JP2011146225A - 光源装置およびそれを備えたバックライト装置 - Google Patents

光源装置およびそれを備えたバックライト装置 Download PDF

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Abstract

【課題】発光素子の長寿命化を図ることができ、かつ、被照明体の照明すべき面に対して均一に照明を行うことが可能な光源装置を提供する。
【解決手段】この光源装置(バックライト装置)は、発光素子2が実装された光源基板3と、バックライトシャーシ1とを備えている。そして、上面1b側から背面1c側に貫通する開口部1dがバックライトシャーシ1に形成されているとともに、背面1cと実装面3aとが対向され、かつ、開口部1dを介して発光素子2が背面1c側から上面1b側に露出されており、背面1cに対して実装面3aが当接している。
【選択図】図2

Description

本発明は、光源装置およびそれを備えたバックライト装置に関する。
従来、テレビなどの各種ディスプレイに使用される表示装置として、陰極線管装置(CRT:Cathode−Ray Tube)や液晶表示装置(LCD:Liquid Crystal Display)が知られている。このうち、液晶表示装置は、陰極線管装置と比較すると、大画面化、軽量化、薄型化および低消費電力化を図ることができるというメリットがある。
このような液晶表示装置では、2枚の透明基板の間に液晶が封入されたものが表示パネルとされている。そして、電圧を印加することによって液晶分子の配向を制御し、液晶を透過する光の透過率を変化させることで、所望の画像を光学的に表示するようになっている。
また、液晶表示装置では、画像を表示する表示パネルが非発光であるため、表示パネルの背面(表示パネルの表示面とは反対側の面)側に光源装置としてのバックライト装置が装着される。そして、表示動作の際には、バックライト装置から出射された光によって表示パネルの背面が照明される。なお、バックライト装置から出射される光は、各種光学部材によって、拡散、反射、集光および偏光などの光学処理が施されたものである。
バックライト装置の光源としては、水銀やキセノンなどを蛍光管の内部に封入した冷陰極蛍光ランプ(CCFL:Cold Cathode Fluorescent Lamp)が従来から主に使われてきた。一方で、近年では、発光素子(LED:Light Emitting Diode)を光源としたバックライト装置が注目されている。この発光素子を光源とするバックライト装置では、水銀を用いないために環境に優しく、加えて、低消費電力化や表示品位の向上を図ることが可能となる。
ところで、発光素子を光源とするバックライト装置においては、発光素子の寿命を確保するため、発光素子のジャンクション温度を所定の温度以下に下げる必要がある。また、発光素子の特性上、発光素子のジャンクション温度は発光効率に影響する。これにより、たとえば、複数個の発光素子が光源とされている場合には、それぞれの発光素子のジャンクション温度が異なると、それに伴って発光効率に差が生じてしまい、結果的に均一な照明を行うのが困難になってしまう。したがって、複数個の発光素子が光源とされている場合には、複数個の発光素子のそれぞれのジャンクション温度を均一に保つことが重要となる。
一般的に、発光素子を光源とするバックライト装置では、有機基材上に配線パターンが形成され、かつ、配線パターンの所定部分が絶縁膜で覆われたものが光源基板とされている。そして、その光源基板の配線パターンの露出部分に発光素子が接合され、光源基板の有機基材がバックライトシャーシに取り付けられる。
このような構造の場合、発光素子が発光して発熱すると、その熱は、光源基板の実装面側の配線パターンおよび背面側の有機基材を介してバックライトシャーシに伝導される。しかしながら、光源基板の背面側の有機基材は、厚みが大きく、かつ、熱伝導率が低いため、発光素子からの熱は効率的に伝導されずに光源基板に蓄熱されてしまう。このため、発光素子のジャンクション温度が所定の温度以下に下がり難くなる。すなわち、発光素子の寿命が短くなり、さらには、均一な照明を行うのが困難になってしまう。
そこで、従来では、発光素子のジャンクション温度を効率的に下げるための方法が種々提案されている(たとえば、特許文献1〜4参照)。
特許文献1および2には、光源基板の背面に放熱プレートを取り付けるとともに、その放熱プレートにヒートパイプを取り付け、ヒートパイプの両端をヒートシンクに接続した構造が開示されている。
また、特許文献3には、光源基板の背面に均熱プレートを取り付け、その均熱プレートによって発光素子からの熱を放熱する構造が開示されている。
また、特許文献4には、光源基板の実装面および背面を空気にさらし、それによって放熱特性を高めるようにした構造が開示されている。なお、特許文献4では、表示パネルと光源基板との間に仕切り部が設けられており、それによって、光源基板を配置するための空間が創出されている。
特開2005−316337号公報 特開2005−317480号公報 特開2008−53062号公報 特開2007−219075号公報
特許文献1および2では、発光素子が発光して発熱すると、その熱は光源基板の背面側から放熱プレートに伝導される。すなわち、発光素子からの熱は、光源基板の実装面側の配線パターンおよび背面側の有機基材を介して放熱プレートに伝導されることになる。しかしながら、上記したように、光源基板の背面側の有機基材は、厚みが大きく、かつ、熱伝導率が低いため、発光素子からの熱は効率的に伝導されずに光源基板に蓄熱されてしまう。このため、放熱プレートへの効率的な熱伝導が行われ難くなり、放熱プレートなどの放熱部材を設けたとしても、放熱効果が低減する。
また、特許文献3では、発光素子が発光して発熱すると、その熱は光源基板の背面側の有機基材から均熱プレートに伝導されることになるため、特許文献1および2と同様、放熱効果が低減する。
さらに、特許文献4では、発光素子が発光して発熱すると、その熱は光源基板の実装面および背面の両面側から空気に放熱されることになる。しかしながら、空気は、熱伝導率が0.024W/m・kと非常に小さいとともに、無風状態での熱伝達率についても4.0kcal/(m2・h・℃)と非常に小さい。したがって、光源基板とそれを取り巻く空気との温度差が大きく、かつ、対流がなければ、良好な放熱効果を得るのが困難になってしまう。
これらのことから、特許文献1〜4では、発光素子の寿命が短くなったり、均一な照明を行うのが困難になったりするという不都合が十分に解消されない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、発光素子の長寿命化を図ることができ、かつ、被照明体の照明すべき面に対して均一に照明を行うことが可能な光源装置およびそれを備えたバックライト装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の局面による光源装置は、1個以上の発光素子が実装された実装面を持つ1枚以上の光源基板と、一方面およびその一方面の反対面である他方面を有するシャーシとを備えている。そして、シャーシの一方面側から他方面側に貫通する開口部がシャーシに形成されているとともに、シャーシの他方面と光源基板の実装面とが対向され、かつ、開口部を介して発光素子がシャーシの他方面側から一方面側に露出されており、シャーシの他方面に対して光源基板の実装面が直接的または間接的に当接している。
第1の局面による光源装置では、上記のように、シャーシの他方面と光源基板の実装面とを対向させ、シャーシの他方面に対して光源基板の実装面を直接的または間接的に当接させることによって、実装基板の実装面に実装された発光素子が発光して発熱した際、その熱が光源基板の実装面側からシャーシに伝導して放熱されるので、発光素子のジャンクション温度が効率的に下がる。したがって、複数個の発光素子を光源として用いる場合においては、複数個の発光素子のそれぞれのジャンクション温度が効率的に下がり、複数個の発光素子のうちの所定の発光素子と他の発光素子との間で発光効率に違いが生じてしまうのが抑制される。これにより、複数個の発光素子のそれぞれの発光効率がほとんど同じとなって、被照明体の照明すべき面に対して均一に照明を行うことが可能となる。また、第1の局面による光源装置では、発光素子のジャンクション温度が効率的に下がるので、発光素子の長寿命化も図ることができる。
なお、第1の局面による光源装置では、シャーシの一方面側から他方面側に貫通する開口部がシャーシに形成されているので、シャーシの他方面と光源基板の実装面とを対向させたとしても、シャーシの開口部を介して、光源基板の実装面に実装された発光素子をシャーシの他方面側から一方面側に露出させることができる。このため、シャーシの一方面が被照明体側に向けられている場合に、被照明体を発光素子からの光で照明することができる。
上記第1の局面による光源装置において、開口部の個数が発光素子の個数と同じとなっていることが好ましい。このように構成すれば、複数個の発光素子を光源として用いる場合に、容易に、複数個の発光素子をシャーシの他方面側から一方面側に露出させることができる。
上記第1の局面による光源装置において、シャーシの一方面上に配置された光反射部材をさらに備え、その光反射部材にも開口部が形成されていることが好ましい。このような光反射部材を備えた構成であれば、発光素子からの光が光反射部材によって被照明体側に集められ、輝度の向上が図られる。また、シャーシに形成された開口部と同様の開口部が光反射部材にも形成されているので、シャーシの一方面上に光反射部材が配置されていたとしても、発光素子をシャーシの他方面側から一方面側に露出させることができる。
上記第1の局面による光源装置において、光源基板の実装面の実装領域以外の全面がシャーシの他方面に貼り合わされた状態となるように、シャーシの他方面に対して光源基板が取り付けられていることが好ましい。このように構成すれば、シャーシの他方面と光源基板の実装面との間の隙間をなくすことができるので、シャーシの他方面と光源基板の実装面との間の接触熱抵抗が小さくなり、良好な放熱特性が得られる。なお、光源基板の実装面の実装領域以外の全面とは、光源基板の実装面のうち、発光素子が実際に実装されている領域以外の全面のことである。
この場合、締結部材および接着部材のうちの少なくとも1つを用いて、シャーシの他方面に対して光源基板が取り付けられていることがより好ましい。このように構成すれば、容易に、光源基板の実装面の実装領域以外の全面がシャーシの他方面に貼り合わされた状態となるように、シャーシの他方面に対して光源基板を取り付けることができる。なお、締結部材とは、リベットやネジなどのことである。
上記第1の局面による光源装置において、シャーシの他方面と光源基板の実装面との間に介在物が挟まれており、その介在物を介して、シャーシの他方面に対して光源基板の実装面が間接的に当接していてもよい。
シャーシの他方面と光源基板の実装面との間に介在物が挟まれている構成において、その介在物に熱伝導性フィラーが含有されていてもよい。このように構成すれば、介在物を熱伝導部材とすることができるので、光源基板からシャーシへの熱伝導が高まり、放熱特性が向上する。
また、シャーシの他方面と光源基板の実装面との間に介在物が挟まれている構成において、その介在物が接着機能を有していてもよい。このように構成すれば、シャーシの他方面に対して光源基板が接着されるので、シャーシの他方面に対する光源基板の取り付けを容易に行うことができる。
さらに、シャーシの他方面と光源基板の実装面との間に介在物が挟まれている構成において、シャーシの他方面の少なくとも一部に粗面化処理が施されていてもよい。このように構成すれば、介在物とシャーシとの接触面積が増大するので、介在物を介しての光源基板からシャーシへの熱伝導をさらに高めることができ、放熱特性がより向上する。
上記第1の局面による光源装置において、シャーシの一方面側から他方面側に貫通する通気孔がシャーシに形成されていてもよい。このように構成すれば、シャーシおよび光源基板が通気によって冷却されるので、放熱特性のさらなる向上を図ることができる。
シャーシの一方面側から他方面側に貫通する通気孔がシャーシに形成されている構成において、光源基板にも通気孔が形成されており、光源基板に形成された通気孔がシャーシに形成された通気孔と重畳していることが好ましい。このように構成すれば、シャーシおよび光源基板の通気による冷却効果を高めることができる。
また、シャーシの一方面側から他方面側に貫通する通気孔がシャーシに形成されている構成において、通気孔に風を送り込む送風部材をさらに備えていることがより好ましい。このように構成すれば、シャーシおよび光源基板の通気による冷却効果をさらに高めることができる。
上記第1の局面による光源装置において、光源基板の実装面への発光素子の実装が導電部材を介してなされていることが好ましい。このように構成すれば、発光素子から光源基板への熱伝導を高めることができる。
上記第1の局面による光源装置において、金属基材と、金属基材上に形成された第1絶縁膜と、第1絶縁膜上に形成された配線パターンと、配線パターンの所定部分を覆うように第1絶縁膜上に形成された第2絶縁膜とを含むものが光源基板とされていてもよい。このような光源基板を用いれば、金属基材が放熱部材として機能するため、発光素子からの熱がより良好に放熱される。
上記第1の局面による光源装置において、有機基材と、有機基材上に形成された配線パターンと、配線パターンの所定部分を覆うように有機基材上に形成された絶縁膜とを含むものが光源基板とされていてもよい。
本発明の第2の局面によるバックライト装置は、上記第1の局面による光源装置を備えている。このように構成すれば、被照明体、すなわち、表示パネルの照明すべき面に対して均一に照明を行うことができる。
以上のように、本発明によれば、発光素子の長寿命化を図ることができ、かつ、被照明体の照明すべき面に対して均一に照明を行うことが可能な光源装置およびバックライト装置を容易に得ることができる。
第1実施形態によるバックライト装置の分解斜視図である。 第1実施形態によるバックライト装置の断面図である。 第1実施形態によるバックライト装置の一部(発光素子の周辺部)を拡大した断面図である。 第2実施形態によるバックライト装置の断面図である。 第3実施形態によるバックライト装置の断面図である。 第4実施形態によるバックライト装置の断面図である。 第5実施形態によるバックライト装置の断面図である。 第6実施形態によるバックライト装置の一部(発光素子の周辺部)を拡大した断面図である。 第7実施形態による光源装置の断面図である。
(第1実施形態)
以下に、図1〜図3を参照して、第1実施形態によるバックライト装置110の構成について詳細に説明する。
第1実施形態によるバックライト装置110は、透過型の液晶表示装置に装着されるものである。すなわち、このバックライト装置110は、図1および図2に示すように、液晶表示パネル111の背面(表示面111aの反対面)111b側に設置され、液晶表示パネル111の背面111bを照明するように構成されている。
また、第1実施形態によるバックライト装置110は、バックライトシャーシ1と、発光素子2と、光源基板3と、光反射シート4と、光学部材5とを少なくとも備えている。なお、バックライトシャーシ1は、本発明の「シャーシ」の一例であるとともに、光反射シート4は、本発明の「光反射部材」の一例である。また、バックライトシャーシ1、発光素子2、光源基板3および光反射シート4を含むものが、本発明の「光源装置」に相当する。
バックライトシャーシ1は、金属材または樹脂などの有機材からなっており、底部1aと、底部1aの外周に立設された側部とを有している。そして、バックライトシャーシ1の底部1aの上面(底面)1bおよびその反対面である背面1cのうち、上面1bが液晶表示パネル111側に向けられている。なお、このバックライトシャーシ1の上面1bおよび背面1cは、それぞれ、本発明の「一方面」および「他方面」の一例である。
発光素子2は、図3に示すように、1個以上のLEDチップ21を有しており、そのLEDチップ21で光を生成するようになっている。発光素子2のLEDチップ21は、セラミックスなどからなる部品基板22上に搭載され、金属ワイヤ23などを介して部品基板22に電気的に接続されている。また、LEDチップ21は、シリコーン系などの透明樹脂からなる封止樹脂24によって覆われており、これによって、発光効率の向上が図られている。さらに、封止樹脂24は蛍光体樹脂25で覆われている。このため、LEDチップ21は、封止樹脂24および蛍光体樹脂25によって2重に封止されていることになる。
また、発光素子2は光源基板3の実装面3aに実装されているが、その光源基板3は、エポキシ樹脂などの絶縁材料からなる有機基材31と、導電性材料からなる配線パターン32と、絶縁材料としての樹脂などからなる絶縁膜(保護膜)33とを含んでいる。これらを含む光源基板3の構造としては、有機基材31上に配線パターン32が形成(パターニング)され、かつ、その配線パターン32の所定部分を覆うように、有機基材31上に絶縁膜33が種々の方法(塗布、印刷、貼り付けおよび圧着など)で形成されたものとなっている。なお、有機基材31がフレキシブル性を有していてもよい。
このような光源基板3においては、有機基材31の配線パターン32が形成されている面側が実装面3aとされる。そして、発光素子2は、ハンダや樹脂などを主成分とする導電部材26を介して、ランド部(絶縁膜33から露出された配線パターン32の一部)に電気的に接続されている。この発光素子2のランド部への電気的な接続については、加熱溶融法や加熱圧着法などを用いてなされている。
ここで、第1実施形態では、図1および図2に示すように、バックライトシャーシ1の底部1aに、上面1b側から背面1c側に貫通する略円形状の開口部1dが形成されている。さらに、そのバックライトシャーシ1の背面1cと光源基板3の実装面3aとが対向され、かつ、バックライトシャーシ1の開口部1dを介して、光源基板3の実装面3aに実装された発光素子2がバックライトシャーシ1の背面1c側から上面1b側に露出されている。
そして、第1実施形態では、バックライトシャーシ1の背面1cに光源基板3の実装面3aが直接的に当接しており、それによって、バックライトシャーシ1の背面1cと光源基板3の実装面3aとが熱接触した状態となっている。言い換えると、有機基材31上に形成された絶縁膜33(図3参照)とバックライトシャーシ1の背面1cとが直接的に接触(熱接触)している。
これにより、発光素子2が発光して発熱すると、その熱は、実装基板3の実装面3a側からバックライトシャーシ1に伝導される。すなわち、発光素子2からの熱は、導電部材26、配線パターン32および絶縁膜33(図3参照)をこの順番で伝導し、最後に絶縁膜33からバックライトシャーシ1に伝導されることになる。
さらに、第1実施形態では、光源基板3の実装面3aの実装領域(発光素子2が実際に実装されている領域)以外の全面がバックライトシャーシ1の背面1cに貼り合わされた状態となるように、バックライトシャーシ1の背面1cに対して光源基板3が取り付けられている。このバックライトシャーシ1に対する光源基板3の取り付けについては、リベットやネジなどの締結部材6を用いてなされている。
ところで、光源基板3の枚数は複数枚となっており、その複数枚の光源基板3のそれぞれの実装面3aに所定数の発光素子2が列状に並ぶように実装されている。また、バックライトシャーシ1の開口部1dの個数は発光素子2の個数と同じ複数個となっているとともに、それらが複数個の発光素子2の配列と同じように配列されている。そして、バックライトシャーシ1の複数個の開口部1dのそれぞれから発光素子2が1個ずつ露出されている。なお、使用する光源基板3の枚数は特に限定されるものではなく、用途に応じて変更可能である。また、1枚の光源基板3の実装面3aに実装する発光素子2の個数についても特に限定されるものではない。
また、光反射シート4は、発光素子2からの光を液晶表示パネル111側に向けて反射するためのものであって、バックライトシャーシ1の上面1b上に貼り付けられている。これによって、バックライトシャーシ1の上面1bが光反射面とされている。なお、バックライトシャーシ1の上面1bを光反射面とする方法としては、バックライトシャーシ1の上面1bに光反射機能を有する樹脂を塗布するという方法も考えられる。
この光反射シート4には開口部4aが形成されており、発光素子2をバックライトシャーシ1の背面1c側から上面1b側に露出させるようになっている。すなわち、光反射シート4の開口部4aの個数は発光素子2の個数と同じ複数個となっているとともに、それらが複数個の発光素子2の配列と同じように配列されている。そして、光反射シート4の複数個の開口部4aのそれぞれから発光素子2が1個ずつ露出されている。
また、光学部材5は、光反射シート4の上方に配置されており、光反射シート4側から順番に、光拡散板、光拡散シート、プリズムシートおよび偏光板を含んでいる。これにより、発光素子2からの光は光学部材5に入射し、拡散、集光および偏光される。
第1実施形態では、上記のように、バックライトシャーシ1の背面1cと光源基板3の実装面3aとを対向させ、バックライトシャーシ1の背面1cに光源基板3の実装面3aを直接的に当接させることによって、実装基板3の実装面3aに実装された発光素子2が発光して発熱した際、その熱が光源基板3の実装面3a側からバックライトシャーシ1に効率的に伝導して放熱される。
具体的に言うと、第1実施形態では、発光素子2が発光して発熱すると、光源基板3の実装面3a側の配線パターン32および絶縁膜33を介してバックライトシャーシ1に熱伝導される。ここで、光源基板3の実装面3a側の絶縁膜33は、厚みが0.015mm〜0.05mmと小さいことに加えて、熱伝導率が1.0W/m・k〜2.0W/m・kと高い。このため、発光素子2からの熱が効率的にバックライトシャーシ1に伝導する。
一方で、光源基板3の背面をバックライトシャーシ1に当接させたと仮定すると、発光素子2からの熱は、光源基板3の背面側の有機基材31を介してバックライトシャーシ1に伝導されることになる。ただし、光源基板3の背面側の有機基材31は、光源基板3の実装面3a側の絶縁膜33と比較すると、厚みが0.06mm以上と大きく、かつ、熱伝導率が0.5W/m・k〜1.5W/m・kと低い。このため、光源基板3の背面をバックライトシャーシ1に当接させた場合には、バックライトシャーシ1への熱伝導が効率的になされない。
一例として、光源基板3の背面側の有機基材31の熱抵抗値(面積:784mm2、厚み:0.3mm、熱伝導率:1.5W/m・k)は、14.94℃/Wであり、光源基板3の実装面3a側の絶縁膜33の熱抵抗値(面積:784mm2、厚み:0.05mm、熱伝導率:2.0W/m・k)は、3.32℃/Wである。なお、上記の括弧内の数値は算出条件を表している。
このことから、バックライトシャーシ1の背面1cに光源基板3の実装面3aを直接的に当接させた第1実施形態では、発光素子2のジャンクション温度が効率的に下がる。したがって、複数個の発光素子2を光源として用いる第1実施形態の構成においては、複数個の発光素子2のそれぞれのジャンクション温度が効率的に下がり、複数個の発光素子2のうちの所定の発光素子2と他の発光素子2との間で発光効率に違いが生じてしまうのが抑制される。これにより、複数個の発光素子2のそれぞれの発光効率が略同じになり、液晶表示パネル111の背面111bに対して均一に照明を行うことが可能となる。また、発光素子2のジャンクション温度が効率的に下がるので、発光素子2の長寿命化も図ることができる。
また、第1実施形態では、熱容量が大きく、かつ、空気への露出面積が広いバックライトシャーシ1による放熱が行われるので、放熱効果がより高まる。
さらに、第1実施形態では、バックライトシャーシ1の背面1cに光源基板3の実装面3aを直接的に当接させることのみで放熱特性の向上を図っているので、種々の放熱部材を新たに追加する必要がない。したがって、コストや重量が増大するのを抑制することができる。
なお、第1実施形態では、バックライトシャーシ1の上面1b側から背面1c側に貫通する開口部1dがバックライトシャーシ1に形成されているので、バックライトシャーシ1の背面1cと光源基板3の実装面3aとを対向させたとしても、バックライトシャーシ1の開口部1dを介して、光源基板3の実装面3aに実装された発光素子2をバックライトシャーシ1の背面1c側から上面1b側に露出させることができる。すなわち、バックライトシャーシ1の上面1bが向けられている側に位置する液晶表示パネル111を発光素子2からの光で照明することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、バックライトシャーシ1の底部1aに形成する開口部1dの個数を発光素子2の個数と同じとすることによって、容易に、複数個の発光素子2をバックライトシャーシ1の背面1c側から上面1b側に露出させることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、バックライトシャーシ1の上面1b上に配置される光反射シート4にも開口部4aを形成することによって、バックライトシャーシ1の上面1b上に光反射シート4を配置したとしても、発光素子2をバックライトシャーシ1の背面1c側から上面1b側に露出させることができる。また、このような光反射シート4を設けることで、発光素子2からの光が液晶表示パネル111側に集められ、輝度の向上が図られる。
また、第1実施形態では、上記のように、光源基板3の実装面3aの実装領域以外の全面をバックライトシャーシ1の背面1cに貼り合わせることによって、バックライトシャーシ1の背面1cと光源基板3の実装面3aとの間の隙間をなくすことができるので、バックライトシャーシ1の背面1cと光源基板3の実装面3aとの間の接触熱抵抗が小さくなり、良好な放熱特性が得られる。この場合、締結部材6を用いてバックライトシャーシ1の背面1cに対する光源基板3の取り付けを行うことによって、容易に、光源基板3の実装面3aの実装領域以外の全面がバックライトシャーシ1の背面1cに貼り合わされた状態にすることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、ハンダなどの導電部材26を用いて、光源基板3の実装面3aへの発光素子2の実装を行うことによって、発光素子2から光源基板3への熱伝導を高めることができる。
(第2実施形態)
以下に、図4を参照して、第2実施形態によるバックライト装置120の構成について説明する。
第2実施形態では、図4に示すように、上記第1実施形態の構成において、バックライトシャーシ1の背面1cと光源基板3の実装面3aとの間に接着部材(介在物)7が挟まれており、それによって、バックライトシャーシ1の背面1cに対して光源基板3が接着されている。すなわち、第2実施形態では、バックライトシャーシ1の背面1cに対する光源基板3の取り付けが、締結部材6(図2参照)ではなく、接着部材7を用いてなされている。さらに、接着部材7の存在によって、バックライトシャーシ1の背面1cと光源基板3の実装面3aとの間の隙間が埋められている。なお、接着部材7としては、エポキシ系、アクリル系、フッ素樹脂系またはシリコーン系の接着剤などである。
この第2実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態の構成と同様である。
第2実施形態では、上記のように、バックライトシャーシ1の背面1cと光源基板3の実装面3aとの間に接着部材7を挟むことによって、容易に、光源基板3の実装面3aの実装領域以外の全面がバックライトシャーシ1の背面1cに貼り合わされた状態となるように、バックライトシャーシ1の背面1cに対する光源基板3の取り付けを行うことができる。
なお、第2実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態の効果と同様である。
(第3実施形態)
以下に、図5を参照して、第3実施形態によるバックライト装置130の構成について説明する。
第3実施形態では、図5に示すように、上記第1実施形態の構成において、バックライトシャーシ1の背面1cと光源基板3の実装面3aとの間に、熱伝導性フィラーが含有された熱伝導部材(介在物)8が挟まれている。そして、熱伝導部材8の存在によって、バックライトシャーシ1の背面1cと光源基板3の実装面3aとの間の隙間が埋められている。
なお、熱伝導部材8は、弾性率が4.5GPa以下であり、シリコーン樹脂、フッ素樹脂、ボリブタジエン樹脂およびアクリル樹脂などを主成分としている。また、熱伝導性フィラーとしては、アルミナ、シリカ、酸化亜鉛およびマグネシアといった酸化物や、窒化珪素、窒化硼素および窒化アルミニウムといった窒化物、さらに、アルミニウム、カーボン、銀、および、銅などが用いられている。
この第3実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態の構成と同様である。
第3実施形態では、上記のように、バックライトシャーシ1の背面1cと光源基板3の実装面3aとの間に熱伝導部材8を挟み、その熱伝導部材8でバックライトシャーシ1の背面1cと光源基板3の実装面3aとの間の隙間を埋めることによって、光源基板3からバックライトシャーシ1への熱伝導が高まり、放熱特性が向上する。
また、第3実施形態では、熱伝導部材8に接着機能を付与することにより、締結部材6を用いることなく、バックライトシャーシ1の背面1cに対して光源基板3を取り付けることができる。
なお、第3実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態の効果と同様である。
(第4実施形態)
以下に、図6を参照して、第4実施形態によるバックライト装置140の構成について説明する。
第4実施形態では、図6に示すように、上記第3実施形態の構成において、バックライトシャーシ1の背面1cに対して粗面化処理が施されている。すなわち、バックライトシャーシ1の背面1cに微細な凹凸が形成された状態となっており、それによって、バックライトシャーシ1の背面1cと熱伝導部材8との接触面積が増大されている。なお、バックライトシャーシ1の背面1cの粗面化は、バックライトシャーシ1の背面1cを化学粗化液に浸漬したり、機械研磨処理やプラズマ処理をしたりすることで可能である。
この第4実施形態のその他の構成は、上記第3実施形態の構成と同様である。
第4実施形態では、上記のように、バックライトシャーシ1の背面1cに対して粗面化処理を施すことによって、熱伝導部材8とバックライトシャーシ1との接触面積が増大するので、熱伝導部材8を介しての光源基板3からバックライトシャーシ1への熱伝導をさらに高めることができ、放熱特性がより向上する。
なお、第4実施形態のその他の効果は、上記第3実施形態の効果と同様である。
(第5実施形態)
以下に、図7を参照して、第5実施形態によるバックライト装置150の構成について説明する。
第5実施形態では、図7に示すように、上記第1実施形態の構成において、バックライトシャーシ1の底部1aに、上面1b側から背面1c側に貫通する複数個の通気孔1eが形成されている。さらに、光源基板3にも通気孔3bが形成されている。そして、バックライトシャーシ1の複数個の通気孔1eのうちの所定の通気孔1eは光源基板3との重畳領域に配置されており、光源基板3の通気孔3bと重畳している。なお、バックライトシャーシ1の複数個の通気孔1eのうちの他の通気孔1eについては、光源基板3と重畳しない領域に配置されている。
さらに、第5実施形態では、送風ファン9がさらに設けられており、その送風ファン9がバックライトシャーシ1の背面1c側に設置されている。そして、送風ファン9によって、バックライトシャーシ1の通気孔1eに風が送り込まれるようになっている。なお、送風ファン9は、本発明の「送風部材」の一例である。
この第5実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態の構成と同様である。
第5実施形態では、上記のように、バックライトシャーシ1の上面1b側から背面1c側に貫通する通気孔1eをバックライトシャーシ1の底部1aに形成するとともに、同じような通気孔3bを光源基板3にも形成することによって、バックライトシャーシ1および光源基板3が通気によって冷却されるので、放熱特性のさらなる向上を図ることができる。
また、第5実施形態では、上記のように、バックライトシャーシ1の通気孔1e(光源基板3の通気孔3b)に風を送り込む送風ファン9をさらに設けることによって、バックライトシャーシ1および光源基板3の通気による冷却効果をさらに高めることができる。
なお、第5実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態の効果と同様である。
(第6実施形態)
以下に、図8を参照して、第6実施形態によるバックライト装置の光源基板60の構成について説明する。
第6実施形態では、上記第1実施形態の構成において、図8の符号60で示す構造体が光源基板とされており、その光源基板60の実装面60a上に発光素子2が実装されている。
光源基板60の具体的な構造としては、有機基材31(図3参照)に代えて、アルミニウム合金や銅などからなる金属基材61が用いられている。そして、金属基材61上に絶縁膜62が形成されているとともに、その絶縁膜62上に配線パターン63が形成されている。また、配線パターン63の所定部分を覆うように、絶縁膜62上に絶縁膜64が形成されている。なお、絶縁膜62は、本発明の「第1絶縁膜」の一例であり、絶縁膜64は、本発明の「第2絶縁膜」の一例である。
この第6実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態の構成と同様である。
第6実施形態では、上記のような光源基板60を用いることによって、金属基材61が放熱部材として機能するため、発光素子2からの熱がより良好に放熱される。
なお、第6実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態の効果と同様である。
(第7実施形態)
以下に、図9を参照して、第7実施形態による光源装置170について説明する。
第7実施形態では、図9に示すように、シャーシ71が凹形状となっており、そのシャーシ71の底部71aの背面(上面71bの反対面)71cに、光源基板73が締結部材76により取り付けられている。また、シャーシ71の底部71aには開口部71dが形成されているとともに、そのシャーシ71の開口部71dを介して、光源基板73の実装面73aに実装された発光素子72がシャーシ71の背面71c側から上面71b側に露出されている。そして、シャーシ71の背面71cに光源基板73の実装面73aが直接的に当接(熱接触)している。なお、発光素子72および光源基板73の構造としては、図3に示した第1実施形態の発光素子2および光源基板3の構造と略同じである。
また、シャーシ71の上面71b上には、光反射シート74が貼り付けられている。この光反射シート74には開口部74aが形成されており、発光素子72をシャーシ71の背面71c側から上面71b側に露出させるようになっている。
光反射シート74の上方には光学部材(光拡散板など)75が配置されており、その光学部材75を覆うように略球形状のカバー70が配置されている。
このように構成された第7実施形態による光源装置170では、上記第1実施形態によるバックライト装置110(図1および図2参照)と同様の効果を得ることができる。
今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
1 バックライトシャーシ(シャーシ)
1b、71b 上面(一方面)
1c、71c 背面(他方面)
1d、4a、71d、74a 開口部
1e、3b 通気孔
2、72 発光素子
3、60、73 光源基板
3a、60a、73a 実装面
4、74 光反射シート(光反射部材)
6、76 締結部材
7 接着部材(介在物)
8 熱伝導部材(介在物)
9 送風ファン(送風部材)
26 導電部材
31 有機基材
32、63 配線パターン
33 絶縁膜
61 金属基材
62 絶縁膜(第1絶縁膜)
64 絶縁膜(第2絶縁膜)
71 シャーシ
110、120、130、140、150 バックライト装置
170 光源装置

Claims (16)

  1. 1個以上の発光素子が実装された実装面を持つ1枚以上の光源基板と、
    一方面および前記一方面の反対面である他方面を有するシャーシとを備え、
    前記シャーシの一方面側から他方面側に貫通する開口部が前記シャーシに形成されているとともに、前記シャーシの他方面と前記光源基板の実装面とが対向され、かつ、前記開口部を介して前記発光素子が前記シャーシの他方面側から一方面側に露出されており、
    前記シャーシの他方面に対して前記光源基板の実装面が直接的または間接的に当接していることを特徴とする光源装置。
  2. 前記開口部の個数が前記発光素子の個数と同じとなっていることを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記シャーシの一方面上に配置された光反射部材をさらに備え、
    前記光反射部材にも前記開口部が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の光源装置。
  4. 前記光源基板の実装面の実装領域以外の全面が前記シャーシの他方面に貼り合わされた状態となるように、前記シャーシの他方面に対して前記光源基板が取り付けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の光源装置。
  5. 締結部材および接着部材のうちの少なくとも1つを用いて、前記シャーシの他方面に対して前記光源基板が取り付けられていることを特徴とする請求項4に記載の光源装置。
  6. 前記シャーシの他方面と前記光源基板の実装面との間に介在物が挟まれており、
    前記介在物を介して、前記シャーシの他方面に対して前記光源基板の実装面が間接的に当接していることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の光源装置。
  7. 前記介在物に熱伝導性フィラーが含有されていることを特徴とする請求項6に記載の光源装置。
  8. 前記介在物が接着機能を有していることを特徴とする請求項6または7に記載の光源装置。
  9. 前記シャーシの他方面の少なくとも一部に粗面化処理が施されていることを特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載の光源装置。
  10. 前記シャーシの一方面側から他方面側に貫通する通気孔が前記シャーシに形成されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の光源装置。
  11. 前記光源基板にも前記通気孔が形成されており、
    前記光源基板に形成された前記通気孔が前記シャーシに形成された前記通気孔と重畳していることを特徴とする請求項10に記載の光源装置。
  12. 前記通気孔に風を送り込む送風部材をさらに備えていることを特徴とする請求項10または11に記載の光源装置。
  13. 前記光源基板の実装面への前記発光素子の実装が導電部材を介してなされていることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の光源装置。
  14. 金属基材と、前記金属基材上に形成された第1絶縁膜と、前記第1絶縁膜上に形成された配線パターンと、前記配線パターンの所定部分を覆うように前記第1絶縁膜上に形成された第2絶縁膜とを含むものが前記光源基板とされていることを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載の光源装置。
  15. 有機基材と、前記有機基材上に形成された配線パターンと、前記配線パターンの所定部分を覆うように前記有機基材上に形成された絶縁膜とを含むものが前記光源基板とされていることを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載の光源装置。
  16. 請求項1〜15のいずれかに記載の光源装置を備えていることを特徴とするバックライト装置。
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