JP2007218976A - カメラシステム、レンズ鏡筒およびカメラ - Google Patents

カメラシステム、レンズ鏡筒およびカメラ Download PDF

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Abstract

【課題】カメラの振動検出の際にカメラ自身で発生するノイズが影響を与えないようにするカメラシステムを提供する。
【解決手段】カメラシステムの防振制御は、角速度センサ51A(51B)で検出された振れ検出信号を用いてブレ補正すべき角速度ωを決定する。通常時における第1ローパスフィルタ(LPF)52A(52B)の遮断周波数を500Hzとする。クイックリターンミラーの駆動時の振動(たとえば、150Hz)がカメラボディ200からレンズ鏡筒100へ伝わる場合、第1ローパスフィルタ(LPF)52A(52B)の遮断周波数を50Hzに変更する。第1ローパスフィルタ(LPF)52A(52B)の遮断周波数を50Hzに変更する期間は、ボディCPUからレンズCPU側へ送信される外乱情報に基づいてシーケンシャルに制御する。
【選択図】図3

Description

本発明は、カメラの防振制御に関する。
手ブレによりカメラに生じる振動の影響を低減する防振制御技術が知られている(特許文献1参照)。特許文献1には、ピッチ方向の振れを検出する角速度センサとヨー方向の振れを検出する角速度センサとを配設し、両センサからの検出出力に応じて光学部材を駆動することにより、イメージセンサ上に照射される被写体像の振れを抑える技術が開示されている。
特開平7−203285号公報
カメラには、手ブレなどによる振れの他に、カメラ自身が発生源となる振れが生じる。たとえば、カメラ内でクイックリターンミラーやシャッター、絞りなどが駆動されると、その駆動による振動がノイズとして発生する。このようなノイズへの対策を課題とする。
本発明によるカメラシステムは、振動を検出する振動検出センサと、振動検出センサからの信号用の濾波手段と、振動検出センサからの信号にノイズが発生する場合に濾波手段の遮断周波数を変更する遮断周波数制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項1に記載のカメラシステムにおいて、遮断周波数制御手段は、所定タイミングで濾波手段の遮断周波数を変更することが好ましい。
請求項2に記載のカメラシステムにおいて、所定タイミングは、少なくともミラー駆動もしくはシャッター駆動時であることが好ましい。
請求項1〜3のいずれか一項に記載のカメラシステムにおいて、遮断周波数はノイズに応じて異ならせてもよい。
請求項4に記載のカメラシステムにおいて、濾波手段はローパスフィルタで構成され、遮断周波数制御手段は、ローパスフィルタの遮断周波数をノイズより低い周波数へ変更することが好ましい。
請求項1〜5のいずれか一項に記載のカメラシステムにおいて、振動検出センサは、第1方向の振動を検出する第1の角速度センサと、第1の方向と直交する第2の方向の振動を検出する第2の角速度センサとを含み、濾波手段は、第1の角速度センサに対応する第1の濾波手段と、第2の角速度センサに対応する第2の濾波手段とを含み、遮断周波数制御手段は、第1の濾波手段および第2の濾波手段の遮断周波数をそれぞれ個別に変更可能であることが好ましい。
本発明によるレンズ鏡筒は、振動を検出する振動検出センサと、振動検出センサからの信号用の濾波手段と、振動検出センサのからの信号にノイズが発生する場合に濾波手段の遮断周波数を変更する遮断周波数制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項7に記載のレンズ鏡筒において、遮断周波数制御手段は、所定タイミングで濾波手段の遮断周波数を変更することが好ましい。
請求項8に記載のレンズ鏡筒において、所定タイミングは、当該レンズ鏡筒が取り付けられているカメラにおいてミラー駆動もしくはシャッター駆動される時であることが好ましい。
請求項7〜9のいずれか一項に記載のレンズ鏡筒において、遮断周波数はノイズに応じて異ならせてもよい。
請求項10に記載のレンズ鏡筒において、濾波手段はローパスフィルタで構成され、遮断周波数制御手段は、ローパスフィルタの遮断周波数をノイズより低い周波数へ変更することが好ましい。
請求項7〜11のいずれか一項に記載のレンズ鏡筒において、振動検出センサは、第1方向の振動を検出する第1の角速度センサと、第1の方向と直交する第2の方向の振動を検出する第2の角速度センサとを含み、濾波手段は、第1の角速度センサに対応する第1の濾波手段と、第2の角速度センサに対応する第2の濾波手段とを含み、遮断周波数制御手段は、第1の濾波手段および第2の濾波手段の遮断周波数をそれぞれ個別に変更可能であることが好ましい。
本発明によるカメラは、請求項7〜12のいずれか一項に記載のレンズ鏡筒を有することを特徴とする。
本発明によれば、ノイズの影響を受けにくいカメラシステム、レンズ鏡筒およびカメラを提供できる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。図1は、本発明の一実施の形態によるカメラシステムを説明するブロック図である。本実施形態のカメラシステムは、カメラボディ200と、交換レンズとしてカメラボディ200のレンズマウント(不図示)に装着されるレンズ鏡筒100とで構成される。
レンズ鏡筒100は筐体8内に電気回路を有し、カメラボディ200は筐体7内に電気回路を有する。レンズ鏡筒100がカメラボディ200に装着されると、レンズ鏡筒100側の電気回路とカメラボディ200側の電気回路とが電気接点6−1〜6−6を介して接続される。また、筐体8および筐体7が不図示のレンズマウントを介して電気的に導通する。
レンズ鏡筒100の電気回路は、レンズCPU9と、外部操作スイッチ群10と、電源回路11と、AFモータ制御回路12と、ブレ補正回路13と、AF(Auto Focus)モータ14と、VR(Vibration Reduction)モータ15とを含む。 VRモータ15は、後述するVRモータ15AおよびVRモータ15Bをまとめて図示したものである。
カメラボディ200の電気回路は、電源回路2と、ボディCPU3と、外部操作スイッチ群4と、給電スイッチ5と、ダイオードD1およびD2とを含む。電池1は、電源としてカメラボディ200内に装填される。
≪カメラボディ≫
カメラボディ200に装填された電池1は、カメラボディ200およびレンズ鏡筒100に給電する。電源回路2はボディCPU3から送信される信号(CTL)に応じてオン/オフされ、オン時に入力端子(IN)から入力される電池1の電圧を出力端子(OUT)へ出力する。これにより、電源回路2のオン時に電池1からの電圧がダイオードD2を介してボディCPU3へ、レンズ鏡筒100側の回路電源として電気接点6−2を介してレンズCPU9へ、それぞれ供給される。電池1からの電圧はダイオードD1を介する経路でもボディCPU3へ供給されるように構成されるため、ボディCPU3は電池1が装填された時点で起動する。電池1の負極は、電気接点6−6を介してカメラボディ200およびレンズ鏡筒100間で接続される。
給電スイッチ5はボディCPU3から送信される給電指示に応じてオン/オフされる。これにより、給電スイッチ5のオン時に電池1からの電圧がパワー電源として、電気接点6−1を介してレンズ鏡筒100側の電源回路11、AFモータ14およびVRモータ15へそれぞれ印加される。
外部操作スイッチ群4は半押しスイッチ、全押しスイッチなどを含み、各スイッチ操作に対応する操作信号をボディCPU3へ出力する。半押しスイッチは、不図示のシャッターボタンの押下量に連動してオン/オフし、押下量が半押し操作量に達するとオンし、半押し操作量に達しない場合にオフする。全押しスイッチは、シャッターボタンの押下量が半押し操作量より大きな全押し操作量に達するとオンし、全押し操作量に達しない場合にオフする。
ボディCPU3は、半押しスイッチがオンされると周知の露出演算、周知のオートフォーカス(AF)演算を行い、全押しスイッチがオンされると撮影制御を開始する。ボディCPU3はさらに、AF演算後にレンズCPU9との間で通信を行う。レンズCPU9との間の通信ラインは、ハンドシェイクライン、DATAラインおよびCLKラインで構成され、各ラインはそれぞれ電気接点6−3、6−4および6−5を介してレンズCPU9と接続される。ボディCPU3がレンズCPU9へ送信する内容は、AF演算によって算出したフォーカス光学系の移動量、移動方向、および移動開始指示の他、後述する外乱情報などである。
≪レンズ鏡筒≫
電源回路11はレンズCPU9から送信される信号(CTL)に応じてオン/オフされ、オン時に入力端子(IN)から入力されるパワー電源を出力端子(OUT)へ出力する。これにより、電源回路11のオン時にAFモータ制御回路12およびブレ補正回路13へパワー電源が供給される。なお、電池1からの電圧がAFモータ14およびVRモータ15へ供給されており、AFモータ14およびVRモータ15が動作可能な状態で、電気回路11によるパワー電源の出力が何らかの理由で停止した場合、AFモータ14およびVRモータ15を電池1からの電源供給経路から自動的に切り離すように構成されている。
レンズCPU9は、カメラボディ200から回路電源が供給されると起動する。レンズCPU9は、ボディCPU3との間で通信を行う他、AFモータ制御回路12へ指示を送り、AFモータ14の回転を制御させる。AFモータ制御回路12は、ボディCPU3から送信されるデータに応じてAFモータ14の駆動を開始させるとともに、検出装置(不図示)による検出信号を用いて、フォーカス調節用のフォーカス光学系(不図示)の移動量を検出する。
AFモータ14は、フォーカス光学系を光軸方向へ進退移動させる駆動源である。AFモータ制御回路12は、フォーカス光学系の移動量が指示された移動量に合致するように駆動電圧を発生し、この駆動電圧をAFモータ14へ印加する。AFモータ14が回転することによってフォーカス光学系が合焦位置まで移動され、不図示の感光部材上に主要被写体の尖鋭像が結ばれる。
レンズCPU9はさらに、ブレ補正回路13へ指示を送り、VRモータ15の駆動を制御させる。ブレ補正回路13は、レンズCPU9からの指示に応じて感光部材上に結像される被写体像の揺れ量を演算し、揺れ量に応じてVRモータ15を駆動させる。
VRモータ15は、手ブレ補正光学系(不図示)を光軸方向と直交する向きへ進退移動させる駆動源である。ブレ補正回路13は、演算した揺れ量を打ち消すように駆動電圧を発生し、この駆動電圧をVRモータ15へ印加する。VRモータ15が駆動することによって手ブレ補正光学系が移動され、レンズ鏡筒100(すなわちカメラシステム)の揺動に起因する感光部材上における被写体像の相対的な揺れが抑えられる。
外部操作スイッチ群10はマニュアルフォーカススイッチ、フォーカス制限スイッチ、防振モード切替スイッチなどを含み、各スイッチ操作に対応する操作信号をレンズCPU9へ出力する。マニュアルフォーカススイッチは、撮影者が手操作でフォーカス調節を行う場合に操作されるスイッチであり、フォーカス制限スイッチは、AF動作の対象とする被写体距離に応じて操作されるスイッチである。また、防振モード切替スイッチは、想定される手ブレの状況に応じて操作されるスイッチである。
本実施形態のブレ補正回路13についてさらに詳細に説明する。本実施形態では、レンズ鏡筒100のピッチ方向およびヨー方向の手ブレ振動(揺動)をそれぞれ検出し、各方向の揺動に起因する被写体像の揺れを抑えるように、2系統のブレ補正が個別に並行して行われる。
図2は、ブレ補正回路13の構成を説明するブロック図である。図2においてブレ補正回路13は、カメラシステムのピッチ方向の振れを検出するブレ検出回路50Aと、ピッチ方向の振れに応じてVRモータ15Aを駆動するブレ補正駆動回路40Aと、カメラシステムのヨー方向の振れを検出するブレ検出回路50Bと、ヨー方向の振れに応じてVRモータ15Bを駆動するブレ補正駆動回路40Bとを有する。
図3は、ブレ検出回路50Aおよびブレ検出回路50Bをさらに詳細に説明する図である。ブレ検出回路50Aは、角速度センサ51Aと、第1ローパスフィルタ(LPF)52Aと、減算器62Aと、直流増幅回路53Aと、A/D変換回路54Aと、シフト調整回路55Aと、D/A変換回路56Aと、ガンマ調整回路57Aと、第2ローパスフィルタ(LPF)58Aと、遅れ補正回路59Aと、補正可否判断回路60Aと、角速度確定回路61Aとを有し、外乱情報出力回路64、カメラ移動情報出力回路65、および防振モードセレクタ66から制御情報を取得する。
角速度センサ51Aはジャイロセンサによって構成され、レンズ鏡筒100(すなわちカメラシステム)のピッチ方向の角速度を電気信号に変換する。角速度センサ51Aによる検出電気信号は、第1ローパスフィルタ(LPF)52Aへ入力される。第1ローパスフィルタ(LPF)52Aは、入力された信号のうち、設定されている遮断周波数より低い周波数成分の信号を通過させて減算器62Aへ出力する。第1ローパスフィルタ(LPF)52Aが遮断周波数より高い周波数成分の信号を減衰させるため、折り返しノイズや角速度センサ51Aが発生するノイズを除去できる。
第1ローパスフィルタ(LPF)52Aは、外乱情報出力回路64から入力されるカットオフ変更信号に応じて遮断周波数を変更可能である。たとえば、通常の遮断周波数が500Hzのところ、カットオフ変更信号に応じて50Hzに下げるように構成される。
減算器62Aは、第1ローパスフィルタ(LPF)52Aの出力信号から後述するD/A変換回路56Aの出力信号を減算し、減算後の信号を直流増幅回路53Aへ出力する。直流増幅回路53Aは、入力信号を所定増幅率(たとえば、数十倍〜数百倍)で増幅し、増幅後の信号をA/D変換回路54Aへ出力する。A/D変換回路54Aは、入力信号をデジタル信号Vω1に変換する。変換後のデジタル信号Vω1は、シフト調整回路55Aによって直流成分が調節され、デジタル信号Vω2としてガンマ調整回路57Aへ送られる。
シフト調整回路55Aはデジタル信号Vω1をモニタし、当該信号の直流成分が回路のダイナミックレンジの中心値から所定量離れた場合、上記直流成分を中心値へ戻すためのフィードバックデータを生成し、D/A変換回路56Aへ出力する。D/A変換回路56Aは、入力データをアナログ信号に変換して減算器62Aへ出力する。
ガンマ調整回路57Aは、角速度センサ51Aの個体差ゲインのばらつき、および直流増幅回路53Aをはじめとする他の回路の個体差ゲインのばらつきを補正し、補正後の信号Vω5を減算器63Aへ出力する。
第2ローパスフィルタ(LPF)58Aは、角速度センサ51Aによる検出電気信号の長時間平均値を擬似的に算出する。ガンマ調整回路57Aから入力された信号Vω5のうち、第2ローパスフィルタ(LPF)58Aに設定されている遮断周波数より低い周波数成分(たとえば数Hz以下)の信号を通過させることにより、流し撮り時やパンニングにより生じる低周波数成分の信号のみが減算器63Aへ出力される。
減算器63Aは、ガンマ調整回路57Aの出力信号Vω5から第2ローパスフィルタ(LPF)58Aの出力信号を減算し、減算後の信号ω1を遅れ補正回路59Aへ出力する。これにより、角速度センサ51Aによる検出電気信号から上記流し撮り時やパンニングによる低周波数成分が除去される。
第2ローパスフィルタ(LPF)58Aは、カメラ移動情報出力回路65から入力されるカットオフ変更信号に応じて遮断周波数を変更可能に構成される。
遅れ補正回路59Aは、角速度センサ51Aをはじめとする他の回路の遅れ要素を補正し、遅れ補正後の信号ω2を角速度確定回路61Aへ出力する。補正可否判断回路60Aは、ガンマ調整回路57Aの出力信号Vω5をモニタし、補正可能か否かを判定する。補正不能と判定した場合は、角速度確定回路61Aへブレ補正の停止を指示する。なお、停止の代わりに、ブレ補正量を抑制するように指示する構成としてもよい。
防振モードセレクタ66は、上述した防振モード切替スイッチの操作状態によって補正対象とする手ブレの大/小を切り替える。「大」の場合はゲインを大きくする指示を角速度確定回路61Aへ出力し、「小」の場合はゲインを小さくする指示を角速度確定回路61Aへ出力する。
角速度確定回路61Aは、遅れ補正回路59Aによる遅れ補正後の信号ω2、補正可否判断回路60Aからの指示、および防振モードセレクタ66からのゲイン指示に基づいて角速度信号ωを決定し、決定した角速度信号ωをブレ補正駆動回路40A(図2)へ出力する。ブレ補正駆動回路40Aは角速度信号ωに応じた駆動電圧を発生し、VRモータ15Aへ印加する。
外乱情報出力回路64は、ボディCPU3から送信されるタイミング信号に応じてカットオフ変更信号を第1ローパスフィルタ(LPF)52Aへ出力する。これにより、第1ローパスフィルタ(LPF)52Aには、カメラボディ200側のミラー(図4)やシャッター(不図示)が駆動されるタイミングに同期してカットオフ変更信号が入力される。
カメラ移動情報出力回路65は、角速度確定回路61Aおよび角速度確定回路61Bが決定した角速度信号ωに基づいてカメラシステムの動きを判定する。カメラシステムが通常撮影状態か、シャッターボタンの一気押し状態か、流し撮り状態かを判定すると、判定結果に応じてカットオフ変更信号を第2ローパスフィルタ(LPF)58Aへ出力する。これにより、第2ローパスフィルタ(LPF)58Aは、カメラシステムの動きに応じてカットオフ変更信号が入力される。なお、ノイズ除去を目的とする第1ローパスフィルタ(LPF)52Aとは、その遮断周波数が異なる。
ブレ検出回路50Bは、角速度センサ51Bと、第1ローパスフィルタ(LPF)52Bと、減算器62Bと、直流増幅回路53Bと、A/D変換回路54Bと、シフト調整回路55Bと、D/A変換回路56Bと、ガンマ調整回路57Bと、第2ローパスフィルタ(LPF)58Bと、遅れ補正回路59Bと、補正可否判断回路60Bと、角速度確定回路61Bとを有し、外乱情報出力回路64、カメラ移動情報出力回路65、および防振モードセレクタ66から制御信号を取得する。
外乱情報出力回路64、カメラ移動情報出力回路65、および防振モードセレクタ66は、ブレ検出回路50Aおよびブレ検出回路50B間で共用される。ブレ検出回路50Bの動作はブレ検出回路50Aと同様なので、詳細説明を省略する。
図4は、レンズ鏡筒100における角速度センサ51A、角速度センサ51Bの配設位置を説明する図である。角速度センサ51Aは、ブレ検出回路50Aを構成する回路とともに基板20A上に実装される。角速度センサ51Aの検出感度軸が角速度センサ51Aの実装平面に直交する場合、基板20Aは鉛直方向に配設される。角速度センサ51Bは、ブレ検出回路50Bを構成する回路とともに基板20B上に実装される。角速度センサ51Bの検出感度軸が角速度センサ51Bの実装平面に直交する場合、基板20Bは水平方向に配設される。基板20Aおよび基板20B間はフレキシブル基板22を介して接続される。外乱情報出力回路64、カメラ移動情報出力回路65、および防振モードセレクタ66は、基板20Aおよび基板20Bのいずれか一方に実装される。
図4に示す態様の角速度センサ51A、51Bは、検出感度軸の方向に比べて検出感度軸に直交する方向に生じる加速度的な外乱に弱い。この場合、撮影時にカメラボディ200のクイックリターンミラー30が矢印の向きに回動されると、クイックリターンミラー30の駆動振動がレンズ鏡筒100を介して基板20Aへ外乱として伝わり、角速度センサ51Aによって検出される。この検出信号は、たとえば約150Hzのノイズとして角速度センサ51Aから第1ローパスフィルタ(LPF)52Aへ入力される。一方、クイックリターンミラー30の回動方向は角速度センサ51Bの検出感度軸の向きに相当するため、角速度センサ51Bにはクイックリターンミラー30の駆動振動が検出されない。
そこで、撮影時にクイックリターンミラー30が駆動される前に、第1ローパスフィルタ(LPF)52Aの遮断周波数を上記ノイズ周波数より低く変更するカットオフ変更信号を外乱情報出力回路64から出力させれば、上記外乱ノイズを第1ローパスフィルタ(LPF)52Aで除去できる。
以上説明した第1ローパスフィルタ(LPF)52Aに対するカットオフ変更信号の入力タイミングについて、図5のタイムチャートを参照して説明する。図5は、クイックリターンミラー30の駆動により生じる外乱ノイズを除去する例である。
タイミングt1において半押しスイッチがオンされると、ボディCPU3は半押しタイマーフェーズを開始させる。これにより、カメラボディ200からレンズ鏡筒100へパワー電源の供給が開始される。レンズCPU9は、AFモータ制御回路12およびブレ補正回路13のそれぞれに回路を初期化する初期化フェーズを開始させる。半押しタイマーフェーズは、半押しタイマーによる計時が所定時間に達する(半押しタイマーオフ)まで継続される。初期化フェーズは各回路の初期化が終了するまで継続される。
初期化フェーズ後のタイミングt2において、レンズCPU9はレンズロックを解除するとともに、ブレ補正回路13に防振制御を開始させる。これにより、VRモータ15Aがピッチ方向の振れに応じてブレ補正光学系をピッチ方向へ駆動するとともに、VRモータ15Bがヨー方向の振れに応じてブレ補正光学系をヨー方向へ駆動する。なお、AFモータ制御回路12によるフォーカス調節も行われる。
タイミングt3において全押しスイッチがオンされると、ボディCPU3は撮影シーケンスを開始する。具体的には、シャッター制御回路(不図示)に指示を出力し、シャッターの先幕および後幕を保持させる。ボディCPU3はさらに、シーケンス装置(不図示)を構成するシーケンスモータに正転を開始させる。これにより、クイックリターンミラー30のミラーアップおよび絞り(不図示)の絞り込みが開始される。
ボディCPU3は、ミラーアップが終了するタイミングt4において、シーケンスモータにブレーキをかけて正転を停止させる。ミラーアップ後のタイミングt5において、ボディCPU3は、シャッター制御回路(不図示)に指示を出力し、シャッターの先幕保持を解除させる。これにより、シャッター先幕の走行が開始され、感光部材へ被写体光が入射される。制御シャッター秒時に相当する時間が経過するタイミングt6において、ボディCPU3はシャッター制御回路に指示を出力し、シャッターの後幕保持を解除させる。これにより、シャッター後幕の走行が開始され、感光部材へ入射する被写体光が遮断される。
露光が終了したタイミングt7において、ボディCPU3は、半押しスイッチがオフの場合にブレ補正回路13にブレ補正光学系のセンタリングを指示する。これにより、VRモータ15AおよびVRモータ15Bがそれぞれブレ補正光学系を初期位置(たとえば、可動域の中心位置)へ駆動される。ブレ補正光学系は、初期位置の状態で固定(レンズロック)される。なお、半押しスイッチのオンが継続されている場合は、防振制御を継続する。
タイミングt7から所定時間後のタイミングt8において、ボディCPU3はシーケンスモータに逆転を開始させる一方、給送モータに給送を開始させる。これにより、クイックリターンミラー30のミラーダウンおよび絞り(不図示)の開放復帰が開始される。ボディCPU3は、ミラーダウンが終了するタイミングt9において、シーケンスモータにブレーキをかけて逆転を停止させる。一方、給送モータ(不図示)は、所定量の駆動後ブレーキ制御され、感光部材(フィルム)を所定量給送する。
以上説明した撮影シーケンスにおいて、ボディCPU3は、タイミングt3〜タイミングt4の区間、およびタイミングt8〜タイミングt10の区間のそれぞれにおいて、レンズCPU9へ外乱情報を送信する。タイミングt8〜タイミングt10の区間は、ミラーダウン後のミラーバウンドの収束に要する時間を含む。外乱情報を受信したレンズCPU9は外乱情報出力回路64へ指示を送り、外乱情報を受信している間、第1ローパスフィルタ(LPF)52Aへカットオフ変更信号を出力させる。
以上説明した実施形態によれば、以下の作用効果が得られる。
(1)カメラシステム(200、100)の防振制御は、角速度センサ51A(51B)で検出された振れ検出信号を用いてブレ補正すべき角速度ωを決定する。一般に、振れ検出信号の周波数域を広げると防振制御の応答性が向上する反面、S/N比が低下したり、広帯域の回路部品が必要で部品コストの上昇を招いたりする。本実施形態では、手ブレによる防振対象の周波数(1Hz〜15Hzヘルツ程度)に対し、通常時における第1ローパスフィルタ(LPF)52A(52B)の遮断周波数を500Hzとしたので、ブレ補正の応答性を確保しながら、S/N比の低下や部品コストを抑えることができる。
(2)クイックリターンミラー30の駆動時の振動(たとえば、150Hz)がカメラボディ200からレンズ鏡筒100へ伝わる場合、第1ローパスフィルタ(LPF)52A(52B)の遮断周波数を50Hzに変更したので、角速度センサ51A(51B)でミラー振動が検出されたとしても、第1ローパスフィルタ(LPF)52A(52B)によって除去できる。この結果、ミラー振動による周波数成分(外乱ノイズ)を除いた振れ検出信号に基づいてブレ補正すべき角速度ωを決定するため、手ブレ補正を安定して行うことができる。
(3)第1ローパスフィルタ(LPF)52A(52B)の遮断周波数を50Hzに変更する期間は、ボディCPU3からレンズCPU9側へ送信される外乱情報に基づいてシーケンシャルに制御するようにしたので、クイックリターンミラー30の駆動期間を含む最小限の期間に抑えることができる。これにより、防振制御の応答性を必要以上に低下させることがない。
(4)タイミングt8〜タイミングt10の区間にミラーダウン後のミラーバウンドの収束に要する時間を含めたので、ミラー振動による外乱ノイズを確実に除去できる。
(5)ミラー振動による外乱ノイズを除去可能に構成したことにより、クイックリターンミラー30の振動を吸収するためのダンパー部材に対する要求性能を下げ、ダンパー部材の小型化およびコスト低減をはかることができる。
(変形例1)
図6は、レンズ鏡筒100における角速度センサの他の配設例を説明する図である。図6において、ピッチ方向の角速度ωを検出する角速度センサ511Aは、ブレ検出回路50Aを構成する回路とともに基板25上に実装される。角速度センサ511Aの検出感度軸が実装平面と平行にある場合、角速度センサ511Aの検出感度軸は水平方向になる。ヨー方向の角速度ωを検出する角速度センサ511Bは、ブレ検出回路50Bを構成する回路とともに上記基板25上に実装される。角速度センサ511Bの検出感度軸が実装平面と平行にある場合、角速度センサ511Bの検出感度軸は鉛直方向になる。外乱情報出力回路64、カメラ移動情報出力回路65、および防振モードセレクタ66も基板25上に実装される。
図6に示す態様の角速度センサ511A、511Bは、検出感度軸の方向に比べて検出感度軸に直交する方向に生じる加速度的な外乱に弱い。この場合、撮影時にカメラボディ200のクイックリターンミラー30が矢印の向きに回動されると、クイックリターンミラー30の駆動振動がレンズ鏡筒100を介して基板25へ外乱として伝わり、角速度センサ511Aによって検出される。この検出信号は、たとえば約150Hzのノイズとして角速度センサ511Aから第1ローパスフィルタ(LPF)52Aへ入力される。一方、クイックリターンミラー30の回動方向は角速度センサ511Bの検出感度軸の向きに相当するため、角速度センサ511Bにはクイックリターンミラー30の駆動振動が検出されない。
(変形例2)
上述した実施形態の説明では、第1ローパスフィルタ(LPF)52Aに対するカットオフ変更信号の入力タイミングについて説明した。カメラボディ200の構成により、ミラー振動がヨー方向の振れを検出する角速度センサ51B(511B)で検出される場合には、カットオフ変更信号を第1ローパスフィルタ(LPF)52Aの代わりに第2ローパスフィルタ(LPF)52Bへ送出するように構成すればよい。
上記の説明では、ミラー振動の周波数が約150Hzと仮定し、第1ローパスフィルタ(LPF)52A(52B)の遮断周波数を500Hzから50Hzに変更する例を示した。実際の遮断周波数の変更は、ミラー振動の周波数に応じて適宜変更してかまわない。
また、外乱ノイズの要因としてクイックリターンミラー30の駆動振動を例にあげて説明したが、シャッター幕(先幕および後幕)の走行や、フォーカス調節時のAFモータの回転駆動の場合にも本発明を適用してよい。シャッター幕走行時に発生する振動周波数やAFモータの回転駆動時に発生する振動の周波数に応じて、各振動の周波数(外乱ノイズ)を除去するようにそれぞれの遮断周波数を定め、各外乱ノイズが発生する期間において、それぞれ第1ローパスフィルタ(LPF)52A(52B)の遮断周波数を変更するように構成すればよい。
外乱ノイズがピッチ方向とヨー方向とに別個独立して発生する場合は、ピッチ方向およびヨー方向のそれぞれについて、第1ローパスフィルタ(LPF)52A、第2ローパスフィルタ(LPF)52Bの遮断周波数の変更を、併行して個別に行えばよい。
カメラボディ200は、CCDやCMOSといった増幅型固体撮像素子を感光部材とするデジタルカメラでも、フィルムを感光部材とする銀塩カメラでもよい。
カメラシステムに限らず、振れ検出を行う一方で外乱ノイズとなる振動源を有するものであれば、双眼鏡、フィールドスコープ、顕微鏡などにも本発明の適用が可能である。
以上の説明はあくまで一例であり、上記の実施形態の構成に何ら限定されるものではない。
本発明の一実施の形態によるカメラシステムを説明するブロック図である。 ブレ補正回路の構成を説明するブロック図である。 ブレ検出回路をさらに詳細に説明する図である。 レンズ鏡筒における角速度センサの配設位置を説明する図である。 第1ローパスフィルタに対するカットオフ変更信号の入力タイミングを説明する図である。 レンズ鏡筒における角速度センサの他の配設位置を説明する図である。
符号の説明
3…ボディCPU
9…レンズCPU
13…ブレ補正回路
15A,15B…VRモータ
40A,40B…ブレ補正駆動回路
50A,50B…ブレ検出回路
51A,51B…角速度センサ
52A,52B第1ローパスフィルタ(LPF)…第1ローパスフィルタ(LPF)
64…外乱情報出力回路
100…レンズ鏡筒
200…カメラボディ

Claims (13)

  1. 振動を検出する振動検出センサと、
    前記振動検出センサからの信号用の濾波手段と、
    前記振動検出センサからの信号にノイズが発生する場合に前記濾波手段の遮断周波数を変更する遮断周波数制御手段とを備えることを特徴とするカメラシステム。
  2. 請求項1に記載のカメラシステムにおいて、
    前記遮断周波数制御手段は、所定タイミングで前記濾波手段の遮断周波数を変更することを特徴とするカメラシステム。
  3. 請求項2に記載のカメラシステムにおいて、
    前記所定タイミングは、少なくともミラー駆動もしくはシャッター駆動時であることを特徴とするカメラシステム。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のカメラシステムにおいて、
    前記遮断周波数は前記ノイズに応じて異なることを特徴とするカメラシステム。
  5. 請求項4に記載のカメラシステムにおいて、
    前記濾波手段はローパスフィルタで構成され、
    前記遮断周波数制御手段は、前記ローパスフィルタの遮断周波数を前記ノイズより低い周波数へ変更することを特徴とするカメラシステム。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載のカメラシステムにおいて、
    前記振動検出センサは、第1方向の振動を検出する第1の角速度センサと、前記第1の方向と直交する第2の方向の振動を検出する第2の角速度センサとを含み、
    前記濾波手段は、前記第1の角速度センサに対応する第1の濾波手段と、前記第2の角速度センサに対応する第2の濾波手段とを含み、
    前記遮断周波数制御手段は、前記第1の濾波手段および前記第2の濾波手段の遮断周波数をそれぞれ個別に変更可能であることを特徴とするカメラシステム。
  7. 振動を検出する振動検出センサと、
    前記振動検出センサからの信号用の濾波手段と、
    前記振動検出センサのからの信号にノイズが発生する場合に前記濾波手段の遮断周波数を変更する遮断周波数制御手段とを備えることを特徴とするレンズ鏡筒。
  8. 請求項7に記載のレンズ鏡筒において、
    前記遮断周波数制御手段は、所定タイミングで前記濾波手段の遮断周波数を変更することを特徴とするレンズ鏡筒。
  9. 請求項8に記載のレンズ鏡筒において、
    前記所定タイミングは、当該レンズ鏡筒が取り付けられているカメラにおいてミラー駆動もしくはシャッター駆動される時であることを特徴とするレンズ鏡筒。
  10. 請求項7〜9のいずれか一項に記載のレンズ鏡筒において、
    前記遮断周波数は前記ノイズに応じて異なることを特徴とするレンズ鏡筒。
  11. 請求項10に記載のレンズ鏡筒において、
    前記濾波手段はローパスフィルタで構成され、
    前記遮断周波数制御手段は、前記ローパスフィルタの遮断周波数を前記ノイズより低い周波数へ変更することを特徴とするレンズ鏡筒。
  12. 請求項7〜11のいずれか一項に記載のレンズ鏡筒において、
    前記振動検出センサは、第1方向の振動を検出する第1の角速度センサと、前記第1の方向と直交する第2の方向の振動を検出する第2の角速度センサとを含み、
    前記濾波手段は、前記第1の角速度センサに対応する第1の濾波手段と、前記第2の角速度センサに対応する第2の濾波手段とを含み、
    前記遮断周波数制御手段は、前記第1の濾波手段および前記第2の濾波手段の遮断周波数をそれぞれ個別に変更可能であることを特徴とするレンズ鏡筒。
  13. 請求項7〜12のいずれか一項に記載のレンズ鏡筒を有することを特徴とするカメラ。
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