JPS60182918A - ジヤケツトパン - Google Patents

ジヤケツトパン

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Publication number
JPS60182918A
JPS60182918A JP3998584A JP3998584A JPS60182918A JP S60182918 A JPS60182918 A JP S60182918A JP 3998584 A JP3998584 A JP 3998584A JP 3998584 A JP3998584 A JP 3998584A JP S60182918 A JPS60182918 A JP S60182918A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steam
pot
air
chamber
inner pot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3998584A
Other languages
English (en)
Inventor
山内 幸男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAKASU HIROKO
Original Assignee
TAKASU HIROKO
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Filing date
Publication date
Application filed by TAKASU HIROKO filed Critical TAKASU HIROKO
Priority to JP3998584A priority Critical patent/JPS60182918A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、蒸気の凝縮熱を利用して佃煮等を煮炊きする
ジャケットパンに関する。
(従来技術) 内釜と外釜との間に形成した蒸気室に蒸気を導入しその
凝縮熱をもって内釜内の佃煮等を煮炊きする形式の例え
ば実公昭46−11909号公報に見られるような二重
釜は、外釜からの熱の放出により多大の燃費を要するが
、この問題を、解消するために外釜に石綿等の断熱材を
被覆したものは、断熱材が水等を吸収するため衛生上好
ましくないばかりでなく、シャケ・ントバンの耐久性を
損ねるといった問題を派生する。しかも、この種の二重
釜は、蒸気の供給を停止した際弁を開放して法気室内を
外部と連通させる必要があるが、この操作を怠ったよう
な場合には、釜の冷却に伴なって生じる内部の負圧によ
り外釜を凹ませてしまうといった問題がしばしば発生す
る。
(目的) 本発明はかかる問題に鑑みてなされたものであって、そ
の目的とするところは、熱効率の大幅な向」−と、蒸気
の供給停止に伴なう釜の破損の生じない新たなジャケッ
トパンを提供することにある。
(構成) そこで、以下に本発明の詳細を図示した実施例に基づい
て説明する。
図中符号lはジャケットパン本体であって、半球形状の
底面を有する内釜2と、この内釜2の側面から底面全体
を気密に被覆する外釜3とによって構成されている。4
は、これらの内釜2と外釜3どによって形成されたほぼ
半球殻状の空間をさらに2分して、内釜2側を蒸気室5
、外釜3側を空気室6として分離するよう張設した分離
板で、外釜3の頂部7の内面に上縁を溶接することによ
ってこれら両釜2.3の間にほぼ平行に固設したこの分
離板4の中心部には、上記両室5.6と連通する開口部
8が設けられ、ここには、図示しない蒸気発生源からの
給気管9が外釜3を貫通してその先端のノズル10を蒸
気室5内に位置させるよう配設されている。11は、内
釜2の底部外表面に付着した凝縮液を集めて順次滴下さ
せるようにした水切り突片で、高さ数am程度の複数の
環状隆起を内釜2の底部外表面に間隔を置いて同心円状
に突出形成するか、あるいは数■程度の高さの独立した
多数の鋲状突起として形成される。
なお、図中符号12は、蒸気室5内の空気を排出すべく
外釜3の頂部7に設けたエア抜き管、13.14は、外
釜3の内底部に設けたドレン排出用の管、15はスチー
ムトラップ、16は、ジャケットパン本体1を支持脚1
7に傾倒可能に支持させるために外釜3の両側に固設し
た軸をそれぞれ示している。
上述した実施例において、まずエア抜き管12のバルブ
■を開放し、その上で給気管9から蒸気室5内に蒸気を
供給する。これにより、蒸気室5内に存在していた空気
はエア抜き管12より放出されるから、この段階でバル
ブ■を閉し蒸気室5内に最高3kg/ Cm’程度の蒸
気を供給しながらその凝縮熱をもって内釜2内の佃煮等
を加熱する。
ところで、上述したように内釜2と外釜3との間には分
離板4が張設され、この分離板4によって区画された外
釜3側の空気室6は袋小路となってそこに空気が閉込め
られるため、蒸気室5内に供給された蒸気はこの空気の
段熱作用により冷却されることなく効率よく佃煮等を加
熱することができ、また、内釜3の外表面に設けた水切
り突片11によりそこに液膜を形成させることなく、逐
次突片11によって凝縮した液を滴下させることができ
るため、蒸気の凝縮熱は内釜2を介して効率よく内部の
佃煮等に伝達される。
このようにして蒸気を供給しつつ内釜2内への加熱が進
むと、空気室6の空気の一部は徐々に蒸気とともに蒸気
室5内に混入してその上方に蓄まり、その部分の加熱作
用を衰えさせるが、その段階になると内釜2内の水分も
減少してくるため、内釜2内壁上部近くに位置する佃煮
等は逆にその部分の加熱作用の弱まりによって焦を作る
ことなく均一な加熱が行われる。
佃煮等に対する所要の加熱処理が済むと、バルブを閉じ
て蒸気の供給を断ち、ついでジャケットパン本体1を傾
倒させて内釜2内の佃煮等を取出すことになるが、この
際ドレン排出用管のバルブを開放しなくとも空気室6内
の空気がダンパー作用をなして冷却に伴なって生じる蒸
気室5内の負圧を軽減してその破損を防止する。
(効果) 以上述べたように本発明によれば、内釜と外釜との間に
内側を蒸気室、外側を空気室に2分する分離部材を設け
たので、空気室内の空気の断熱作用により蒸気室に供給
した蒸気の放熱を阻止してシャケ・ントバンの熱効率を
向上させることができるばかりでなく、内部空間を密閉
した状態で蒸気の供給を停止した場合においても、空気
室内の空気のダンパー作用により冷却に伴なう内部空間
の負圧を可及的に軽減してジャケットパンの破損を未然
に防止することができる。しかも、特筆すべきは、蒸気
供給過程において空気室から蒸気室内に混入した空気が
蒸気室上部の加熱を弱めるよう作用するため、内釜内の
水分が減少した段階で内釜の上部内面近くに位置する被
煮炊物を焦げ付かせることなく全体を均一に加熱するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示す装置の断面図である。 ■・・・・ジャケットパン本体 2・・・・内釜3・・
・・外釜 4・・・・分離板 5・・・・蒸気室 6・・・・空気室 9・・・・飴気管 11・・・・水切り突片12・・・
・エア抜き管 出願人 高 須 浩 子 代理人 弁理士 西 川 慶 冶 721/

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内釜と外釜とによって構成したパン本体の該両釜間に、
    内部を内側の蒸気室と外側の空気室とに2分する分離部
    材を介装するとともに、該分離部材の下部中央に設けた
    開口部を介して蒸気発生源と連通ずる給気管の端部を上
    記蒸気室に臨ませる一方、該蒸気室のト端に弁を介して
    外部と連通ずる空気抜き管を配設したことを特徴とする
    ジャケットパン。
JP3998584A 1984-03-02 1984-03-02 ジヤケツトパン Pending JPS60182918A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3998584A JPS60182918A (ja) 1984-03-02 1984-03-02 ジヤケツトパン

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JP3998584A JPS60182918A (ja) 1984-03-02 1984-03-02 ジヤケツトパン

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JPS60182918A true JPS60182918A (ja) 1985-09-18

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ID=12568232

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JP3998584A Pending JPS60182918A (ja) 1984-03-02 1984-03-02 ジヤケツトパン

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JP (1) JPS60182918A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007222273A (ja) * 2006-02-22 2007-09-06 Nihon Choriki 蒸気加熱煮炊釜
KR101538792B1 (ko) * 2014-07-17 2015-07-29 리나스대성(주) 기능성 국솥
JP2019170850A (ja) * 2018-03-29 2019-10-10 三浦工業株式会社 蒸気釜

Cited By (3)

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