WO2007094428A1 - 光ファイバ分岐ケーブル、その配線方法、及びその提供方法 - Google Patents

光ファイバ分岐ケーブル、その配線方法、及びその提供方法 Download PDF

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Kenichiro Ohtsuka
Katsuyuki Aihara
Keisuke Okada
Masaji Yahagi
Hiroshi Nagai
Hideaki Tajima
Kimio Ito
Toshiyuki Igarashi
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Sumitomo Electric Industries, Ltd.
Toyokuni Electric Cable Co., Ltd.
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Definitions

  • optical fiber branch cable according to the present invention, its wiring method, and its provision method An example of the embodiment will be described with reference to the drawings.
  • one end in the longitudinal direction of the cable core housing groove 26 communicates with the surplus length housing portion 18, from which any optical fiber ribbon 7 or tape unit 4 is connected. One or more are taken out. If the optical fiber ribbon 7 is taken out, it should be separated into the tape unit 4. It can also be separated into a single optical fiber 3.

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Abstract

 分岐する幹線系の多心光ケーブルに対して安定して設置された分岐部を備え、かつケーブルとしての取り扱い性に優れ配線作業性が良好な光ファイバ分岐ケーブルを提供する。  本発明の光ファイバ分岐ケーブル1は、幹線系の多心光ファイバケーブル2の途中に分岐部11が設けられ、分岐部11は、多心光ファイバケーブル2の外被10を除去した部分の抗張力線9に対して覆うように装着されるベース部材16と、多心光ファイバケーブル2から取り出されたテープユニット4の先端に接続された多心光コネクタ30と、多心光コネクタ30が接続されたテープユニット4の余長を収納する余長収納部18と、多心光コネクタ30を複数取り付け可能なコネクタ取り付け部19と、を備えている。

Description

光ファイバ分岐ケーブル、その配線方法、及びその提供方法 技術分野
[0001] 本発明は、幹線系の多心光ファイバケーブルの途中力 任意の光ファイバを分岐 して配線するための光ファイバ分岐ケーブル、その配線方法、及びその提供方法に 関するものである。
背景技術
[0002] 従来、光ファイバを収容局力 加入者側のビル等に配線するための基幹となる光 通信路として、多心光ファイバケーブルが架空や地下等の屋外、または屋内に敷設 されている。また、光通信路の線路設計により、多心光ファイバケーブル同士を接続 したり、または 1本の多心光ファイバケーブルを複数の光ファイバケーブルへ分岐さ せて接続することが多く行われており、特に架空や地下等の屋外環境での接続箇所 には、防水性等を考慮してその接続点を保護したり光ファイバの余長処理を行ったり するためのクロージャが設けられている。
[0003] また、近年では、インターネットのさらなる普及に伴い、一般家庭への光ファイバの 引き込みの要求が増大しており、幹線系の多心光ファイバケーブルから 1心または 2 心等の少数心の光ファイバを分岐させることが行われている。
[0004] ビルやマンション内に光ファイバケーブルを配線して分岐する際に、縦配管内に光 フアイバケーブルを配線した後に外被を弓 Iき裂 、て分岐しょうとすると、狭 、場所で の作業が必要となり配線が困難である。また、予め工場でケーブルに分岐加工を施 したものを現場で配線しょうとすると、加工や設計が煩雑となり、価格コスト等が高くな つてしまう。
[0005] そこで、例えば、特許文献 1に記載されて 、るように、布設前の光ケーブルの側部 に予め設けられた分岐部保護体に、光ケーブル力 引き出した光ファイバ先端を、分 岐光ケーブル側の光ファイバに対してコネクタ接続可能に成端する光コネクタを固定 するコネクタ固定部と、光ファイバの余長を湾曲収納する余長収納部とを備えてなる 光ケーブル分岐部の構造を採用することが提案されている。 [0006] 特許文献 1 :日本公開特許:特開 2000— 2811号公報
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0007] し力しながら、特許文献 1に記載されたような光ケーブル分岐部の構造では、幹線 系の多心光ファイバケーブルに対して分岐部を固定する構造として、固定力の非常 に弱いものか、あるいは固定力が強くてもその形成が煩雑なものとなっている。例え ば、ケーブルの周囲に分岐部ケースを取り付ける場合は固定力が弱くなり、固定力を 強くする場合にはケーブルの分岐部の周囲に型枠を設置してその中に榭脂を充填 させてケーブルを埋設固定するといつた煩雑なものとなっている。
[0008] ケーブルに対する分岐部の固定力が弱いと、予め分岐部をケーブルに設けた状態 でケーブルの配線を行うことは難しぐ分岐部の信頼性維持の上でも好ましくない。ま た、分岐部内を榭脂で埋設してしまうと、配線後の分岐先の変更などに対応しにくく なってしまう。
[0009] また、光コネクタを固定するコネクタ固定部が分岐部の外周付近に設けられており、 分岐部の構造が大型化しやす 、ため、ケーブルと一体的に取り扱うことが難 、。
[0010] 本発明は、分岐する幹線系の多心光ケーブルに対して安定して設置された分岐部 を備え、かつケーブルとしての取り扱!/、性に優れ配線作業性が良好な光ファイバ分 岐ケーブル、その配線方法、及びその提供方法を提供することを目的としている。 課題を解決するための手段
[0011] 上記課題を解決することのできる本発明に係る光ファイバ分岐ケーブルは、複数の 光ファイバと抗張力線と外被を有する幹線系の多心光ファイバケーブルの途中に前 記光ファイバの分岐部が 1つ以上設けられた光ファイバ分岐ケーブルであって、前記 分岐部は、前記多心光ファイバケーブルの前記外被を除去した部分の前記抗張力 線に対して覆うように装着されるベース部材と、前記多心光ファイバケーブルから取り 出された前記光ファイバの先端に接続された光コネクタと、前記光コネクタが接続さ れた前記光ファイバの余長を収納する余長収納部と、前記光コネクタを複数取り付け 可能なコネクタ取り付け部と、を備えて 、ることを特徴として 、る。
[0012] また、本発明に係る光ファイバ分岐ケーブルにお 、て、前記多心光ファイバケープ ルが、中央に前記複数の光ファイバを収容しその周囲に形成された前記外被の中に 前記抗張力線が配置されたスロットレス構造のケーブルであることが好ましい。
[0013] また、本発明に係る光ファイバ分岐ケーブルにお 、て、前記多心光ファイバケープ ルから取り出された前記光ファイバが光ファイバテープ心線の形態であり、前記光コ ネクタが多心光コネクタであることが好まし!/、。
またその場合、前記光ファイバテープ心線の被覆層には、複数の前記光ファイバ毎 に分離可能なノッチが形成されて ヽることが好ま 、。
[0014] また、本発明に係る光ファイバ分岐ケーブルにお 、て、前記コネクタ取り付け部力 前記ベース部材の周方向に複数配置されて 、ることが好ま 、。
[0015] また、本発明に係る光ファイバ分岐ケーブルにお 、て、前記コネクタ取り付け部力 前記ベース部材に対して着脱可能であることが好ましい。
[0016] また、本発明に係る光ファイバ分岐ケーブルにお 、て、前記コネクタ取り付け部力 前記ベース部材に対して前記多心光ファイバケーブルの長手方向に移動可能であ ることが好ましい。
[0017] また、本発明に係る光ファイバ分岐ケーブルにおいて、前記分岐部は、その外殻を なすカバーを備え、そのカバーが弹性材かつ静電防止材カもなることが好ま 、。
[0018] また、本発明に係る光ファイバ分岐ケーブルにおいて、前記分岐部は、前記光コネ クタに接続する相手の支線光ファイバケーブルを固定する支線光ファイバケーブル 固定部を備えて 、ることが好ま 、。
[0019] また、上記課題を解決することのできる本発明に係る光ファイバ分岐ケーブルの配 線方法は、上記本発明の何れかの光ファイバ分岐ケーブルと、前記光コネクタに接 続する相手の支線光ファイバケーブルとを配線した後、前記支線光ファイバケーブル を前記光コネクタに接続し、前記支線光ファイバケーブルの余長を前記分岐部内に 収容することを特徴として!/ヽる。
[0020] また、上記課題を解決することのできる本発明に係る光ファイバ分岐ケーブルの配 線方法は、上記本発明の何れかの光ファイバ分岐ケーブルを配線し、支線光フアイ バケーブルを前記光コネクタに接続した後、前記支線光ファイバケーブルを配線す ることを特徴としている。 [0021] また、上記課題を解決することのできる本発明に係る光ファイバ分岐ケーブルの配 線方法は、上記本発明の何れかの光ファイバ分岐ケーブルを配線する前に、支線光 ファイバケーブルを前記光コネクタに接続しておき、前記光ファイバ分岐ケーブルを 配線しつつ所定の箇所で前記支線光ファイバケーブルを配線することを特徴として いる。
[0022] また、上記課題を解決することのできる本発明に係る光ファイバ分岐ケーブルの提 供方法は、上記本発明の何れかの光ファイバ分岐ケーブルをドラムに卷 、た状態で 配線場所へ提供することを特徴として 、る。
[0023] また、上記課題を解決することのできる本発明に係る光ファイバ分岐ケーブルの提 供方法は、上記本発明の何れかの光ファイバ分岐ケーブルの前記光コネクタに支線 光ファイバケーブルを接続しておき、前記光ファイバ分岐ケーブル及び支線光フアイ バケーブルをドラムに卷 、た状態で配線場所へ提供することを特徴として!/、る。 発明の効果
[0024] 本発明の光ファイバ分岐ケーブルによれば、幹線系の多心光ファイバケーブルに 対して、外被を除去した部分の抗張力線を覆うようにベース部材が装着されるため、 抗張力線を切断せずに分岐部を多心光ファイバケーブルに強固に固定して設けるこ とができる。しかも、多心光ファイバケーブルの抗張力を低下させることもなぐケープ ルとしての取り扱い性が良好である。
[0025] また、ベース部材は抗張力線を覆う形状であることからケーブル中心付近に配置さ れることになり、その周囲近傍に余長収納部やコネクタ取り付け部を配置することが 容易であり、それにより分岐部の構造を小型化できる。したがって、分岐部を設けた 部分も他の多心光ファイバケーブルのみの部分と同じようにケーブルの一部として扱 うことができ、配線作業性が良好である。
[0026] また、コネクタ取り付け部は光コネクタを複数取り付け可能であるため、配線先の変 更にも柔軟に対応できるので予め分岐部を多心光ファイバケーブルに取り付けてお いても、現場の配線作業を良好に行うことができる。
[0027] そして、このような光ファイバ分岐ケーブルを用いた上記本発明の配線方法によれ ば、ビルやマンション内に光ファイバ分岐ケーブルを縦配線し、支線光ファイバケー ブルを横配線するような場合でも、従来と比較して極めて容易かつ効率的に配線作 業を行うことができる。
[0028] また、上記本発明の光ファイバ分岐ケーブルの提供方法によれば、配線現場へ幹 線系の多心光ファイバケーブルを持ち込む際に、既に分岐配線容易な構造の光ファ ィバ分岐ケーブルの状態で工場から運搬して現場に提供することができ、現場にお ける分岐作業を簡略ィ匕することができる。
図面の簡単な説明
[0029] [図 1]本発明に係る光ファイバ分岐ケーブルの一実施形態の外観を示す斜視図であ る。
[図 2]図 1の光ファイバ分岐ケーブルにおける分岐部の内部構造を示す斜視図であ る。
[図 3]図 1及び図 2に示した多心光ファイバケーブルの断面図である。
[図 4]図 3に示した多心光ファイバケーブル内に収容された光ファイバテープ心線の 断面図である。
[図 5]図 2に示したベース部材を半分だけ取り付けた状態を示す斜視図である。
[図 6]図 5を下側から見た平面図である。
[図 7]余長収納部付近を示す断面斜視図である。
[図 8]ベース部材に対する各部材の取り付けを示す斜視図である。
[図 9]支線光ファイバケーブルを固定する様子を示す斜視図である。
[図 10]分岐部のカバーを示す斜視図である。
符号の説明
[0030] 1…光ファイバ分岐ケーブル、 2…多心光ファイバケーブル、 3…光ファイバ、 4…テ ープユニット(光ファイバテープ心線)、 6· "ノッチ、 7…光ファイバテープ心線、 9…抗 張力線、 10…外被、 11…分岐部、 12· ··支線光ファイバケーブル、 15· "カバー、 16 …ベース部材、 18· ··余長収納部、 19· ··コネクタ取り付け部、 20· ··レセプタクル、 22 …ケーブル把持部(支線光ファイバケーブル固定部)、 30…多心光コネクタ。
発明を実施するための最良の形態
[0031] 以下、本発明に係る光ファイバ分岐ケーブル、その配線方法、及びその提供方法 の実施形態の例について、図面を参照して説明する。
図 1は本実施形態の光ファイバ分岐ケーブルの外観を示す斜視図であり、図 2は図 1の光ファイバ分岐ケーブルにおける分岐部の内部構造を示す斜視図であり、図 3は 図 1及び図 2に示した多心光ファイバケーブルの断面図であり、図 4は図 3に示した多 心光ファイバケーブル内に収容された光ファイバテープ心線の断面図であり、図 5は 図 2に示したベース部材を半分だけ取り付けた状態を示す斜視図であり、図 6は図 5 を下側から見た平面図であり、図 7は余長収納部付近を示す断面斜視図であり、図 8 はベース部材に対する各部材の取り付けを示す斜視図であり、図 9は支線光ファイバ ケーブルを固定する様子を示す斜視図であり、図 10は分岐部のカバーを示す斜視 図である。
[0032] 図 1に示すように、光ファイバ分岐ケーブル 1は、幹線系の多心光ファイバケーブル 2の途中に分岐部 11が設けられており、この分岐部 11内では多心光ファイバケープ ル 2の光ファイバと支線光ファイバケーブル 12とが接続され、その周囲を分岐部 11 の外殻であるメインカバー 13と開閉カバー 14と力もなるカバー 15により覆っている。 分岐部 11内で接続された支線光ファイバケーブル 12はカバー 15を通して分岐部 1 1力 外部へ導出されている。光ファイバ分岐ケーブル 1には、このような分岐部 11が 1つ以上設けられている。なお、光ファイバ分岐ケーブル 1の配線前には、支線光フ アイバケーブル 12を接続して 、ても接続して 、なくても良!ヽ。
[0033] 図 2にカバー 15を除いた分岐部 11の内側の構造を示す。分岐部 11は、対称な半 割形状をなす一対のベース部材 16が多心光ファイバケーブル 2に対して装着されて おり、多心光ファイバケーブル 2の外被を除去した部分を一対のベース部材 16で挟 み込むようにして突き合わせて覆い、ねじ 17によりベース部材 16相互を強固に固定 している。なお、ベース部材 16の材質は、アルミなど軽量で高剛性なものが好ましい
[0034] ベース部材 16の長手方向端部近傍には、多心光ファイバケーブル 2から分岐させ た光ファイバの余長を収納するスペースを設けた余長収納部 18が形成されている。 また、余長収納部 18に近接した位置には光コネクタを複数取り付け可能なコネクタ 取り付け部 19がベース部材 16の周方向に複数 (本実施形態では 2つ)取り付けられ ており、これらコネクタ取り付け部 19には、双方向から 2対の光コネクタを接続すること ができるレセプタクル 20が嵌合されて取り付けられている。
[0035] レセプタクル 20には、多心光ファイバケーブル 2から分岐させた光ファイバの先端 に接続された光コネクタ 30 (図 7参照)、及び支線光ファイバケーブル 12の先端に接 続された光コネクタ(図 2ではレセプタクル 20内に装着済み)を取り付けることができる 。また、レセプタクル 20には、支線光ファイバケーブル 12の光コネクタの後端に当接 しレセプタクル 20内に向けて弹性的に付勢するコネクタ押さえ部 21が設けられてお り、支線光ファイバケーブル 12に張力が作用してもレセプタクル 20に挿入された光コ ネクタの接続状態を維持するように図られている。なお、レセプタクル 20に光コネクタ を挿抜する際には、コネクタ押さえ部 21を開閉させればよい。
[0036] なお、支線光ファイバケーブル 12は単心または複数心の光ファイバを有するドロッ プケーブルの形態をなし、図 2では支線光ファイバケーブル 12の端部の外被を除去 した部分の光ファイバの先端に光コネクタを接続して 、るが、支線光ファイバケープ ル 12の外被を除去せずに直接外被を把持するタイプの光コネクタを接続すれば、光 ファイバを露出させる必要がないため取り扱いやすぐ光ファイバを収納して保護す る必要もない。
[0037] さらに、ベース部材 16の長手方向における余長収納部 18から離れた位置には、支 線光ファイバケーブル 12を把持して固定するための支線光ファイバケーブル固定部 としてケーブル把持部 22が取り付けられており、ケーブル把持部 22には固定カバー 23が装着される。固定カバー 23は、支線光ファイバケーブル 12を把持した状態のケ 一ブル把持部 22を覆うことでケーブル把持部 22から支線光ファイバケーブル 12が 外れることを防ぐ。ケーブル把持部 22に支線光ファイバケーブル 12を固定しておくこ とで、分岐部 11の外側から支線光ファイバケーブル 12に張力が作用した場合でもそ の力をケーブル把持部 22及びベース部材 16で受けることができ、レセプタクル 20に おける接続状態に悪影響を及ぼすことは防がれる。
[0038] 多心光ファイバケーブル 2は、図 3に示すように、中央に 12心の光ファイバテープ 心線 7を 10枚積層させて配置しており、その周囲にァラミド繊維等の緩衝層 8を設け 、さらにその周囲を熱可塑性榭脂等カゝらなる外被 10が形成されている。外被 10の中 には、鋼線等の 2本の抗張力体 9を埋設している。各部の大きさは、例えば、緩衝層
8の直径が 5. 5mm、抗張力体 9の外径が 1. Omm、外被 10の外径が 16±0. 8mm であり、 2本の抗張力体 9の間隔は 8±0. 6mmである。
このようなスロットレス構造の光ファイバケーブルは、外被 10を除去することで内部 に収容された光ファイバテープ心線 7を容易に取り出すことができる。
なお、多心光ファイバケーブル 2の抗張力体 9は、 1本のみとしても良い。抗張力体 9が 1本である方が多心光ファイバケーブル 2の可撓性が優れており、配線作業がし やすい。
[0039] 光ファイバテープ心線 7は、図 4に示すように、コアとクラッドを有する光ファイバ 3を 4本並列させて平面状に配置し、それを一括被覆してテープユニット 4となし、さらに テープユニット 4を 3枚平面状に並列させて平面状に配置し、それを一括被覆して形 成されたものである。テープユニット 4は、所謂 4心光ファイバテープ心線の形態であ る。光ファイバテープ心線 7の被覆層 5には、各テープユニット 4の境界部分にノッチ 6が形成されており、このノッチ 6から被覆層 5を破壊して各テープユニット 4に分離す ることを容易としている。なお、多心光ファイバケーブル 2に収容する光ファイバは、テ ープ心線の形態とせずに単心の光ファイバ心線を複数本収容するようにしても良い。
[0040] 多心光ファイバケーブル 2に分岐部 11を設ける際には、まず、多心光ファイバケー ブル 2の外被 10を所定の長さ(例えば 120mm)だけ除去し、そこに一方のベース部 材 16を取り付ける。図 5及び図 6に、一方のベース部材 16を取り付けた状態を示す。 なお、外被 10を除去する長さは 40mm以上 150mm以下とすることが好ましい。外被 10の除去長さが 40mm未満であると、光ファイバを取り出す長さが不足して、光ファ ィバの被覆を除去する作業や切断する作業を行うことが難しくなる。外被 10の除去 長さが 150mmを超えると、その分だけ分岐部 11が長くなつてしまい、分岐部 11の収 納性に問題が生じるおそれがある。
[0041] ベース部材 16は、中央の内側にケーブルコア収容溝 26が形成されており、ケープ ルコア収容溝 26には光ファイバテープ心線 7及び緩衝層 8が収容される。そして、ケ 一ブルコア収容溝 26の外側近傍には、抗張力体収容溝 24が 2本形成されており、こ れらには 2本の抗張力体 9がそれぞれ収容される。ここで、ベース部材 16は平行に配 置された 2本の抗張力体 9に対して固定されるため、多心光ファイバケーブル 2に対 して軸方向に回転してねじれてしまうことなく 2本の抗張力体 9を含む平面に対して安 定した位置決めがなされる。
また、ベース部材 16の長手方向両端部の内側には、多心光ファイバケーブル 2の 外被 10の端部を収容して多心光ファイバケーブル 2との長手方向の位置決めを図る 外被収容部 25が形成されている。
[0042] また、図 6に示すように、ケーブルコア収容溝 26の長手方向の一端は余長収納部 1 8と連通しており、ここから任意の光ファイバテープ心線 7またはテープユニット 4が 1 本または複数本取り出される。光ファイバテープ心線 7を取り出した場合には、それを テープユニット 4に分離すると良い。また、単心の光ファイバ 3に分離することもできる
[0043] 図 5及び図 6のように一方のベース部材 16を取り付けたら、もう一方のベース部材 1 6を突き合わせてねじ 17によりベース部材 16相互を固定する。
[0044] 図 7に示すように、余長収納部 18から取り出されたテープユニット 4の先端には多 心光コネクタ 30がー括接続され、そのテープユニット 4を所定の曲げ径より小さい径 で曲げな 、ように余長収納部 18内に設けられた 2つの胴部 31に卷きつけて、余長収 納部 18内に収容する。多心光コネクタ 30は、レセプタクル 20に接続し、分岐先の要 求に応じて支線光ファイバケーブル 12側のコネクタと接続される。なお、単心の光フ アイバ 3に分離した場合には単心の光コネクタを接続して使用する。
なお、すぐには分岐先と接続しないテープユニット 4も余長収納部 18に卷きつけて 収納しておき、必要に応じてコネクタ付けして使用することもできる。
[0045] なお、テープユニット 4の先端に接続される多心光コネクタ 30は、研磨レスの接続 端面を有し、なおかつ内部の光ファイバはシァノ系接着剤で固定するようにすると、 テープユニット 4へのコネクタ接続作業を短時間で行うことができる。また、多心光コネ クタ 30の接続端面には、屈折率整合用のシートが貼着されていて、接続部での光波 の反射防止を図っている。グリース等の屈折率整合剤を用いる場合には接続作業の 都度拭き取り作業等が必要になるが、シートを貼着しておくことで作業の手間を省くこ とがでさる。 [0046] また、ベース部材 16に対して取り付けられる各部を図 8に分解して示す。コネクタ取 り付け部 19は、半円板状の部材にレセプタクル 20が装着されるスペースが 2箇所切 り欠かれた形状をなし、ベース部材 16の外周に周方向に形成された溝部 32に嵌合 されて装着される。コネクタ取り付け部 19は、 1つのベース部材 16に対して 1つ取り 付けられるようになっており、ベース部材 16の周方向に等方的に複数配置されて、レ セプタクル 20を周方向の 4箇所に均等配置して取り付け可能となっている。そのため 、光ファイバ分岐ケーブル 1を配線した後であっても、周方向のどの位置力もでもコネ クタ取り付け部 19における作業、すなわちレセプタクル 20でコネクタ接続を行うことが でき、配線先の変更にも柔軟に対応できて作業性が良い。また、コネクタ取り付け部 19に対するレセプタクル 20の着脱も自在であるため、レセプタクル 20の周方向の位 置変更も行うことができる。なお、コネクタ取り付け部 19がベース部材 16の長手方向 の複数箇所に装着可能であるか、スライド移動可能であると、テープユニット 4や支線 光ファイバケーブル 12の余長に適合した位置でレセプタクル 20への接続を行うこと ができる。
[0047] また、ケーブル把持部 22は内部に複数の爪部を有する把持溝 22aが形成された 硬質プラスチックの部材であり、ベース部材 16に接着等で取り付けられている。ケー ブル把持部 22は、把持溝 22a内に収容された支線光ファイバケーブル 12の外被を 把持して固定する。また、図 9に示すように、ケーブル把持部 22に装着される固定力 バー 23は、ケーブル把持部 22を覆う本体部分 23aの両側にアーム部 23bがー体的 に設けられており、ケーブル把持部 22に装着する際にはこれらアーム部 23aを本体 部分 23aに向けて弾性変形させてベース部材 16に形成された複数の凹部 33にそれ ぞれ嵌め込む。そして、固定カバー 23はケーブル把持部 22に対して本体部分 23a が固定されるだけでなぐアーム部 23aが外側に弾性復帰しょうとする力によってべ 一ス部材 16に対しても固定される。
[0048] 図 10に分岐部 11の外殻であるカバー 15を分解して示す。カバー 15は、メインカバ 一 13と開閉カバー 14とからなり、開閉カバー 14は弾性変形しやすいゴムなどの材質 で形成されており、メインカバー 13は開閉カバー 14より硬質かつ弾性を有するプラス チックにより形成されている。また、メインカバー 13及び開閉カバー 14は静電防止剤 を添加するなどの静電防止処理がなされた材質となって 、て、静電気の発生を防止 することで分岐部 11の防塵性を高めている。なお、メインカバー 13の長手方向の両 端部分がゴム等の可撓性を有する材質となっていると、分岐部 11の端部において多 心光ファイバケーブル 2が急な角度で曲がることを防いで、当該光ファイバ分岐ケー ブル 1をドラムに卷きやすくなる等、取り扱 、性が向上する。
[0049] カバー 15は、ベース部材 16と同様に対称な半割形状となっており、相互に突き合 わせて周方向に形成された各溝部 36に結束バンド 37 (図 1参照)を取り付けて固定 させる。また、開閉カバー 14はメインカバー 13に装着され、弾性変位により開閉させ ることができ、開閉カバー 14を開くとメインカバー 13に形成された開口 34, 35を通し てレセプタクル 20やケーブル把持部 22にアクセスできるようになつている。例えばレ セプタクル 20に接続された支線光ファイバケーブル 12を変更する場合などには、力 バー 15の全体を取り外す必要がなぐ開閉カバー 14のみを開いて作業を行うことが 可能である。
[0050] 以上説明した本実施形態の光ファイバ分岐ケーブル 1は、幹線系の多心光フアイ バケーブル 2に対して、外被 10を除去した部分の抗張力線 9を覆うようにベース部材 16が装着されるため、抗張力線 9を切断せずに分岐部 11を多心光ファイバケーブル 2に強固に固定して設けることができる。しかも、多心光ファイバケーブル 2の抗張力 を低下させることもなぐケーブルとしての取り扱い性が良好である。また、ベース部 材 16は抗張力線 9を覆う形状としているためケーブル中心付近に配置でき、その周 囲近傍に余長収納部 18やコネクタ取り付け部 19を配置することで分岐部 11の構造 を小型化できる。例えば、多心光ファイバケーブル 2の直径が 16mmである場合、力 バー 15の直径を 40mm程度とすることができる。したがって、分岐部 11を設けた部 分も他の多心光ファイバケーブル 2のみの部分と同じようにケーブルの一部として扱 うことができ、配線作業性が良好である。
[0051] 上記光ファイバ分岐ケーブル 1を用いてビルやマンション内に光ファイバを配線し て分岐する方法としては、以下に例示する方法が挙げられる。
[0052] 第 1の方法は、レセプタクル 20に多心光コネクタ 30を接続した状態の光ファイバ分 岐ケーブル 1を縦配線し、各戸へ分岐させる支線光ファイバケーブル 12を横配線し た後、支線光ファイバケーブル 12の端部に取り付けた光コネクタをレセプタクル 20内 の多心光コネクタ 30に接続し、支線光ファイバケーブル 12の余長をケーブル把持部 22に把持させて分岐部 11内に収容する。
[0053] 第 2の方法は、レセプタクル 20に多心光コネクタ 30を接続した状態の光ファイバ分 岐ケーブル 1を縦配線し、各戸へ分岐させる支線光ファイバケーブル 12の端部に取 り付けた光コネクタをレセプタクル 20内の多心光コネクタ 30に接続した後、支線光フ アイバケーブル 12を各戸へ横配線する。
[0054] 第 3の方法は、光ファイバ分岐ケーブル 1を縦配線する前に、各戸へ分岐させる支 線光ファイバケーブル 12の端部に取り付けた光コネクタをレセプタクル 20内の多心 光コネクタ 30に接続しておき、光ファイバ分岐ケーブル 1を縦配線しつつ所定の箇所 で分岐部 11から支線光ファイバケーブル 12を各戸へ横配線する。
[0055] 光ファイバ分岐ケーブル 1を用いたこれらの配線方法は、従来と比較して極めて容 易かつ効率的に配線作業を行うことができ、ビルやマンション内に幹線系の光フアイ バケーブルを縦配線し、支線光ファイバケーブルを横配線する場合に有効である。
[0056] また、上記光ファイバ分岐ケーブル 1を工場力 ビルやマンション等の配線現場に 運搬する際には、レセプタクル 20に多心光コネクタ 30を接続した状態の光ファイバ 分岐ケーブル 1を、通常の幹線系光ファイバケーブルと同様にドラムに巻き、その状 態で配線場所へ提供すると良!ヽ。
[0057] もしくは、レセプタクル 20に多心光コネクタ 30を接続した状態の光ファイバ分岐ケ 一ブル 1の多心光コネクタ 30に支線光ファイバケーブル 12の端部に取り付けた光コ ネクタを接続しておき、分岐部 11の外へ露出した支線光ファイバケーブル 12を光フ アイバ分岐ケーブル 1とともにドラムに巻き、その状態で配線場所へ提供すると良い。
[0058] このように、光ファイバ分岐ケーブル 1を用いたこれらの提供方法は、配線現場へ幹 線系の光ファイバケーブル 2を持ち込む際に、既に分岐配線容易な構造もしくは分 岐配線された構造の光ファイバ分岐ケーブルの状態で工場から運搬して現場に提 供することができ、現場における分岐作業を簡略ィ匕することができる。
[0059] 本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の精神と範囲 を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にとって明ら かである。本出願は 2006年 2月 16日出願の日本特許出願 (特願 2006— 039769) に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。

Claims

請求の範囲
[1] 複数の光ファイバと抗張力線と外被を有する幹線系の多心光ファイバケーブルの 途中に前記光ファイバの分岐部力^つ以上設けられた光ファイバ分岐ケーブルであ つて、
前記分岐部は、
前記多心光ファイバケーブルの前記外被を除去した部分の前記抗張力線に対して 覆うように装着されるベース部材と、
前記多心光ファイバケーブルから取り出された前記光ファイバの先端に接続された 光コネクタと、
前記光コネクタが接続された前記光ファイバの余長を収納する余長収納部と、 前記光コネクタを複数取り付け可能なコネクタ取り付け部と、を備えて 、ることを特 徴とする光ファイバ分岐ケーブル。
[2] 請求項 1に記載の光ファイバ分岐ケーブルであって、
前記多心光ファイバケーブル力 中央に前記複数の光ファイバを収容しその周囲 に形成された前記外被の中に前記抗張力線が配置されたスロットレス構造のケープ ルであることを特徴とする光ファイバ分岐ケーブル。
[3] 請求項 1または 2に記載の光ファイバ分岐ケーブルであって、
前記多心光ファイバケーブルから取り出された前記光ファイバが光ファイバテープ 心線の形態であり、前記光コネクタが多心光コネクタであることを特徴とする光フアイ バ分岐ケーブル。
[4] 請求項 3に記載の光ファイバ分岐ケーブルであって、
前記光ファイバテープ心線の被覆層には、複数の前記光ファイバ毎に分離可能な ノッチが形成されていることを特徴とする光ファイバ分岐ケーブル。
[5] 請求項 1から 4の何れか一項に記載の光ファイバ分岐ケーブルであって、
前記コネクタ取り付け部が、前記ベース部材の周方向に複数配置されていることを 特徴とする光ファイバ分岐ケーブル。
[6] 請求項 1から 5の何れか一項に記載の光ファイバ分岐ケーブルであって、
前記コネクタ取り付け部が、前記ベース部材に対して着脱可能であることを特徴と する光ファイバ分岐ケーブル。
[7] 請求項 1から 6の何れか一項に記載の光ファイバ分岐ケーブルであって、
前記コネクタ取り付け部が、前記ベース部材に対して前記多心光ファイバケーブル の長手方向に移動可能であることを特徴とする光ファイバ分岐ケーブル。
[8] 請求項 1から 7の何れか一項に記載の光ファイバ分岐ケーブルであって、
前記分岐部は、その外殻をなすカバーを備え、そのカバーが弾性材かつ静電防止 材力 なることを特徴とする光ファイバ分岐ケーブル。
[9] 請求項 1から 8の何れか一項に記載の光ファイバ分岐ケーブルであって、
前記分岐部は、前記光コネクタに接続する相手の支線光ファイバケーブルを固定 する支線光ファイバケーブル固定部を備えていることを特徴とする光ファイバ分岐ケ 一ブル。
[10] 請求項 1から 9の何れか一項に記載の光ファイバ分岐ケーブルと、前記光コネクタ に接続する相手の支線光ファイバケーブルとを配線した後、前記支線光ファイバケ 一ブルを前記光コネクタに接続し、前記支線光ファイバケーブルの余長を前記分岐 部内に収容することを特徴とする光ファイバ分岐ケーブルの配線方法。
[11] 請求項 1から 9の何れか一項に記載の光ファイバ分岐ケーブルを配線し、支線光フ アイバケーブルを前記光コネクタに接続した後、前記支線光ファイバケーブルを配線 することを特徴とする光ファイバ分岐ケーブルの配線方法。
[12] 請求項 1から 9の何れか一項に記載の光ファイバ分岐ケーブルを配線する前に、支 線光ファイバケーブルを前記光コネクタに接続しておき、前記光ファイバ分岐ケープ ルを配線しつつ所定の箇所で前記支線光ファイバケーブルを配線することを特徴と する光ファイバ分岐ケーブルの配線方法。
[13] 請求項 1から 9の何れか一項に記載の光ファイバ分岐ケーブルをドラムに巻いた状 態で配線場所へ提供することを特徴とする光ファイバ分岐ケーブルの提供方法。
[14] 請求項 1から 9の何れか一項に記載の光ファイバ分岐ケーブルの前記光コネクタに 支線光ファイバケーブルを接続しておき、前記光ファイバ分岐ケーブル及び支線光 ファイバケーブルをドラムに巻いた状態で配線場所へ提供することを特徴とする光フ アイバ分岐ケーブルの提供方法。
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