JP2007223190A - 液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置 - Google Patents

液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】操作速度及び品質が向上するとともに、小型化することが可能な液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置を提供する。
【解決手段】複数のノズル孔11(11a,11b・・)を有するノズル列11Aと、それぞれのノズル孔11と連通する複数の圧力室2a,2b・・を備えた液滴圧力室2と、液滴圧力室2の各圧力室2a,2b・・と連通されそれぞれの圧力室2a,2b・・・に液体を供給する共通液滴室3,4と、液滴圧力室2の壁面の一部に形成された振動板7と、振動板7を変位させて液滴圧力室2の液体をノズル孔11から吐出させる駆動手段とを有する液滴吐出ヘッド1であって、共通液滴室3,4が積層して複数設けられ、それぞれの共通液滴室3,4が液滴圧力室2の各圧力室2a,2b・・に連通される。
【選択図】図2

Description

本発明は、液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置に関する。
従来のインクジェットヘッドは、複数色の単色圧力室が所定の順序で配列された圧力室ブロックを形成し、この圧力室ブロックがライン状に複数個配列され、多色圧力室を形成していた。この多色圧力室が含む各単色圧力室には、圧力室ブロックの配列方向と平行に配置されたインク色ごとの共通インク流路から、インク供給路を介して所定色のインクが供給される。このように、異なる色を吐出するノズルを交互に配置すると、印刷速度が向上し、印刷品質が向上する(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−329294号公報(第4−5頁、図2、図3)
従来のインクジェットヘッドでは、複数の共通インク室やそれに相当する流路をインクジェットヘッド内において並列に配置しているため、インクジェットヘッドを小型化する際の妨げとなっていた。
本発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、操作速度及び品質(印刷速度及び印刷品質)が向上するとともに、小型化することが可能な液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置を提供することを目的とする。
本発明に係る液滴吐出ヘッドは、複数のノズル孔を有するノズル列と、前記それぞれのノズル孔と連通する複数の圧力室を備えた液滴圧力室と、該液滴圧力室の各圧力室と連通されそれぞれの圧力室に液体を供給する共通液滴室と、前記液滴圧力室の壁面の一部に形成された振動板と、該振動板を変位させて前記液滴圧力室の液体を前記ノズル孔から吐出させる駆動手段とを有する液滴吐出ヘッドであって、前記共通液滴室が積層して複数設けられ、それぞれの前記共通液滴室が前記液滴圧力室の各圧力室に連通されるものである。
これにより、操作速度(印刷速度)を向上させ、品質(印刷品質)を向上させることができるとともに、液滴吐出ヘッドを小型化することが可能となる。
また、本発明に係る液滴吐出ヘッドは、前記それぞれの前記共通液滴室が前記液滴圧力室の各圧力室に交互に連通されるものである。
これにより、異なる液体(異なる色のインク)を高精度に重ねることができる。
また、本発明に係る液滴吐出ヘッドは、前記ノズル列が列方向に平行に複数設けられたものである。
これにより、操作速度(印刷速度)の高速化を実現することができる。
また、本発明に係る液滴吐出ヘッドは、前記ノズル列が列方向に平行に一対設けられ、一方のノズル列のノズル孔が他方のノズル列のノズル孔に対して列方向に半ピッチずらして設けられたものである。
これにより、例えばインクジェットヘッドの場合、1走査でフルカラー表現(3色コンポジットと黒)が可能となる。
また、本発明に係る液滴吐出ヘッドは、異なる種類の液体が前記それぞれの共通液滴室に供給され、それぞれの共通液滴室より該共通液滴室に対応する前記液滴圧力室の圧力室に供給され、該それぞれの圧力室に対応するノズル孔より吐出されて、前記ノズル列方向に交互に異なる種類の液体のドットが形成されるようにしたものである。
これにより、例えばインクジェットヘッドの場合、1走査でフルカラー表現が可能となる。
また、本発明に係る液滴吐出ヘッドは、前記複数の共通液滴室の間にダイアフラムが設けられたものである。
これにより、共通液滴室間の圧力干渉を防止することができる。
また、本発明に係る液滴吐出ヘッドは、フェイスイジェクトタイプである。
これにより、液滴吐出ヘッドの薄型化が可能となる。
また、本発明に係る液滴吐出ヘッドは、エッジイジェクトタイプである。
これにより、液滴吐出ヘッドのノズル面の平面形状の小型化が可能となり、流路抵抗が低減する。
本発明に係る液滴吐出装置は、上記のいずれかに記載の液滴吐出ヘッドを備えたものである。
これにより、液滴吐出ヘッドが小型化し、操作速度(印刷速度)が向上し、品質(印刷品質)が向上した液滴吐出装置を得ることができる。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係るインクジェットヘッドの分解斜視図、図2は図1に示したインクジェットヘッドの組立状態を示す縦断面図、図3は図2をA−A線で切断した断面図である。図1、図2、図3において、インクジェットヘッド1は、ノズル基板10、リザーバ基板20、キャビティ基板30、電極基板40の4つの基板を、この順に貼り合わせた4層構造によって構成されている。以下、各基板の構成について詳述する。
ノズル基板10はシリコン材から作製されている。ノズル基板10には多数のノズル孔11(第1のノズル孔11a,第2のノズル孔11b,第3のノズル孔11c,第4のノズル孔11d・・・)が所定のピッチで設けられ、基板面に対し垂直に貫通されている。 なお、ノズル基板10には、第1のリザーバ(第1の共通インク室または共通液滴室)3(後述)の上面位置に吐出室2(後述)間の圧力干渉を防止するための第1のダイアフラム12が設けられている。
リザーバ基板20はシリコン材から作製されている。リザーバ基板20には、これを垂直に貫通し、ノズル基板10に設けた各ノズル孔11(第1のノズル孔11a,第2のノズル孔11b,第3のノズル孔11c,第4のノズル孔11d・・・)にそれぞれ独立して連通するノズル孔11よりも少し大きい径のノズル連通流路21(第1の連通流路21a,第2の連通流路21b,第3の連通流路21c,第4の連通流路21d・・・)が設けられている。なお、リザーバ基板20を貫通するノズル連通流路21は、ノズル基板10のノズル孔11と同軸上に設けられ、これによってインク滴が吐出する際に直進性が得られ、吐出特性が向上する。
また、リザーバ基板20には、ノズル連通流路21(第1の連通流路21a、第2の連通流路21b、第3の連通流路21c、第4の連通流路21d・・・)の一部(一つおきに配置された第1の連通流路21a、第3の連通流路21c・・・)が、キャビテイ基板30に設けられた吐出室2になる吐出凹部31の一部(一つおきに配置された第1の吐出凹部31a、第3の吐出凹部31c・・・)(後述)を介して連通する第1のリザーバ(第1の共通インク室)3となる第1のリザーバ凹部22が形成されている。そして、この第1のリザーバ凹部22は、ノズル基板10との接合面側に拡幅して開かれた断面ほぼ逆台形状の凹部となっている。
第1のリザーバ3になる第1のリザーバ凹部22の底壁20aには、吐出室2の一部(吐出室2になる第1の吐出凹部31a、第3の吐出凹部31c・・・)にインクを供給するための供給口5と、外部から第1のリザーバ3にインクを供給するための第1のインク供給孔6の一部になる供給孔6aとが貫通されている。
なお、リザーバ基板20の第1のリザーバ凹部22の下部は、キャビティ基板30との接合面側が断面凹状に形成されており、第2のダイアフラム23を形成する凹部23aが設けられている。そして、リザーバ基板20の全面にはインクによるシリコンの腐食を防ぐために、例えば熱酸化膜(SiO2 膜)からなるインク保護膜が形成されている(図示せず)。
キャビティ基板30はシリコン材から作製されている。キャビテイ基板30には、リザーバ基板20のノズル連通流路21(第1の連通流路21a、第2の連通流路21b、第3の連通流路21c、第4のノズル連通流路21d・・・)のそれぞれに独立して連通するインク吐出室(インク圧力室)2(第1の吐出室2a、第2の吐出室2b、第3の吐出室3c、第4の吐出室3d・・・)となる吐出凹部31(第1の吐出凹部31a,第2の吐出凹部31b,第3の吐出凹部31c,第4の吐出凹部31d・・・)が設けられている。
吐出凹部31の底壁には振動板7が設けられており、シリコンに高濃度のボロンを拡散することにより形成されるボロン拡散層により構成されている。振動板7をボロン拡散層とすることにより、ウエットエッチングでのエッチングストップを十分に働かせることができるので、振動板7の厚みや面荒れを精度よく調整することができる。
吐出凹部31の一部(一つおきに配置された第2の吐出凹部31b、第4の吐出凹部31d・・・)に対しては、供給口32を介して連通する第2のリザーバ(第2の共通インク室または共通液滴室)4になる第2のリザーバ凹部33が形成されている。この第2のリザーバ凹部33は、リザーバ基板20との接合面側に拡幅して開かれた断面がほぼ逆台形状となっている。
なお、第2のリザーバ凹部33の底壁には、外部から第2のリザーバ凹部33にインクを供給するための第2のインク供給孔34の一部となる供給孔34aが貫通されている。
吐出凹部31の他の部分(第2の吐出凹部31b、第4の吐出凹部31d・・・に対して一つおきに配置された第1の吐出凹部31a、第3の吐出凹部31d・・・)は、先のリザーバ基板20に設けた第1のリザーバ凹部22と供給口5を介して連通している。
キャビティ基板30の下面には、例えばTEOS(Tetraethylorthosilicate Tetraethoxysilane:テトラエトキシシラン、珪酸エチル)を原料としたプラズマCVD(Chemical Vapor Deposition:化学気相成長法)によるSiO2 膜からなる絶縁膜が形成されている(図示せず)。この絶縁膜は、インクジェットヘッド1の駆動時における絶縁破壊や短絡を防止するために設けられている。一方、キャビティ基板30の上面には、リザーバ基板20と同様のインク保護膜(図示せず)が形成されている。
キャビティ基板30には、第1のリザーバ3にインクを供給する第1のインク供給孔6の一部になる供給孔6bが設けられている。
リザーバ基板20の第1のリザーバ凹部22の下部に形成された凹部23aは、キャビティ基板30の第2のリザーバ凹部33の拡幅側に位置しており、吐出室間の圧力干渉を防止するための第2のダイアフラム23を形成している。この第2のダイアフラム23は、リザーバ基板20の裏面からのドライエッチングによってその厚みを調整する。
電極基板40はガラス材から作製されている。なかでも、キャビティ基板30のシリコン材と熱膨張係数の近い硼珪酸系の耐熱硬質ガラスを用いるのが適している。硼珪酸系の耐熱硬質ガラスを用いることにより、電極基板40とキャビティ基板30を陽極接合する際、両基板の熱膨張係数が近いため、電極基板40とキャビティ基板30との間に生じる応力を低減することができ、その結果、剥離等の問題を生じることなく、電極基板40とキャビティ基板30を強固に接合することができる。
電極基板40には、キャビティ基板30の振動板7に対向する表面の位置にそれぞれ電極凹部41が設けられ、これらはエッチングにより形成されている。各電極凹部41の底面には、一般に、ITO(Indium Tin Oxide:インジウム錫酸化物)からなる個別電極8が、スパッタにより形成されている。したがって、振動板7と個別電極8との間に形成されるエアギャップG(空隙)は、この電極凹部41の深さと個別電極8の厚みにより決まることになる。このエアギャップGは、インクジェットヘッド1の吐出特性に大きく影響する。このエアギャップGの開放端部は、エポキシ接着剤等からなる封止材(図示せず)により気密に封止されている。
個別電極8の材料はITOに限定するものではなく、IZO(Indium Zinc Oxide)あるいは金、銅等の金属を用いてもよい。
個別電極8の端子部8aは、リザーバ基板20およびキャビティ基板30の端部が開口された電極取り出し部9側に露出しており、電極取り出し部9において、例えばドライバIC等の駆動制御回路が搭載されたフレキシブル配線基板(図示せず)が、各個別電極8の端子部8aと、キャビティ基板30の端部に設けられた共通電極35とに接続されている。
また、電極基板40には、インクカートリッジ(図示せず)に接続されるインクの供給孔6c,43が設けられている。供給孔6cは第1のインク供給孔6の一部を構成し、供給孔43は第2のインク供給孔34の一部を構成している。
上記のように構成されたインクジェットヘッド1の動作について、図2、図3を用いて説明する。インクジェットヘッド1には、外部のインクカートリッジ(図示せず)内のインク(例えばブラック)が第1のインク供給孔6を通じて第1のリザーバ3内に供給され、さらにインクは個々の供給口5からそれぞれの吐出室2(第1の吐出室2a,第3の吐出室2c・・・)、ノズル連通流路21(第1の連通流路21a,第3の連通流路21c・・・)を経て、ノズル孔11(第1のノズル孔11a、第3のノズル孔11c・・・)の先端まで満たされている。
また、インクジェットヘッド1には、先とは別の外部のインクカートリッジ(図示せず)内のインク(例えば他のブラック)が、インク供給孔34を通じて第2のリザーバ4内に供給されており、さらにインクは個々の供給口32からそれぞれの吐出室2(第2の吐出室2b、第4の吐出室2d・・・)、ノズル連通流路21(第2の連通流路21b、第4の連通流路21d・・・)を経て、ノズル孔11(第2のノズル孔11b、第4のノズル孔11d・・・)の先端まで満たされている。
上記のようにインクが充填された状態で、駆動制御回路により個別電極8に駆動信号(パルス電圧)を供給すると、個別電極8には駆動制御回路からパルス電圧が印加され、個別電極8をプラスに帯電させ、一方、これに対応する振動板7はマイナスに帯電する。このとき、個別電極8と振動板7間に静電気力(クーロン力)が発生するため、この静電気力により振動板7は個別電極8側に引き寄せられて撓む。これによって、インク吐出室2の容積が増大する。次に、パルス電圧をオフにすると、上記静電気力がなくなり、振動板7はその弾性力により元に戻り、その際、吐出室2の容積が急激に減少するため、そのときの圧力により、吐出室2内のインクの一部がノズル孔11から吐出される。
こうして、吐出室2(第1の吐出室2a,第3の吐出室2c・・・)内のインク(ブラック)は、ノズル連通流路21(第1の連通流路21a,第3の連通流路21c・・・)を通過し、インク滴となってノズル孔11(第1のノズル孔11a、第3のノズル孔11c・・・)から吐出される。一方、吐出室2(第2の吐出室2b、第4の吐出室2d・・・)内のインク(他のブラック)は、ノズル連通流路21(第2の連通流路21b、第4の連通流路21d・・・)を通過し、インク滴となってノズル孔11(第2のノズル孔11b、第4のノズル孔11d・・・)から吐出される。
そして、再びパルス電圧が印加され、振動板7が個別電極8側に撓むことにより、インク(ブラック)が、第1のリザーバ3から供給口5を通って吐出室2(第1の吐出室2a、第3の吐出室2c・・・)内に補給される。また、他のインク(ブラック)が、第2のリザーバ4から供給口32を通って吐出室2(第2の吐出室2b、第4の吐出室2d・・・)内に補給される。
本実施の形態1に係るインクジェットヘッドによれば、2つのリザーバ(第1のリザーバ3及び第2のリザーバ4)が基板の接合方向に積層して配置され、それぞれのリザーバ3,4から異なる種類のインク(ともにブラックであるが異なる経路によって移動する異なる種類のインク)が供給される構造にしたので、印刷速度が向上し、印刷品質が向上すると共に、インクジェットヘッドの小型化を達成することができる。
また、2つのリザーバ3,4の間に第2のダイアフラム23を設けたので、吐出室2間の圧力干渉を防止することができる。
また、フェイスイジェクトタイプのヘッドにおいて上記の構造を採用したため、インクジェットヘッドの薄型化が可能となる。
実施の形態2.
実施の形態1では、インクカートリッジ内のインクをすべてブラックにした場合について説明したが、本実施の形態2では、インクを、例えばマゼンタとイエローの2色によって構成した。インクジェットヘッド1には、外部のインクカートリッジ内のインク(例えばマゼンタ)が、第1のインク供給孔6を通じて第1のリザーバ3内に供給され、個々の供給口5から吐出室2(第1の吐出室2a、第3の吐出室2c・・・)、ノズル連通流路21(第1の連通流路21a,第3の連通流路21c・・・)を経て、ノズル孔11(第1のノズル孔11a、第3のノズル孔11c・・・)の先端まで満たされている。
一方、外部の先とは別のインクカートリッジ内のインク(例えばイエロー)が、第2のインク供給孔34を通じて第2のリザーバ4内に供給され、個々の供給口32からそれぞれの吐出室2(第2の吐出室2b、第4の吐出室2d・・・)、ノズル連通流路21(第2の連通流路21b、第4の連通流路21d・・・)を経て、ノズル孔11(第2のノズル孔11b、第4のノズル孔11d・・・)の先端まで満たされている。
上記のように構成されたインクジェットヘッド1の動作について説明する。吐出室2(第1の吐出室2a、第3の吐出室2c・・・)内のインク(マゼンタ)は、ノズル連通流路21(第1の連通流路21a、第3の連通流路21c・・・)を通過し、インク滴となってノズル孔11(第1のノズル孔11a、第3のノズル孔11c・・・)から吐出される。一方、吐出室2(第2の吐出室2b、第4の吐出室2d・・・)内のインク(イエロー)は、ノズル連通流路21(第2の連通流路21b、第4の連通流路21d・・・)を通過し、インク滴となってノズル孔11(第2のノズル孔11b、第4のノズル孔11d・・・)から吐出される。
そして、再びパルス電圧が印加され、振動板7が個別電極8側に撓むことにより、インク(マゼンタ)が、第1のリザーバ3から供給口5を通って吐出室2(第1の吐出室2a、第3の吐出室2c・・・)内に補給され、他方のインク(イエロー)が、第2のリザーバ4から供給口32を通って吐出室2(第2の吐出室2b、第4の吐出室2d・・・)内に補給される。
本実施の形態2に係るインクジェットヘッド1によれば、上記2つのリザーバ(第1のリザーバ3及び第2のリザーバ4)から、吐出室2(第1の吐出室2a、第2の吐出室2b、第3の吐出室2c、第4の吐出室2d・・)に対して、交互にそれぞれのインク(マゼンタ及びイエロー)を供給するようにしたので、1走査当たりの印字幅が広く、印刷速度が大きい。また、一走査で、高精度に色(着弾液滴)を重ねることができる。この場合、紙送り精度は関与しない。さらに、記録媒体の上下端でのヘッド走査回数を増やさなくてよい。こうして、印刷速度及び印刷品質を向上させるノズル配列が可能になるとともに、インクジェットヘッドの小型化が可能となる。
実施の形態3.
図4は、本発明の実施の形態3に係るインクジェットヘッドの縦断面図である。実施の形態1、2ではノズル孔11が一列に配置された場合を示したが、本実施の形態3ではノズル列が2列(11A,110B)に配置された場合を示し、インクジェットヘッド1の中央部にICドライバ9が収容されている。なお、本実施の形態3では、第1のノズル列11A側(図4の右側)と第2のノズル列110B側(図4の左側)とは、ノズル孔11,110をノズル列11A,110Bの列方向(図4の前後方向)に半ピッチずらした状態(千鳥状)にしてあり、図4もこれにあわせて第1のノズル列11A側(図4の右側)と第2のノズル列110B側(図4の左側)とを、図4の前後方向に半ピッチずらした状態で記載してある。なお、実施の形態1では、インクカートリッジ1内のインクをマゼンタとイエローの2色にした場合を示したが、本実施の形態4では、第1のノズル列11A側のインクをマゼンタとイエローの2色にし、第2のノズル列110B側のインクをシアンとブラックにした。
すなわち、第1のノズル列11A側には、実施の形態2に示した場合と同等にして、マゼンタとイエローの2色が、第1のリザーバ3、第2のリザーバ4、吐出室2等の内部に満たされている。
また、第2のノズル列110B側には、外部のインクカートリッジ内のインク(例えばシアン)が、第1のインク供給孔60を通じて第1のリザーバ300内に供給され、個々の供給口50からそれぞれの吐出室200(第1の吐出室200a、第3の吐出室200c・・・)、ノズル連通流路210(第1の連通流路210a,第3のノズル連通流路210c・・・)を経て、ノズル孔110(第1のノズル孔110a、第3のノズル孔110c・・・)の先端まで満たされており、また、外部の先とは別のインクカートリッジ内のインク(例えばブラック)が、第2のインク供給孔340を通じて第2のリザーバ400内に供給され、個々の供給口320からそれぞれの吐出室200(第2の吐出室200b、第4の吐出室200d・・・)、ノズル連通流路210(第2の連通流路210b、第4のノズル連通流路210d・・・)を経て、ノズル孔110(第2のノズル孔110b、第4のノズル孔110d・・・)の先端まで満たされている。
上記のように構成されたインクジェットヘッド1の動作について説明する。第1のノズル列11A側の吐出室2(第1の吐出室2a、第3の吐出室2c・・・)内のインク(マゼンタ)は、ノズル連通流路21(第1のノズル連通流路21a、第3のノズル連通流路21c・・・)を通過し、インク滴となってノズル孔11(第1のノズル孔11a、第3のノズル孔11c・・・)から吐出される。一方、吐出室2(第2の吐出室2b、第4の吐出室2d・・・)内のインク(イエロー)は、ノズル連通流路21(第2の連通流路21b、第4の連通流路21d・・・)を通過し、インク滴となってノズル孔11(第2のノズル孔11b、第4のノズル孔11d・・・)から吐出される。
一方、第2のノズル列110B側の吐出室200(第1の吐出室200a、第3の吐出室200c・・・)内のインク(シアン)は、ノズル連通流路210(第1の連通流路210a、第3の連通流路210c・・・)を通過し、インク滴となってノズル孔110(第1のノズル孔110a、第3のノズル孔110c・・・)から吐出される。また、吐出室200(第2の吐出室200b、第4の吐出室200d・・・)内のインク(ブラック)は、ノズル連通流路210(第2の連通流路210b、第4の連通流路210d・・・)を通過し、インク滴となってノズル孔110(第2のノズル孔110b、第4のノズル孔110d・・・)から吐出される。
こうして、図5に示すように、第1のノズル列11Aのノズル孔11(第1のノズル孔11a、第3のノズル孔11c・・・)からはマゼンタM1,M3・・・が吐出され、ノズル孔11(第2のノズル孔11b、第4のノズル孔11d・・・)からはイエローY2,Y4・・・が吐出されて、紙面P上のノズル列11A方向に交互に異なった色彩のドット列イ(M1,Y2、M3、Y4・・・)が形成される。
一方、第2のノズル列110Bのノズル孔110(第1のノズル孔110a、第3のノズル孔110c・・・)からはシアンC1,C3・・・が吐出され、ノズル孔110(第2のノズル孔110b、第4のノズル孔110d・・・)からはブラックB2,B4・・・が吐出されて、紙面P上のノズル列110B方向に交互に異なった色彩のドット列ロ(C1,B2、C3、B4・・・)が形成される。
この場合、第1のノズル列11Aのノズル孔11と第2のノズル列110Bのノズル孔110とは列方向に半ピッチずれた状態にあるので、紙面P上に形成されたドット列イのM1,Y2、M3、Y4・・・のドットと、ドット列ロのC1,B2、C3、B4・・・のドットとは、列方向に半ピッチずれた状態で形成されている。
図6において詳述すると、図の左側は、第2のノズル列110Bによるドット列ロであり、シアンC1、ブラックB2、シアンC3、ブラックB4・・・のドットが列方向に交互に重複する。図の右側は、第2のノズル列110Bに対してノズル位置を列方向に半ピッチずらした第2のノズル列11Aによるドット列イであり、マゼンタM1、イエローY2、マゼンタM3、イエローY4・・・のドットが列方向に交互に重複する。それぞれのドットの大きさは、列方向に隣接する他色のドット中心までの距離が円半径となる大きさとしてある。
こうして、第1のノズル列11Aのノズル孔11と、第2のノズル列110Bのノズル孔110とが、列方向に半ピッチずれるようにして配置したので、それによって形成される第1のドット列(イ)のドットのマゼンタ、イエローと、第2のドット列ロのシアン、ブラックの4色を用いたフルカラー表現が可能となる。すなわち、図6に示す第1のドット列(イ)と第2のドット列(ロ)の列線(ハ)及び列線(ニ)とが同一直線上に位置するようにずらすと、マゼンタ、イエロー、シアン、ブラックの4色を用いたフルカラー表現が高精度で可能となることがわかる。
なお、上記の説明では、ノズル列が2列である場合を示したが、3列もしくはそれ以上配列したものであってもよい。
本実施の形態3に係るインクジェットヘッド1によれば、ノズル列を2列配設し、ノズル列11A,110B方向にノズル孔11,110を半ピッチずらして配置したので、1走査でフルカラー表現(3色コンポジット+黒)が可能となり、高速印刷が可能で、印刷品質が向上し、インクジェットヘッドを小型化することができる。
実施の形態4.
図7は本発明の実施の形態4に係るインクジェットヘッドの縦断面図である。実施の形態1〜3ではフェイスイジェクトタイプのインクジェットヘッドについて示したが、本実施の形態4ではエッジイジェクトタイプのインクジェットヘッドに関するものである。
図7に示すように、キャビテイ基板30には側面よりインクを吐出するノズル孔11が所定のピッチで図の前後方向に複数設けられ、吐出室2(第1の吐出室2a、第2の吐出室2b、第3の吐出室2c・・・)と連通して吐出室2内のインクをノズル孔11より外部に吐出するようにしてある。
その他の構成、作用は、実施の形態1に示した場合と実質的に同様なので説明を省略する。
実施の形態4によれば、インクジェットヘッド1におけるノズル基板10の平面形状を小型化することが可能となる。また、フェイスイジェクトタイプにおいて不可欠なノズル連通流路が不要であるため、流路抵抗を低減することが可能である。
こうして上記のノズル配列によって、印刷速度が向上し、印刷品質が向上した小型化されたインクジェットヘッドを得ることができる。
実施の形態5
図8は実施の形態5に係るインクジェットプリンタの斜視図、図9は図8の要部の斜視図である。
図8、図9において、インクジェットプリンタ150は、被印刷物であるプリント紙160が支持されるドラム151と、プリント紙160にインクを吐出して記録を行うインクジェットヘッド152とによって主に構成されている。
また、インクジェットヘッド152にインクを供給するためのインク供給手段がある(図示せず)。プリント紙160は、ドラム151の軸方向に平行に設けられた紙圧着ローラ153により、ドラム151に圧着して保持される。そして、送りネジ154がドラム151の軸方向に平行に設けられ、インクジェットヘッド152が保持されている。送りネジ154が回転することによって、インクジェットヘッド152がドラム151の軸方向に移動するようになっている。
一方、ドラム151は、ベルト155等を介してモータ156により回転駆動される。また、プリント制御手段157は、印画データ及び制御信号に基づいて送りネジ154及びモータ156を駆動させ、また、ここでは図示していないが、発振駆動回路を駆動させて振動板7を振動させ、制御をしながらプリント紙160に印刷を行わせる。
上記の説明では、液体をインクとしてプリント紙160に吐出するようにしているが、液滴吐出ヘッドから吐出する液体は上記のインクに限定されるものではない。
例えば、カラーフィルタとなる基板に吐出させる用途においては、カラーフィルタ用の顔料を含む液体、有機化合物等の電界発光素子を用いた表示パネル(OLED等)の基板に吐出させる用途においては、発光素子となる化合物を含む液体、基板上に電気配線する用途においては、例えば導電性金属を含む液体を、それぞれの装置において設けられた液滴吐出ヘッドから吐出させるようにしてもよい。
また、液滴吐出ヘッドをディスペンサとし、生体分子のマイクロアレイとなる基板に吐出する用途に用いる場合では、DNA(Deoxyribo Nucleic Acids :デオキシリボ核酸)、他の核酸(例えば、Ribo Nucleic Acid:リボ核酸、Peptide Nucleic Acids:ペプチド核酸等)タンパク質等のプローブを含む液体を吐出させるようにしてもよい。その他、布等の染料の吐出等にも利用することができる。
本発明の実施の形態1に係るインクジェットヘッドの分解斜視図。 図1の組立状態を示す縦断面図。 図2をA−A線で切断した断面図。 本発明の実施の形態3に係るインクジェットヘッドの縦断面図。 図4のインクジェットヘッドから吐出されたインクドットの配列を示す説明図。 図4のインクジェットヘッドから吐出されたインクドットの状態を示す説明図。 本発明の実施の形態4に係るインクジェットヘッドの縦断面図。 本発明の実施の形態5に係る液滴吐出装置の斜視図。 図8の要部の斜視図。
符号の説明
1 液滴吐出ヘッド、2(2a,2b,2c,2d・・・) 吐出室(液滴圧力室)、3 第1のリザーバ(第1の共通インク室)、4 第2のリザーバ(第2の共通インク室)、7 振動板、8 個別電極、10 ノズル基板、11,110 ノズル孔、11A,110B ノズル列、20 リザーバ基板、23 第2のダイアフラム、30 キャビテイ基板、40 電極基板。

Claims (9)

  1. 複数のノズル孔を有するノズル列と、前記それぞれのノズル孔と連通する複数の圧力室を備えた液滴圧力室と、該液滴圧力室の各圧力室と連通されそれぞれの圧力室に液体を供給する共通液滴室と、前記液滴圧力室の壁面の一部に形成された振動板と、該振動板を変位させて前記液滴圧力室の液体を前記ノズル孔から吐出させる駆動手段とを有する液滴吐出ヘッドであって、
    前記共通液滴室が積層して複数設けられ、それぞれの前記共通液滴室が前記液滴圧力室の各圧力室に連通されることを特徴とする液滴吐出ヘッド。
  2. 前記それぞれの共通液滴室が前記液滴圧力室の各圧力室に交互に連通されることを特徴とする請求項1記載の液滴吐出ヘッド。
  3. 前記ノズル列が列方向に平行に複数設けられたことを特徴とする請求項1または2記載の液滴吐出ヘッド。
  4. 前記ノズル列が列方向に平行に一対設けられ、一方のノズル列のノズル孔が他方のノズル列のノズル孔に対し列方向に半ピッチずらして設けられたことを特徴とする請求項3記載の液滴吐出ヘッド。
  5. 異なる種類の液体が前記それぞれの共通液滴室に供給され、それぞれの共通液滴室より該共通液滴室に対応する前記液滴圧力室の圧力室に供給され、該それぞれの圧力室に対応するノズル孔より吐出されて、前記ノズル列方向に交互に異なる種類の液体のドットが形成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の液滴吐出ヘッド。
  6. 前記複数の共通液滴室の間にダイアフラムが設けられたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の液滴吐出ヘッド。
  7. フェイスイジェクトタイプであることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の液滴吐出ヘッド。
  8. エッジイジェクトタイプであることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の液滴吐出ヘッド。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載の液滴吐出ヘッドを備えたことを特徴とする液滴吐出装置。
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