JP2007206513A - スクイズ装置およびこれらを備えた現像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ローラの表面に滞留する水洗水の量を減少させて結晶の析出を抑え、結晶によって感光材料の乳剤面側における傷の発生を防止することが可能なスクイズ装置およびこれらを備えた現像処理装置を提供する。
【解決手段】印画紙Pを圧接して搬送するために対向して配置された2つのローラ92・96のうち、乳剤面側に当接する従動ローラ96が、ベース面側に当接する駆動ローラ92よりも鉛直方向において高い位置となるように配置された第1スクイズローラ対91を備えている。
【選択図】図4

Description

本発明は、感光材料を互いに対向するローラによって圧接して搬送するスクイズ装置およびこれらを備えた現像処理装置に関する。
現像処理装置では、現像処理されて表面に水分が付着した感光材料を効率良く乾燥させるために、処理槽ユニットと乾燥処理部との間にスクイズ装置を設けている。そして、このスクイズ装置は、一般的にスクイズローラ対から形成されており、感光材料がスクイズローラ対によって圧接して搬送されることで、感光材料に付着した水洗水を拭い取っている。また、このとき、感光材料に当接するローラにおいては、感光材料から拭った水洗水の滞留が発生し、日常的な搬送を繰り返し行うことで、ローラの表面は、水分の付着と乾燥とを繰り返している。
上記のような水分の付着と乾燥とを繰り返すことによって、拭い取った水洗水の液濃縮現象が発生し結晶(汚れ)となって付着する。特に、幅の大きさが異なる感光材料を処理する現像処理装置においては、ローラの端部は、ローラの中央部と異なり、搬送時に必ず感光材料に当接するとは限らないので、乾燥と水分の付着を繰り返す頻度が高くなる。そして、ローラに付着したこれらの結晶(汚れ)がスクイズ時に感光材料に転写されることとなり、感光材料の裏面が汚れたり、ときにはプリント面が汚れたりするおそれがある。
これらの、特にローラ端部に滞留した水洗水の液濃縮現象に対応するために、特許文献1においては、スクイズローラの周面に付着した水洗水をローラ端部に移動させないための付着水の端部移動阻止手段を備えている。そして、この付着水の端部移動阻止手段は、ローラの両端から中央に向かって設けられ、感光材料の搬送方向への回転により中央部側に向かって移動するように見える向きで形成した螺旋溝であることが望ましいと記載されている。
特開2004−226567号公報(平成16年8月12日公開)
しかしながら、上記従来の現像処理装置では、以下に示すような問題点を有している。
すなわち、上述したように、特に液濃縮現象が顕著に出現するローラ端部に水洗水が集中して滞留しないようにして端部で多発する汚れの発生を抑える効果はあるものの、水洗水の滞留を減少させているわけではない。このため、中央部付近に残った水洗水が乾燥して結晶を析出することもある。そして、これらの結晶は、感光材料の搬送時に感光材料の表面を傷つけてしまい、プリントの品質を低下させてしまう。
本発明の課題は、ローラの表面に滞留する水洗水の量を減少させて結晶の析出を抑え、結晶によって感光材料の乳剤面側における傷の発生を防止することが可能なスクイズ装置およびこれらを備えた現像処理装置を提供することにある。
第1の発明に係るスクイズ装置は、現像処理した感光材料を乾燥する前に、圧接搬送によって感光材料の表面に付着した水分をとるためのスクイズ装置であって、感光材料の乳剤面側に当接する第1のローラと、感光材料のベース面に当接する第2のローラと、を互いに対向して配置したスクイズローラ対を備えている。そして、第1のローラは、第2のローラよりも鉛直方向において高い位置に配置されている。
ここでは、感光材料の乳剤面側に当接する第1のローラが、感光材料のベース面側に当接する第2のローラよりも鉛直方向において高い位置に配置されている。
ここで、対向する2つの搬送ローラは、表面に水分が付着した感光材料を圧接することによって、感光材料に付着した水分を除去することができるという効果を有する。ところが、感光材料から拭い取った水分がローラの外周面に滞留する。そして、この水分が現像処理液の水洗水である場合には、液濃縮現象を発生して結晶を析出する。
従来、このようなローラの外周面に発生する液濃縮現象の対策は、特に発生が顕著であったローラの軸方向における端部(以後、ローラ端部と示す)に対して行われていた。すなわち、特許文献1に示すように、搬送方向へ回転したときに中央部側に向かって移動するように見える向きで形成した螺旋状の溝をローラの外周面に形成し、ローラ端部に滞留する水分を軸方向における中央部(以後、ローラ中央部と示す)付近に集めることで、ローラ端部における当該現象を回避している。しかし、ローラ中央部付近に滞留する水が減少しているわけではないので、滞留した水洗水が乾燥して結晶を析出することもある。そして、これらの結晶は、感光材料の搬送時に感光材料の表面を傷つけ、特に、乳剤面側が損傷を受けた場合にはプリントの品質を大きく低下させてしまう。
そこで、本発明のスクイズ装置においては、感光材料を圧接して搬送するために対向して配置された2つのローラのうち、乳剤面側に当接する第1のローラが、ベース面側に当接する第2のローラよりも鉛直方向において高い位置となるように配置されたスクイズローラ対を備えている。
これにより、感光材料との当接によって第1のローラの外周面に付着し滞留した水分は、重力によって第2のローラに移動することとなり、第1のローラに滞留する水分は減少する。
この結果、感光材料の乳剤面側に当接する第1のローラにおいて結晶の析出を抑え、結晶によって感光材料の乳剤面側における傷の発生を防止することが可能となる。
第2の発明に係るスクイズ装置は、第1の発明に係るスクイズ装置であって、第1のローラは、表面が親水性の材質によって形成されている。
ここでは、感光材料の乳剤面側に当接する第1のローラが、親水性の材質を有している。
ここで、感光材料を圧接して搬送する2つの搬送ローラは、表面に付着した水分を絞り取ることができる。また、搬送する感光材料が親水性の材質を有する場合には、表面に付着した水分を吸収することもできる。このことは、表面に付着する水分の量が少ない感光材料において水分を除去する場合に有利である。
これにより、搬送する感光材料の表面に付着する水分が少ない場合であっても、スクイズローラ対は、感光材料に付着する水分を除去することが可能となる。また、上記に示したように、第1のローラが第2のローラよりも鉛直方向において高い位置に配置することによって第1のローラに滞留する水分を減少させることができるので、第1のローラが有する吸水性を回復することができる。
この結果、感光材料の表面に付着する水分が少ない場合であっても、効率よく感光材料に付着した水分を吸収することが可能となる。
第3の発明に係るスクイズ装置は、第1または第2の発明に係るスクイズ装置であって、感光材料の乳剤面側に当接し、表面が非親水性の材質によって形成されている第3のローラと、感光材料のベース面側に当接し、表面が非親水性の材質によって形成されている第4のローラと、を互いに対向して配置した搬送ローラ対をさらに備えている。そして、搬送ローラ対は、スクイズローラ対よりも上流側に配置されている。
ここでは、非親水性の材質から形成された第3のローラと第4のローラとを互いに対向して配置した搬送ローラ対が、スクイズローラ対よりも上流側に配置されている。なお、ここで記載する「上流側」および「下流側」とは、感光材料の搬送方向における上流側と下流側とを示すものとする。
ここで、感光材料に付着する水分が多い場合は、非親水性のローラで感光材料に付着した水分を絞り取るように圧接して搬送することで、一度に多くの水分を除去することができる。また、感光材料に付着する水分が少ない場合には、親水性のローラで感光材料に付着した水分を吸収するように圧接して搬送することで水分を除去することができる。一般的に、現像処理装置の現像処理部よりも下流側の搬送経路においては、搬送方向に対して上流側ほど感光材料に付着する水分が多いと考えられ、スクイズ装置は現像処理部の下流側に配置される。
これにより、スクイズ装置では、上流側に感光材料に多くの水分を含む場合に好適な非親水性のローラによって形成された搬送ローラ対が配置し、搬送ローラ対よりも下流側においては、ある程度水分が除去されていると考えられるので、感光材料に少量の水分を含む場合に好適な親水性のローラによって形成されたスクイズローラ対を配置している。
この結果、感光材料に付着する水分の量に応じて効率よく感光材料の表面から水分を除去することが可能となる。
第4の発明に係るスクイズ装置は、第3の発明に係るスクイズ装置であって、第3のローラは、第4のローラよりも鉛直方向において低い位置で第4のローラに対向するように配置されている。
ここでは、感光材料の乳剤面側に当接する第3のローラは、ベース面側に当接する第4のローラよりも鉛直方向において低い位置に配置されている。
ここで、非親水性のローラ対は、圧接して搬送する感光材料の表面に付着した水分を絞り取るように除去する。また、対向する2つのローラが鉛直方向において同じ高さに配置されたローラ対が、鉛直方向において下方から上方に向けて感光材料を搬送する場合においては、絞り取られた水分が感光材料を伝って下方に落下する。
これにより、乳剤面側に付着した水分が非親水性のローラによって絞り取られると、感光材料を伝って下方に落下、すなわち、ローラ間および感光材料上に溜めることなく、滴となって鉛直下方向に落下する。
この結果、感光材料の乳剤面側に付着した水分を効率よく除去することが可能となる。
第5の発明に係る現像処理装置は、現像処理部と、第1の発明から第4の発明のいずれか1つに係るスクイズ装置と、乾燥処理部と、を備えている。現像処理部は、感光材料に対して現像処理を行う。第1の発明から第4の発明のいずれか1つに係るスクイズ装置は、現像処理部において現像処理された感光材料を受け取って搬送する。乾燥処理部は、スクイズ装置より受け取った感光材料を乾燥させる。
ここでは、現像処理装置において、現像処理部より受け取った感光材料を下流側の乾燥処理部に搬送するスクイズ装置、例えば、スクイズ部として、請求項1から5のいずれか1項に記載のスクイズ装置を備えている。
ここで、現像処理装置における現像処理部の直近の下流側においては、感光材料の表面は、多くの処理液の水洗水等が付着している状態である。そして、乾燥処理部における乾燥効率を高めるために、乾燥処理部に搬送される手前において、感光材料の表面に付着した水分を除去する処理が行われている。
これにより、現像処理部から搬送されてきた感光材料を、乾燥処理部に受け渡す手前において、表面に付着した水分を圧接搬送することによって除去することができる。
この結果、乾燥処理の前段階において感光材料の表面から水分を効率よく除去することが可能となる。また、乳剤面側に滞留する水分の量を減少させることによって、乳剤面を傷つけてプリントの品質に悪影響を与える結晶の析出を抑えることができる。
第1の発明に係るスクイズ装置によれば、感光材料の乳剤面側に当接する第1のローラにおいて結晶の析出を抑え、結晶によって感光材料の乳剤面側における傷の発生を防止することが可能となる。
第2の発明に係るスクイズ装置によれば、感光材料の表面に付着する水分が少ない場合であっても、効率よく感光材料に付着した水分を吸収することが可能となる。
第3の発明に係るスクイズ装置によれば、感光材料に付着する水分の量に応じて効率よく感光材料の表面から水分を除去することが可能となる。
第4の発明に係るスクイズ装置によれば、感光材料の乳剤面側に付着した水分を効率よく除去することが可能となる。
第5の発明に係るスクイズ装置によれば、乾燥処理の前段階において感光材料の表面から水分を効率よく除去することが可能となる。また、乳剤面側に滞留する水分の量を減少させることによって、乳剤面を傷つけてプリントの品質に悪影響を与える結晶の析出を抑えることができる。
本発明の一実施形態に係るスクイズ装置を備えた写真プリントシステム(現像処理装置)1について、図1〜図6を用いて説明すれば以下の通りである。なお、図2・図3・図4のおける1点鎖線pは、印画紙(感光材料)の搬送軌跡を示している。
[写真プリントシステム1の構成]
本発明の一実施形態に係る写真プリントシステム1は、いわゆるデジタルミニラボと呼ばれる写真プリントシステムである。
写真プリントシステム1は、図1に示すように、操作部20と、プリント部50と、を備えている。
操作部20は、現像された写真フィルムFやデジタルカメラ等で撮影されたデジタル画像データが保存されたメモリカード等のメディアから画像データを取り込んでプリントデータを作成し、プリント部50に対して送信する。
プリント部50は、操作部20から受信したプリントデータに基づいて、印画紙P(図2参照)に対して露光処理および現像処理を行って写真プリント画像や、テストプリントを形成する。
[操作部20の構成]
操作部20は、図1に示すように、モニタ21と、キーボード22と、マウス23と、コンピュータユニット30と、メディアリーダ31と、フィルムスキャナ40と、を有している。
コンピュータユニット30は、モニタ21、キーボード22、マウス23と接続されており、フィルムスキャナ40およびプリント部50に含まれる各部の動作や画像処理および画像データの入出力等の制御を行う。
モニタ21には、各種制御のためのGUI(Graphical User Interface)や処理対象の画像が表示される。
メディアリーダ31は、本写真プリントシステム1のコントローラとして機能するコンピュータユニット30に搭載されており、デジタルカメラ等で撮影された画像のデジタルデータをメモリカードや各種半導体メモリ、CD−R等のメディアから取り込む。
フィルムスキャナ40は、写真フィルムFに現像された撮影コマに対応する画像をデジタル画像データとして取り込む。
[プリント部50の構成]
プリント部50は、図1に示すように、操作部20から受信したプリントデータに基づいて、印画紙Pを搬送しながら印画紙Pに対して露光処理および現像処理を行って写真プリント画像を形成する。
プリント部50は、図2に示すように、内部に2つの印画紙マガジン51と、シートカッター52と、バックプリント部53と、プリント露光部54と、圧接搬送ローラ対57と、チャッカー式搬送ユニット58と、処理槽ユニット(現像処理部)55と、乾燥処理部60と、濃度測定部70と、を有している。
2つの印画紙マガジン51は、プリント部50の内部においてロール状の印画紙Pを1個ずつ収納しており、圧接搬送ローラ対57によって適宜必要な量の印画紙Pが引き出される。
シートカッター52は、印画紙マガジン51から印画紙Pを引き出す複数の圧接搬送ローラ対57の下流側に配置されており、印画紙マガジン51から引き出された印画紙Pを所望のサイズに切断する。
バックプリント部53は、シートカッター52の下流側に配置されており、プリントサイズ等所望のサイズに切断された印画紙Pの裏面側に、色補正情報やコマ番号等のプリント処理情報を印刷する。
プリント露光部54は、バックプリント部53の下流側におけるチャッカー式搬送ユニット58に隣接するように配置されており、プリントサイズやテストプリントサイズに切断された印画紙Pの表面に対して、プリントする撮影画像の露光を行う。
圧接搬送ローラ対57と、チャッカー式搬送ユニット58とは、プリント部50の内部において、印画紙マガジン51に収容されたロール状の印画紙Pを引き出すとともに、プリントサイズ等に切断された印画紙Pを、印画紙Pに対して行われる様々な処理に対応した搬送速度で搬送する。圧接搬送ローラ対57は、2つのローラを組み合わせて構成されており、2つのローラの間の隙間に印画紙Pを圧接して回転することで印画紙Pを下流側へと搬送する。チャッカー式搬送ユニット58は、プリントサイズ等に切断された印画紙Pの下流側(先端側)の端部を搬送方向における両側からつまむようにして搬送する。
処理槽ユニット55は、プリント露光部54の下流側における複数の圧接搬送ローラ対57に隣接するように配置されており、発色現像処理液を貯留する発色現像槽55a、漂白定着処理液を貯留する漂白定着槽55bおよび安定処理液を貯留する安定処理槽55cを有している。そして、露光後の印画紙Pが、これらの各処理槽55a〜55cをこの順で経由しながら搬送されることで、所望の写真プリント画像やテストプリント画像が印画紙Pの表面に形成される。
スクイズ部80は、処理槽ユニット55と、乾燥処理部60との間に配置されており、処理槽ユニット55において印画紙Pに付着した水洗水(水分)を除去(スクイズ)し、下流側に設けられた乾燥処理部60における乾燥処理を効率化するために設けられている。なお、このスクイズ部80の構成については後段にて詳述する。
乾燥処理部60は、スクイズ部80の下流側に配置されており、ブロワ(図示せず)等の温風を吹き出すための装置によって、現像処理された印画紙Pを搬送しながら乾燥させる。そして、乾燥処理部60は、図3に示すように、圧接搬送ローラ対61と、ターンローラ対62と、搬送切換ガイド63と、搬出ローラ対64と、ターンガイド66と、シャッター67と、によって形成されている。
圧接搬送ローラ対61は、処理槽ユニット55の下流側に隣接して複数配置されている。そして、圧接搬送ローラ対61は、駆動ローラおよび従動ローラを組み合わせて構成されており、2つのローラの間隙に印画紙Pを挟みこんで駆動ローラを回転させることで、印画紙Pを下流側へと搬送する。
ターンローラ対62は、複数の圧接搬送ローラ対61の下流側に配置されており、上流側から上方に向かって搬送されてくる印画紙Pを下方に向かって搬送させるように搬送方向を変化させるためのローラ群であり、例えば、駆動ローラと複数の従動ローラとで構成されている。
搬送切換ガイド63は、ターンローラ対62のすぐ下流側に配置されており、搬送されてくる印画紙Pが普通プリントであれば、図3において実線で示す位置となって印画紙Pを搬送経路a、テストプリントであれば、図3において破線で示す位置となって印画紙Pを搬送経路bに搬送するように切り換える。
搬出ローラ対64は、搬送切換ガイド63によって切り換えられる搬送経路aのすぐ下流側に配置されている。搬出ローラ対64は、搬送切換ガイド63により誘導される普通プリントの印画紙Pを、コンベア56に排出するためのローラであり、2つのローラの間隙に印画紙Pを挟みこみ駆動ローラを回転することで印画紙Pを搬出する。そして、印画紙Pは、搬出孔65を通過してコンベア56へ落下搬送される。
ターンガイド66は、搬送切換ガイド63によって切り換えられる搬送経路bのすぐ下流側に配置されており、搬送切換ガイド63により誘導されるテストプリントの印画紙Pを、濃度測定部70に誘導するためのガイドである。そして、ターンガイド66は、ターンローラ対62より送り出され垂直上方から搬送されてくる印画紙Pを、略水平方向へ搬送方向を変えるためのものである。
シャッター67は、乾燥処理部60と濃度測定部70との境界部分に設置されている。そして、シャッター67は、乾燥処理部60内に充満する暖かい空気が濃度測定部70へ混入するのを防止するためのものであり、例えば、搬送されてくる印画紙Pのこしによってシャッター67が押しのけられて開放する仕組みとなっている。また、印画紙Pがシャッター67を通過すると、シャッター67は、再度乾燥処理部60と濃度測定部70との間を遮断し、乾燥処理部60に充満する暖かい空気が濃度測定部70へ流れ込まないようにしている。そして、搬送切換ガイド63によって搬送方向bに送り出された印画紙Pは、搬出孔68を通過して、濃度測定部70へ送り出される。
濃度測定部70は、乾燥処理部60の下流側に配置されており、搬送されてくるテストプリントを間欠送りしながら各帯体の濃度を測定する。そして、図3に示すように、濃度測定部70は、筐体71と、濃度計72と、搬送ローラ73と、排紙部74と、によって形成されている。
筐体71は、濃度測定部70内の温度や明るさを一定状態に保つために設けられており、例えば、合成樹脂部材等で形成されている。
濃度計72は、図4に示すようなテストプリントの各帯体の濃度を測定し、測定結果をコンピュータユニット30に送信する。
搬送ローラ73は、濃度測定部70の直前の位置まで一定の速度で搬送されてきたテストプリントを、濃度計72がテストプリントの各帯体の濃度が測定できるように間欠送りしながら搬送する。
排紙部74は、測色を終えたテストプリントが排出される場所である。
(スクイズ部80)
スクイズ部80は、処理槽ユニット55から受け取った感光材料を乾燥処理部60へ搬送しながら付着した処理液等の水分を除去するスクイズ装置であって、図4に示すように、第2スクイズローラ対(搬送ローラ対)81と、2つの第1スクイズローラ対(スクイズローラ対)91と、給水部101と、が上流側からこの順に配置されている。
第2スクイズローラ対81は、駆動ローラ(第4のローラ)82と、従動ローラ(第3のローラ)86と、によって構成されている。そして、この両ローラ82・86の間において印画紙Pを圧接しながら回転することで、印画紙Pを下流側の第1スクイズローラ対91へ搬送する。さらに、駆動ローラ82は、PVC(塩化ビニル樹脂)によって軸芯83と中芯層84とが一体成型されており、その外周面に非親水性を有するルビセルが表面層85として巻回されている。従動ローラ86も、駆動ローラ82と同様に、PVCによって一体成型された軸芯87および中芯層88と、ルビセルの表面層89と、で形成されている。表面がルビセルの表面層89で形成された第2スクイズローラ対81は、表面上の水分を絞り取るといった効果を有することから、表面に大量の水分を含む印画紙Pに対して有効である。
第1スクイズローラ対91は、駆動ローラ(第2のローラ)92と、従動ローラ(第1のローラ)96とによって構成されており、本実施形態の写真プリントシステム1においては、印画紙Pの搬送経路に沿って2組が配置されている。そして、この両ローラ92・96は、その間において印画紙Pを圧接しながら回転することで、印画紙Pを下流側の第1スクイズローラ対91または乾燥処理部60へ搬送する。さらに、駆動ローラ92は、PVC(塩化ビニル樹脂)によって軸芯93と中芯層94とが一体成型されており、その外周面に吸水性を有する不織布が表面層95として巻回されている。従動ローラ96も、駆動ローラ92と同様に、PVCによって一体成型された軸芯97および中芯層98と、不織布の表面層99と、で形成されている。表面が不織布の表面層99で形成された第1スクイズローラ対91は、表面上の水分を絞りとるといった効果を有することから、表面に少量の水分を含む印画紙Pに対して有効である。
給水部101は、駆動ローラ82・92の外周面を洗浄するための洗浄水を駆動ローラ82・92へ供給するためのものであり、図5に示すように、集水部102と、給水口103と、傾斜を有する底面104と、によって形成されている。
集水部102は、図示しない洗浄水吐出口または略鉛直方向において上部に配置された給水口103から供給される洗浄水を一旦集水する部分である。
給水口103は、給水部101の下部に配置されたそれぞれの駆動ローラ82・92に対して洗浄水を供給するための複数の孔である。
底面104は、給水口103に隣接して配置されており、図5に示すように、給水口103に向かって同じ角度の傾斜を有している。そして、底面104は、給水口103に対して安定かつ均等に給水することができる。
給水口105は、上記に示した集水部を有していない給水部であって、図示しない底面を有している。そして、給水口105は、鉛直方向において上側に配置された駆動ローラ92から落下する水洗水を下方の駆動ローラ82へ供給する。このとき、給水口105における底面も、上記で述べた底面104と同様の構成を有しており、給水口105に対して安定かつ均等に給水することができる。
本発明の写真プリントシステム1においては、このような給水部101および給水口105によって駆動ローラ82・92の外周面を洗浄することが可能である。
[写真プリントシステム1の特徴]
(1)
本実施形態の写真プリントシステム1は、図1に示すように、印画紙Pの乳剤面側に当接する従動ローラ96が、印画紙Pのベース面側に当接する駆動ローラ92よりも鉛直方向において高い位置に配置されている。
ここで、印画紙Pに付着した水分は現像処理液の水洗水であり、この水洗水が各ローラの外周面に付着して、乾燥と付着を繰り返すと液濃縮現象を発生して結晶を析出する。特に、乳剤面側に当接する従動ローラ96に析出する結晶によって乳剤面側に傷が発生するとプリント品質を大きく低下させる。
そこで、本発明の写真プリントシステム1においては、印画紙Pを圧接して搬送するために対向して配置された2つのローラ92・96のうち、乳剤面側に当接する従動ローラ96が、ベース面側に当接する駆動ローラ92よりも鉛直方向において高い位置となるように配置された第1スクイズローラ対91を備えている。
これにより、印画紙Pとの当接によって従動ローラ96に付着し滞留した水洗水は、重力によって駆動ローラ92に移動することとなり、従動ローラ96に滞留する水洗水が減少することとなる。
この結果、印画紙Pの乳剤面側に当接する従動ローラ96における結晶の析出を抑え、結晶によって印画紙Pの乳剤面側に発生する傷を防止することが可能となる。
(2)
本実施形態の写真プリントシステム1は、従動ローラ96の外周面に親水性を有する不織布が表面層99として巻回されている。
これにより、印画紙Pの表面に付着する水洗水が少ない場合であっても、第1スクイズローラ対91における表面層99の不織布が印画紙Pに付着した水洗水を吸収し、印画紙Pから水洗水を除去することができる。また、従動ローラ96を駆動ローラ92よりも鉛直方向において高い位置に配置させることによって、表面層99を形成する不織布が有する吸水性を回復させている。
この結果、印画紙Pの表面に付着する水洗水が少ない場合であっても、効率よく印画紙Pに付着した水洗水を吸収することが可能となる。
(3)
本実施形態の写真プリントシステム1では、印画紙Pの乳剤面側に当接する表面層89が、非親水性のルビセルによって形成された従動ローラ86と、印画紙Pのベース面側に当接する表面層85が非親水性のルビセルによって形成された駆動ローラ82と、を有している第2スクイズローラ対81を備えている。
これにより、処理槽ユニット55の下流側の搬送経路において表面に大量の水洗水を含む状況であっても、非親水性のルビセルによって形成されたローラ対82・86が、印画紙Pを絞り取るように搬送することで多くの水分を除去することができる。
(4)
本実施形態の写真プリントシステム1では、印画紙Pの乳剤面側に当接する従動ローラ86は、ベース面側に当接する駆動ローラ92よりも鉛直方向において低い位置に配置されている。
これにより、図6に示すように、非親水性のローラによって絞り取られた乳剤面側に付着した水洗水111は、印画紙P上に溜まることなく、滴112となって鉛直下方向に落下する。
この結果、印画紙Pの乳剤面側に付着した水洗水を効率よく除去することができる。
(5)
本実施形態の写真プリントシステム1では、第2スクイズローラ対81は、第1スクイズローラ対91よりも上流側に配置されている。
ここで、処理槽ユニット55の下流側の搬送経路においては、処理槽ユニット55に近い上流側ほど印画紙Pに付着する水洗水が多い。このため、印画紙Pに多くの水洗水を含む場合に好適な第2スクイズローラ対81が、少量の水洗水を含む場合に好適な第1スクイズローラ対91よりも上流側に配置している。
これにより、印画紙Pの搬送において効率よく印画紙Pの表面から水洗水を除去することが可能となる。
[他の実施形態]
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(A)
上記実施形態の写真プリントシステム1では、第1スクイズローラ対91における従動ローラ96と駆動ローラ92との両方のローラが、不織布によって形成された表面層95・99を有する例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
印画紙Pの乳剤面と当接する従動ローラ96のみが、不織布によって形成された表面層99を有していてもよい。この場合も、上記の実施形態に係る写真プリントシステム1と同様に、印画紙Pの乳剤面側に発生する傷を防止する効果を得ることができる。
(B)
上記実施形態の写真プリントシステム1では、第2スクイズローラ対81を備えた例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、第2スクイズローラ対81の構成を第1スクイズローラ対91の構成としてもよい。この場合も、上記の実施形態に係る写真プリントシステム1と同様に、印画紙Pの乳剤面側に発生する傷を防止する効果を得ることができる。
(C)
上記実施形態の写真プリントシステム1では、第2スクイズローラ対81が1対および第1スクイズローラ対91が2対配置された例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、第2スクイズローラ対81を1対、第1スクイズローラ対91を3対配置するなど、印画紙Pの表面に付着する水洗水の状況を鑑みて配置してもよい。この場合も、上記の実施形態に係る写真プリントシステム1と同様の効果を得ることができる。
また、スクイズ部80を形成するローラ対として、第2スクイズローラ対81と同様の構成をもつローラ対は配置しなくてもよい。この場合も、上記の実施形態に係る写真プリントシステム1と同様に、印画紙Pの乳剤面側に発生する傷を防止する効果を得ることができるが、スクイズ部80におけるスクイズ効果が低下するので、第2スクイズローラ対81を配置する方が望ましい。
(D)
上記実施形態の写真プリントシステム1では、第2スクイズローラ対81における駆動ローラ82および従動ローラ86の表面層85・89がルビセルで形成された例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、表面層85・89にPVA(ポリビニルアルコール)や軟質ウレタンフォーム等の非親水性を有する材料を用いてもよい。この場合も、上記の実施形態に係る写真プリントシステム1と同様の効果を得ることができる。
(E)
上記実施形態の写真プリントシステム1では、第1スクイズローラ対91における駆動ローラ92および従動ローラ96の表面層95・99が不織布で形成された例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、表面層95・99に布等の吸水性のある材料を用いてもよい。この場合も、上記の実施形態に係る写真プリントシステム1と同様の効果を得ることができる。
(F)
上記実施形態の写真プリントシステム1では、第2スクイズローラ対81および第1スクイズローラ対91において、軸芯と中芯層とがPVCによって一体成型されている例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、PBT(ポリブチレンテレフタレート樹脂)、POM(ポリオキシメチレン樹脂)、PPE(ポリフェニレンエーテル樹脂)等、表面層との接着性の高い他の樹脂を用いて形成してもよい。この場合も、上記の実施形態に係る写真プリントシステム1と同様の効果を得ることができる。
(G)
上記実施形態の写真プリントシステム1では、スクイズ部80において、印画紙Pのベース面と当接する位置に配置されるローラに駆動機構(図示せず)を有する駆動ローラを配置した例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、乳剤面側に配置されるローラに駆動機構を有する駆動ローラを配置してもよい。この場合も、上記の実施形態に係る写真プリントシステム1と同様の効果を得ることができる。
(H)
上記実施形態の写真プリントシステム1では、印画紙Pを現像処理する写真プリントシステム(写真処理装置)の例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
フィルムを現像処理するフィルム現像処理装置であっても、フィルムに付着した水分を取り除くことができることから、上記の実施形態に係る写真プリントシステム1と同様の効果を得ることができる。
本発明によれば、2つの対向するローラによって圧接して搬送するローラ対において、一方のローラに付着する液体等を他方のローラに移動させる効果を有することから、例えば、被搬送物の一方の面にのみ液体を塗布する処理等、被搬送物の一方の面にのみ処理を行う各種装置に対して広く適用が可能である。
本発明の一実施形態に係る写真プリントシステムの外観図。 本発明の一実施形態に係る写真プリントシステムの側面図。 図2に含まれる乾燥処理部、スクイズ部および濃度測定部の側面拡大図。 図3に含まれるスクイズ部の側面拡大図。 図4に含まれる給水部の側面拡大図。 図4に含まれる第2スクイズローラ対の側面拡大図。
符号の説明
1 写真プリントシステム(現像処理装置)
20 操作部
21 モニタ
22 キーボード
23 マウス
30 コンピュータユニット
31 メディアリーダ
40 フィルムスキャナ
50 プリント部
51 印画紙マガジン
52 シートカッター
53 バックプリント部
54 プリント露光部
55 処理槽ユニット(現像処理部)
55a 発色現像槽
55b 漂白定着槽
55c 安定処理槽
56 コンベア
57 圧接搬送ローラ対
58 チャッカー式搬送ユニット
60 乾燥処理部
61 圧接搬送ローラ対
62 ターンローラ対
63 搬送切換ガイド
64 搬出ローラ対
65 搬出孔
66 ターンガイド
67 シャッター
68 搬出孔
70 濃度測定部
71 筐体
72 濃度計
73 搬送ローラ
74 排紙部
80 スクイズ部
81 第2スクイズローラ対(搬送ローラ対)
82 駆動ローラ(第4のローラ)
83 軸芯
84 中芯層
85 表面層
86 従動ローラ(第3のローラ)
87 軸芯
88 中芯層
89 表面層
91 第1スクイズローラ対(スクイズローラ対)
92 駆動ローラ(第2のローラ)
93 軸芯
94 中芯層
95 表面層
96 従動ローラ(第1のローラ)
97 軸芯
98 中芯層
99 表面層
101 給水部
102 集水部
103 給水口
104 底面
105 給水口
111 水洗水
112 滴
P 印画紙(感光材料)
p 印画紙(感光材料)の搬送軌跡
F フィルム

Claims (5)

  1. 現像処理した感光材料を乾燥する前に、圧接搬送によって前記感光材料の表面に付着した水分を取るためのスクイズ装置であって、
    前記感光材料の乳剤面側に当接する第1のローラと、前記感光材料のベース面に当接する第2のローラと、を互いに対向して配置したスクイズローラ対を備えており、
    前記第1のローラは、前記第2のローラよりも鉛直方向において高い位置に配置されているスクイズ装置。
  2. 前記第1のローラは、表面が親水性の材質によって形成されている、
    請求項1に記載のスクイズ装置。
  3. 前記感光材料の乳剤面側に当接し、表面が非親水性の材質によって形成されている第3のローラと、前記感光材料のベース面側に当接し、表面が非親水性の材質によって形成されている第4のローラと、を互いに対向して配置した搬送ローラ対をさらに備えており、
    前記搬送ローラ対は、前記スクイズローラ対よりも上流側に配置されている、
    請求項1または2に記載のスクイズ装置。
  4. 前記第3のローラは、前記第4のローラよりも鉛直方向において低い位置で前記第4のローラに対向するように配置されている、
    請求項3に記載のスクイズ装置。
  5. 前記感光材料に対して現像処理を行う現像処理部と、
    前記現像処理部において現像処理された前記感光材料を受け取って搬送する請求項1から4のいずれか1項に記載のスクイズ装置と、
    前記スクイズ装置より受け取った前記感光材料を乾燥させる乾燥処理部と、
    を備えた現像処理装置。
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