JP2007223059A - 製袋機および製袋方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】原反上にエネルギー線硬化樹脂層を形成する加工をオンラインにて実施する。
【解決手段】製袋機10において、原反供給手段22から連続送りで供給された原反1に可変量のバッファを形成する第1のバッファ手段23を原反供給手段22と樹脂層形成手段25との間に設け、樹脂層硬化手段26から間欠送りで供給された原反1に可変量のバッファを形成する第2のバッファ手段28を樹脂層硬化手段26と基材複葉化手段12との間に設け、基材複葉化手段12から連続送りで供給された原反1に可変量のバッファを形成する第3のバッファ手段11を基材複葉化手段12とシール手段15との間に設け、樹脂層形成・硬化工程で原反1を間欠送りする第1の間欠駆動手段24、27及びシール工程で複葉の基材2、3、2を間欠送りする第2の間欠駆動手段13、18は、シール手段15、16における複葉の基材の間欠送りと同期制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、包装袋を製造する際に、紫外線(UV)硬化樹脂や電子線(EB)硬化性樹脂、熱硬化性樹脂などのエネルギー線硬化樹脂からなる樹脂硬化層を原反上に形成する加工をオンラインにて実施可能な製袋機および製袋方法に関する。
従来、軟包材の表面への加工として、ホットスタンプやジェットプリントによる模様、文字、数字、記号などの転写や印字、粘着ラベルや部材の貼り付けなどが行われている。
特許文献1には、補強部材の貼り付けやエネルギー線硬化樹脂層の形成などにより、注出口の流路導入部などを補強した包装袋が記載されている。
特許文献2には、基材への印刷と粘着剤層の積層とをインラインで行う粘着ラベルの製造方法が記載されている。
特開2004−338753号公報 特開2004−264666号公報
特許文献1に記載された包装袋は、まず、補強層を有しない包装袋を製袋機で作製し、さらに個々の包装袋の表面に補強層を設ける工程を行う方法により製造することができる。しかしこのようなオフラインによる製法では、包装袋に対する補強層形成工程の実施や位置決め制御が煩雑となり、生産性や印刷品質、印刷位置精度などに問題がある。
生産性を向上するため、原反の段階でエネルギー線硬化樹脂の層を形成し、硬化させてロールに巻き取る方法も考えられる。特許文献2に記載されたように粘着ラベル(シート)の粘着剤層をエネルギー線硬化樹脂で製造する場合であれば、基材の裏面全体に粘着剤層を積層するので凹凸がなく巻き取りに支障をきたさない。
しかしながら、原反に未硬化のエネルギー線硬化樹脂の層を補強や表示のために部分的に形成し、硬化させてロールに巻き取ると、エネルギー線硬化樹脂層が形成された部位とそれ以外の部位との厚み差(凹凸)によって、巻き取り品にシワや蛇行が発生して、包装袋の製造に支障をきたすおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、原反上にエネルギー線硬化樹脂層を位置精度良く形成する加工をオンラインにて実施可能な製袋機及び製袋方法を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、連続した包装袋の原反を供給する原反供給手段と、該原反供給手段から供給された原反上に未硬化のエネルギー線硬化樹脂層を部分的に形成する樹脂層形成手段と、前記エネルギー線硬化樹脂層にエネルギーを与えて硬化させる樹脂層硬化手段と、該樹脂層硬化手段によって硬化したエネルギー線硬化樹脂層を有する原反を幅方向中央で切断または2つ折りにして複葉の基材となす基材複葉化手段と、前記複葉の基材を少なくとも幅方向にシールして包装袋を成形するシール手段とを備える製袋機であって、前記原反供給手段と前記樹脂層形成手段との間に、前記原反供給手段から連続送りにて供給された原反に可変量のバッファを形成する第1のバッファ手段を備え、前記樹脂層硬化手段と前記基材複葉化手段との間に、前記樹脂層硬化手段から間欠送りにて供給された原反に可変量のバッファを形成する第2のバッファ手段を備えることを特徴とする製袋機を提供する。
本発明の製袋機においては、前記樹脂層硬化手段と前記第2のバッファ手段との間、又は前記第1のバッファ手段と前記樹脂層形成手段との間及び前記樹脂層硬化手段と前記第2のバッファ手段との間に、間欠駆動手段を備えるとともに、前記第2のバッファ手段と前記基材複葉化手段との間に、前記樹脂層硬化手段から間欠送りにて供給された原反を連続送りにて搬送する連続駆動手段を備えることが好ましい。
前記間欠駆動手段は、前記シール手段における前記複葉の基材の間欠送りと同期した間欠送りをすべく制御可能とされていることが好ましい。
前記基材複葉化手段において、幅方向中央で切断または2つ折りにされた基材に対して他の基材を挿入する手段を備えることが好ましい。
また本発明は、連続に搬送された原反を間欠送りに変換し、前記原反の停止時に
未硬化のエネルギー線硬化樹脂層の形成を行なった後に、原反を連続送りに変換し複葉化を行うことを特徴とする製袋方法を提供する。
前記未硬化のエネルギー線硬化樹脂層の形成後、原反を連続送りに変換する前に、エネルギー線照射による硬化を行なうことが好ましい。
前記間欠送りが、シール手段の間欠送りと同期していることが好ましい。
本発明によれば、樹脂層形成および樹脂層硬化を基材複葉化よりも先に行うとともに、樹脂層形成手段および樹脂層硬化手段の段階では原反を間欠送りし、この間欠送りをシール手段の段階でなされる間欠送りと同期制御するので、印刷や塗布等による樹脂層の形成を複葉の各々の前後左右ともに正確に位置決めされた状態で行うことができるので、袋の表裏における樹脂層形成位置ズレの問題や、ヒートシール予定部近傍に数十μmから数百μmの厚みの樹脂層形成を行った場合でも樹脂層がヒートシール予定部にかかることがなくシール時の圧力不足によるシール不良といった問題が発生することがない。しかもオンラインによりロスタイムなしで行うことができる。しかも、原反にエネルギー線硬化樹脂層を形成した後、同じ装置上で包装袋の成形まで行うので、エネルギー線硬化樹脂層の厚み分による巻き取り時のシワや蛇行の発生という問題が発生することがない。
また、原反を幅方向中央で切断(半裁)または2つ折りにして複葉の基材となす段階では、連続送りで搬送するので、原反を円滑に処理することができ、引っかかりやシワなどの発生を抑制することができる。
また、搬送状態を連続送りから間欠送りへ、また間欠送りから連続送りへと変更する箇所には、原反に可変量のバッファを形成するバッファ手段を設けたので、送りの変更による遅れや過剰分を吸収することができ、装置全体における搬送の安定性を確保することができる。
以下、最良の形態に基づき、図面を参照して本発明を説明する。
図1および図2は、本発明の製袋機の第1例を示す図面である。図1(a)は本形態例の製袋機を模式的に示す説明図、図1(b)は本形態例の製袋機の印刷・硬化部の一例を示す斜視図、図2は、本形態例の製袋機の製袋部の一例を示す斜視図である。
図1に示すように、本形態例の製袋機10は、包装袋としてスタンディングパウチ4を製造する製造装置であって、概略の構成は、連続した包装袋の原反1を供給する原反供給手段22と、原反1上にエネルギー線硬化樹脂層(図示略)を印刷して硬化させる印刷・硬化部Aと、この印刷・硬化部Aにより形成されたエネルギー線硬化樹脂層を有する原反1より包装袋4を製造する製袋部B1とからなる。原反供給手段22は、例えば原反1が巻き取られたリールであって、第1の連続駆動手段21の駆動により、連続的に原反1を繰り出すことができる。
印刷・硬化部Aは、原反供給手段22から供給された原反1上に未硬化のエネルギー線硬化樹脂層(図示略)を印刷により部分的に形成する樹脂層形成手段としての印刷手段25と、前記未硬化のエネルギー線硬化樹脂層にエネルギー線を照射して硬化させる樹脂層硬化手段としての照射手段26を備える。
また製袋部B1は、照射手段26によって硬化したエネルギー線硬化樹脂層を有する原反1を幅方向中央で2枚に切断(半裁)して複葉の基材2、2となす基材複葉化手段12と、基材複葉化手段12において複葉の基材2、2の間に他の基材3を挿入する基材挿入手段14と、これら基材2、3、2を長手方向に沿ってシールする縦シール手段15と、前記基材2、3、2を幅方向に沿ってシールする横シール手段16と、シール手段15、16によって成形された包装袋を個々の包装袋4、4、…に切り分ける切断手段17を備える。
なお、図2に示す基材複葉化手段12では、簡略のため、底部基材3を胴部基材2、2の片側に挿入するように基材挿入手段14を一方の側に設けた例を示したが、包装袋4を2面取りで製造する場合には、基材挿入手段14を基材2に対して両側に設け、底部基材3を胴部基材2、2の両側に挿入するように構成することも可能である。2面取りによる製袋を行う場合は、包装袋4の底部4aをシールする縦シール手段15を基材の両側に設置するとともに、複葉の基材2、3、2の幅方向中央を基材の長手方向に沿って両断するカッターを設ける。
原反供給手段22と印刷手段25との間には、原反供給手段22から連続送りにて供給された原反1に可変量のバッファを形成する第1のバッファ手段23が設けられ、照射手段26と基材複葉化手段12との間には、照射手段26から間欠送りにて供給された原反1に可変量のバッファを形成する第2のバッファ手段28が設けられ、基材複葉化手段12と縦シール手段15との間には、基材複葉化手段12から連続送りにて供給された原反1に可変量のバッファを形成する第3のバッファ手段11が設けられている。これらのバッファ手段11、23、28としては、例えばダンサーロールが用いられる。
さらに、第1のバッファ手段23と印刷手段25との間及び照射手段26と第2のバッファ手段28との間には、第1の間欠駆動手段24、27が設けられ、第2のバッファ手段28と基材複葉化手段12との間には、照射手段26から間欠送りにて供給された原反1を連続送りにて搬送する第2の連続駆動手段29が設けられ、第3のバッファ手段11と縦シール手段15との間及び横シール手段16の後方には、第2の間欠駆動手段13、18が設けられている。これらの駆動手段13、18、21、24、27、29としては、例えばサーボモータが用いられる。
なお、第1のバッファ手段23と印刷手段25との間に設置される間欠駆動手段24、第3のバッファ手段11と縦シール手段15との間に設置される間欠駆動手段13は、設置を省略することも可能である。
本形態例の製袋機10によって製造される包装袋4は、原反1を半裁してなる2枚の基材(胴部基材)2、2により胴部が形成され、これら胴部基材2、2の間に挿入された他の基材(底部基材)3により底部が形成されたスタンディングパウチ(自立袋)である。底部基材3は2つ折りにより断面V字状に形成され、一対の胴部基材2、2の間に配置して包装袋4の底部4a及び両側部4b、4bをシールすることにより包装袋4の形状に成形されている。
原反1及び他の基材3には、各種ラミネートフィルムや単体フィルムなどのフレキシブルフィルムを特に限定なく用いることができる。
本発明で使用できるフレキシブルフィルムとしては、熱融着性を有する単層のプラスチックフィルム、外層に熱融着性を有する樹脂層を備える共押出多層フィルム、熱融着性を有する樹脂層とアルミ箔などの金属箔、紙や各種プラスチックフィルムとをラミネートしたラミネートフィルムなどが挙げられる。また、必要に応じて、フレキシブルフィルムとして、エチレン―ビニルアルコール共重合体、金属や無機化合物の蒸着層、アルミ等の金属層などを中間層に有するものを用いることもできるが、特に、これらに限定されるものでない。
本形態例の場合、縦シール手段15としては、ヒーター15aの加熱とその後の冷却部15bによる冷却により、包装袋4の底部4aをヒートシールする装置が用いられている。同様に、横シール手段16としては、ヒーター16aの加熱とその後の冷却部16bによる冷却により、包装袋4の両側部4bをヒートシールする装置が用いられている。
縦シール手段15および横シール手段16で複葉の基材2、3、2をシールする領域では、複葉の基材2、3、2は間欠的に搬送されており、搬送の運転と停止が周期的に繰り返すように制御されている。縦シール手段15および横シール手段16の動作は、基材2、3、2の搬送と同期して、搬送の停止時にシールを行うように制御されている。この停止時における基材の位置決めは正確であり、ヒートシールに必要な位置精度が確保されている。このように、第2の間欠駆動手段13、18は、シール手段15、16における複葉の基材2、3、2の間欠送りと同期した間欠送りをすべく制御可能とされている。
また、印刷手段25および照射手段26の段階では、原反1を間欠送りする第1の間欠駆動手段24、27は、シール手段15、16の段階でなされる間欠送りと同期した間欠制御をすべく制御可能とされている。印刷手段25によるエネルギー線硬化樹脂の印刷と、照射手段26によるエネルギー線(UV、EB、加熱など)の照射は、原反1の搬送が停止した状態で行われる。これにより、原反1に対する印刷位置を前後左右ともに正確に位置決めすることが可能となり、しかもオンラインによりロスタイムなしでエネルギー線硬化樹脂の印刷・硬化を行うことができる。
照射手段26においてエネルギー線は常時照射していてもよく、その場合はエネルギー線硬化樹脂を印刷した原反1が、照射手段26で停止する時間を含めて、照射手段26を通過するまでに硬化するようエネルギー線の出力を調節する。
本形態例の製袋機10を用いて包装袋4を製造する製造方法について、具体例を示しつつ説明する。まず、原反供給手段22から連続的に繰り出された原反1に対して、第1のバッファ手段23により可変量のバッファを形成するとともに、第1の間欠駆動手段24、27を制御して印刷手段25に対して原反1を間欠送りにて搬送する。第1のバッファ手段23に対しては、第1の連続駆動手段21による原反1の連続的な繰り出しと、第1の間欠駆動手段24、27による原反1の間欠的な繰り出しとの差を吸収して、第1の間欠駆動手段24、27による原反1の間欠的な搬送に遅れや過剰分が生じないように、駆動手段の制御と連動した制御を行う。
印刷・硬化部Aでは、間欠的に搬送されている原反1の停止時に、未硬化のエネルギー線硬化樹脂の印刷とエネルギー線の照射による前記樹脂の硬化を行う。
印刷手段25としては、凸版、凹版、平版を用いたダイレクト印刷方式、オフセット印刷方式、パッド印刷方式、スクリーン印刷方式など、いずれの印刷方式も好ましく採用することができる。また、版を用いることなく、塗布などの方式を採用することもできる。
照射手段26は、エネルギー線硬化樹脂の種類に応じて、硬化に適したエネルギー線を照射する。エネルギー線硬化樹脂としては、紫外線硬化樹脂、電子線硬化性樹脂、熱硬化性樹脂などが挙げられる。
エネルギー線硬化樹脂の種類は特に限定されるものではないが、代表的なものを例示すると、例えば下記のものが挙げられる。
紫外線硬化樹脂としてはフタル酸/1,6−ヘキサンジオール/アクリル酸を反応させてなるエステルアクリレート、トリレンジイソシアネート/βHPA/ポリエステル又はポリオールを反応させてなるウレタンアクリレート、エポキシ化合物のグリシジル基とアクリル酸とを付加させたエポキシアクリレート、メラミン−ホルムアルデヒド縮合物や尿素−ホルムアルデヒド縮合物とN−メチロールアクリルアミドやβ−ヒドロキシエチルアクリレートとを反応させてなるアクリレート、カルボン酸基やエポキシ基などの官能基を有するアクリル重合体にこれらの官能基と反応し得る基を有するアクリレートとを反応させたアクリル樹脂アクリレート、α,β−不飽和ジカルボン酸とポリオールのエステル化物(不飽和ポリエステル)とスチレンとの混合物などの光重合オリゴマーを主体とするものなどが用いられる。
また、電子線硬化性樹脂としてはアクリロイル化合物などが挙げられる。
また、熱硬化性樹脂としてはエポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、ポリウレタン樹脂、などが挙げられる。
エネルギー線硬化樹脂層が形成された原反1に対しては、第2のバッファ手段28により可変量のバッファを形成するとともに、第2の連続駆動手段29を制御して原反1の搬送を間欠送りから連続送りに変更する。第2のバッファ手段28に対しては、第1の間欠駆動手段24、27による原反1の間欠的な繰り出しと、第2の連続駆動手段29による原反1の連続的な繰り出しとの差を吸収して、第2の連続駆動手段29による原反1の連続的な搬送に遅れや過剰分が生じないように、駆動手段の制御と連動した制御を行う。
製袋部B1の動作は、従来の製袋機の動作と同様である。概略を説明すると、図2に示すように、基材複葉化手段12においては、図示しないカッターを用いて原反1を幅方向の中央で同一幅の2枚の胴部基材2、2に半裁し、さらに合わせロール12aを用いて上下の胴部基材2、2を底部基材3に向けて位置決めする。合わせロール12aは、上下の胴部基材2、2の前後左右の位置が正確に重なり合うように、各胴部基材2、2の送り方向を偏向させるようになっている。これらの合わせロール12aは、サーボモータ(図示せず)により、胴部基材2、2の重ね合わせの方向である上下方向及び胴部基材2の幅方向に移動可能とされている。また、合わせロール12aを移動するサーボモータの作動は、胴部基材2のピッチ印刷図柄及び幅方向両端部の位置をそれぞれ検出する光学センサ(図示せず)と、これら光学センサの出力値に基づき、胴部基材2のピッチ印刷図柄及び幅方向両端部の位置をそれぞれ比較して、上下の各胴部基材2、2の送り方向及び幅方向に沿った位置ずれを検出する制御手段(図示せず)により制御されている。
すなわち、本形態例の製袋機10の場合、上記光学センサの検出結果に基づき上記サーボモータを作動させ、上下の胴部基材2、2間の送り方向及び幅方向に沿った位置ずれがなくなるまで、合わせロール12a、12aを上下方向及び/又は胴部基材2、2の幅方向に移動させることにより、胴部基材2、2同士の位置ずれを防止している。また、上記光学センサには、例えば光電管やCCDカメラ等が使用される。
半裁後、重ね合わされた基材2、3、2は、第2の間欠駆動手段13、18により間欠的に搬送され、シール手段15、16によりヒートシールされる。
縦シール手段15では、基材の搬送の停止のタイミングに合わせて包装袋4の底部4aに対応する部分のヒートシールが行われる。なお、図2に示すように、底部基材3を胴部基材2、2と重ね合わせる前に、パンチャー14aを用いて二葉に折り重ねられた底部基材3を貫通したパンチ穴を形成しておくと、該パンチ穴を介して胴部基材2、2の内面同士が向かい合ってヒートシールされる。
次いで、縦シールがなされた基材2、3、2は横シール手段16に送られる。横シール手段16では、基材の搬送の停止のタイミングに合わせて包装袋4の側部4bに対応する部分のヒートシールが行われる。
基材2、3、2の送り量のずれの修正は、例えば胴部基材2に設けられたピッチ印刷図柄をCCDカメラ等の光学センサにより検知し、該光学センサから得られた情報に基づいて搬送の送り量などを制御することにより行うことができる。
上述のとおり、間欠送りされた原反1に対して樹脂層を印刷することにより、樹脂層の印刷位置について高精度の位置決め制御が容易であるので、ヒートシール予定部近傍に数十μmから数百μmの厚みの印刷を行った場合でも印刷がヒートシール予定部にかかることがなく、シール時の圧力不足によるシール不良といった問題が発生することがない。
底部4aと側部4bとがヒートシールされた後、ギロチンカッター17により個々の包装袋4を分離する。
本発明において、エネルギー線硬化樹脂からなる樹脂硬化層は、包装袋や軟包材の補強、剛性や保形性の向上、滑り防止、注出部の流路形成や閉塞防止、文字、記号、点字、線、点、模様などの表示や識別機能の付与など、さまざまな目的に利用することができる。これらはいずれか1つの目的について採用することもできるし、2つ以上を任意に組み合わせて使用することもできる。
図3、図4に、エネルギー線硬化樹脂層(樹脂硬化層)を設けた包装袋の例を示す。図3に示す包装袋30は、打ち抜き等により胴部31の片側に注出口34を設けた注出口付きパウチの一例である。この包装袋30は、胴部31の下部に2つ折りの底部32が挟み込まれ、底部32と両側部33をヒートシールすることにより成形されたスタンディングパウチであり、図1、図2に示す製袋機10において、ヒートシール後に注出口34を形成する手段(注出口形成手段)を付加することにより、同様に製造が可能である。注出口及びその近傍の構造については、特に限定はなく、種々の構造を採用することが可能である。
図3に示す例では、エネルギー線硬化樹脂層として、注出口34を補強する注出口補強部35、側部33を補強する側部補強部36、所定の凹凸パターンにより文字情報を表示する点字部37が設けられている。
なお、エネルギー線硬化樹脂層の具体的形状は特に限定されるものではなく、種々の形状を採用することが可能である。例えば図4では、注出口補強部35の内部の樹脂を省略して縁の部分だけ樹脂層を設けた例を示す。この他、特許文献1(特開2004−338753号公報)に記載された補強部の形状も、好ましく採用することが可能である。
このように、エネルギー線硬化樹脂層の印刷・塗布により注出口補強部35を注出口34の導入部に設けると、注出口34の付け根が密着したり、折れ曲がったりすることを防止できるので、包装袋を押圧して内容物を注出することが容易になる。
エネルギー線硬化樹脂層の印刷・塗布により側部補強部36を包装袋の側部33に設けると、包装袋の保形性や自立性が向上され、中折れ(中ほどの高さで折れ曲がること)を抑制することができる。このため、残量が少ない場合であっても、袋を傾けて内容物を注ぎ出したり、袋を自立させたりすることが容易になり、内容物の漏れやこぼれを抑制することができる。
エネルギー線硬化樹脂層の印刷・塗布により点字部37を包装袋の表面に設けると、凹凸のパターンを明瞭に形成できるので、読み取りやすい点字表示を容易に形成することができる。
次に、本発明の製袋機の第2例として、平パウチを製造するための製袋機の例について図5を参照しながら説明する。
図5に示すように、第2例の製袋機40は、包装袋として平パウチ5を製造する製袋機であって、概略の構成は、連続した包装袋の原反1を供給する原反供給手段22と、原反1上にエネルギー線硬化樹脂層(図示略)を印刷して硬化させる印刷・硬化部Aと、この印刷・硬化部Aにより形成されたエネルギー線硬化樹脂層を有する原反1より包装袋5を製造する製袋部B2とからなる。原反供給手段22は、例えば原反1が巻き取られたリールであって、第1の連続駆動手段21の駆動により、連続的に原反1を繰り出すことができる。
印刷・硬化部Aは、図1(b)に示すものと同様であり、原反供給手段22から供給された原反1上に未硬化のエネルギー線硬化樹脂層(図示略)を印刷により部分的に形成する樹脂層形成手段としての印刷手段25と、前記未硬化のエネルギー線硬化樹脂層にエネルギー線を照射して硬化させる樹脂層硬化手段としての照射手段26を備える。
また製袋部B2は、照射手段26によって硬化したエネルギー線硬化樹脂層を有する原反1を幅方向中央で2枚に切断(半裁)して複葉の基材2、2となす基材複葉化手段42と、基材2、2を長手方向に沿ってシールする縦シール手段45と、前記基材2、2を幅方向に沿ってシールする横シール手段46と、これらシール手段45、46によって成形された包装袋を個々の包装袋5、5、…に切り分ける切断手段47a、47bを備える。
原反供給手段22と印刷手段25との間には、原反供給手段22から連続送りにて供給された原反1に可変量のバッファを形成する第1のバッファ手段23が設けられ、照射手段26と基材複葉化手段42との間には、照射手段26から間欠送りにて供給された原反1に可変量のバッファを形成する第2のバッファ手段28が設けられ、基材複葉化手段42と縦シール手段45との間には、基材複葉化手段42から連続送りにて供給された原反1に可変量のバッファを形成する第3のバッファ手段41が設けられている。これらのバッファ手段41、23、28としては、例えばダンサーロールが用いられる。
さらに、第1のバッファ手段23と印刷手段25との間及び照射手段26と第2のバッファ手段28との間には、第1の間欠駆動手段24、27が設けられ、第2のバッファ手段28と基材複葉化手段42との間には、照射手段26から間欠送りにて供給された原反1を連続送りにて搬送する第2の連続駆動手段29が設けられ、第3のバッファ手段41と縦シール手段45との間及び横シール手段46の後方には、第2の間欠駆動手段43、48が設けられている。これらの駆動手段21、24、27、29、43、48としては、例えばサーボモータが用いられる。
なお、第1のバッファ手段23と印刷手段25との間に設置される間欠駆動手段24、第3のバッファ手段41と縦シール手段45との間に設置される間欠駆動手段43は、設置を省略することも可能である。
本形態例の製袋機40によって製造される包装袋5は、原反1を半裁してなる2枚の基材(胴部基材)2、2により胴部が形成され、底部5a及び両側部5b、5bをシールすることにより包装袋5の形状に成形されている。
原反1には、上記のように、各種ラミネートフィルムや単体フィルムなどのフレキシブルフィルムを特に限定なく用いることができる。
本形態例の場合、縦シール手段45としては、ヒーター45aの加熱とその後の冷却部45bによる冷却により、包装袋5の底部5aをヒートシールする装置が用いられている。同様に、横シール手段46としては、ヒーター46aの加熱とその後の冷却部46bによる冷却により、包装袋5の両側部5bをヒートシールする装置が用いられている。
縦シール手段45および横シール手段46で複葉の基材2、2をシールする領域では、複葉の基材2、2は間欠的に搬送されており、搬送の運転と停止が周期的に繰り返すように制御されている。縦シール手段45および横シール手段46の動作は、基材2、2の搬送と同期して、搬送の停止時にシールを行うように制御されている。この停止時における基材の位置決めは正確であり、ヒートシールに必要な位置精度が確保されている。このように、第2の間欠駆動手段43、48は、シール手段45、46における複葉の基材2、2の間欠送りと同期した間欠送りをすべく制御可能とされている。
また、印刷手段25および照射手段26の段階では、原反1を間欠送りする第1の間欠駆動手段24、27は、シール手段45、46の段階でなされる間欠送りと同期した間欠制御をすべく制御可能とされている。印刷手段25によるエネルギー線硬化樹脂の印刷と、照射手段26によるエネルギー線(UV、EB、加熱など)の照射は、原反1の搬送が停止した状態で行われる。これにより、原反1に対する印刷位置を前後左右ともに正確に位置決めすることが可能となり、しかもオンラインによりロスタイムなしでエネルギー線硬化樹脂の印刷・硬化を行うことができる。
本形態例の製袋機40を用いた包装袋5の製造は、上述の第1例の製袋機10と同様にして実施できる。本形態例の製袋機40の場合、縦シール手段45は基材2の幅方向両側にそれぞれ設けられており、底部5aと側部5bとがヒートシールされた後、基材2の幅方向中央を基材2の長手方向に沿って切断するカッター47aで両断し、ギロチンカッター47bにより個々の包装袋5、5、…を分離することにより、包装袋5、5、…を2面取りで製造することができる。
以上、本発明を好適な実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明は上述の形態例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
本発明の製袋機において平パウチを製造する場合には、基材複葉化手段は原反を幅方向中央で切断するものに限らず、原反を幅方向中央で2つ折りにして複葉の基材となす基材複葉化手段を用いることもできる。
本発明の製袋機は、シールにより成形された包装袋を個々の包装袋に切り分ける切断手段を省略して、包装袋が多連につながった連続袋体を製造するように構成することもできる。このような連続袋体は、充填時に包装袋を個々に分離して用いることができる。
また、2面取りで包装袋を製造する場合に、基材を幅方向中央で両断する切断手段を省略して、包装袋が向かい合わせに対をなして内部が閉鎖した連続袋体を製造するように構成することもできる。例えば図6(a)に示す連続袋体50は、重ね合わされた一対のフィルム51、51の両側縁部52、52を連続的にシール(縦シール)するとともに、所定間隔毎に幅方向に沿ってシール(横シール)された仕切り部53、53、…を有するものであって、本発明の製袋機を用いてフィルム上の樹脂層形成と製袋を行うことが可能である。このような連続袋体50の内部は、製造時に滅菌処理を行うことで充填作業時まで袋内部を滅菌に保てるので好ましい。
この連続袋体50は、充填前に幅方向の中央位置54で切断するとともに、仕切り部53の幅方向の中央位置55を連続袋体50の幅方向に沿って切断することにより、図6(b)に示すように、一端56に開口した包装袋57を複数形成し、この一端の開口部56から充填を行うことができる。連続袋体を構成する包装袋の形状は特に限定されるものではなく、底部基材を挿入したスタンディングパウチ形状も可能である。
基材上に包装袋を形成するとき、基材上の包装袋が幅方向に並ぶ数には特に限定なく、1面取り、2面取り、多面取りのいずれに適用が可能である。
バッファ手段は、複数本のロールが互い違いに上下動するものでもよいし、揺動方向も左右や円弧状の軌跡を往復するようなものであってもよい。
間欠駆動手段としては、原反を掴み具にて挟み、前記掴み具をエアーシリンダーなどで一定距離を間欠的に送る手段などであってもよい。
本発明は、包装袋や連続袋体等の軟包材を製造する際に、紫外線(UV)硬化樹脂や電子線(EB)硬化性樹脂、熱硬化性樹脂などのエネルギー線硬化樹脂からなる樹脂硬化層を原反上に形成する加工をオンラインにて実施できる。本発明によって製造された包装袋や連続袋体は、種々の物品の包装、運搬、保管、展示等に利用することができる。
(a)は本発明の製袋機の第1例を模式的に示す説明図であり、(b)は(a)の製袋機の印刷・硬化部の一例を示す斜視図である。 図1(a)の製袋機の製袋部の一例を示す斜視図である。 エネルギー線硬化樹脂層が設けられた包装袋の一例を示す正面図である。 エネルギー線硬化樹脂層が設けられた包装袋の注出口付近の他の一例を示す部分正面図である。 (a)は本発明の製袋機の第2例を模式的に示す説明図であり、(b)は(a)の製袋機の製袋部の一例を示す斜視図である。 (a)は連続袋体の一例を示す平面図であり、(b)は連続袋体から切り出され一端が開口した包装袋を示す平面図である。
符号の説明
1…原反、2…基材(胴部基材)、3…他の基材(底部基材)、4…スタンディングパウチ(包装袋)、5…平パウチ(包装袋)、10…製袋機、11…第3のバッファ手段、12…基材複葉化手段、13…第2の間欠駆動手段、14…基材挿入手段、15…縦シール手段、16…横シール手段、17…切断手段(ギロチンカッター)、18…第2の間欠駆動手段、21…第1の連続駆動手段、22…原反供給手段、23…第1のバッファ手段、24…第1の間欠駆動手段、25…樹脂層形成手段(印刷手段)、26…樹脂層硬化手段(照射手段)、27…第1の間欠駆動手段、28…第2のバッファ手段、29…第2の連続駆動手段、30…包装袋、31…胴部、32…底部、33…側部、34…注出口、35…注出口補強部、36…側部補強部、37…点字部、40…製袋機、41…第3のバッファ手段、42…基材複葉化手段、43…第2の間欠駆動手段、45…縦シール手段、46…横シール手段、47a…切断手段(カッター)、47b…切断手段(ギロチンカッター)、48…第2の間欠駆動手段、50…連続袋体、51…基材(フィルム)、52…側縁部、53…仕切り部、54…連続袋体の幅方向の中央位置、55…仕切り部の幅方向の中央位置、56…一端の開口部、57…包装袋。

Claims (7)

  1. 連続した包装袋の原反を供給する原反供給手段と、該原反供給手段から供給された原反上に未硬化のエネルギー線硬化樹脂層を部分的に形成する樹脂層形成手段と、前記エネルギー線硬化樹脂層にエネルギーを与えて硬化させる樹脂層硬化手段と、該樹脂層硬化手段によって硬化したエネルギー線硬化樹脂層を有する原反を幅方向中央で切断または2つ折りにして複葉の基材となす基材複葉化手段と、前記複葉の基材を少なくとも幅方向にシールして包装袋を成形するシール手段とを備える製袋機であって、
    前記原反供給手段と前記樹脂層形成手段との間に、前記原反供給手段から連続送りにて供給された原反に可変量のバッファを形成する第1のバッファ手段を備え、
    前記樹脂層硬化手段と前記基材複葉化手段との間に、前記樹脂層硬化手段から間欠送りにて供給された原反に可変量のバッファを形成する第2のバッファ手段を備えることを特徴とする製袋機。
  2. 前記樹脂層硬化手段と前記第2のバッファ手段との間、又は前記第1のバッファ手段と前記樹脂層形成手段との間及び前記樹脂層硬化手段と前記第2のバッファ手段との間に、間欠駆動手段を備えるとともに、
    前記第2のバッファ手段と前記基材複葉化手段との間に、前記樹脂層硬化手段から間欠送りにて供給された原反を連続送りにて搬送する連続駆動手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の製袋機。
  3. 前記間欠駆動手段は、前記シール手段における前記複葉の基材の間欠送りと同期した間欠送りをすべく制御可能とされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の製袋機。
  4. 前記基材複葉化手段において、幅方向中央で切断または2つ折りにされた基材に対して他の基材を挿入する手段を備えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の製袋機。
  5. 連続に搬送された原反を間欠送りに変換し、前記原反の停止時に未硬化のエネルギー線硬化樹脂層の形成を行なった後に、原反を連続送りに変換し複葉化を行うことを特徴とする製袋方法。
  6. 前記未硬化のエネルギー線硬化樹脂層の形成後、原反を連続送りに変換する前に、エネルギー線照射による硬化を行うことを特徴とする請求項5に記載の製袋方法。
  7. 前記間欠送りが、シール手段の間欠送りと同期していることを特徴とする請求項5または6に記載の製袋方法。
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