JP2007221332A - 撮像装置及び携帯端末 - Google Patents

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京田 君塚
Takeshi Kamisaka
武史 上坂
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Abstract

【課題】撮像素子の放熱をより簡易な構成で実現できる撮像装置及び当該撮像素子を備える携帯端末を提供する。
【解決手段】被写体光を導くための撮像光学系2と、撮像光学系2の光軸Oと略直交するように配置され、撮像光学系2に導かれた被写体光を光電変換するイメージエリア31とイメージエリア31を制御する制御部32とを有する撮像素子3と、撮像光学系2と撮像素子3とを内側に配置した外枠部材1と、を備え、外枠部材1が、撮像素子3上のイメージエリア31外の所定エリアAと接触する第1接触部122を有するよう構成した。
【選択図】図2

Description

本発明は、撮像装置及び携帯端末に関する。
従来、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant)などの携帯端末や、デジタルカメラには、被写体光を導くための撮像光学系と、撮像光学系に導かれた被写体光を光電変換するイメージエリアと当該イメージエリアを制御する制御部とを有する撮像素子と、などを備えた撮像装置が備えられている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、撮像素子(特に、撮像素子が有する制御部)は動作すると発熱し、そして、当該発熱の影響により、例えば、撮像素子により得られた画像にノイズが出るなどの問題が生じることが知られている。
そこで、例えば、撮像装置内部の温度を調整するための熱電素子と、撮像装置の動作内容に従って熱電素子に対する通電を制御する通電制御手段と、を追加して備えた撮像装置が提案された(例えば、特許文献2参照。)。
特開2005−148197号公報 特開2003−319220号公報
しかしながら、特許文献1のように、新たに熱電素子や通電制御手段を加えることは煩雑であり、コストもかかる。
本発明の課題は、撮像素子の放熱をより簡易な構成で実現できる撮像装置及び当該撮像素子を備える携帯端末を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、撮像装置において、被写体光を導くための撮像光学系と、前記撮像光学系の光軸と略直交するように配置され、前記撮像光学系に導かれた被写体光を光電変換するイメージエリアと当該イメージエリアを制御する制御部とを有する撮像素子と、前記撮像光学系と前記撮像素子とを内側に配置した外枠部材と、を備え、前記外枠部材は、前記撮像素子上の前記イメージエリア外の所定エリアと接触する接触部を有していることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、撮像装置において、被写体光を導くための撮像光学系と、前記撮像光学系の光軸と略直交するように配置され、前記撮像光学系に導かれた被写体光を光電変換するイメージエリアと当該イメージエリアを制御する制御部とを有する撮像素子と、前記撮像光学系と前記撮像素子とを内側に配置した外枠部材と、前記撮像光学系の光軸と略直交するように配置され、当該撮像光学系側の面に前記撮像素子を固定した基板と、を備え、前記基板の前記撮像光学系側の面は、前記撮像素子が固定される固定エリアと当該固定エリアに隣接する隣接エリアとを有し、前記固定エリアと前記隣接エリアには、金属パターンが配置されており、前記外枠部材は、前記隣接エリアと接触する接触部を有していることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、撮像装置において、被写体光を導くための撮像光学系と、前記撮像光学系の光軸と略直交するように配置され、前記撮像光学系に導かれた被写体光を光電変換するイメージエリアと当該イメージエリアを制御する制御部とを有する撮像素子
と、前記撮像光学系と前記撮像素子とを内側に配置した外枠部材と、前記撮像光学系の光軸と略直交するように配置され、当該撮像光学系側の面に前記撮像素子を固定した基板と、を備え、前記基板の前記撮像光学系側の面は、前記撮像素子が固定される固定エリアと当該固定エリアに隣接する隣接エリアとを有し、前記固定エリアと前記隣接エリアには、金属パターンが配置されており、前記外枠部材は、前記撮像素子上の前記イメージエリア外の所定エリアと接触する第1接触部と、前記隣接エリアと接触する第2接触部と、を有していることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1又は3に記載の撮像装置において、前記所定エリアは、前記制御部上であることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の撮像装置において、前記外枠部材の外面には、複数の凹部が設けられていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の何れか一項に記載の撮像装置において、前記外枠部材は、金属により形成されていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、携帯端末において、請求項1〜6の何れか一項に記載の撮像装置を端末本体に備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、外枠部材が有する接触部によって、撮像素子上のイメージエリア外の所定エリアと接触することができる。したがって、外枠部材を介して、撮像素子で発生した熱を撮像装置外部へ放散することができることとなって、撮像素子の放熱をより簡易な構成で実現できる。
請求項2に記載の発明によれば、固定エリアと隣接エリアには、熱伝導率が高い材料である金属パターンが配置されており、外枠部材が有する接触部によって、隣接エリアと接触することができる。したがって、撮像素子で発生した熱が効率よく隣接エリアに伝達され、そして、外枠部材を介して、当該伝達された熱を撮像装置外部へ放散することができることとなって、撮像素子の放熱をより簡易な構成で実現できる。
請求項3に記載の発明によれば、外枠部材が有する第1接触部によって、撮像素子上のイメージエリア外の所定エリアと接触することができる。したがって、外枠部材を介して、撮像素子で発生した熱を撮像装置外部へ放散することができることとなる。さらに、固定エリアと隣接エリアには、熱伝導率が高い材料である金属パターンが配置されており、外枠部材が有する第2接触部によって、隣接エリアと接触することができる。したがって、撮像素子で発生した熱が効率よく隣接エリアに伝達され、そして、外枠部材を介して、当該伝達された熱を撮像装置外部へ放散することができることとなって、撮像素子の放熱をより簡易な構成で実現できる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1又は3に記載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、接触部又は第1接触部と接触する所定エリアが、撮像素子の中で最も発熱する制御部の上側であるため、直接的に外枠部材に熱が伝達されることとなって、効率がよい。
請求項5に記載の発明によれば、請求項1〜4の何れか一項に記載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、外枠部材の外面には、複数の凹部が設けられているため、外枠部材の表面積がより大きくなって、より効率よく放熱することができる。
請求項6に記載の発明によれば、請求項1〜5の何れか一項に記載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、外枠部材が、熱伝導率が高い材料である金属により形成されているため、外枠部材内部の熱が外枠部材外部へより伝達され易くなって、より一層効率よく放熱することができる
請求項7に記載の発明によれば、携帯端末は、端末本体に、請求項1〜6の何れか一項に記載の撮像装置を備えているため、上述した請求項1〜6の何れか一項の効果を有する撮像装置を備えた携帯端末を提供することができる。
以下、図を参照して、本発明にかかる撮像装置及び当該撮像装置を備える携帯端末の最良の形態を詳細に説明する。なお、発明の範囲は、図示例に限定されない。
撮像装置10は、例えば、図1及び2に示すように、外枠部材1と、外枠部材1の内側に配置された撮像光学系2と、外枠部材1の内側に、撮像光学系2の光軸Oと略直交するように配置された撮像素子3と、撮像光学系2の光軸Oと略直交するように配置され、撮像光学系2側の面(上面)に外枠部材1や撮像素子3を固定した基板4と、外枠部材1の内側における撮像光学系2と撮像素子3との間に、撮像光学系2の光軸Oと略直交するように配置された赤外線カットフィルタ5と、などを備えて構成されている。
ここで、例えば、図1及び2に示すように、撮像装置10における光の入射方向側を下側とし、撮像装置10における光の入射方向と反対側を上側とし、撮像光学系2の光軸O方向を上下方向とする。
外枠部材1は、例えば、従来の撮像装置用の外枠部材を形成する材料(例えば、樹脂など)よりも熱伝導率が高い材料(例えば、金属など)により形成されており、外枠部材1の外面には、例えば、複数の凹部111,111,…が設けられている。
具体的には、外枠部材1は、例えば、外形が略直方体形状を成し、上面に略円形状の開口を有するとともに、外面に複数の凹部111,111,…を有する方形枠11と、方形枠11の内面に突出して設けられた突出部12と、略円筒形状を成し、上面に開口131を有し、外面(外面下端)において方形枠11が有する開口の端面と連続する円筒枠13と、などによって一体的に(或いは、別体を接合したものでもよい。)形成されている。
外枠部材1の方形枠11は、例えば、側面に長手方向に延在する複数の凹部111,111,…を有し、上面に略円形状の開口を有し、下面が開口面である。
そして、方形枠11は、例えば、方形枠11の下端において、基板4に固定されている。
外枠部材1の突出部12は、例えば、方形枠11の内面に、一又は複数個設けられている。本実施の形態の突出部12は、例えば、方形枠11の一側面の内面における上下方向中央付近と、当該一側面に対向する他側面の内面における上下方向中央付近と、に一個ずつ(合計二個)設けられている。
具体的には、突出部12は、例えば、方形枠11の内面に突出して設けられた支持部121と、支持部121の下面に突出して設けられた第1接触部122や第2接触部123と、などによって一体的に(或いは、別体を接合したものでもよい。)形成されている。
そして、突出部12は、例えば、支持部121の上面において、赤外線カットフィルタ5を支持しており、例えば、第1接触部122の下面において、撮像素子3上のイメージエリア31(後述)外の所定エリアA(後述)と接触しており、例えば、第2接触部123の下面において、基板4上の隣接エリアC(後述)と接触している。
外枠部材1の円筒枠13は、例えば、上面に開口131を有し、下面が開口面である。
そして、円筒枠13は、例えば、円筒枠13の内面において、撮像光学系2を支持する光学系支持体21(後述)を支持している。
撮像光学系2は、被写体光を導くためのものであり、例えば、一個のレンズにより、或いは、複数個のレンズや絞りなどにより構成されている。本実施の形態の撮像光学系2は、例えば、二個の凸レンズなどにより構成されている。また、撮像光学系2は、光学系支持体21によって支持されている。
光学系支持体21は、例えば、略円筒形状を成し、上面側の開口部211が下面側の開口部212に比べて狭くなっている。
そして、撮像光学系2を支持する光学系支持体21は、例えば、光学系支持体21の下端において、赤外線カットフィルタ5に接触しており、例えば、光学系支持体21の外面上側において、外枠部材1の円筒枠13に固定されている。
具体的には、例えば、円筒枠13の内面及び光学系支持体21の外面にはねじ(図示省略)が設けられており、円筒枠13の内面のねじ(図示省略)と、光学系支持体21の外面のねじ(図示省略)とが螺合することによって、撮像光学系2を支持する光学系支持体21は、円筒枠13に、光軸O方向(上下方向)に移動可能に固定されている。
撮像素子3は、例えば、撮像光学系2に導かれ、赤外線カットフィルタ5により赤外線がカットされた被写体光を光電変換するイメージエリア31と、イメージエリア31を制御する制御部32と、を有しており、基板4の上面に実装(接着及びワイヤWによる電気的接続)されている。
具体的には、イメージエリア31は、例えば、撮像素子3の上面における中央部に備えられている。また、制御部32は、例えば、図示しないCPU(Central Processing Unit)又はDSP(Digital Signal Processor)や、RAM(Random Access Memory)などが集積したチップ状に形成されており、例えば、撮像素子3の上面におけるイメージエリア31の側方に備えられている。
そして、撮像素子3は、例えば、撮像素子3の下面において、基板4に固定されており、例えば、撮像素子3の上面におけるイメージエリア31外の所定エリアA(制御部32上を含む一のエリア、或いは、当該一のエリアを含む複数のエリア)において、外枠部材1の突出部12を形成する第1接触部122と接触している。
具体的には、本実施の形態の所定エリアAは、例えば、図3に示すように、制御部32上を含むエリアと、イメージエリア31を挟んで当該制御部32上を含むエリアに対向するエリアと、の2箇所である。
基板4は、例えば、上面において外枠部材1や撮像素子3を支持するリジット基板41と、リジット基板41の下面に一端部が接続されたフレキシブル基板42と、などによって構成されている。
基板4のリジット基板41は、例えば、リジット基板41の上面において撮像素子3とワイヤWで接続されるとともに、リジット基板41の下面においてフレキシブル基板42と接続されている。
リジット基板41の撮像光学系2側の面(上面)は、撮像素子3が固定される固定エリアBと、固定エリアBに隣接する一又は複数の隣接エリアCと、を有しており、固定エリアBと隣接エリアCには、例えば、熱伝導率が高い金属M(例えば、銅など)パターンが配置されている。
具体的には、本実施の形態の固定エリアBは、例えば、図3に示すように、リジット基板41の上面における中央部である。また、本実施の形態の隣接エリアCは、例えば、図3に示すように、リジット基板41の上面における固定エリアBの一端及び当該一端に対向する他端に隣接する二箇所である。
そして、リジット基板41は、例えば、リジット基板41の上面端部において、外枠部材1の方形枠11を固定しており、例えば、リジット基板41の上面における固定エリアBにおいて、撮像素子3を固定しており、例えば、リジット基板41の上面における隣接エリアCにおいて、外枠部材1の突出部12を形成する第2接触部123と接触している。
基板4のフレキシブル基板42は、例えば、フレキシブル基板42の上面の一端部においてリジット基板41と接続されているとともに、他端部に設けられた外部接触端子421を介してリジット基板41と図示しない外部制御部(例えば、撮像装置10を備える上位装置(例えば、携帯端末等)が有する制御部)とを接続している。フレキシブル基板42は、例えば、可撓性や変形性を備えており、これによって、リジット基板41に対する外部接触端子421の向きや配置に自由度を与えている。
赤外線カットフィルタ5は、例えば、撮像光学系2に導かれた被写体光から赤外線をカットする。
具体的には、赤外線カットフィルタ5は、例えば、有機材料などで形成されたフォルム状又はガラス状のフィルタであり、例えば、略矩形状や略円形状に形成されている。
そして、赤外線カットフィルタ5は、例えば、赤外線カットフィルタ5の上面端部において、撮像光学系2を支持する光学系支持体21と接触し、例えば、赤外線カットフィルタ5の下面端部において、外枠部材1の突出部12を形成する支持部121により支持されている。
次に、撮像装置10の使用態様について説明する。
撮像装置10は、例えば、図4に示すように、携帯端末としての携帯電話機100に備えられている。
具体的には、撮像装置10は、例えば、携帯電話機100の液晶表示部の下方に相当する位置に、携帯電話機100の背面(液晶表示部側を正面とする。)から被写体光を取り込むことができるように、端末本体100a内に配設されている。そして、撮像装置10の外部接触端子421は、例えば、携帯電話機100の図示しない制御部(上述の外部制御部)に接続されている。
以上説明した本発明の撮像装置10及び撮像装置10を備える携帯端末100によれば、被写体光を導くための撮像光学系2と、撮像光学系2の光軸Oと略直交するように配置され、撮像光学系2に導かれた被写体光を光電変換するイメージエリア31とイメージエリア31を制御する制御部32とを有する撮像素子3と、撮像光学系2と撮像素子3とを内側に配置した外枠部材1と、撮像光学系2の光軸Oと略直交するように配置され、撮像光学系2側の面に外枠部材1や撮像素子3を固定した基板4と、を備え、基板4の撮像光学系2側の面は、撮像素子3が固定される固定エリアBと固定エリアBに隣接する隣接エリアCとを有し、固定エリアBと隣接エリアCには、金属Mパターンが配置されており、外枠部材1は、撮像素子3上のイメージエリア31外の所定エリアAと接触する第1接触部122と、隣接エリアCと接触する第2接触部123と、を有している。
すなわち、外枠部材1の突出部12を形成する第1接触部122によって、撮像素子3上のイメージエリア31外の所定エリアAと接触することができる。したがって、外枠部材1を介して、撮像素子3で発生した熱を撮像装置10外部へ放散することができることとなる。さらに、固定エリアBと隣接エリアCには、熱伝導率が高い材料である金属Mパターンが配置されており、外枠部材1の突出部12を形成する第2接触部123によって、隣接エリアCと接触することができる。したがって、撮像素子3で発生した熱が効率よく隣接エリアCに伝達され、そして、外枠部材1を介して、当該伝達された熱を撮像装置10外部へ放散することができることとなって、撮像素子3の放熱をより簡易な構成で実現できる。
また、第1接触部122が接触する所定エリアAは、撮像素子3の中で最も発熱する制御部32の上側を含むエリアを少なくとも含むため、直接的に外枠部材1に熱が伝達されることとなって、効率がよい。
また、外枠部材1の外面には、複数の凹部111,111,…が設けられているため、外枠部材1の表面積がより大きくなって、より効率よく放熱することができる。
また、外枠部材1が、熱伝導率が高い材料である金属により形成されているため、外枠部材1内部の熱が外枠部材1外部へより伝達され易くなって、より一層効率よく放熱することができる。
なお、本発明は、上記した実施の形態のものに限るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、所定エリアAと接触する第1接触部122と、隣接エリアCと接触する第2接触部123と、を備える構成としたが、どちらか一方を備える構成としてもよい。
また、撮像装置10に外部接触端子421を有するフレキシブル基板42を備え、外部接触端子421を介して、基板4(リジット基板41)と携帯電話機100等の制御部とを接続させる構成としたが、この限りではない。例えば、図5に示すように、携帯電話機100等の制御部と接続され、撮像装置10Aを撮像装置10Aの下面及び側面において支持可能なソケット100bを、携帯電話機100等の端末本体100a内に備えるともに、ソケット100bが有する端子(図示省略)と電気的に接触可能な接触端子(図示省略)を、基板4A(リジット基板41)に備え、ソケット100bが有する端子(図示省略)と基板4A(リジット基板41)に備えられた接触端子(図示省略)とを介して、基板4A(リジット基板41)と携帯電話機100等の制御部とを接続させる構成としてもよい。
本発明にかかる撮像装置の斜視図である。 本発明にかかる撮像装置の断面図である。 所定エリア、固定エリア、隣接エリアを説明するための図である。 本発明にかかる携帯電話機(携帯端末)の正面図(a)及び背面図(b)である。 本発明にかかる撮像装置の変形例と、当該撮像装置を備える携帯電話機(携帯端末)に備えられた当該撮像装置を端末本体内に固定するためのソケットの斜視図である。
符号の説明
1 外枠部材
2 撮像光学系
3 撮像素子
4,4A 基板
10,10A 撮像装置
31 イメージエリア
32 制御部
100 携帯電話機(携帯端末)
111 凹凸部
122 第1接触部(接触部)
123 第2接触部(接触部)
A 所定エリア
B 固定エリア
C 隣接エリア
M 金属
O 光軸

Claims (7)

  1. 被写体光を導くための撮像光学系と、
    前記撮像光学系の光軸と略直交するように配置され、前記撮像光学系に導かれた被写体光を光電変換するイメージエリアと当該イメージエリアを制御する制御部とを有する撮像素子と、
    前記撮像光学系と前記撮像素子とを内側に配置した外枠部材と、を備え、
    前記外枠部材は、前記撮像素子上の前記イメージエリア外の所定エリアと接触する接触部を有していることを特徴とする撮像装置。
  2. 被写体光を導くための撮像光学系と、
    前記撮像光学系の光軸と略直交するように配置され、前記撮像光学系に導かれた被写体光を光電変換するイメージエリアと当該イメージエリアを制御する制御部とを有する撮像素子と、
    前記撮像光学系と前記撮像素子とを内側に配置した外枠部材と、
    前記撮像光学系の光軸と略直交するように配置され、当該撮像光学系側の面に前記撮像素子を固定した基板と、を備え、
    前記基板の前記撮像光学系側の面は、前記撮像素子が固定される固定エリアと当該固定エリアに隣接する隣接エリアとを有し、
    前記固定エリアと前記隣接エリアには、金属パターンが配置されており、
    前記外枠部材は、前記隣接エリアと接触する接触部を有していることを特徴とする撮像装置。
  3. 被写体光を導くための撮像光学系と、
    前記撮像光学系の光軸と略直交するように配置され、前記撮像光学系に導かれた被写体光を光電変換するイメージエリアと当該イメージエリアを制御する制御部とを有する撮像素子と、
    前記撮像光学系と前記撮像素子とを内側に配置した外枠部材と、
    前記撮像光学系の光軸と略直交するように配置され、当該撮像光学系側の面に前記撮像素子を固定した基板と、を備え、
    前記基板の前記撮像光学系側の面は、前記撮像素子が固定される固定エリアと当該固定エリアに隣接する隣接エリアとを有し、
    前記固定エリアと前記隣接エリアには、金属パターンが配置されており、
    前記外枠部材は、前記撮像素子上の前記イメージエリア外の所定エリアと接触する第1接触部と、前記隣接エリアと接触する第2接触部と、を有していることを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項1又は3に記載の撮像装置において、
    前記所定エリアは、前記制御部上であることを特徴とする撮像装置。
  5. 請求項1〜4の何れか一項に記載の撮像装置において、
    前記外枠部材の外面には、複数の凹部が設けられていることを特徴とする撮像装置。
  6. 請求項1〜5の何れか一項に記載の撮像装置において、
    前記外枠部材は、金属により形成されていることを特徴とする撮像装置。
  7. 請求項1〜6の何れか一項に記載の撮像装置を端末本体に備えることを特徴とする携帯端末。
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