JP4820664B2 - シート処理装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
また、前記整合手段に向けて移動され整合されたシートを前記排紙トレイへ戻すシート戻し手段を備えると好ましい。
また、シートを受け入れる入口部の近傍にシートを検出するシート検知手段を設け、該シート検知手段の検知信号に基づいて前記移動補助手段の動作を制御すると好ましい。
また、前記移動補助手段が搬送コロとして構成されると好ましい。
また、前記コロ部材が、当該シート処理装置にて処理可能な全サイズのシートの搬送方向に直交する方向の両側端部に対応するよう設けられると好ましい。
また、前記移動補助手段を、前記シート移動を補助する状態と補助しない状態とに自動的に切り換える切換手段を備えると好ましい。
請求項4の構成により、整合されたシートを排紙トレイへ容易に戻すことができ、揃えたシートの取り出し性を向上させることができる。
請求項6の構成により、移動補助手段の動作を自動的に適切に制御することができる。
請求項8の構成により、搬送コロという簡単な構成で移動補助手段を実現できる。
請求項11の構成により、必要でないときに移動補助手段がシートに作用することを防ぎ、擦れによるシートの汚れや損傷を防止することができる。
請求項13の構成により、シートの位置に応じて切換手段を自動的に適切に切り換えることができる。
図1は、本発明に係るシート処理装置を備える画像形成装置の一例である複写装置の外観正面図である。この図に示す複写装置100は、作像エンジン部101,給紙部102,排紙および搬送部103,スキャナ部104,ADF(自動原稿送り装置)105を有しており、装置側面にシート処理装置1を装備している。シート処理装置1には画像が形成された転写紙等のシートが排紙および搬送部103から送り込まれ、ジョブの指定枚数によるシート(シート束)を揃えた後、排紙トレイ2上へ排出する。
この図に示すように、シート処理装置1は、排紙トレイ2,入口ローラ3,ジョガー4,後端フェンス7,揃えガイド板8,放出リンク9,掻落しコロ10等を有している。
図3に示すように、画像形成装置100から送り込まれたシートPは、入口ローラ3によって排紙トレイ2へと送り出される。そして、排紙トレイ2に排出されたシートPは、図4に示すように、トレイの傾斜により後端フェンス7に向かって滑り落ちる。さらに図5に示すように、滑り落ちるシートPは回転する掻落しコロ10によって搬送され、シート後端部(落下方向の先端部)が後端フェンス7の縦壁部7b,7c間に進入し、シート後端が底部7aに突き当たって用紙搬送方向の揃えが行われる。本例において、縦壁部7b,7cは、シートの上流側所定範囲をほぼ垂直な状態で積載する縦積載部を構成している。また、底部7aはシートの後端を揃える後端揃え部を構成している。
図11に示すように、シートPが入口ローラ3によって排紙トレイ2方向へ送り出されているとき、フィーラがシートによって回動され、センサ14がON状態となりシートの通過を検知する。このとき、掻落しコロ10は停止している。
図13に示すように、排紙トレイ2上に送り出されたシートPは、トレイの傾斜によって後端フェンス7へと落下していく。また、センサ14のOFF(ON後のOFF)から所定の時間T1後に掻落しコロ10が動作を開始する。図14は、シートPが回転する掻落しコロ10によって後端フェンス7へ掻き落とされている様子を示している。
図20に示すように、本構成例においては、入口部にセンサ14を配置し、掻落しコロ揺動手段25を備えている。これ以外は、図17〜図19で説明した構成例と同様である。
図21に示すように、シートPが入口ローラ3によって排紙トレイ2方向へ送り出されているとき、フィーラがシートによって回動され、センサ14がON状態となりシートの通過を検知する。このとき、ソレノイド26はオフであり、掻落しコロ10(コロ部材10b)は揃えガイド板8の内側に退避している。また、掻落しコロ10は停止されている。
図23に示すように、排紙トレイ2上に送り出されたシートPは、トレイの傾斜によって後端フェンス7へと落下していく。ここで、センサ14のOFF(ON後のOFF)から所定の時間T1後に掻落しコロ10が動作を開始する。また、センサ14のOFF(ON後のOFF)から所定の時間T3後にソレノイド26がオンされ掻落しコロ10(コロ部材10b)が揃えガイド板8から突出される。図24は、シートPが回転する掻落しコロ10によって後端フェンス7へ掻き落とされている様子を示している。
例えば、掻落しコロとしては適宜な構成を採用可能であり、その配置場所等も適宜設定可能である。揃え後のシート束をトレイに戻す戻し部材(放出リンク)の構成やシート幅方向の揃えを行うジョガーの構成等も任意である。
2 排紙トレイ
3 入口ローラ(シート送り手段)
4 ジョガー(整合手段)
7 後端フェンス
7a 底部(後端揃え部)
7b,7c 縦壁部(縦積載部)
8 揃えガイド板
9 放出リンク(シート戻し手段)
10 掻落しコロ(掻落し手段)
10b コロ部材
14 センサ(シート検知手段)
15 掻落しコロ支持機構
25 掻落しコロ揺動手段
26 ソレノイド
100 複写装置
P シート
Claims (14)
- 傾斜して配設された排紙トレイと、
該排紙トレイに受け入れたシートの搬送方向における端部を整合する整合手段と
を備え、
前記排紙トレイにシートを受け入れた後、該排紙トレイの傾斜によりシートが前記整合手段に向けて移動されることを特徴とするシート処理装置。 - 前記排紙トレイに受け入れたシートの前記整合手段に向けた移動を補助する移動補助手段を備えることを特徴とする、請求項1に記載のシート処理装置。
- シートを受け入れる入口部に、受け入れたシートを前記排紙トレイへ送り出すシート送り手段が配置されることを特徴とする、請求項1に記載のシート処理装置。
- 前記整合手段に向けて移動され整合されたシートを前記排紙トレイへ戻すシート戻し手段を備えることを特徴とする、請求項1に記載のシート処理装置。
- 前記移動補助手段は、少なくともシートが前記排紙トレイから前記整合手段への移動中に動作することを特徴とする、請求項2に記載のシート処理装置。
- シートを受け入れる入口部の近傍にシートを検出するシート検知手段を設け、該シート検知手段の検知信号に基づいて前記移動補助手段の動作を制御することを特徴とする、請求項2又は5に記載のシート処理装置。
- シート搬送方向と直交する方向におけるシートの整合を行う第二の整合手段を備えることを特徴とする、請求項1に記載のシート処理装置。
- 前記移動補助手段が搬送コロとして構成されることを特徴とする、請求項2,5,6のいずれか1項に記載のシート処理装置。
- 前記搬送コロは、シートに接触して搬送するコロ部材を、少なくともシートの搬送方向に直交する方向の両側端部に対応する位置に備えることを特徴とする、請求項8に記載のシート処理装置。
- 前記コロ部材が、当該シート処理装置にて処理可能な全サイズのシートの搬送方向に直交する方向の両側端部に対応するよう設けられることを特徴とする、請求項9に記載のシート処理装置。
- 前記移動補助手段を、シート移動を補助する状態と補助しない状態とに切り換え可能なことを特徴とする、請求項2,5,6,8のいずれか1項に記載のシート処理装置。
- 前記移動補助手段を、前記シート移動を補助する状態と補助しない状態とに自動的に切り換える切換手段を備えることを特徴とする、請求項11に記載のシート処理装置。
- シートを受け入れる入口部の近傍にシートを検出するシート検知手段を設け、該シート検知手段の検知信号に基づいて前記切換手段の動作を制御することを特徴とする、請求項12に記載のシート処理装置。
- 請求項1〜13のいずれか1項に記載のシート処理装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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JP2006046611A JP4820664B2 (ja) | 2006-02-23 | 2006-02-23 | シート処理装置及び画像形成装置 |
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2006
- 2006-02-23 JP JP2006046611A patent/JP4820664B2/ja active Active
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