JP2007219166A - 光ファイバ分岐ケーブル、その配線方法、及びその提供方法 - Google Patents

光ファイバ分岐ケーブル、その配線方法、及びその提供方法 Download PDF

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Abstract

【課題】分岐する幹線系の多心光ケーブルに対して安定して設置された分岐部を備え、かつケーブルとしての取り扱い性に優れ配線作業性が良好な光ファイバ分岐ケーブルを提供する。
【解決手段】本発明の光ファイバ分岐ケーブル1は、幹線系の多心光ファイバケーブル2の途中に分岐部11が設けられ、分岐部11は、多心光ファイバケーブル2の外被10を除去した部分の抗張力線9に対して覆うように装着されるベース部材16と、多心光ファイバケーブル2から取り出されたテープユニット4の先端に接続された多心光コネクタ30と、多心光コネクタ30が接続されたテープユニット4の余長を収納する余長収納部18と、多心光コネクタ30を複数取り付け可能なコネクタ取り付け部19と、を備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、幹線系の多心光ファイバケーブルの途中から任意の光ファイバを分岐して配線するための光ファイバ分岐ケーブル、その配線方法、及びその提供方法に関するものである。
従来、光ファイバを収容局から加入者側のビル等に配線するための基幹となる光通信路として、多心光ファイバケーブルが架空や地下等の屋外、または屋内に敷設されている。また、光通信路の線路設計により、多心光ファイバケーブル同士を接続したり、または1本の多心光ファイバケーブルを複数の光ファイバケーブルへ分岐させて接続することが多く行われており、特に架空や地下等の屋外環境での接続箇所には、防水性等を考慮してその接続点を保護したり光ファイバの余長処理を行ったりするためのクロージャが設けられている。
また、近年では、インターネットのさらなる普及に伴い、一般家庭への光ファイバの引き込みの要求が増大しており、幹線系の多心光ファイバケーブルから1心または2心等の少数心の光ファイバを分岐させることが行われている。
ビルやマンション内に光ファイバケーブルを配線して分岐する際に、縦配管内に光ファイバケーブルを配線した後に外被を引き裂いて分岐しようとすると、狭い場所での作業が必要となり配線が困難である。また、予め工場でケーブルに分岐加工を施したものを現場で配線しようとすると、加工や設計が煩雑となり、価格コスト等が高くなってしまう。
そこで、例えば、特許文献1に記載されているように、布設前の光ケーブルの側部に予め設けられた分岐部保護体に、光ケーブルから引き出した光ファイバ先端を、分岐光ケーブル側の光ファイバに対してコネクタ接続可能に成端する光コネクタを固定するコネクタ固定部と、光ファイバの余長を湾曲収納する余長収納部とを備えてなる光ケーブル分岐部の構造を採用することが提案されている。
特開2000−2811号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたような光ケーブル分岐部の構造では、幹線系の多心光ファイバケーブルに対して分岐部を固定する構造として、固定力の非常に弱いものか、あるいは固定力が強くてもその形成が煩雑なものとなっている。例えば、ケーブルの周囲に分岐部ケースを取り付ける場合は固定力が弱くなり、固定力を強くする場合にはケーブルの分岐部の周囲に型枠を設置してその中に樹脂を充填させてケーブルを埋設固定するといった煩雑なものとなっている。
ケーブルに対する分岐部の固定力が弱いと、予め分岐部をケーブルに設けた状態でケーブルの配線を行うことは難しく、分岐部の信頼性維持の上でも好ましくない。また、分岐部内を樹脂で埋設してしまうと、配線後の分岐先の変更などに対応しにくくなってしまう。
また、光コネクタを固定するコネクタ固定部が分岐部の外周付近に設けられており、分岐部の構造が大型化しやすいため、ケーブルと一体的に取り扱うことが難しい。
本発明は、分岐する幹線系の多心光ケーブルに対して安定して設置された分岐部を備え、かつケーブルとしての取り扱い性に優れ配線作業性が良好な光ファイバ分岐ケーブル、その配線方法、及びその提供方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決することのできる本発明に係る光ファイバ分岐ケーブルは、複数の光ファイバと抗張力線と外被を有する幹線系の多心光ファイバケーブルの途中に前記光ファイバの分岐部が1つ以上設けられた光ファイバ分岐ケーブルであって、前記分岐部は、前記多心光ファイバケーブルの前記外被を除去した部分の前記抗張力線に対して覆うように装着されるベース部材と、前記多心光ファイバケーブルから取り出された前記光ファイバの先端に接続された光コネクタと、前記光コネクタが接続された前記光ファイバの余長を収納する余長収納部と、前記光コネクタを複数取り付け可能なコネクタ取り付け部と、を備えていることを特徴としている。
また、本発明に係る光ファイバ分岐ケーブルにおいて、前記多心光ファイバケーブルが、中央に前記複数の光ファイバを収容しその周囲に形成された前記外被の中に前記抗張力線が配置されたスロットレス構造のケーブルであることが好ましい。
また、本発明に係る光ファイバ分岐ケーブルにおいて、前記多心光ファイバケーブルから取り出された前記光ファイバが光ファイバテープ心線の形態であり、前記光コネクタが多心光コネクタであることが好ましい。
またその場合、前記光ファイバテープ心線の被覆層には、複数の前記光ファイバ毎に分離可能なノッチが形成されていることが好ましい。
また、本発明に係る光ファイバ分岐ケーブルにおいて、前記コネクタ取り付け部が、前記ベース部材の周方向に複数配置されていることが好ましい。
また、本発明に係る光ファイバ分岐ケーブルにおいて、前記コネクタ取り付け部が、前記ベース部材に対して着脱可能であることが好ましい。
また、本発明に係る光ファイバ分岐ケーブルにおいて、前記コネクタ取り付け部が、前記ベース部材に対して前記多心光ファイバケーブルの長手方向に移動可能であることが好ましい。
また、本発明に係る光ファイバ分岐ケーブルにおいて、前記分岐部は、その外殻をなすカバーを備え、そのカバーが弾性材かつ静電防止材からなることが好ましい。
また、本発明に係る光ファイバ分岐ケーブルにおいて、前記分岐部は、前記光コネクタに接続する相手の支線光ファイバケーブルを固定する支線光ファイバケーブル固定部を備えていることが好ましい。
また、上記課題を解決することのできる本発明に係る光ファイバ分岐ケーブルの配線方法は、上記本発明の何れかの光ファイバ分岐ケーブルと、前記光コネクタに接続する相手の支線光ファイバケーブルとを配線した後、前記支線光ファイバケーブルを前記光コネクタに接続し、前記支線光ファイバケーブルの余長を前記分岐部内に収容することを特徴としている。
また、上記課題を解決することのできる本発明に係る光ファイバ分岐ケーブルの配線方法は、上記本発明の何れかの光ファイバ分岐ケーブルを配線し、支線光ファイバケーブルを前記光コネクタに接続した後、前記支線光ファイバケーブルを配線することを特徴としている。
また、上記課題を解決することのできる本発明に係る光ファイバ分岐ケーブルの配線方法は、上記本発明の何れかの光ファイバ分岐ケーブルを配線する前に、支線光ファイバケーブルを前記光コネクタに接続しておき、前記光ファイバ分岐ケーブルを配線しつつ所定の箇所で前記支線光ファイバケーブルを配線することを特徴としている。
また、上記課題を解決することのできる本発明に係る光ファイバ分岐ケーブルの提供方法は、上記本発明の何れかの光ファイバ分岐ケーブルをドラムに巻いた状態で配線場所へ提供することを特徴としている。
また、上記課題を解決することのできる本発明に係る光ファイバ分岐ケーブルの提供方法は、上記本発明の何れかの光ファイバ分岐ケーブルの前記光コネクタに支線光ファイバケーブルを接続しておき、前記光ファイバ分岐ケーブル及び支線光ファイバケーブルをドラムに巻いた状態で配線場所へ提供することを特徴としている。
本発明の光ファイバ分岐ケーブルによれば、幹線系の多心光ファイバケーブルに対して、外被を除去した部分の抗張力線を覆うようにベース部材が装着されるため、抗張力線を切断せずに分岐部を多心光ファイバケーブルに強固に固定して設けることができる。しかも、多心光ファイバケーブルの抗張力を低下させることもなく、ケーブルとしての取り扱い性が良好である。
また、ベース部材は抗張力線を覆う形状であることからケーブル中心付近に配置されることになり、その周囲近傍に余長収納部やコネクタ取り付け部を配置することが容易であり、それにより分岐部の構造を小型化できる。したがって、分岐部を設けた部分も他の多心光ファイバケーブルのみの部分と同じようにケーブルの一部として扱うことができ、配線作業性が良好である。
また、コネクタ取り付け部は光コネクタを複数取り付け可能であるため、配線先の変更にも柔軟に対応できるので予め分岐部を多心光ファイバケーブルに取り付けておいても、現場の配線作業を良好に行うことができる。
そして、このような光ファイバ分岐ケーブルを用いた上記本発明の配線方法によれば、ビルやマンション内に光ファイバ分岐ケーブルを縦配線し、支線光ファイバケーブルを横配線するような場合でも、従来と比較して極めて容易かつ効率的に配線作業を行うことができる。
また、上記本発明の光ファイバ分岐ケーブルの提供方法によれば、配線現場へ幹線系の多心光ファイバケーブルを持ち込む際に、既に分岐配線容易な構造の光ファイバ分岐ケーブルの状態で工場から運搬して現場に提供することができ、現場における分岐作業を簡略化することができる。
以下、本発明に係る光ファイバ分岐ケーブル、その配線方法、及びその提供方法の実施形態の例について、図面を参照して説明する。
図1は本実施形態の光ファイバ分岐ケーブルの外観を示す斜視図であり、図2は図1の光ファイバ分岐ケーブルにおける分岐部の内部構造を示す斜視図であり、図3は図1及び図2に示した多心光ファイバケーブルの断面図であり、図4は図3に示した多心光ファイバケーブル内に収容された光ファイバテープ心線の断面図であり、図5は図2に示したベース部材を半分だけ取り付けた状態を示す斜視図であり、図6は図5を下側から見た平面図であり、図7は余長収納部付近を示す断面斜視図であり、図8はベース部材に対する各部材の取り付けを示す斜視図であり、図9は支線光ファイバケーブルを固定する様子を示す斜視図であり、図10は分岐部のカバーを示す斜視図である。
図1に示すように、光ファイバ分岐ケーブル1は、幹線系の多心光ファイバケーブル2の途中に分岐部11が設けられており、この分岐部11内では多心光ファイバケーブル2の光ファイバと支線光ファイバケーブル12とが接続され、その周囲を分岐部11の外殻であるメインカバー13と開閉カバー14とからなるカバー15により覆っている。分岐部11内で接続された支線光ファイバケーブル12はカバー15を通して分岐部11から外部へ導出されている。光ファイバ分岐ケーブル1には、このような分岐部11が1つ以上設けられている。なお、光ファイバ分岐ケーブル1の配線前には、支線光ファイバケーブル12を接続していても接続していなくても良い。
図2にカバー15を除いた分岐部11の内側の構造を示す。分岐部11は、対称な半割形状をなす一対のベース部材16が多心光ファイバケーブル2に対して装着されており、多心光ファイバケーブル2の外被を除去した部分を一対のベース部材16で挟み込むようにして突き合わせて覆い、ねじ17によりベース部材16相互を強固に固定している。なお、ベース部材16の材質は、アルミなど軽量で高剛性なものが好ましい。
ベース部材16の長手方向端部近傍には、多心光ファイバケーブル2から分岐させた光ファイバの余長を収納するスペースを設けた余長収納部18が形成されている。また、余長収納部18に近接した位置には光コネクタを複数取り付け可能なコネクタ取り付け部19がベース部材16の周方向に複数(本実施形態では2つ)取り付けられており、これらコネクタ取り付け部19には、双方向から2対の光コネクタを接続することができるレセプタクル20が嵌合されて取り付けられている。
レセプタクル20には、多心光ファイバケーブル2から分岐させた光ファイバの先端に接続された光コネクタ30(図7参照)、及び支線光ファイバケーブル12の先端に接続された光コネクタ(図2ではレセプタクル20内に装着済み)を取り付けることができる。また、レセプタクル20には、支線光ファイバケーブル12の光コネクタの後端に当接しレセプタクル20内に向けて弾性的に付勢するコネクタ押さえ部21が設けられており、支線光ファイバケーブル12に張力が作用してもレセプタクル20に挿入された光コネクタの接続状態を維持するように図られている。なお、レセプタクル20に光コネクタを挿抜する際には、コネクタ押さえ部21を開閉させればよい。
なお、支線光ファイバケーブル12は単心または複数心の光ファイバを有するドロップケーブルの形態をなし、図2では支線光ファイバケーブル12の端部の外被を除去した部分の光ファイバの先端に光コネクタを接続しているが、支線光ファイバケーブル12の外被を除去せずに直接外被を把持するタイプの光コネクタを接続すれば、光ファイバを露出させる必要がないため取り扱いやすく、光ファイバを収納して保護する必要もない。
さらに、ベース部材16の長手方向における余長収納部18から離れた位置には、支線光ファイバケーブル12を把持して固定するための支線光ファイバケーブル固定部としてケーブル把持部22が取り付けられており、ケーブル把持部22には固定カバー23が装着される。固定カバー23は、支線光ファイバケーブル12を把持した状態のケーブル把持部22を覆うことでケーブル把持部22から支線光ファイバケーブル12が外れることを防ぐ。ケーブル把持部22に支線光ファイバケーブル12を固定しておくことで、分岐部11の外側から支線光ファイバケーブル12に張力が作用した場合でもその力をケーブル把持部22及びベース部材16で受けることができ、レセプタクル20における接続状態に悪影響を及ぼすことは防がれる。
多心光ファイバケーブル2は、図3に示すように、中央に12心の光ファイバテープ心線7を10枚積層させて配置しており、その周囲にアラミド繊維等の緩衝層8を設け、さらにその周囲を熱可塑性樹脂等からなる外被10が形成されている。外被10の中には、鋼線等の2本の抗張力体9を埋設している。各部の大きさは、例えば、緩衝層8の直径が5.5mm、抗張力体9の外径が1.0mm、外被10の外径が16±0.8mmであり、2本の抗張力体9の間隔は8±0.6mmである。
このようなスロットレス構造の光ファイバケーブルは、外被10を除去することで内部に収容された光ファイバテープ心線7を容易に取り出すことができる。
なお、多心光ファイバケーブル2の抗張力体9は、1本のみとしても良い。抗張力体9が1本である方が多心光ファイバケーブル2の可撓性が優れており、配線作業がしやすい。
光ファイバテープ心線7は、図4に示すように、コアとクラッドを有する光ファイバ3を4本並列させて平面状に配置し、それを一括被覆してテープユニット4となし、さらにテープユニット4を3枚平面状に並列させて平面状に配置し、それを一括被覆して形成されたものである。テープユニット4は、所謂4心光ファイバテープ心線の形態である。光ファイバテープ心線7の被覆層5には、各テープユニット4の境界部分にノッチ6が形成されており、このノッチ6から被覆層5を破壊して各テープユニット4に分離することを容易としている。なお、多心光ファイバケーブル2に収容する光ファイバは、テープ心線の形態とせずに単心の光ファイバ心線を複数本収容するようにしても良い。
多心光ファイバケーブル2に分岐部11を設ける際には、まず、多心光ファイバケーブル2の外被10を所定の長さ(例えば120mm)だけ除去し、そこに一方のベース部材16を取り付ける。図5及び図6に、一方のベース部材16を取り付けた状態を示す。なお、外被10を除去する長さは40mm以上150mm以下とすることが好ましい。外被10の除去長さが40mm未満であると、光ファイバを取り出す長さが不足して、光ファイバの被覆を除去する作業や切断する作業を行うことが難しくなる。外被10の除去長さが150mmを超えると、その分だけ分岐部11が長くなってしまい、分岐部11の収納性に問題が生じるおそれがある。
ベース部材16は、中央の内側にケーブルコア収容溝26が形成されており、ケーブルコア収容溝26には光ファイバテープ心線7及び緩衝層8が収容される。そして、ケーブルコア収容溝26の外側近傍には、抗張力体収容溝24が2本形成されており、これらには2本の抗張力体9がそれぞれ収容される。ここで、ベース部材16は平行に配置された2本の抗張力体9に対して固定されるため、多心光ファイバケーブル2に対して軸方向に回転してねじれてしまうことなく2本の抗張力体9を含む平面に対して安定した位置決めがなされる。
また、ベース部材16の長手方向両端部の内側には、多心光ファイバケーブル2の外被10の端部を収容して多心光ファイバケーブル2との長手方向の位置決めを図る外被収容部25が形成されている。
また、図6に示すように、ケーブルコア収容溝26の長手方向の一端は余長収納部18と連通しており、ここから任意の光ファイバテープ心線7またはテープユニット4が1本または複数本取り出される。光ファイバテープ心線7を取り出した場合には、それをテープユニット4に分離すると良い。また、単心の光ファイバ3に分離することもできる。
図5及び図6のように一方のベース部材16を取り付けたら、もう一方のベース部材16を突き合わせてねじ17によりベース部材16相互を固定する。
図7に示すように、余長収納部18から取り出されたテープユニット4の先端には多心光コネクタ30が一括接続され、そのテープユニット4を所定の曲げ径より小さい径で曲げないように余長収納部18内に設けられた2つの胴部31に巻きつけて、余長収納部18内に収容する。多心光コネクタ30は、レセプタクル20に接続し、分岐先の要求に応じて支線光ファイバケーブル12側のコネクタと接続される。なお、単心の光ファイバ3に分離した場合には単心の光コネクタを接続して使用する。
なお、すぐには分岐先と接続しないテープユニット4も余長収納部18に巻きつけて収納しておき、必要に応じてコネクタ付けして使用することもできる。
なお、テープユニット4の先端に接続される多心光コネクタ30は、研磨レスの接続端面を有し、なおかつ内部の光ファイバはシアノ系接着剤で固定するようにすると、テープユニット4へのコネクタ接続作業を短時間で行うことができる。また、多心光コネクタ30の接続端面には、屈折率整合用のシートが貼着されていて、接続部での光波の反射防止を図っている。グリース等の屈折率整合剤を用いる場合には接続作業の都度拭き取り作業等が必要になるが、シートを貼着しておくことで作業の手間を省くことができる。
また、ベース部材16に対して取り付けられる各部を図8に分解して示す。コネクタ取り付け部19は、半円板状の部材にレセプタクル20が装着されるスペースが2箇所切り欠かれた形状をなし、ベース部材16の外周に周方向に形成された溝部32に嵌合されて装着される。コネクタ取り付け部19は、1つのベース部材16に対して1つ取り付けられるようになっており、ベース部材16の周方向に等方的に複数配置されて、レセプタクル20を周方向の4箇所に均等配置して取り付け可能となっている。そのため、光ファイバ分岐ケーブル1を配線した後であっても、周方向のどの位置からでもコネクタ取り付け部19における作業、すなわちレセプタクル20でコネクタ接続を行うことができ、配線先の変更にも柔軟に対応できて作業性が良い。また、コネクタ取り付け部19に対するレセプタクル20の着脱も自在であるため、レセプタクル20の周方向の位置変更も行うことができる。なお、コネクタ取り付け部19がベース部材16の長手方向の複数箇所に装着可能であるか、スライド移動可能であると、テープユニット4や支線光ファイバケーブル12の余長に適合した位置でレセプタクル20への接続を行うことができる。
また、ケーブル把持部22は内部に複数の爪部を有する把持溝22aが形成された硬質プラスチックの部材であり、ベース部材16に接着等で取り付けられている。ケーブル把持部22は、把持溝22a内に収容された支線光ファイバケーブル12の外被を把持して固定する。また、図9に示すように、ケーブル把持部22に装着される固定カバー23は、ケーブル把持部22を覆う本体部分23aの両側にアーム部23bが一体的に設けられており、ケーブル把持部22に装着する際にはこれらアーム部23bを本体部分23aに向けて弾性変形させてベース部材16に形成された複数の凹部33にそれぞれ嵌め込む。そして、固定カバー23はケーブル把持部22に対して本体部分23aが固定されるだけでなく、アーム部23bが外側に弾性復帰しようとする力によってベース部材16に対しても固定される。
図10に分岐部11の外殻であるカバー15を分解して示す。カバー15は、メインカバー13と開閉カバー14とからなり、開閉カバー14は弾性変形しやすいゴムなどの材質で形成されており、メインカバー13は開閉カバー14より硬質かつ弾性を有するプラスチックにより形成されている。また、メインカバー13及び開閉カバー14は静電防止剤を添加するなどの静電防止処理がなされた材質となっていて、静電気の発生を防止することで分岐部11の防塵性を高めている。なお、メインカバー13の長手方向の両端部分がゴム等の可撓性を有する材質となっていると、分岐部11の端部において多心光ファイバケーブル2が急な角度で曲がることを防いで、当該光ファイバ分岐ケーブル1をドラムに巻きやすくなる等、取り扱い性が向上する。
カバー15は、ベース部材16と同様に対称な半割形状となっており、相互に突き合わせて周方向に形成された各溝部36に結束バンド37(図1参照)を取り付けて固定させる。また、開閉カバー14はメインカバー13に装着され、弾性変位により開閉させることができ、開閉カバー14を開くとメインカバー13に形成された開口34,35を通してレセプタクル20やケーブル把持部22にアクセスできるようになっている。例えばレセプタクル20に接続された支線光ファイバケーブル12を変更する場合などには、カバー15の全体を取り外す必要がなく、開閉カバー14のみを開いて作業を行うことが可能である。
以上説明した本実施形態の光ファイバ分岐ケーブル1は、幹線系の多心光ファイバケーブル2に対して、外被10を除去した部分の抗張力線9を覆うようにベース部材16が装着されるため、抗張力線9を切断せずに分岐部11を多心光ファイバケーブル2に強固に固定して設けることができる。しかも、多心光ファイバケーブル2の抗張力を低下させることもなく、ケーブルとしての取り扱い性が良好である。また、ベース部材16は抗張力線9を覆う形状としているためケーブル中心付近に配置でき、その周囲近傍に余長収納部18やコネクタ取り付け部19を配置することで分岐部11の構造を小型化できる。例えば、多心光ファイバケーブル2の直径が16mmである場合、カバー15の直径を40mm程度とすることができる。したがって、分岐部11を設けた部分も他の多心光ファイバケーブル2のみの部分と同じようにケーブルの一部として扱うことができ、配線作業性が良好である。
上記光ファイバ分岐ケーブル1を用いてビルやマンション内に光ファイバを配線して分岐する方法としては、以下に例示する方法が挙げられる。
第1の方法は、レセプタクル20に多心光コネクタ30を接続した状態の光ファイバ分岐ケーブル1を縦配線し、各戸へ分岐させる支線光ファイバケーブル12を横配線した後、支線光ファイバケーブル12の端部に取り付けた光コネクタをレセプタクル20内の多心光コネクタ30に接続し、支線光ファイバケーブル12の余長をケーブル把持部22に把持させて分岐部11内に収容する。
第2の方法は、レセプタクル20に多心光コネクタ30を接続した状態の光ファイバ分岐ケーブル1を縦配線し、各戸へ分岐させる支線光ファイバケーブル12の端部に取り付けた光コネクタをレセプタクル20内の多心光コネクタ30に接続した後、支線光ファイバケーブル12を各戸へ横配線する。
第3の方法は、光ファイバ分岐ケーブル1を縦配線する前に、各戸へ分岐させる支線光ファイバケーブル12の端部に取り付けた光コネクタをレセプタクル20内の多心光コネクタ30に接続しておき、光ファイバ分岐ケーブル1を縦配線しつつ所定の箇所で分岐部11から支線光ファイバケーブル12を各戸へ横配線する。
光ファイバ分岐ケーブル1を用いたこれらの配線方法は、従来と比較して極めて容易かつ効率的に配線作業を行うことができ、ビルやマンション内に幹線系の光ファイバケーブルを縦配線し、支線光ファイバケーブルを横配線する場合に有効である。
また、上記光ファイバ分岐ケーブル1を工場からビルやマンション等の配線現場に運搬する際には、レセプタクル20に多心光コネクタ30を接続した状態の光ファイバ分岐ケーブル1を、通常の幹線系光ファイバケーブルと同様にドラムに巻き、その状態で配線場所へ提供すると良い。
もしくは、レセプタクル20に多心光コネクタ30を接続した状態の光ファイバ分岐ケーブル1の多心光コネクタ30に支線光ファイバケーブル12の端部に取り付けた光コネクタを接続しておき、分岐部11の外へ露出した支線光ファイバケーブル12を光ファイバ分岐ケーブル1とともにドラムに巻き、その状態で配線場所へ提供すると良い。
このように、光ファイバ分岐ケーブル1を用いたこれらの提供方法は、配線現場へ幹線系の光ファイバケーブル2を持ち込む際に、既に分岐配線容易な構造もしくは分岐配線された構造の光ファイバ分岐ケーブルの状態で工場から運搬して現場に提供することができ、現場における分岐作業を簡略化することができる。
本発明に係る光ファイバ分岐ケーブルの一実施形態の外観を示す斜視図である。 図1の光ファイバ分岐ケーブルにおける分岐部の内部構造を示す斜視図である。 図1及び図2に示した多心光ファイバケーブルの断面図である。 図3に示した多心光ファイバケーブル内に収容された光ファイバテープ心線の断面図である。 図2に示したベース部材を半分だけ取り付けた状態を示す斜視図である。 図5を下側から見た平面図である。 余長収納部付近を示す断面斜視図である。 ベース部材に対する各部材の取り付けを示す斜視図である。 支線光ファイバケーブルを固定する様子を示す斜視図である。 分岐部のカバーを示す斜視図である。
符号の説明
1 光ファイバ分岐ケーブル
2 多心光ファイバケーブル
3 光ファイバ
4 テープユニット(光ファイバテープ心線)
6 ノッチ
7 光ファイバテープ心線
9 抗張力線
10 外被
11 分岐部
12 支線光ファイバケーブル
15 カバー
16 ベース部材
18 余長収納部
19 コネクタ取り付け部
20 レセプタクル
22 ケーブル把持部(支線光ファイバケーブル固定部)
30 多心光コネクタ

Claims (14)

  1. 複数の光ファイバと抗張力線と外被を有する幹線系の多心光ファイバケーブルの途中に前記光ファイバの分岐部が1つ以上設けられた光ファイバ分岐ケーブルであって、
    前記分岐部は、
    前記多心光ファイバケーブルの前記外被を除去した部分の前記抗張力線に対して覆うように装着されるベース部材と、
    前記多心光ファイバケーブルから取り出された前記光ファイバの先端に接続された光コネクタと、
    前記光コネクタが接続された前記光ファイバの余長を収納する余長収納部と、
    前記光コネクタを複数取り付け可能なコネクタ取り付け部と、を備えていることを特徴とする光ファイバ分岐ケーブル。
  2. 請求項1に記載の光ファイバ分岐ケーブルであって、
    前記多心光ファイバケーブルが、中央に前記複数の光ファイバを収容しその周囲に形成された前記外被の中に前記抗張力線が配置されたスロットレス構造のケーブルであることを特徴とする光ファイバ分岐ケーブル。
  3. 請求項1または2に記載の光ファイバ分岐ケーブルであって、
    前記多心光ファイバケーブルから取り出された前記光ファイバが光ファイバテープ心線の形態であり、前記光コネクタが多心光コネクタであることを特徴とする光ファイバ分岐ケーブル。
  4. 請求項3に記載の光ファイバ分岐ケーブルであって、
    前記光ファイバテープ心線の被覆層には、複数の前記光ファイバ毎に分離可能なノッチが形成されていることを特徴とする光ファイバ分岐ケーブル。
  5. 請求項1から4の何れか一項に記載の光ファイバ分岐ケーブルであって、
    前記コネクタ取り付け部が、前記ベース部材の周方向に複数配置されていることを特徴とする光ファイバ分岐ケーブル。
  6. 請求項1から5の何れか一項に記載の光ファイバ分岐ケーブルであって、
    前記コネクタ取り付け部が、前記ベース部材に対して着脱可能であることを特徴とする光ファイバ分岐ケーブル。
  7. 請求項1から6の何れか一項に記載の光ファイバ分岐ケーブルであって、
    前記コネクタ取り付け部が、前記ベース部材に対して前記多心光ファイバケーブルの長手方向に移動可能であることを特徴とする光ファイバ分岐ケーブル。
  8. 請求項1から7の何れか一項に記載の光ファイバ分岐ケーブルであって、
    前記分岐部は、その外殻をなすカバーを備え、そのカバーが弾性材かつ静電防止材からなることを特徴とする光ファイバ分岐ケーブル。
  9. 請求項1から8の何れか一項に記載の光ファイバ分岐ケーブルであって、
    前記分岐部は、前記光コネクタに接続する相手の支線光ファイバケーブルを固定する支線光ファイバケーブル固定部を備えていることを特徴とする光ファイバ分岐ケーブル。
  10. 請求項1から9の何れか一項に記載の光ファイバ分岐ケーブルと、前記光コネクタに接続する相手の支線光ファイバケーブルとを配線した後、前記支線光ファイバケーブルを前記光コネクタに接続し、前記支線光ファイバケーブルの余長を前記分岐部内に収容することを特徴とする光ファイバ分岐ケーブルの配線方法。
  11. 請求項1から9の何れか一項に記載の光ファイバ分岐ケーブルを配線し、支線光ファイバケーブルを前記光コネクタに接続した後、前記支線光ファイバケーブルを配線することを特徴とする光ファイバ分岐ケーブルの配線方法。
  12. 請求項1から9の何れか一項に記載の光ファイバ分岐ケーブルを配線する前に、支線光ファイバケーブルを前記光コネクタに接続しておき、前記光ファイバ分岐ケーブルを配線しつつ所定の箇所で前記支線光ファイバケーブルを配線することを特徴とする光ファイバ分岐ケーブルの配線方法。
  13. 請求項1から9の何れか一項に記載の光ファイバ分岐ケーブルをドラムに巻いた状態で配線場所へ提供することを特徴とする光ファイバ分岐ケーブルの提供方法。
  14. 請求項1から9の何れか一項に記載の光ファイバ分岐ケーブルの前記光コネクタに支線光ファイバケーブルを接続しておき、前記光ファイバ分岐ケーブル及び支線光ファイバケーブルをドラムに巻いた状態で配線場所へ提供することを特徴とする光ファイバ分岐ケーブルの提供方法。
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