JP2007207383A - 超解像光記録媒体への情報記録再生方法、超解像光記録再生装置、及び超解像光記録媒体 - Google Patents

超解像光記録媒体への情報記録再生方法、超解像光記録再生装置、及び超解像光記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】超解像光記録媒体の再生時に、従来より多くの情報を得ることができるような超解像光記録媒体の情報再生方法、超解像光再生装置及び超解像光記録媒体を提供する。
【解決手段】超解像光記録媒体の再生時に、適用される再生光学系における解像限界未満のサイズの短記録マーク72〜72、複数個連続した短記録マーク74〜74及び解像限界以上のサイズの長記録マーク70〜70のうち、複数個連続した短記録マーク74〜74を、超解像モード再生では複数の短記録マーク及びスペースとして読み取り、普通モード再生では1つの長記録マークとして読み取って再生する。
【選択図】図4

Description

本発明は、記録層に形成されている記録マークに再生光を照射することによって情報を再生することができる光記録媒体であって、再生光学系における解像限界未満のサイズの記録マークを再生することができる超解像光記録媒体の情報再生方法、超解像光再生装置及び超解像光記録媒体に関する。
近年、例えば特許文献1に記載されるように、再生光学系における回折限界よりも小さい記録マーク列の再生が可能な超解像光記録媒体が提案されている。
この超解像光記録媒体では、再生用レーザ光の再生パワーを普通解像モードにおける再生パワー(以下、通常パワーという。)よりも大きいパワー(以下、超解像パワーという)としたとき、再生光学系の解像限界を超えた微小記録マーク(超解像記録マーク)の再生が可能であるが、この原理は未だ明確ではない。
一般的に、記録マーク列は、記録層における反射率の異なる2つの部分から構成され、一方が記録マーク、他方がスペースと称されているが、再生用レーザ光の波長をλ、対物レンズの開口数をNAとした場合に、前記記録マークは、レーザ光の走査方向の大きさで、解像限界のλ/4NAよりも大きい場合に再生が可能である。
また、光を用いた再生方法では、ある記録マーク列周期以下の周期の記録マーク列は読取りが不可能になる。この記録マーク列周期の長さを回折限界という。波長λ、開口数NAと再生光学系では、回折限界はλ/NA/2で与えられ、一周期の中で記録マーク部とスペース部の長さが同一だとすると、記録マーク長はλ/NA/4で与えられる。この記録マーク長を解像限界という。
上記のような光記録媒体において、記録の高密度化を図るためには、波長λを短くするかNAを高くする必要があるが、いずれも限界がある。
これに対して、上記のような超解像光記録媒体が提案されているが、その場合、特許文献2に記載されるような、解像限界未満のサイズの短記録マークと、解像限界以上のサイズの長記録マークが混在する記録パターンが発生する。
このような場合に、超解像光記録媒体の再生時においては、普通解像モード再生による再生では、長記録マークのみが再生され、超解像モード再生による再生では長記録マーク及び短記録マークが再生されるが、より多くの情報量を再生したいという要望があった。
特開2005−25900号公報 特開2004−134052号公報
この発明は、超解像光記録媒体の再生時に、従来より多くの情報を得ることができるような超解像光記録媒体の情報再生方法、超解像光再生装置及び超解像光記録媒体を提供することを課題とする。
本発明者は、鋭意研究の結果、適用される再生光学系における解像限界未満のサイズで、且つ、超解像モード再生により再生可能な、短記録マーク及びスペースが、複数個連続して形成されているとき、これらを、超解像モード再生では複数の短記録マーク及びスペースとして読み取り、普通解像モード再生では1つの長記録マークとして読み取ることにより、2つの異なる再生モードにて異なる情報として再生され、その結果従来より多くの情報を得ることができることを見出した。
即ち、以下の実施例により、上記課題を解決することができる。
(1)適用される再生光学系における解像限界未満のサイズで、且つ、超解像モード再生にて再生可能とされる短記録マーク及びスペースを、少なくとも1種類有する超解像光記録媒体の情報再生方法であって、複数個連続した前記短記録マーク及びスペースを、前記超解像モード再生では複数の短記録マーク及びスペースとして読み取り、普通解像モード再生では1つの長記録マークとして読み取ることにより、2つの異なる再生モードにて異なる情報として再生することを特徴とする超解像光記録媒体の情報再生方法。
(2)前記再生光学系における解像限界以上のサイズの長記録マーク及びスペースを、超解像モード再生及び普通解像モード再生にて再生することを特徴とする(1)記載の超解像光記録媒体の情報再生方法。
(3)全ての前記長記録マークを、複数個連続した短記録マーク及びスペースから形成しておき、これを異なる2つの再生モードにて再生することを特徴とする(1)又は(2)記載の超解像光記録媒体の情報再生方法。
(4)前記超解像モード再生における再生用レーザ光の再生パワーは、普通解像モード再生における再生パワーよりも大きく設定されていることを特徴とする(1)乃至(3)記載の超解像光記録媒体の情報再生方法。
(5)適用される再生光学系における解像限界未満のサイズで、且つ、超解像モード再生にて再生可能とされる短記録マーク及びスペースを、少なくとも1種類有する超解像光記録媒体を、再生用レーザ光を照射することにより記録された情報を再生する再生光学系を含む再生制御系を有してなり、前記再生制御系は、少なくとも再生時のレーザ光のパワーを変更することにより、複数個連続して構成された前記短記録マーク及びスペースを、複数の短記録マーク及びスペースとして再生する超解像モード再生及び、1つの長記録マークとして再生する普通解像モード再生が可能とされたことを特徴とする超解像光再生装置。
(6)基板と、光透過層と、前記基板と光透過層との間に、少なくとも記録層及び光吸収層を備える超解像光記録媒体であって、記録すべき情報に基づく変調信号に応じて形成された、各々少なくとも1種類の長さの短記録マーク及びスペースを有してなり、前記短記録マーク及びスペースは、再生光学系における解像限界未満のサイズで、且つ、超解像モード再生にて再生可能とされ、前記短記録マーク及びスペースが、複数個連続して構成されることにより、前記超解像モード再生では複数の短記録マーク及びスペースとして読み取り可能とされ、普通解像モード再生では1つの長記録マークとして読み取り可能とされることにより、2つの異なる再生モードにて異なる情報として再生可能な超解像光記録媒体。
(7)前記短記録マーク及びスペースに加え、前記再生光学系における解像限界以上のサイズで、且つ、超解像モード再生及び普通解像モード再生にて再生可能とされる長記録マーク及びスペースとを、各々少なくとも1種類有することを特徴とする(6)記載の超解像光記録媒体。
(8)全ての前記長記録マークが、複数個連続した短記録マーク及びスペースから形成されてなり、異なる2つの再生モードにて再生可能であることを特徴とする(6)又は(7)記載の超解像光記録媒体。
本発明は、超解像光記録媒体の再生時に、複数個連続して構成された短記録マーク及びスペースを、超解像再生モード再生では複数の短記録マーク及びスペースとして読み取り、普通解像モード再生では1つの長記録マークとして読み取ることにより、2つの異なる再生モードにて異なる情報として再生できるという効果を有する。
最良の形態に係る、超解像光記録媒体の情報再生方法は、適用される再生光学系における解像限界未満のサイズで、且つ、超解像モード再生にて再生可能とされる短記録マーク及びスペースを、少なくとも1種類有する超解像光記録媒体の情報再生方法であって、複数個連続した前記短記録マーク及びスペースを、前記超解像モード再生では複数の短記録マーク及びスペースとして読み取り、普通解像モード再生では1つの長記録マークとして読み取ることにより、上記課題を解決するものである。
本発明の実施例1について図1、図2及び図3を参照して詳細に説明する。
この実施例1では、超解像光記録媒体10に対して、図3に示されるような超解像光再生装置30により、情報の再生を行なう。
図1に示すように、本実施形態による超解像光記録媒体10は円盤状であり、図2に示すように、支持基板12と、光透過層20と、この支持基板12上に反射層14、光吸収層16及び貴金属酸化物層18と、光透過層20とをこの順に設け、反射層14と光吸収層16との間、光吸収層16と貴金属酸化物層18との間及び貴金属酸化物層18と光透過層20との間にそれぞれ設けられた誘電体層15、17及び19とを備えて構成されている。データの再生は、光記録媒体10を回転させながらレーザビームLAを光入射面20A側から照射することによって行うことができる。
超解像光再生装置30は、超解像光記録媒体10を回転させるスピンドルモータ32と、超解像光記録媒体10にレーザビームLAを照射するとともにその反射光LBを受光する光ヘッド34と、光ヘッド34を超解像光記録媒体10の径方向に移動させるトラバースモータ36と、光ヘッド34にレーザ駆動信号を供給するレーザ駆動回路38と、光ヘッド34にレンズ駆動信号を供給するレンズ駆動回路40と、スピンドルモータ32、トラバースモータ36、レーザ駆動回路38及びレンズ駆動回路40を制御するコントローラ42とを備えている。
光ヘッド34は、レーザ駆動信号38に基づいてレーザビームLAを発生するレーザ光源44と、レーザ光源44が発するレーザビームLAを平行光線に変換するコリメータレンズ46と、光束上に配置されたビームスプリッタ48と、レーザビームLAを集光する対物レンズ50と、レンズ駆動信号に基づいて対物レンズ50を垂直方向及び水平方向に移動させるアクチュエータ52と、反射光LBを受けてこれを光電変換するフォトディテクタ54とを備えている。
トラバースモータ36は、コントローラ42による制御のもと、光ヘッド34を超解像光記録媒体10の径方向に移動させるために用いられ、データの再生時においては、超解像光記録媒体10に設けられたグルーブ12A及び/又はランド12Bに沿って、レーザビームLAのビームスポットが超解像光記録媒体10の内周から外周へ又は外周から内周へ徐々に移動するよう、光ヘッド34を駆動し、また、データの記録位置や再生位置を変更する場合にも、コントローラ42はトラバースモータ36を制御することによって、レーザビームLAのビームスポットを超解像光記録媒体10上の所望の位置に移動できるようにされている。
レーザ駆動回路38は、コントローラ36による制御のもと、光ヘッド34内のレーザ光源44にレーザ駆動信号を供給するために用いられ、生成されるレーザビームLAの強度はレーザ駆動信号の強度に対応したものとなる。
レンズ駆動回路40は、コントローラ36による制御のもと、アクチュエータ52にレンズ駆動信号を供給するために用いられ、これにより、レーザビームLAのビームスポットを超解像光記録媒体10の貴金属酸化物層18に正しくフォーカスすることができるとともに、偏芯しているグルーブ12A及び/又はランド12Bに対して、レーザビームLAのビームスポットを追従させることができる。すなわち、コントローラ42にはフォーカス制御回路42Aが備えられており、これがフォーカスオン状態となると、レーザビームLAのビームスポットが超解像光記録媒体10の貴金属酸化物層18にフォーカスされた状態で固定させることができる。さらに、コントローラ42にはトラッキング制御回路42Bが備えられており、これがトラッキングオン状態となると、レーザビームLAのビームスポットが超解像光記録媒体10のグルーブ12A及び/又はランド12Bに対して自動追従状態とさせることができる。
このような超解像光再生装置30を用いて超解像光記録媒体10にレーザビームLAを照射する場合、コントローラ42は、レーザ駆動回路38を制御し、これに基づきレーザ駆動回路38はレーザ駆動信号をレーザ光源44に供給する。レーザ光源44はこれに基づいてレーザビームLAを発生し、このレーザビームLAはコリメータレンズ46によって平行光線に変換された後、ビームスプリッタ48を経由して対物レンズ50に入射し、超解像光記録媒体10が備えるグルーブ12A及び/又はランド12B上に集束される。
また、超解像光記録媒体10に照射されたレーザビームLAの反射光LBは、対物レンズ50によって平行光線に変換された後、ビームスプリッタ48により反射し、フォトディテクタ54に入射する。これにより反射光LBはフォトディテクタ54によって光電変換され、コントローラ42に供給される。
このような構成からなる超解像光再生装置30を用いて超解像光記録媒体10に対するデータの再生を行う場合、上述のとおり、超解像光記録媒体10に記録されている設定情報が読み出され、コントローラ42による制御のもと、これに基づく条件にてデータの再生が行われる。
更に詳細には、前記設定情報は、1クロック周期をTとしたときに、各々少なくとも一種類の長さの短記録マーク(ここでは2Tマーク及び/又は3Tマーク)及びスペース、各々少なくとも一種類の長さの長記録マーク(ここでは4T乃至8Tマーク)及びスペースを再生するようにされている。
前記短記録マーク及びスペースは、再生光学系における解像限界未満のサイズで、且つ、超解像モード再生により再生可能とされ、前記長記録マーク及びスペースは、再生光学系における解像限界以上のサイズで、且つ、普通解像モード再生により再生可能とされている。
また、前記短記録マーク及びスペースが、複数個連続して構成されている場合、これらの複数個連続した短記録マーク及びスペースは、前記超解像モード再生では複数の短記録マーク(ここでは2Tマーク及び/又は3Tマーク)及びスペースとして読み取り可能とされ、前記普通解像モード再生では1つの長記録マーク(ここでは4T乃至8Tマーク)として読み取り可能とされている。
図4は上記条件の下、図3に示される超解像光再生装置30により再生される記録マーク列を示す。超解像光記録媒体10には、図4に示されるように、4T乃至8Tマークである長記録マーク70〜70、2Tマーク又は3Tマークである短記録マーク72〜72及び、2Tマーク及び/又は3Tマークからなる複数個連続した短記録マーク74〜74が形成されている。前記複数個連続した短記録マーク74〜74を構成する複数の短記録マーク間のスペースは、前記短記録マーク72〜72間のスペースと比較して、普通解像モード再生によっては解像不能であって、前記複数個連続した短記録マーク及びスペースが1つの長記録マークとして読み取られるように、十分小さい。
前記記録マーク列は、普通解像モード再生によっては、長記録マーク70〜70と複数個連続した短記録マーク74〜74及びスペースが長記録マークとして再生され、短記録マーク72〜72は再生されない。また、超解像モード再生によっては、長記録マーク70〜70が長記録マークとして、短記録マーク72〜72及び複数個連続した短記録マーク74〜74が短記録マークとして再生される。
ここで、普通解像モード再生によっては、複数の短記録マーク及びスペースからなる前記複数個連続した短記録マーク74〜74及びスペースが長記録マークとして再生されるのに対して、前記短記録マーク72〜72は再生されないが、これは短記録マーク間のスペースが大きく、隣接した複数の短記録マーク及びスペースが1つの長記録マークとして読み取ることができないからである。
本発明の実施例2について図5を参照して説明する。
この実施例2では、実施例1と同様に、超解像光記録媒体10に対して、図3に示されるような超解像光再生装置30により、情報の再生を行う。
図5は、図4と同様の条件の下、図3に示される超解像光再生装置30により記録された記録マーク列を示す。超解像光記録媒体10には、図5に示されるように、2Tマーク又は3Tマークである短記録マーク72〜72及び2Tマーク及び/又は3Tマークからなる複数個連続した短記録マーク74〜74が形成され、4T乃至8Tマークである長記録マークは形成されていないが、全ての長記録マークが複数個連続した短記録マークとされている。前記記録マーク列は、普通解像モード再生によっては、複数個連続した短記録マーク74〜74が長記録マークとして再生され、短記録マーク72〜72は再生されない。また、超解像モード再生によっては、短記録マーク72〜72及び複数個連続した短記録マーク74〜74を構成している2Tマーク及び/又は3Tマークが短記録マークとして再生される。
図4に示す、実施例1に係る記録マーク列のうち、複数個連続した短記録マーク74、74、短記録マーク72、72、72、72及び長記録マーク70、70、70、の普通解像モード再生による再生信号の波形を図6に、超解像モード再生による再生信号の波形を図7に示す。図6及び図7における波形の山の部分A〜Aが、前記記録マーク列に相当し、谷の部分Bが記録マーク間のスペースに相当する。具体的には、Aは前記複数個連続した短記録マーク74に、Aは前記複数個連続した短記録マーク74に、A及びAは前記短記録マーク72に、A及びAは前記短記録マーク72に、Aは前記長記録マーク70に、Aは前記長記録マーク70に、Aは前記長記録マーク70に相当する。図6におけるA及びAより、前記複数個連続した短記録マーク74及び74は、普通解像モード再生によっては長記録マークとして再生されることが分かる。また、図7におけるA及びAより、前記複数の短記録マーク74及び74は、超解像モード再生によっては短記録マークとして再生されることが分かる。
以上により、本実施例によれば、超解像光記録媒体の再生時に、普通解像モード再生と、超解像モード再生の、2つの異なる再生モードにて異なる情報として再生されることが分かる。
なお、本実施例は、書換型の超解像記録媒体についてのものであるが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば追記型のDVD−R、再生専用のDVD−ROMにおいても、又、BD(Blu−ray Disc:商標)系でもDVD(Digital Versatile Disc)系でも適用されるものである。
また、媒体構造においても、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、他の構造においても適用されるものである。
本発明の実施例1に係る超解像光記録媒体の切り欠き斜視図 図1のC部を模式的に拡大して示す断面図 本発明の実施例1に係る超解像光再生装置を模式的に示すブロック図 本発明の実施例1に係る記録マーク列を示す拡大図 本発明の実施例2に係る記録マーク列を示す拡大図 本発明の実施例1に係る記録マーク列の普通解像モード再生による再生信号の波形を示す線図 本発明の実施例1に係る記録マーク列の超解像モード再生による再生信号の波形を示す線図
符号の説明
10…超解像光記録媒体
12…支持基板
18…貴金属酸化物層
20…光透過層
30…超解像光再生装置
38…レーザ駆動回路
42…コントローラ
70〜70…長記録マーク
72、72…短記録マーク
74〜74…複数個連続した短記録マーク

Claims (8)

  1. 適用される再生光学系における解像限界未満のサイズで、且つ、超解像モード再生にて再生可能とされる短記録マーク及びスペースを、少なくとも1種類有する超解像光記録媒体の情報再生方法であって、
    複数個連続した前記短記録マーク及びスペースを、前記超解像モード再生では複数の短記録マーク及びスペースとして読み取り、普通解像モード再生では1つの長記録マークとして読み取ることにより、2つの異なる再生モードにて異なる情報として再生することを特徴とする超解像光記録媒体の情報再生方法。
  2. 請求項1において、前記再生光学系における解像限界以上のサイズの長記録マーク及びスペースを、超解像モード再生及び普通解像モード再生にて再生することを特徴とする超解像光記録媒体の情報再生方法。
  3. 請求項1又は2において、
    全ての前記長記録マークを、複数個連続した短記録マーク及びスペースから形成しておき、これを異なる2つの再生モードにて再生することを特徴とする超解像光記録媒体の情報再生方法。
  4. 請求項1乃至3において、
    前記超解像モード再生における再生用レーザ光の再生パワーは、普通解像モード再生における再生パワーよりも大きく設定されていることを特徴とする超解像光記録媒体の情報再生方法。
  5. 適用される再生光学系における解像限界未満のサイズで、且つ、超解像モード再生にて再生可能とされる短記録マーク及びスペースを、少なくとも1種類有する超解像光記録媒体を、再生用レーザ光を照射することにより記録された情報を再生する再生光学系を含む再生制御系を有してなり、前記再生制御系は、少なくとも再生時のレーザ光のパワーを変更することにより、複数個連続して構成された前記短記録マーク及びスペースを、複数の短記録マーク及びスペースとして再生する超解像モード再生及び、1つの長記録マークとして再生する普通解像モード再生が可能とされたことを特徴とする超解像光再生装置。
  6. 基板と、光透過層と、前記基板と光透過層との間に、少なくとも記録層及び光吸収層を備える超解像光記録媒体であって、
    記録すべき情報に基づく変調信号に応じて形成された、各々少なくとも1種類の長さの短記録マーク及びスペースを有してなり、
    前記短記録マーク及びスペースは、再生光学系における解像限界未満のサイズで、且つ、超解像モード再生にて再生可能とされ、前記短記録マーク及びスペースが、複数個連続して構成されることにより、前記超解像モード再生では複数の短記録マーク及びスペースとして読み取り可能とされ、普通解像モード再生では1つの長記録マークとして読み取り可能とされることにより、2つの異なる再生モードにて異なる情報として再生可能な超解像光記録媒体。
  7. 請求項6において、前記短記録マーク及びスペースに加え、前記再生光学系における解像限界以上のサイズで、且つ、超解像モード再生及び普通解像モード再生にて再生可能とされる長記録マーク及びスペースとを、各々少なくとも1種類有することを特徴とする超解像光記録媒体。
  8. 請求項6又は7において、
    全ての前記長記録マークが、複数個連続した短記録マーク及びスペースから形成されてなり、異なる2つの再生モードにて再生可能であることを特徴とする超解像光記録媒体。
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