JP2007222273A - 蒸気加熱煮炊釜 - Google Patents

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Hideyasu Nishiyama
秀康 西山
Tomoyuki Okuno
知之 奥野
Hideo Ishii
英雄 石井
Teru Hanabusa
輝 花房
Makoto Suganuma
誠 菅沼
Hideo Kitaguchi
秀夫 北口
Katsuyuki Tanii
克之 谷井
Hiroyuki Uragami
弘之 浦上
Koji Ogawa
浩二 小川
Hideo Watanabe
秀雄 渡邊
Koji Kakiuchi
幸治 垣内
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Tohoku Electric Power Co Inc
Kyushu Electric Power Co Inc
Chugoku Electric Power Co Inc
Hokuriku Electric Power Co
Nitcho Corp
Tokyo Electric Power Company Holdings Inc
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Tohoku Electric Power Co Inc
Tokyo Electric Power Co Inc
Kyushu Electric Power Co Inc
Chugoku Electric Power Co Inc
Hokuriku Electric Power Co
Nitcho Corp
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Abstract

【課題】 釜底外面に加熱蒸気の凝縮によって生ずる水膜の熱抵抗により、加熱蒸気の釜内部への熱伝達を妨げられて、加熱蒸気による熱交換の効率が極めて悪く、不経済で充分な加熱効果が得られない。
【解決手段】 ジャケットで密閉状に覆われた釜本体の底部外面に、多数の突起を所用間隔を置いて突設したことにより、突起の表面張力により水膜を吸収し、水膜を薄くするか水膜を除去して釜内部への熱伝達を向上させる。
【選択図】 図2

Description

この発明は、釜底面を蒸気で加熱するようにした蒸気加熱煮炊釜に関するものである。
従来、大量給食の調理に使われる蒸気加熱による業務用の煮炊釜(回転釜)として、平滑な半球面状の釜本体の底部に、この釜底面から所用の空間を保持するように釜本体の底部周囲をジャケットで覆った加熱室を設け、この加熱室内にその周面の所用箇所に設けた蒸気の供給口から加熱蒸気を放出させ、これを釜底面に沿って流通させながら釜底面を加熱した後、供給口と反対側のジャケット周面に設けた排出口から排出させるようにした構造のものが知られている。
特許第2889169号公報
従来の蒸気加熱煮炊釜では、釜本体の底部外面が単なる平滑な半球面状であるため、釜底外面は加熱室内に放出された加熱蒸気の凝縮によって生ずる水膜で覆われた状態になるため、この水膜の熱抵抗により加熱蒸気の釜内部への熱伝達が妨げられて、加熱蒸気による熱交換の効率が極めて悪く、不経済で充分な加熱効果が得られないという問題があった。
この発明は、ジャケットで密閉状に覆われた釜本体の底部外面に、多数の突起を所用間隔を置いて突設したことにより、突起の表面張力により水膜を吸収し、水膜を薄くするか水膜を除去して釜内部への熱伝達を向上させるようにした蒸気加熱煮炊釜を提案するものである。
この発明によれば、突起の表面張力により水膜を吸収し、水膜を薄くするか水膜を除去して釜内部への熱伝達を向上させることができる。
従って、釜を急速に加熱して加熱調理時間を短縮する煮炊釜を提供することができる。
この発明は、加熱室に放出された加熱蒸気の凝縮によって生ずる釜底面の水膜を薄くするか除去して、釜内部への熱伝達を向上させるために、釜本体の底部外面に、多数の突起を所用間隔を置いて突設した。
図1はこの考案を適用する蒸気加熱煮炊釜の基本的構造(従来の構造)を示したもので、釜本体1の半球面状の釜底部に、この釜底面から所用の空間を保持するように釜底部周囲を密閉状に覆った断熱材付き金属板からなるジャケット2が設けられ、釜本体1の底部とジャケット2との間に加熱蒸気によって釜本体1の底部を加熱するための加熱室3が構成されており、さらにジャケット2の周囲にはその全周を覆うカバー4が設けられている。
釜本体1はジャケット2の左右側面からカバー3を通して突出する中空の支軸5,5’を介して左右の架台6,6に回転自在に支持されており、一側の架台6には釜本体1と共に支軸5,5’を回転するためのギヤ機構を内蔵したギヤボックス7および回転操作を行うためのハンドル8が設けられている。
一方の支軸5にはボイラーから蒸気圧送管に接続する蒸気供給管9が外部から一連に配管され、ジャケット2内にはこの蒸気供給管9の端部に連通してボイラーから圧送された加熱蒸気を加熱室3内に放出する放出口10が設けられている。
他側の支軸5’には加熱室3内の蒸気を外部に排出するための排出口11が設けられ、放出口10から放出された加熱蒸気は釜本体1の底面に沿って加熱室3内を通過し、釜本体1を加熱した上でこの排出口11から排出されるようになっている。
加熱室3内には、ジャケット2の底部に貯まった蒸気のドレンを排出するためのドレンパイプ12がジャケット2の底部中央から支軸5’を通って外部にかけて配管されている。
釜本体1の底部中央には排水管13が設けられている。
図1〜図3はこの発明の一実施例を示したもので、釜本体1の底部外面全体に多数の棒状または小片ブロック状の突起14が突設されている。
この突起14は、その表面張力により釜本体1の底部外面に生ずる水膜を吸収し、水膜を薄くするか水膜を除去して釜内部への加熱蒸気の熱伝達を向上させ機能を有するもので、水膜を有効に除去するためには隣接する突起14,14の間隔が30cm以上であることが望ましい。
また、放出口10は図2に示すようにジャケット2の一側端から延長させて釜本体1の中心部近傍に臨ませ、これから放出される加熱蒸気を釜底の中心から周囲にほぼ均等に拡散させて、釜底面全体をほぼ均一に加熱するように構成することが好ましい。
釜内部への熱伝達を向上させ、調理時間を短縮することができる煮炊釜として利用可能である。
この発明に係る煮炊釜の基本的構造を示す正面図である。
この発明の実施例を示す釜本体周辺部分の縦断正面図である。
この発明に係る釜本体の縦断正面図である。
この発明に係る釜本体の底面図である。
符号の説明
1 釜本体
2 ジャケット
3 加熱室
4 カバー
5 支軸
6 架台
7 ギヤボックス
8 ハンドル
9 蒸気供給管
10 放出口
11 排出口
12 ドレンパイプ
13 排水管
14 突起

Claims (2)

  1. ジャケットで密閉状に覆われた釜本体の底部外面に、多数の突起を所用間隔を置いて突設したことを特徴とする蒸気加熱煮炊釜。
  2. 突起は30mm以上の間隔で突設したことを特徴とする請求項1記載の蒸気加熱煮炊釜。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6094123U (ja) * 1983-12-06 1985-06-27 株式会社大竹食品機械製作所 煮炊容器
JPS60182918A (ja) * 1984-03-02 1985-09-18 高須 浩子 ジヤケツトパン

Patent Citations (2)

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