JP2007214661A - スロットアレーアンテナ - Google Patents

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Abstract

【課題】 低損失で量産性に優れたスロットアレーアンテナを得ることを目的とする。
【解決手段】 同一の凸字型断面を持つ誘電体ストリップの底側同士を対向させて対称に配置した誘電体線路33が、適当な間隔で略平行に複数列配置されており、これらの誘電体線路33は誘電体ストリップより誘電率の低い誘電体34に凸字型断面の突起部以外が埋められ、誘電体線路33および誘電体34の上下面には金属メッキ31、32が施され、一方の面の金属メッキ31に形状が矩形の複数のスロット35が誘電体線路33に沿って設けられている。なお、誘電体34の上下面の金属メッキ31および32は使用周波数で1/2波長以下の間隔でほぼ平行に配置されている。ここでは、誘電体34の厚みを誘電体34における伝搬波長の1/2以下とすることにより不要な放射波を抑制して、伝送損失を低減させている。
【選択図】 図7

Description

この発明は、主としてマイクロ波帯およびミリ波帯で用いられるアンテナ装置に関し、詳細にはスロットアレーアンテナに関するものである。
従来のこの種のアンテナ装置では、複数の導波管の一部にスロットが設けられ、それらを素子アンテナとして動作させたスロットアレーアンテナがある。
また、他の従来のこの種のアンテナ装置では、使用周波数の半波長以下の間隔で上部金属板と下部金属板との間に誘電体線路を配置し、この誘電体線路からの漏れ電波により上部金属板のスロットアンテナを励振する構成となっている。
Sakakibara, K; Kimura, Y.; Akiyama, A.; Hirokawa, J.; Ando, M.; Goto, N , "Alternating phase-fed waveguide slot arrays with a single-layer multiple-way power divider", Microwaves, Antennas and Propagation, IEE Proceedings -Volume 144, Issue 6, Dec. 1997 Page(s):425 430
特開平5-18333号
以上のように、従来のアンテナ装置では、ドリル切削による機械加工は溝の底面を平面にすることができるとともに側壁を平面に対して垂直に形成できるので、通常の導波管と同様、断面を正方形或いは矩形に形成できるが、本発明に係わるスロットアレーアンテナでは、放射用導波路の加工工数が多くなり量産性には問題がある。
また、誘電体線路を用いて給電を行う場合には、基本伝送波(LSM01モード)より低い遮断周波数をもつ不要伝送波(LSE01モード)が存在するため、不連続部周辺においてはLSE01モードの励振を抑圧するため、モードサプレッサの設置が必要不可欠であった。そのため構造が複雑となり、誘電体部分を射出成型により形成する場合などに障害となっていた。
また、誘電体線路を用いてスロットアレーアンテナを作る場合、スロットは通常導体平板の片側だけに設けられるため、誘電体線路が上下非対称となるため、伝搬モードであるLSM01モードの平行平板モード等の不要モードへの結合が発生し、損失が増加するという問題がある。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、低損失で量産性に優れたスロットアレーアンテナを得ることを目的とする。
この発明に係わるスロットアレーアンテナは、伝搬波長の1/2以下の間隔で平行に配置した2枚の導体平板と、所定の隣接間隔で略平行に複数列配列され、突起部を有した断面形状を持つ同形の2つの誘電体ストリップを前記突起部を外側にして対称に対向させ、前記2枚の導体平板それぞれの内側に前記誘電体ストリップそれぞれの突起部側を密着させて対称に挿入された一対の誘電体ストリップと、前記2枚の導体平板の間の空間部分に充填され、前記誘電体ストリップより小さい誘電率をもつ誘電体と、前記2枚の導体平板の一方に前記複数列配列した一対の誘電体ストリップの突起部のそれぞれに沿って複数個開けられたスロットとを備えて構成したものである。
また、この発明に係わるスロットアレーアンテナは、所定の隣接間隔で略平行に複数列配列され、突起部を有した断面形状を持つ同形の2つの誘電体ストリップを前記突起部を外側にして対称に対向させた一対の誘電体ストリップと、伝搬波長の1/2以下の厚みで、前記誘電体ストリップの前記突起部以外を内蔵する前記誘電体ストリップより小さい誘電率をもつ誘電体と、前記突起部および前記突起部を有する前記誘電体の2つの面にそれぞれ施された金属メッキ層と、前記2つの金属メッキ層の一方に前記複数列配列した一対の誘電体ストリップの突起部のそれぞれに沿って複数個開けられたスロットとを備えて構成したものである。
この発明は、2枚の導体平板の間隔または2つの金属メッキ層の間隔を使用周波数で1/2波長以下とし、この間に誘電体線路を対称に形成するので、低損失なLSM01モードのみが通過できる周波数帯が存在することになり、その周波数帯で使用する場合、不連続部などで不要伝送波であるLSE01モードが発生せず、モードサプレッサを不要にできるため、誘電体部分の構造が簡単になり、誘電体部分を射出成型により安価に製作することができるため、低損失で量産性に優れたスロットアレーアンテナを得られる効果がある。
実施の形態1.
図1は、この発明を実施するための実施の形態1におけるスロットアレーアンテナを斜視図で示す構成説明図である。図2は図1に示されるスロットアレーアンテナの上面図である。図3は図1に示されるスロットアレーアンテナの断面図である。
図において、2枚の導体平板11および12が使用周波数で1/2波長以下の間隔を持ってほぼ平行配置され、これら導体平板11および12の間に、断面がそれぞれ凸字型の一対の誘電体ストリップ13aおよび13bからなる誘電体線路13が、導体平板11または12にそれぞれの凸字型の突起部分を埋め込んで、突起部分のある側を導体平板11または12に密着させて対称に挿入されている。また、一対の誘電体ストリップ13aおよび13bからなる誘電体線路13は、上記導体平板11および12の間に、適当な間隔で略平行に複数列配置され、一方の導体平板11に形状が矩形の複数のスロット15がそれぞれの誘電体線路13に沿って誘電体線路13のほぼ中央に設けられている。
ここでは、2枚の導体平板11および12の間隔を使用周波数で1/2波長以下とすることにより不要な放射波を抑制して、伝送損失を低減させている。
したがって、誘電体線路13を伝搬する電波は導体平板11に設けられた複数のスロット15より放射されスロットアレーアンテナとして動作する。
ここで、従来の誘電体線路では、低損失なLSM01モードより遮断周波数の低いLSE01モードが存在するため、低損失なLSM01モードも伝搬モードとして使用する場合、不連続部においてLSE01モードの励振を抑圧するモードサプレッサが必要となる。一方、この実施の形態1にかかるスロットアレーアンテナで用いる誘電体線路13は前記のような構造をしているため、低損失なLSM01モードのみが通過できる周波数帯が存在することになり、その周波数帯で使用する場合、不連続部などで不要伝送波であるLSE01モードが発生せず、モードサプレッサを不要にできるため、誘電体部分の構造が簡単になり、射出成型で容易に形成できる。
以上のことから、実施の形態1にかかるスロットアレーアンテナでは、給電用線路となる誘電体線路を射出成型により安価に製作することができるため、低損失で量産性に優れたスロットアレーアンテナを得られる効果がある。
また、ここではスロットが電波の進行方向に対して平行に設けられた場合を例示したが、これに限るものではなく、スロットが電波の進行方向に対して斜めに設けられた場合や、スロットが十字型に設けられた場合や、スロットがハの字型に設けられた場合などにも同様の効果を持つ。また、ここでは、スロットを誘電体線路のほぼ中央に設けた構造について例示したが、スロットを交互に誘電体線路13の左右にオフセットして配置した場合にも同様の効果を持つ。
実施の形態2.
図4は、この発明を実施するための実施の形態2におけるスロットアレーアンテナを斜視図で示す構成説明図である。図5は図4に示されるスロットアレーアンテナの上面図である。図6は図4に示されるスロットアレーアンテナの断面図である。図において、例えば、実施の形態1で符号13を付して示したものは、実施の形態2では符号23のように符号の十の位を2に変更して示しており、実施の形態1に相当するものは説明を省略する。
この実施の形態2で例示するスロットアレーアンテナは、実施の形態1で示したスロットアレーアンテナにおいて、導体平板11および12の間の誘電体ストリップ13aおよび13b以外の空間部分を、誘電体ストリップ13aおよび13bより誘電率の低い誘電体24で埋めたものである。
したがって、誘電体線路23を伝搬する電波は導体平板21に設けられた複数個のスロット25より放射されスロットアレーアンテナとして動作する。
ここで、上下の導体平板21および22も固定する必要があるため、一般的には誘電体ストリップからある程度離れた電気的に影響のないところで上下の導体平板21および22を固定する構造とするが、導体平板21および22の間の誘電体ストリップ23aおよび23b以外の空間部分を誘電体ストリップ23aおよび23bより誘電率の低い誘電体24で埋める構造としているので、導体平板21および22を固定するのと同時に誘電体ストリップ23aおよび23bも固定でき、固定が簡便にできる効果がある。
また、実施の形態2にかかるスロットアレーアンテナでは、実施の形態1にかかるスロットアレーアンテナ同様モードサプレッサを不要にできるため、誘電体ストリップ23a、23bおよび誘電体24を射出成型により安価に製作することができるため、低損失で量産性に優れたスロットアレーアンテナを得られる効果がある。
実施の形態3.
図7は、この発明を実施するための実施の形態3におけるスロットアレーアンテナを斜視図で示す構成説明図である。図8は図7に示されるスロットアレーアンテナの上面図である。図9は図7に示されるスロットアレーアンテナの断面図である。
図において、断面がそれぞれ凸字型で、凸字の底側同士を対向させて対称に配置された2つの誘電体ストリップ33aおよび33bからなる誘電体線路33が、適当な間隔で略平行に複数列配置されており、これらの誘電体線路33は誘電体ストリップ33aおよび33bの誘電体より誘電率の低い誘電体34に凸字型断面の突起部以外が埋められている。また、誘電体線路33および誘電体34の上下面には金属メッキ31、32が施されており、一方の面の金属メッキ31に形状が矩形の複数のスロット35がそれぞれの誘電体線路33に沿って誘電体線路33のほぼ中央に設けられている。なお、誘電体34の上下面の金属メッキ31および32は使用周波数で1/2波長以下の間隔でほぼ平行に配置されている。
ここでは、誘電体34の厚みを誘電体34における伝搬波長の1/2以下とすることにより不要な放射波を抑制して、伝送損失を低減させている。
また、上記構成とすることにより、誘電体線路33を伝搬する電波は金属メッキ31に設けられた複数個のスロット35より放射されスロットアレーアンテナとして動作する。
ここで、従来の誘電体線路では、低損失なLSM01モードより遮断周波数の低いLSE01モードが存在するため、低損失なLSM01モードも伝搬モードとして使用する場合、不連続部においてLSE01モードの励振を抑圧するモードサプレッサが必要となる。一方、この実施の形態3にかかるスロットアレーアンテナで用いる誘電体線路33は前記のような構造をしているため、低損失なLSM01モードのみが通過できる周波数帯が存在することになり、不連続部などで不要伝送波であるLSE01モードが発生せず、モードサプレッサを不要にできるため、誘電体部分の構造が簡単になり、射出成型で容易に形成できる。
したがって、実施の形態3にかかるスロットアレーアンテナでは、実施の形態1にかかるスロットアレーアンテナ同様モードサプレッサを不要にできるため、誘電体ストリップ33a、33bおよび誘電体34を射出成型により安価に製作することができるため、低損失で量産性に優れたスロットアレーアンテナを得られる効果がある。
以上のことから、実施の形態3にかかるスロットアレーアンテナでは、実施の形態1にかかるスロットアレーアンテナ同様モードサプレッサを不要にできるため、誘電体ストリップ33a、33bおよび誘電体34などの電波の伝搬する線路を、射出成型を用いて安価に製作することができ、さらに、金属平板に代えて金属メッキにより製作することができるため、低損失で量産性に優れたスロットアレーアンテナ得られる効果がある。
また、この実施の形態3では、スロットが電波の進行方向に対して平行に設けられた場合を例示して説明したが、これに限るものではなく、スロットが電波の進行方向に対して斜めに設けられた場合や、スロットが十字型に設けられた場合や、スロットがハの字型に設けられた場合などにも同様の効果を持つ。また、この実施の形態3では、スロットを誘電体線路のほぼ中央に設けた構造を例示して説明したが、スロットを交互に誘電体線路の左右にオフセットして配置した場合にも同様の効果を持つ。
実施の形態4.
図10は、この発明を実施するための実施の形態4におけるスロットアレーアンテナを斜視図で示す構成説明図である。図11は図10に示されるスロットアレーアンテナの上面図である。図12は図10に示されるスロットアレーアンテナの断面図である。図において、例えば、実施の形態3で符号31を付して示したものは、実施の形態4では符号41のように符号の十の位を4に変更して示しており、実施の形態3に相当するものは説明を省略する。
この実施の形態4で例示するスロットアレーアンテナは、実施の形態3で示したスロットアレーアンテナにおいて、複数個配列されている誘電体線路43の間に、誘電体44を貫通して上下面の金属メッキ41、42間を導通させるスルーホール46を設けたものである。
以上のことから、実施の形態4にかかるスロットアレーアンテナでは、実施の形態3のスロットアレーアンテナと同様に、低損失で量産性に優れたスロットアレーアンテナを得られる効果がある。
また、誘電体線路43では金属メッキ41、42のうち一方の面の金属メッキ41にのみ電波を放射するスロットを設けた場合、上下の非対称性より誘電体線路を伝搬する電波の一部が、平行平板モードへ結合し、金属メッキ間を伝搬して不要な放射が発生する。
そこで、この実施の形態4にかかるスロットアレーアンテナでは、誘電体44を貫通するスルーホール46を設けて上下面の金属メッキ41、42を電気的に接続しており、金属メッキ41と金属メッキ42間における電位差を低減して平行平板モードの発生を抑圧している。
また、誘電体線路43の電波の進行方向に対して垂直な方向でのスルーホール46の配置間隔を、伝搬波長の1/2以下とした場合には、導波管モードの発生も抑圧できるため、さらなる低損失化が可能となる。
実施の形態5.
図13は、この発明を実施するための実施の形態5におけるスロットアレーアンテナを斜視図で示す構成説明図である。図14は図13に示されるスロットアレーアンテナの上面図である。図15は図13に示されるスロットアレーアンテナの断面図である。図において、例えば、実施の形態3で符号31を付して示したものは、実施の形態5では符号51のように符号の十の位を5に変更して示しており、実施の形態3に相当するものは説明を省略する。
この実施の形態5で例示するスロットアレーアンテナは、実施の形態4で示したスロットアレーアンテナにおいて、断面形状が小さい円形のスルーホール46に代えて断面形状を長円形などに広げたスルーホール56を設けたものである。なお、スルーホール56の断面形状は長円形に限るものではなく、以下に述べるように射出成型によるスルーホール56の製作に適した形状であれば良い。また、ここでは、スルーホール56を2列に並べて設けることにより、金属メッキ51、52間において発生する平行平板モードを抑圧して不要放射を低減している。
また、この実施の形態5にかかるスロットアレーアンテナでは、誘電体ストリップ53a、53b、および誘電体54を射出成型により製作する際に、スルーホール56も同時に形成し、その後の金属メッキを施す工程で、金属メッキ51、52と共にスルーホール56の内面の金属メッキも同時施すことができる。
したがって、この実施の形態5にかかるスロットアレーアンテナでは、金属メッキ51、52の金属メッキを施した後に、スルーホール56で金属メッキ51と金属メッキ52間を導通させる処理を施す必要がなくなるため、実施の形態4にかかわるスロットアレーアンテナと比較して更に量産に適している。
また、誘電体線路53の電波の進行方向に対して垂直な方向でのスルーホール56の配置間隔を、伝搬波長の1/2以下とした場合には、導波管モードの発生も抑圧できるため、さらなる低損失化が可能となる。なお、この実施の形態5で例示したスルーホール56は誘電体線路53の両側にそれぞれ設けられているため、それぞれの誘電体線路53同士の配置間隔の自由度が高められる。
以上のことから、この実施の形態5にかかるスロットアレーアンテナによれば、低損失で量産性に優れたスロットアレーアンテナを得られる効果がある。
実施の形態6.
図16は、この発明を実施するための実施の形態1におけるスロットアレーアンテナを斜視図で示す構成説明図である。図17は図16に示されるスロットアレーアンテナの上面図である。図18は図16に示されるスロットアレーアンテナの断面図である。図において、例えば、実施の形態3で符号31を付して示したものは、実施の形態6では符号61のように符号の十の位を6に変更して示しており、実施の形態3に相当するものは説明を省略する。
この実施の形態6で例示するスロットアレーアンテナは、実施の形態5で示したスロットアレーアンテナにおいて、スルーホール56に代えて導電性の樹脂66を挿入することにより上下面の金属メッキ61および62を導通させ、電位差を低減して平行平板モードの発生を抑圧して不要放射を低減する構造にしている。
したがって、この実施の形態6にかかるスロットアレーアンテナでは、誘電体ストリップ63a、63b、および誘電体64を射出成型により製作する際に、導電性の樹脂66も射出成形で形成でき、金属メッキ61、62の金属メッキを施した後に、スルーホールで金属メッキ61と金属メッキ62間を導通させる処理を施す必要がなくなるため、実施の形態4にかかわるスロットアレーアンテナと比較して更に量産に適している。
以上のことから、この実施の形態6にかかるスロットアレーアンテナによれば、低損失で量産性に優れたスロットアレーアンテナを得られる効果がある。
実施の形態7.
図19は、この発明を実施するための実施の形態7におけるスロットアレーアンテナを上方から見た斜視図で示す構成説明図である。図20は図19に示されるスロットアレーアンテナを下方から見た斜視図で示す構成説明図である。図21は図19に示されるスロットアレーアンテナの断面図である。
図において、断面がそれぞれ凸字型で、凸字の底側同士を対向させて対称に配置された2つの誘電体ストリップ73aおよび73bからなる誘電体線路73が、適当な間隔で略平行に複数列配置されており、これらの誘電体線路73は誘電体ストリップ73aおよび73bの誘電体より誘電率の低い誘電体74に凸字型断面の突起部以外が埋められている。また、誘電体線路73および誘電体74の上下面の一方の面には、金属メッキ71が施してあり、金属メッキ71に形状が矩形の複数のスロット75がそれぞれの誘電体ストリップ73aに沿って誘電体線路73のほぼ中央に設けられている。さらに、他方の面の側は、金属メッキ71に設けられた矩形の複数のスロット75と対称な位置の誘電体ストリップ73bの突部に、スロット75と同形の底面を有し誘電体ストリップ73bの一部を外側に突き出して延在させた形状の突出部77を形成し、誘電体ストリップ73bと突出部77および誘電体74の表面全体に金属メッキ72を施している。なお、誘電体74の上下面の金属メッキ71および72は使用周波数で1/2波長以下の間隔でほぼ平行に配置されている。
ここでは、誘電体74の厚みを誘電体74における伝搬波長の1/2以下とすることにより不要な放射波を抑制して、伝送損失を低減させている。
また、上記構成とすることにより、誘電体線路73を伝搬する電波は金属メッキ71に設けられた複数個のスロット75より放射されスロットアレーアンテナとして動作する。
ここで、従来の誘電体線路では、低損失なLSM01モードをより遮断周波数の低いLSE01モードが存在するため、低損失なLSM01モードも伝搬モードとして使用する場合、不連続部においてLSE01モードの励振を抑圧するモードサプレッサが必要となる。この実施の形態7に係わるスロットアレーアンテナで用いる誘電体線路73は前記のような構造をしているため、低損失なLSM01モードのみを通過させる周波数帯が存在することになり、不連続部などで不要伝送波であるLSE01モードが発生せず、モードサプレッサを不要にできるため、突出部77を含めた誘電体部分の構造が簡単になり、射出成型で容易に形成できる。
また、誘電体線路73では上下面の金属メッキ71、72の一方の金属メッキ71にのみ電波を放射するスロットを設けた場合、上下の非対称性により誘電体線路73を伝搬する電波は上下の金属メッキ間において平行平板モードが発生し、不要な放射が発生する。
そこで、この実施の形態7に係わるスロットアレーアンテナでは、誘電体線路73の上下面の一方の面にスロット75を設けると共に、他方の面に上記突出部77を設けることにより、誘電体線路73を伝搬する電波に対して擬似的な対称構造を形成しているため、平行平板モードや導波管モードの不要モードへの結合を低減でき、スロットアレーアンテナの低損失化が可能となる。
以上のことから、実施の形態7にかかるスロットアレーアンテナでは、電波の伝搬する誘電体線路を射出成型や金属メッキを用いて容易に安価に製作することができるため、低損失で量産性に優れた特性の良いスロットアレーアンテナを得られる効果がある。
実施の形態8.
図22は、この発明を実施するための実施の形態8におけるスロットアレーアンテナを斜視図で示す構成説明図である。図23は図22に示されるスロットアレーアンテナの上面図である。図24は図22に示されるスロットアレーアンテナの断面図である。
図において、断面がそれぞれ凸字型で、凸字の底側同士を対向させて対称に配置された一対の誘電体ストリップ83aおよび83bからなる誘電体線路83が、誘電体ストリップ83aおよび83bの誘電体より誘電率の低い誘電体84に凸字型断面の突起部以外が埋められ、その端面以外の4つの側面に金属メッキ81、82、88、89が施された誘電体線路ブロックを、誘電体線路83の電界の向きと平行な方向に適当な間隔をあけて複数個ほぼ平行に配列している。また、突起部のない一側面の金属メッキ88に形状が矩形の複数のスロット85が設けられている。なお、誘電体84の金属メッキ81、82が施された2つの側面間は、使用周波数で1/2波長以下の厚さで、2つの側面はほぼ平行である。なお、図22〜図24の例示で施してある4つの面の金属メッキ81、82、88、89の内、金属メッキ89は通常は必要ないものであり、金属メッキ89無しで実施する。
ここでは、誘電体84の厚みを誘電体84における伝搬波長の1/2以下とすることにより不要な放射波を抑制して、伝送損失を低減させている。
また、上記構成とすることにより、誘電体線路83を伝搬する電波は金属メッキ88に設けられた複数個のスロット85より放射されスロットアレーアンテナとして動作する。
ここで、従来の誘電体線路では、低損失なLSM01モードをより遮断周波数の低いLSE01モードが存在するため、低損失なLSM01モードも伝搬モードとして使用する場合、不連続部においてLSE01モードの励振を抑圧するモードサプレッサが必要となる。この実施の形態8に係わるスロットアレーアンテナで用いる誘電体線路13は前記のような構造をしているため、低損失なLSM01モードのみが通過できる周波数帯が存在することになり、不連続部などで不要伝送波であるLSE01モードが発生せず、モードサプレッサを不要にできるため、誘電体部分の構造が簡単になり、射出成型で容易に形成できる。
また、実施の形態8にかかるスロットアレーアンテナでは、電波の伝搬する線路を、射出成型を用いて安価に製作することができ、さらに、金属平板を金属メッキにより製作することができるため、低損失で量産性に優れたスロットアレーアンテナ得られる効果がある。
さらに、実施の形態8にかかるスロットアレーアンテナでは、誘電体線路83の側壁側の金属メッキ88にスロット85が設けられており、スロット85が電波の進行方向に対して垂直または平行に設けられている場合、誘電体線路83の対称性(図24における左右の対称性)が保たれるため、平行平板モードや導波管モードへの結合を抑制できる。また、たとえスロット85が電波の進行方向に対して垂直または平行に設けられていない場合でも、金属メッキ89を施すと共に金属メッキ88および89の間の誘電体84を伝搬波長の1/2以下とすることにより導波管モードの不要モードへの結合を低減でき、スロットアレーアンテナの低損失化が可能となる。
なお、ここではスロット85がスロットアレーアンテナ内に設けた誘電体線路83中を伝搬する電波の進行方向に対して平行に設けた場合を例示して説明したが、これに限るものではない。
以上の実施の形態では複数列配列した誘電体線路を備えた平面アレーアンテナを例示して説明したが、この発明は、一列の誘電体線路により構成される直線アレーアンテナとした場合でも、給電用線路となる誘電体線路を射出成型により安価に製作することができるため、低損失で量産性に優れたスロットアレーアンテナを得られる効果がある。
また、以上の実施の形態では誘電体線路の突起部を有した断面形状として「凸字型」を例示して説明したが、この発明はこれに限るものではなく、例えば突起部の断面形状を半円などにしても良く、給電用線路となる誘電体線路を射出成型により安価に製作することができるため、低損失で量産性に優れたスロットアレーアンテナを得られる効果がある。
この発明を実施するための実施の形態1におけるスロットアレーアンテナを斜視図で示す構成説明図である。 図1に示されるスロットアレーアンテナの上面図である。 図1に示されるスロットアレーアンテナの断面図である。 この発明を実施するための実施の形態2におけるスロットアレーアンテナを斜視図で示す構成説明図である。 図4に示されるスロットアレーアンテナの上面図である。 図4に示されるスロットアレーアンテナの断面図である。 この発明を実施するための実施の形態3におけるスロットアレーアンテナを斜視図で示す構成説明図である。 図7に示されるスロットアレーアンテナの上面図である。 図7に示されるスロットアレーアンテナの断面図である。 この発明を実施するための実施の形態4におけるスロットアレーアンテナを斜視図で示す構成説明図である。 図10に示されるスロットアレーアンテナの上面図である。 図10に示されるスロットアレーアンテナの断面図である。 この発明を実施するための実施の形態5におけるスロットアレーアンテナを斜視図で示す構成説明図である。 図13に示されるスロットアレーアンテナの上面図である。 図13に示されるスロットアレーアンテナの断面図である。 この発明を実施するための実施の形態1におけるスロットアレーアンテナを斜視図で示す構成説明図である。 図16に示されるスロットアレーアンテナの上面図である。 図16に示されるスロットアレーアンテナの断面図である。 この発明を実施するための実施の形態7におけるスロットアレーアンテナを上方から見た斜視図で示す構成説明図である。 図19に示されるスロットアレーアンテナを下方から見た斜視図で示す構成説明図である。 図19に示されるスロットアレーアンテナの断面図である。 この発明を実施するための実施の形態8におけるスロットアレーアンテナを斜視図で示す構成説明図である。 図22に示されるスロットアレーアンテナの上面図である。 図22に示されるスロットアレーアンテナの断面図である。
符号の説明
11、12、21、22 導体平板、31,32、41、42、51、52、61、62、71,72、81、82、88、89 金属メッキ、13a、13b、23a、23b、33a、33b、43a、43b、53a、53b、63a、63b、73a、73b、83a、83b 誘電体ストリップ、13、23,33,43、53、63,73,83 誘電体線路、14、24,34,44、54、64,74,84 誘電体、15、25,35,45、55、65,75,85 スロット、46、56 スルーホール、66 導電性の樹脂、77 突出部。

Claims (14)

  1. 伝搬波長の1/2以下の間隔で平行に配置した2枚の導体平板と、
    所定の隣接間隔で略平行に複数列配列され、突起部を有した断面形状を持つ同形の2つの誘電体ストリップを前記突起部を外側にして対称に対向させ、前記2枚の導体平板それぞれの内側に前記誘電体ストリップそれぞれの突起部側を密着させて対称に挿入された一対の誘電体ストリップと、前記2枚の導体平板の間の空間部分に充填され、前記誘電体ストリップより小さい誘電率をもつ誘電体と、前記2枚の導体平板の一方に前記複数列配列した一対の誘電体ストリップの突起部のそれぞれに沿って複数個開けられたスロットと、を備えたスロットアレーアンテナ。
  2. 前記誘電体ストリップより小さい誘電率をもつ誘電体を空気としたことを特徴とする請求項1記載のスロットアレーアンテナ。
  3. 所定の隣接間隔で略平行に複数列配列され、突起部を有した断面形状を持つ同形の2つの誘電体ストリップを前記突起部を外側にして対称に対向させた一対の誘電体ストリップと、伝搬波長の1/2以下の厚みで、前記誘電体ストリップの前記突起部以外を内蔵する前記誘電体ストリップより小さい誘電率をもつ誘電体と、前記突起部および前記突起部を有する前記誘電体の2つの面にそれぞれ施された金属メッキ層と、前記2つの金属メッキ層の一方に前記複数列配列した一対の誘電体ストリップの突起部のそれぞれに沿って複数個開けられたスロットと、を備えたスロットアレーアンテナ。
  4. 前記複数列配列された一対の誘電体ストリップそれぞれの延在方向に沿う両側の前記誘電体に、前記一対の誘電体ストリップの延在方向と直交する方向の配置間隔が伝搬波長の1/2以下で、前記誘電体を貫通して前記2つの金属メッキ層を電気的に接続する導通手段を配列したことを特徴とする請求項3記載のスロットアレーアンテナ。
  5. 前記複数列配列された一対の誘電体ストリップそれぞれの延在方向に沿う前記誘電体に、前記一対の誘電体ストリップの延在方向と直交する方向の配置間隔が伝搬波長の1/2以下で、前記誘電体を貫通して前記2つの金属メッキ層を電気的に接続する導通手段を1列ずつ配列したことを特徴とする請求項3記載のスロットアレーアンテナ。
  6. 前記導通手段が前記誘電体に設けたスルーホールであることを特徴とする請求項4又は請求項5記載のスロットアレーアンテナ。
  7. 前記導通手段が前記誘電体に設けた導電性樹脂であることを特徴とする請求項4又は請求項5記載のスロットアレーアンテナ。
  8. 前記導通手段が前記誘電体に設けた貫通孔に施した金属メッキであることを特徴とする請求項4又は請求項5記載のスロットアレーアンテナ。
  9. 所定の隣接間隔で略平行に複数列配列され、突起部を有した断面形状を持つ同形の2つの誘電体ストリップを前記突起部を外側にして対称に対向させた一対の誘電体ストリップと、伝搬波長の1/2以下の厚みで、前記誘電体ストリップの前記突起部以外を内蔵する前記誘電体ストリップより小さい誘電率をもつ誘電体と、前記突起部および前記突起部を有する前記誘電体の2つの面の一方に施され、前記突起部のそれぞれに沿って複数個のスロットが開けられた金属メッキ層と、前記スロットが形成された側の誘電体ストリップと対称に配置された誘電体ストリップの突起部の前記スロットと対称な部位を、前記スロットと同形で外側に突き出して延在させた形状の突出部と、前記突出部と前記突起部および前記突出部を有する前記誘電体の面に施された金属メッキ層と、を備えたスロットアレーアンテナ。
  10. 突起部を有した断面形状を持つ同形の2つの誘電体ストリップを前記突起部を外側にして対称に対向させた一対の誘電体ストリップと、前記一対の誘電体ストリップの前記突起部以外を内蔵し、前記誘電体ストリップの前記突起部を有して対向する2つの側面間の厚みが伝搬波長の1/2以下で、前記誘電体ストリップより小さい誘電率をもつ直方体形状の誘電体と、前記誘電体の前記誘電体ストリップの延在方向の4つの側面のうち、前記突起部を有する前記誘電体の2つの側面に前記突起部を含めて施された第1の金属メッキ層と、これら以外の2つの側面の一方に施された第2の金属メッキ層と、前記第2の金属メッキ層に前記一対の誘電体ストリップの延在方向に沿って複数個開けられたスロットと、を備えたスロットアレーアンテナ。
  11. 突起部を有した断面形状を持つ同形の2つの誘電体ストリップを前記突起部を外側にして対称に対向させた一対の誘電体ストリップと、前記一対の誘電体ストリップの前記突起部以外を内蔵し、前記誘電体ストリップの前記突起部を有して対向する2つの側面間の厚みが伝搬波長の1/2以下で、前記誘電体ストリップより小さい誘電率をもつ直方体形状の誘電体と、前記誘電体の前記誘電体ストリップの延在方向の4つの側面のうち、前記突起部を有する前記誘電体の2つの側面に前記突起部を含めて施された第1の金属メッキ層と、これら以外の2つの側面間の厚みを伝搬波長の1/2以下とすると共に、前記2つの側面に施された第2の金属メッキ層と、前記第2の金属メッキ層の一方に前記一対の誘電体ストリップの延在方向に沿って複数個開けられたスロットと、を備えたスロットアレーアンテナ。
  12. 複数個の前記スロットアレーアンテナの前記一対の誘電体ストリップの前記突起部同士を対向させて所定の隣接間隔で略平行に複数列配列したことを特徴とするスロットアレーアンテナ。
  13. 前記誘電体ストリップと前記誘電体の少なくとも一つを射出成型で形成したことを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載のスロットアレーアンテナ。
  14. 前記誘電体ストリップと前記誘電体および前記導電性樹脂の少なくとも一つを射出成型で形成したことを特徴とする請求項7記載のスロットアレーアンテナ。
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