JP2007223768A - シート処理装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な構成で良好にシートを揃えることのできるシート処理装置を提供する。
【解決手段】シート処理装置1内に受け入れられたシート(図示せず)は、入口ローラにより排紙トレイ2へ送り出される。そのシートはトレイの傾斜により滑り落ち、揃えガイド板8に案内されて後端フェンス7の垂直部7b,7c内へ落下する。シート後端(落下時の先端)は後端フェンス7の底部7aに突き当たって用紙搬送方向の揃えが行われる。シートが落下する際に移送手段10によって掻き落とされ、確実に後端フェンス7へと導かれて揃えられる。
【選択図】図2
【解決手段】シート処理装置1内に受け入れられたシート(図示せず)は、入口ローラにより排紙トレイ2へ送り出される。そのシートはトレイの傾斜により滑り落ち、揃えガイド板8に案内されて後端フェンス7の垂直部7b,7c内へ落下する。シート後端(落下時の先端)は後端フェンス7の底部7aに突き当たって用紙搬送方向の揃えが行われる。シートが落下する際に移送手段10によって掻き落とされ、確実に後端フェンス7へと導かれて揃えられる。
【選択図】図2
Description
本発明は、画像形成装置に装備され、画像形成後のシートの揃えを行うシート処理装置に関するものである。
画像形成装置に装備され、画像形成後のシートの揃えや綴じ処理を行うフィニッシャー、ソーター、あるいはステープラー等のシート処理装置は周知であり、例えば上記各特許文献に開示されたものがある。
しかしながら、特許文献1〜4に記載のものは、綴じ処理を行うための専用の構成部材を備えており、機械の大型化、部品点数の増加、及びそれらに伴って機械重量やコストが増大する可能性がある。
また、特許文献5及び6に記載のものは、複数の排紙トレイが浅い角度で斜めに並列に配置されており、機械の大型化を招き、また、シートの揃え性が良くないという問題がある。
本発明は、従来のシート処理装置における上述の問題を解決し、簡単な構成で良好にシートを揃えることのできるシート処理装置を提供することを課題とする。
前記の課題は、本発明により、受け入れたシートの少なくとも搬送方向における揃えを行うシート処理装置において、受け入れたシートの搬送方向上流側所定範囲を略垂直状態にして支持積載する縦積載部と、該縦積載部にシートを移送する無端ベルトを有する移送手段と、該移送手段により移送されたシートの搬送方向上流側端部が突き当てられて搬送方向の揃えを行う後端揃え部とを備えることにより解決される。
また、傾斜して配設された排紙トレイを有し、該排紙トレイにシートを受け入れた後、該排紙トレイの傾斜によりシートが前記縦積載部に移動されると好ましい。
また、シートを受け入れる入口部に、受け入れたシートを前記排紙トレイへ送り出すシート送り手段が配置されると好ましい。
また、前記後端揃え部で揃えられたシートを前記縦積載部から前記排紙トレイへ戻すシート戻し手段を備えると好ましい。
また、前記後端揃え部で揃えられたシートを前記縦積載部から前記排紙トレイへ戻すシート戻し手段を備えると好ましい。
また、前記移送手段は、少なくともシートが前記排紙トレイから前記縦積載部への移動中に動作すると好ましい。
また、シートを受け入れる入口部の近傍にシートを検出するシート検知手段を設け、該シート検知手段の検知信号に基づいて前記移送手段の動作を制御すると好ましい。
また、シートを受け入れる入口部の近傍にシートを検出するシート検知手段を設け、該シート検知手段の検知信号に基づいて前記移送手段の動作を制御すると好ましい。
また、シート搬送方向と直交する方向におけるシートの整合を行う整合手段を備えると好ましい。
また、前記移送手段は、前記無端ベルトを少なくともシートの搬送方向に直交する方向の両側端部に対応する位置に備えると好ましい。
また、前記移送手段は、前記無端ベルトを少なくともシートの搬送方向に直交する方向の両側端部に対応する位置に備えると好ましい。
また、前記無端ベルトが、当該シート処理装置にて処理可能な全サイズのシートの搬送方向に直交する方向の両側端部に対応するよう設けられると好ましい。
また、前記無端ベルトの駆動時における緩み側がシートに接触して移送すると好ましい。
また、前記無端ベルトの駆動時における緩み側がシートに接触して移送すると好ましい。
また、前記移送手段を、シートを移送する状態と移送しない状態とに切り換え可能であると好ましい。
また、前記移送手段を、前記シートを移送する状態と移送しない状態とに自動的に切り換える切換手段を備えると好ましい。
また、前記移送手段を、前記シートを移送する状態と移送しない状態とに自動的に切り換える切換手段を備えると好ましい。
また、前記後端揃え部で揃えられたシートを前記縦積載部から前記排紙トレイへ戻すシート戻し手段を備え、前記切換手段は、前記シート戻し手段の動作に伴って移送手段の状態を切り換えると好ましい。
また、前記シート戻し手段を駆動する駆動手段を有し、シートを受け入れる入口部の近傍にシートを検出するシート検知手段を設け、該シート検知手段の検知信号に基づいて前記駆動手段を制御して前記シート戻し手段を動作させると好ましい。
また、前記の課題は、請求項1〜13のいずれか1項に記載のシート処理装置を備える画像形成装置により解決される。
本発明のシート処理装置および画像形成装置によれば、無端ベルトを有する移送手段によりシートを確実に縦積載部に移送し、後端揃え部で良好な揃えを行うことができる。また、シートの自重を利用した後端揃えを行うことができ、簡単な構成で良好なシート揃え品質を得ることができる。さらに、構成の簡素化により装置軽量化および低コスト化を計ることができるとともに、装置小型化・省スペース化も可能となる。
請求項2の構成により、排紙トレイの傾斜を利用してシートを縦積載部に移動させることができ、シート移動手段を設ける必要がなく、構成を簡単にすることができる。
請求項3の構成により、受け入れたシートを確実に排紙トレイへ送り出すことができる。
請求項4の構成により、後端揃えを行った後のシートを縦積載部から排紙トレイへ容易に戻すことができ、揃えたシートの取り出し性を向上させることができる。
請求項4の構成により、後端揃えを行った後のシートを縦積載部から排紙トレイへ容易に戻すことができ、揃えたシートの取り出し性を向上させることができる。
請求項5の構成により、排紙トレイから縦積載部へとシートを確実に移送することができる。
請求項6の構成により、移送手段の動作を自動的に適切に制御することができる。
請求項6の構成により、移送手段の動作を自動的に適切に制御することができる。
請求項7の構成により、シートの横方向(側面)を揃えることができる。
請求項8の構成により、シートがカールしたり耳折れに近い状態であったとしても、シートの端部(隅部)に直接搬送駆動力を与えることができ、安定した搬送性(掻き落とし性)を得ることができる。
請求項8の構成により、シートがカールしたり耳折れに近い状態であったとしても、シートの端部(隅部)に直接搬送駆動力を与えることができ、安定した搬送性(掻き落とし性)を得ることができる。
請求項9の構成により、処理可能な全サイズのシートにおいて安定した搬送性(掻き落とし性)を得ることができる。
請求項10の構成により、無端ベルトの緩み側がシートと接触することにより、適切な接触面積及び接触圧を得ることができ、移送に必要な搬送力を確保することができる。また、これにより、シートを確実に縦積載部に移送して、揃え不良を防止することができる。
請求項10の構成により、無端ベルトの緩み側がシートと接触することにより、適切な接触面積及び接触圧を得ることができ、移送に必要な搬送力を確保することができる。また、これにより、シートを確実に縦積載部に移送して、揃え不良を防止することができる。
請求項11の構成により、必要でないときに掻落し手段がシートに作用することを防ぎ、擦れによるシートの汚れや損傷を防止することができる。
請求項12の構成により、切換手段の状態を自動的に切り換えることができ、ユーザの手を煩わすことがなく、作業効率を低下させることがない。
請求項12の構成により、切換手段の状態を自動的に切り換えることができ、ユーザの手を煩わすことがなく、作業効率を低下させることがない。
請求項13の構成により、シートの位置に応じて切換手段を自動的に適切に切り換えることができる。
請求項14の構成により、シート戻し手段を自動的に動作させることができ、シート戻し手段及び切換手段を手動にて動作させる手間を省き、作業効率を向上させることができる。
請求項14の構成により、シート戻し手段を自動的に動作させることができ、シート戻し手段及び切換手段を手動にて動作させる手間を省き、作業効率を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係るシート処理装置を備える画像形成装置の一例である複写装置の外観正面図である。この図に示す複写装置100は、作像エンジン部101,給紙部102,排紙および搬送部103,スキャナ部104,ADF(自動原稿送り装置)105を有しており、装置側面にシート処理装置1を装備している。シート処理装置1には画像が形成された転写紙等のシートが排紙および搬送部103から送り込まれ、ジョブの指定枚数によるシート(シート束)を揃えた後、排紙トレイ2上へ排出する。
図1は、本発明に係るシート処理装置を備える画像形成装置の一例である複写装置の外観正面図である。この図に示す複写装置100は、作像エンジン部101,給紙部102,排紙および搬送部103,スキャナ部104,ADF(自動原稿送り装置)105を有しており、装置側面にシート処理装置1を装備している。シート処理装置1には画像が形成された転写紙等のシートが排紙および搬送部103から送り込まれ、ジョブの指定枚数によるシート(シート束)を揃えた後、排紙トレイ2上へ排出する。
図2は、シート処理装置1の内部構成を示す断面図である。
この図に示すように、シート処理装置1は、排紙トレイ2,入口ローラ3,ジョガー4,後端フェンス7,揃えガイド板8,放出リンク9,移送手段10等を有している。
この図に示すように、シート処理装置1は、排紙トレイ2,入口ローラ3,ジョガー4,後端フェンス7,揃えガイド板8,放出リンク9,移送手段10等を有している。
入口ローラ3は駆動ローラ及び従動ローラからなり、画像形成装置1から搬送されてきたシートを後処理装置1内へ送り込み、シートを排紙トレイ2へ向けて送り出すシート送り手段である。
ジョガー4は、装置前後方向(用紙搬送方向に直交する方向)手前側の前ジョガー4a及び奥側の後ジョガー4bを備えている(図6参照)。前後ジョガー4a,4bは、装置前後方向(図面に垂直な方向)に配設された案内棒5,6に支持されており、この案内棒5,6の軸方向に移動可能となっている。
後端フェンス7は、入口ローラ3によって一旦排紙トレイ2に送り出されたシートがその自重によりトレイに沿って滑り落ちるシートを受け止め、シートの後端(落下時には前端)の揃えを行う部材である。この後端フェンス7は、シート後端を揃える底部(水平ないし略水平な部分)7aと、水平部7aの両側に立ち上がる縦壁部(垂直ないし略垂直な部分)7b,7cを有している。
揃えガイド板8は、後処理装置の入口部から入口ローラ3の下側ローラの軸部を回り込んで下方に向かって延びており、画像形成装置からシート処理装置1に導入されるシートを下から支えて入口ローラ3に案内する導入案内部8aと、入口ローラ3によって一旦排紙トレイ2に排出されたシートが後端フェンス7に落下する際に、シートを後端フェンス7に案内する落下案内部8bを有している。
放出リンク9は軸9aを中心に回動可能であり、後端フェンス7に落下してシート後端が揃えられたシート(シート束)を排紙トレイ2に向けて押し上げ、シートを排紙トレイ2上に移動させる(戻す)部材である。なお、回動する放出リンク9に干渉しないように、後端フェンス7及び揃えガイド板8(少なくとも落下案内部8b)は、装置前後に分割構成とするか、あるいはスリット等を設けても良い。
移送手段10は、後端フェンス7の縦壁部7bに対向するように揃えガイド板8の下端部から縦壁部7cにかけて配置されている。この移送手段10は、上下の支持ローラ間に無端ベルトを掛け渡して構成され、図示しない駆動手段により無端ベルトが図中反時計回りに回動される。この移送手段10により、揃えガイド板8の落下案内部8bにより案内されて落下してきたシートが、確実に後端フェンス7の底部7aに当接するよう移送される。
このように構成された本例のシート処理装置1の動作について図を参照しながら説明する。
図3に示すように、画像形成装置100から送り込まれたシートPは、入口ローラ3によって排紙トレイ2へと送り出される。そして、排紙トレイ2に排出されたシートPは、図4に示すように、トレイの傾斜により後端フェンス7に向かって滑り落ちる。さらに図5に示すように、滑り落ちてきたシートPは回動する移送手段10によって搬送され、シート後端部(落下方向の先端部)が後端フェンス7の縦壁部7b,7c間に進入し、シート後端が底部7aに突き当たって用紙搬送方向の揃えが行われる。本例において、縦壁部7b,7cは、シートの上流側所定範囲をほぼ垂直な状態で積載する縦積載部を構成している。また、底部7aはシートの後端を揃える後端揃え部を構成している。
図3に示すように、画像形成装置100から送り込まれたシートPは、入口ローラ3によって排紙トレイ2へと送り出される。そして、排紙トレイ2に排出されたシートPは、図4に示すように、トレイの傾斜により後端フェンス7に向かって滑り落ちる。さらに図5に示すように、滑り落ちてきたシートPは回動する移送手段10によって搬送され、シート後端部(落下方向の先端部)が後端フェンス7の縦壁部7b,7c間に進入し、シート後端が底部7aに突き当たって用紙搬送方向の揃えが行われる。本例において、縦壁部7b,7cは、シートの上流側所定範囲をほぼ垂直な状態で積載する縦積載部を構成している。また、底部7aはシートの後端を揃える後端揃え部を構成している。
シート後端の揃えが行われた後、図6に示すように、シートPの側面から所定の距離だけ離れた位置にて待機していた前後ジョガー4a,4bが図に矢印で示すごとく往復運動してシートPの側面(側端)を押してシートの横揃えを行う。なお、ジョガー4の整合動作としては、ここで説明したように前後ジョガー4a,4bが共に動作して揃えを行うものに限らず、前ジョガー4aのみ、あるいは後ジョガー4bのみが動作して揃えを行うものでもよい。
ジョブの指定枚数分だけ上記動作が繰り返されることによって、複数枚のシートP(シート束)が揃えられた後、図7に示すように放出リンク9を回動させることにより、シートPはその後端を放出リンク9によって押し出され、排紙トレイ2上へと移動される。このようにして、用紙搬送方向及び搬送方向に直交する方向の揃えが行われたシート(束)Pが、排紙トレイ2上にスタックされる。
本例のシート処理装置1においては、シートの用紙搬送方向の揃えを行うに際し、シートの上流側(搬送方向の後端側)をほぼ垂直な状態にして積載し、シート後端を後端フェンス7のほぼ水平な底部7a(後端揃え部)に突き当てて揃えることにより、良好な揃えを行うことができる。また、後端フェンス7の底部7aの両側にほぼ垂直な縦壁部7b,7cを設け、シート後端を揃える際にシートの上流側端部付近を縦壁部7b,7cにより支持させるので、良好な揃え品質を得ることができる。
また、シートの上流側をほぼ垂直な状態にして揃えを行うことによりシートPの自重を利用した後端揃えを行うことができ、シートを移動させる(揃え部に突き当てる)ための複雑な構成が必要ではなく、構成を簡単なものとし、軽量化及び低コスト化を計ることができる。また、それに伴い、装置の小型化・省スペース化が可能となる。
さらに、揃えガイド板8(落下案内部8b)を設けたことにより、シート後端を後端フェンス7へとスムーズに案内することができる。
また、無端ベルト状の移送手段9を後端揃え部(底部7b)付近まで配置したことにより、シートがカールしたり耳折れに近い状態であったとしても、シート端部を確実に後端揃え部(底部7b)へ搬送して突き当てる(後端の揃えを行う)ことが可能となり、良好なシート搬送性及びシート揃え性を発揮することができる。
また、無端ベルト状の移送手段9を後端揃え部(底部7b)付近まで配置したことにより、シートがカールしたり耳折れに近い状態であったとしても、シート端部を確実に後端揃え部(底部7b)へ搬送して突き当てる(後端の揃えを行う)ことが可能となり、良好なシート搬送性及びシート揃え性を発揮することができる。
ところで、図8に示すように、本例では、2本の軸10a,10aにそれぞれ装着したコロ部材10b,10b間に無端ベルト10cを張設してひとつの移送手段10を構成している。このように構成された移送手段10を1対、シートPの両側端部(搬送方向に直交する方向の両側端部)の搬送経路上に相対するように配置している。これにより、1対の移送手段10,10がシートPの両側端部付近において移送動作を行う。したがって、シートがカールしたり耳折れに近い状態であったとしても、シートの端部(隅部)に直接搬送駆動力を与えることができ、安定した搬送性を得ることができる。よって、シートがガイド板等に引っかかることを防ぎ、ジャム等の発生を防止することができる。
なお、図9に示すように、移送手段は、装置において搬送可能な各サイズのシートに対応する構成とすることもできる。図9(a)に示す移送手段20は各サイズのシートに対応する、幅広の無端ベルト20cを備えるもので、幅広のコロ部材20b,20b間に無端ベルト20cを張設した構成である。また、図9(b)に示す移送手段30は、各サイズのシートに対応するようシートの片側端部に複数(図示例では2連)の無端ベルトを有する構成とし、その2連の無端ベルト30c,30cを1対、シートPの両側端部(搬送方向に直交する方向の両側端部)の搬送経路上に相対するように配置するものである。これにより、多様なシートサイズにおいて安定した搬送性を得ることができる。
図10は、移送手段10の駆動について説明する模式図である。
この図に示すように、移送手段10は、複数(本例では上下2つ)の支持ローラ10b,10b間に無端ベルト10cを掛け渡した構成となっているが、本例では上側の支持ローラを駆動ローラとし、下側を従動ローラとしている。すなわち、駆動ローラは従動ローラよりも、後端フェンス7へ搬送されてくるシートに対して上流側に位置する構成とする。駆動ローラの軸は図示しない駆動源に連結されて駆動力が伝達される。従動ローラの軸は駆動源と連結されず、従動ローラは無端ベルト10cを介して連れ回りする。なお、駆動源の種類は特に限定するものではない。
この図に示すように、移送手段10は、複数(本例では上下2つ)の支持ローラ10b,10b間に無端ベルト10cを掛け渡した構成となっているが、本例では上側の支持ローラを駆動ローラとし、下側を従動ローラとしている。すなわち、駆動ローラは従動ローラよりも、後端フェンス7へ搬送されてくるシートに対して上流側に位置する構成とする。駆動ローラの軸は図示しない駆動源に連結されて駆動力が伝達される。従動ローラの軸は駆動源と連結されず、従動ローラは無端ベルト10cを介して連れ回りする。なお、駆動源の種類は特に限定するものではない。
移送手段10の動作時(駆動時)には、上下の支持ローラ10b,10b間(駆動ローラと従動ローラ間)の無端ベルト10cには緩み側と張り側が発生することになるが、上記のように駆動ローラを従動ローラよりも上流側(搬送されてくるシートに対して)に配置することにより、ベルトの緩み側がシートに相対する移送側となり、ベルトの張り側がシートに接触しない非移送側となる。なお、図9に示した移送手段20,30の場合も同様の構成とすることができる。
このように、無端ベルト10cの緩み側をシートと接触する移送側とすることにより、適切な接触面積や接触圧を得ることができ、シートの移送に必要な搬送力を確保することができる。これにより、シートを確実に後端フェンス7へ搬送することができ、揃え不良を防止することができる。
次に、シート処理装置の入口部に用紙センサ(シート検知手段)を設け、該センサの検知出力に基づいて移送手段の動作を制御するようにした構成例について説明する。なお、図2〜10の説明と重複する説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
図11に示すように、入口ローラ3の直前(シート搬送方向上流側)にはシートを検出するためのセンサ14が設けられている。センサ14はフィーラをシート搬送路中に垂下させており、搬送されるシートがフィーラを回動させるとセンサがON(検知信号を出力)する。また、図12に示すように、移送手段10はモータ21により、タイミングプーリ22,タイミングベルト23,タイミングプーリ24及び駆動軸(10a)を介して駆動される。なお、移送手段としては図9に示した移送手段20又は移送手段30も使用可能であるが、ここでは、移送手段10で説明する。
図13〜17及び図18のフローチャートを参照して動作を説明する。
図13に示すように、シートPが入口ローラ3によって排紙トレイ2方向へ送り出されているとき、フィーラがシートによって回動され、センサ14がON状態となりシートの通過を検知する。このとき、移送手段10は停止している。
図13に示すように、シートPが入口ローラ3によって排紙トレイ2方向へ送り出されているとき、フィーラがシートによって回動され、センサ14がON状態となりシートの通過を検知する。このとき、移送手段10は停止している。
図14は、シートPの後端がセンサ14を通過した状態を示している。このとき、センサ14はON→OFFとなり、シートの通過終了の検知信号を発する。
図15に示すように、排紙トレイ2上に送り出されたシートPは、トレイの傾斜によって後端フェンス7へと落下していく。また、センサ14のOFF(ON後のOFF)から所定の時間T1後に移送手段10が動作を開始(モータ21が駆動開始)する。図16は、シートPが動作を開始した移送手段10によって後端フェンス7へ移送されている様子を示している。
図15に示すように、排紙トレイ2上に送り出されたシートPは、トレイの傾斜によって後端フェンス7へと落下していく。また、センサ14のOFF(ON後のOFF)から所定の時間T1後に移送手段10が動作を開始(モータ21が駆動開始)する。図16は、シートPが動作を開始した移送手段10によって後端フェンス7へ移送されている様子を示している。
そして、図17に示すように、シートPが後端フェンス7(の底部)に到達し、センサ14のOFF(ON後のOFF)から所定の時間T2後に移送手段10が動作を停止(モータ21が停止)する。なお、後続のシートがあれば上記動作を繰り返す。
ところで、シートがセンサ14を通過してから移送手段10が動作を開始するまでの所定時間T1としては、シートP後端がセンサ14を通過直後、また、排紙トレイ2上に一旦送り出されたシートPが落下して移送手段10に到達する前、あるいは、落下するシートが移送手段10に到達した後、のタイミングが考えられるが上記いずれのタイミングでも良く、特に限定するものではない。
本構成例においては、移送手段10はシートPが後端フェンス7に落下するときのみ動作するので、後端フェンス7に積載されたシートや排紙トレイ2へのシート戻し時に移送手段10が作用しないので、擦れによる汚れや損傷を防止することができる。
次に、移送手段10によるシートの移送動作を行う状態と移送動作を行わない状態とを切換え可能とした構成例について図19〜図21を参照して説明する。なお、掻落しコロとしては上述の移送手段10に限らず、図9に示した掻落しコロ20又は掻落しコロ30を使用可能であるが、ここでは、移送手段10で説明する。
図19に示す本構成例は、移送手段10を揺動可能に支持する支持機構15を備えている。図2〜9で説明した構成例と重複する説明は省略し、異なる部分について説明する。
図20,21に示すように、支持機構15は装置前後方向両側にある2枚のブラケット16,16を有しており、該ブラケットにより移送手段10を支持し、上端部の軸17を中心に揺動可能になっている。移送手段10の無端ベルト10cが掛け渡される2本のローラのうち上側ローラの軸10aは駆動軸であり、この駆動軸の他端にはタイミングプーリ24が装着されている。そのタイミングプーリ24と、モータ21の駆動軸に装着されたタイミングプーリ22との間にタイミングベルト23が掛け渡されている。本構成例では、モータ21の駆動軸及びタイミングプーリ22と支持機構15の揺動軸17とは同軸上に位置するように設けられている。
このような構成により、図20に示すように、支持機構15によって移送手段10を揺動(軸17を支点として回動)させたときに、タイミングプーリ24及びタイミングベルト23は、揺動軸17と同軸上に位置するモータ21の駆動軸及びタイミングプーリ22を中心に揺動(回動)する。したがって、移送手段10を揺動させた場合でも、モータ21により移送手段10(無端ベルト10c)の駆動が可能となっている。
さて、図20(a)に示すように、支持機構15によって支持された移送手段10を後端フェンス7及び揃えガイド板8によるシート搬送エリアから退避させることにより、移送手段10がシートを移送しない状態となる。そして、図20(b)に示すように、移送手段10(の無端ベルト10cの搬送側)を後端フェンス7及び揃えガイド板8によるシート搬送エリア内に突出させることにより、移送手段10がシートを移送する状態となる。
本構成例においては、ジョブの指定枚数分のシートP(シート束)を後端フェンス7に受け入れるまでは図20(b)の移送手段10によるシートの移送動作を行う状態としておき、指定枚数分のシートPを揃えた後の放出リンク9を回動させる前に図20(a)の移送手段10によるシートの移送動作を行わない状態に切り換えることで、シートP(シート束)を放出リンク9によって押し出し排紙トレイ2上へと移動させる際に、シートと移送手段10との干渉を防ぎ、擦れによる汚れや損傷等を防止することができる。
また、無端ベルト10cをシート搬送エリア内に突出させる、移送手段10によるシートの移送動作を行う状態において、無端ベルトの突出量を何段階かに調節できるように構成してやれば、シートPが後端フェンス7に落下する際のシート搬送位置のバラツキに対応することも可能であり、安定した掻き落とし動作を実現でき、シートの揃え精度が向上する。
次に、放出リンク9によるシート放出(戻し)時に、移送手段10によるシートの移送動作を行わない状態に自動的に切り換えるようにした構成例について説明する。
図22及び図23に示すように、本構成例においては、支持機構15の一方側のブラケット16側面から突出するレバー18が設けられている。無端ベルト10cを駆動する構成は図21と同じであり、図23には省略している。ブラケット16に装着された平板状のレバー18は図22から判るように、正面方向から見た場合に斜めになって支持機構15の側面に配置されている。そのレバー18の外側面(搬送エリアと反対側)と図示しない装置フレーム等との間には圧縮スプリング19が配設され、支持機構15によって支持された移送手段10を搬送エリア方向に付勢している。ただし、移送手段の無端ベルト10cが所定量以上に搬送エリア内に突出しないように構成してある。
図24〜27を参照して本構成例の動作について説明する。
図24は、指定枚数分のシートPを後端フェンス7で揃え終わった状態を示す。このとき、移送手段10はシート搬送エリア内に位置している。
図24は、指定枚数分のシートPを後端フェンス7で揃え終わった状態を示す。このとき、移送手段10はシート搬送エリア内に位置している。
図25に示すように、放出リンク9を回動させていくと、放出リンク9の先端部はシート束Pの後端に近づいていくが、またシート束には届いていない。このとき、放出リンク9の先端が支持機構15の側面に設けたレバー18に届き、リンク先端がレバー18を押し始める。これにより、支持機構15に支持された移送手段10は、図に矢印で示すように軸17を支点として図中反時計回りに回動され、シート搬送エリアから退避し始める。このとき、スプリング19も縮み始める。
さらに放出リンク9を回動させると、図26に示すように、移送手段10はシート搬送エリアから完全に退避し、シートPに移送手段10が作用しなくなる。また、放出リンク9の先端部がシート束Pの後端に届き、シート束Pを押して排紙トレイ2へと放出し(戻し)ていく。
図27に示すように、放出リンク9がさらに回動して移送手段10の動作領域を通過すると、放出リンク9の先端が支持機構15のレバー18から離れる。これにより、支持機構15に支持された移送手段10は、スプリング19の付勢力によって再びシート搬送エリア内に戻る。この後、さらに放出リンク9を回動させることで、図7のようにシート束Pが排紙トレイ2上に戻されて載置される。
本構成例においては、放出リンク9の回動により自動的に移送手段10が退避及び復帰するので、移送手段によるシートの移送動作を行う状態と移送動作を行わない状態とが自動的に切換えられ、ユーザの手を煩わすことがなく、作業効率を向上させることができる。また、移送手段10の状態を自動的に切り換えるための専用の駆動機構を設ける必要がなく、部品点数の増加、構成の複雑化、装置の重量増加及びコストアップを防止することができる。さらに、後端フェンス7に積載されたシートを排紙トレイ2へ放出する時に移送手段10(無端ベルト10c)がシートに干渉することがなく、擦れによる汚れや損傷等を確実に防止することができる。
次に、放出リンク9を駆動する構成を設けるとともに、シート処理装置の入口部に用紙センサ(シート検知手段)を設け、該センサの検知出力に基づいて放出リンク9の動作及び移送手段10の動作を制御するようにした構成例について説明する。
図28に示すように、入口ローラ3の直前(シート搬送方向上流側)にはシートを検出するためのセンサ14が設けられている。また、放出リンク9を自動的に回動させるための放出リンク駆動機構25が設けられている。なお、支持機構15に支持された移送手段10は図22〜27で説明したものと同じ構成であり、同様に作動する。また、移送手段10(無端ベルト10c)を駆動する構成は図21と同じである。
図28において、放出リンク駆動機構25はモータ26を備え、このモータ26の駆動軸にはタイミングプーリ27が装着されている。また、放出リンク9の回動軸にはタイミングプーリ28が装着されており、タイミングプーリ27とタイミングプーリ28とにタイミングベルト29が掛け渡されている。モータ26を図中反時計回り方向に駆動することで放出リンク9がシートを排紙トレイ2上に戻すように動作する。放出リンク9がシートを排紙トレイ2上に戻した後、モータ26を逆方向に駆動することで放出リンク9を元の位置(図28の位置)に戻すことができる。
図29〜33及び図34のフローチャートを参照して動作を説明する。
図29に示すように、シートPが入口ローラ3によって排紙トレイ2方向へ送り出されているとき、排紙センサ(センサ14)のフィーラがシートによって回動され、センサ14がON状態となりシートの通過を検知する。このとき、移送手段10(無端ベルト10c)は停止されている。
図29に示すように、シートPが入口ローラ3によって排紙トレイ2方向へ送り出されているとき、排紙センサ(センサ14)のフィーラがシートによって回動され、センサ14がON状態となりシートの通過を検知する。このとき、移送手段10(無端ベルト10c)は停止されている。
図30は、シートPの後端がセンサ14を通過した状態を示している。このとき、センサ14はON→OFFとなり、シートの通過終了の検知信号を発する。
図31に示すように、排紙トレイ2上に送り出されたシートPは、トレイの傾斜によって後端フェンス7へと落下していく。ここで、センサ14のOFF(ON後のOFF)から所定の時間T3後にモータ21(図21参照)がオンされて起動し、無端ベルト10cを回転させる(移送手段10が動作を開始する)。
図31に示すように、排紙トレイ2上に送り出されたシートPは、トレイの傾斜によって後端フェンス7へと落下していく。ここで、センサ14のOFF(ON後のOFF)から所定の時間T3後にモータ21(図21参照)がオンされて起動し、無端ベルト10cを回転させる(移送手段10が動作を開始する)。
そして、図32に示すように、シートPが後端フェンス7(の底部)に到達し、センサ14のOFF(ON後のOFF)から所定の時間T4後にモータ21がオフされて停止し、無端ベルト10cを停止させる(移送手段10の動作を停止させる)。
ジョブの指定枚数分だけ上記動作を繰り返し、最終シートがセンサ14を通過した後の所定の時間T5経過後に、モータ26がオンされて起動し、図33に示すように放出リンク9が回動を始める。その後の放出リンク9の動作及び支持機構15に支持された移送手段10の退避(及び復帰)動作は、図24〜27で説明した場合と同様である。
本構成例においては、放出リンク9を駆動する機構を備えて自動的に揃え後のシート(シート束)を排紙トレイ2に放出することができ、また、放出リンク9の動作に伴って移送手段10の退避及び復帰動作が自動的に行われるので、ユーザが放出リンク9の回動及び移送手段10の進退動作を行う手間を省き、作業効率を向上させることができる。さらに、後端フェンス7に積載されたシートを排紙トレイ2へ放出する時に移送手段10(無端ベルト10c)がシートに干渉することがなく、擦れによる汚れや損傷等を確実に防止することができる。
以上、本発明を図示例により説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、移送手段としては適宜な構成を採用可能である。揃え後のシート束をトレイに戻す戻し部材(放出リンク)の構成やシート幅方向の揃えを行うジョガーの構成等も任意である。
例えば、移送手段としては適宜な構成を採用可能である。揃え後のシート束をトレイに戻す戻し部材(放出リンク)の構成やシート幅方向の揃えを行うジョガーの構成等も任意である。
また、シート処理装置としては揃えを行うものに限らず、綴じ処理を行うステープラーやソーターにも本発明を適用可能である。シート処理装置が装着される画像形成装置としては、図示例の複写装置に限らず、ファクシミリやプリンタ、あるいは複数の機能を有する複合機でも良い。
1 シート処理装置
2 排紙トレイ
3 入口ローラ(シート送り手段)
4 ジョガー(整合手段)
7 後端フェンス
7a 底部(後端揃え部)
7b,7c 縦壁部(縦積載部)
8 揃えガイド板
9 放出リンク(シート戻し手段)
10 移送手段
10c 無端ベルト
14 センサ(シート検知手段)
15 移送手段支持機構
21,26 モータ
25 放出リンク駆動機構
100 複写装置
P シート
2 排紙トレイ
3 入口ローラ(シート送り手段)
4 ジョガー(整合手段)
7 後端フェンス
7a 底部(後端揃え部)
7b,7c 縦壁部(縦積載部)
8 揃えガイド板
9 放出リンク(シート戻し手段)
10 移送手段
10c 無端ベルト
14 センサ(シート検知手段)
15 移送手段支持機構
21,26 モータ
25 放出リンク駆動機構
100 複写装置
P シート
Claims (15)
- 受け入れたシートの少なくとも搬送方向における揃えを行うシート処理装置において、
受け入れたシートの搬送方向上流側所定範囲を略垂直状態にして支持積載する縦積載部と、該縦積載部にシートを移送する無端ベルトを有する移送手段と、該移送手段により移送されたシートの搬送方向上流側端部が突き当てられて搬送方向の揃えを行う後端揃え部とを備えることを特徴とするシート処理装置。 - 傾斜して配設された排紙トレイを有し、該排紙トレイにシートを受け入れた後、該排紙トレイの傾斜によりシートが前記縦積載部に移動されることを特徴とする、請求項1に記載のシート処理装置。
- シートを受け入れる入口部に、受け入れたシートを前記排紙トレイへ送り出すシート送り手段が配置されることを特徴とする、請求項2に記載のシート処理装置。
- 前記後端揃え部で揃えられたシートを前記縦積載部から前記排紙トレイへ戻すシート戻し手段を備えることを特徴とする、請求項2に記載のシート処理装置。
- 前記移送手段は、少なくともシートが前記排紙トレイから前記縦積載部への移動中に動作することを特徴とする、請求項2に記載のシート処理装置。
- シートを受け入れる入口部の近傍にシートを検出するシート検知手段を設け、該シート検知手段の検知信号に基づいて前記移送手段の動作を制御することを特徴とする、請求項1又は5に記載のシート処理装置。
- シート搬送方向と直交する方向におけるシートの整合を行う整合手段を備えることを特徴とする、請求項1に記載のシート処理装置。
- 前記移送手段は、前記無端ベルトを少なくともシートの搬送方向に直交する方向の両側端部に対応する位置に備えることを特徴とする、請求項1に記載のシート処理装置。
- 前記無端ベルトが、当該シート処理装置にて処理可能な全サイズのシートの搬送方向に直交する方向の両側端部に対応するよう設けられることを特徴とする、請求項8に記載のシート処理装置。
- 前記無端ベルトの駆動時における緩み側がシートに接触して移送することを特徴とする、請求項1,8,9のいずれか1項に記載のシート処理装置。
- 前記移送手段を、シートを移送する状態と移送しない状態とに切り換え可能なことを特徴とする、請求項1に記載のシート処理装置。
- 前記移送手段を、前記シートを移送する状態と移送しない状態とに自動的に切り換える切換手段を備えることを特徴とする、請求項11に記載のシート処理装置。
- 前記後端揃え部で揃えられたシートを前記縦積載部から前記排紙トレイへ戻すシート戻し手段を備え、
前記切換手段は、前記シート戻し手段の動作に伴って移送手段の状態を切り換えることを特徴とする、請求項12に記載のシート処理装置。 - 前記シート戻し手段を駆動する駆動手段を有し、
シートを受け入れる入口部の近傍にシートを検出するシート検知手段を設け、該シート検知手段の検知信号に基づいて前記駆動手段を制御して前記シート戻し手段を動作させることを特徴とする、請求項13に記載のシート処理装置。 - 請求項1〜14のいずれか1項に記載のシート処理装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006048732A JP2007223768A (ja) | 2006-02-24 | 2006-02-24 | シート処理装置及び画像形成装置 |
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JP2007223768A true JP2007223768A (ja) | 2007-09-06 |
Family
ID=38545933
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JP2006048732A Pending JP2007223768A (ja) | 2006-02-24 | 2006-02-24 | シート処理装置及び画像形成装置 |
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JP (1) | JP2007223768A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012246135A (ja) * | 2011-05-31 | 2012-12-13 | Ricoh Co Ltd | シート処理装置及び画像形成装置 |
-
2006
- 2006-02-24 JP JP2006048732A patent/JP2007223768A/ja active Pending
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JP2012246135A (ja) * | 2011-05-31 | 2012-12-13 | Ricoh Co Ltd | シート処理装置及び画像形成装置 |
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