴とするズームレンズユニット。 - 請求項4に記載のズームレンズユニットにおいて、
上記弾性体はつる巻バネである
ことを特徴とするズームレンズユニット。 - 請求項5に記載のズームレンズユニットにおいて、
上記光軸方向に延在して配置された軸体を備え、
上記つる巻バネは、上記軸体の周りに巻かれている
ことを特徴とするズームレンズユニット。 - 請求項6に記載のズームレンズユニットにおいて、
上記軸体は、上記第1レンズホルダを上記光軸方向に案内する上記第1軸体および上記第2レンズホルダを上記光軸方向に案内する上記第2軸体である
ことを特徴とするズームレンズユニット。 - 請求項1乃至請求項7の何れか一つに記載のズームレンズユニットを備えた
ことを特徴とする撮像装置。
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