JP2007216308A - 電子装置及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
のできる新規の構造及び製造方法を実現する。
【解決手段】本発明の電子装置10は、基板1と、該基板上に形成された機能素子を構成
する機能構造体3Xと、該機能構造体が配置された空洞部Cを画成する被覆構造とを具備
する電子装置において、前記被覆構造は、前記空洞部の少なくとも上部を覆うように配置
され、前記空洞部に対する被覆面積よりも小さな1又は複数の開口部7hを備えた被覆層
7bと、該被覆層上に配置されて前記開口部を閉鎖する封止剤9とを含むことを特徴とす
る。
【選択図】図10
Description
素子を備えた電子装置に適用する場合に好適な構造及び製造方法に関する。
加速度センサなどをMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)素子で実現する技術
が開発され、種々の製品が既に実用化されている。MEMS素子は半導体プロセス技術を
応用して形成された微小構造体からなるが、MEMS素子を動作可能に構成するとともに
MEMS素子を保護するには、MEMS構造体を空洞部内に配置し、その空洞部を閉鎖す
る必要がある。特に、MEMS構造体にゴミの付着、酸化、吸湿などが生ずると動作不良
を招く虞があり、また、気体抵抗が動作に影響を及ぼす素子ではMEMS素子の周囲の気
体を排除する必要があるので、上記空洞部は密閉されることが好ましい。
S構造体を形成した後に、ガラス基板等からなる対向基板と上記基板を直接若しくはOリ
ング等を介して接合し、当該対向基板でMEMS構造体が配置された空洞部を封止したも
のが知られている(例えば、以下の特許文献1参照)。
があり、また、この対向基板を基板上に貼り合わせるための特殊なプロセスが必要となる
ので、一般的な半導体製造技術で形成できるMEMS素子の利点が失われ、製造コストが
増大するという問題点がある。
た基板と対向基板からなる厚い構造をダイシング等によって分割する必要があるので、分
割処理が難しく、手間がかかるという問題点がある。なお、上記の封止方法をチップ単位
で行うことは、MEMS構造体が封止される前の工程でMEMS構造体に損傷を与えずに
分割処理を施すこと自体がきわめて難しく、また、チップ化が可能であったとしてもその
後に多数のチップについてそれぞれ封止プロセスを実施する必要があるので、製造技術上
実用的なものではない。
の水晶振動子、SAW素子、ジャイロセンサ等の各種の機能素子を含む電子装置において
も同様に存在する。
装置において、機能構造体の封止プロセスを簡易に行うことができ、製造コストを低減す
ることのできる新規の構造及び製造方法を実現することにある。
成する機能構造体と、該機能構造体が配置された空洞部を画成する被覆構造とを具備する
電子装置において、前記被覆構造は、前記空洞部の少なくとも上部を覆うように配置され
、前記空洞部に対する被覆面積よりも小さな1又は複数の開口部を備えた被覆層と、該被
覆層上に配置されて前記開口部を閉鎖する封止剤とを含むことを特徴とする。
の開口部が封止剤で閉鎖されていることにより、被覆層を形成した後に、その開口部を通
して下層構造を除去することにより空洞部を形成したり、或いは、空洞部の排気や空洞部
への気体の充填を行ったりすることが可能になるとともに、上記開口部が被覆層の空洞部
の被覆面積よりも小さいことにより、被覆層上に未硬化の封止剤を配置して開口部を閉鎖
することが容易になる。すなわち、被覆層の開口部が空洞部の被覆面積より小さく構成さ
れているため、未硬化の封止剤の粘度を低下させても被覆層に保持されやすくなるので、
より確実かつ容易に機能構造の封止ができる。したがって、封止用の対向基板を貼り合わ
せる必要がなくなるので特殊なプロセスが不要となるなど、従来よりも簡易なプロセスで
製造することが可能になるため、製造コストを低減することができる。
とが好ましい。これによれば、被覆層の全開口面積を増大させることができるとともに、
個々の開口部を小さく形成することが可能になるので、被覆層を介してその開口部を通し
て行われる各種処理が容易になると同時に、封止剤の保持性能を高めることができる。
れ配置された複数の前記空洞部が設けられていることが好ましい。複数の機能構造体及び
空洞部が設けられていることによって、効率的に封止プロセスを実施することができる。
被覆層は前記複数の層中の少なくとも一つの層と同材質かつ同層に形成されていることが
好ましい。これによれば、被覆層が空洞部の周囲に形成された複数の層中の少なくとも一
つの層と同材質かつ同層に形成されていることにより、被覆層を被覆構造中の他の構造と
同時に形成できることから、被覆層を形成するための専用の製造工程を設ける必要がなく
なるため、製造コストをさらに低減できる。
導体層は被覆構造において配線や電極として不可避的に形成されるものであるとともに、
パターニングが容易であり、しかも、絶縁体を除去する際に用いるエッチング方法におい
て絶縁体との選択性に富むため、被覆層を形成する場合及び被覆層を介して下層構造を除
去する場合に共に好都合な構成となる。
基板を用いることで、半導体回路と機能素子とを一体に構成することができるため、複雑
な回路構造を備えた電子回路装置を容易に実現できる。この場合において、機能素子がM
EMS素子(微小電気機械構造体)であれば、一般的な半導体製造プロセスを用いて一体
に製造できるため、MEMS素子を含む電子装置の製造効率を高め、製造コストを低減す
る上でより好ましい構成となる。
する機能構造体と、該機能構造体が配置された空洞部を画成する被覆構造と、を有する電
子装置の製造方法において、前記機能構造体の上方に配置され、1又は複数の開口部を備
えた被覆層を形成する工程と、前記被覆層上に封止剤を配置して前記開口部を閉鎖する工
程と、を具備することを特徴とする。
構成する機能構造体と、該機能構造体が配置された空洞部を画成する被覆構造と、を有す
る電子装置の製造方法において、前記基板上に前記機能構造体を形成する工程と、前記機
能構造体の上方に配置された1又は複数の開口部を備えた被覆層を含む前記被覆構造を形
成する工程と、前記被覆層の前記1又は複数の開口部を通して前記機能構造体の周囲にあ
る前記被覆構造を除去することにより前記機能構造体が配置された前記空洞部を形成する
工程と、前記被覆層上に封止剤を配置して前記開口部を閉鎖する工程と、を具備すること
を特徴とする。
層は、前記被覆構造中の少なくとも一つの層で形成されることが好ましい。
は本発明に係る電子装置の製造方法を示す概略工程図である。また、図5乃至図10では
、縦断面図に矢印で示された範囲を示す部分平面図をも示してある。最初に、本発明に係
る電子装置の製造方法について説明する。
板等の半導体基板であることが最も好ましいが、セラミックス基板、ガラス基板、サファ
イア基板、ダイヤモンド基板、合成樹脂基板などの各種の基板を用いることができる。半
導体基板を用いる場合には、基板1に予め所定の半導体集積回路(図示せず)を作りこん
でおくことができる。本実施形態の製造方法では、基板1の表層部に適宜の不純物領域(
図示せず)を備えた半導体基板を用いる。また、この半導体基板上に適宜の配線構造を形
成し、全体としてCMOSプロセスによって電子装置を形成していくように製造方法が設
定される。
化シリコン膜、PSG(リンドープガラス)膜等で構成することができ、CVD法、スパ
ッタリング法等によって形成される。図示例では、犠牲層2の適所に、後述するMEMS
構造体の支持部を形成するための開口2aがフォトリソグラフィ法等によって形成された
パターニングマスクを用いてエッチングを行う方法などの適宜のパターニング処理により
形成される。
3を形成する。この機能層3は、上記のように形成された開口2aを通して基板1(例え
ば、基板1に形成された図示しない下部電極など)に接続される。機能層3は、スパッタ
リング法やCVD法等によって形成される。そして、この機能層3を適宜のパターニング
方法でパターニングすることによって、図3に示すようにMEMS構造体3Xが形成され
る。
のMEMS構造体3Xが設けられているが、対向電極などは図示を省略してある。また、
図示例はMEMS構造体を模式的に示したものであって実際の構造を正確に表現したもの
ではない。MEMS構造体としては、櫛歯状、梁状、円盤状などの種々の平面パターンを
備えた可動部を形成することができる。また、振動子として用いられるもの、アクチュエ
ータとして用いられるもの、センサとして用いられるものなど、任意の機能を有する素子
として構成されたものを形成することができる。
)素子、加速度センサ、ジャイロスコープなどの各種の機能素子を構成するための機能構
造体であってもよい。すなわち、本発明の機能素子は、空洞部に配置されうる機能構造体
を備えたものであれば如何なるものであっても構わない。ここで、機能構造体は機能素子
の一部のみを構成するものであってもよい。
絶縁膜4、アルミニウム等の導電体よりなる配線層5、酸化シリコン等の絶縁体よりなる
絶縁膜6を順次に形成する。このような被覆構造は、通常のCMOSプロセスと同様に形
成されていく。また、配線層5の一部は、上層構造に導電接続するためのスルーホール6
aによって露出された状態とされている。なお、絶縁膜4、配線層5及び絶縁膜6といっ
た積層構造の積層数は必要に応じて適宜に構成される。例えば、実際のCMOSプロセス
では、さらに多くの配線層がそれぞれ絶縁膜を介して積層される場合もある。
の導体層7をパターニングすることにより、図6に示すように、配線層若しくは接続パッ
ド7aとともに被覆層7bを形成する(以上、被覆層形成工程)。被覆層7bはMEMS
構造体3Xの上方に配置されている。被覆層7bは、その被覆面積より小さな(好ましく
は後述する空洞部Cを覆う面積より小さな)開口面積を有する1又は複数の開口部7hを
備えている。本実施形態の場合、被覆層7bには複数の開口部7hが形成されている。図
示例では、開口部7hは縦横に配列され、全体として被覆層7bが網目状に構成されてい
る。開口部7hは導体層7をパターニングする際に同時に形成される。したがって、製造
プロセスは、導体層7のパターニング処理で得られるパターン形状そのものを除き、被覆
層7bを形成しない場合(すなわち、配線層若しくは接続パッド7aのみを形成する場合
)と何ら変わらない。
化シリコン、樹脂材料等で構成される保護膜8を形成する。この保護膜8としては、半導
体装置の表面保護膜(パシベーション膜)を用いることができる。ただし、後述するリリ
ース工程で用いるエッチング液に耐えうる素材(通常は窒化シリコンや樹脂素材が好まし
い。)で保護膜8を形成することが望ましい。
、開口8aを形成して配線層若しくは接続パッド7aの一部を露出して接続パッドを接続
可能な状態に構成するとともに、開口8bを形成して被覆層7bの表面を露出させる(開
口工程)。このとき、被覆層7bには開口部7hが形成されているので、図示のように被
覆層7b直下の絶縁膜6の一部も除去される場合がある。このように、保護膜8の開口処
理の際に被覆層7b直下の絶縁膜6の一部を除去しておくことにより、被覆層6とその下
層構造とが離反した状態となるので、エッチング液が入り込みやすくなり、以下に説明す
るリリース工程における除去作用を高めることができる。
を作用させることで、図9に示すように、被覆層7bの下方の絶縁膜6、絶縁膜4、及び
、犠牲層2を除去する(リリース工程)。これによって、MEMS構造体3Xの所定部位
が基板1からリリースされ、本来の動作(機能)を実現しうる構造とされる。このとき、
MEMS構造体3Xは空洞部C内に配置され、この空洞部Cを被覆層7bが上方から覆う
状態とされている。
れる。そして、必要に応じて、空洞部C内の減圧、真空化、窒素ガス等の不活性ガス置換
などの処理を実施する。ただし、このような処理は必須のものではなく、不要であれば実
施しなくてもよい。
Gなどのシリケート系材料等からなる封止剤9を塗布し、図10に示すように開口部7h
を閉鎖する。封止剤9として、紫外線硬化樹脂や熱硬化樹脂を用いてもよい。この封止剤
9は、被覆層7b上に塗布したときに、開口部7hを通して空洞部C内に入り込み、ME
MS構造体3Xに接触するなどといった問題を生じない程度の粘度を備えていることが好
ましく、開口部7hを通して被覆層7bよりも下に入り込まない程度の粘度を有するもの
であることがより望ましい。
る。ただし、封止剤9に充分な粘度があればそのままで開口部7hを閉鎖した状態として
もよい。このようにして開口部7hが閉鎖されると、空洞部Cは被覆層7b及び封止剤9
によって完全に密閉される。ここで、封止剤9を精密ディスペンサ等を用いて局部的に塗
布することができるが、ロールコート法、スピンコーティング法などで封止剤9を基板表
面全体に塗布してもよい。
被覆構造(犠牲層2、絶縁膜4、配線層5、絶縁膜6、被覆層7b、保護膜8及び封止剤
9を含む。)によって密閉されているが、その必要がない場合(例えば、空洞部Cに大き
なゴミが入り込まなければよく、空気が入り込んでもかまわないケース)には、空洞部C
が完全に密閉されていなくてもよい。ただし、MEMS構造体3Xの上方に配置された被
覆層7b及びその開口部7hを閉鎖する封止剤9は必須である。
被覆層7b及び封止剤9によって閉鎖されているので、外部から空洞部C内にゴミ、水、
その他のものが入り込むことを防止できる。また、空洞部Cを減圧状態(真空状態)とす
ることが可能になるので、気体抵抗によるMEMS構造体3Xの動作の妨げをなくすこと
ができる。さらに、空洞部C内に窒素ガス等の不活性ガスを充填することも可能になるた
め、酸化、吸湿等によるMEMS構造体3Xの劣化を防止するといったことも可能である
。
位で形成した場合を示す縦断面図、図12はウエハWの概略斜視図である。ウエハWは、
基板1の上に上記MEMS構造体3X及び空洞部Cを複数組備えた一体の被覆構造10C
を形成し、最終的に封止剤9で各空洞部Cを閉鎖した状態とされる。そして、ダイシング
やスクライブ・ブレイク法等によってウエハWが複数の電子装置10に分割される(基板
分割工程)。なお、図示例では、一つの電子装置10に一つの封止された空洞部のみが設
けられている状態を示してあるが、このような状態に限らず、一つの電子装置10におい
て複数の空洞部が設けられていてもよい。
閉鎖されているので、基板分割工程でMEMS構造体3Xが汚染されることがない。また
、このようにして製造された電子装置10は、改めてパッケージングを施す必要がなく、
例えば、表面実装型電子装置として用いることができるなど、小型化に大きく寄与できる
。
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
実施しつつ、アクチュエータ、共振子、高周波フィルタ等の機能素子としてのMEMS素
子を構成するMEMS構造体3Xを構成しているが、本発明はMEMS素子を備えたもの
に限らず、水晶振動子、SAW素子、加速度センサ、ジャイロセンサなどのMEMS素子
以外の各種の機能素子を備えたものに適用することができる。
しているが、半導体基板以外の基板を用いてもよく、或いは、他の電子素子を機能素子と
接続したものであっても構わない。
、5…配線層、6…絶縁膜、7…導体層、7a…配線層、7b…被覆層、7h…開口部、
8…保護膜、9…封止剤、10…電子装置、W…ウエハ、10C…被覆構造
Claims (9)
- 基板と、該基板上に形成された機能素子を構成する機能構造体と、該機能構造体が配置
された空洞部を画成する被覆構造とを具備する電子装置において、
前記被覆構造は、前記空洞部の少なくとも上部を覆うように配置され、前記空洞部に対
する被覆面積よりも小さな1又は複数の開口部を備えた被覆層と、該被覆層上に配置され
て前記開口部を閉鎖する封止剤とを含むことを特徴とする電子装置。 - 前記被覆層は、複数の開口部を縦横に配列させた網目構造を有することを特徴とする請
求項1に記載の電子装置。 - 前記基板上には、複数の前記機能構造体及び当該機能構造体がそれぞれ配置された複数
の前記空洞部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子装置。 - 前記被覆構造は前記空洞部の周囲に複数の層が積層されてなり、前記被覆層は前記複数
の層中の少なくとも一つの層と同材質かつ同層に形成されていることを特徴とする請求項
1乃至3のいずれか一項に記載の電子装置。 - 前記少なくとも一つの層は導体層であることを特徴とする請求項4に記載の電子装置。
- 前記基板は半導体基板であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の
電子装置。 - 基板と、該基板上に形成された機能素子を構成する機能構造体と、該機能構造体が配置
された空洞部を画成する被覆構造と、を有する電子装置の製造方法において、
前記機能構造体の上方に配置され、1又は複数の開口部を備えた被覆層を形成する工程
と、
前記被覆層上に封止剤を配置して前記開口部を閉鎖する工程と、
を具備することを特徴とする電子装置の製造方法。 - 基板と、該基板上に形成された機能素子を構成する機能構造体と、該機能構造体が配置
された空洞部を画成する被覆構造と、を有する電子装置の製造方法において、
前記基板上に前記機能構造体を形成する工程と、
前記機能構造体の上方に配置された1又は複数の開口部を備えた被覆層を含む前記被覆
構造を形成する工程と、
前記被覆層の前記1又は複数の開口部を通して前記機能構造体の周囲にある前記被覆構
造を除去することにより前記機能素子が配置された前記空洞部を形成する工程と、
前記被覆層上に封止剤を配置して前記開口部を閉鎖する工程と、
を具備することを特徴とする電子装置の製造方法。 - 前記被覆構造は複数の層が積層されることにより構成され、前記被覆層は、前記被覆構
造中の少なくとも一つの層で形成されることを特徴とする請求項7又は8に記載の電子装
置の製造方法。
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