JP2007212970A - 写真処理装置 - Google Patents

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Yoshio Yamano
善生 山野
Junichi Owaki
淳一 大脇
Masayuki Tamai
雅之 玉井
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Abstract

【課題】現像処理部の上部に乾燥処理部が配置されていても、感光材料の搬送経路におけるメンテナンス等を容易に行うことが可能な写真処理装置を提供する。
【解決手段】乾燥処理部60を所定の方向に移動させるスライド機構90と、乾燥処理部60の最上流側に第1駆動伝達機構102と第2駆動伝達機構105とを連接する連接ギア104と、を備えている。そして、スライド機構90によって乾燥処理部60を移動させることで、第1駆動伝達機構102と第2駆動伝達機構105とを離間して、連接ギア104における第1駆動伝達機構102と第2駆動伝達機構105との連接を解除する。
【選択図】図6

Description

本発明は、現像処理するための処理液を保持する処理液槽と、現像処理された感光材料を乾燥させるための乾燥処理部と、を備えた写真処理装置に関する。
従来より、現像液、漂白液、定着液、安定液等の各処理液に画像形成済みの感光材料を浸漬して現像処理を行う現像処理部と、現像処理された感光材料を乾燥させるための乾燥処理部と、を備えた写真プリントを行う写真処理装置が用いられている。
また、幅方向の寸法をコンパクトにできることによる利点等から、乾燥処理部が現像処理部の上部に配置されている写真処理装置が提案されている。(特許文献1)
特開平8−76336号公報(平成8年3月22日公開)
しかしながら、特許文献1に示す写真処理装置では、以下に示すような問題点を有している。
すなわち、現像処理部内および現像処理部と乾燥処理部とにまたがって長尺の感光材料が紙詰まり(ジャム)した場合、現像処理部の上部に乾燥処理部を配置しているので、現像処理部の上部に配置されている、例えば、カバー等を開放して該当する感光材料を容易に取り出すことができない。
そこで、乾燥処理部を本体から取り外しまたはスライドさせて、現像処理部上面から一旦待避させる写真処理装置が提案されている。ところが、現像処理部と乾燥処理部とに配置された搬送ローラにまたがってジャムした感光材料を取り出すためには感光材料を切断する必要があった。このとき、搬送経路におけるガイドや搬送ローラにダメージを与えてしまうおそれがある。また、乾燥処理部においてジャムした感光材料は、側面のカバーを開放させて取り除くことも考えられるが、このときも前述した内容と同様に、搬送ローラが感光材料を圧接して固定しているので簡単に引き抜くことができない。
本発明の課題は、現像処理部の上部に乾燥処理部が配置されていても、感光材料の搬送経路におけるメンテナンス等を容易に行うことが可能な写真処理装置を提供することにある。
第1の発明に係る写真処理装置は、現像処理部と、乾燥処理部と、搬送ローラと、駆動源と、第1の駆動伝達機構と、第2の駆動伝達機構と、駆動伝達部と、待避機構と、を備えている。現像処理部は、感光材料を現像処理する。乾燥処理部は、現像処理部の上部に配置されており、現像処理部において現像処理された感光材料を搬送させながら乾燥させる。搬送ローラは、現像処理部および乾燥処理部において、感光材料を搬送する。駆動源は、現像処理部に配置されており、搬送ローラを回転させるための駆動力を供給する。第1の駆動伝達機構は、現像処理部に配置されており、搬送ローラに対して駆動力を伝達する。第2の駆動伝達機構は、乾燥処理部に配置されており、搬送ローラに対して駆動力を伝達する。駆動伝達部は、乾燥処理部の最上流側に配置されており、第1の駆動伝達機構と第2の駆動伝達機構とを連接する。待避機構は、駆動伝達部における第1の駆動伝達機構と第2の駆動伝達機構との連接を解除する
ここでは、第1の駆動伝達機構と第2の駆動伝達機構とが、乾燥処理部の最上流側に配置された駆動伝達部を介して連接されており、乾燥処理部を所定の方向に移動させる待避機構によって駆動伝達部における第1の駆動伝達機構と第2の駆動伝達機構との連接を解除する。
なお、ここでいう現像処理部とは、待避機構によって移動可能となった乾燥処理部の鉛直方向における下端水平面よりも下方に配置された部分とする。また、現像処理部と乾燥処理部との間に感光材料に付着した水分を拭い取るスクイズラックは、一般的に、現像処理部側に配置されている。このため、スクイズラックに配置された搬送ローラは現像処理部に配置された搬送ローラとして以下説明する。
ここで、幅方向の寸法をコンパクトにできることによる利点等から、現像処理部の上部に乾燥処理部を配置している写真処理装置がある。
通常、一般的な写真処理装置において、搬送される感光材料が紙詰まり(ジャム)した場合には、現像処理部の上面に配置されたカバー等を開放したり、乾燥処理部の側面カバーを開放したりしてジャムした感光材料を取除く。しかし、上述したような現像処理部の上部に乾燥処理部が配置された写真処理装置においては、ユニットとして構成される乾燥処理部を所定の方向に移動させて現像処理部の上部から待避させることが考えられる。ところが、例えば、感光材料が現像処理部と乾燥処理部とにまたがった位置でジャムした場合、ジャムした感光材料が現像処理部および乾燥処理部のそれぞれに配置された搬送ローラによって圧接固定されている。このため、乾燥処理部を待避させようとしても容易に移動させることができない。ここで、例えば、感光材料を引きちぎることによりカットして強制的に乾燥処理部を待避させると、搬送経路におけるガイドや搬送ローラにダメージを与えてしまうおそれがある。
そこで、本発明の写真処理装置では、乾燥処理部を所定の方向に移動させる待避機構と、乾燥処理部の最上流側に第1の駆動伝達機構と第2の駆動伝達機構とを連接する駆動伝達部と、を設けている。そして、待避機構によって乾燥処理部を移動させることで、第1の駆動伝達機構と第2の駆動伝達機構とが離間して、駆動伝達部における第1の駆動伝達機構と第2の駆動伝達機構との連接を解除する。
これにより、乾燥処理部の待避後は、第2の駆動伝達機構には、第1の駆動伝達機構からの駆動力の伝達を切断された状態、すなわち、第2駆動伝達機構と駆動源との縁がきれた状態となり、乾燥処理部における搬送ローラは回転フリーの状態となる。このため、上記に示した現像処理部と乾燥処理部との間にまたがって感光材料がジャムした場合においても、乾燥処理部における搬送ローラが感光材料を拘束することがないので、乾燥処理部を容易に待避させることが可能となる。また、乾燥処理部に残された感光材料を容易に引きだすことも可能となり、ジャムした感光材料を容易に取り除くことができる。そして、メンテナンスの終了後は、元の位置に戻すことで第1の駆動伝達機構と第2の駆動伝達機構とを連接する。
この結果、現像処理部の上部に乾燥処理部を配置されていても、感光材料の搬送経路におけるメンテナンスを容易に行うことが可能となる。
第2の発明に係る写真処理装置は、第1の発明に係る写真処理装置であって、第1の駆動伝達機構と、第2の駆動伝達機構と、駆動伝達部と、における所定の相対位置関係を保持する第1の位置決め構造をさらに備えている。
ここでは、第2の駆動伝達機構と駆動伝達部とを含む移動可能な乾燥処理部を所定の位置に配置する第1の位置決め構造をさらに備えている。
ここで、第2の駆動伝達機構に対して現像処理部に配置された駆動源からの駆動力を確実に供給するためには、乾燥処理部の最上流側に配置された第2の駆動伝達機構と第1の駆動伝達機構とを連接する駆動伝達部を所定の位置に固定する必要がある。
これにより、乾燥処理部を一旦待避させても元の位置に乾燥処理部を戻したときに、第1の駆動伝達機構と第2の駆動伝達機構と駆動伝達部との所定の相対位置関係を保持することができる。
この結果、第2の駆動伝達機構に対して、現像処理部に配置された駆動源からの駆動力を確実に供給することができる。
第3の発明に係る写真処理装置は、第1または第2の発明に係る写真処理装置であって、現像処理部は、搬送される感光材料の表面に付着した水分を拭い取るためのスクイズラックを有しており、駆動伝達部とスクイズラックとの所定の相対位置関係を保持する第2の位置決め構造をさらに備えている。
ここでは、スクイズラックと駆動伝達部との所定の相対位置関係を保持するための第2の位置決め構造をさらに備えている。
ここで、スクイズラックは、一般的に、メンテナンスを容易にするためにユニット化されており、取り外し可能な構造である。そして、スクイズラックは、現像処理部の最下流側に配置されているので、スクイズラックよりも上流側に配置された駆動源からの駆動力を第2の駆動伝達機構へ供給するためには、上述した所定位置に配置された駆動伝達部に対してスクイズラックを所定の位置に固定する必要がある。すなわち、駆動伝達部とスクイズラックにおける最下流側に配置された駆動伝達機構とが所定の相対位置関係を保持する必要がある。
これにより、駆動伝達部とスクイズラックとにおいて所定の相対位置関係を保持することができる。
この結果、第2の駆動伝達機構に対して、現像処理部側に配置された駆動源からの駆動力をスクイズラックを配置しても確実に供給することができる。
第1の発明に係る写真処理装置によれば、現像処理部の上部に乾燥処理部が配置されていても、感光材料の搬送経路におけるメンテナンスを容易に行うことが可能となる。
第2の発明に係る写真処理装置によれば、第2の駆動伝達機構に対して、現像処理部に配置された駆動源からの駆動力を確実に供給することができる。
第3の発明に係る写真処理装置によれば、第2の駆動伝達機構に対して、現像処理部側に配置された駆動源からの駆動力をスクイズラックを通しても確実に供給することができる。
本発明の一実施形態に係る写真プリントシステム(写真処理装置)1について、図1〜図9を用いて説明すれば以下の通りである。なお、図2における1点鎖線pは、印画紙(感光材料)の搬送軌跡を示している。
[写真プリントシステム1の構成]
本発明の一実施形態に係る写真プリントシステム1は、いわゆるデジタルミニラボと呼ばれる写真プリントシステムである。
写真プリントシステム1は、図1に示すように、操作部20と、プリント部50と、を備えている。
操作部20は、現像された写真フィルムFやデジタルカメラ等で撮影されたデジタル画像データが保存されたメモリカード等のメディアから画像データを取り込んでプリントデータを作成し、プリント部50に対して送信する。
プリント部50は、操作部20から受信したプリントデータに基づいて、印画紙P(図2参照)に対して露光処理および現像処理を行って写真プリント画像や、テストプリントを形成する。
[操作部20の構成]
操作部20は、図1に示すように、モニタ21と、キーボード22と、マウス23と、コンピュータユニット30と、メディアリーダ31と、フィルムスキャナ40と、を有している。
コンピュータユニット30は、モニタ21、キーボード22、マウス23と接続されており、フィルムスキャナ40およびプリント部50に含まれる各部の動作や画像処理および画像データの入出力等の制御を行う。
モニタ21には、各種制御のためのGUI(Graphical User Interface)や処理対象の画像が表示される。
メディアリーダ31は、本写真プリントシステム1のコントローラとして機能するコンピュータユニット30に搭載されており、デジタルカメラ等で撮影された画像のデジタルデータをメモリカードや各種半導体メモリ、CD−R等のメディアから取り込む。
フィルムスキャナ40は、写真フィルムFに現像された撮影コマに対応する画像をデジタル画像データとして取り込む。
[プリント部50の構成]
プリント部50は、図1に示すように、操作部20から受信したプリントデータに基づいて、印画紙Pを搬送しながら印画紙Pに対して露光処理および現像処理を行って写真プリント画像を形成する。
プリント部50は、図2に示すように、内部に2つの印画紙マガジン51と、シートカッター52と、バックプリント部53と、プリント露光部54と、圧接搬送ローラ対56と、チャッカー式搬送ユニット57と、現像処理部55と、乾燥処理部60と、濃度測定部70と、を有している。
2つの印画紙マガジン51は、プリント部50の内部においてロール状の印画紙Pを1個ずつ収納しており、圧接搬送ローラ対56によって適宜必要な量の印画紙Pが引き出される。
シートカッター52は、印画紙マガジン51から印画紙Pを引き出す複数の圧接搬送ローラ対56の下流側に配置されており、印画紙マガジン51から引き出された印画紙Pを所望のサイズに切断する。
バックプリント部53は、シートカッター52の下流側に配置されており、プリントサイズ等所望のサイズに切断された印画紙Pの裏面側に、色補正情報やコマ番号等のプリント処理情報を印刷する。
プリント露光部54は、バックプリント部53の下流側におけるチャッカー式搬送ユニット57に隣接するように配置されており、プリントサイズやテストプリントサイズに切断された印画紙Pの表面に対して、プリントする撮影画像の露光を行う。
圧接搬送ローラ対56と、チャッカー式搬送ユニット57とは、プリント部50の内部において、印画紙マガジン51に収容されたロール状の印画紙Pを引き出すとともに、プリントサイズ等に切断された印画紙Pを、印画紙Pに対して行われる様々な処理に対応した搬送速度で搬送する。圧接搬送ローラ対56は、2つのローラを組み合わせて構成されており、2つのローラの間の隙間に印画紙Pを圧接して回転することで印画紙Pを下流側へと搬送する。チャッカー式搬送ユニット57は、プリントサイズ等に切断された印画紙Pの下流側(先端側)の端部を搬送方向における両側からつまむようにして搬送する。
現像処理部55は、プリント露光部54の下流側における複数の圧接搬送ローラ対56に隣接するように配置されており、発色現像処理液を貯留する発色現像槽55a、漂白定着処理液を貯留する漂白定着槽55bおよび安定処理液を貯留する安定処理槽55cを有している。そして、露光後の印画紙Pが、これらの各処理槽55a〜55cをこの順で経由しながら搬送されることで、所望の写真プリント画像やテストプリント画像が印画紙Pの表面に形成される。
搬送ユニット58は、図3に示すように、安定処理槽55c内の感光材料を搬送させるための搬送機構であり、安定処理槽55cから自由に着脱可能である。
圧接搬送ローラ対59は、安定処理液を貯留する安定処理槽55cの中を搬送させる搬送ユニット58に含まれている。そして、圧接搬送ローラ対59は、駆動ローラ59aおよび従動ローラ59bを組み合わせて構成されており、2つのローラの間隙に印画紙Pを挟みこんで駆動ローラ回転させることで、印画紙Pを下流側へと搬送する。
スクイズラック80は、図3に示すように、現像処理部55と、乾燥処理部60との間に配置されており、現像処理部55において印画紙Pに付着した処理液を除去(スクイズ)し、下流側に設けられた乾燥処理部60における乾燥処理を効率化するために設けられている。そして、スクイズラック80は、複数のスクイズローラ対(搬送ローラ)81を有している。
スクイズローラ対81は、駆動ローラ82および従動ローラ83を組み合わせて構成されている。そして、この両ローラ82・83の間隙に印画紙Pを挟みこんで駆動ローラ62を回転させることで、印画紙Pを下流側のスクイズローラ対81、または、乾燥処理部60へ印画紙Pを搬送する。
乾燥処理部60は、スクイズラック80の下流側に配置されており、ブロワ(図示せず)等の温風を吹き出すための装置によって、現像処理された印画紙Pを搬送しながら乾燥させる。そして、乾燥処理部60は、図3に示すように、圧接搬送ローラ対(搬送ローラ)61と、ターンローラ対(搬送ローラ)64と、搬送切換ガイド65と、搬出ローラ対66と、ターンガイド67と、シャッター68と、スライド機構(待避機構)90(図4(a)・図4(b)参照)と、によって形成されている。
圧接搬送ローラ対61は、駆動ローラ62および従動ローラ63を組み合わせて構成されている。そして、この両ローラ62・63の間隙に印画紙Pを挟みこんで駆動ローラ62を回転させることで、印画紙Pを下流側へと搬送する。
ターンローラ対64は、複数の圧接搬送ローラ対61の下流側に配置されており、上流側から上方に向かって搬送されてくる印画紙Pを下方に向かって搬送させるように搬送方向を変化させるためのローラ群であり、例えば、駆動ローラと複数の従動ローラとで構成されている。
搬送切換ガイド65は、ターンローラ対64のすぐ下流側に配置されており、搬送されてくる印画紙Pが普通プリントであれば、図3において実線で示す位置となって印画紙Pを搬送経路a、テストプリントであれば、図3において破線で示す位置となって印画紙Pを搬送経路bに搬送するように切り換える。
搬出ローラ対66は、搬送切換ガイド65によって切り換えられる搬送経路aのすぐ下流側に配置されている。搬出ローラ対66は、搬送切換ガイド65により誘導される普通プリントの印画紙Pを、コンベア49に排出するためのローラであり、2つのローラの間隙に印画紙Pを挟みこみ駆動ローラを回転することで印画紙Pをコンベア49へ搬出する。
ターンガイド67は、搬送切換ガイド65によって切り換えられる搬送経路bのすぐ下流側に配置されており、搬送切換ガイド65により誘導されるテストプリントの印画紙Pを、濃度測定部70に誘導するためのガイドである。そして、ターンガイド67は、ターンローラ対64より送り出され垂直上方から搬送されてくる印画紙Pを、略水平方向へ搬送方向を変えるためのものである。
シャッター68は、乾燥処理部60と濃度測定部70との境界部分に設置されている。そして、シャッター68は、乾燥処理部60内に充満する暖かい空気が濃度測定部70へ混入するのを防止するためのものであり、例えば、搬送されてくる印画紙Pのこしによってシャッター68が押しのけられて開放する仕組みとなっている。また、印画紙Pがシャッター68を通過すると、シャッター68は、再度乾燥処理部60と濃度測定部70との間を遮断し、乾燥処理部60に充満する暖かい空気が濃度測定部70へ流れ込まないようにしている。そして、搬送切換ガイド65によって搬送方向bに送り出された印画紙Pは、濃度測定部70へ送り出される。
スライド機構90(図4(a)・図4(b)参照)は、現像処理部55のメンテナンス時等に乾燥処理部60を容易に水平方向にスライドさせるための機構である。なお、スライド機構90については、後段にて詳述する。
濃度測定部70は、乾燥処理部60の下流側に配置されており、搬送されてくるテストプリントを間欠送りしながら各帯体の濃度を測定する。
(スクイズラック80および乾燥処理部60における駆動伝達機構)
本実施形態の写真プリントシステム1において、図5に示すように、スクイズラック80および乾燥処理部60に配置された搬送ローラ対への駆動力の供給は、現像処理部55に配置された駆動ギア101より行われている。駆動ギア101は、駆動モータ(駆動源)100から駆動力が伝達される。
スクイズラック80に配置された第1駆動伝達機構(第1の駆動伝達機構)102は、複数の伝達ギア103より形成されており、隣接する伝達ギア103は互いに噛合している。また、第1駆動伝達機構102における最下流側に配置された伝達ギア103は駆動ギア101と噛合させて、駆動ギア101で発生する駆動力を上流側に伝達させている。そして、駆動力を得た伝達ギア103は、駆動ローラ82に対して駆動力を伝達させ回転させる。これにより、スクイズローラ対81は回転し、印画紙Pを搬送させることができる。
乾燥処理部60における駆動伝達機構は、連接ギア(駆動伝達部)104と、第2駆動伝達機構(第2の駆動伝達機構)105と、によって形成されている。
連接ギア104は、第1駆動伝達機構102と後述する第2駆動伝達機構105とを接離するためのギアである。そして、連接ギア104を所定の位置に配置することによって、第1伝達機構と第2伝達機構とを連接することができ、第1駆動伝達機構102に伝達している駆動力を第2駆動伝達機構105に伝達する。
第2駆動伝達機構105は、複数の伝達ギア106より形成されており、隣接する伝達ギア106は互いに噛合している。また、第2駆動伝達機構105における最下流側に配置された伝達ギア103は連接ギア104と噛合させて、連接ギア104に伝達される駆動力を上流側に伝達させている。そして、駆動力を得た伝達ギア106は、駆動ローラ62、または、ターンローラ対64における駆動ローラに対して駆動力を伝達させ回転させる。これにより、圧接搬送ローラ対61または、ターンローラ対64は回転し、印画紙Pを搬送させることができる。
(スライド機構90)
スライド機構90は、乾燥処理部60を水平方向にスライドさせるための機構であって、図4(a)・図4(b)に示すように、アーム部91と、レール92と、ガイド93と、ボールベアリング94と、を含むように構成されている。
アーム部91は、乾燥処理部60に含まれており、プリント部50の前面および背面に対向するように設けられている。
レール92は、プリント部50の前面および背面に取り付けられている。
ガイド93は、アーム部91においてレール92に対向する位置に取り付けられている。
スライド機構90は、上記のレール92とガイド93との間にリテーナ(図示せず)で保持された数個のボールベアリング94を装入し、そのボールベアリング94の回転によって直線往復運動を軽く行えるようにしている。これにより、図6に示すように、現像処理部55が配置されたプリント部50に対して、乾燥処理部60が移動可能となる。このとき、第1搬送機構の最下流側にある伝達ギア103と連接ギア104とは離間している。
乾燥処理部60は、スライド機構90によって、図5に示すような現像処理部55に対して所定位置に配置された状態から、図6に示す状態を経て、図7に示すような完全に待避した状態へと移動することが可能となる。このとき、現像処理部55と乾燥処理部60との間には、乾燥処理部60の移動に伴って印画紙Pが逃げるための隙間が確保されている。
そして、乾燥処理部60が所定位置よりも少しでも待避方向に移動すると、連接ギア104とスクイズラック80の最下流側に配置された伝達ギア103との連接が解除され、連接ギア104より下流側の伝達ギア106に取り付けられた搬送ローラ対61とターンローラ対64とは回転がフリーの状態となる。このとき、乾燥処理部60は、印画紙Pに対して相対移動が可能となるため、待避方向への移動が可能となる。これにより、印画紙Pが現像処理部55と乾燥処理部60との間にまたがってジャムした場合でも、図7に示すように、乾燥処理部60を待避させて乾燥処理部60側の印画紙Pを下方に引き出すことが可能となる。また、図7に示す状態のとき、スクイズラック80を上方へ取り出すことも可能である。
(乾燥処理部60およびスクイズラック80の位置決め機構112・115)
本実施形態の写真プリントシステム1では、乾燥処理部60を、現像処理部55が配置されたプリント部50に対して所定の位置に精度よく固定するための位置決め機構(第1の位置決め機構)112を有している。そして、位置決め機構112は、フレーム111に固定されたL字型部材113と、スライドする乾燥処理部60に固定されたフック部材114と、によって形成されている。
フレーム111は、プリント部50を形成するフレーム部材である
L字型部材113は、後述するフック部材114の受け部材であって、フレーム111に固定されている。
フック部材114は、スライドする乾燥処理部60に配置されており、L字型部材113と嵌合することができる。
位置決め機構112は、図8に示すように、乾燥処理部60に固定されたフック部材114をセット方向(破線矢印方向)に移動させた場合におけるL字型部材113とフック部材114との嵌合によって、位置決めを可能としている。
さらに、本実施形態の写真プリントシステム1では、現像処理部55から取り外し可能なスクイズラック80を、乾燥処理部60に対して所定の位置に精度よく固定するための位置決め機構(第2の位置決め機構)115を有している。そして、位置決め機構115は、フレーム111に固定された受け部材116と、スクイズラック80に含まれるシャフト117と、を含むように構成されている。
フレーム111は、同様に、プリント部50を形成するフレームであり、例えば、角材等で形成されている。
受け部材116は、シャフト117の受け部材であって、フレーム111に固定されている。
シャフト117は、図9に示すように、スクイズラック80を形成する部材であり、例えば、棒状に形成されている。
位置決め機構115は、図8に示すように、スクイズラック80を形成するシャフト117を受け部材116に引っ掛けることによって位置決めを可能としている。
[写真プリントシステム1の特徴]
(1)
本実施形態の写真プリントシステム1では、乾燥処理部60を所定の方向に移動させるスライド機構90と、乾燥処理部60の最上流側に第1駆動伝達機構102と第2駆動伝達機構105とを連接する連接ギア104と、を設けている。そして、スライド機構90によって乾燥処理部60を移動させることで、第1駆動伝達機構102と連接ギア104とを離間して、連接ギア104による第1駆動伝達機構102と第2駆動伝達機構105との連接を解除する。
これにより、図7または図8に示すように、乾燥処理部60のスライド待避後は、第2駆動伝達機構105には、第1駆動伝達機構102からの駆動力の伝達を切断された状態、すなわち、第2駆動伝達機構105と駆動ギア101とが切断された状態となり、乾燥処理部60における圧接搬送ローラ対61およびターンローラ対64は回転フリーの状態となる。このため、仮に、現像処理部55と乾燥処理部60との間にまたがって印画紙Pがジャムした場合でも、乾燥処理部60における圧接搬送ローラ対61およびターンローラ対64は印画紙Pを拘束していない状態なので、乾燥処理部60を容易にスライド移動させることが可能となる。また、図7に示すように、乾燥処理部60に残された印画紙Pを容易に引き出して取り除くことができる。また、乾燥処理部60がこの状態であれば、スクイズラック80を取り出すことも可能である。
この結果、現像処理部55の上部に乾燥処理部60が配置されていても、印画紙Pの搬送経路におけるメンテナンスを容易に行うことが可能となる。
さらに、本実施形態の写真プリントシステム1においては、駆動モータ100を、現像処理部55側に配置しているので、現像処理部55および乾燥処理部60の両方に設置することに比べ部品を共通化できるという利点もある。
(2)
本実施形態の写真プリントシステム1では、スライド可能な乾燥処理部60を所定の位置に配置する位置決め機構112をさらに備えている。そして、位置決め機構112は、フレーム111に固定されたL字型部材113と、スライドする乾燥処理部60に固定されたフック部材114と、によって形成されている。
ここで、本実施形態の写真プリントシステム1においてプリントする場合、乾燥処理部60を、現像処理部55が配置された写真プリントシステム1の本体に対して所定の位置に精度よく固定する必要がある。すなわち、乾燥処理部60が所定の位置にない場合、印画紙Pを搬送できないばかりでなく、第1駆動伝達機構102と第2駆動伝達機構105との間で駆動力の伝達を確実に行うことができない。
これにより、乾燥処理部60を一旦待避させても、現像処理部55に含まれる第1駆動伝達機構102と、乾燥処理部60に含まれる第2駆動伝達機構105および連接ギア104と、が所定の相対位置関係を保持した元の位置に乾燥処理部60をセットすることが可能となる。
この結果、第2駆動伝達機構105に対して、現像処理部55に配置された駆動ギア101からの駆動力を確実に供給することができる。
(3)
本実施形態の写真プリントシステム1では、搬送される印画紙Pの表面に付着した水分を拭い取るためのスクイズラック80を有している。
これにより、乾燥処理部60に搬送される手前側で印画紙Pに付着する水分を拭い取ることが可能となるために、乾燥処理部60における乾燥の付加を低減することが可能となり、また、乾燥の効率を上げることが可能となる。
(4)
本実施形態の写真プリントシステム1では、取り外し可能なスクイズラック80を所定の位置に配置するための位置決め構造115をさらに備えている。そして、位置決め構造115は、フレーム111に固定された受け部材116と、スクイズラック80に含まれるシャフト117と、によって形成されている。
ここで、本実施形態の写真プリントシステム1のプリント時においては、スクイズラック80を、現像処理部55が配置されたプリント部50に対して所定の位置に精度よく固定する必要がある。すなわち、スクイズラック80が所定の位置にない場合、印画紙Pを搬送できないばかりでなく、スクイズラック80の駆動伝達機構、すなわち、第1駆動伝達機構102と第2駆動伝達機構105との間で駆動力の伝達を行うことができない。
これにより、取り外し可能なスクイズラック80と連接ギア104との相対位置関係を保持することが可能となる。
この結果、スクイズラック80を配置した場合でも、第2駆動伝達機構105に対して、現像処理部55に配置された駆動ギア101からの駆動力を確実に供給することができる。
[他の実施形態]
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(A)
上記実施形態の写真プリントシステム1では、図5に示すように、現像処理部に配置された搬送ローラとして、スクイズラック80を形成するスクイズローラ対81が配置された例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、現像処理部55と乾燥処理部60との間にスクイズラック80が配置されなくても、現像処理部55に配置された第1駆動伝達機構102と乾燥処理部60に配置された第2駆動伝達機構105とが連接ギア104によって接離可能であればよい。この場合も、上記の実施形態に係る写真プリントシステム1と同様の効果を得ることができる。
(B)
上記実施形態の写真プリントシステム1では、図3に示すように、乾燥処理部60が所定の方向に移動させる方向として、水平方向に移動させる例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、乾燥処理部60を略鉛直上方に移動させるなどしてもよい。この場合も、現像処理部55に配置された第1駆動伝達機構102と乾燥処理部60に配置された第2駆動伝達機構105とが連接ギア104によって接離可能とすることができるので、上記の実施形態に係る写真プリントシステム1と同様の効果を得ることができる。
(C)
上記実施形態の写真プリントシステム1では、図8に示すように、乾燥処理部60と現像処理部55との相対位置関係を保持する位置決め構造112として、L字型部材113とフック部材114との嵌合を利用した例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、スライド機構90においてレール92とガイド93とにおいて互いに凹凸を設け、その嵌合を利用して両者の位置を固定してもよい。この場合も、上記実施形態に係る写真プリントシステム1と同様の効果を得ることができる。
(D)
上記実施形態の写真プリントシステム1では、図8に示すように、連接ギア104とスクイズラック80との相対位置関係を保持する位置決め構造115として、スクイズラック80におけるシャフト117を受け部材116で引っ掛けて固定する例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、スクイズラック80と現像処理部55またはスクイズラック80とプリント部50とにおいて互いに凹凸を設け、その嵌合を利用して両者の位置を固定してもよい。この場合も、スクイズラック80における最下流の伝達ギアと乾燥処理部に配置された連接ギア104との相対位置関係が保持できるので、上記の実施形態に係る写真プリントシステム1と同様の効果を得ることができる。
(E)
上記実施形態の写真プリントシステム1では、乾燥処理部を移動させるための待避機構として、レール92とガイド93との間にボールベアリング94を配置した、いわゆる、スライドレールを採用した例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
比較的重量のある乾燥処理部60を所定の方向に容易に移動させることができれば、特に手段は問うものではない。
(F)
上記実施形態の写真プリントシステム1では、各搬送ローラに対して駆動力を供給する駆動ギア101が、スクイズラック80の上流側に配置された例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、スクイズラック80を形成するスクイズローラ対の一つに対応する伝達ギアが駆動ギアであってもよい。各搬送ローラに対して駆動力を供給する駆動ギアが現像処理部55側に配置されていれば、上記の実施形態に係る写真プリントシステム1と同様の効果を得ることができる。
(G)
上記実施形態の写真プリントシステム1では、駆動源となる駆動モータ100が現像処理部55側に配置された例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
駆動源となる駆動モータ100は、乾燥処理部60側に配置されていてもよい。この場合、乾燥処理部60が待避して第1駆動伝達機構102と第2駆動伝達機構105とが離間することによって、現像処理部55に配置された圧接搬送ローラ対59およびスクイズローラ対81が回転フリーの状態となる。
本発明によれば、隣接する部位の一方を待避させることによって紙詰まり等のメンテナンスを容易に行うことが可能になるため、プリンタやコピー機等への適用が特に有用である。
本発明の一実施形態に係る写真処理装置の外観図。 本発明の一実施形態に係る写真処理装置の断面図。 図2に含まれる現像処理部、スクイズラックおよび乾燥処理部の断面拡大図。 (a)は、本発明の一実施形態に係る写真処理装置の側面図。(b)は、図4(a)におけるスライド機構の拡大図。 図2に含まれる乾燥処理部のセット位置における駆動伝達機構の断面図。 図2に含まれる乾燥処理部の待避時における駆動伝達機構の断面図。 図2に含まれる乾燥処理部の待避位置における駆動伝達機構の断面図。 図3に含まれる現像処理部と乾燥処理部との間の位置決め機構の斜視図。 図3に含まれるスクイズラックの斜視図。
符号の説明
1 写真プリントシステム(写真処理装置)
20 操作部
21 モニタ
22 キーボード
23 マウス
30 コンピュータユニット
31 メディアリーダ
40 フィルムスキャナ
49 コンベア
50 プリント部
51 印画紙マガジン
52 シートカッター
53 バックプリント部
54 プリント露光部
55 現像処理部
55a 発色現像槽
55b 漂白定着槽
55c 安定処理槽
56 圧接搬送ローラ対
57 チャッカー式搬送ユニット
58 搬送ユニット
59 圧接搬送ローラ対
60 乾燥処理部
61 圧接搬送ローラ対(搬送ローラ)
62 駆動ローラ
63 従動ローラ
64 ターンローラ対(搬送ローラ)
65 搬送切換ガイド
66 搬出ローラ対
67 ターンガイド
68 シャッター
70 濃度測定部
80 スクイズラック
81 スクイズローラ対(搬送ローラ)
82 駆動ローラ
83 従動ローラ
90 スライド機構(待避機構)
91 アーム部
92 レール
93 ガイド
94 ボールベアリング
100 駆動モータ(駆動源)
101 駆動ギア
102 第1駆動伝達機構(第1の駆動伝達機構)
103 伝達ギア
104 連接ギア(駆動伝達部)
105 第2駆動伝達機構(第2の駆動伝達機構)
106 伝達ギア
111 フレーム
112 位置決め機構 (第1の位置決め機構)
113 L字型部材
114 フック部材
115 位置決め機構(第2の位置決め機構)
116 受け部材
117 シャフト
P 印画紙(感光材料)
p 印画紙(感光材料)の搬送軌跡

Claims (3)

  1. 感光材料を現像処理する現像処理部と、
    前記現像処理部の上部に配置されており、前記現像処理部において現像処理された前記感光材料を搬送させながら乾燥させる乾燥処理部と、
    前記現像処理部および前記乾燥処理部において、前記感光材料を搬送するための搬送ローラと、
    前記現像処理部に配置されており、前記搬送ローラを回転させるための駆動力を供給する駆動源と、
    前記現像処理部に配置されており、前記搬送ローラに対して前記駆動力を伝達する第1の駆動伝達機構と、
    前記乾燥処理部に配置されており、前記搬送ローラに対して前記駆動力を伝達する第2の駆動伝達機構と、
    前記乾燥処理部の最上流側に配置されており、前記第1の駆動伝達機構と前記第2の駆動伝達機構とを連接する駆動伝達部と、
    前記乾燥処理部を所定の方向に移動させ、前記駆動伝達部における前記第1の駆動伝達機構と前記第2の駆動伝達機構との連接を解除する待避機構と、
    を備えた写真処理装置。
  2. 前記第1の駆動伝達機構と、前記第2の駆動伝達機構と、前記駆動伝達部と、における所定の相対位置関係を保持する第1の位置決め構造をさらに備えている、
    請求項1に記載の写真処理装置。
  3. 前記現像処理部は、搬送される前記感光材料の表面に付着した水分を拭い取るための取り外し可能なスクイズラックを有しており、
    前記駆動伝達部と前記スクイズラックとにおける所定の相対位置関係を保持する第2の位置決め構造をさらに備えている、
    請求項1または2に記載の写真処理装置。
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