JP2007218041A - 木造建築物における接合緊締構造とその金具,柱脚構造とその金具,および柱・梁接合構造とその金具 - Google Patents
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Abstract
木質柱が揺振力でひび割れや座屈を起こすのを阻止し,かつ経年変化で縮径または拡径したときにも対応できる木造建築物における接合緊締用金具。
【解決手段】
角形短筒体をなす柱支持台aに,柱受枠bの起立板10および柱用芯板1とで平面工の字形をなす柱用押当板dを備えた柱脚構造用金具A,および,L形枠27の内外中央に梁用芯板28と柱用芯板29を設立した金具本体e,梁用当接板f,柱用押当板gおよび貫通ボルトhからなる柱・梁接合構造用金具Eとで構成される木造建築物における接合緊締用金具。
【選択図】 図14
Description
ア) 内部を補強用の仕切り板6により仕切った鋼材製で角形短筒体をなす柱支持台aに,その天板2の上面中央に上記仕切り板6と対応一致させて起立した柱用芯板1と,その柱用芯板1の一側端面に当接しかつ天板2の一側辺縁部に起立した起立板10とからなる柱受枠bを一体に設けている。
イ) 上記天板2の他側辺縁部において上記柱用芯板1の他側端面にボルトとナットによって脱着自在に取り付けられ,上記起立板10に柱用芯板1を挟んで平行に対向し,これら起立板10および柱用芯板1とで平面工の字形をなす柱用押当板dを備えている。
ウ)上記柱用芯板1は,上記起立板10側および柱用押当板d側の両端縁に切込み空処14,14′を設け,その切込み空処14,14′内に,ナット23,23′を螺合する縦ボルト16,16′を設立するとともに,上記両切込み空処14と14′との間の部分にボルト孔17,17′を設けていることを特徴とする木造建築物における柱脚構造用金具。
ア) 木質柱Cが,その下端部の中央に,上記請求項1に係る柱脚構造用金具の柱受枠bの柱用芯板1を受入する縦設溝18を形成するとともに,外周の対向両側面にそれぞれ上記起立板10,柱用押当板dを受入する切欠段部19,20を形成し,かつ,上記縦設溝18は,柱用芯板1の切込み空処14,14′と対向一致する部分を拡幅部21,21′とし,さらに,上記下端部の中央であって上記拡幅部21と21′の間に,上記ボルト孔17.17′と一致するボルト用長孔22,22′を貫通させている。
イ) その木質柱Cの下端部と上記柱受枠bとが,柱受枠bの柱用芯板1と起立板10を,木質柱Cの縦設溝18と切欠段部19に挿入あるいは嵌合し,上記天板2の上面と木質柱Cの下端部の底面とを密接させ,かつ,上記柱用押当板dを上記切欠段部20に嵌入し,ナット13・・・により上記柱用芯板1の端面にしている。
ウ) 木質柱Cのボルト用長孔22,22′と柱用芯板1の上記ボルト孔17,17′に,貫通ボルトc,cを貫通しナット24,24により緊締してなることを特徴とする木造建築物における柱脚構造。
ア) 長四角形の底板25の長手方向一側の端縁25′を残した内方部位に柱用押当板26を設立してなるL形枠27の内方中央において上記底板25と柱用押当板26との間に梁用芯板28を設立支持するとともに,上記L形枠27の外方中央において上記端縁25′と柱用押当板26との間に柱用芯板29を設立支持してなる鋼材製の金具本体eと,長四角形の梁用当接板fと,柱用押当板gおよび貫通ボルトhからなる。
イ) 上記金具本体eは,上記梁用芯板28の上端縁中央に切込み空処30を形成するとともに,同梁用芯板28の下縁中央には上記底板25に設けた窓孔31と連通する切込み空処32を形成し,これら切込み空処30,32内に上記柱用押当板26の方向に向けて横設ボルト33,33′を植設し,梁用芯板28の中央部上下にボルト孔34,34を設け,梁用芯板28の上端面には縦設ボルト35・・・を植立し,かつ,上記柱用芯板29の外端面に横設ボルト36・・・を植設している。
ウ) 上記梁用当接板fは,上記切込み空処30と連通する窓孔37を開設し,かつ,その両外方に上記縦設ボルト35・・・に嵌合する透孔38・・・を開設している。
エ) 上記柱用押当板gは,上記横設ボルト36・・・に嵌合する透孔39・・・を開設していることを特徴とする木造建築物における柱・梁接合構造用金具。
ア) 木質柱Cが,木質梁Gを接合する部分44の中央内部に,上記請求項3に係る柱・梁接合構造用金具の上記柱用芯板29を受入する縦設溝45を形成するともに,上記部分44の外周面に,上記縦設溝45の前後両端開口に連続する角形凹処46,47を形成し,上記角形凹処46の下辺部分に横溝46′を連続形成している。
イ) 木質梁Gが,上記木質柱Cに接合する端部48の中央内部に,上記柱・梁接合構造用金具の梁用芯板28を受入する縦設溝49を形成するとともに,上記端部48の上面と下面に縦設溝49の上下両開口に連続する角形凹処50,51を形成し,上記角形凹処50に連続する縦設溝49の拡幅部52を備えるとともに,上記角形凹処51に連続する縦設溝49の拡幅部53を備え,かつ,これら拡幅部52と53との間に縦設溝49を横断するボルト用長孔54,54を横設貫通させている。
ウ) 上記柱・梁接合構造用金具の金具本体eの柱用芯板29を木質柱Cの縦設溝45に受入させ,横設ボルト36・・・を角形凹処47に突出させ,かつ,柱用押当板26を角形凹処46に嵌入するとともに,底板25の端縁25′を横溝46′に嵌入し,柱・梁接合構造用金具の上記柱用押当板gを上記角形凹処47に嵌入し,透孔39・・・から突出する横設ボルト36・・・にナット42・・・を螺合緊締することによって,上記柱・梁接合構造用金具Eを木質柱Cの所定位置に取り付けている。
エ) 上記柱・梁接合構造用金具の金具本体eの梁用芯板28に木質梁Gの端部48の上記縦設溝49を嵌合させるとともに,該端部48の底面の角形凹処51を上記金具本体eの底板25に嵌合し,かつ,上記梁用芯板28の上記縦設ボルト35・・・を,上記縦設溝49に連続する上記角形凹処50を通じその上方に突出させるとともに,上記端部48の縦設溝49の拡幅部52,53を金具本体eの梁用芯板28の切込み空処30,32に一致連通させ,また,ボルト用長孔54,54を梁用芯板28のボルト孔34,34に一致連通させている。
オ) 上記切込み空処30,32の横設ボルト33,33′にナット40,40′を螺進することにより,木質梁Gを木質柱Cに向けて横進させ,その端部48の端面を木質柱Cの対向周面および上記金具本体eの柱用押当板26に密接させるとともに,木質梁Cのボルト用長孔54,54とボルト孔34,34に長ボルトh,hを貫通しナット43,43により緊締してなることを特徴とする木造建築物における柱・梁接合構造。
図1〜7は,木造建築物における柱と土台の接合部分である柱脚構造とその柱脚構造用金具を示している。
この柱支持台aは,布基礎Bに植設したアンカーボルト7,7(一方のみ図示)を上記底板3のボルト孔8,8を通じ突出させ,その突出端部にナット9,9を螺合緊締することにより,布基礎B上に固定される(図6,7,14)。
これによって,柱受枠bの柱用芯板1および起立板10と上記柱用押当板dが,平面工の字形をなす。
さらに,木質柱Cの下端部の中央であって拡幅部21と21′の間には,上記ボルト孔17,17′と一致することになるボルト用長孔22,22′を,上記縦設溝18を横断する状態にして貫通させている。
柱受枠bの柱用芯板1と起立板10を,木質柱Cの縦設溝18と切欠段部19に挿入または嵌合することにより,木質柱Cは,その下端部の底面と柱支持台aの天板2との間に微細な隙間sがある近接状態に近接する(図3)。
このようにして,木質柱Cの下端部と柱脚構造用金具Aとが,上下,前後および左右のいずれにも偏倚しない一体的関係にして取り付けられ,かつ,木質柱Cは,その柱脚構造用金具Aを介して布基礎B上に強固に起立保持されることになる(図5〜7)。
33,33′は上記切込み空処30,32内に上記柱用押当板26の方向に向けて植設した横設ボルト,34,34は梁用芯板28の中央部上下に設けたボルト孔,35・・・は梁用芯板28の上端面に植立した縦設ボルト,36・・・は柱用芯板29の外端面に植設した横設ボルトである。
上記柱用押当板gは,上記横設ボルト36・・・に嵌合することになる透孔39・・・を開設している。
上記貫通ボルトh,hは上記ボルト孔34,34に挿通される。
また,木質柱Cは,木質梁Gを接合する部分44の外周面に,縦設溝45の前後両端開口に連続する角形凹処46,47を対向する状態にして掘削形成している。46′は上記角形凹処46の下辺部分に連続形成した横溝である。
また,木質梁Gは,端部48の上面と下面に,縦設溝49の上下両開口に連続する角形凹処50,51を対向する状態にして掘削形成している。
同じく角形凹処51に連続するようにして設けた同じく縦設溝49の拡幅部であり,これら拡幅部52と53との間には,縦設溝49を横断するようにしてボルト用長孔54,54を横設貫通させている。
すなわち,上記金具本体eの柱用芯板29を木質柱Cの縦設溝45に受入させることにより,横設ボルト36・・・を角形凹処47に突出させ,かつ,柱用押当板26を角形凹処46に嵌入するとともに,底板25の端縁25′を横溝46′に嵌入する(図10)。
これにより,柱・梁接合構造用金具Eが木質柱Cの所定位置にしっかりと取り付け固定される(図11)。
すなわち,木質梁Gの端部48を金具本体eに向けその上方から降下させ,該端部48の縦設溝49を金具本体eの梁用芯板28に嵌合させるとともに,該端部48の底面の角形凹処51を金具本体eの底板25に嵌合し,かつ,梁用芯板28に植立した縦設ボルト35・・・を,縦設溝49に連続する上記角形凹処50を通じその上方に突出させる。
これによって,木質梁Gと木質柱Cが一体的関係においてしっかりと接合緊締され,所期の柱・梁接合構造Fが構成される(図13)。
C 木質柱
D 柱脚構造
E 柱・梁接合構造用金具
F 柱・梁接合構造
G 木質梁
a 柱支持台
b 柱受枠
c 貫通ボルト
d 柱用押当板
e 金具本体
f 梁用当接板
g 柱用押当板
h 貫通ボルト
1 柱用芯板
2 天板
6 仕切り板
10 起立板
14,14′切込み空処
16,16′縦ボルト
17,17′ボルト孔
18 縦設溝
19 切欠段部
20 切欠段部
21,21′拡幅部
22,22′ボルト用長孔
23,23′ナット
24 ナット
25 底板
25′ 端縁
26 柱用押当板
27 L形枠
28 梁用芯板
29 柱用芯板
30 切込み空処
31 窓孔
32 切込み空処
33,33′横設ボルト
34 ボルト孔
35 縦設ボルト
36 横設ボルト
37 窓孔
38 透孔
39 透孔
40,40′ナット
42 ナット
43 ナット
44 部分
45 縦設溝
46 角形凹処
46′ 横溝
47 角形凹処
48 端部
49 縦設溝
50 角形凹処
51 角形凹処
52 拡幅部
53 拡幅部
54 ボルト用長孔
Claims (6)
- ア. 内部を補強用の仕切り板(6)により仕切った鋼材製で角形短筒体をなす柱支持台(a)に,その天板(2)の上面中央に上記仕切り板(6)と対応一致させて起立した柱用芯板(1)と,その柱用芯板(1)の一側端面に当接しかつ天板(2)の一側辺縁部に起立した起立板(10)とからなる柱受枠(b)を一体に設け,
イ. 上記天板(2)の他側辺縁部において上記柱用芯板(1)の他側端面にボルトとナットにより脱着自在に取り付けられ,上記起立板(10)に柱用芯板(1)を挟んで平行に対向し,これら起立板(10)および柱用芯板(1)とで平面工の字形をなす柱用押当板(d)を備え,
ウ. 上記柱用芯板(1)は,上記起立板(10)側および柱用押当板(d)側の両端縁に切込み空処(14,14′)を設け,その切込み空処(14,14′)内に,ナット(23,23′)を螺合する縦ボルト(16,16′)を設立するとともに,上記両切込み空処(14)と(14′)との間の部分にボルト孔(17,17′)を設けていることを特徴とする木造建築物における柱脚構造用金具。 - ア. 木質柱(C)が,その下端部の中央に,上記柱脚構造用金具の柱受枠(b)の柱用芯板(1)を受入する縦設溝(18)を形成するとともに,外周の対向両側面にそれぞれ上記起立板(10),柱用押当板(d)を受入する切欠段部(19,20)を形成し,かつ,上記縦設溝(18)は,柱用芯板(1)の切込み空処(14,14′)と対向一致する部分を拡幅部(21,21′)とし,さらに,上記下端部の中央であって上記拡幅部(21)と(21′)の間に,上記ボルト孔(17.17′)と一致するボルト用長孔(22,22′)を貫通させ,
イ. その木質柱(C)の下端部と上記柱受枠(b)とが,柱受枠(b)の芯板(1)と起立板(10)を,木質柱(C)の縦設溝(18)と切欠段部(19)に挿入または嵌合し,上記天板(2)の上面と木質柱(C)の下端部の底面とを密接させ,かつ,上記柱用押当板(d)を上記切欠段部(20)に嵌入し,ナット(13・・・)により上記芯板(1)の端面にし,
ウ. さらに,木質柱(C)のボルト用長孔(22,22′)と柱用芯板(1)の上記ボルト孔(17,17′)に,貫通ボルト(c,c)を貫通しナット(24,24)により緊締してなることを特徴とする木造建築物における柱脚構造。 - ア. 長四角形の底板(25)の長手方向一側の端縁(25′)を残した内方部位に柱用押当板(26)を設立してなるL形枠(27)の内方中央において上記底板(25)と柱用押当板(26)との間に梁用芯板(28)を設立支持するとともに,上記L形枠(27)の外方中央において上記端縁(25′)と柱用押当板(26)との間に柱用芯板(29)を設立支持してなる鋼材製の金具本体(e)と,長四角形の梁用当接板(f)と,柱用押当板(g)および貫通ボルト(h)からなり,
イ. 上記金具本体(e)は,上記梁用芯板(28)の上端縁中央に切込み空処(30)を形成するとともに,同梁用芯板(28)の下縁中央には上記底板(25)に設けた窓孔(31)と連通する切込み空処(32)を形成し,これら切込み空処(30,32)内に上記柱用押当板(26)の方向に向けて横設ボルト(33,33′)を植設し,梁用芯板(28)の中央部上下にボルト孔(34,34)を設け,梁用芯板(28)の上端面には縦設ボルト(35・・・)を植立し,かつ,上記柱用芯板(29)の外端面に横設ボルト(36・・・)を植設し,
ウ. 上記梁用当接板(f)は,上記切込み空処(30)と連通する窓孔(37)を開設し,かつ,その両外方に上記縦設ボルト(35・・・)に嵌合する透孔(38・・・)を開設し,
エ. 上記柱用押当板(g)は,上記横設ボルト(36・・・)に嵌合する透孔(39・・・)を開設していることを特徴とする木造建築物における柱・梁接合構造用金具。 - ア. 木質柱(C)が,木質梁(G)を接合する部分(44)の中央内部に,上記柱・梁接合構造用金具の上記柱用芯板(29)を受入する縦設溝(45)を形成するともに,上記部分(44)の外周面に,上記縦設溝(45)の前後両端開口に連続する角形凹処(46,47)を形成し,上記角形凹処(46)の下辺部分に横溝(46′)を連続形成し,
イ. 木質梁(G)が,上記木質柱(C)に接合する端部(48)の中央内部に,上記柱・梁接合構造用金具の梁用芯板(28)を受入する縦設溝(49)を形成するとともに,上記端部(48)の上面と下面に縦設溝(49)の上下両開口に連続する角形凹処(50,51)を形成し,上記角形凹処(50)に連続する縦設溝(49)の拡幅部(52)を備えるとともに,上記角形凹処(51)に連続する縦設溝(49)の拡幅部(53)を備え,かつ,これら拡幅部(52)と(53)との間に縦設溝(49)を横断するボルト用長孔(54,54)を横設貫通させ,
ウ. 上記柱・梁接合構造用金具の金具本体(e)の柱用芯板(29)を木質柱(C)の縦設溝(45)に受入させ,横設ボルト(36・・・)を角形凹処(47)に突出させ,かつ,柱用押当板(26)を角形凹処(46)に嵌入するとともに,底板(25)の端縁(25′)を横溝(46′)に嵌入し,柱・梁接合構造用金具の上記柱用押当板(g)を上記角形凹処(47)に嵌入し,透孔(39・・・)から突出する横設ボルト(36・・・)にナット(42・・・)を螺合緊締することによって,上記柱・梁接合構造用金具を木質柱(C)の所定位置に取り付け,
エ. 上記柱・梁接合構造用金具の金具本体(e)の梁用芯板(28)に木質梁(G)の端部(48)の上記縦設溝(49)を嵌合させるとともに,該端部(48)の底面の角形凹処(51)を上記金具本体(e)の底板(25)に嵌合し,かつ,上記梁用芯板(28)の上記縦設ボルト(35・・・)を,上記縦設溝(49)に連続する上記角形凹処(50)を通じその上方に突出させるとともに,上記端部(48)の縦設溝(49)の拡幅部(52,53)を金具本体(e)の梁用芯板(28)の切込み空処(30,32)に一致連通させ,また,ボルト用長孔(54,54)を梁用芯板(28)のボルト孔(34,34)に一致連通させ,
オ. 上記切込み空処(30,32)の横設ボルト(33,33′)にナット(40,40′)を螺進することにより,木質梁(G)を木質柱(C)に向けて横進させ,その端部(48)の端面を木質柱(C)の対向周面および上記金具本体(e)の柱用押当板(26)に密接させるとともに,木質梁(C)のボルト用長孔(54,54)とボルト孔(34,34)に貫通ボルト(h,h)を貫通しナット(43,43)により緊締してなることを特徴とする木造建築物における柱・梁接合構造。 - 請求項1記載の柱脚構造用金具(A)と請求項3記載の柱・梁接合構造用金具(E)とからなることを特徴とする木造建築物における接合緊締用金具。
- 請求項2記載の木造建築物における柱脚構造(D)と請求項4記載の木造建築物における柱・梁接合構造(F)とからなることを特徴とする木造建築物における接合緊締構造。
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