JP2007216843A - 車体下部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】剛性を確保し、かつ軽量化を図ることができる車体下部構造を提供する。
【解決手段】車体下部構造10は、略矩形状に形成された矩形状フレーム枠体11と、矩形状フレーム枠体11内で略X字状に形成されたX字形フレーム体12と、X字形フレーム体12の左右の前端部12a,12bに設けられ、左右の前輪36,37をそれぞれ支持する左右の前輪支持部31,32と、X字形フレーム体12の左右の後端部12c,12dに設けられ、左右の後輪38,39をそれぞれ支持する左右の後輪支持部33,34とを備えた。
【選択図】図2

Description

本発明は車体下部構造に係り、特に、左右の前輪および左右の後輪を支持する自動車の車体下部構造に関する。
自動車の車体下部構造のなかには、左右のサイドシルの後部からリヤサイドフレームをそれぞれ車体後方に延ばし、各サイドシルに第1クロスメンバーを架け渡すとともに、この第1クロスメンバーの端部を各リヤサイドフレームの前端部に連結し、第1クロスメンバーの後方において各リヤサイドフレームに第2クロスメンバーを架け渡し、第2クロスメンバーの左右側に左右の後輪がそれぞれ設けられているものがある。
この車体下部構造は、リヤサイドフレームおよび第1、第2のクロスメンバーで矩形枠状フレームが形成されている。そして、矩形枠状フレームの後端部左右側(すなわち、第2のクロスメンバーの左右側)に左右の後輪がそれぞれ設けられている。
よって、自動車の旋回時には、矩形枠状フレームの第2のクロスメンバーに後輪から横力が車体幅方向に作用する。
このため、後輪からの横力で矩形枠状フレームが変形しないように車体下部構造の剛性を確保する必要がある。
車体下部構造の剛性を確保するために、第2のクロスメンバーの近傍に複数のクロスメンバーを備えたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−119492公報
しかし、特許文献1の車体下部構造は、車体下部構造の剛性を確保するために、第2のクロスメンバーの近傍に複数のクロスメンバーを備える必要がある。
このため、車体下部構造の構成が複雑になり、そのことが車体下部構造の軽量化を図る妨げになっていた。
本発明は、剛性を確保し、かつ軽量化を図ることができる車体下部構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、車体前後方向に左右のサイドフレームを延ばし、左右のサイドフレームの前端部に車体幅方向に向けて前クロスメンバーを架け渡すとともに、左右のサイドフレームの後端部に車体幅方向に向けて後クロスメンバーを架け渡すことにより、平面視において略矩形状に形成された矩形状フレーム枠体と、左サイドフレームの前端部から右サイドフレームの後端部まで車体後方向に向けて第1フレームを延ばすとともに、右サイドフレームの前端部から左サイドフレームの後端部まで車体後方に向けて第2フレームを延ばすことにより、前記矩形状フレーム枠体内で略X字状に形成されたX字形フレーム体と、X字形フレーム体の左右の前端部に設けられ、左右の前輪をそれぞれ支持する左右の前輪支持部と、X字形フレーム体の左右の後端部に設けられ、左右の後輪をそれぞれ支持する左右の後輪支持部と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、前記X字形フレーム体の左右の前端部に衝撃を吸収する前衝撃吸収部が備えられるとともに、前記X字形フレーム体の左右の後端部に衝撃を吸収する後衝撃吸収部が備えられたことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、矩形状フレーム枠体内にX字形フレーム体を備えた。そして、X字形フレーム体の左右の前端部に前輪支持部を備えるとともに、X字形フレーム体の左右の後端部に後輪支持部を備えた。
X字形フレーム体の前半部で略三角形の前三角形フレーム部を形成することが可能になり、X字形フレーム体の後半部で略三角形の後三角形フレーム部を形成することが可能になる。
前三角形フレーム部は矩形状フレーム枠体の前半部に形成され、後三角形フレーム部は矩形状フレーム枠体の後半部に形成される。
矩形状フレーム枠体の前半部に前三角形フレーム部を備えることで、矩形状フレーム枠体の前半部の剛性を確保することができる。
よって、例えば、車体下部構造の前部に車体幅方向の横力が作用した場合、矩形状フレーム枠体の前半部が車幅方向に変形することを前三角形フレーム部で防ぐことができる。
同様に、矩形状フレーム枠体の後半部に後三角形フレーム部を備えることで、矩形状フレーム枠体の後半部の剛性を確保することができる。
よって、例えば、車体下部構造の後部に車体幅方向の横力が作用した場合、矩形状フレーム枠体の後半部が車幅方向に変形することを後三角形フレーム部で防ぐことができる。
ここで、前後の三角形フレーム部のベースとなるX字形フレーム体は第1、第2のフレームで略X字状に形成された簡単な部材である。
このように、簡単な構成のX字形フレーム体を備えるだけで、矩形状フレーム枠体の変形を抑えることができるので、車体下部構造の剛性を確保するとともに、車体下部構造の軽量化を図ることができるという利点がある。
請求項2に係る発明では、X字形フレーム体の左右の前端部に衝撃を吸収する前衝撃吸収部を備えた。よって、車体前部に衝撃が作用した場合に、前衝撃吸収部を変形する(潰す)ことで、衝撃を吸収することができる。
さらに、X字形フレーム体の左右の後端部に衝撃を吸収する後衝撃吸収部を備えた。よって、車体後部に衝撃が作用した場合に、後衝撃吸収部を変形する(潰す)ことで、衝撃を吸収することができる。
これにより、車体前部や車体後部に衝撃が作用した場合に、前後のフレーム部で衝撃を吸収することで、X字形フレーム体に作用する衝撃を抑えることができるという利点がある。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」は作業者から見た方向に従い、前側をFr、後側をRr、左側をL、右側をRとして示す。
図1は本発明に係る車体下部構造(第1実施の形態)を示す斜視図である。
車体下部構造10は、車体の外枠を形成する矩形状フレーム枠体11と、この矩形状フレーム枠体11内で略X字状に形成されたX字形フレーム体12と、X字形フレーム体12の左右の前端部12a,12bに架け渡した第1前クロスメンバー13と、X字形フレーム体12および矩形状フレーム枠体11を中央で連結する中央クロスメンバー14と、X字形フレーム体12の左右の前端部12a,12bに備えた前衝撃吸収部16と、X字形フレーム体12の左右の後端部12c,12dに備えた後衝撃吸収部17とを備える。
車体下部構造10にフロアパネル(図示せず)が載置され、フロアパネルの前端部に一対のフロントシート21,21が設けられ、中央部にセカンドシート22が設けられ、後端部にサードシート23が設けられている。
すなわち、車体下部構造10は、例えばミニバンなどの床面フラットタイプに適用される車体下部構造である。
X字形フレーム体12の左右の前端部12a,12bに脚部25,26が垂下されている。左右の脚部25,26およびX字形フレーム体12の左右のフロントサイドフレーム18,19には、サブフレーム27が下方から取り付けられる。
サブフレーム27には、エンジン/トランスミッションユニット28が載置されている。
なお、左右のフロントサイドフレーム18,19については後述する。
この車体下部構造10は、X字形フレーム体12の左右のフロントサイドフレーム18,19にそれぞれ設けられた左右の前輪支持部31,32と、X字形フレーム体12の左右の後端部12c,12dにそれぞれ設けられた左右の後輪支持部33,34とを備える。
左右の前輪支持部31,32は、左右の前輪36,37(右前輪支持部37は図2参照)をそれぞれ支持するものである。
左右の後輪支持部33,34は、左右の後輪38,39(右後輪支持部39は図2参照)をそれぞれ支持するものである。
図2は第1実施の形態に係る車体下部構造を示す平面図である。
矩形状フレーム枠体11は、車体前後方向に左右のサイドフレーム41,42を延ばし、左右のサイドフレーム41,42の前端部41a,42aに車体幅方向に向けて第2前クロスメンバー(前クロスメンバー)43を架け渡すとともに、左右のサイドフレーム41,42の後端部41b,42bに車体幅方向に向けて後クロスメンバー44を架け渡すことにより、平面視において略矩形状に形成されたフレーム枠体である。
X字形フレーム体12は、矩形状フレーム枠体11内において、第1フレーム61および第2フレーム62で略X字状に形成されたフレーム体である。
第1フレーム61は、車体の左側前部から左サイドフレーム41の前端部41aを経て右サイドフレーム42の後端部42bまで車体後方向に向けて延びたフレームである。
第2フレーム62は、車体の右側前部から右サイドフレーム42の前端部42aを経て左サイドフレーム41の後端部41bまで車体後方に向けて延びたフレームである。
図3は第1実施の形態に係る車体下部構造の要部を示す平面図である。
矩形状フレーム枠体11の左サイドフレーム41は、X字形フレーム体12の左フロントサイドフレーム18から車体後方に延びた左アウトリガー部46と、左アウトリガー部46の後端部からX字形フレーム体12の左後端部12cまで延びた左サイドフロアフレーム部47とを備える。
左アウトリガー部46は、X字形フレーム体12の左フロントサイドフレーム18から車体後方に傾斜させた状態で車体外側に延ばした部材である。
左サイドフロアフレーム部47は、左アウトリガー部46の後端部から中央クロスメンバー14まで車体前後方向に沿って延びる前半分の部位(以下、「左前半分部位」という)48と、左前半分部位48の後端部からX字形フレーム体12の左後端部12cまで車体前後方向に対して内側に傾斜させた状態で延びる後半分の部位(以下、「左後半分部位」という)49とを備える。
左前半分部位48の後端部および左後半分部位49の前端部で左連結部50を形成する。
左後半分部位49は、車体後方に向けて車体幅方向内側に傾斜角θ1で傾斜するように備えられる。
傾斜角θ1は、左後半分部位49が左後輪支持部33(図2参照)を避けることができるように決められる。
矩形状フレーム枠体11の右サイドフレーム42は、X字形フレーム体12の右フロントサイドフレーム19から車体後方に延びた右アウトリガー部51と、右アウトリガー部51の後端部からX字形フレーム体12の右後端部12dまで延びた右サイドフロアフレーム部52とを備える。
右アウトリガー部51は、X字形フレーム体12の右フロントサイドフレーム19から車体後方に傾斜させた状態で車体外側に延ばした部材である。
右サイドフロアフレーム部52は、右アウトリガー部51の後端部から中央クロスメンバー14まで車体前後方向に沿って延びる前半分の部位(以下、「右前半分部位」という)53と、右前半分部位53の後端部からX字形フレーム体12の右後端部12dまで車体前後方向に対して内側に傾斜させた状態で延びる後半分の部位(以下、「右後半分部位」という)54とを備える。
右前半分部位53の後端部および右後半分部位54の前端部で右連結部56を形成する。
右後半分部位54は、車体後方に向けて車体幅方向内側に傾斜角θ1で傾斜するように備えられる。
傾斜角θ1は、右後半分部位54が右後輪支持部34を避けることができるように決められる。
なお、左右のサイドフレーム41,42は、左右対称の部材である。
矩形状フレーム枠体11の第2前クロスメンバー43は、X字形フレーム体12の左右のフロントサイドフレーム18,19に車体幅方向に向けて架け渡されている。第2前クロスメンバー43の左端部43aは、左アウトリガー部46の前端部41aより僅かに車体後方側に配置されている。
これにより、第2前クロスメンバー43の左端部43aは、X字形フレーム体12の左フロントサイドフレーム18を介して左アウトリガー部46の前端部41aに連結されている。
第2前クロスメンバー43の右端43bは、右アウトリガー部51の前端部42aより僅かに車体後方側に配置されている。
これにより、第2前クロスメンバー43の右端43bは、X字形フレーム体12の右フロントサイドフレーム19を介して右アウトリガー部51の前端部42aに連結されている。
すなわち、第2前クロスメンバー43は、X字形フレーム体12の左右のフロントサイドフレーム18,19を介して左右のサイドフレーム41,42の前端部41a,42a、詳しくは左右のアウトリガー部46,51の前端部41a,42aに車体幅方向に向けて架け渡されている。
後クロスメンバー44は、左右の後半分部位49,54の後端部、詳しくは左右のサイドフレーム41,42の後端部41b,42bに車体幅方向に向けて架け渡されている。
X字形フレーム体12の第1フレーム61は、前述した左フロントサイドフレーム18と、左フロントサイドフレーム18の後端部18aから右サイドフレーム42の後端部42bまで延びた第1フロアフレーム部65とを備える。
左フロントサイドフレーム18は、前端部12aが車体左側の略最外側部位10aに配置されるとともに、左アウトリガー部46から距離L1だけ前方に突出した位置に配置され、後端部18aが車体左側の最外側部位10aから車体内側に距離W1だけ離れた位置に配置される。
これにより、左フロントサイドフレーム18は、車体後方に向けて車体幅方向内側に傾斜角θ2で傾斜するように備えられる。
なお、傾斜角θ2は、左フロントサイドフレーム18が左前輪支持部31(図2参照)を避け、かつエンジンルーム66を確保することができるように決められる。
第1フロアフレーム部65は、左フロントサイドフレーム18の後端部18aから中央クロスメンバー14まで延びた前半分の部位(以下、「第1前半分部位」という)68と、第1前半分部位68の後端部から右サイドフレーム42の後端部42bまで延びた後半分の部位(以下、「第1後半分部位」という)69とを備える。
第1前半分部位68は、車体後方に向けて車体幅方向内側に傾斜角θ3で傾斜するように備えられ、中央クロスメンバー14の中央部に接合される。
第1前半分部位68の傾斜角θ3と左フロントサイドフレーム18の傾斜角θ2との関係は、θ3<θ2が成立する。
第1後半分部位69は、車体後方に向けて車体幅方向内側に傾斜角θ4で傾斜するように備えられる。
第1後半分部位69の傾斜角θ4と第1前半分部位68の傾斜角θ3との関係は、θ4>θ3が成立する。
ここで、第1前半分部位68の後端部および第1後半分部位69の前端部で第1連結部71を形成する。
X字形フレーム体12の第2フレーム62は、前述した右フロントサイドフレーム19と、右フロントサイドフレーム19の後端部19aから左サイドフレーム41の後端部41bまで延びた第2フロアフレーム部73とを備える。
第2フレーム62は、第1フレーム61と左右対称の部材である。
右フロントサイドフレーム19は、前端部12bが車体右側の略最外側部位10bで、かつ右アウトリガー部51から距離L1だけ前方に突出した位置に配置され、後端部19aが車体右側の最外側部位10bから距離W1だけ離れた位置に配置される。
これにより、右フロントサイドフレーム19は、車体後方に向けて車体幅方向内側に傾斜角θ2で傾斜するように備えられる。
なお、傾斜角θ2は、右フロントサイドフレーム19が右前輪支持部32(図2参照)を避け、かつエンジンルーム66を確保することができるように決められる。
第2フロアフレーム部73は、右フロントサイドフレーム19の後端部19aから中央クロスメンバー14まで延びた前半分の部位(以下、「第2前半分部位」という)75と、第2前半分部位75の後端部から左サイドフレーム41の後端部41bまで延びた後半分の部位(以下、「第2後半分部位」という)76とを備える。
第2前半分部位75は、車体後方に向けて車体幅方向内側に傾斜角θ3で傾斜するように備えられ、中央クロスメンバー14の中央部に接合される。
第2前半分部位75の傾斜角θ3と右フロントサイドフレーム19の傾斜角θ2との関係は、θ3<θ2が成立する。
第2後半分部位76は、車体後方に向けて車体幅方向内側に傾斜角θ4で傾斜するように備えられる。
第2後半分部位76の傾斜角θ4と第2前半分部位75の傾斜角θ3との関係は、θ4>θ3が成立する。
ここで、第2前半分部位75の後端部および第2後半分部位76の前端部で第2連結部77を形成する。
第2連結部77および第1連結部71で、X字状の連結部78が形成される。
中央クロスメンバー14は、左サイドフロアフレーム部47の左連結部50および連結部78に架け渡した左中央クロスメンバー81と、右サイドフロアフレーム部52の右連結部56および連結部78に架け渡した右中央クロスメンバー82とを備える。
左中央クロスメンバー81および中央右クロスメンバー82は、それぞれ車幅方向に向けて同一直線上に配置されている。
車体下部構造10によれば、左フロントサイドフレーム18の後半分18bおよび第1前半分部位68で形成した一辺、右フロントサイドフレーム19の後半分19bおよび第2前半分部位75で形成した一辺、第2前クロスメンバー43の一辺で三角形に形成された前三角形フレーム部58を得る。
この前三角形フレーム部58は、左アウトリガー部46および左前半分部位48で形成した一辺、中央クロスメンバー14の一辺、右アウトリガー部51および右前半分部位53で形成した一辺、第2前クロスメンバー43の一辺で略矩形状に形成された前矩形状フレーム部59を得る。
前矩形状フレーム部59に前三角形フレーム部58を形成することで、前矩形状フレーム部59の剛性を確保することができる。
よって、例えば、車体下部構造10の前部に矢印Aの如く、または矢印Bの如く車体幅方向の横力が作用した場合、前矩形状フレーム部59が車幅方向に変形することを前三角形フレーム部58で防ぐことができる。
加えて、第1後半分部位69の一辺、第2後半分部位76の一辺、後クロスメンバー44の一辺で三角形に形成された後三角形フレーム部63を得る。
この後三角形フレーム部63は、左後半分部位49の一辺、後クロスメンバー44の一辺、右後半分部位54の一辺、中央クロスメンバー14の一辺で略矩形状に形成された後矩形状フレーム部64を得る。
後矩形状フレーム部64に後三角形フレーム部63を形成することで、後矩形状フレーム部64の剛性を確保することができる。
よって、例えば、車体下部構造10の後部に矢印Cの如く、または矢印Dの如く車体幅方向の横力が作用した場合、後矩形状フレーム部64が車幅方向に変形することを後三角形フレーム部63で防ぐことができる。
ここで、前矩形状フレーム部59および後矩形状フレーム部64で矩形状フレーム枠体11を構成する。
よって、矩形状フレーム枠体11に前後の三角形フレーム部58,63を形成することで、矩形状フレーム枠体11の剛性を確保することができる。
前後の三角形フレーム部58,63のベースとなるX字形フレーム体12は第1、第2のフレーム61,62で略X字状に形成された簡単な部材である。
このように、簡単な構成のX字形フレーム体12を備えるだけで、矩形状フレーム枠体11の変形を抑えることができるので、車体下部構造10の剛性を確保するとともに、車体下部構造10の軽量化を図ることができる。
図2に戻って、左前輪支持部31は、左フロントホイールハウス84や、図示しない左フロントサスペンション(左フロントダンパ、左フロントアッパーアームや左フロントロアアームなど)で構成された部材である。
左フロントホイールハウス84は、左フロントサイドフレーム18の前半分(左前端部)12aに設けることで、左前半分(左前端部)12aの外側に配置される。
左前輪支持部31に左前輪36を支持することで、左フロントサイドフレーム18の左前半分(左前端部)12aで左前輪36を支持する。
右前輪支持部32は、右フロントホイールハウス85や、図示しない右フロントサスペンション(右フロントダンパ、右フロントアッパーアームや右フロントロアアームなど)で構成された部材である。
右フロントホイールハウス85は、右フロントサイドフレーム19の前半分(右前端部)12bに設けることで、右前半分(右前端部)12bの外側に配置される。
右前輪支持部32に右前輪37を支持することで、右フロントサイドフレーム19の右前半分(右前端部)12bで右前輪37を支持する。
左後輪支持部33は、左リヤホイールハウス86や、図示しない左リヤサスペンション(左リヤダンパ、左リヤアッパーアームや左リヤロアアームなど)で構成された部材である。
左リヤホイールハウス86は、左後半分部位49の後端部41bを介してX字形フレーム体12の左後端部12cに設けられている。
この左リヤホイールハウス86は、左後半分部位49の外側に配置される。
左後輪支持部33に左後輪38を支持することで、左後半分部位49の後端部41bを介して後端部12cで左後輪を支持する。
右後輪支持部34は、右リヤホイールハウス87や、図示しない右リヤサスペンション(右リヤダンパ、右リヤアッパーアームや右リヤロアアームなど)で構成された部材である。
右リヤホイールハウス87は、右後半分部位54の後端部42bを介してX字形フレーム体12の右後端部12dに設けられている。
この右リヤホイールハウス87は、右後半分部位54の外側に配置される。
右後輪支持部34に右後輪39を支持することで、右後半分部位54の後端部12dで右後輪39を支持する。
前衝撃吸収部16は、左右のフロントサイドフレーム18,19の前端部12a,12bから車体前方に向けて延びる左右の前衝撃吸収フレーム91,92を備え、左前衝撃吸収フレーム91の前端部91aおよび右前衝撃吸収フレーム92の前端部92aに架け渡した前バンパービーム93とを備える。
前衝撃吸収部16によれば、前バンパービーム93に車体前方側から衝撃が作用した際に、左右の衝撃吸収フレーム91,92が変形(潰れ)して衝撃を吸収する。
後衝撃吸収部17は、左サイドフレーム41の後端部41bから車体後方に向けて延びる左後衝撃吸収フレーム95を備え、右サイドフレーム42の後端部42bから車体後方に向けて延びる右後衝撃吸収フレーム96を備え、左後衝撃吸収フレーム95の後端部95aおよび右後衝撃吸収フレーム96の後端部96aに架け渡した後バンパービーム97とを備える。
ここで、左サイドフレーム41の後端部41bはX字形フレーム体12の左後端部12cに連結されている。さらに、右サイドフレーム42の後端部42bはX字形フレーム体12の右後端部12d連結されている。
よって、後衝撃吸収部17は、左右の後端部41b,42bを介してX字形フレーム体12の左右の後端部12c,12dに設けられる。
後衝撃吸収部17によれば、後バンパービーム97に車体後方側から衝撃が作用した際に、左右の後衝撃吸収フレーム95,96が変形(潰れ)して衝撃を吸収する。
つぎに、車体下部構造10の作用を図4〜図5に基づいて説明する。
図4(a),(b)は第1実施の形態に係る車体下部構造に前後方向の衝撃が作用した例を説明する図である。
(a)において、前バンパービーム93の右端部93aに矢印の如く衝撃F1が作用する。右前衝撃吸収フレーム92が変形(潰れ)して衝撃を吸収する。
これにより、車体下部構造10に作用する衝撃を前衝撃吸収部16で抑える(すなわち、減少させる)ことができる。
右前衝撃吸収フレーム92が衝撃を吸収することで、右フロントサイドフレーム19に矢印の如く衝撃力F2が伝わる。
右フロントサイドフレーム19に伝わった衝撃力F2は、右サイドフレーム42の右アウトリガー部51および第2前クロスメンバー43に良好に分散される。
これにより、右フロントサイドフレーム19に伝わった衝撃力F2を車体下部構造10で好適に支えることができ、車体下部構造10の剛性が確保される。
なお、(a)においては、前バンパービーム93の右端部93aに矢印の如く衝撃F1が作用した例について説明したが、これに限らないで、前バンパービーム93の左端部や中央部に衝撃F1が作用した場合にも同様の効果を得ることができる。
(b)において、後バンパービーム97の右端部97aに矢印の如く衝撃F3が作用する。右後衝撃吸収フレーム96が変形(潰れ)して衝撃を吸収する。
これにより、車体下部構造10に作用する衝撃を後衝撃吸収部17で抑える(すなわち、減少させる)ことができる。
右後衝撃吸収フレーム96が衝撃を吸収することで、右サイドフレーム42の後端部42bに矢印の如く衝撃力F4が伝わる。
後端部42bに伝わった衝撃力F4は、右サイドフレーム42の右後半分部位54に伝えられるとともに、第1フレーム61の第1後半分部位69および後クロスメンバー44に良好に分散される。
これにより、右サイドフレーム42の後端部42bに伝わった衝撃力F4を車体下部構造10で好適に支えることができ、車体下部構造10の剛性が確保される。
なお、(b)においては、後バンパービーム97の右端部97aに矢印の如く衝撃F3が作用した例について説明したが、これに限らないで、後バンパービーム97の左端部や中央部に衝撃F3が作用した場合にも同様の効果を得ることができる。
図5(a),(b)は第1実施の形態に係る車体下部構造に横方向の衝撃や荷重が作用した例を説明する図である。
(a)において、左サイドフレーム41の連結部50に矢印の如く衝撃F5が作用する。連結部50に作用した衝撃F5は、中央クロスメンバー14の左中央クロスメンバー81に伝わるとともに、左サイドフレーム41の左前半分部位48および左後半分部位49に良好に分散される。
これにより、左サイドフレーム41の連結部50に伝わった衝撃力F5を車体下部構造10で好適に支えることができ、車体下部構造10の剛性が確保される。
なお、(a)においては、左サイドフレーム41の連結部50に矢印の如く衝撃F5が作用した例について説明したが、これに限らないで、右サイドフレーム42の連結部56に衝撃F5が作用した場合にも同様の効果を得ることができる。
(b)において、車体下部構造10が前進走行中において矢印Eの如く左旋回する場合、車体下部構造10に遠心力が矢印F6の如く作用する。
旋回中の車体下部構造10が矢印F6の遠心力で移動しないように、左右の前輪36,37および左右の後輪38,39で車体下部構造10を支える。
この際に、右前輪37から車体下部構造10の前部に矢印F7の如く荷重が作用する。同時に、右後輪39から車体下部構造10の後部に矢印F8の如く荷重が作用する。
矢印F7の荷重は、前矩形状フレーム部59を車体幅方向に変形する方向に作用する。ここで、前矩形状フレーム部59に前三角形フレーム部58が形成されているので、矢印F7の荷重で前矩形状フレーム部59が変形することを防ぐことができる。
一方、矢印F8の荷重は、後矩形状フレーム部64を車体幅方向に変形する方向に作用する。ここで、後矩形状フレーム部64に後三角形フレーム部63が形成されているので、矢印F8の荷重で後矩形状フレーム部64が変形することを防ぐことができる。
つぎに、第2実施の形態の車体下部構造110を図6〜図7に基づいて説明する。なお、第2実施の形態の前部車体構造110において、第1実施の形態の前部車体構造10と同一・類似部材については同じ符号を付して説明を省略する。
図6は本発明に係る車体下部構造(第2実施の形態)を示す斜視図、図7は第2実施の形態に係る車体下部構造を示す平面図である。
車体下部構造110は、車体後部の床面に段差111を備えた段差フロアとしたもので、その他の構成は第1実施の形態の前部車体構造10と同様である。
車体下部構造110にフロアパネル(図示せず)が載置され、フロアパネルの前端部に一対のフロントシート112,112が設けられ、後端部にリヤシート113が設けられている。
すなわち、車体下部構造110は、例えばセダンなどの車体後部に段差フロアを備えたタイプに適用される車体下部構造である。
車体下部構造110は、第1前半分部位68の後端部および第1後半分部位69の前端部で第1連結部114を形成し、第2前半分部位75の後端部および第2後半分部位76の前端部で第2連結部115を形成し、第2連結部115および第1連結部114で直線状の連結部116が形成される。
連結部116を直線状に形成することで、第1後半分部位69と第2後半分部位76との交差部118を段差111まで後方に移動する(ずらす)ことができる。
よって、第1後半分部位69の一辺、第2後半分部位76の一辺、後クロスメンバー44の一辺で三角形に形成された後三角形フレーム部120を段差111の後方に形成することができる。
段差111の後方は平坦なフロアが形成される部位であり、後三角形フレーム部120を平坦なフロアに沿わせるように形成することができる。
これにより、後矩形状フレーム部64に後三角形フレーム部120を形成することで、第1実施の形態の後三角形フレーム部63(図3参照)と同様に、後矩形状フレーム部64の剛性を確保することができる。
以上説明した第2実施の形態の車体下部構造110によれば、第1実施の形態の車体下部構造10と同様の効果を得ることができる。
加えて、第2実施の形態の車体下部構造110によれば、ミニバンなどの床面フラットタイプの車体下部構造の他に、例えば、セダンなどの車体後部に段差フロア備えた車体下部構造にも本発明を適用することができるので用途の拡大を図ることができる。
なお、前記実施の形態で例示した矩形状フレーム枠体11、X字形フレーム体12、第1前クロスメンバー13、中央クロスメンバー14、前衝撃吸収部16および後衝撃吸収部17は、各断面形状を、閉塞断面形状や凹型断面形状などから任意に選択することが可能である。
本発明は、左右の前輪および左右の後輪を支持する車体下部構造を備えた自動車への適用に好適である。
本発明に係る車体下部構造(第1実施の形態)を示す斜視図である。 第1実施の形態に係る車体下部構造を示す平面図である。 第1実施の形態に係る車体下部構造の要部を示す平面図である。 第1実施の形態に係る車体下部構造に前後方向の衝撃が作用した例を説明する図である。 第1実施の形態に係る車体下部構造に横方向の衝撃や荷重が作用した例を説明する図である。 本発明に係る車体下部構造(第2実施の形態)を示す斜視図である。 第2実施の形態に係る車体下部構造を示す平面図である。
符号の説明
10,110…車体下部構造、11…矩形状フレーム枠体、12…X字形フレーム体、12a…X字形フレーム体の左前端部(左前半分)、12b…X字形フレーム体の右前端部(右前半分)、12c…X字形フレーム体の左後端部、12d…X字形フレーム体の右後端部、16…前衝撃吸収部、17…後衝撃吸収部、18…左フロントサイドフレーム、19…右フロントサイドフレーム、31…左前輪支持部、32…右前輪支持部、33…左後輪支持部、34…右後輪支持部、36…左前輪、37…右前輪、38…左後輪、39…右後輪、41…左サイドフレーム、41a…左サイドフレームの前端部、41b…左サイドフレームの後端部、42…右サイドフレーム、42a…右サイドフレームの前端部、42b…右サイドフレームの後端部、43…第2前クロスメンバー(前クロスメンバー)、44…後クロスメンバー、61…第1フレーム、62…第2フレーム。

Claims (2)

  1. 車体前後方向に左右のサイドフレームを延ばし、左右のサイドフレームの前端部に車体幅方向に向けて前クロスメンバーを架け渡すとともに、左右のサイドフレームの後端部に車体幅方向に向けて後クロスメンバーを架け渡すことにより、平面視において略矩形状に形成された矩形状フレーム枠体と、
    左サイドフレームの前端部から右サイドフレームの後端部まで車体後方向に向けて第1フレームを延ばすとともに、右サイドフレームの前端部から左サイドフレームの後端部まで車体後方に向けて第2フレームを延ばすことにより、前記矩形状フレーム枠体内で略X字状に形成されたX字形フレーム体と、
    X字形フレーム体の左右の前端部に設けられ、左右の前輪をそれぞれ支持する左右の前輪支持部と、
    X字形フレーム体の左右の後端部に設けられ、左右の後輪をそれぞれ支持する左右の後輪支持部と、
    を備えたことを特徴とする車体下部構造。
  2. 前記X字形フレーム体の左右の前端部に衝撃を吸収する前衝撃吸収部が備えられるとともに、前記X字形フレーム体の左右の後端部に衝撃を吸収する後衝撃吸収部が備えられたことを特徴とする請求項1記載の車体下部構造。
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