JP2007219075A - バックライト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】低コストで、LEDの熱を効率的に放出することができる、バックライト装置を提供する。
【解決手段】多数のLED21が実装された配線基板2と液晶パネル5との間に、液晶パネル5の背面側の閉空間と、LED21が実装された配線基板2が位置する開放空間とを仕切る仕切り部材3が配置されている。仕切り部材3には、LED21に対応する位置に開口部31が設けられると共に、開口部31の周縁部には、LED21のパッケージが当接している。配線基板2が開放空間に位置しているので放熱を促進することができる。また、液晶パネル5の背面側の閉空間により、配線基板2から液晶パネル5への熱を遮断することができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、多数個の発光ダイオードから出射した表示光を、たとえば透過型の液晶表示装置(LCD:Liquid Crystal Display)等の透過型表示パネルに照射するバックライト装置に関し、より特定的には多数の発光ダイオードから発生した熱を効率的に放熱できるバックライト装置に関する。
液晶表示装置は、陰極線管(CRT:Cathode-Ray Tube)と比較して大型表示画面化、軽量化、薄型化、低電力消費化等が図られることから、たとえば自発光型のPDP(Plasma Display Panel)等とともにテレビジョン受像機や各種のディスプレイ用に用いられている。
ここで液晶表示装置は、各種サイズの2枚の透明基板の間に液晶を封入し、電圧を印加することにより、液晶分子の向きを変えて光透過率を変化させて所定の画像等を光学的に表示する装置である。
液晶表示装置においては、液晶自体が発光体ではないために、たとえば液晶パネルの背面部に光源として機能するバックライト装置が設けられる。バックライト装置は、たとえば光源、反射板、拡散板、レンズシート等を備え、液晶パネルに対して全面に亘って表示光を照射する。
バックライト装置には、従来光源として水銀やキセノンを蛍光管内に封入した冷陰極蛍光ランプ(CCFL:Cold Cathode Fluorescent Lamp)を用いたものが多かった。しかし、近年、表示画像の色再現性を向上させるために、拡散フィルムの背面側に赤緑青の多数個の発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)を2次元配列して白色光を得るLEDバックライトが注目されている。
現在のLEDは、電力―発光輝度効率が、これまで使用されてきたCCFLより低く、さらに温度上昇により、この発光効率が低下する特性が顕著である。また、赤色LEDでは温度上昇により波長変動が顕著である。そのため、温度上昇によりLCD上での色が変化していくという問題がある。
これらの課題を解決するため、特許文献1(特開2005−316337号公報)および特許文献2(特開2005−317480号公報)に開示されたバックライト装置においては、図6に示すように、放熱特性のすぐれた大型のLED21を直線状に数行配置している。直線状に配置した大型のLEDの下にはヒートパイプ8を設けている。
特許文献3(特開2005−339881号公報)に開示されたバックライト装置においては、複数のモジュールを平面状に集合させてバックライト装置を構成している。そして、各モジュールの裏面中央部にはヒートシンクを設けている。
特開2005−316337号公報 特開2005−317480号公報 特開2005−339881号公報
しかしながら、特許文献1および特許文献2に開示されたバックライト装置においては、図7に示すように高価なヒートパイプ8を用いている。そのため、これがコストアップの要因となるという問題がある。
また、LED21から発生した熱は、金属で構成された配線等を介して配線基板2に伝達される。特許文献1および2のバックライト装置においては、配線基板2がフレーム1と光学部材4などにより囲まれた閉空間内に配置されており、配線基板に伝達した熱の一部は、この閉空間内に放出される。
閉空間内に放出された熱は閉空間内に留まり、閉空間内の温度が上昇する。この熱により液晶パネルは背面側から加熱される。この状態が継続し、液晶パネルの温度がその耐熱温度を超える温度にまで上昇した場合には、液晶パネルが破損する可能性がある。
一方、特許文献3に記載されたバックライト装置においても、バックライト装置を構成するモジュールは、液晶パネルの背面側の閉空間内に配置されている。LEDで発生した熱の一部は、この閉空間内に放熱される。よって、特許文献1や特許文献2に開示されたバックライト装置と同様に、LEDの熱によりこの閉空間内の温度が上昇しやすい。この閉空間内の熱により加熱されて、液晶パネルの温度がその耐熱温度を超えると液晶パネルが破損する恐れがある。
この発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、低コストで、LEDの熱を効率的に放出することができる、バックライト装置を提供することを目的とする。
この発明に基づいたバックライト装置のある局面に従えば、配線基板と該配線基板上に実装された複数の発光ダイオードとを備え、透過型表示パネルの背面側に配置されて該透過型表示パネルを背面側から照明するバックライト装置であって、上記配線基板と上記透過型表示パネルとの間には、上記透過型表示パネルの背面側の閉空間と、上記発光ダイオードが実装された上記配線基板が位置する開放空間とを仕切る仕切り部材が配置されている。上記仕切り部材には、上記発光ダイオードに対応する位置に開口部が設けられると共に、上記開口部には、上記発光ダイオードのパッケージが当接している。
この発明に基づいたバックライト装置の他の局面に従えば、配線基板と該配線基板上に実装された複数の発光ダイオードとを備え、透過型表示パネルの背面側に配置されて該透過型表示パネルを背面側から照明するバックライト装置であって、上記配線基板と上記透過型表示パネルとの間には、上記透過型表示パネルの背面側の閉空間と、上記発光ダイオードが実装された配線基板が位置する開放空間とを仕切る仕切り部材が配置されている。上記仕切り部材の、上記発光ダイオードから出射された光が照射される領域の少なくとも一部には透明部が設けられている。
これらの構成によると、仕切り部材により透過型表示パネルの背面側の閉空間を仕切ったので、この閉空間内にほとんど熱が伝達しなくなる。これにより、閉空間内の温度上昇を抑制することが可能となり、透過型表示パネルの温度上昇を抑制することができる。
また、発光ダイオードからの熱が伝導する配線基板は開放空間に位置するので、配線基板の表裏面両方から放熱が可能となり、配線基板の温度上昇を抑制することができる。その結果、発光ダイオードの温度上昇を抑制することが可能となり、発光ダイオードの発光効率の低下や波長変動を抑制することができる。
上記バックライト装置において好ましくは、上記仕切り部材の、上記開口部および上記透明部を除く領域の少なくとも閉空間側の面は反射面とされている。これにより、仕切り部材を反射板として利用可能であり、部品点数の削減とコスト削減を行なうことが可能となる。
上記バックライト装置において好ましくは、上記配線基板は、金属板と、該金属板上に設けられた絶縁層と、該絶縁層上に設けられた配線パターンとを有している。上記金属板はアルミニウム製であってもよい。
これらの構成によると、配線基板を構成する金属板は熱伝導率が高いので、発光ダイオードで発生した熱をすばやく移動させることができる。また、配線基板全体の温度を略一様にすることができるため、配線基板の放熱効率を向上させることができる。また、配線基板をアルミニウムで構成することで、低コストで高い放熱効率を得ることができる。
上記バックライト装置において好ましくは、上記配線基板は、通気孔を有している。この構成によると、配線基板表裏で空気の導通が可能となり、さらに放熱効率が向上する。
上記バックライト装置において好ましくは、上記開放空間に送風機が設けられている。また、上記配線基板の背面側に、上記送風機から供給された空気の流路を形成する流路形成部材を設置してもよい。このとき、上記送風機は上記流路の中央部付近に配置してもよい。
これらの構成によると、送風機により配線基板の放熱効率をさらに向上することが可能となる。また、配線基板の背面側に流路を形成することで、配線基板に集中的に送風機の空気を供給することが可能となり、放熱効率をさらに向上させることが可能となる。
さらには、流路の略中央付近に送風機を配置することで、流路の吸気口からファンまでの距離を短くすることができる。これにより流路の圧力損失を下げ、風量を増やすことが可能となり、放熱効率を一層向上させることができる。
本発明に係るバックライト装置においては、低コストで、LEDの熱を効率的に放出することができる。
以下、この発明に基づいた各実施の形態におけるバックライト装置の構造について説明する。なお、各実施の形態において、同一または相当箇所については同一の参照番号を付し、重複する説明は繰り返さないこととする。
(実施の形態1)
本発明に係る実施の形態について、図1から図6を参照して説明する。図1は、本実施の形態におけるバックライト装置の要部の構造を示す分解斜視図である。
図1に示すように、本実施の形態では、フレーム1に、LEDパッケージ21が多数実装されたアルミニウムを基材とする配線基板2が設置されている。配線基板2の上側にはLEDパッケージ21に対応する位置に設けられた多数の開口部31を有する板状の仕切り部材3が配設されている。
仕切り部材3の、液晶パネル5の側の面32は、反射面とされている。具体的には、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、塩化ビニル、ポリカーボネート、アクリル等の透明または白色フィルム、またはアルミニウム板により構成された仕切り部材3の面32に、硫酸バリウムと二酸化チタンを混合したものなどを白色顔料として塗布することにより、反射面としている。
さらに、拡散板、レンズシート等の光学部材4が、フレーム1の外周枠の上端面に載るように配設される。その上に、外周枠5aを有する液晶パネル5が配設される。液晶パネル5の外周枠5aは、フレーム1の外側を囲むように位置する。
図2は、図1におけるII−II矢視断面の一部を示す図である。図2に示すように、フレーム1は、下端部に配線基板2を支持するフランジ部1aを有している。フランジ部1aに囲まれる領域(配線基板2の背面側)は開放している。
フランジ部1aとフレーム1の本体部1cとは側壁部1bで連結されている。側壁部1bは、フランジ部1aに直交し、また本体部1cの下端部の内側にその上端部が連結されるように設けられている。側壁部1bには、側壁部1bの長手方向に並ぶ、多数の通気孔11が設けられている(併せて図1参照)。
配線基板2は、フランジ部1a上に載置されている。配線基板2にも、多数の通気孔22が設けられている。配線基板2に実装されたLEDパッケージ21は略円柱状に構成されている。LEDパッケージ21の上端部には、小径部が設けられている。LEDパッケージ21は、仕切り部材3の開口部31に当接している。具体的には、LEDパッケージ21の小径部が仕切り部材3の開口部31に挿入されて、開口部31の内周面に当接している。また、LEDパッケージ21の小径部に連続する段部が、開口部31の周縁部に当接している。
本実施の形態では、LEDパッケージ21の小径部を開口部31の内周面に当接すると共に段部を開口部31の周縁部に当接することで開口部31を塞いでいるが、LEDパッケージ21を開口部31の周縁部に当接することのみで、開口部31を塞ぐようにしてもよい。逆に、LEDパッケージ21を開口部31の内周面に当接することのみで開口部31を塞ぐようにしてもよい。
一方、仕切り部材3は、側壁部1bの上端面にその外周部が保持されている。光学部材4は、本体部1cの上端面にその外周部が保持されている。また、光学部材4の外周部は、本体部1cの上端面と、液晶パネル5のフランジ部5cとに挟まれる空間に位置する。光学部材4は熱により膨張収縮する。そのため、光学部材4の外周部は、本体部1cおよびフランジ部5cに対して自由に移動できることが好ましい。
液晶パネル5は、外周を囲む外周枠5aと、外周枠5aに保持された液晶パネル本体5bを有している。外周枠5aは、その上端に沿って内向きに突出するフランジ部5cを有している。液晶パネル本体5bは、フランジ部5cに設けられた凹部にその外周部を挿入することで外周枠5aに保持されている。
フレーム1の側壁部1bには多数の通気孔11が設けられているので、配線基板2と仕切り部材3とに挟まれる空間は、通気孔11を介して外部空間につながっており、開放空間である。また、配線基板2にも多数の通気孔22が設けられており、この通気孔22でも配線基板2と仕切り部材3とに挟まれる空間は外部空間につながっている。このように、本実施の形態のバックライト装置においては、その配線基板2は開放空間内に位置している。
一方、配線基板2と液晶パネル本体5bとの間は、仕切り部材3により仕切られている。仕切り部材3には上述のようにLEDパッケージ21の位置と一致する位置に開口部31設けられているが、この開口部31はLEDパッケージ21により閉じられている。その結果、液晶パネル5の背面側の空間は、フレーム1と、光学部材4および液晶パネル5と、仕切り部材3とに囲まれた閉空間となっており、配線基板2が設けられた開放空間とは分離されている。
図3は、配線基板の構造を示す拡大された断面図である。配線基板2は、アルミニウムからなる基材2aと、基材2aの上に塗布された絶縁材料2bと、その上にパターニングされた回路配線2cとを有している。回路配線2cには、LEDパッケージ21の電極23がはんだにより接続されている。
なお、LEDパッケージ21内には、LEDチップ21aが内蔵されている。熱を発するこのLEDチップ21aは、仕切り部材3より開放空間側に位置していることが好ましい。
上述のような構成のバックライト装置においては、LEDチップ21aから発生した熱は、主として、LEDパッケージ21内の図示しない配線および電極23を介して配線基板2に伝達される。特に、LEDパッケージ21の電極23と配線基板2の回路配線2cとは、はんだ付けされているため熱抵抗が小さく、効率的に熱が伝達される。
また、配線基板2はアルミニウムの基材2a上に絶縁材料2bが塗布され、その上に回路配線2cをパターニングしたアルミコア基板であるため、熱伝導率が高い。その結果、回路配線2cに伝達された、LEDチップ21aの熱は、配線基板2の全面に効率良く伝達される。
そして、本実施の形態においては、配線基板2が開放空間に位置しており、その表裏面が共に開放空間に露出している。そのため配線基板2の表裏面の全面から開放空間へ放熱され、配線基板2の温度上昇を抑制することができる。
また、液晶パネル5の背面側の空間は、配線基板2とは分離された閉空間とされている。これにより、配線基板2の熱が液晶パネル5に伝わることを、効果的に抑制することができる。
図7に示したような従来のバックライト装置では、LEDパッケージ21が実装された配線基板2がフレーム1と光学部材4によって囲まれた閉空間内に配置されていたため、外部空間へ効率的に放熱させることができず、液晶パネル温度の上昇などを引き起こしていた。しかし、本実施の形態の構成ではLEDで発生した熱は外部空間へと効率良く放熱され、このような問題を解決することができる。
フレーム1の通気孔11および配線基板2の通気孔22は、両方とも設けられているのが最善であるが、いずれか一方が設けられていれば、仕切り部材3と配線基板2との間の空間が開放空間となるので、従来のバックライト装置より放熱性が改善される。
また、上記の説明では配線基板2の材料はアルミニウムとしたが、アルミニウム以外にも鉄、銅、銀などの金属やシリコン等の熱伝導率が高い材料であれば良い。
図4は、本実施の形態の変形例の構造を示す断面図である。上述の実施の形態においては、仕切り部材3に開口部31を設け、この開口部31にLEDパッケージ21の上端部を挿入している。これに代えて、図4に示すように、LEDパッケージ21から光が照射される領域に透明部33を設けるようにしてもよい。
透明部33は、閉空間内に効率良く光を入射させる意味では各LEDパッケージ21から光が照射される領域のすべてに設けることが好ましいが、この場合には、光学部材4で反射され再度透明部33を透過して外部空間へと出ていく光も増加し、光利用効率が低下する。そのため、光が照射される領域の一部を透明部とし、外部空間へ出ていく光を減少させることで、光利用効率を向上させることが好ましい。また、LEDパッケージ21と仕切り部材3とは接触せずに離間していることが好ましい。
具体的には、透明部33は、仕切り部材3に開口部を設け、その開口部に透明な樹脂材料を配設することで構成する。また、仕切り部材3そのものを透明な材料で構成し、透明部33に対応する位置に孔が設けられた反射フィルムを閉空間側の面に配設して透明部33を構成してもよい。また、仕切り部材3そのものを透明な材料で構成し、透明部33に対応する位置以外に反射膜を塗布することで透明部33を構成してもよい。
この変形例によると、LEDパッケージ21と仕切り部材3とが直接接触しないので、仕切り部材3により仕切られた閉空間の内部への放熱を、さらに少なくすることができる。
(実施の形態2)
上記の実施の形態でも放熱性を向上させることが可能となるが、さらに放熱性を向上させるために、以下に説明するような送風機および流路を設けるようにしてもよい。
図5は、本実施の形態のバックライト装置の構造を示す断面図である。本実施の形態においては、図5に示すように、送風機を構成するファン6と、ファン6により供給された空気を配線基板2に導く流路形成部材7とを設けている。ファン6は、配線基板2の端部に向かって配設されている。
流路形成部材7は、配線基板2の裏面側全面を覆うように設けられている。またファン6が設けられた箇所には、ファン6により供給された空気を通気孔11にも導くことができるように、通気孔11に対向する位置にも流路形成部材7が設けられている。ファン6は複数設けることで、冷却効率がより向上する。ファン6は、吸気用として用いても良いし、逆に排気用として用いても良い。
流路形成部材7を省略し、ファン6のみを設置することでも冷却効率は向上するが、両方設けることで、ファン6による冷却風を配線基板2の全面に均等に供給することができる。
ファン6により供給された冷却風は、流路形成部材7により導かれて、配線基板2の裏面側に供給される。同時に、通気孔11および22を介して、仕切り部材3と配線基板2と間の空間にも供給される。これにより、ファン6から供給される冷却風により、配線基板2の両面を冷却することができる。
図6は、本実施の形態の変形例の構造を示す断面図である。この変形例においては、流路形成部材7により形成される流路の略中央部にファン6を設けている。このように構成することで、ファン6から冷却風の出口までの流路を短くすることができるので、冷却風を供給するときの圧力損失を低減することができる。これによりファン6の冷却風を効率的に供給することができる。
なお、今回開示した上記実施の形態はすべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。したがって、本発明の技術的範囲は、上記した実施の形態のみによって解釈されるのではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
この発明に基づいた実施の形態1におけるバックライト装置の要部の構造を示す分解斜視図である。 この発明に基づいた実施の形態1における図1におけるII−II矢視断面の一部を示す図である。 この発明に基づいた実施の形態1における配線基板の構造を示す拡大された断面図である。 この発明に基づいた実施の形態1におけるバックライト装置の変形例の構造を示す断面図である。 この発明に基づいた実施の形態2におけるバックライト装置の構造を示す断面図である。 この発明に基づいた実施の形態2におけるバックライト装置の変形例の構造を示す断面図である。 従来の技術におけるバックライト装置の構造を示す断面図である。
符号の説明
1 フレーム、1a フランジ部、1b 側壁部、1c 本体部、2 配線基板、2a 基材、2b 絶縁材料、2c 回路配線、3 仕切り部材、4 光学部材、5 液晶パネル、5a 外周枠、5b 液晶パネル本体、5c フランジ部、6 ファン、7 流路形成部材、11 通気孔、21 LEDパッケージ、21a LEDチップ、22 通気孔、23 電極、31 開口部、32 面、33 透明部。

Claims (9)

  1. 配線基板と該配線基板上に実装された複数の発光ダイオードとを備え、透過型表示パネルの背面側に配置されて該透過型表示パネルを背面側から照明するバックライト装置であって、
    前記配線基板と前記透過型表示パネルとの間には、前記透過型表示パネルの背面側の閉空間と、前記発光ダイオードが実装された前記配線基板が位置する開放空間とを仕切る仕切り部材が配置され、
    前記仕切り部材には、前記発光ダイオードに対応する位置に開口部が設けられると共に、前記開口部には、前記発光ダイオードのパッケージが当接している、バックライト装置。
  2. 配線基板と該配線基板上に実装された複数の発光ダイオードとを備え、透過型表示パネルの背面側に配置されて該透過型表示パネルを背面側から照明するバックライト装置であって、
    前記配線基板と前記透過型表示パネルとの間には、前記透過型表示パネルの背面側の閉空間と、前記発光ダイオードが実装された配線基板が位置する開放空間とを仕切る仕切り部材が配置され、
    前記仕切り部材の、前記発光ダイオードから出射された光が照射される領域の少なくとも一部には透明部が設けられている、バックライト装置。
  3. 前記仕切り部材の、前記開口部および前記透明部を除く領域の少なくとも閉空間側の面は反射面とされている、請求項1または請求項2に記載のバックライト装置。
  4. 前記配線基板は、金属板と、該金属板上に設けられた絶縁層と、該絶縁層上に設けられた配線パターンとを有する、請求項1から3のいずれかに記載のバックライト装置。
  5. 前記金属板はアルミニウム製である、請求項4に記載のバックライト装置。
  6. 前記配線基板は、通気孔を有する、請求項1から5のいずれかに記載のバックライト装置。
  7. 前記開放空間に送風機が設けられている、請求項1から6のいずれかに記載のバックライト装置。
  8. 前記配線基板の背面側に、前記送風機により供給された空気の流路を形成する流路形成部材が設置されている、請求項7に記載のバックライト装置。
  9. 前記送風機は前記流路の中央部付近に配置されている、請求項8に記載のバックライト装置。
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