JP2007213352A - 情報提供シートの作成方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザー自らが情報提供シートを作成することができる情報提供シートの作成方法を提供すること。
【解決手段】ドットコードbが予めマトリックス状に印刷された情報提供シート1に可視情報aを重ねて印刷する際、情報機器4は画面上に、上記可視情報aを上記情報提供シート1上に印刷するためのフォーマットS1を表示し、該フォーマットS1の任意の位置に上記可視情報aを印刷する印刷エリアdを設定し、該印刷エリアd内に上記可視情報aを配置するとともに、該可視情報aに関連する画像情報、音声情報などのコンテンツデータと、該可視情報aの下に印刷されているドットコードbとを対応させ、その対応させた組み合わせをメモリ14に記憶するとともに、印刷装置12に上記情報提供シート1の印刷エリアdと画面上の印刷エリアdを対応させて可視情報aを印刷させた。
【選択図】図1
【解決手段】ドットコードbが予めマトリックス状に印刷された情報提供シート1に可視情報aを重ねて印刷する際、情報機器4は画面上に、上記可視情報aを上記情報提供シート1上に印刷するためのフォーマットS1を表示し、該フォーマットS1の任意の位置に上記可視情報aを印刷する印刷エリアdを設定し、該印刷エリアd内に上記可視情報aを配置するとともに、該可視情報aに関連する画像情報、音声情報などのコンテンツデータと、該可視情報aの下に印刷されているドットコードbとを対応させ、その対応させた組み合わせをメモリ14に記憶するとともに、印刷装置12に上記情報提供シート1の印刷エリアdと画面上の印刷エリアdを対応させて可視情報aを印刷させた。
【選択図】図1
Description
本発明は、情報提供シートの作成方法、詳しくは予めドットコードが印刷されている情報提供シートに可視情報を印刷し、この可視情報に関連する情報をこの可視情報の下に印刷されているドットコードに対応させた情報提供シートの作成方法に関するものである。
従来、情報を提供する情報提供システムにおいて、予め可視情報が印刷されている印刷物の上に可視情報に影響を与えないような細かなドットコードを可視情報にそれぞれ個別に設定したドットコードを重ねて印刷されているものが提案され、この印刷物のドットコードを読み取って可視情報に関連する情報を入手するシステムが本出願人より提案されている(例えば、特許文献1)。
このシステムは、本に印刷されている可視情報に関連する情報を可視情報に付加されたドットコードに基づいて記憶手段から読み出し音声や画像で入手することができるようにしたものである。
特開2005−38252号公報
本発明が解決しようとする問題点は、上述のシステムで使用される印刷物は情報提供者が予め印刷したもので、ユーザーが目的に応じて自分で印刷物を作成できるものではない点であった。
本発明は、上記問題点を解決し、予めドットコードが印刷された印刷シートに後から文字や絵柄等の可視情報を印刷することができ、ユーザー自らが情報提供シートを作成することができる情報提供シートの作成方法を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために本発明に係る情報提供シートの作成方法は、情報提供シートに印刷されたドットコードをコード読取装置で読み取り、読み取ったドットコードに対応した画像や音声などの情報をパソコンなどの情報機器で出力する情報提供システムに使用される情報提供シートの作成方法であって、以下の要件を備えることを特徴とする情報提供シートの作成方法。
(イ)上記情報提供シートにはドットコードが予めマトリックス状に印刷されていること
(ロ)上記情報提供シートに可視情報を印刷する印刷装置は、上記ドットコードの上に可視情報を重ねて印刷すること
(ハ)上記情報機器は画面上に、上記可視情報を上記情報提供シート上に印刷するためのフォーマットを表示し、該フォーマットの任意の位置に上記可視情報を印刷する印刷エリアを設定し、該印刷エリア内に上記可視情報を配置するとともに、該可視情報に関連する画像情報、音声情報などのコンテンツデータと、該可視情報の下に印刷されているドットコードとを対応させ、その対応させた組み合わせをメモリに記憶すること
(ニ)上記情報機器は上記情報提供シートの印刷エリアと画面上の印刷エリアを対応させ、上記印刷装置で上記情報提供シートに可視情報を印刷させること
なお、前記ドットコードを赤外線を吸収するインクで印刷するとともに、可視情報を赤外線を透過させるインクで印刷し、前記コード読取装置が前記情報提供シートに赤外線を照射し、可視情報を透過した赤外線のうち、前記ドットコードに対応する赤外線は該ドットコードに吸収され、前記ドットコードに対応しない赤外線は上記情報提供シートの表面で反射し、その反射の有無で前記ドットコードの有無を読み取れるようにすればよい。
(イ)上記情報提供シートにはドットコードが予めマトリックス状に印刷されていること
(ロ)上記情報提供シートに可視情報を印刷する印刷装置は、上記ドットコードの上に可視情報を重ねて印刷すること
(ハ)上記情報機器は画面上に、上記可視情報を上記情報提供シート上に印刷するためのフォーマットを表示し、該フォーマットの任意の位置に上記可視情報を印刷する印刷エリアを設定し、該印刷エリア内に上記可視情報を配置するとともに、該可視情報に関連する画像情報、音声情報などのコンテンツデータと、該可視情報の下に印刷されているドットコードとを対応させ、その対応させた組み合わせをメモリに記憶すること
(ニ)上記情報機器は上記情報提供シートの印刷エリアと画面上の印刷エリアを対応させ、上記印刷装置で上記情報提供シートに可視情報を印刷させること
なお、前記ドットコードを赤外線を吸収するインクで印刷するとともに、可視情報を赤外線を透過させるインクで印刷し、前記コード読取装置が前記情報提供シートに赤外線を照射し、可視情報を透過した赤外線のうち、前記ドットコードに対応する赤外線は該ドットコードに吸収され、前記ドットコードに対応しない赤外線は上記情報提供シートの表面で反射し、その反射の有無で前記ドットコードの有無を読み取れるようにすればよい。
そして、前記可視情報は手描きで作成するようにしてもよい。
請求項1の発明によれば、可視情報にそれぞれ個別のドットコードを対応させる必要がある従来の情報提供シートでは、情報提供シートの可視情報にドットコードを対応させる際、煩雑な割り付け作業が必要であるが、シート上にあらかじめマトリックス状にドットコードが配置されて印刷されている上に可視情報を重ねて印刷するため、煩雑な割り付け作業なしに情報提供シートを作成することができる。しかも、オフセット印刷でドットコードと可視情報の両方を印刷する場合は、利用者が限定される場合には採算上の理由でメーカーが情報提供シートの供給を躊躇したり、情報提供シートの価格が高価になってしまうが、シート上にあらかじめマトリックス状にドットコードが配置されて印刷されている規格品のシートにユーザー自身が自由にプリンタで可視情報を印刷するため少部数からの対応が可能となり、情報提供シートの利用範囲を無限に広げることができる。
請求項2の発明によれば、ドットコードを赤外線を吸収するインクで印刷し、可視情報を赤外線を透過させるインクで印刷することにより、ドットコードが可視情報に覆われて目視できない状態であっても、コード読取装置が赤外線を照射して、赤外線の反射の有無でドットコードを読み取るようにすれば、可視情報をドットコードの上から印刷してもコード読取装置がドットコードを読み取ることができる情報提供シートを作成することができる。
請求項3の発明によれば、可視情報を手描きで作成することができ、利用範囲の広い情報提供シートを作成することができる。
図1は、本発明に係る情報提供シートを用いて利用者に音声や映像やネット情報など様々な情報を提供することができる情報提供システムの一例を示すもので、予めドットコードbが印刷されている情報提供シート1に印刷された可視情報aにコード読取装置2の先端をタッチさせることにより、可視情報aの下に印刷されているドットコードbを読み取り、読み取ったドットコードbがコード読取装置2でデジタル信号に変換され信号ケーブル3を介して情報機器(例えば、パソコン)4に入力され、パソコン4から可視情報aに関連するネット情報や、映像、音声が出力されるようになっているものである。
上記情報提供シート1は予めドットコードbが全面に印刷されている印刷シート10に可視情報aを上から印刷したもので、このドットコードbは視覚上の邪魔にならず、容易に視認できないような小さなドット(1インチ当たり300本の線で構成されたマス目の交点にドットが配置)で構成されるとともに、6X5の2次元マトリックスコードを1つのデータ単位とし、印刷シート10のほぼ全面を小さなセルcに分割し(実際の印刷シート10にはセルcを表示するマス目は印刷されていない)、各セルc内には同じデータ単位(同じドットパターン)のドットコードbがマトリックス状に印刷されているもので(図2参照)、このドットコードbはヘッダ情報b1とデータ情報b2とから構成され、ヘッダ情報b1はドットコードbを他のドットコードbと切り分ける情報を備え、データ情報b2は可視情報aを特定する情報を備えているもので、このドットコードbは赤外線を吸収するインク(例えば、黒の油性インク)で印刷され、可視情報aは赤外線をほとんど吸収しないインク(例えば、基本の色インク、すなわちシアン、マゼンダ、イエローの組合せ)でカラー印刷されていればよい。
コード読取装置2は、図3に示すように、赤外線を照射する光源5、導光体6aと一体に形成されたレンズ6b、フィルター7、画像センサー8及び、処理プログラムを内蔵したドットパターン認識CPU9とからなるセンサユニットUが収容され、光源5から導光体6aを介して情報提供シート1に照射された赤外線は可視情報aを透過し、透過した赤外線の一部はドットコードbで吸収され、ドットコードbのない部分に照射された赤外線は情報提供シート1の表面で反射するので、情報提供シート1で反射した反射光はレンズ6bで集光されフィルター7を通して画像センサー8に取り込まれてデジタル信号に変換され、変換されたデジタル信号はドットパターン認識CPU9でデータ情報b2からドットコードが解析され、そのドットコードbを構成するドットの組合せをバイナリデータに変換してシリアルで情報機器4に出力するので、情報機器4では入力した数字コードに基づいてメモリから音声データ、文字データ、ネットアクセス情報等のコンテンツデータを読み出し、読み出したコンテンツデータは音声、画像、映像で可視情報に関連する情報としてユーザーに提供することができる。
上述の情報提供シート1は、予めドットコードbが印刷された印刷シート10に、文字や絵柄などの可視情報aを後から印刷又は手描きで作成したもので、可視情報aの下にプレプリントされているドットコードbと可視情報aに関連する映像、音声などの各種データとを関連付けておけば、ドットコードbを読み取ることによりそのドットコードbの上に形成されている可視情報aに関連するデータが映像、音声などで情報機器4から入手することができるので、ユーザーが情報提供シート1を自由に作成することが可能になる。
次に、上述した情報提供シート1の作成方法の一例について説明する。この作成方法は、図4に示すように、パソコンなどの情報機器11と、インクジェットプリンタなどの印刷装置12とで情報提供シート1を作成することができるようにしたもので、予めドットコードbが印刷されている印刷シート10に、文字や絵柄などの可視情報aを後から印刷して情報提供シート1を作成する際、CPU13は印刷シート10に印刷した可視情報aと印刷シート10に予め印刷されているドットコードbとを対応させ、可視情報aに関連する情報とドットコードbとを関連付けてメモリ14に記憶させたものである。
上記印刷シート10には、図5に示すように、マス目状の領域(以下セルという)cごとにデータ情報b2のパターンが異なるドットコードbがプレプリントされている(実際の印刷シートにはセルcを表示するマス目は印刷されていない)。このドットコードbは、視覚上の邪魔にならず、容易に視認できないような小さなドット(1インチ当たり300本の線で構成されたマス目の交点にドットが配置)で構成されるとともに、6X5の2次元マトリックスコードを1つのデータ単位とし、シート10上に2次元的に連続して赤外線を吸収するインク(例えば、黒の油性インク)でマトリックス状に印刷されているもので、このドットコードbは、ヘッダ情報b1とデータ情報b2とから構成され、ヘッダ情報b1はドットコードbを他のドットコードbと切り分けるためのもので、データ情報b2は同一のセルc内は同一のドットパターンで構成され、データ情報b2からセルcが判断できるようになっている。
そして、この印刷シート10に文字や絵柄などの可視情報aを印刷や手描きで作成し、可視情報aの下にプレプリントされているドットコードbを読み取ることにより、可視情報aの表示されている場所がわかり、この場所のドットコードbに対応して設定されている可視情報aに関するデータをメモリから読み出すことができるようになっているので、予め印刷されているドットコードbと、そのドットコードbの上に重ねて表示されている可視情報aに関連する映像、音声情報などの提供情報をどのようにして関連付ければよいかを説明する。
先ず情報機器(例えば、パソコン)11を起動して、図6に示すように、画面に表計算プログラムと同じようなマス目でセルcが判読できるように形成されたフォーマット(以下、プリント編集シートという)S1を表示させ、表示させたプリント編集シートS1に文字、イラスト写真等の絵柄からなる可視情報(以下、イメージという)を貼り付ければよい。これをプリント編集と呼ぶ。
この貼り付けは、予め絵柄が記憶されているファイルから所望の絵柄を選択してプリント編集シートS1の任意の位置に貼り付けてもよいし、写真が記憶されているファイルから所望の写真を読み出して貼り付けてもよいし、キーボード15から文字を入力しても構わない。
イメージaをプリント編集シートS1に貼り付けたら、イメージaが貼り付けられた所定領域(以下、印刷エリアという)dの役割を設定する。画面に各セルcに番号が付与されたシート(以下、設定シートという)S2を表示させ、上記プリント編集シートS1上に貼り付けたイメージを設定シートS2上に表示させる(図7参照)。これをイメージ表示と呼ぶ。
イメージ表示をさせると、「プリント編集」で作成したイメージaが各セルの番号にオーバーレイして表示される(図7参照)。ここで、セル番号とイメージaとが重なった状態をプリンタ12で印刷して、イメージとセル番号との関係を印刷物P1として記録しておく(図8参照)。
次に、この印刷物P1を見ながら、各イメージaに対応して役割の設定(音声ファイル、静止画ファイル、動画ファイルやホームページにアクセスするためのリンク設定)を行なう。
上記イメージaは多数のセルcを含んだ印刷エリアd上に貼り付けられているので、イメージaに役割を設定するためには、イメージaを収容した印刷エリアdを選択し、この印刷エリアdの中のセルcに役割を設定すればよい。
同一印刷エリアd内に存在する多数のセルcには同じ役割を設定する必要があり、画面に各セルcに番号が付与された設定シート(図7参照)を表示し、先程プリント編集で作成した画面を印刷した印刷物P1を参照しながらマウス16やキーボード15を操作してイメージaが含まれる印刷エリアdを選択する。
その後、コンテンツを選択する画面を表示させ、コンテンツの種類(本発明では、日本語文章を音声で読み上げるテキストスピーチ、URL、動画、静止画、音声など)を選択し、コンテンツごとの表示情報(テキストスピーチならば文章、URLの場合はアドレス(http://www.・・・・)、動画、静止画、音声の場合はファイル名)を入力し、設定を終了すると、メモリ14のテーブルには各セルcにプレプリントされているドットコードbのコードデータに対応してコンテンツの表示情報が書き込まれ、画面上では選択した場所(印刷エリアd)のセルcの色が変わって(例えば、テキストスピーチの場合は水色、URLの場合はピンク色等)その場所の役割設定が完了したことが判るようになっている。
役割設定が完了したら、ドットパターンbが印刷されている印刷シート10にイメージaを印刷するが、印刷シート10に予め印刷されているドットコードbと、設定シートで表示されたセルcとを対応させる必要があるので、印刷シート10に予め印刷されているドットコードbと、画面上の設定シートのセルcとの位置合わせをしなければならない。このために、印刷シート10にプリント編集シートのイメージaを印刷する前に、位置合わせシート20にイメージaを印刷する。
位置合わせシート20には予め基準枠21が印刷されているので(図9(a)参照)、この位置合わせシート20に位置あわせ枠22の付与されたイメージaを印刷し、位置合わせシート20にプレプリントされている基準枠21と印刷された位置あわせ枠22とのずれをチェックする(図9(b)参照)。
基準枠21と位置あわせ枠22とがほぼ一致すれば、プリンタ12への用紙の供給位置が正しく、印刷シート10に予め印刷されているドットコードbと、画面上の設定シートとが一致していると判断し、実際に使用する印刷シート10をプリンタ12にセットして、改めてイメージaを印刷をすればよい。
上記のようにしてドットコードbがプレプリントされている印刷シート10の上に可視情報aを重ねて印刷することにより情報提供シート1を作成することができ、上述の情報提供システムで述べたように、赤外線を照射するコード読取装置で可視情報の表示された部分にタッチすることにより、可視情報aの下に印刷されているドットコードbを読み取ることができるので、ユーザーが情報提供シート1に可視情報aをプリンタ12で印刷し、この可視情報aに関連した視覚情報、聴覚情報などのコンテンツデータをパソコン11に作成しておけば、ユーザーのオリジナルの情報提供シート1を作ることができる。
例えば、言語に不自由なユーザーが情報提供シートを使用して相手にメッセージを伝えたい場合は、伝えたいメッセージに関連した可視情報を情報提供シート10に印刷しておけば(図10参照)、この可視情報にコード読取装置をタッチすることにより可視情報の下にプレプリントされているドットコードを読み取って、読み取ったドットコードのコードデータに対応してメモリに記憶されているコンテンツデータが読み出され、相手に伝えたい内容の視覚情報、聴覚情報がパソコン11の画面に表示されるとともに音声が出力されるので、相手に自分の意思を容易に伝えることができる。
例えば、図10に示すような、情報提供シート1のイメージa1にタッチすれば、音声で「ごちそうさまでした」が出力され、手描きのイメージa2にタッチすれば、画面に自分の顔が画面に表示され、音声で「こんにちは、私はXXXXです。どうぞヨロシク」が出力できるように、ユーザーオリジナルの情報提供シート1を作成することができ、従来の情報を提供するメーカーがユーザー向けに作成する情報提供シートではカバーできない肌理の細かい対応をすることができる。
なお、パソコンに作成したドットコードとコンテンツデータとを対比させたデータテーブルは図示しない記憶媒体に記憶させて他の情報機器(例えば、携帯可能なPDA等)にダウンロードすれば、情報提供シートを作成した情報機器以外でも使用することができるのは自明である。
1 情報提供シート
2 コード読取装置
4 情報機器
13 CPU
14 メモリ
a 可視情報
b ドットコード
c セル
d 所定領域(印刷エリア)
S1 フォーマット(プリント編集シート)
2 コード読取装置
4 情報機器
13 CPU
14 メモリ
a 可視情報
b ドットコード
c セル
d 所定領域(印刷エリア)
S1 フォーマット(プリント編集シート)
Claims (3)
- 情報提供シートに印刷されたドットコードをコード読取装置で読み取り、読み取ったドットコードに対応した画像や音声などの情報をパソコンなどの情報機器で出力する情報提供システムに使用される情報提供シートの作成方法であって、以下の要件を備えることを特徴とする情報提供シートの作成方法。
(イ)上記情報提供シートにはドットコードが予めマトリックス状に印刷されていること
(ロ)上記情報提供シートに可視情報を印刷する印刷装置は、上記ドットコードの上に可視情報を重ねて印刷すること
(ハ)上記情報機器は画面上に、上記可視情報を上記情報提供シート上に印刷するためのフォーマットを表示し、該フォーマットの任意の位置に上記可視情報を印刷する印刷エリアを設定し、該印刷エリア内に上記可視情報を配置するとともに、該可視情報に関連する画像情報、音声情報などのコンテンツデータと、該可視情報の下に印刷されているドットコードとを対応させ、その対応させた組み合わせをメモリに記憶すること
(ニ)上記情報機器は上記情報提供シートの印刷エリアと画面上の印刷エリアを対応させ、上記印刷装置で上記情報提供シートに可視情報を印刷させること - 前記ドットコードを赤外線を吸収するインクで印刷するとともに、可視情報を赤外線を透過させるインクで印刷し、前記コード読取装置が前記情報提供シートに赤外線を照射し、可視情報を透過した赤外線のうち、前記ドットコードに対応する赤外線は該ドットコードに吸収され、前記ドットコードに対応しない赤外線は上記情報提供シートの表面で反射し、その反射の有無で前記ドットコードの有無を読み取れるようにしたことを特徴とする請求項1記載の情報提供シートの作成方法。
- 前記可視情報は手描きで作成することができる、請求項1記載及び2記載の情報提供シートの作成方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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