JP2009107205A - 自立袋用製袋機 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、底テープ材の穴部の位置ズレの発生を抑え、調整時間の短縮、および調整不良品の発生を削減する自立袋用製袋機を提供することを目的とするものである。
【解決手段】少なくとも、表裏2枚の容器母材シート材(2)の供給ユニット、底テープ材供給ユニット(3)、2つ折りされた底テープ材(3a)の底穴パンチ装置(4)、縦シール溶着手段(5)、底シール溶着手段(6)が順次形成されている自立袋用製袋機において、前記容器母材シート材(2)の本流の外側から当該本流に向けて、前記底テープ材(3a)を導く弧状ガイド(G)を有し、前記底テープ材供給ユニット(3)と前記弧状ガイド(G)との間に前記底穴パンチ装置(4)が設置されていることを特徴とする自立袋用製袋機である。
【選択図】図1

Description

本発明は食品、飲料等の容器、或いはシャンプー、リンス、食器洗い用洗剤等のプラスチック成形容器への詰替え容器としての自立袋用製袋機に関するものである。
従来、食品、飲料等の容器、或いはシャンプー、リンス、食器洗い用洗剤等のプラスチック成形容器への詰替え容器として自立袋(以下、スタンディングパウチとも称する。)が多用されている。このスタンディングパウチは、図6に示すように、仕上がり状態で半月状の穴部(P)を有する2つ折りされた底テープ材(3a)と表裏2枚の容器母材シート材(2a、2b)の両側端縁を側部シール(8、8)し、下部端縁を底部シール(9)してなるスタンディングパウチ(A)である。
前記スタンディングパウチ(A)は、通常、図5に示すように、スタンディングパウチ用の製袋機本体(1)に、少なくとも、容器母材シート材(2)の供給ユニット、底テープ材供給ユニット(3)、底テープ材(3a)の底穴パンチ装置(4)、縦シール溶着手段(5)、底シール溶着手段(6)などから形成されているスタンディングパウチ用製袋機により製造される。
スタンディングパウチ(A)を製造する製袋機では、三角板により、比較的小さい幅の底テープ材がその長さ方向中心線に沿って2つ折りされ、これが一対の容器母材シート材間に導かれ、ヒートシール装置によって容器母材シート材と底テープ材がヒートシールされる。
図5に示すように、2行取りの製袋機では、1対の底テープ材(3a)がそれぞれ2つ折りされ、1対の容器母材シート材(2)間に導かれ、ヒートシール装置によってそれぞれがヒートシールされ、2行のスタンディングパウチ(A)が同時に得られる。
しかしながら、2行取りの製袋機の場合、1対の底テープ材(3a)を供給するためのものとして1対の底テープ材供給ユニット(3)を設け、それを2つ折りするためのものとして1対の三角板を設ける必要があり、その構成が複雑であるという問題がある。さらに、容器母材シート材(2)と底テープ材(3a)とがヒートシール装置に送られるとき、各底テープ材(3a)のテンションを同一に保つ必要がある。各底テープ材(3a)のテンションに差異が生じると、容器母材シート材(2)および底テープ材(3a)を的確に送ることができない。このような問題に対しては、すでに提案がなされている。(例えば、特許文献1参照。)。
ところが、次に述べるように、底テープ材(3a)の底穴パンチ装置(4)は、図5に示すように、スタンディングパウチ用製袋機本体(1)の容器母材シート材(2)の表裏分割カット部上流に設置されており、さらに中心から2つ折りになった底テープ材(3a)中央に容器母材シート材(2)の溶着位置に合わせ円形状の穴部(P)を形成する。
スタンディングパウチ容器1袋に対し、底テープ材(3a)に2ヵ所の穴部(P)を形成し、この穴あけ施工後の底テープ材(3a)は、容器母材シート材(2)の表裏に分割された該シート材(2)の間(中央)を並走搬送され縦シール溶着手段(5)において容器母材シート(2)の表裏シート材面長手方向の両脇と底テープ材(3a)の両脇が溶着される。この時、底テープ材(3a)に開けた2ヵ所の穴部(P)は容器母材シート(2)の表裏同士が溶着され半割れとなり前記容器底部を広げる働きをする。
長手方向に溶着されたスタンディングパウチ容器は、次に底シール溶着手段(6)にて前記容器底部を馬蹄状に溶着し、底テープ材(3a)は全て溶着される。
スタンディングパウチ用製袋機で2つ折りになった底テープ材(3a)に穴あけをするのは、溶着されたスタンディングパウチ容器に充填物を注入した時充填物の重量により2つ折りされた底テープ材(3a)が下方に押し出され容器母材シート材(2)表裏面と溶着された底テープ材(3a)部とが前後へ広がり支えることにより前記容器が立つ。底テープ材(3a)の穴位置が容器母材シート材(2)の溶着位置に対しズレが発生してしまうと上記説明にある底テープ材(3a)が前後へ広がらずスタンディングパウチ容器は自立せず、製品としての機能を果たさない。
また、底テープ材(3a)の穴部(P)の位置ズレ発生時には、そのズレを調整するため底穴パンチ装置(4)部と縦シール溶着手段(5)との間を移動しなければならない。
さらに、従来の底穴パンチ装置では、底テープ材(3a)搬送時の引っ張り張力の滑り等により底テープ材(3a)の穴部(P)の位置ズレが発生する。また、前記穴部(P)の位置ズレ調整も底穴パンチ工程にて調整し、縦シール溶着手段で確認するのに装置間の距離があり、穴部(P)の位置合わせの調整に時間を要していた。
以下に先行技術文献を示す。
特開平9−188311号公報
本発明は、このような従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、その課題とするところは、底テープ材の穴部の位置ズレの発生を抑え、調整時間の短縮、および調整不良品の発生を削減する自立袋用製袋機を提供することを目的とするものである。
本発明の請求項1に係る発明は、少なくとも、表裏2枚の容器母材シート材(2)の供給ユニット、底テープ材供給ユニット(3)、2つ折りされた底テープ材(3a)の底穴パンチ装置(4)、縦シール溶着手段(5)、底シール溶着手段(6)が順次形成されている自立袋用製袋機において、前記容器母材シート材(2)の本流の外側から当該本流に向けて、前記底テープ材(3a)を導く弧状ガイド(G)を有し、前記底テープ材供給ユニット(3)と前記弧状ガイド(G)との間に前記底穴パンチ装置(4)が設置されていることを特徴とする自立袋用製袋機である。
本発明の請求項2に係る発明は、請求項1記載の自立袋用製袋機において、前記製袋機本体(1)外側へ引き出す第1ターンバー(T1)と、該製袋機本体(1)の流れ方向に曲げる第2ターンバー(T2)と、前記容器母材シート材(2)の流れ方向に交差する方向に曲げる第3ターンバー(T3)と、前記容器母材シート材(2)の流れ方向に底テープ材(3a)を搬送する第4ターンバー(T4)とを有するターンバー機構を備え、前記底穴パンチ装置(4)は前記ターンバー機構中に組み込まれていることを特徴とする自立袋用製袋機である。
本発明の請求項3に係る発明は、請求項1又は2記載の自立袋用製袋機において、前記底穴パンチ装置(4)はスライド調整機構を含み、且つ前記第2ターンバー(T2)および前記第3ターンバー(T3)が左右可動式ターンバーユニットであることを特徴とする自立袋用製袋機である。
本発明に係る自立袋用製袋機は、少なくとも、表裏2枚の容器母材シート材の供給ユニット、底テープ材供給ユニット、2つ折りされた底テープ材の底穴パンチ装置、縦シール溶着手段、底シール溶着手段が順次形成されている自立袋用製袋機において、前記容器母材シート材の本流の外側から当該本流に向けて、前記底テープ材を導く弧状ガイドを有し、前記底テープ材供給ユニットと前記弧状ガイドとの間に前記底穴パンチ装置が設置されていること、また前記製袋機本体外側へ引き出す第1ターンバーと、該製袋機本体の流れ方向に曲げる第2ターンバーと、前記容器母材シート材の流れ方向に交差する方向に曲げる第3ターンバーと、前記容器母材シート材の流れ方向に底テープ材を搬送する第4ターンバーとを有するターンバー機構を備え、前記底穴パンチ装置は前記ターンバー機構中に組み込まれていること、さらに前記底穴パンチ装置はスライド調整機構を含み、且つ前記第2ターンバーおよび前記第3ターンバーが左右可動式ターンバーユニットであることにより、穴部を開けた後、縦シール溶着手段までの搬送距離が短くなるのでズレの発生を極力抑えることが出来る。また、穴部の位置ズレ発生時の調整も縦シール溶着手段手前のバイパス経路の2個目の第2ターンバー、3個目の第3ターンバーのターンバーユニットと底穴パンチ装置ユニットで行えるので調整作業が容易になり調整時間の短縮が可能になり、調整不良品が削減するという効果を奏する。
以下に本発明の実施の形態を図1〜図4に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係るスタンディングパウチ用製袋機の1実施例を示す平面図であり、図2は本発明に係るスタンディングパウチ用製袋機の底穴パンチ装置がターンバー機構中に組み込まれている1実施例を示す平面図であり、図3は本発明に係るスタンディングパウチ用製袋機の弧状ガイドを示す部分拡大図であり、図4は図3のX−X´線側断面図である。
本発明に係るスタンディングパウチ用製袋機は、図1に示すように、少なくとも、表裏2枚の容器母材シート材(2)の供給ユニット、底テープ材供給ユニット(3)、2つ折りされた底テープ材(3a)の底穴パンチ装置(4)、縦シール溶着手段(5)、底シール溶着手段(6)が順次形成されている自立袋用製袋機において、前記容器母材シート材(2)の本流の外側から当該本流に向けて、前記底テープ材(3a)を導く弧状ガイド(G)を有し、前記底テープ材供給ユニット(3)と前記弧状ガイド(G)との間に前記底穴パンチ装置(4)が設置されていることを特徴とする自立袋用製袋機である。
前記弧状ガイド(G)は、図3および図4に示すように、2つ折りされた底テープ材(3a)が表裏2枚の容器母材シート材(2a、2b)の間に挟み込まれ、前記底テープ材(3a)の内側面と前記表裏2枚の容器母材シート材(2a、2b)の内側面のそれぞれの面同士の位置が揃えられるように、前記縦シール溶着手段(5)の容器母材シート材(2)の流れ方向上流直前に設置されている。
次に、前記スタンディングパウチ用製袋機は、図2に示すように、底テープ材供給ユニット(3)から繰り出された底テープ材(3a)を製袋機本体(1)搬送部の所定位置に設けられている前記弧状ガイド(G)の手前で略90度に曲げて製袋機本体(1)外側へ引き出すための1個目の略45度の第1ターンバー(T1)を該搬送部の所定位置に設置し、次に、該製袋機本体(1)の流れ方向に再度略90度に曲げるための2個目の略45度の第2ターンバー(T2)を製袋機本体(1)外側の所定位置に設置し、引き続いて、該製袋機本体(1)の流れ方向に向けた搬送部の所定位置に底穴パンチ装置(4)を設置し、さらに、該底穴パンチ装置(4)通過後の流れ方向の所定位置に再度略90度に曲げて前記製袋機本体(1)本流へ戻すための3個目の略45度の第3ターンバー(T3)を設置し、最後に再度略90度に曲げて弧状ガイド(G)へ底テープ材(3a)を搬送するための4個目の略45度の第4ターンバー(T4)を製袋機本体(1)搬送部の所定位置に設置してなるバイパス構造を有するターンバー機構を含む前記底穴パンチ装置(4)がターンバー機構中に組み込まれている。
このように本発明に係わるスタンディングパウチ用製袋機は、4本のターンバー(図1の7、図2のT1〜T4)により、底テープ材(3a)を製袋機本体(1)外側へ出し、底穴パンチ装置(4)によって穴部(P)をあけた後、製袋機本体(1)へ戻すことを特徴としている。
このターンバー機構にすることにより、簡単に既存のスタンディングパウチ用製袋機へ取り付けができる。また従来の機構にある底テープ材供給ユニット(3)を縦シール溶着手段(5)手前へ移設することがないので小型化ができる。さらにバイパス経路にて穴あけを実施するので底テープ材搬送張力の滑り等による影響が緩和され、底テープ材(3a)の穴部(P)の位置ズレが抑えられる。
また、前記底穴パンチ装置(4)には、該底穴パンチ装置(4)を底テープ材(3a)の流れ方向に交差する方向に移動させる特殊なスライド調整機構を備えていること、さらに底テープ材(3a)を製袋機本体(1)本流に戻す時に位置関係を調整するために必要なターンバーユニット(図2のT2、T3)を左右可動式にすることで、位置合わせ調整のための移動距離が短くなり、調整時間が短縮される。従って、調整不良品が削減するという効果を奏する。
以上のように、本発明に係る自立袋用製袋機は、少なくとも、表裏2枚の容器母材シート材(2)の供給ユニット、底テープ材供給ユニット(3)、2つ折りされた底テープ材(3a)の底穴パンチ装置(4)、縦シール溶着手段(5)、底シール溶着手段(6)が順次形成されている自立袋用製袋機において、前記容器母材シート材(2)の本流の外側から当該本流に向けて、前記底テープ材(3a)を導く弧状ガイド(G)を有し、前記底テープ材供給ユニット(3)と前記弧状ガイド(G)との間に前記底穴パンチ装置(4)が設置されていること、また前記製袋機本体(1)外側へ引き出す第1ターンバー(T1)と、該製袋機本体(1)の流れ方向に曲げる第2ターンバー(T2)と、前記容器母材シート材(2)の流れ方向に交差する方向に曲げる第3ターンバー(T3)と、前記容器母材シート材(2)の流れ方向に底テープ材(3a)を搬送する第4ターンバー(T4)とを有するターンバー機構を備え、前記底穴パンチ装置(4)は前記ターンバー機構中に組み込まれていること、さらに前記底穴パンチ装置(4)はスライド調整機構を含み、且つ前記第2ターンバー(T2)および前記第3ターンバー(T3)が左右可動式ターンバーユニットであることにより、穴部(P)を開けた後、縦シール溶着手段(5)までの搬送距離が短くなるのでズレの発生を極力抑えることが出来る。また、穴部(P)の位置ズレ発生時の調整も縦シール溶着手段(5)の手前バイパス経路の2個目の第2ターンバー(T2)、3個目の第3ターンバー(T3)のターンバーユニットと底穴パンチ装置(4)ユニットとで行えるので調整作業が容易になり調整時間の短縮が可能になり、調整不良品が削減するという効果を奏する。
以下、本発明の実施例について詳細に説明するが、本発明は実施例に限定されるものではない。
<実施例1>
少なくとも、表裏2枚の容器母材シート材(2)の供給ユニット、底テープ材供給ユニ
ット(3)、2つ折りされた底テープ材(3a)の底穴パンチ装置(4)、縦シール溶着手段(5)、底シール溶着手段(6)を順次形成した、通常のスタンディングパウチ用の製袋機本体(1)の前記容器母材シート材(2)の本流の外側から当該本流に向けて、前記底テープ材(3a)を導く弧状ガイド(G)を設置した。
この弧状ガイド(G)は、2つ折りされた底テープ材(3a)が表裏2枚の容器母材シート材(2)の間に挟み込まれ、前記底テープ材(3a)の内側面と前記表裏2枚の容器母材シート材(2)の内側面のそれぞれの面同士の位置が揃えられるようにするものである。
次に、前記2つ折りされた底テープ材(3a)の底穴パンチ装置(4)を製袋機本体(1)外側の所定の位置に変更した。さらに前記底穴パンチ装置(4)は、バイパス構造を有するターンバー機構中に組み込んだ。
すなわち、前記弧状ガイド(G)の手前で略90度に曲げて製袋機本体(1)外側へ引き出すための1個目の略45度の第1ターンバー(T1)を該搬送部の所定位置に設置し、次に、該製袋機本体(1)の流れ方向に再度略90度に曲げるための2個目の略45度の第2ターンバー(T2)を製袋機本体(1)外側の所定位置に設置し、引き続いて、該製袋機本体(1)の流れ方向に向けた搬送部の所定位置に底穴パンチ装置(4)を設置し、さらに、該底穴パンチ装置(4)通過後の流れ方向の所定位置に再度略90度に曲げて前記製袋機本体(1)本流へ戻すための3個目の略45度の第3ターンバー(T3)を設置し、最後に再度略90度に曲げて弧状ガイド(G)へ底テープ材(3a)を搬送するための4個目の略45度の第4ターンバー(T4)を製袋機本体(1)搬送部の所定位置に設置してなるバイパス構造を有するターンバー機構中に組み込まれているものである。
また、前記底穴パンチ装置(4)には、該底穴パンチ装置(4)を底テープ材(3a)の流れ方向に交差する方向に移動させる特殊なスライド調整機構を備えている。さらに前記第2ターンバー(T2)および前記第3ターンバー(T3)は、底テープ材(3a)を製袋機本体(1)本流に戻す時に位置関係を調整することができる左右可動式ターンバーユニットにした。
以上のような、本発明に係るスタンディングパウチ用製袋機に容器母材シート材(2)および底テープ材(3a)として、ポリエチレンテレフタレートフィルム/接着剤/低密度ポリエチレン樹脂フィルムからなる積層材料を用いて、スタンディングパウチの製造を行なったところ、底穴パンチ装置(4)による穴部(P)を開けた後、縦シール溶着手段(5)までの搬送距離が短くなるのでズレの発生を極力抑えることが出来た。また、穴部(P)の位置ズレ発生時の調整も縦シール溶着手段(5)手前のバイパス経路の2個目の第2ターンバー(T2)、3個目の第3ターンバー(T3)のターンバーユニットと底穴パンチ装置(4)ユニットとで行えるので調整作業が容易になり調整時間の短縮が可能になった。さらに調整不良品が削減するという効果があった。
本発明に係るスタンディングパウチ用製袋機の1実施例を示す平面図である。 本発明に係るスタンディングパウチ用製袋機の底穴パンチ装置がターンバー機構中に組み込まれている1実施例を示す平面図である。 本発明に係るスタンディングパウチ用製袋機の弧状ガイドを示す部分拡大図である。 図3のX−X´線側断面図である。 従来のスタンディングパウチ用製袋機の1実施例を示す平面図である。 従来のスタンディングパウチの1実施例を示す平面図である。
符号の説明
1・・・製袋機本体
2・・・容器母材シート材
2a・・・表容器母材シート材
2b・・・裏容器母材シート材
3・・・底テープ材供給ユニット
3a・・・底テープ材
4・・・底穴パンチ装置
5・・・縦シール溶着手段
6・・・底シール溶着手段
7・・・ターンバー(T1、T2、T3、T4)
8・・・側部シール
9・・・底部シール
A・・・自立袋(スタンディングパウチ)
P・・・穴部
G・・・弧状ガイド
T1・・・第1ターンバー
T2・・・第2ターンバー
T3・・・第3ターンバー
T4・・・第4ターンバー

Claims (3)

  1. 少なくとも、表裏2枚の容器母材シート材の供給ユニット、底テープ材供給ユニット、2つ折りされた底テープ材の底穴パンチ装置、縦シール溶着手段、底シール溶着手段が順次形成されている自立袋用製袋機において、前記容器母材シート材の本流の外側から当該本流に向けて、前記底テープ材を導く弧状ガイドを有し、前記底テープ材供給ユニットと前記弧状ガイドとの間に前記底穴パンチ装置が設置されていることを特徴とする自立袋用製袋機。
  2. 前記製袋機本体外側へ引き出す第1ターンバーと、該製袋機本体の流れ方向に曲げる第2ターンバーと、前記容器母材シート材の流れ方向に交差する方向に曲げる第3ターンバーと、前記容器母材シート材の流れ方向に底テープ材を搬送する第4ターンバーとを有するターンバー機構を備え、前記底穴パンチ装置は前記ターンバー機構中に組み込まれていることを特徴とする請求項1記載の自立袋用製袋機。
  3. 前記底穴パンチ装置はスライド調整機構を含み、且つ前記第2ターンバーおよび前記第3ターンバーが左右可動式ターンバーユニットであることを特徴とする請求項1又は2記載の自立袋用製袋機。
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