JP2007222715A - フィルタ洗浄容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】超臨界流体または亜臨界流体から形成された高圧洗浄流体を利用して使用済みフィルタ全域の汚れを落とすことができるフィルタ洗浄容器を提供する。
【解決手段】フィルタ洗浄容器19Aでは、フィルタ11の上面12全域を覆う被覆材39と被覆材から延びる管材40とが洗浄室32に設置され、被覆材39がフィルタ11の周縁部44に位置する周縁部45とフィルタ11の上面12から離間する中央部46とを有し、超臨界流体と亜臨界流体との一方から形成された高圧洗浄流体の流路となるスペース47がフィルタ11の上面12と被覆材39の中央部46との間に形成されている。この洗浄容器19Aは、洗浄流体が洗浄室32に収容されたフィルタ11の下面13から上面12に向かって通流する。
【選択図】図3

Description

本発明は、超臨界流体または亜臨界流体から形成された高圧洗浄流体を利用して使用済みフィルタを洗浄するフィルタ洗浄容器に関する。
洗浄かごの中に収容された被洗浄物に超臨界流体を噴霧する耐圧洗浄容器がある(特許文献1参照)。洗浄かごは、洗浄容器の内部に吊り下げられている。洗浄容器の内部における洗浄かごの上方には超臨界流体を放出するノズルが設置され、洗浄容器の内部における洗浄かごの下方には回転翼と超音波発生装置とが設置されている。この洗浄容器では、超臨界流体がノズルから洗浄かごに噴霧され、洗浄かごに収容された被洗浄物に超臨界流体を通流させることで、使用済みの被洗浄物を洗浄する。
特開平10−163152号公報
前記公報に開示の洗浄容器は、超臨界流体が洗浄かごのみならず洗浄容器の内部全体を流動するから、被洗浄物を通流せずに被洗浄物の洗浄に寄与しない超臨界流体が存在し、超臨界流体の無駄な消費につながる。また、この洗浄容器は、超臨界流体がノズルから被洗浄物に直接噴霧されることはなく、洗浄かごに向かって噴霧された超臨界流体が洗浄かごを通過した後、四方へ広がりながら被洗浄物に向かうから、被洗浄物全域に流体を満遍なく通流させることが難しく、被洗浄物の汚れを落とすことができない場合がある。
本発明の目的は、超臨界流体または亜臨界流体から形成された高圧洗浄流体の無駄な消費を防ぐことができるフィルタ洗浄容器を提供することにある。本発明の他の目的は、高圧洗浄流体を使用済みフィルタの略全域に通流させることができ、フィルタに対する高い洗浄機能を有するフィルタ洗浄容器を提供することにある。
前記課題を解決するための本発明の前提は、超臨界流体と亜臨界流体との一方から形成された高圧洗浄流体を利用して使用済みフィルタを洗浄する気密構造洗浄室と、洗浄室への洗浄流体の流入と洗浄室からの洗浄流体の流出とのいずれか一方を分担する第1出入口と、洗浄室への洗浄流体の流入と洗浄室からの洗浄流体の流出とのいずれか他方を分担する第2出入口とを備え、洗浄流体を洗浄室に収容されたフィルタの第1面から第2面に向かって通流させることで該フィルタを洗浄するフィルタ洗浄容器である。
前記前提における本発明の特徴として、洗浄室には、フィルタの第1および第2面のいずれか一方の面の略全域を覆う被覆材と、被覆材から延びていて第1および第2出入口のいずれか一方につながる管材とが設置され、被覆材が、フィルタの周囲に位置する周縁部と、フィルタの面から離間する中央部とを有し、洗浄流体の流路となるスペースが、フィルタの面と被覆材の中央部との間に形成されていることにある。
本発明の一例として、洗浄室には、フィルタの第1面を当接させた状態で該フィルタを載せる通気性の台座が設置され、洗浄容器では、フィルタが被覆材と台座との間に位置し、高圧洗浄流体が前記台座の整流作用によってフィルタの略全域を通流する。
本発明の他の一例としては、フィルタが第1面と第2面との間に周面が延びる立体構造を有し、被覆材の周縁部がフィルタの第1および第2面のいずれか一方の周縁部に当接している。
本発明の他の一例としては、フィルタが第1面と第2面との間に周面が延びる立体構造を有し、被覆材の周縁部がフィルタの周面の周方向外方に位置して該周面の全域を覆っている。
本発明の他の一例としては、管材が、出入口の側に位置する第1部分と、第1部分から複数に分岐して被覆材の複数箇所につながる第2部分とから形成されている。
本発明の他の一例として、フィルタ洗浄容器では、前記洗浄室への前記洗浄流体の流入を分担する出入口が複数形成され、管材が洗浄室からの洗浄流体の流出を分担する出入口につながっている。
本発明にかかるフィルタ洗浄容器によれば、洗浄室にフィルタの面の略全域を覆う被覆材と被覆材から延びる管材とが設置され、高圧洗浄流体の流路となるスペースがフィルタの面と被覆材の中央部との間に形成されているから、第1および第2出入口のいずれか一方から流入する洗浄流体をフィルタの第1面から第2面に向かって確実に通流させることができる。ゆえに、この洗浄容器は、フィルタを通流しない洗浄流体の発生を防ぐことができ、高圧洗浄流体の無駄な消費を防ぐことができる。
洗浄室にフィルタの第1面を当接させた状態で該フィルタを載せる通気性の台座が設置され、洗浄流体が台座の整流作用によってフィルタの略全域を通流するフィルタ洗浄容器は、台座の流体抵抗により、洗浄流体を台座全域に満遍なく分布させつつ、洗浄流体をフィルタに通流させることができるから、洗浄流体のフィルタにおける非通流箇所の発生を防ぐことができる。この洗浄容器は、洗浄流体をフィルタの略全域に確実に通流させることができるから、高圧洗浄流体の無駄な消費を防ぐことができるのみならず、フィルタに対する高い洗浄機能を有する。
被覆材の周縁部が立体構造を有するフィルタの第1および第2面のいずれか一方の周縁部に当接しているフィルタ洗浄容器は、被覆材の周縁部がフィルタの面の周縁部に当接することで、被覆材がフィルタの第1および第2面のいずれか一方の面の略全域を確実に覆い、立体構造を有するフィルタであっても、洗浄流体をそのフィルタに確実に通流させることができ、高圧洗浄流体の無駄な消費を防ぐことができるのみならず、フィルタに対する高い洗浄機能を有する。
被覆材の周縁部が立体構造を有するフィルタの周面の周方向外方に位置して該周面全域を覆っているフィルタ洗浄容器は、被覆材の周縁部がフィルタの周面全域を覆うことで、被覆材がフィルタの第1および第2面のいずれか一方の面全域を確実に覆い、立体構造を有するフィルタであっても、洗浄流体をそのフィルタに確実に通流させることができ、高圧洗浄流体の無駄な消費を防ぐことができるのみならず、フィルタに対する高い洗浄機能を有する。
管材が出入口の側に位置する第1部分と第1部分から複数に分岐して被覆材の複数箇所につながる第2部分とから形成されたフィルタ洗浄容器は、フィルタを通流した洗浄流体を被覆材の複数箇所から管材に捕集することができるから、フィルタの略全域に略均一の流量の洗浄流体を通流させることができ、洗浄流体をフィルタの略全域に確実に通流させることができる。また、洗浄流体を管材から流入させる場合は、洗浄流体を被覆材の複数箇所から放出して洗浄流体をフィルタの複数部分に満遍なく当てることができ、洗浄流体をフィルタの略全域に確実に通流させることができる。
洗浄室への洗浄流体の流入を分担する出入口が複数形成され、管材が洗浄室からの洗浄流体の流出を分担する出入口につながるフィルタ洗浄容器は、洗浄流体を複数の流出口から放出して洗浄流体をフィルタの複数部分に満遍なく当てることができるから、フィルタの略全域に略均一の流量の洗浄流体を通流させることができ、洗浄流体をフィルタの略全域に確実に通流させることができる。
添付の図面を参照し、本発明に係るフィルタ洗浄容器の詳細を説明すると、以下のとおりである。図1,2は、フィルタ洗浄容器19Aを使用したフィルタ洗浄設備10の概念図と、蓋25を省略して示す洗浄容器19Aの上面図とである。図3,4は、蓋25を取り付けた状態で示す図2の3−3線矢視断面図と、台座38と被覆材39と管材40とを示すそれらの斜視図とである。図2,3では、縦方向を矢印Aで示し(図3のみ)、径方向を矢印Bで示すとともに、周方向を矢印Cで示す(図2のみ)。図2,3に示す洗浄容器19Aでは、その洗浄室32に後記する使用済みのエアフィルタ11または使用済みのリキッドフィルタ11が収容されている。
フィルタ洗浄設備10は、気体を濾過した後の使用済みのエアフィルタ11の洗浄や液体を濾過した後の使用済みのリキッドフィルタ11の洗浄に好適に利用される。それらフィルタ11は、気体中や液体中に存在する不純物を除去する機能を有し、気体や液体を浄化する。それらフィルタ11を性能別に分類すると、粗大な不純物を除去するプレフィルタ、微細な不純物を除去する中性能フィルタまたは高性能フィルタ、極めて微細な不純物を除去するHEPA(ヘパ)フィルタやULPA(ウルパ)フィルタ、化学物質を除去するケミカルフィルタがある。エアフィルタ11には、セパレータ型エアフィルタやミニプリーツ型エアフィルタ等がある。エアフィルタ11は、主に空調用フィルタや空気清浄用フィルタ、排気処理用フィルタ、車両用エアコンフィルタとして使用される。リキッドフィルタ11は、浄水装置用フィルタや浸透圧を利用する膜装置用フィルタとして使用される。
図示のエアフィルタ11やリキッドフィルタ11は、ガラス繊維や吸着剤、合成樹脂繊維を濾材とし、フィルタハウジングまたはフィルタカートリッジに収納して使用される。図示のエアフィルタ11やリキッドフィルタ11は、蛇腹に折り畳まれた立体構造を有し(図3参照)、四角形の上面12(第2面)および下面13(第1面)と、上下面12,13の間に延びる四角形の4つの側面14(周面)とを有する6面体である。なお、この洗浄設備10で洗浄されるフィルタには、立体構造を有するものの他に、略扁平のものも含まれ、さらに、上下面の形状が円形や楕円形、多角形のものも含まれる。吸着剤には、活性炭やセラミック多孔体等がある。合成樹脂繊維には、ポプロピレン、ポリエステル、ポリエーテルスルフォン、ポリスルホン、ナイロン6、ポリフェニレンサルファイド等がある。濾材としては、繊維間に粒状活性炭や粒状セラミック多孔体等の吸着剤を担持させたもの、重なり合う繊維集合物の間に粒状活性炭や粒状セラミック多孔体等の吸着剤を介在させたものも含まれる。
フィルタ洗浄設備10は、図1に示すように、液化二酸化炭素を収容したボンベ15と、ボンベ15に管路16を介して連結されたポンプ17と、ポンプ17に管路16を介して連結された温度調節器18と、温度調節器18に管路16を介して連結されたフィルタ洗浄容器19Aとから形成されている。ボンベ15とポンプ17との間に延びる管路16には流量計20が取り付けられている。温度調節器18と洗浄容器19Aとの間に延びる管路16には圧力調節弁21Aが取り付けられ、洗浄容器19Aとポンプ17との間に延びる管路16には圧力調節弁21Bが取り付けられている。洗浄容器19Aには、温度計22と圧力計23とが取り付けられている。洗浄設備10では、ポンプ17を介してボンベ15から供給される二酸化炭素ガスを7.38MPa以上の気圧とし、7.38MPa以上の気圧とした二酸化炭素ガスを温度調節器18を介して30〜60℃に加熱することで、二酸化炭素ガスが超臨界流体または亜臨界流体(以下、高圧洗浄流体という)となる。高圧洗浄流体は、気体と液体との性質を有し、フィルタ11を形成する濾材の微細な間隙に容易に進入かつ濾材内部に容易に浸透し、濾材に付着または濾材に滲入した汚れを容易に溶かし込む。高圧洗浄流体は、ポンプ17を介して強制的に温度調節器18からフィルタ洗浄容器19Aに供給され、洗浄容器19Aに流入する。洗浄容器19Aから流出した高圧洗浄流体は減圧装置(図示せず)で減圧されて非超臨界または非亜臨界の通常流体に戻り、通常流体が管路16を通って再びポンプ17へ進入する。フィルタ洗浄設備10の稼働中は、高圧洗浄流体と通常流体とが設備10を循環する。なお、洗浄設備10には、図示はしていないが、循環中の洗浄流体または二酸化炭素ガスに含まれる不純物を濾過する濾過装置が取り付けられている。
ポンプ17や温度調節器18、流量計20、圧力調節弁21A,21B、温度計22、圧力計23、減圧装置は、制御装置(図示せず)に接続されている。ポンプ17や温度調節器18、流量計20、圧力調節弁21、温度計22、圧力計23、減圧装置は、制御装置とともに洗浄流体の流量や温度、圧力を目標値の範囲に一致させるフィードバック制御の制御要素を形成する。設備10の稼働中、制御装置には、流量計29を介して洗浄流体の流量が常時入力され、温度計22を介して洗浄流体の温度が常時入力されるとともに、圧力計23を介して洗浄流体の圧力が常時入力される。制御装置は、設備10を循環する洗浄流体の流量が目標値の範囲から外れると、ポンプ17の出力を調節して洗浄流体の流量を目標値の範囲内に復帰させる。制御装置は、設備10を循環する洗浄流体の温度が目標値の範囲から外れると、温度調節器18の熱量を調節して洗浄流体の温度を目標値の範囲内に復帰させる。制御装置は、設備10を循環する洗浄流体の圧力が目標値の範囲から外れると、圧力調節弁21A,21Bの弁機構を作動させて洗浄流体の圧力を目標値の範囲内に復帰させる。
洗浄容器19Aは、容器本体24および蓋25と、本体24に蓋25を固定するクランプ26とから形成されている。容器本体24は、縦方向へ長い略円柱状を呈し、底壁27と、底壁27の周縁から上方へ延びる周壁28と、円形の上部開口29とを有する。周壁28の上部外周面には、周方向へ交互に並ぶ凹部30と凸部31とが形成されている。容器本体24の内部には、底壁27と周壁28とに囲繞された気密構造洗浄室32が形成されている。底壁27には、気密構造洗浄室32に洗浄流体を流入させる4つの流入口33(出入口)と、洗浄室32から洗浄流体を流出させる流出口34(出入口)とが形成されている。流入口33と流出口34とは、底壁27を貫通して洗浄室32から容器本体24の外側に通じている。流入口33は圧力調節弁21Aから延びる管路16につながり、流出口34は容器本体24から延びる管路16につながっている。蓋25は、その平面形状が円形を呈し、上下面と上下面の間に延びる周面とを有する。蓋25の周面には、容器本体24と同様に、周方向へ交互に並ぶ凹部(図示せず)と凸部35とが形成されている。蓋25を容器本体24に乗せると、蓋25の周縁部が周壁28の上部に当接し、本体24の上部開口29が蓋25によって閉塞される。クランプ26は、リング状を呈し、その内周面に周方向へ交互に並ぶ凹部36と凸部37とが形成されている。
気密構造洗浄室32は、円筒状を呈し、フィルタ11を収容可能な所定の容積を有する。洗浄室32には、フィルタ11を乗せる台座38と、フィルタ11を覆う被覆材39と、洗浄流体が流れる中空の管材40とが設置されている。台座38や被覆材39、管材40は、ステンレスやアルミ、鉄等の金属から作られている。台座38は、複数の貫通孔56が等間隔で形成された四角形の整流板41と、整流板41の周縁から下方へ延びる脚部42とから形成されている。脚部42は、底壁27に当接している。整流板41には、フィルタ11の下面13(第1面)が当接している。整流板41は底壁27から上方へ離間した状態にあり、底壁27と整流板41との間には空間43が形成されている。4つの流入口33は、台座38を挟んでフィルタ11の下方に位置し、空間43に突出している。それら流入口33は、台座38にフィルタ11を乗せたときに、フィルタ11の四隅の内側に位置する。なお、台座38は、洗浄流体が容易に通過する四角形の金網と、金網の周縁から下方へ延びる脚部とから形成されていてもよい。
被覆材39は、その平面形状が四角形の傘状を呈し、その平面面積がフィルタ11の上面12(第2面)のそれと略同一であり、フィルタ11の上面12の略全域を覆っている。被覆材39は、フィルタ11の上面12の周縁部44(周囲)に当接する周縁部45と、フィルタ11の上面12から上方へ離間して管材40につながる中央部46とを有する。フィルタ11の上面12と被覆材39の中央部46との間にはフィルタ11を通流した洗浄流体を捕集して流体を管材40に導くスペース47が形成され、洗浄室32にはスペース47を除く空間48が形成されている。スペース47は、洗浄流体の流路となる。管材40は、流出口34につながり、流出口34から上方へ延びた後、被覆材39の中央部46の中心部分に向かって径方向へ水平に延び、さらに、下方へわずかに延びて中央部46の中心部分に連結されている。
この洗浄容器19Aを使用して使用済みのエアフィルタ11やリキッドフィルタ11を洗浄する手順の一例は、以下のとおりである。フィルタ11を気密構造洗浄室32に入れ、フィルタ11の下面13(第1面)を金網41に当接させた状態でフィルタ11を台座38(整流板41の上)に乗せた後、被覆材39をフィルタ11に被せ、被覆材39によってフィルタ11の上面12(第2面)を覆う。フィルタ11は、台座38と被覆材39との間に位置し、台座38と被覆材39と挟まれた状態で洗浄室32に設置される。フィルタ11を洗浄室32に設置した後は、容器本体24の凸部31と蓋25の凸部35とを互いに一致させた状態で蓋25を本体24の周壁28の上部に乗せ、蓋25によって容器24の上部開口29を閉じる。次に、容器本体24の凹部30と蓋25の凹部との間にクランプ26の凸部37を差し込み、クランプ26を本体24の周壁28と蓋25の周面とに嵌め込んだ後、クランプ26を周方向へ回して本体24および蓋25の凸部31,35とクランプ26の凸部37とを縦方向へ並べる。容器本体24および蓋24の凸部31,35とクランプ26の凸部37とが縦方向へ並ぶと、蓋25の下面が本体24の周壁28の上部に圧接し、蓋25を本体24に密着させることができ、洗浄室32を密閉することができる。
蓋25によって容器本体24の上部開口29を閉塞した後、洗浄設備10を起動させ、高圧洗浄流体を洗浄容器19Aに流入させる。洗浄設備10を起動させると、図3に矢印L1で示すように、洗浄流体が流入口33から洗浄室32に流入するとともに、管材40を通って流出口34から洗浄容器19Aの外側に流出する。流入口33から洗浄室32に流入した洗浄流体は、台座38の整流板41に当たり、整流板41の流体抵抗により、整流板41全域に満遍なく分布した後、貫通孔56を通り抜け、さらに、フィルタ11の下面13の略全域からフィルタ11の内部(濾材内部)に進入し、下面13から上面12に向かって通流する。洗浄流体は、フィルタ11を形成する濾材の間隙を通って濾材に付着した汚れを落とし、さらに、濾材の内部に浸透して濾材に滲入した汚れを落とし、フィルタ11を洗浄する。フィルタ11の上面12から流出した洗浄流体は、それの流路となるスペース47に捕集され、図3に矢印L2で示すように、スペース47を通って管材40に向かって流れ、管材40に吸引される。洗浄流体は、管材40を通って流出口34に達し、流出口34から洗浄容器19Aの外側に流出した後、減圧装置で減圧されて通常流体に戻る。この設備10では、1つのフィルタ11の洗浄時間が約50〜70分であり、高圧洗浄流体や通常流体をその時間だけ循環させる。
このフィルタ洗浄容器19Aは、被覆材39がフィルタ11の上面12の略全域を覆い、フィルタ11を通流した高圧洗浄流体の流路となるスペース47がフィルタ11の上面12と被覆材39の中央部46との間に形成されているから、洗浄流体をフィルタ11の下面13から上面12に向かって確実に通流させることができる。洗浄容器19Aは、フィルタ11を通流しない洗浄流体の発生を防ぐことができ、洗浄流体の無駄な消費を防ぐことができる。洗浄容器19Aは、整流作用を有する整流板41の流体抵抗により、高圧洗浄流体を整流板41全域に満遍なく分布させつつ、洗浄流体をフィルタ11に通流させることができるから、洗浄流体をフィルタ11の下面13の略全域から上面12の略全域に向かって確実に通流させることができ、フィルタ11に対する高い洗浄機能を有する。
フィルタ洗浄容器19Aは、フィルタ11の上面12の周縁部44が被覆材39の周縁部45に密着することで、洗浄容器19Aに流入する洗浄流体の全てがフィルタ11を通流するから、フィルタ11の洗浄に利用されずに設備を循環する洗浄流体の発生を防ぐことができる。また、被覆材39の周縁部45がフィルタ11の上面12の周縁部44に当接することで、被覆材39がフィルタ11の上面12の略全域を確実に覆い、立体構造を有するフィルタ11であっても、洗浄流体をその略全域に確実に通流させることができる。洗浄容器19Aは、洗浄流体の流入口33がフィルタ11の四隅の下方に4つ形成され、洗浄流体を4つの流入口33から放出してフィルタ11の複数部分に満遍なく当てることができるから、フィルタ11の略全域に略均一の流量の洗浄流体を通流させることができる。
図5,6は、蓋25を省略して示す他の一例の洗浄容器19Bの上面図と、蓋25を取り付けた状態で示す図5の6−6線矢視断面図とである。図7は、台座38と被覆材49と管材50とを示すそれらの斜視図である。図5,6では、縦方向を矢印Aで示し(図6のみ)、径方向を矢印Bで示すとともに、周方向を矢印Cで示す(図5のみ)。この洗浄容器19Bは、図2のそれと同様に、図1に示す洗浄設備10において使用される。洗浄容器19Bでは、その洗浄室32に使用済みのエアフィルタ11や使用済みのリキッドフィルタ11が収容され、フィルタ11が台座38(整流板41)に乗せられている。この洗浄容器19Bが図2のそれと異なるところは被覆材49や管材50、流入口51(出入口)の構成であり、それらを除くその他の構成は図2の洗浄容器19Aと同一であるから、図2と同一の符号を付すことで、被覆材49や管材50、流入口51を除くこの洗浄容器19Bのその他の構成の説明は省略する。
被覆材49は、フィルタ11の4つの側面14(周面)の周方向外方に位置する周縁部52と、フィルタ11の上面12(第2面)から上方へ離間する中央部53とを有する。中央部53は、その平面形状が四角形を呈し、その面積がフィルタ11の上面12のそれと略同一またはフィルタ11の上面12のそれよりもわずかに大きく、フィルタ11の上面12全域を覆っている。周縁部52は、中央部53の周縁から下方へ延び、縦方向の寸法がフィルタ11の側面14のそれよりも大きく、フィルタ11の側面14全域を覆っている。被覆材49の周縁部52とフィルタ11との間に隙間がないことが好ましいが、フィルタ11の大きさによってはわずかに隙間が形成される場合もある。フィルタ11の上面12と被覆材49の中央部53との間にはフィルタ11を通流した洗浄流体を捕集して流体を管材50に導くスペース47が形成され、洗浄室32にはスペース47を除く空間48が形成されている。
管材50は、流出口34の側に位置する第1部分54と、第1部分54から5本に分岐する第2部分55とから形成されている。第1部分54は、流出口34につながり、流出口34から上方へ延びた後、被覆材49の中央部53の中心部分に向かって径方向へ水平に延び、さらに、中央部53の中心部分で下方へわずかに延びている。第2部分55は、被覆材49の中央部53の中心部分につながるとともに、中央部53の4つの角部分(複数箇所)につながっている。第2部分55は、第1部分54から中央部53の角部分に向かって径方向へ水平に延びた後、中央部53の角部分で下方に延びている。流入口51は、5つのそれらが台座38を挟んでフィルタ11の下方に位置し、底壁27と台座38との間に形成された空間43に突出している。それら流入口51は、被覆材49の中央部53の中心部分の下方に形成され、さらに、管材50の第2部分55の間であって、被覆材49の周縁部52の一辺の長さ寸法を二分した位置の下方に形成されている。
この洗浄容器19Bを使用して使用済みのエアフィルタ11やリキッドフィルタ11を洗浄する手順の一例は、以下のとおりである。フィルタ11を気密構造洗浄室32に入れ、フィルタ11の下面13(第1面)を整流板41に当接させた状態でフィルタ11を台座38に乗せた後、被覆材49をフィルタ11に被せ、被覆材49によってフィルタ11の上面12(第2面)と側面14(周面)とを覆う。フィルタ11は、その上面12全域と側面14全域とが被覆材49に覆われ、台座38と被覆材49との間に位置する。フィルタ11を洗浄室32に設置した後は、容器本体24の凸部31と蓋25の凸部35とを互いに一致させた状態で蓋25を本体24の周壁28の上部に乗せ、蓋25を介して本体24の上部開口29を閉じ、図2の洗浄容器19Aと同様にクランプ26によって蓋25を本体24に密着させ、洗浄室32を密閉する。
蓋25によって容器本体24の上部開口29を閉塞した後、洗浄設備10を起動させ、高圧洗浄流体を洗浄容器19Bに流入させる。洗浄設備10を起動させると、図6に矢印L1で示すように、洗浄流体が流入口51から洗浄室32に流入するとともに、管材50を通って流出口34から洗浄容器19Bの外側に流出する。流入口33から洗浄室32に流入した洗浄流体は、台座38の整流板41に当たり、整流板41の流体抵抗により、整流板41全域に満遍なく分布した後、貫通孔56を通り抜け、さらに、フィルタ11の下面13の略全域からフィルタ11の内部(濾材間隙)に進入し、下面13から上面12に向かって通流する。洗浄流体は、フィルタ11を形成する濾材の間隙を通って濾材に付着した汚れを落とし、さらに、濾材の内部に浸透して濾材に滲入した汚れを落とし、フィルタ11を洗浄する。フィルタ11の上面12から流出した洗浄流体は、それの流路となるスペース47に捕集され、図6に矢印L2で示すように、スペース47を通って管材50に向かって流れ、管材50に吸引される。洗浄流体は、管材50を通って流出口34に達し、流出口34から洗浄容器19Bの外側に流出した後、減圧装置で減圧されて通常流体に戻る。フィルタ11の洗浄時間は、図2の洗浄容器19Aのそれと同一である。
このフィルタ洗浄容器19Bは、被覆材49がフィルタ11の上面12全域と側面14全域とを覆い、フィルタ11を通流した高圧洗浄流体の流路となるスペース47がフィルタ11の上面12と被覆材49の中央部53との間に形成されているから、洗浄流体をフィルタ11の下面13から上面12に向かって確実に通流させることができる。洗浄容器19Bは、フィルタ11を通流しない洗浄流体の発生を防ぐことができ、洗浄流体の無駄な消費を防ぐことができる。洗浄容器19Bは、整流作用を有する整流板41の流体抵抗により、高圧洗浄流体を整流板41全域に満遍なく分布させつつ、洗浄流体をフィルタ11に通流させることができるから、洗浄流体をフィルタ11の下面13の略全域から上面12の略全域に向かって確実に通流させることができ、フィルタ11に対する高い洗浄機能を有する。
フィルタ洗浄容器19Bは、被覆材49の周縁部52が立体構造を有するフィルタ11の側面14(周面)の周方向外方に位置して側面14全域を覆っているから、立体構造を有するフィルタ11であっても、洗浄流体をその略全域に確実に通流させることができる。洗浄容器19Bは、管材50がその第1部分54から5本に分岐して被覆材49の中央部53の複数箇所につながる第2部分55を有するから、フィルタ11を通流した洗浄流体を被覆材49の複数箇所から管材50に捕集することができ、フィルタ11の全域に略均一の流量の洗浄流体を通流させることができる。洗浄容器19Bは、洗浄流体の流入口51が被覆材49の中央部53の中心部分の下方に形成され、さらに、被覆材49の周縁部52の一辺の長さ寸法を二分した位置の下方に形成され、洗浄流体を5つのそれら流入口51から放出してフィルタ11の複数部分に満遍なく当てることができるから、フィルタ11の略全域に略均一の流量の洗浄流体を通流させることができる。
図2の洗浄容器19Aでは、図5のそれと同様に、管材40が第1部分と第1部分から複数に分岐して被覆材39につながる第2部分とから形成され、それら第2部分が被覆材39の中央部46の複数箇所につながっていてもよい。図5の洗浄容器19Bでは、図2のそれと同様に、管材50が分岐することなく、管材50が被覆材49の中央部53の中心部分につながっていてもよい。また、図5の洗浄容器19Bでは、管材50の4本の第2部分55が被覆材49の周縁部52につながっていてもよい。図2および図5の洗浄容器19A,19Bでは、台座38の下方に4つまたは5つの流入口33,51が形成されているが、流入口33,51を4つまたは5つに限定するものではなく、流入口が1つだけ形成されていてもよく、6つ以上の流入口が形成されていてもよい。
また、図2および図5の洗浄容器19A,19Bでは、洗浄流体の流入口33,51が流体の流出口(出入口)になり、洗浄流体の流出口34が流体の流入口(出入口)になっていてもよい。この場合は、管材40,50からフィルタ11の上面12(第1面)に洗浄流体が放出され、洗浄流体がフィルタ111の上面12から下面13(第2面)に向かってフィルタ11を通流する。
この洗浄設備10では高圧洗浄流体の原料として二酸化炭素ガスを使用しているが、高圧洗浄流体の原料として、二酸化炭素ガスの他に、水やメタノールを使用することができる。高圧洗浄流体の原料に水を使用する場合は、ポンプ17を介して気圧が220MPa以上に昇圧されるとともに、温度調節器18を介して温度が374℃以上に加熱される。また、高圧洗浄流体の原料にメタノールを使用する場合は、ポンプ17を介して気圧が79MPa以上に昇圧されるとともに、温度調節器18を介して温度が239℃以上に加熱される。
フィルタ洗浄容器を使用したフィルタ洗浄設備の概念図。 蓋を省略して示す洗浄容器の上面図。 蓋を取り付けた状態で示す図2の3−3線矢視断面図。 台座と被覆材と管材とを示すそれらの斜視図。 蓋を省略して示す他の一例の洗浄容器の上面図。 蓋を取り付けた状態で示す図5の6−6線矢視断面図。 台座と被覆材と管材とを示すそれらの斜視図。
符号の説明
10 フィルタ洗浄設備
11 フィルタ
12 上面(第1または第2面)
13 下面(第1または第2面)
14 側面(周面)
19A フィルタ洗浄容器
19B フィルタ洗浄容器
24 容器本体
25 蓋
26 クランプ
27 底壁
28 周壁
29 上部開口
32 気密構造洗浄室
33 流入口(第1または第2出入口)
34 流出口(第1または第2出入口)
38 台座
39 被覆材
40 管材
41 整流板
42 脚部
44 周縁部(周囲)
45 周縁部
46 中央部
47 スペース
48 空間
49 被覆材
50 管材
51 流入口(第1または第2出入口)
52 周縁部
53 中央部
54 第1部分
55 第2部分

Claims (6)

  1. 超臨界流体と亜臨界流体との一方から形成された高圧洗浄流体を利用して使用済みフィルタを洗浄する気密構造洗浄室と、前記洗浄室への前記洗浄流体の流入と前記洗浄室からの前記洗浄流体の流出とのいずれか一方を分担する第1出入口と、前記洗浄室への前記洗浄流体の流入と前記洗浄室からの前記洗浄流体の流出とのいずれか他方を分担する第2出入口とを備え、前記洗浄流体を前記洗浄室に収容された前記フィルタの第1面から第2面に向かって通流させることで該フィルタを洗浄するフィルタ洗浄容器において、
    前記洗浄室には、前記フィルタの第1および第2面のいずれか一方の面の略全域を覆う被覆材と、前記被覆材から延びていて前記第1および第2出入口のいずれか一方につながる管材とが設置され、前記被覆材が、前記フィルタの周囲に位置する周縁部と、前記フィルタの面から離間する中央部とを有し、前記洗浄流体の流路となるスペースが、前記フィルタの面と前記被覆材の中央部との間に形成されていることを特徴とする前記フィルタ洗浄容器。
  2. 前記洗浄室には、前記フィルタの第1面を当接させた状態で該フィルタを載せる通気性の台座が設置され、前記洗浄容器では、前記フィルタが前記被覆材と前記台座との間に位置し、前記高圧洗浄流体が前記台座の整流作用によって前記フィルタの略全域を通流する請求項1記載のフィルタ洗浄容器。
  3. 前記フィルタが、前記第1面と前記第2面との間に周面が延びる立体構造を有し、前記被覆材の周縁部が、前記第1および第2面のいずれか一方の周縁部に当接している請求項1または請求項2に記載のフィルタ洗浄容器。
  4. 前記フィルタが、前記第1面と前記第2面との間に周面が延びる立体構造を有し、前記被覆材の周縁部が、前記周面の周方向外方に位置して該周面の全域を覆っている請求項1または請求項2に記載のフィルタ洗浄容器。
  5. 前記管材が、前記出入口の側に位置する第1部分と、前記第1部分から複数に分岐して前記被覆材の複数箇所につながる第2部分とから形成されている請求項1ないし請求項4いずれかに記載のフィルタ洗浄容器。
  6. 前記フィルタ洗浄容器では、前記洗浄室への前記洗浄流体の流入を分担する出入口が複数形成され、前記管材が前記洗浄室からの前記洗浄流体の流出を分担する出入口につながっている請求項1ないし請求項5いずれかに記載のフィルタ洗浄容器。
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